Hatena::ブログ(Diary)

模型とかキャラ弁とか歴史とか このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2006-06-30

うる星やつらのコタツ猫

[]うる星やつらのコタツ猫

f:id:D_Amon:20060630122858j:image

カミさんのキャラ弁。今回はうる星やつらのコタツ猫。

「時間があるときは手の込んだものをつくらないと」とのこと。

2006-06-29

デジキャラットのゲマ

[]デジキャラットのゲマ

f:id:D_Amon:20060629183412j:image

カミさんのキャラ弁。今回はデジキャラットのゲマ。

朝起きてから20分程度で作っていました。

Di Gi Charat Vol.2

2006-06-27

[][]主張における論理の一貫性とわら人形論法

テポドン2と弾道ミサイル防衛(以降MD)に対してある人物が以下の主張を行なっていると仮定します。

A.テポドン2に対して怖いと騒ぐのは馬鹿げている。

B.MDに反対している人がテポドン2に対し沈黙しているのはおかしい。

C.MDに反対している人は北朝鮮とかの手先。


Aは妥当な意見です。

通常弾頭の弾道ミサイルの有効性など低いもの。命中精度が低ければ尚更。人のいる所に落ちるかどうかも怪しいもの。

弾道ミサイルがNBC兵器と組み合わせた場合以外はさして脅威にならないことは第二次世界大戦でのドイツのV2、湾岸戦争でのイラクのスカッドなどが証明しています。

そもそも北朝鮮のようなチンピラ国家のパフォーマンスに大騒ぎすること自体馬鹿げています。(そういう風に怖がる人がいるのもマスコミがそういう弾道ミサイルの実際の脅威の低さを伝えず恐怖を煽るような報道をしているためというものかもしれません)

チンピラの派手な格好や狂犬のような言動は恫喝で交渉を有利に進めるためのもの。実際の戦闘力は高くないから自らの脅威を演出することで戦闘を避けようとするためのもの。ある種の毒を持つ生物が派手な体色をしているようなものです。

また、チンピラは正業で稼げないから武器や麻薬の密売といった裏家業で生活せざるを得ません。

チンピラの行動はチンピラにとっては立派な生存戦略というわけですが、このようなチンピラの生存戦略は北朝鮮にも当てはまります。

今回のテポドン2打ち上げは衛星から監視されていることを分かっている上で日米が騒いで怖がってくれることが望みでやっているか輸出のための技術開発と考えるのが妥当でしょう。

北朝鮮による弾道ミサイル攻撃では相手国を滅ぼせません。もし攻撃目的で撃てば報復で北朝鮮は滅亡。現時点で北朝鮮が攻撃目的で弾道ミサイルを撃つことは合理性から考えればありえません。

人工衛星打ち上げの名を借りたロケット*1の射程距離試験であり、アメリカ本土にも届く能力があることを示すことでアメリカに対する恫喝効果を期待していたか*2、輸出のための性能試験とデモンストレーションを目的としていたか、その両方と考えるのが妥当というもの。(日本上空を通過するのは、地球の自転を利用して射程を延ばすために東に打ち上げるためと被害が出ないように海に落とすためとである意味仕方が無いこと)

差別的な意図で北朝鮮をチンピラに例えているわけではないのですが、バランスを取るために米露中はヤクザ国家、日韓は泥棒国家とでも例えておきましょうか。日本は舎弟国家と表現したほうがいいかもしれませんが。


Bはおかしな意見です。

MD反対派としては無視するのは戦略的に正しい行動の一つです。(別にMD反対派でなくても北朝鮮の意図を読んだ上で騒ぐのは馬鹿げていると思う人はいるでしょうが)

テポドン2に過剰反応し恐怖を煽ることは論理的に馬鹿げているだけでなくMD推進派の思う壺。

北朝鮮は自らの脅威を示すことによる恫喝効果で交渉を有利に進められるようになることを望み、MD推進派はその「北朝鮮の脅威」を利用してMDに予算を付けさせようとするわけですから。

前のテポドン騒動では日本はアメリカからパトリオットミサイルを購入。そのパトリオットミサイルは湾岸戦争での実績が示すように実際はあまり役に立たないもの。

MDにしてもかかる費用を考えれば、その金を社会保障に回したほうが余程多くの人命を救えるのではないのかという代物なわけで、前のテポドン騒動の二の舞を避けるのはある意味当然のこと。(通常弾頭弾道弾での死傷者は人口密集地でも数十人から数百人程度でしょうが、一兆円を越す金額で失業や貧困に対策すればゆうに数千人から数万人を救えるのでは?一兆円は一万人で割っても一人当たり一億円という金額)

真っ当に脅威を否定するような発言をしたとしても「必死だな」とか言われたりするかもしれないわけで、無視するのはこういうことに対する妥当な行動の一つというもの。(MDに批判的な軍事評論家の神浦氏はテポドン2に対してコメントしているわけで、Bの意見はそもそも成り立ちませんが)

また、Aでは騒がないことを求めている(あるいは騒いでいる人の無知を馬鹿にしている)のに対し、Bでは騒ぐことを求めているわけでAとBの意見は相互に矛盾しているのもおかしな点です。


Cの意見はレトリックとしてならともかく本気ならば危険な兆候です。

MDに反対している人がどういう理由で反対しているのか理解できず、楽な処理で逃避しているわけで精神的に深刻な問題というもの。

相手の「裏の意図」を読んでそれを攻撃しているわけですが、典型的なわら人形論法*3。有効性を疑問視する意見に対する答えになっていませんし、これではカナダが抜けたことを説明できません。これで裏の意図を読める自分は賢いとか思っていたりしたら目も当てられないと思います。


以上は仮定の上での話で、主張における論理の一貫性とわら人形論法に対する問題提起として取り上げたもので他意はありません。仮定を組み立てる上で参考になった人に感謝。

*1:技術的には半世紀は遅れているレベルの即応性の低い液体燃料ロケット

*2:この場合、前のテポドン騒動での日本におけるような反応が望み

*3:このわら人形論法の不毛さは「MD推進派は軍需産業の意向を受けたアメリカ政府の商売のお先棒を担ぐ連中」とでも対抗すれば伝わるでしょうか

2006-06-22

ドラゴンボールのクリリン

[]ドラゴンボールクリリン

f:id:D_Amon:20060622111632j:image

カミさんのキャラ弁。今回はドラゴンボールのクリリン。

良く出来ているのではと思います。

saya_snowflakeさん、リボーンは資料が揃わないのでまだだそうです。お待たせしてごめんなさい。

ドラゴンボール―完全版 (03)

2006-06-21

[]観測問題

ブクマでコメントしようと思ったのですが、100字オーバーしたので記事に。


シュレディンガーの猫の核心」が核心をついていない理由

http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20060618/1150590590

に対するコメント。


猫の状態変化は観測と関係せずに起こります。観測はその状態変化を人間(別に人間でなくても可。状態変化を観測する存在。観測者)が認識したかだけを決定します。それを観測が状態変化を決定するという風に解釈するのがトンデモ量子論。(量子論の話から逸れますが、そこからさらに観測者としての知的存在の発生の必然を求めるのもトンデモ。人間原理にも同様な問題あり)

オマケ「分裂勘違い君の「「シュレディンガーの猫の核心」が核心をついていない理由」が核心をついていない理由」

「観測が状態変化を決定する」という解釈を採用している時点で核心をついていません。

ただし、エンターテインメントとしては面白い解釈ではあります

量子論から観測者の存在の必然を求める解釈はSFとかによく使われます。

アニメではラーゼフォンとかノエインとか。

追記

結局、これは観測効果の問題の一種。

観測とは無関係に量子の状態変化は起こりますが、人間は観測するまで量子の状態変化を確率的にしか認識できないというだけのこと。

2006-06-15

ナイトメアー・ビフォア・クリスマスの

[]ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのジャック・スケリントン

f:id:D_Amon:20060615173741j:image

カミさんのキャラ弁。今回はナイトメアー・ビフォア・クリスマスのジャック・スケリントン。

海苔細工が冴えてますね。

プチビーンズ ナイトメア・ビフォア・クリスマス ジャック

2006-06-13

ポケモンのタグトリオ

[]ポケモンのタグトリオ

f:id:D_Amon:20060613191307j:image

カミさんのキャラ弁。今回のはちょっと特殊です。

一見、普通のお弁当に見えますね。しかし、そぼろご飯の中に置いてある3本のウインナー、少し変ではないですか?

ゴマで目が、ケチャップで鼻が表現されているんです。(眉毛は無理だったそうな)

これ、ポケモンのタグトリオなんだそうです。

………おーい。

これは「見立て」というものでしょうか。

2006-06-11

ズダの肩関節

[]ヅダ購入

バンダイの新作1/144ヅダを購入。

肩の四重間接がどれほどのものか確認するために肩だけ仮組みしてみました。

パーツが胴と干渉するために90度までは無理ですが腕を横に上げる運動が画像程度までには可能。

(単体では90度曲がります)

作成中で放置のディルファムは肩側45度胴側45度で合計90度の可動にしようと図面描いていたのですが、こちらの方が単純で優秀なのでこの間接を移植することにします。

HGUC ヅダ

[][]統一協会安倍晋三

■[統一協会][安倍晋三]福岡での統一協会合同結婚式に安倍晋三が祝電を送ったこと

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060606/1149533577

安倍晋三と工藤会住吉会と「救う会」と「統一協会」

http://blog.goo.ne.jp/kaetzchen/e/6b5879998894e24bcc63bbcf1ce8ad75

追記(2006/06/15)

統一教会主催合同結婚式に祝電を送る安倍晋三」

http://www.youtube.com/watch?v=5sSv38hd6fs&search=%E7%B5%B1%E4%B8%80%E5%8D%94%E4%BC%9A

統一協会の集団結婚・大会 安倍長官らが祝電

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-13/2006061314_01_0.html

2006-06-10

銀魂のエリザベス

[]銀魂エリザベス

f:id:D_Amon:20060610114409j:image

カミさんのキャラ弁。今回は銀魂のエリザベス。

キャラクター選択のあまりの突飛さにクラクラ。

やるなあ。

2006-06-09

アンパンマン

[]アンパンマン

f:id:D_Amon:20060609182329j:image

カミさんのキャラ弁。今回はアンパンマン。

初期の頃に比べると随分と上達したものだと思います。

ワークだいすき!アンパンマンのあいうえお

2006-06-07

[]トンデモと騙す人と騙されやすい人

思想信条を問わず色々なトンデモが世の中にはあります。

軍事にもトンデモな話はあります。

有名なトンデモは「SDIはソ連経済崩壊させるためにわざとやった」というもの。

これがどういう風にトンデモかというのはいくつかのトンデモ批判本に掲載されているのですが、カール・セーガン博士の「人はなぜエセ科学に騙されるのか」での記述が良くまとまっているのでそこから引用します。

レーガン政権をかばう人たちにに言わせれば、SDIに関しては多少の誇張があったにせよ、それはソ連を崩壊させるためにわざとやった面があるのだそうだ。しかし、こんな言い分を支持するような資料は何一つない。ミハイル・ゴルバチョフ大統領、アンドレイ・サハロフ、イフゲニー・ヴェリコフ、ロアルド・サジェーエフをはじめとする旧ソ連科学者たちは、もしもアメリカスター・ウォーズ計画を進めなかったら、ソ連としてはもっと安全で安価な方策、すなわち、すでにある核兵器とその発射システムを拡充する方策を採っていただろうと明言している。つまりスター・ウォーズ計画は、熱核戦争の危険を増やしこそすれ、減らしはしなかったということだ。いずれにせよ、宇宙空間で米国ミサイルに対抗するためにソ連が使った金などは、アメリカのそれにくらべれば取るに足りない額でしかない。それは、とうていソ連経済崩壊の引き金になるようなものではなかったのだ。むしろソ連の崩壊は、計画経済の失敗や、西側の生活水準が大衆に知れわたったこと、瀕死の共産主義イデオロギーへの不満の蔓延、そしてゴルバチョフによる「グラスノチ(情報公開)」政策と関係があるとみるべきだろう(もっとも、ゴルバチョフにはそんなつもりはなかっただろうが)。

一部翻訳ミスがありますが、要するにSDIに対してはソ連は既存の発射システムを拡充して飽和させるだけで対応できたし、そのための費用はSDIにかかる費用に比べれば微々たるもので、米ソの経済力格差を考慮に入れてもソ連経済崩壊の引き金になるようなものではないということです。

ソ連自体の経済崩壊の原因については、他にアフガン紛争での負担が挙げられることもありますが、少なくともSDIはほとんど関係ないというのが常識です。

「SDIはソ連を経済崩壊させるためにわざとやった」というのは明らかにトンデモなのですが、近頃は弾道ミサイル防衛に関する素人談義で「有効な過去の事例」として扱われることがあるようです。

軍事について少しでも合理的に考えられる人であればこんな素人騙しに引っかかるはずもないので、このような主張を行なうのは最初から(SDIや弾道ミサイル防衛を擁護するという)結論が決まっている人(騙す人)か、こういう素人騙しに引っかかってそれを受け売りする半可通な人(騙されやすい人)ということになります。

このトンデモ批判で主張したいこと

・トンデモを論理的に批判するのはしばしば簡単で楽で安易な行為。

・それゆえ、トンデモに引っかかる人は少ないであろうし社会的影響力も少ないだろうと思いがち。

・よって、わざわざトンデモを相手にする手間をかける必要も無いと思いがち。

・しかし、時代によってはそういう素人騙しに引っかかる人は存外に多いこともある。

・そのため、トンデモを放置しておくと手遅れになることもある。

要は、トンデモ批判が簡単で楽で安易でそれゆえ後ろめたく感じられたとしても、きちんと対処しないと後悔する結果になるかもしれないということ。杞憂なこともありますが。(つまり、トンデモはスルーするのでなく対抗言論として敢えてマジレスした方がいいのではという提案)

2006-06-06

[]ケロロ軍曹タママ二等兵

f:id:D_Amon:20060606110218j:image

カミさんのキャラ弁。今回はケロロ軍曹のタママ二等兵。

以前のタママのリベンジだそうです。以前に比べて格段に上達していると思います。

http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20060131/p1

帽子の初心者マークのところは私が位置を直そうとしたときに破いてしまいました。

ケロロ軍曹 プラモデル タママ二等兵

2006-06-04

[]買い物

f:id:D_Amon:20060603175022j:image

6月3日発売のタミヤ1/48クロムウェルMk.IVを購入。

モノがモノだけに箱を組み立てるような設計になっています。

気になったのは砲塔部分のパーツ(画像)。

75mm砲のパーツが別ランナーになっているパーツ構成を見る限りほぼ確実にバリエーション展開を考えているのではないかと思います。高確率で6ポンド砲搭載型、もしかしたらセントーの発売もあるかもしれません。

タミヤの1/48MMも既にNO.28。第二次世界大戦欧州戦争における主要戦車は大分揃ってきたわけで、これからは現用戦車への展開にも期待したいところです。

1/48 イギリス巡航戦車 クロムウェルMk.

2006-06-03

[][][]ダマサレ

定義

騙し言説を流布する人をダマシ、騙し言説に騙されたままの人をダマサレ、騙され易く騙された状態から覚め難い人を天然ダマサレと定義します。

要約

世の中には騙され易く騙された状態から覚め難い人がいて、そういう人は懐疑精神に欠けていて人一倍虚栄心は強いという人格的傾向がありますという主張。それと騙され難く騙された状態から覚め易い人になるための提案。

続きを読む

[]誤解に対する回答

「■[白燐弾]焼夷兵器−焼夷弾化学兵器か通常兵器か」コメント欄より

http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20060112/p1#c

# flypaper 『D-Amonさんの主張としては、

少なくとも一般的には知られていないし、グローバルセキュリティなどの軍事専門のサイトにもアメリカ軍の装備として載っていないが、大量使用することにより広範囲を無酸素状態にし、粉末状の白燐の雲を発生させる白燐弾(白燐を利用した兵器)が存在するということでしょうか?

また、このエントリーの「中毒死・窒息死」の項では酸欠のことについて言及されていますが、焼夷弾の燃焼によって引き起こされる「酸欠」は酸素がまったく無くなることではなくて、人間が死亡や意識不明になる程度まで酸素濃度が減少するということではないでしょうか?』 (2006/04/27 12:28)

# D_Amon 『酸欠については通常の煙幕兼焼夷の黄燐焼夷弾でも大量使用すれば酸欠となります。

酸欠になるには対流による酸素の供給量より燃焼による酸素の消費量が大きければいいわけですから。

加えて焼夷効果による周囲の可燃物の燃焼も酸素の消費量を増やします。

ゆっくり燃える物質であれば酸欠にならないのであれば車の中で練炭自殺もできない理屈になりますし、そもそも焼夷弾の大量使用で酸欠が発生しないのであれば過去の戦略爆撃で大量の中毒死・窒息死が発生するわけもありません。

ファルージャ市街が黒く焼き尽くされたのは衛星写真で確認できることですし、それほどの焼夷兵器の大量使用であれば、過去の焼夷兵器の戦略使用の例にならい窒息死・中毒死が発生することは極自然なことで、ファルージャの多数の外傷の無い死体についても説明がつきます。

人が窒息死するのに完全な酸欠になる必要がないのは当然のことですが、そういう誤解を生む表記があれば指摘くださると幸いです。改めますので。』 (2006/04/27 18:53)

# flypaper 『1)練炭自殺の死因は一酸化炭素中毒です。車内の酸素が無くなるのではなく、体内のヘモグロビンが酸素を取り込めなくなって死ぬのです(これは「科学的な常識」だと思ってました)。というわけで、練炭自殺は「ゆっくり燃える物質でも酸欠(無酸素)状態を起こせる」という根拠とはなりません。(そもそもファルージャって密閉されてたんですか?)

2)上でも書きましたが酸欠=無酸素状態ではなく、酸素濃度が18%以下になることを酸欠と言います。人間は酸素濃度が10〜6%以下になると意識障害等が発生、6%以下で死亡します。過去の爆撃の犠牲者はこのようにして死んでいったのでしょう。

3)D_Amonさんも引用したページと同じところからの資料ですが、

http://www.swf.usace.army.mil/pubdata/fuds/5points/documents/asr/appendixc.pdf

ここによると、白燐を100lb(約45kg)使用しているM47A4でさえ「WP has mild incendiary effect」という表現となっています。

以上を鑑みると、やはり白燐弾(もしくは黄燐焼夷弾)は酸素を奪いつくすには不適当である、と思えるのですが。』 (2006/04/29 01:45)

# D_Amon 『1)酸欠→不完全燃焼→一酸化炭素発生→中毒死

加えて、あくまで「酸欠になるには対流による酸素の供給量より燃焼による酸素の消費量が大きければいい」ということの例。

皮肉にしては曲解が酷すぎますね。

2)私は酸欠イコール無酸素なんて主張はしていませんが。大体、無酸素になれば火が消えてしまいますし。そういうシャドーボクシングは勘弁してくださいね。

窒息死と中毒死(一酸化炭素等毒性物質についても取り上げ済み)と併記しているのに窒息死だけを問題にしているあたりもかなり悪質な否定論の臭いがしますね。

3)だから酸素を奪いつくすなんて主張をしていませんね。私が主張しているのは不完全燃焼が発生する程度の酸欠です。

ファルージャは閉鎖空間ではないですが市街の広範囲が焼き尽くされたわけで、そのような焼夷兵器の大量使用で引き起こされる大規模火災で酸欠が発生するのは至極当然のことなんですが。

空気は熱による上昇気流の結果、火災の周辺部から中心部に向かうように流れるわけで、そういう広範囲での大規模火災では周辺部から中心部にいくに従って級数的に酸素濃度が下がっていくわけです。

それに窒息や中毒による大量の死者を出した過去の都市戦略爆撃も閉鎖空間ではなかったわけなんですが。ハンブルク空襲なんて使われた主な焼夷弾はマグネシウム系と黄燐系(だったはず)ですが、そういう性能的には焼夷効果の低い焼夷弾でも大量使用で火事嵐現象が発生し過半数の死者は窒息死もしくは中毒死だったと言われているわけです。

ファルージャ市街の広範囲が黒く焼き尽くされていることが分かる衛星写真はファルージャでそれだけの大規模火災が発生したことを意味しますし、それが米軍の攻撃の結果というのも明らかですね。そして、米軍はファルージャで白燐弾を焼夷兵器として用いたことを認めています。少なくとも米軍がファルージャの広範囲を焼き尽くして廃墟に変えるだけの焼夷兵器を用いたのは確実な事実です。(発表していないだけで他の焼夷兵器も併用したかもしれませんが、確実に確認できる事実だけを組み合わせるならそういうことになりますね)

数多くの外傷の無い死体はNBC兵器が使われていない以上、焼夷兵器の大量使用による副次効果(窒息死、中毒死、熱死)によると考えるのが妥当でしょう。』 (2006/04/29 18:06)

# flypaper 『なるほど、正直この反応は無酸素状態で起こるものであると勘違いをしていました。大変申し訳ない。

しかしそれだと白燐が気化して飛び散り、冷えて雲となるという部分がどうしても理解できないのです。

大火災が起きて酸欠となるのは分かりますが、なぜ白燐が残った酸素や外部から供給される酸素と反応せずに、気化してしまうのでしょうか?

12-04のエントリーの

>ただ、それらと爆発と燃焼で一気に破片と粉塵をばら撒いた場合とは状況が異なるのも当然ですね。

という部分だけでは到底納得できないのですが?

同じく12-04のエントリーでは

>建造物での火災でも局地的酸欠が発生することなんて良くあること

と書かれていますが、密閉空間でも無いのにその局地的な酸欠が、白燐が気化するまで持続するというのはどういう理由によるものなんでしょうか?

また、白燐弾に関するHPや本を読んでも、「火災による高熱と酸欠で気化した黄燐が冷えて雲となり、粉末となって広範囲に広がる」という説はこのページでしか見た事がないのですがそれについてはどう思いますか?他の人は誰も考えつかなかったんでしょうか?』 (2006/04/30 20:45)

# D_Amon 『・爆発で飛び散る破片

・酸欠による不完全燃焼での黄燐の燃え残り

・燃焼熱による沸騰蒸発

まず、このような要因で黄燐蒸気〜粉塵が発生するわけです。

で、このようにして燃え残った黄燐は日本やベトナムといった温暖で湿潤な環境下であれば酸化熱と五酸化二燐と水の発熱反応による熱ですぐに自然発火してしまいます。

しかし、砂漠気候の夜間のような寒冷で乾燥した環境下であれば、周囲に熱を奪われ空気中の水分と五酸化二燐の反応による発熱も少なく、結果として酸化皮膜に包まれた状態で長時間自然発火を免れて漂うことになります。

国際化学物質安全性カードにも記載があるように、条件が揃えば黄燐は「浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある」物質なのです。

http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0628c.html

ファルージャでは砂漠気候の夜間という寒冷で乾燥した条件のもとで使われたので、未燃焼の黄燐粉塵を周囲に撒き散らす状況になったことでしょう。

まあ、そういう風に未燃焼の白燐粉塵が漂うことがあるので「浴びたら燃え上がる前に服を脱いでどうたら」なんて対処法が紹介されたりしたわけです。

そのような未燃焼の黄燐粉塵は停止したり人体に付着したりすると発火しやすくなりますから。

寒冷で乾燥した環境下では人体のような暖かくて適度な湿度のあるものは黄燐に自然発火しやすい条件を提供する存在になるという側面を知っていれば、より白燐弾に関する報道の理解につながると思います。』 (2006/04/30 21:58)

2005 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 |
2010 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 08 | 09 | 10 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 12 |
2014 | 01 | 03 | 05 | 06 | 09 | 12 |
2015 | 01 | 03 | 04 | 05 | 08 |
2016 | 08 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 06 | 12 |
2018 | 01 | 11 |
2099 | 01 |
AX アクセス解析