のうさぎ庵ちりぢり日記

2015-06-24

夫婦別姓不可−これってまさかの日本人差別?

いわゆる、在日特権というものが、時々とり沙汰されています。

誹謗中傷・暴力などはあってはならない事。でもこの手のことが議論になってしまうのは必然かもしれません。なぜなら、ニンゲンというものは、「コストを払わない受益者」には大変敏感なものらしいからです(Cosmides, 1989: 長谷川・長谷川「進化と人間行動学」参照。)。

ただしこの件、真偽や程度、またどうあるべきかさえ、実態がオープンではないので、一般には解りようがありません。

その一方で、極めて明白に「外国人には許されるのに、日本人には絶対に無理なこと」があります。

いや正確には「外国人日本人のカップルには許されるが、日本人同士のカップルには許されないこと」。それは、結婚後の姓を夫婦で別にすること、です。

日本人同士なら法的結婚では、ぜったいに一方の姓に統一しなくてはなりません。

外国人結婚した日本人は、基本は旧姓のままです。でも希望すれば手続きをして、カタカナにした配偶者の姓を名乗ることが出来ます。

たとえばJohn Smithさんと結婚した山田 花子 さんは 山田花子のままにするか、届け出て「スミス花子」と名乗るかを選べます。 男性も同様。 Joanna Smith さんと結婚した山田太郎さんは、基本は山田太郎のまま、でも届け出れば「スミス太郎」になることも可能ですね。また帰化しない限り、相手の外国人が姓を変える必要もありません。

総務省HPでの説明↓

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji15.html#name6

さて、日本人同士の婚姻では夫婦のどちらかの旧氏に姓を統一しなければなりません。

夫婦別氏について、ここ30年以上懸案にはなっていますが、選択的夫婦別氏法案は一向に通りません。

別姓を強制するわけでもないのに…

「別姓」に反対の理由として挙げられるのが、同氏でこそ家族の一体感が生じるとか、子供にとって両親との姓の一致が幸せだというようなことです。言い換えれば、別姓の家庭はバラバラで、子供は不幸、って事ですね。

これがもし本当だとすれば、確かに由々しきことです。

じゃあ、外国人日本人のカップルの家庭はバラバラで子供が不幸になってもいいのでしょうか?

もともと外国人との結婚自体が変則的なことだから、夫婦別姓で家庭がどうなろうと責任が持てない、とかいう事のであるならば、それはそれで差別的で、嫌な感じではあります。

ならば。もし国際結婚も同姓、というより、外国人日本人配偶者にカタカナ姓を義務づける!となると、これもまたある意味、革新的かもしれません。カタカナ姓を受け継ぐ日本国籍の子孫が増え、日本の姓が多様化する可能性があるわけで…。

ちょっと脱線しました。

もしも、国際結婚そのものが変則的なことで、そういうことを選ぶなら日本人であっても、行く末責任持てない、勝手にしてください、ということならば。

夫婦別氏を名乗りたいという、変則的な事を希望する者の家庭にまで責任をもたない、と言うことで、別姓を認めてもいいのではありませんか?

え、変則ではないって? 希望する夫婦は国際結婚より多いはず、ですか。

あれ、だったら、そんなに沢山の国民が希望しているのに、ダメって言うこと?

なお私自身は、夫婦別氏は「変則」「少数派」でもいいと思っています。つまり特別な理由がある者が、家庭裁判所申し立てをし、許可されたときだけ可能、ということ。「例外的夫婦別氏」です。

親にもらった名前ですら、正当な理由があれば変えられます。その改名申し立て・許可に準じるような手続きで許諾する、いやそれより厳しくてもいいかもしれません。

夫婦共に旧姓が名乗れないことの不利益と、夫婦の間の子供の幸福が守られることの確証も含めて、徹底的に審査すればよいのでは?

裁判所での名の変更許可について↓

http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_06_20/

ところで、いまでも様々な事情で、片親と姓が違う子供は沢山居ます。もし、家庭は健全なのに、外部でいじめられる、とか言うなら、そんな社会こそ問題です。

この件はいろいろストレスが溜まっているので、また書きますね。

進化と人間行動

進化と人間行動

google92b8ce9fd4d6b470.html 直

2015-05-19

伊藤嘉昭先生 ご逝去

伊藤嘉昭先生(http://ja.wikipedia.org/wiki/伊藤嘉昭)は、応用昆虫学でも、行動生態学でもある種の巨星である。


訃報に接し、自分でも思いがけなかった喪失感に襲われている。

接点はさほど多い方では無かった。けれども、伊藤先生と直接話したことはある。先生を囲む宴会に出席していたこともある。先生の弟子筋の研究者の多くが、研究トレンドを作っていたから、あるいみ影響は濃厚に受けている。もちろん学生時代から著書で勉強して育ってきたのである。それでもなんというか、ある意味、遠い存在であったのだ。

新版 動物の社会―社会生物学・行動生態学入門

自分の中で伊藤先生に認められるような研究ができる気がしたことが一度も無かった。私がいつもどこかで見てくださっていると信じていた日高敏隆先生とは、ある意味、私の中で対照的である。影を追いつつ畏怖する対象というのだろうか。

先生が学会の各会場に入ってくると、会場にはある種の緊張が走った。お洒落で目立つ風貌、威厳もあったが、先生の厳しい評価が怖かったのかもしれない。

私も自分の講演直前に席を立たれ、別会場に移られるのをみると(分野が違うので妥当だが)、ちょっとホッとしつつも、その何倍もの寂しさに見舞われていた。ちょっとは自分を知って頂きたかったのだろう。

このような存在感のある方は、自分が現役である間もう現れないと思う。

なぜこんなに寂しいのだろう。

宴会で先生が踊る、「愛染かつら」に パントマイムをつけた踊り(ほろほろ鳥と呼ばれていた)は何度か目撃した。沖縄のとあるバーでは、先生のスナップ写真が飾られていた。気さくな方で、弟子を必ずここに連れてくるとか朝までのんでいるとか…。

琉球の蝶―ツマグロヒョウモンの北進と擬態の謎にせまる

伊藤先生の宗教は存じ上げないので、ご冥福を祈っていいのかどうか分からない。(例えば浄土真宗なら失礼に当たる。)

衷心から哀悼の意を表すると共に、関係者に心からお悔やみ申し上げる。

2015-05-18

五月祭の木造オブジェ、利き酒会など

農学部の構内に突然、いくつかの木造建造物、というより巨大オブジェのようなモノが出現すると、ああもうすぐ五月祭か、と思う。毎年毎年新しいデザインのものがたてられる。大抵は人が入って休んだりできるような構造。木造の構造の研究の一環で作っているのだろうか。もうすこし説明が欲しい。

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今年もまたそういう季節…。いやいまは学祭なんかまったく関係が無い。週末に行ってたまたまぶつかれば、屋台で何か買いたくなることはあるけれども。

農学部弥生地区は、本郷地区に比べればだいぶ閑散としている。

院生の頃は、階下からただようウナギ蒲焼き匂いにつられて、つい、水産学科が売っている鰻丼を買ったものだが、正直匂いほどには満足できなかった。この値段では良心的な方なんだろう、いつも凄い行列になる。

ことしも「水族館うな丼」企画はあるらしい。

それよりも、聞き酒会は、楽しみであった。もう何年も行っていないけれど。

たぶん全国酒造から寄付して頂いたと思われる銘酒が、2号館の一室に林立する。これは毎年の事かどうかはわからないが、おちょこと評価用紙を受け取って、感想を書いたりしたものだ。試飲は一人何本、とか制限がかかっていたときもあったと思う。

学内でお酒を飲むのに「アルパス」というのが必要になったらしい(入手に年齢が分かる身分証が必要)が、今年も利き酒はあるらしい。ちょっとほっとした。

http://gogatsusai.jp/88/visitor/ (学祭HP

http://gogatsusai.jp/88/visitor/event/osusume/kikizake/利き酒

空き腹に酒では危ないので、聞き酒会場に行く前になにかお腹に入れた方がいい。これも今はどうか分からないが、おなじ2号館の上の階に米の食味試験会場があって丁度良かったのだった。ここでは、炊きあがった銘柄米が、何種か、基準米と並んでになって出る。この基準米と食味を比べるのである。私が行ったときはこの基準米は「日本晴」だった。

塩すら無しに、米だけ食べても結構おいしかったが、テストする数品種が何という米だったか覚えてない。意味ない〜

米でお腹がふくれたら、日本酒の試飲にGOである。ああ日本はお米の国だ。

2015-05-15

 くるみ

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最近、クルミを常備している。

老人では認知機能の改善効果があるとか、低カロリーだとか

いろいろ言われる。

プラシーボ効果かもしれないが、確かに体重は増えないかも。

就寝前、PCをいじりながらに少しずつウイスキーを飲んでいるのだけど、

この時のつまみとか、口寂しいときとかにはクルミ。

生活クラブのクルミがおいしいのだが、この生活クラブ生協は全般に市販品よりは若干高め。

それだけのこと以上の品質ではあるけれど、今は財力がない。

最後に注文したのは安いアメリカ産のを1Kg、(アメリカ産クルミLHP Cライン生クルミ)アマゾンから買ったら、かなりの量があり、コスパが良かった。ファスナーもついて、便利。これを机脇に置いて、少しずつ毎日のように食べている。3月20日に注文したものが漸く、尽きてきた。

その前にやはりアマゾンで買っておいしいと思った国産クルミとは風味が違う気がした。。最初違和感があった。すぐ慣れ、逆に戻れなくなった。KALDYでまた違う会社のクルミを買ったら、これは以前溜めていたモノに近い味で、CREINのほうがおいしいと思った。クルミの味は甘みというのか脂肪の量というのか豆腐の味の違いみたいな物で形容が難しい。

DELTAというナッツ?やのHP にこのクルミががあった。

http://www.delta-i.co.jp/materialproducts/walnut/

クルミにはLHとかLHP、LMP、LSPなど規格のようなものがあって、これを見て頼めば、大粒か粉々かといった形状も分かる。http://www.delta-i.co.jp/materialproducts/walnut/


クレイン クルミLHP  1kg

2015-05-12

 受難のネパール、そしてネパールカレー

またネパール地震があった。また、死者が出てしまった。

避難中の被災者も大層怖い思いをされたであろう。

先日の大地震・悲報以来、大好きなネパール料理店(PASA 千代田線根津駅近辺)に行けないで居る。

 PASA→ http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13049090/

シェフはネパールの方らしく、本場のおいしいネパールカレーや豆のポタージュスープなどがいただけるお店。お店のマダム(日本人と思われる)と個人的な話をしたことは無いが、顔なじみではある。

義援金も受け付けているかもしれないけれど、正直、話しかけるのもいたたまれない。情けないファンである。

禁断症状の私は、ネパールカレーセットでカレーを作った。

チキンマサラとベジタブルマサラがあるが、わたしは指示に従わず、肉も野菜も同時に入れたりする。

1箱で4人前2セット、けっこうお得。辛さが調節できるし、ココナツミルクもはいらないせいか、タイカレーが食べられないわが家の男どもも食べてくれる。

それになんだか、ネパールカレーはお店で食べても優しい味なのである。

香りはとても芳醇だけど、さほど辛くないし、ややとろみも出てなんだか日本カレーに近い雰囲気もある。

お勧めの具は、私としてはカリフラワージャガイモ、新タマネギ、カブ、ひよこ豆レンズ豆かな。骨付き肉や挽肉もいいけど。

このセットは、ネパールカレー好きな私が常備している。お店のものより口当たりがなめらかではない。牛乳を入れるとなめらかになり、でもミルクカレーっぽくはならないのでいい感じ。

↓↓これ、フェアトレード商品でもあるし、少しはネパールの足しにならないかな。

ネパールカレー ベジタブルマサラ 4皿分×2セット入 【ネパールカレー チキン マサラ】4皿分×各2袋入り/オーガニックハーブペパーミント3g付き


世界中に自然災害が続いている。

こういうとき、義援金窓口を探すのが慣習化した。

ちゃんと届くのが確実なのは赤十字なのか、それともどこがいいのか迷う。募金を運営に使ってしまうような団体の噂もあり、懐疑的にもなってきた。

今回ネパールへの義援金の場合は、探したところ、在日ネパール大使館のサイトに口座が紹介されていた。

以下転載。(もし転載に問題があればご指摘ください)

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ネパール大地震義援金受付のご案内

口座名:ネパール大使館 Earthquake Fund(ネパールタイシカン アースクイクファンド

銀行名:三菱東京UFJ銀行

支店名:目黒支店    

支店番号:680

口座種類:普通口座     

口座番号:0403281

皆様の暖かいご支援が、ネパールの方々にとって大きな支えとなります。ご協力どうぞよろしくお願いします。

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