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2006-10-19

[]「間違っている論理展開」と「わら人形論法」に耐性の無い人々

似非科学、歴史修正主義差別主義といったダマシの多くに共通する特徴として「間違っている論理展開」と「わら人形論法」が挙げられます。

間違っている論理展開

論理展開には様々な約束事があります。ダマシはその約束事を破ることで己が望む解を導き出します。

間違っている帰納的論理展開

帰納的に解を求めるには「適切な事例の選択」と「因果関係相関関係を混同しないこと」が必要です。

この約束事を破り、恣意的に事例を選択したり意図的に因果関係と相関関係を混同したりすることによりダマシは思惑にそう解を導き出すことができます。

水関係のトンデモ*1では恣意的な事例選択によりあたかも水が言葉を認識しているかのような解を導き出していますし、植物関係のトンデモ*2では因果関係と相関関係を混同することであたかも植物が会話や音楽を認識しているかのような解を導き出しています。

恣意的に事例を選択すればダマシの思惑通りの「○○の法則」を導き出せますし、因果関係と相関関係を混同すればダマシの思惑通りの「××は△△だから□□」という主張ができるというわけです。

間違っている演繹的論理展開

演繹的に解を求めるためには「前提が正しいこと」と「前提の適用が正しいこと」が必要です。

この約束事を破りホニャララすることによりダマシは思惑にそう解を導き出すことができます。

南京事件否定論の定型句、「南京の人口は当時20万人なのに30万人も殺せるわけがない。ゆえに南京大虐殺は虚構だ」とか。殺害人数30万人に関しては諸説あるのでさておき、人口20万人は日本軍侵攻後の安全区の人口。前提が間違っていますし、時間と空間において前提の適用も正しくありません。

反証不可能

「神は因果を超越している」とか。

なんか書き方がアレになってきていますが気にしないでください。

わら人形論法

わら人形論法は相手の「裏の意図」や「背景」を一方的に決めつけ、その「裏の意図」や「背景」を攻撃する論法のことです。

ユダヤ陰謀論を否定するのはユダヤの手先」とか「南京大虐殺を否定しないのは中国の手先」とか「平和主義者はスイススウェーデンに妙な幻想を抱いている」とか架空の敵を作り出してそれを攻撃する手法。

相手の主張を論破するのではなく、勝手な解釈や勝手に作り出した相手の人物像を攻撃することで相手の主張を論破したかのような印象を作り出すわけです。

この論法には重大な問題があります。それはこの論法を真に受けた人が「相手は何々だ。何々の言うことは信じない」という相手の意見を聞く耳を持たない状態になることです。

「間違っている論理展開」に騙され「わら人形論法」を真に受けてしまうことでビリーバー一丁上がりです。

これらの手法は有効だから使われる

ダマシは論理面では「間違っている論理展開」や「わら人形論法」でそれらしい体裁を装い、感情面では社会心理学に基づいた手法で人心掌握するわけですが、ダマシがそういう手法を用いるのはそれが彼らの望む効果を発揮するからです。

つまり、そういう手法に騙されやすい人がそれなりにいるということです。

予想される人間像

論理面でのダマシの手法は基本的知識さえ持っていれば騙されようのない荒唐無稽なものです。*3

実際問題、ダマシに騙され、あまつさえネット上でダマシの主張を受け売りしてダマシの宣伝の二次媒体と化すには騙される方がいくつかの条件を満たしている必要があります。簡単に思いつくものを述べれば「ダマシが騙そうとしている分野にそれまで興味を持っていなかった人間」、「論理的思考を修得していない人間」、「積極的にダマシの受け売りを行なう動機を持つ人間」といったものが挙げられます。

「ダマシが騙そうとしている分野(科学、歴史、社会等)にそれまで興味を持っていなかった人間」はそれまでの無関心に因る無知ゆえに恣意的な事例の選択に対し反例を思いつくことができないでしょうし、「論理的思考を修得していない人間」は因果関係と相関関係を混同するような歪んだ手法による論理構築による錯誤に気づけないでしょうし「わら人形論法」のおかしさにも気づけないでしょう。

特に利益も無いのにダマシの信奉者となり周囲に説法を行なうような「積極的にダマシの受け売りを行なう動機を持つ人間」となるためには何らかの心理的条件、例えば虚栄心や親切心や攻撃性を満たしている必要があるでしょう。ダマシが展開する「真実」を信じた上での「真実」を知らない相手に対する優越感に基づいた虚栄心、「真実」を知らない相手に対する哀れみに基づいた親切心、信じる「真実」を否定する相手に対する攻撃性、「真実」を知らない愚かさに対する攻撃性、日頃の憂さを晴らすための攻撃性といったように。

ダマサレ気質、ROMダマサレ、行動ダマサレ

以降、便宜的にダマシに騙されやすい人格的傾向を持つ人を「ダマサレ気質」、ダマシに騙された人でダマシの受け売りを行なわない人を「ROMダマサレ」(読むだけメンバーダマサレ)、ダマシに騙された人で積極的にダマシの受け売りを行なう人を「行動ダマサレ」と定義します。

自称中道な人々

世の中には南京事件否定論やホロコースト否定論といった歴史修正主義、人種差別民族差別・職業差別といった差別主義、かえって国際関係に悪影響を与えかねない似非国防論を唱える自称中道な人々が存在します。

そういう人々の主張は互いに非常に似通っていますので、ネット上の場合、ネットの匿名性を利用して少数の人間が多数を演じているのではないかと疑われることもあります。(実際、IPと環境を見る限り一人で複数を演じているとしか思えない事例も存在します)

私もそういう面はあると思いますが、似通った人が同じような手法の宣伝に洗脳され同じような主張をしている面も強いと推測します。

「同じような思考形態で同じような心理形態(ダマサレ気質)」で「同じような共同体に参加」している人物であるがゆえに同じような行動をする、つまり、「自称中道だから似通った行動をする」のではなく「似通った人々が自称中道になる」というわけです。

「臭いものに蓋」戦略が通用しない時代

自称中道な人々はネットウヨクとも呼ばれるわけですが、実際、ネットの影響でそういう人々が増えた面はあると思います。

歴史修正主義・差別主義・似非国防論といった主張は以前からありましたが、基本的にそういう主張は一般社会から隔離され、そういう主張をするのは宗教右翼とか不幸にもその手の宣伝本に感化されてしまった人とか少数の人に過ぎませんでした。ダマサレ気質な人は今も昔も同じようにいたでしょうが、ネットが普及する前はそういう主張から隔離されることで概ね保護されていたわけです。

広まってしまってはまずい主張に対しては主張を広げる場所をできるだけ持たせないという伝統的な「臭いものに蓋」戦略はネットが普及するまではそれなりに有効でしたから。

しかし、インターネットの普及によりダマシは匿名掲示板という不特定多数が利用する環境で容易に身上を隠して宣伝を行なえるようになりました。そして、ダマシの宣伝から隔離されることによりダマシから守られていた人々がダマシの宣伝に接触するようになりました。

こういう状況ではダマシに対する抵抗力を持たないダマサレ気質な人がダマシの宣伝により「真実に目覚めた」と勘違いしてしまうのも仕方ないというものでしょう。

かくしてダマサレ気質な人は、南京事件否定論でいえば「南京の人口は当時20万人なのに30万人も殺せるわけがない。南京大虐殺を信じているのはそんなことも分からない痛い連中」とか基本的知識があれば騙されようもない宣伝を鵜呑みにし、仮想敵に対する先入観を植え付けられ、仮想敵を見下すことで憂さを晴らしたり知的優越感を満たしたりという行動をする自称中道な人*4になってしまうわけです。

そういう自称中道な人には、実際に仮想敵を叩く「行動ダマサレ」だけでなく、読むだけで叩きに参加しない「ROMダマサレ」も相当いることでしょう。

推測が正しいとして、どうすればいいか

この推測が正しいと仮定した上で、歴史修正主義・差別主義・似非国防論といった主張に対してどうすればいいでしょうか。

私はインターネットを規制することで「臭いものに蓋」戦略の有効性を再び高めようというような対応には反対です。

「臭いものに蓋」戦略はかつてはそれなりに有効でしたが本質的解決につながらない場当たり的な対応に過ぎません。

本質的解決のためには「ダマサレ気質」な人をできるだけ減らすという根本的な対応が必要です。論理面では科学哲学、心理面では社会心理学を公教育で学ぶ機会を増やすといったように。

*1:会話や文字で「美しい言葉」に接した水を凍らせると「美しい結晶」ができ、「汚い言葉」に接した水を凍らせると「汚い結晶」ができるというトンデモ。そもそも美しいとか汚いとかいう表現自体が随分と人間主観で科学的ではありません。

*2:音楽を聞かせたり話しかけたりすると植物の成長が良くなるという事実に基づいたトンデモ。植物の成長と声や音楽は、音波による振動が植物の成長を促進することと、声や音楽が音波であることにより、音波を介して相関関係にあるわけです。

*3:このため似非科学批判本ではしばしば似非科学や歴史修正主義や差別主義を信じる人がいること自体が嘆かれます

*4:匿名掲示板における共同体の集合知(集合痴)を共同体に一体化することで自分の知力(痴力)と勘違いしているような自己誇大妄想な人とか、「普通」であることが憧れになっている人もいたりして

PekoponPekopon 2006/10/22 08:51 すいません、質問があります。

「間違っている論理展開」を解説している方の論理が間違っている場合には、どうすればいいのでしょうか?

こういう根本的間違いの本質的解決のためには「中途半端な知識でいきがるのは恥ずかしい」という人をできるだけ増やすという根本的な対応が必要ですよね。
これはあなたのような「ダマサレ気質のネトサヨ」だけでなく、ネトウヨにも言えることですが。

今は、どれだけ恥ずかしい知識をひけらかしても、「臭いものに蓋」戦略が通用しない時代ですからね♪

D_AmonD_Amon 2006/10/22 10:48 これはこれは随分と香ばしい書き込みですね。

herbest_anherbest_an 2006/10/22 15:57 そんなもん自分で考えろよ

jaggingjagging 2006/10/22 16:00 読み流しましたが。
自分の主張を正当化しながら
紹介するのは否めませんな。

ネトウヨサヨとか下らねぇ(´ー`)y─┛~~

D_AmonD_Amon 2006/10/22 16:31 まあ、なんというか、自分で答えを出して自己完結しているようなのでそれでよろしいのではないでしょうか。

peridot00peridot00 2006/10/23 12:37 私はけっこう面白く読みましたよ。
すでにダマサレ気質なもので。
藁人形論法、俗に言う坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというやつでしょうか?
こういう論法を破る方法あるんですかね。
もう何言ったって聞きゃしない
時間を置くが有効なような気もしますが、
腹たって腹たって。自己完結というより愚痴ですね。私の場合。

D_AmonD_Amon 2006/10/23 14:15 peridot00さん、人の言うことを聞く耳持たなくなってしまった人のために嫌な思いをされたのでしょうか。
基本的に聞く耳を持たない人を速やかにどうこうする方法はないと思います。
しいて言えば、その人が聞く耳を持ってくれるような人を連れてくるくらいでしょうか。いればですが。
時間をかけるのも有効ですが時間だけでは駄目で、その人が認識しうる範囲で粘り強くこちらの誠意が伝わるような行動を取りつづける必要がありますし、それはそれでとても大変なことだと思います。
真剣に取り組んでいればいるほど腹が立つのは分かりますが、難しいことは難しいこととしておいといて気を楽にした方が良いのではないでしょうか。
無責任なことしか言えず、申しわけありません。

northlightnorthlight 2006/10/23 23:04 取り敢えず、論理を標榜して自分と異なる思想を持つ人を批判したいという事は諒解しました。所謂”ダマサレ”な人はこの記事を読んでさらに特定方向に引っ張られて行くのでしょうね。

ohyo-isanohyo-isan 2006/10/24 00:32 論理展開に誤りがあることと、前提が真で無いことは、結論が偽であるという点では同じだがマッタクの別物。
前提が論理的に結論に繋がるかどうかを考える上では前提の真偽など重要ではないのでは?結論が真であるというためには論理展開が正しく更に前提が真であるという二つの点を証明しなければならない。

D_AmonD_Amon 2006/10/24 09:51 northlightさん、ohyo-isanさん、えーと、ネタでボケたおしているのでしょうか。それとも本気なのでしょうか。インターネットは高度なギャグを用いる人が結構いるので判断に困ります。

D_AmonD_Amon 2006/10/24 10:02 ああ、ブクマコメントを読んで少し意味が分かりました。
確かに論理学者にとっては論理展開として正しいかどうかが重要な問題でしょうが、私にしてみれば論理学の手法は解を導き出すための手段なんです。

sisetsiset 2006/10/24 21:31 >>わら人形論法は相手の「裏の意図」や「背景」を一方的に決めつけ(中略)
>>世の中には南京事件否定論やホロコースト否定論といった歴史修正主義
あなたがわら人形論法使ってるよね。

D_AmonD_Amon 2006/10/25 10:29 >あなたがわら人形論法使ってるよね。
これって、何か気の利いたことを言っているつもりなのでしょうか。
本気で言っているなら貴方はわら人形論法を理解していませんね。
架空と実在という条件の違いの区別がついてますか?

Kemuri-1942Kemuri-1942 2006/11/08 06:00 架空と実在、じゃないよね。私も「それは藁人形だなぁ」と思ったよ。実在するかしないかは別として、「歴史修正主義者」っていうのは、これはレッテルというものだよ。そして、そういうのを藁人形と言うんだな。勿論、敢えて形式外の使い方をするつもりで外してるんだろうけれど。

結局ね、この部分ではドゥルーミンモデルで言うところの論証が一つ行われている。「南京大虐殺否定論者」は「歴史修正主義者である」と。これを「前提」に混ぜ込んだあなたの論理も、あなたの理屈で言うと破綻しているんだ。まず、前提の同意から始めないとね。まさにその通り。とりあえず、理論語である「歴史修正主義」の定義から始めよう。幾らでもお付き合いしますので。それから、論証。幾つかあるんだよ、前提としての不確実な論証が。勿論、気づいてやっているでしょう?

ただ単に脇が甘いのか。誤用の方での確信犯なのか。
気になるところです。

Kemuri-1942Kemuri-1942 2006/11/08 06:04 世の中には南京事件否定論やホロコースト否定論といった歴史修正主義、人種差別・民族差別・職業差別といった差別主義、かえって国際関係に悪影響を与えかねない似非国防論を唱える自称中道な人々が存在します。

この辺り、論理学を標榜する人間とは思えないほど恣意的な理論語の山ですので、まず定義からお願いしますね。この理論語を好き勝手に使うと、幾らでもチャブ台返しが出来ることくらい、ご存知でしょう?論理学を標榜していらっしゃるのですから。

Kemuri-1942Kemuri-1942 2006/11/08 06:06 あ、あと「実在」の論証もお願いします。
その実在する人達が「歴史修正主義者」であるということと、背景事情に至るまで。ソース持って来いソース。
こうやったら騙されませんよ、って言ったところ騙すって基本テクニックですよね。詐欺の。なんにせよ、イデオロギーを全面に出さなきゃいい文章なんですけどねぇ。勿体無い。途中までは頷きながら読んでたのに。

D_AmonD_Amon 2006/11/08 19:14 南京事件もホロコーストも社会科学としての歴史においてその存在が確実視されています。しかしながら世の中にはそれらの存在を否定する人々が実在していて、そういう人達は歴史修正主義者と呼ばれます。恣意的なレッテル貼りでは無く言葉の定義の問題。別に破綻していませんね。いわゆる似非科学批判で常用される形態での使用ですし特に説明の必要も感じませんでしたが。というか、貴方は南京事件否定論は歴史修正主義でないと考えているわけでしょうか。
哲学的な「実在」談義の所望は勘違いというものです。南京事件否定論を唱える人は現実の存在。ゆえに実在。まあ、もしもの話ですが、だからといって今度は「存在とは何か」談義を所望されたとしても困りますし応じかねますが。
「こういう人達が存在する」というのと「あの人はこういう人だ(だから信用するな)」というのは別。で、後者がわら人形。
あまり見当違いな質問に答える気にはならないのですが、南京事件否定論者の実例でしたら、
http://blog.goo.ne.jp/ojisannsama/
こういう人がいます。
とりあえずはあまりにも香ばしくも楽しいコメントをありがとうございました。

Kemuri-1942Kemuri-1942 2006/11/09 09:15 「南京大虐殺」そのものの理論化傾向に目を瞑られるとは、流石は論理学者!二人死んでも虐殺ですよね。南京大虐殺「否定」論者は、大別して「マボロシ派」(そんなことはなかったよ)「中間派」(中国が言ってる数が多すぎだよ)「肯定派」(中国様の言うことに間違いはないよ。)に分けられるわけなんですが。私は「中間派」であり、南京大虐殺を「中国の言うまま」に受け入れること、あるいは極大化する人間こそ「歴史修正主義」だと思ってますよ。ちなみに、ネット上での多勢も「中間派」なんですよ。何で否定論が盛り上がるって、利益のためやらイデオロギーのために、針小棒大に大騒ぎするド低能様がたくさんいらっしゃるからで。所謂「南京大虐殺」は存在しない、ということですね。つまり、「南京大虐殺」そのものが既に理論語なんですよ。論理学を標榜した癖に、この部分の定義を行わない辺り、「うわぁ、ド素人の知ったかぶり」と思わざるを得ませんよ。論証モデルとか理論語とか、ご存知なんですか?いや、甚だ疑問なんですよね。論理学は「あなたのお好みの答え」を作るためのツールじゃないですよ?

>南京事件もホロコーストも社会科学としての歴史においてその存在が確実視されています

これは、多数派装飾論理、あるいは「みんなそーいっているよ論」と言い、論理学畑でコレやると失笑されます。詭弁学、と名乗ることをお勧めしたいくらい。存在論になど踏み込む気はありませんがね、理論語を好きに使っちゃだめよ?
歴史「修正」というのは、「正しい歴史認識」が既に存在する状況でなければ使えない言葉で、「正しい歴史認識」の存在を是認する場合、「南京大虐殺」という半ば理論語化した言葉を再定義しなければ。勿論、「論理学を標榜するなら」ってことですけど。

Kemuri-1942Kemuri-1942 2006/11/09 09:17 よーするにね、南京大虐殺に否定的見解を有する人間を全部括った上で、ホロコーストとさえ一体化させて、「南京大虐殺」に物申す人間をぜーんぶ括るその姿勢。論理学を標榜するくせに、理論語の定義すらやらん似非っぷりがもう、詐欺師だって言ってるんですよ。あれですよ?健康食品の売り込みみたいですよ?ちょっとアカデミックな味付けをすれば信用を得られると思ってる人が多すぎて、お互い本当苦労しますよねぇ。論理学畑の人間として。

Kemuri-1942Kemuri-1942 2006/11/09 09:21 ああ、追伸なんですがね。
論理学って標榜してなきゃ私噛み付いてないですよ。
論理学のイロハも知らず、論証モデルの基礎形式も守らず、最終的には詭弁のオンパレードだから突っ込んでるだけですよ?
別に、あなたが「中国様の言うことは正義!」っていう人で、中国の発表した死者数になんの疑いも持ってなくて、その辺について抗議の声を上げてる人の存在を意図的に無視して自分のデマゴーグを押し通してるなんて、カケラも思ってませんよ?

D_AmonD_Amon 2006/11/09 18:24 >「南京大虐殺」そのものの理論化傾向に目を瞑られるとは、流石は論理学者!
私は論理学者なんて名乗っていませんが。貴方が私でない誰かを攻撃しているのなら話は別ですけどね。
というか、ここのコメントにも「確かに論理学者にとっては論理展開として正しいかどうかが重要な問題でしょうが、私にしてみれば論理学の手法は解を導き出すための手段なんです」と書いてあるでしょ。
まあ、なんというか、一般教養レベルの話でしょうに。南京大虐殺もこの程度の論理学もね。
南京事件に対しては下記URLで言及済み。別に目を瞑っていませんよ。虐殺数については諸説あるがあったことは確実という話で、無かったなんて言っている人が問題なわけです。
http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20061025/p1

>これは、多数派装飾論理、あるいは「みんなそーいっているよ論」と言い、論理学畑でコレやると失笑されます。
いいえ、科学的事実の問題ですね。社会科学としての歴史においての事実に基づいての論理構築。貴方のはただの難癖。まあ、科学の殆どは仮説ですから、様々な似非科学に見られるように既存の科学に難癖をつけることができるわけですが。

>論理学のイロハも知らず、論証モデルの基礎形式も守らず、最終的には詭弁のオンパレードだから突っ込んでるだけですよ?
ふーん、詭弁のオンパレードなんですか。で、どこがですか?
論証モデルの基礎形式とかにしてもどこまで厳密なのをお望みなのかさっぱりです。まずは貴方がその論証モデルの基礎形式とやらを説明してください。それが現実的かどうかを判断しますので。

>別に、あなたが「中国様の言うことは正義!」っていう人で、中国の発表した死者数になんの疑いも持ってなくて、その辺について抗議の声を上げてる人の存在を意図的に無視して自分のデマゴーグを押し通してるなんて、カケラも思ってませんよ?
こう書き込まずにはいられないあたりが貴方の面白いところです。

castlecastle 2006/11/26 16:11 初カキコ失礼します。
デリケートな例えは拙かったですね。それはともかく、お話はとても参考になりました。丁度似たような問題にぶつかっていたので。
 
ところで、プチ炎上ついでにお聞きしてしまいますが、この記事における論理テクニックの解説の中には藁人形論法が構造として存在しているのでは? と思えました。
『「これらの論理を知らない人」=「ダマサレ気質、ROMダマサレ、行動ダマサレ」=『自称中道/ネット右翼』になってしまう』という主張がなされているようにこの記事からは読めたのですが、「=」の論理的証明部分が読み取れませんでした。それが藁人形論法に似ているような印象を抱いてしまった理由でして、どうも読み取りが上手くいきません。お手数かと思いますが、よろしければこの部分の証明にあたる解説か、またはトピック部分などを教えていただけると幸いです。
突然の書き込み失礼しました。m(_ _)m

D_AmonD_Amon 2006/11/26 17:24 はじめまして。コメント、ポイント、トラックバック、ありがとうございます。

>「これらの論理を知らない人」=「ダマサレ気質、ROMダマサレ、行動ダマサレ」=『自称中道/ネット右翼』になってしまう』という主張がなされているようにこの記事からは読めたのですが、「=」の論理的証明部分が読み取れませんでした。

これらを「=」で結んでいるわけではないのですが、確かに説明不足かなと思います。これらに関連はありますが、「=」ではなく集合の一部の関係として書いたつもりです。
「これらの論理を知らない人」や扱っている話題についての基本的知識が不足している人は知っている人より騙されやすくなり、「ダマサレ気質」な人になりやすいということで、そういう知らない人の集団の一部のいくつかの条件を満たす人を(モデルとして)「ダマサレ気質、ROMダマサレ、行動ダマサレ」と定義しているわけです。
逆に知っているからといって騙されないわけではありません。知ってる方が騙される確率は低くなるというだけのことです。
「ダマサレ気質」な人イコール「自称中道」というわけでもありません。「ダマサレ気質」の人の内、「自称中道・自称保守型宣伝」に感化された人が「自称中道・自称保守」になるというだけの話です。触れた情報次第では「水からの伝言」に感化されていたかもしれないわけです。世に溢れる数々のダマシのどれに感化されてしまうかという話で、「自称中道・自称保守型宣伝」はそういうダマシの一例という扱いです。
また、「自称中道・自称保守」イコール「ダマサレ気質」というわけでもありません。宣伝に感化されたわけでなく自らの選択で「自称中道・自称保守」になった人もいるでしょうから。
「これらの論理を知らない人」という大きな集合の中にその大部分を食い込ませている(共通部分がある)「ダマサレ気質」という集合があり、さらにその「ダマサレ気質」の集合の中にその一部(割合不明)を食い込ませている(共通部分がある)「自称中道・自称保守」という集合があるという感じです。
で、その集合の中には「これらの論理を知らない人」かつ「ダマサレ気質」かつ「自称中道・自称保守」の部分もあるわけです。
集合の一部の複数の条件を満たしている部分であり、他に「これらの論理を知らない人」かつ「ダマサレ気質」かつ「水からの伝言信者」、「これらの論理を知らない人」かつ「ダマサレ気質」かつ「鏡の法則信者」、「これらの論理を知らない人」かつ「ダマサレ気質」かつ「まだ騙されていない人」といった部分もあるという話です。
説明として通じればいいのですが。
この記事は概念をできるだけ平易な文章で表現したつもりでしたが、もっと工夫してモデルとデータの違いが分かりやすい文章にすべきだったと思います。

aluaalua 2007/01/05 18:21 なんというか、脱構築は延々と続けられるので(藁人形を使っている、という論法は藁人形を使っている、以下繰り返し)、そういった批判には大した意味は無いです。単なる難癖付けに過ぎないので、丁寧に付き合う必要は無いかと。

D_AmonD_Amon 2007/01/05 20:00 うーん、脱構築であろうと真面目に書き込んでいる人には真面目に答えてあげた方が良いと思うのです。
相手に逃げに見える姿勢を示すことは相手を妙な方向に勢いづかせてしまう可能性もありますし。
その上で、難癖をつけてくるのであれば難癖であることを示せばいいと思います。

blackseptemberblackseptember 2007/03/11 23:45 このエントリから5ヶ月近く経過してしまいましたが、ApemanさんのBLOGで目下暴れている人が典型的藁人形方式ということで間違いないでしょか?

D_AmonD_Amon 2007/03/12 01:57 本人はそういう藁人形を真実と思い込んでいるっぽいですが、典型的藁人形方式だと思います。
藁人形を真に受けて正義感に基づいて暴走している「善良な市民」なんでしょう。それも非常にパワフルな。
論理立てて支離滅裂な長文を書き連ねる姿に、なんというか凄まじい妄想力だと思いました。

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