Hatena::ブログ(Diary)

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2006-07-30

WHF

[]WHFに行ってきました

カミさんと一緒にワールドホビーフェスティバル(WHF)に行ってきました。今回はコミックライブが隣で同日開催だったため駐車場が混んでいました。デジカメを忘れたので写真はパンフのみ。

ディーラーの出品は圧倒的に女性フィギュア(殆どエロゲーキャラ)ばかり。メカ系は相変わらず少数。

80年代はメカ系が主流だったのにと隔世の感

[]時事

8月6日放送の「NHKスペシャル」は劣化ウラン弾の特集

http://alcyone.seesaa.net/article/21617274.html

劣化ウランによる健康被害は因果関係が証明されてきているという話。

これもよくネットに否定論を見かける話。

2006-07-29

買い物

[]買い物

タミヤ1/48KV-1、バンダイMG1/100F-91、バンダイHGUC1/144GP-02A、童友社の1/100フォッケウルフを購入。

KV-1は有名な割にはあまりキット化されてない第二次世界大戦ソ連の戦車。共産趣味モデラーに受けそう。1/48キングタイガーは発売日が延びて日付も未定とのこと。残念。

1/100 MG ガンダムF91

1/144 HGUC ガンダムGP-02A

[]時事

★ バカ右翼たちの迷走 〜 昭和天皇の「靖国神社不参拝理由メモ」をめぐって

http://plaza.rakuten.co.jp/boushiyak/diary/200607280000/

「昭和天皇が靖国参拝をしなくなったのはA級戦犯を合祀したから」というのは以前からの定説だったわけで特に目新しい意見ではないのですが、裏付ける証拠に対するこの文でバカ右翼と呼ばれる人々の反応が笑えるという話。保阪正康氏、半藤一利氏、秦郁彦氏と保守知識人の間でも常識のことだというのに。


イスラエル軍が白リン弾使用か?

http://park8.wakwak.com/~spike/news/2006/07/29-1.html

私事に忙しくて先延ばししているうちに先に書かれてしまいました。

東京大空襲の主役が白リン弾や黄リン弾でした」というのは誤り。主役は油脂焼夷弾のM69。ただし日本に対しても黄燐焼夷弾が使われたのは事実。白燐弾と黄燐弾は同一兵器の日本語での別呼称。他の呼び方に燐酸弾というのもあります。後、水で洗うという対処をするのも事実ですが、燃えている黄燐に水をかけると煮え立って飛び散るので危険(油火災で水をかけると油が飛び散るようなもの)。

使用する理由も煙幕による遮蔽効果と催涙効果による敵の無力化と燃える黄燐の破片による殺傷効果を兼ね備えた兵器だから。

というわけで知識的な詰めの甘い記事とは思いましたが、戦争犯罪を告発する姿勢自体には好感が持てます。

白燐弾に関する否定論を展開している人々の知識がどうしようもないくらい低レベルというのには同意。ここにも「日本に黄燐焼夷弾は使われていない」とか「黄燐焼夷弾なんてない」とかどうしようもない意見を自身満々で書き込んでくる人が来ましたし。今でも黄燐焼夷弾と白燐弾を別の兵器と思っている人がいるっぽい。どちらも英語ではwhite phosphorus bombだというのに。

そういう人々の意見をBBCやGuardianやGlobalSecurity.orgの記事より信用して自身満々で受け売りして他人を嘲笑する人もいるわけで、そういうところは南京事件否定論やホロコースト否定論に似たところがあるなと思いました。ネット上の情報を鵜呑みにして真実を知ったと勘違いして、(実際は自分の方が無知ゆえに騙されているのに)「未だに騙されている人」を嘲笑メソッドで馬鹿にしながら仮想的な優越感ゲームの勝者と思い込んでいるところとか。というより、否定論の宣伝方法自体が「他人を嘲笑することで仮想的な優越感ゲームの勝者になりたい人」を対象にしているのかもしれません。

関連

Lebanese Doctor Says 'Phosphorus Weapons' Cause Suffering

http://www.rawstory.com/news/2006/VIDEO__Lebanese_Doctor_Says_Phosphorus_0724.html

イスラエル軍が「リン爆弾」を使用 レバノン大統領が非難 

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/07/post_e6a5.html

「リン爆弾」でひどい火傷 CNNが放映

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/07/post_2fbc.html

2006-07-28

[]

反米チャベス大統領ロシア側に戦闘機輸出感謝

http://www.asahi.com/international/update/0727/011.html

ロシアを訪問中のベネズエラのチャベス大統領が27日、モスクワプーチン大統領と会談し、ロシアがスホイ戦闘機24機、軍用ヘリコプター53機などの輸出を決めたことに対して「我が国を(米国による)封鎖から解放してくれた」と謝意を表明した。

 会談でプーチン大統領はチャベス氏に対して「ロシアにとってベネズエラは当然のパートナーだ」と強調。豊富な石油天然ガス資源分野での協力も進める考えを表明した。

 強硬な反米路線のチャベス政権に対して、米国は武器売却を禁止する措置を取っている。ロシアに対しても武器輸出の自制を繰り返し求めてきたが、ロシア側は「契約を見直す理由はない」(イワノフ副首相兼国防相)と突っぱねている。

朝日のサイトは同一URLで記事の内容が入れ替わるため引用。

朝刊紙面での扱いは小さかったものの重要なニュースと思います。

ロシアとベネズエラのこのような提携は単に軍事だけでなく資源外交においても重大な影響をもたらすからです。特にアメリカ中心の経済圏に。

2006-07-26

[]ホンダジェット

http://world.honda.com/HondaJet/

ホンダジェットのデザインは面白い。

主翼の上にエンジンを配置というのがなんとも奇抜。

エンジン位置自体はこうすると低翼でも着陸脚の長さを短く出来るので合理的な配置であることは確か。ただ、従来のデザインだとエンジン位置は同じでも胴体の方にマウントするのが普通。

しかしながら、こういう風に翼にエンジンを配置すると飛行時にエンジン重量による下への力と揚力による上への力を相殺できるので力学設計的にも合理的。吊り下げる方が安定しているし整備性も良いので普通はそうするわけですが、ホンダジェットの場合はエンジンを翼後方に位置するように積んで整備性も確保。

奇抜に見えてもこうして考えてみれば合理的なデザインなわけでコロンブスの卵的な発想が素晴らしい。

2006-07-24

ハチミツとクローバーのミドリちゃん

[]ハチミツとクローバーミドリちゃん

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カミさんのキャラ弁。今回はハチミツとクローバーのミドリちゃん。

いい表情してるなと思いました。

カミさん曰くタコさんウインナーが隠しキャラだそうな。

2006-07-21

[]塞翁が馬

北朝鮮非難決議に対する日本国内での報道に対し中韓朝が嫌いな人々が採択を喜んだり国連憲章第7章が削除されたことを悲しんだりしているのを見て「塞翁が馬」を思い出しました。というわけで「吉事」に対して喜ばなかったり「凶事」に対して悲しまなかったりしてみます。

北朝鮮非難決議

北朝鮮非難決議は喜ぶことではありません。北朝鮮の将来的な崩壊リスクが高まったからです。

素直に喜んでいる人々は北朝鮮の崩壊を歓迎しているように見え、その背景には「どうせ困るのは中国韓国だから構わない」という考えがあるようですが、だとしたらあまりにも浅はかです。

崩壊でおこるのは難民問題とそれに伴う経済問題や治安問題だけではありません。生物・化学兵器といった北朝鮮が所有する大量破壊兵器の無秩序な拡散も憂慮すべきことです。それはそれらの兵器のテロでの使用の危険性の向上を意味します。日本国内も例外ではありません。

大量破壊兵器の無秩序な拡散の危険性を考えれば北朝鮮は「崩壊は先送り」ではなく「崩壊させてはならない」*1となります。

国連憲章第7章の削除

国連憲章第7章が削除されたことは悲しむことではありません。制裁戦争発動のリスクが低くなったからです。

素直に悲しんでいる人々には「北朝鮮が制裁に苦しむ姿が見れないのは残念」という考えがあるようですが、だとしたらあまりにも浅はかです*2

国連憲章第7章は相手国の態度によっては実力行使も含みます。つまり制裁戦争です。北朝鮮の論理を考えれば屈服の可能性は低く、ことがそこまで進むことは十分に考えられます。もしそのような軍事力の行使まで進めば日本もただではすみません。

ことが戦争にまで発展する危険性を考えれば、制裁戦争につながる国連憲章第7章の削除は喜んで同意すべきこととなります。


ことの吉凶を目先のことだけで判断するのはどうだろうというお話。

[]先制自衛と敵基地攻撃能力

北朝鮮の弾道弾打ち上げに関連して日本による先制自衛や敵基地攻撃能力獲得を語る人がいますが先制自衛には法的に問題がありますし、敵基地攻撃能力を得てもノドンのような弾道弾による被害を防ぐことは現状では不可能に近いです。

先制自衛

国連憲章第51条「自衛権」では武力攻撃が発生した場合に個別的又は集団的自衛権を行使可能となります。将来の危険や虞では理由になりません。ゆえに相手の攻撃準備をもって先制自衛をすることは国際法に違反します。

仮に相手の攻撃準備をもって先制自衛をするとして攻撃準備と軍事演習の区別をどうするかが問題になります。*3判断基準を設けたとして、その判断基準に従って「先制自衛」した後に相手に軍事演習と言われたらどうするのでしょうか。先制自衛にはそれを相手に政略的に逆利用される危険性*4も伴います。

現実問題として「敵による第一撃は仕方がない」のです。

不戦条約国際連合憲章により自衛戦争と制裁戦争(国連憲章第7章に定める強制措置を安保理が発動した場合)以外の戦争は違法*5

先制自衛を否定することは当然のことで、先制自衛を否定する人に敵による第一撃の死傷者の責任があるかのようなある種の人々に見られる意見は誤りです。敵による第一撃による死傷者の責任はそれを行なった敵にあります。

先制自衛の正当化は不戦条約と国際連合憲章の空文化につながる

そもそも「自衛という理由であっても先制攻撃を認めてはならない」というのは、人類がとうの昔に学んだ教訓なのです。

不戦条約で「国家ノ政策ノ手段トシテノ戦争」を行なうことができなくなってからというもの、戦争がしたい国は「自衛戦争」という建前を得るために色々と工夫しました。ある国は自衛のための「予防攻撃」*6として侵攻しましたし、またある国は「いかにして最初の一撃を相手に撃たせるか」ということに腐心し様々な戦争挑発行為*7を行ないました。こうした「条約をすり抜けるための工夫を惜しまない姿勢」の積み重ねの上に今の国連憲章があるわけで*8、先制自衛を認めてしまうことは不戦条約と国際連合憲章を容易に空文化してしまいます。

アメリカとイスラエルを基準にしてはいけない

先制自衛の例としてアメリカやイスラエルの軍事作戦を挙げる人がいますが、日本にはアメリカやイスラエルのような「政治的能力」はありません。

そもそもアメリカやイスラエルを基準に考えるのが間違いというもの。アメリカは一国で世界の軍事予算の半額近くを使う特異な存在。圧倒的な軍事力を持ち常任理事国であり拒否権を持つアメリカを制裁することは不可能という現実の上にアメリカの姿勢はあります。そして、イスラエルはそのアメリカの強固な後ろ盾を得ている国。暴虐な軍事行動を行なった結果、国連でイスラエルに対する非難決議が出され大多数の国が賛成しようともアメリカが拒否権を使うので大丈夫という国。先制攻撃どころか単なる侵攻でも制裁されることが無い国。そういう無理を力で押し通せるのがアメリカとイスラエル。それは現在進行中のイスラエルによるレバノン侵攻でも明らかでしょう。*9

拒否権の行使や京都議定書の非批准といった国家エゴイズム丸出しの行為を行なっても、そのあまりの強大さからつきあわざるをえない大国アメリカや、そのアメリカに支持されるイスラエルを基準に考えるのがそもそも誤りです。

国際協調主義を掲げる日本にはそういうことはまず無理というもの。

敵基地攻撃能力

敵基地攻撃能力で弾道弾を防ぐことはまず無理です。

弾道弾の発射機にはミサイル基地の地下サイロのような固定発射機と輸送兼発射車両*10のような移動発射機があるわけですが、両者ともその捜索と破壊は困難です。

この手の弾道弾システムは発射時を除けば赤外線を殆ど出さないので偵察衛星からの発見は困難(湾岸戦争では米軍イラクのミサイル発射基地さえろくに発見できなかった)ですし、地下構造物の破壊や撃ってはすぐ隠れるような移動目標の破壊も困難だからです。

湾岸戦争という前例から考えて不可能といわざるをえません。遮蔽物の少ない砂漠という条件の下、多大な戦力を有するアメリカであってもイラク軍によるスカッドの発射を阻止することはできませんでした。

まして北朝鮮は険峻な山岳地帯を含む地形。

敵基地攻撃能力を得ることで弾道弾による攻撃を阻止というのは夢物語と言わざるをえません。結局、一番有効な手段は外交による政治的解決。外交がこじれているからといって軍事に頼ろうとするのはあまりにも安直。外交により軍事的脅威を引き下げるのも防衛というものです。実力行使による解決は必要な装備を整えるだけでも莫大な金がかかるのですから国家財政の観点からも無理というものでしょう。

敵基地攻撃能力以前に監視体制ができてない

仮に敵基地攻撃能力を得ても、敵を捜索し位置情報を得なければ攻撃できません。(精密誘導兵器で標的を破壊するためにはGPS座標などの標的位置情報が必要。低高度を巡航するなら地形情報も必要不可欠)

そして、日本のその手の情報を得るための能力は低いといわざるをえません。北朝鮮ミサイル報道を見れば分かるように情報収集もアメリカに強く依存しているのが現状です。

日本には現状北朝鮮を24時間体制で監視できるほどの数の偵察衛星はありません。

静止衛星準天頂衛星では高度が高すぎて詳細な監視はできない以上、偵察衛星は低軌道の周回衛星となるわけですが、それで北朝鮮を24時間体制で監視するためには衛星を北朝鮮上空を通過する軌道に複数投入する必要があります。

北朝鮮を24時間体制で監視するための必要最低限の衛星数は24を衛星の一日当たりの撮像可能時間で割れば求められますし、衛星一基当たりの撮像可能時間は一日辺りの通過回数と一回当たりの撮像時間で求められるわけですが数個の衛星ではその条件を満たすことはできません。

仮にそれだけの衛星を揃えたとしても衛星による監視は気象条件等光学的条件の制約を受けるため、常時有効な監視ができるわけでもありません。

撮像は主に可視光と赤外線によるわけですが、監視対象に厚い雲がかかっていたりすると対象を撮像できませんし、可視光では夜間の有効な監視はできません(湾岸戦争ではイラク軍は夜間に発射準備と発射を行ないました)。

映像解析にしても経験を積む必要がありますし人力だけでは困難なので作業を補助する画像解析プログラムを開発する必要もあります。

事前の偵察機や特殊部隊*11による情報収集も日本の国情から困難です。

敵基地攻撃能力を得ても事前に攻撃することは物理的に困難

仮に敵基地攻撃能力と攻撃に必要な情報収集能力を得ても、事前に攻撃することは時間的に無理です。

巡航ミサイルにしろ航空機にしろ日本から北朝鮮に移動するまで1時間以上かかります。対してノドンにしろスカッドにしろ、ああいう単純な単段式弾道弾の発射にはそれ程時間はかかりません。日本からの出撃では事前に探知しても弾道弾発射阻止は不可能です。航空機の場合は活動の安全確保のためにまず防空ミサイルの無力化*12を行なう必要があるので尚更。

阻止するためには弾道弾発射機が姿を現してから弾道弾を発射するまでの短い時間で攻撃できる距離に対地兵装を施した航空機や艦船を配備しておく必要があるわけですが、それにはまた別の問題*13があります。


結局のところ、先制自衛や敵基地攻撃能力で弾道弾を防ごうというのは、軍事を知らない人が無理な要求をしているだけのことといっていいでしょう。

敵基地攻撃能力では弾道弾による攻撃に対する安心は得られません。

敵基地攻撃能力を得ても弾道弾の発射を阻止できない以上、攻撃は弾道弾発射機に対する限定攻撃だけに終わるわけはなく、全面的な報復攻撃を自国の戦力で行うことを覚悟する必要があります。それは多大な人命の損失と出費を覚悟することを意味します。

*1:崩壊を避けるには「体制保障」か「他国に併合」になるわけですが、「他国に併合」は韓国では国力的に困難。「朝鮮自治区として中国に併合」も一時的な解決手段として選択肢に含めるべきかもしれません。崩壊の悲惨さに比べれば。

*2:他者が苦しむ姿を喜ぶという感覚もどうかと思う

*3:弾道弾はロケット噴射が終了して軌道要素が確定するまでどこに落ちるか分かりません。ゆえに弾道弾の方位が日本に向けられていたとしても、発射されたそれが日本に落ちるかどうかを判断するためにはロケット噴射が終わって落下予想地点が判明するまで待たなくてはなりません。何をもって発射前に攻撃準備と軍事演習を区別するのでしょう?

*4:相手を軍事演習で挑発して相手の勘違いを誘い相手の「反撃」に対して「自衛戦争」を行なうとか

*5:より正確には旧敵国つまり日独に対する武力行使もOKだったりしますが

*6第二次世界大戦ドイツによるソ連侵攻とか

*7:第二次世界大戦のアメリカによるラニカイ号とか

*8:それでもベトナム戦争でのトンキン湾事件のような謀略は防げませんが

*9:そういうのがアメリカとイスラエルが嫌われる有力な理由の一つでもあるわけですが。

*10:重トラックを車台にした発射機。起立発射機輸送車(TEL)とか移動起立発射機(MEL)とか。

*11:米軍のように衛星通信機とGPS対応レーザー測距儀を装備した特殊部隊を送り込んで情報収集活動を行なえばリアルタイムの標的GPS座標を得られるわけです。

*12電子戦機と共同で対レーダーミサイルなどで防空施設を破壊すること

*13:領空侵犯、領海侵犯、相互の軍事的緊張を煽る等

2006-07-20

スヌーピーのウッドストック

[]スヌーピーウッドストック

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カミさんのキャラ弁。今回はスヌーピーのウッドストック。

この前一緒にサントリーミュージアムにスヌーピーライフデザイン展を見に行ったので、その影響でしょうか。 

2006-07-17

[]思ったこと

北朝鮮の弾道弾に大騒ぎするのは馬鹿げている」と主張した人は大騒ぎして弾道ミサイル防衛の導入を前倒しした日本政府も馬鹿にすべきだと思った。

「北朝鮮への先制攻撃を唱えるものは日本の立場の悪化をもくろむ北朝鮮とかの手先」と主張した人は「安倍麻生額賀も北朝鮮とかの手先」と主張すべきだと思った。

右以外の人の言動と右の言動を別の基準で評価する人が自称中道なのはどうなのだろうと思った。

それでもって、こういう風に思ったことを熟慮せずにそのままブログにアップしてしまう自分はどうかと思った。


まあ、なんというか北朝鮮による弾道弾発射は利権のために殊更大袈裟に騒ぐ人には都合の良い事件でしたね。

2006-07-13

[]北朝鮮制裁決議案、採択を望む日本、両天秤の米英仏

北朝鮮制裁決議案に関して採決を避けるために中国が北朝鮮の説得に向かっているわけですが、それに対する反応から米英仏が制裁決議にそれほど本気でないことが分かります。

当初の予定の10日中の採決はアメリカが決議の延長に応じたことで先延ばしにされています。これはアメリカにとっては「北朝鮮制裁決議案の採決*1」でも「北朝鮮の6カ国協議復帰とミサイル*2発射の再凍結」のどちらでもよいことを意味します。

英仏に至っては議長声明と制裁決議の2段階案という折衷案*3を提示しています。制裁決議による北朝鮮の態度硬化や中国による北朝鮮説得への悪影響を懸念しているあたり、むしろ中国による北朝鮮説得が成功し、話し合いで解決できることを望んでいるように見えます。

当初10日中の採決は譲らないとし今も早期の制裁決議採決を望む日本は報道を見る限り制裁決議案共同提案4カ国の中では浮いています。

このままでは中国の説得に対する北朝鮮の反応次第では日本の面目が丸潰れになります。

そもそもアメリカが決議の延長に応じた時点で制裁決議案は「中露朝を追い込む政略」から「北朝鮮を6カ国協議に復帰させるための材料」に変質してしまいました。英仏による折衷案の提示がそれをよく表しています。

米英仏は両天秤ですので北朝鮮が説得に応じても応じなくても構わないのですが、日中に関しては北朝鮮の反応次第で外交面での勝敗が逆転します。(場合によっては中国がアメリカに頭を下げて何らかの形で米朝二国間交渉を取り持つかもしれません。中国は「頭を下げて勝つ喧嘩」ができる国ですから)

米英仏は外交の成果次第で中国に体面を保つ機会を与えることにやぶさかではないということ。

「日本の外交的勝利」はまだ確定していないのに浮かれている人たちがいるので一応。

[][]北朝鮮の論理

北朝鮮は実のところその行動原理は単純です。それは金一族による独裁体制の維持と金一族の面子を守ること、つまり「北朝鮮版国体の護持」です。金一族にとって「国民の生命と財産」を守ることは二の次。

それが分かっていれば北朝鮮が今のところ日本を攻撃するわけがないことも分かります。日米安保がある以上、日本を攻撃することはアメリカによる報復攻撃を招きます。それは金一族による独裁体制の崩壊を意味するわけで、「北朝鮮版国体の護持」から考えてありえません。*4

アメリカの軍事力は北朝鮮に比べて圧倒的。そこから考えれば北朝鮮から先に日米を攻撃することは「北朝鮮版国体の護持」が脅かされたときに限ります。現状は北朝鮮が弾道弾で日米を脅かしているというより、北朝鮮がアメリカの圧倒的軍事力に脅えているという方が正しいでしょう。そして脅えているからこそ北朝鮮は牙をむいて吼えると。

現実的に考えれば北朝鮮を滅ぼす可能性がある国はアメリカのみ。それゆえ北朝鮮はアメリカによる体制の保証を欲し、そのために米朝二国間交渉を望むというわけです。

そういう北朝鮮の論理が分かっていれば北朝鮮に対する飴と鞭は明快です。飴は「国体の護持」の保証(と経済援助)。鞭は金一族の排除。

北朝鮮に有効な飴と鞭は分かりきっているのに、北朝鮮が今のまま(適度の「脅威」)の方が何かと都合がいいからその飴と鞭を使わず*5米朝二国間交渉にも応じないというのが今のアメリカ。*6

飴と鞭を使い分けて北朝鮮をコントロールしソフトランディングに向けた体制作りを行なうということは今のアメリカには期待できません。

*1:採択か中露の拒否権発動。中国は高い確率で拒否権を使用

*2テポドンのような「長距離ミサイル」のこと。スカッドノドンに関してはアメリカは問題にしていません

*3http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt58/

*4:日米安保が機能しないという確信があるなら別ですが、それでも日本を攻撃して得るものがない以上攻撃してくることはありません

*5:核開発など鞭を振りかざして脅せる材料はあるのにアメリカはしません

*6:二国間交渉には応じないが6カ国協議であれば応じるというのがブッシュ政権のスタンス

2006-07-12

「家庭教師ヒットマンREBORN!」のリボ

[]「家庭教師ヒットマンREBORN!」のリボーン

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カミさんのキャラ弁。今回は「家庭教師ヒットマンREBORN!」のリボーン。

力作。風邪気味で熱があるのに時間をかけて作っていました。

2006-07-09

[]北朝鮮制裁決議案と中露

北朝鮮制裁決議案に中露が拒否権発動するか否かは、北朝鮮が崩壊したほうがましか存続したほうがましかの問題です。

北朝鮮制裁決議案が採択された場合、中露からの支援が断たれた北朝鮮には暴発(軍事行動)か崩壊か屈服かしか選択肢がありません。

屈服が崩壊を意味する場合は暴発か崩壊しかありませんし、北朝鮮の論理から考えればおそらく北朝鮮は屈服しません。(だから、中国が制裁について「逆効果しかもたらさない」と主張するわけです)

ゆえに実質的な選択肢は暴発か崩壊のみ。そして、暴発は結局は北朝鮮の崩壊を意味しますから、結論としては崩壊しか残りません。

中露は北朝鮮に制裁することで北朝鮮が暴発か崩壊かしか選択しないことを理解していますし、日米もそうでしょう。

そして、中露は北朝鮮が存続するのと崩壊するのとでは存続するほうがましと考えているでしょう。現実的に考えれば北朝鮮の崩壊に伴う難民受け入れなどの国際支援の負担を負いたくないですから。

よって、北朝鮮制裁決議案に対し中露に拒否権発動されたくないのならば、北朝鮮崩壊に伴う負担割合を中露が受け入れやすい形で提案するべきです。それは北朝鮮崩壊に伴う負担を日米も相応に負うことを意味します。

現実的に考えれば日米も北朝鮮崩壊に伴う負担を負いたくないでしょう。

そういう意味では北朝鮮制裁決議案の提出はこれを機会に中露の国際的立場を悪くするための政略です。

日米は中露が拒否権発動しなければ採択は確実と見ていますし、中露もそうでしょう。

中露は拒否権を発動すれば「北朝鮮のようなチンピラ国家に加担する悪党」として国際的立場が悪くなりますし、発動しなければ採択の結果としての北朝鮮崩壊による負担を結構な割合で負うか、北朝鮮存続のために制裁決議に違反して支援して国際的立場を悪くするかです。中露にとってはどれがデメリットが少ないかという嫌な三択です。

中露としては採決でその三択を突きつけられる前にその三択の前提を潰したいところ。(議長声明に拘ったり、アフリカ諸国に働きかけているのもそのため)そのために北朝鮮に強く働きかける可能性が高いです。その働きかけに北朝鮮が応じるかは北朝鮮の論理から考えると微妙ですが。しかしながら前提を潰せない限り中露は嫌な三択と直面せざるを得なくなります。

[]ミッドウェー海戦に「運命の5分間」なんてなかった

歴史群像太平洋戦史シリーズの最新刊の「ミッドウェー」購入。

このシリーズは当たり外れが大きいのですが今回はなかなかの内容。

特筆すべき点は仮想戦記などで話題になる「運命の5分間」がそもそも無かったことを客観的な視点で論じているところ。

太平洋戦争に負けたのを「運」とか「フリーメーソンの陰謀(南雲はフリーメーソンだとか)」のせいにしたい人に信じる人が多い伝説ですが、伝説は伝説で事実とは異なるということですね。


日米空母決戦ミッドウェー―運命の三日間!戦局を一変させた史上空前の大海空戦ドキュメント

2006-07-07

[]テポドン2の二度目の発射はありうるか

北朝鮮が再びテポドン2の発射準備をしているということで、二度目を発射するか否かが一部で話題になっていますが、結論から言えばありうると思います。

テポドン2打ち上げ失敗の原因探求において、それが構造的欠陥によるものか燃料注入から時間が経ち過ぎていたためにロケットが腐っていたためかという切り分けができるからです。*1

北朝鮮の技術者は現在失敗の原因探求を行なっているでしょうが、彼らが構造欠陥が原因と判断した場合、その改修には時間がかかることから二度目の発射は無いでしょう。

しかし、燃料注入から時間が経ち過ぎていたためにロケットが腐っていたことが原因の可能性が高いと判断した場合、原因の切り分けのために再度打ち上げることでしょう。それで再度同様な失敗をすれば構造的欠陥が原因だったと判断できますから。

再び弾道弾の打ち上げを繰り返したとしても今の北朝鮮には外交面でこれ以上失うものはありません。ならば、失敗の原因探求に役立つのならこの機会に実験を繰り返した方が得というもの。スカッドとかノドンに関しては既にある程度の信頼性や精度のデモンストレーションはできているわけで、テポドン2が再度失敗してもこれらの評価は下がらないでしょうし。

*1:この記事を書いた後、ロケットの腐食に関して、軍事評論家の野木恵一氏が北朝鮮でも技術的に腐食を防げると指摘している記事を読みました。北朝鮮が耐食性素材を揃えられるかには疑問がありますが、ロケットの腐食の進行は問題にならないのかもしれません。

2006-07-06

[]延長線の向こうにあるもの

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北朝鮮弾道弾打ち上げ騒動に関する意見で明らかに間違いなものがあるので、それに対する指摘。

テポドン2は成功していたらアラスカに落ちていたかもしれない」というのは誤りです。

今回の画像は北朝鮮の発射した弾道弾の落下地点を目安に地球儀に延長線(赤い線で描かれた四角の中の灰色の線。かなり雑ですが)を引いたものです。

日本海(ロシア近海)側から稚内付近を抜け太平洋上をアメリカ西海岸方向に向かうコースです。

テポドン2の性能がアラスカに届くかどうかのレベルの場合、テポソン2は成功したとしても太平洋に落下していたことでしょう。

また、この画像から北朝鮮が陸地に落ちる可能性が一番低いコースで打ち上げたことが分かります。これは被害がでないように海に落とすためと解釈するのが妥当で、打ち上げは攻撃目的ではなく示威目的もしくは実験目的だったことを示しています。

スカッドにしろノドンにしろ同様のコースを飛んでいるわけで、これも海(日本海)に落とすためでしょう。飛翔コースからみて日本に落ちることなどありえません。スカッドとノドンの目的は、おそらく北朝鮮が攻撃を受けた場合、韓国及び在日米軍に即座に報復できることを示して抑止力とするためでしょう。これらの弾道弾に関しては発射の兆候が観測されていないわけで、サイロ内などで隠れて燃料注入が可能ということ。つまり、もし北朝鮮が攻撃を受ければそれらの弾道弾で韓国及び在日米軍に報復攻撃を行うというメッセージでしょう。ここで重要なことは、実際に弾道弾で即応可能であることではなく、即応可能かもしれないと相手に思わせること。

万が一にも日本に落ちないように選択された飛翔コースからは、北朝鮮が例え失敗が原因でも日米に被害を与えることで報復攻撃を招くことを非常に恐れていることが分かります。(人工衛星打ち上げが目的なら日本上空を通過する東から南東方向の方が有利)北朝鮮の通常戦力の殆どは時代遅れであり戦力的には非常に弱小であることからこれは当然のことです。

打ち上げ日の選択(アメリカ独立記念日とかスペースシャトルの打ち上げとかに合わせて)とかは情報戦や心理戦の問題。

テポドン2に関して打ち上げを中止したくても解体が困難なためそれもできず、海上投棄するような形で打ち上げるしかなかったというのもあると思いますが。(で、燃料注入から時間が経ちすぎていてロケットが腐っていてあの結果かと)*1

追記

落下したのは日本海とはいえロシア近海なのに、日本海日本海とまるで日本が狙われたかのような報道をするマスコミと、コースから見て日本に落ちる可能性なんかないのに「日本に落ちていたかもしれない」と発言するコメンテーターが気持ち悪い。

アメリカの独立記念日に打ち上げたことを見ればアメリカの関心を引くためのメッセージであることは明らかでしょうに。それも今現在アメリカに北朝鮮を攻撃する余裕が無いことを見越した上で。

この件で日本にできることは少ないことを分かっている上で、アメリカとの交渉への影響力を期待して打ち上げたと見る方が自然でしょう。それも相当行き詰まった上での。

今の北朝鮮の状況を鑑みるに北朝鮮による弾道弾打ち上げは消える前の蝋燭の最後の輝きのような気がします。

追記2(2006/07/09)

テポドン2ですが、GlobalSecurityに実際は発射直後に爆発してろくに飛ばなかったという記事があります。

http://www.globalsecurity.org/wmd/library/news/dprk/2006/060706-nkir2625.htm

また実際は衛星打ち上げコースとして妥当なハワイ方面に打ち上げたのではという話もあります。

参考までにGlobalSecurityのテポドン2飛行経路画像のURLを貼っておきます。

http://www.globalsecurity.org/wmd/world/dprk/td-2-trajectory.htm

私の飛行経路予想に関しては「初期のニュースで報道された落下位置が正しければ、テポドン2はアラスカに落ちるわけがない」程度に受け取っていただければ幸いです。

追記3(2006/09/09)

はてなダイアリー

一体どこまで北にそれたらハワイ沖なのかと。

これは地球の自転によるコリオリ力(回転体に働く見かけの力)の影響で北半球では進路が右に曲がるからです。

北朝鮮から真東に打ち上げた場合、東方向から南東方向に徐々に進路が曲がり、だいたい以下の画像のように飛びます。

Taep’o-dong 2 (TD-2) - North Koreaより引用。

衛星打ち上げで地球の自転の力を活かすために真東に打ち上げた際の軌道もこうなります。

初期の稚内付近に落ちたかのような報道が正しければハワイ沖に飛ぶことはありえませんが、後の東方向に打ち上げようとしていたという報道が正しければハワイ沖方向に飛ぶことはありえます。

現在では初期の報道は誤りでテポドン2はろくに飛ばなかったことと、発射台は東向きだったことが判明していますので、件の報道は無茶なものではありません。

*1:この記事を書いた後、ロケットの腐食に関して、軍事評論家の野木恵一氏が北朝鮮でも技術的に腐食を防げると指摘している記事を読みました。北朝鮮が耐食性素材を揃えられるかには疑問がありますが、ロケットの腐食の進行は問題にならないのかもしれません。

2006-07-04

第三使徒サキエル

[]エヴァンゲリオンの第三使徒サキエル

f:id:D_Amon:20060704142415j:image

カミさんのキャラ弁。今回は第三使徒サキエル。白黒反転転写バージョン。

時間が無かったので仕方が無かったそうな。本当は立体的に作る予定だったとのこと。

というより、本当は今日の予定はリボーンだったのですが、私が午前中病院に行くときに一緒に出かけた結果、帰るのが遅れ、時間不足で予定変更に。

サキエルもいずれ再挑戦するそうです。

2006-07-03

[]買い物

f:id:D_Amon:20060704001338j:image

先月末購入品の一部。

タミヤの1/48MMの充実ぶりが嬉しい今日この頃。

フィギュアの類は基本的に旧来の1/35と同一原型のものを縮小したものですが、それはそれ。

大戦機の標準スケールの一つである1/48と組み合わせられるフィギュアが増えること自体は歓迎したいなと。過去の原型を使うことで開発費が安く済むことで低価格が実現されているのもポイント。

1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.33 ドイツ航空機用電源車 ケッテンクラート牽引セット

1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.30 WW ドイツ歩兵行軍セット

1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.34 クルップ プロッツェ 6輪軽トラック

航空機用電源車に歩兵行軍セットに6輪軽トラック。1/48でのドイツ軍ジオラマの表現の幅を一気に増やす製品群。牽引型火砲も欲しいところ。

1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.32 イギリス戦車 シャーマンC ファイアフライ

ファイアフライは当時の連合軍ドイツ重戦車に対抗できた数少ない戦車。当時の連合国戦車はドイツ重戦車に性能で太刀打ちできないので数で囲んで袋叩きにするのが基本。

通常のシャーマンではドイツ重戦車の相手をするには荷が重すぎたわけですが、そんなシャーマンが日本軍相手には無敵戦車。それほど貧弱な装備だった日本軍はまさしく悲惨としか言いようがありません。

1/100 レジェンドガンダム

1/100レジェンド。初回特典のスタンド付き。本体の出来も良いですがスタンドの出来が素晴らしい。これだけ別売りして欲しいところ。

1/144 HG ストライクノワールガンダム

1/144ストライクノワール。初回特典のDVD付き。手首と股関節は新機構を採用していて可動範囲がかなり広いです。

購入予定

1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.36 ドイツ重戦車 キングタイガー(ヘンシェル砲塔)

今月発売のキングタイガーヘンシェル砲塔。これでポルシェ砲塔の発売も鉄板。

1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.31 フォルクスワーゲン タイプ82E スタッフカー

2006-07-01

[][]主張における二重基準

大量破壊兵器

ある人物が以下の主張を行なっていると仮定します。


A.北朝鮮に対する先制攻撃に反対。テポドン騒動で北朝鮮に先制攻撃を唱えるものはアメリカの評価を下げることを画策している何某の手先ではとか。

B.イラク戦争における先制攻撃に対しては賛成もしくは消極的支持。


AとBは二重基準です。(陰謀論レベルのわら人形論法に関しては略。ギャグならギャグと明記した方が笑えます)

アメリカがイラクに適用した大量破壊兵器を問題とした先制攻撃理論に基づいて考えれば北朝鮮が先制攻撃の対象国にならないのはおかしいからです。

大量破壊兵器査察団を受け入れて調査させたイラク生物・化学兵器の所持が確実視され、且つ核開発を公言する北朝鮮
運搬手段査察団の言うままにミサイルを解体したイラクロケットの開発を進める北朝鮮

拡散の危険性に関してはフセインとオサマの仲は険悪でフセイン政権アルカイダを結びつけるような宣伝自体が無茶。

AとBで異なる基準で先制攻撃の可否を決めていることから、AとBは二重基準です。

この指摘は北朝鮮に対する先制攻撃を支持するものではありません。私自身は先制攻撃に反対です。

テポドン騒動で北朝鮮に対する先制攻撃を唱える人については、考えられる可能性の全てを列挙しませんが、脅威の排除に対して単純な考え方な人か、アメリカは北朝鮮に先制攻撃をしないと分かっている上でイラク戦争における先制攻撃を支持した人のダブルスタンダードぶりを露にするために高度な皮肉としてやっている人の可能性が高いのではと思います。

人権問題編

ある人物が以下の主張を行なっていると仮定します。


A.民衆が低人権警察国家から開放されたとしてイラク戦争を支持。

B.低人権警察国家な北朝鮮の民衆に対しては差別的で冷淡な態度。


AとBは二重基準です。

人権北朝鮮は世界でも最悪クラスの低人権国家フセイン体制のイラクも低人権国家だが北朝鮮よりはまし

イラク戦争を「民衆を低人権国家による抑圧の下から解放したのだから良かったじゃないか」と正当化する人々は、北朝鮮の民衆に対しても抑圧の下からの解放を主張すべきです。低人権国家であれば民衆を開放するために軍事力政府を倒しても良いというのであれば。

そうでなければ二重基準。

少なくとも民衆に対して同情の念を示すべきというものでしょう。


二重基準は本音と建前の違いから

結論が最初からあってその結論を導くために後から理由をつけるような場合、二重基準に陥りやすくなります。

結論を導くにあたって本音の判断基準は別にあるのに正当化できる建前を判断基準として示しがちだからです。時間とともに判断基準が変化する場合などもあるので一概にそうとは断定できませんが。

二重基準はそれを行なう本人が自覚している場合も自覚していない場合もあります。

それゆえ自分自身の二重基準を確認することで自覚していなかった自分の本音を露にすることができる場合があります。

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