でんすけの備忘録

2007-01-28

[]白井岳(雪崩講習会)

雪崩講習会という名目で白井岳登山。ここも夏道がないため冬期間しか登れない山。市内の山スキーコースに限って挙げればこの山が一番好きだ。

北斜面のため、いつ行っても期待を裏切らない雪質。登りも3時間程度と手頃。スキー場のすぐそばなのでアプローチもラク。毎年必ず今頃の時期に1〜2度は登っている。沢がかなり入り組んでいるため、1月末以降じゃないと埋まらず(沢が)歩けないのだが、この冬は積雪不足でその点がかなり心配だった。先週二日間ばかりドカ雪が降ったが・・どうだろう?

前回の山行から、8年くらい前よそいき(縦走用)にと購入したものの、しまいこんでいたおニュー(?)のモヘヤシールを使用している。温かい場所じゃないと接着剤が付かないのであらかじめ自宅でスキー板に貼るのだが、昨夜装着して板を立てかけておいたら、あろうことか猫がシールで爪を研ぎやがった! やーめーてー(泣) せっかくのおニューなのに。早くも毛羽立ってしまった。。


7時自宅発、国際スキー場駐車場着8時15分。やはりウチからだと朝里経由の方が早い。

メンバーの一人が装備をザックごと家に忘れるというありえないミスをやらかす。しかも登山口に着いてから気づくし。ヒマラヤから帰って初山行らしい。時差呆けですか?

飲み物だけはスキー場の自販機で買ったが、まだ売店は開店していない。リーダーの判断により、行動食は他メンバーにわけてもらうということでそのまま予定通り9時出発。スキーとかシールとか致命的な忘れ物だったら車で一人待っていてもらうところだった。

動き出したばかりのゴンドラの下をくぐり白井岳方面へ。ほんの一瞬だがスキー場を突っ切る。ゲレンデを大荷物担ぎ、かかとの上がるスキーでまっすぐペタペタ歩く集団。いつも一般スキーヤーの物珍しそうな視線を感じる。

恐れていたとおり雪が少ない。こんな少ない年は初めてだ。いつもの渡渉地点でスノーブリッジが発達しておらず、やや引き返して向こう岸へ渡る。その後もあちこちにポッカリ穴が開いており、下りの際は沢に落ちないよう注意が必要。

名目は雪崩講習会だが新人は2人しかいない。ところどころで斜面のチェックなど行いながらも通常の登山とあまり変わらない。今回、リーダーが最もこだわっていたのがルート取りで、登りと下りを違うルートで行きたいらしい。しつこいくらいに随所で地形図を見ながらじりじり登る。天気は程よい晴れ具合で風もなく絶好の登山日和。

本日の脳内再生曲はどういうわけか「どんとマンボ」。・・なーぜー? いや確かに好きな曲だが登山にはぜんっぜん向いていない。テンポが速すぎてそのまんま歩くとバテバテ必至。いくら振り払おうと無理やり他の曲を浮かべようと、いつのまにかコレが再生されてしまう。仕方ないので、45回転で聴くべきドーナツ盤を33回転(LP盤用)で回すかのごとく勝手にテンポを脳内調整。・・こんな例え話、レコード世代じゃない今の若者にはもう通じないんだろうなぁ・・。

  

今日のメンバーは8人、しかも重戦車部隊が半分を占めているため、ラッセルの負担がかなりバラけていた。3回してくれるベテランもいれば、一方でただの1度も先頭に立たない新人も。長時間やれとは言わない。5分でいいから1回くらいは練習がてら引き受ければいいのに。ずっと人の後ろをただついて歩くだけでは、先頭の大変さもルートファインディングも理解できないままだろう。

通常3時間あれば十分だが、今日は3時間半を要し12時半ピーク着。若干風はあるものの気温は高くマイナス6度。小休止し12時50分滑降開始。下りも雪崩講習会らしく(?)、いつものように一気に下りず、危険地帯を想定して斜面に負荷をかけないよう一人ずつ滑る。

雪は少ないものの、この山は本当に期待を裏切らない。今日もバッフバフ!またしても快感で頭がスパーク。すぐ隣の山域はスキー場なので、風に乗って俗世間の音が聞こえてくるが、もう整備されたゲレンデなんか滑る気になれない。

登りと違うコース取りということで、頻繁に立ち止まってはルート確認。沢が近づいてからは、ギャップを見落とし沢に落下しないように慎重に下る。

いつも1時間くらいで下りてしまうのに今日はかなり時間がかかった。14時20分下山。

朝里川温泉に浸かり、17時過ぎ本日も無事に帰還。そんなに晴天ってほどでもなかったが、かなり焼けてしまった。サングラスの跡がくっきり。顔が熱い。

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