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2012-08-24

[][]デザインナイフ色々

デザインナイフといえばモデラーの定番工具。

ゲート処理に、彫刻刀代わりに、素材の盛りつけ用のヘラに、筋彫りにと用途は様々。

モデラーはこれを様々な樹脂を加工する工具として使用しているわけですが、柄の後端がバーニッシャー(インレタなどを擦りつけることで定着させる工具)になっていたりする製品を見ると本来は紙相手の細かい作業を意識した工具なのかもしれないと私は思います。特に文具店で流通しているような製品は。

そんなデザインナイフ。私は今までに色々な製品を買って試しているのでそれらについて説明しつつ現時点でのお勧めの製品を紹介。

作業効率を上げるためにより使いやすい工具を求めて様々なものを買い求めて試行錯誤するのは当然ですよね。そういうわけで私は工具マニアではありません。←誰に対して言っているのだ。

刃幅6mm規格

オルファやNTカッターなど各社から発売されている規格。刃の長さ自体はメーカーにより幾分異なっている場合がありますが、基本的に各社のホルダーで相互に刃を融通可能。

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画像上から

オルファ アートナイフ 10B、オルファ アートナイフプロ 157B、オルファ リミテッドAK Ltd-09、NTカッター DL-400G、タミヤ モデラーズナイフ、セリア デザインナイフ

オルファ

アートナイフ 10B

流通的には日本で一番入手しやすいだろうデザインナイフ。

オルファ製の刃の切れ味自体も良好。

欠点は軸が柔らかすぎること。

ちょっとした力でしなるので紙相手ならともかく硬い素材を加工するのにはあまり向いていないと思います。

道具が乏しかった昔はよく使っていましたが、今は使っていません。


アートナイフプロ 157B

刃を固定する部分は金属製で軸も樹脂製ながら剛性が高いので荒っぽい工作にも使用可能な強度はあります。

欠点は刃を固定する金具部分が太すぎるため刃を寝かせて削るような用途にはあまりむかないこと。

太いゴム巻きグリップは長時間の作業でも疲れにくくていいのですけどね。


リミテッドAK Ltd-09

柄は金属製で当然ながら高剛性。

刃を固定する金具の形状的に刃を寝かせて使うような用途にも適します。

刃を固定する金具部分の分割もよく考えられていて、繰り返しの締め付けによる金属疲労で折れることもあまりなさそうです。その分、刃を固定する部分の奥行きが浅いのが欠点といえば欠点。アートナイフプロ替刃を使う分には問題ないですが、通常のアートナイフ替刃を使うとその分だけ刃が出っ張りますから。

NTカッター

DL-400G

柄は金属製で剛性は高く、刃を固定する金具の形状的に刃を寝かせて使うような用途にも適し、おまけに安価と実に良いデザインナイフ。

欠点は転がり防止対策が必要なことくらい。

タミヤ

タミヤからは6mm規格のモデラーズナイフと4mm規格のデザインナイフが発売されていますが、私はモデラーズナイフのみ購入。刃はいずれもオルファのOEM

モデラーズナイフ

刃はオルファ製ですが、樹脂製の柄は成型色違いではない別物で剛性は高く転がり防止のために板状の突起も一緒に成型されている優れもの。お勧め。

セリア(100円ショップ)

デザインナイフ

黄色い樹脂製の柄がオルファのアートナイフを連想させるデザインナイフ。

オルファと違って柄の剛性が高いのでオルファの柄より模型工作に向いていると思います。

刃の切れ味はオルファの方が良いので、使うなら刃はオルファのものに交換した方がいいと思います。


エグザクト系

刃の取り付け幅の規格は#1と#2の二種類あり、狭い方の#1規格の刃の取り付け幅はオルファやNTカッターより僅かに狭い5.8mm程度。

そういうわけで6mm規格の刃をエグザクト系のホルダーに取りつけようとすると微妙に干渉しますが、エグザクト系の刃を6mm規格のホルダーに取りつけることはできます。

つまり、エグザクト系の刃を使いたい場合にエグザクト系のホルダーを買う必要はありません。日本で入手しやすい6mm規格のホルダーを使えばいいのです。

エグザクトの刃をとりあえず使ってみたい人は6mm規格のホルダーを所持しているならとりあえず刃だけ購入してみればいいと思います。

刃の切れ味自体はオルファやNTカッターの方が圧倒的に上なので切れ味を求める人は買わない方が吉。

正直に言うとエグザクト系のデザインナイフを買うくらいなら同じ金でメスホルダーとメス刃を買った方が作業的には有用と思います。

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画像上からエグザクト X3602、エグザクト X3201、ダイソーデザインナイフ

エグザクト

X3201

#1規格用ホルダー。

金属製の柄自体はなかなかよい感じ。

曲線刃(#10)を取りつけると付属のキャップがはまりませんでした。


X3602

#2規格用ホルダー

これも金属製の柄自体はなかなかよいものだと思います。

ダイソー

デザインナイフ

おそらくエグザクトのX3627のコピー製品。

ホルダーの刃をはめる部分の奥行不足からオルファやNTカッターの6mm規格の刃を取り付けることはできませんが、エグザクトの#1規格の刃はそのまま取り付け可能でエグザクトの曲線刃(#10)をつけたままキャップを取り付け可能。

刃幅5mm規格

タジマデザインくらいしか見当たらない規格。ゆえに刃の選択肢もタジマのみ。

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画像はタジマデザインのアートナイフ LC101BBL

タジマデザイン

アートナイフ LC101BBL

柄は金属パイプで相応に高い剛性があります。

金属パイプの中空部分に替え刃を収納可能。

柄の後端のキャップはインレタ用ヘラ(バーニッシャー)になっていてスクリーントーンを定着させるヘラにもインレタ擦りにもなり、紙相手のデザインを意識した仕様だと思います。

デザインナイフを一本だけ筆箱に入れておくならばという条件ならこれを選ぶと思いますが、模型工作に使うかといえば私は使いません。刃自体の剛性なら6mm規格を選びますし、繊細な切り出しなら4mm規格の30度刃を選びますから。

刃幅4mm規格

これもオルファやNTカッターなど各社から発売されている規格。4mmという幅は通常のカッター刃を折った刃幅と近く、このタイプのデザインナイフにカッター刃を折ったものを取りつけることも可能だったりします。

NTカッター

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画像上からNTカッターのD-400、DS-800P、D-300P、D-400G、D-1000、D-1000G

D-300P

柄は樹脂製ながら剛性は高く模型工作に使用するには十分な強度があります。

刃の固定性が低く加工対象に突き刺さった刃や針を引き抜くときにすっぽ抜けやすいのが欠点。


D-400

NTカッターのデザインナイフとしては一番流通していると思われる黒い柄の製品。刃の取り付け部分は金属製でそれなりに剛性は高いですが、繰り返し使っていると折れて使用不能になります。


D-400G

D-400の刃固定部に金属製の柄をとりつけたものという感じ。

当然ながら柄の剛性は高いですが、転がり防止対策をした方がよいでしょう。


DS-800P

柄は金属製で剛性は高いものの細すぎるため私としては工作には使いづらいと思います。

針のホルダーにも使用可能で取りつけるための針も付属。

ケガキ針として使えないこともありません。

刃を固定する部分の金属部品が刃を交換するためにチャックを閉めたり緩めたりしているうちに金属疲労で折れてしまいやすいのが欠点。


D-1000

柄は中空構造の金属製でねじ形式で固定された両端を反転してはめ込むことで4mm刃とバーニッシャー二種と針の使い分けが可能。

刃の固定部分は金属製ですが細いため、私としては模型工作に使うのは強度的に不安。

紙相手の作業には良い製品だと思います。


D-1000G

D-1000のグリップを太くしたもの。私としてはこれくらい太いほうが作業しやすいですし疲れにくいです。

刃の固定部分はD-1000と同様ですので、これも私としては模型工作に使うのは強度的に不安。

ムラテックKDS

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画像はムラテックKDSのD-12

画像下側の青い柄のものは刃の取り付け部分を加工して刃がホルダーから出る部分の長さを減らしてあります。

D-12

柄はプラスチックパイプで樹脂性としてはなかなかの剛性があります。

プラスチックパイプの中空部分に替え刃を収納できます。

ゴムグリップ部分はなかなか持ちやすい太さ。

NTの4mm替え刃も問題なく使用可能。

色は青、緑、黄の三種類があります。

内容の割に安価でなかなか良い製品だと思います。

ただ、刃に関してはNTカッターやオルファの方が切れ味で優っているように感じます。

お勧めのデザインナイフ

模型工作には6mm規格と4mm規格の好みの方でホルダーの軸の剛性が高いものを2本くらい持っていれば基本的に足ります。

デザインナイフのホルダーをエッチングソーのホルダーとしても使うのであれば必要数は増えますが、それにしても必要に応じて買い足せばいいでしょう。

自分なりに色々使った上で個人的にお勧めできるデザインナイフを選ぶとすれば、6mm規格ではタミヤのモデラーズナイフ、4mm規格ではNTカッターのD-400Gです。

タミヤのモデラーズナイフは柄が樹脂製ながら一般工作には不足しない程度の剛性はあり転がり防止の板もついているところが評価ポイント。

NTカッターのD-400Gは柄が金属製であることによる剛性の高さが評価ポイント。ただし転がり防止対策は必要。転がって机から落下すると金属製であることによる重量もあって危険ですから。

安く済ませるならセリア系の100円ショップのデザインナイフがいいと思います。刃はオルファのものを買ってそれに替えた方がいいとは思いますが。

クラフトツールシリーズ No.40 モデラーズナイフ 74040クラフトツールシリーズ No.40 モデラーズナイフ 74040

2012-05-22

[][]カッターナイフカスタマイズ

NTカッター製オートロック式カッターを組み合わせてのオルファ製特専黒刃ロング対応オートロック式カッターの作製について。

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画像上よりオルファ特専黒刃ロング02替刃パッケージ、NTカッターSA-400GR、オルファ特専黒刃ロング02替刃、NTカッターA-300GR、SA-400GRとA-300GRを二個一にしたカッター。

画像のA-300GRと特専黒刃ロング02替刃を比較すれば明らかですが、オルファの特専黒刃ロングの刃は通常の小型刃の刃より長いため、A-300GRのような通常の小型刃用カッターに取りつけるとその分はみ出してしまい、長いままの刃を完全に収納することはできません。

そこで画像下のようにA-300GRとSA-400GRを二個一にすれば特専黒刃ロングの刃をきちんと収納できるオートロック式のカッターを作ることができます。

具体的にはA-300GRの刃固定具を取り外してSA-400GRの方に取りつけるだけ。

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ただ、通常の小型刃カッターは0.38mm厚の刃を余裕を持って出し入れできるようになっているため、特専黒刃ロング02のような0.2mm厚の刃をとりつけると、その分、刃の固定性に問題がでます。

刃の固定性に問題があると刃先がぶれますし、刃先がぶれると切断面がよれます。

それを解決するためにカッターのブレードホルダー先端をラジオペンチで締めます。

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カッターの刃を出した状態で画像のようにラジオペンチでカッターのブレードホルダー先端を潰すことで刃の厚みに合わせて締めることができます。このように先端を締めたカッターは締める際に使用した刃の厚み以下の厚さの刃専用のカッターになってしまいますが、この加工により作業時の刃のガタつきを抑えることができます。0.2mm厚のような薄い刃に限らずお勧めの加工です。

なぜ、このようにNTカッター製品を組み合わせて特専黒刃ロング対応オートロック式カッターを作ったかといえば、以前のオルファの特専ロングカッターはオートロック式ではなかったため。


・切れ味が要求される作業では現状特専黒刃が費用対効果で最高。(医療用メスは切れ味が良くても高コスト。まとめ買いすれば一枚数十円程度なんですけどね)

・特専黒刃は切れ味はいいが刃持ちは悪いので工作に使うとなると頻繁に刃を替える必要がある。(切れ味優先の刃の宿命)

・デザインナイフを必要としない作業においては刃折式のカッターの方が刃の交換の手間が省ける。

プラ板の切り出しのような単純な切断作業では刃が薄い方が作業性が良い。(分厚いものでも大型刃より特専黒刃ロング02の方が切りやすかった)

・ロング刃の方が小型刃より低コスト。


といった理由から以前より特専黒刃ロング02替刃をカッターに取りつけて愛用しているのですが、プラモデルのゲート処理のような作業の場合、刃をロックできないと作業時に刃が動いてしまい工作に支障がでます。

そこで特専黒刃ロングを用いての工作用カッターとして今回のようなものを作ったというわけです。もう何年も前に。

ただ、今のオルファのこの手のカッターはオートロック式に改良されているため、改良後の製品を購入する分には今回のようなものを作る必要はありません。

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画像はオルファの特専ツメ付きロング。画像上が改良前のもので画像下が改良後。

識別点はブレードホルダーのロック用歯の構造。

改良前の歯の切り欠きが三角なのに対し改良後は半丸になっています。

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画像はオルファの特専M型。画像下が改良前のもので画像上が改良後。

このようにオルファ製品は他製品もロック部分がオートロック式に改良されています。

このような改良がされたのはおそらく数年前。今、市場に出回っている製品は改良後のものと思いますが、もしオートロック式の製品を確実に購入したい場合は確認のために店頭で買うことをお勧めします。

特専M型ロングであれば改良後に発売された製品ですので全てオートロック式だと思いますが。

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画像はオルファのポキPRO。小型刃にも大型刃にも対応していて腰ベルトに通して携帯することもできるナイスな刃折器。刃折式のカッターを連続使用する作業にお勧め。絶対必要かといえばそうではないですが、刃折式のカッターを使う場合はなんらかの刃折器があった方が圧倒的に楽と私は思います。


オルファ:OLFA 特専ツメ付きロングオルファ:OLFA 特専ツメ付きロング

オルファ 特専黒刃ロング02 BBLG50Kオルファ 特専黒刃ロング02 BBLG50K

オルファ カッター刃折器 ポキPRO 211Bオルファ カッター刃折器 ポキPRO 211B

2012-05-20

[][]タミヤツノダゴッドハンドニッパーの切れ味を確認してみた

ツノダとエンジニアのニッパーの切れ味を確認してみた - 模型とかキャラ弁とか歴史とかでツノダのニッパーの刃自体の切れ味に興味がわいたことから、ツノダの薄刃ニッパー(TM-02)を買ってみました。後、ゴッドハンドのアルティメットニッパーの切れ味グレード4(SPN-120-4)*1も。

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上画像左からツノダのTM-02、ゴッドハンドのSPN-120-4、タミヤの薄刃ニッパー。


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ツノダのTM-02でゲートカットした箇所の画像。

切れ味は悪くないもののやや押し潰している感があり、切断面も結構白化しています。

剛性は高いですしグリップも良いのですが刃先角30度は薄刃ニッパーとしてはやや分厚い感じ。


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ゴッドハンドのSPN-120-4でゲートカットした箇所の画像。

切れ味はいいのですが刃面をぴったりパーツにつけてもゲートが僅かに残ります。


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タミヤの薄刃ニッパーでゲートカットした箇所の画像。

切断面の白化の少なさが示すその切れ味。


使ってみた感じでは切れ味グレード4でもアルティメットニッパーの方がタミヤの薄刃ニッパーより切れ味は上。切れ味グレード5はさらに切れるでしょうね。

タミヤの薄刃ニッパーの切れ味はツノダのTM-02より上。

というわけで切れ味の評価は

ゴッドハンドSPN-120-4 > タミヤ薄刃ニッパー > ツノダTM-02

ゴッドハンドのSPN-120-4はおそらくツノダのTN-120をベースに独自の刃付けをしたものと思われます。*2

刃面をぴったりパーツにつけてもSPN-120-4で切った場合はゲートが僅かに残るのは刃付けの仕方に原因があります。

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普通のニッパーは上画像の上側みたいに刃をつけているのですが、SPN-120-4は上画像の下側みたいに刃をつけています。コンマ数ミリの世界なのですがパーツに向く側も研いでいることによって、刃先がパーツに密着しないようになっており、その分、切断時にゲートを斬り残してしまうというわけです。包丁でいえば裏刃にあたる部分をここまで研いでいることが切れ味を生んでもいるのでしょうけど。研ぎの精度も研いだ面の美しさも素晴らしい職人技とは思いますが、刃面をパーツに密着させてもゲートが僅かに切り残るのは好みが分かれると思います。デザインナイフと紙やすりで仕上げる分には僅かに切り残っている方がいいのですけど。

今回とりあげたニッパーですが、剛性、切れ味、切断面の状態とそれぞれにそれぞれの良さがあるので当面はこれらのニッパーを目的に合わせて使い分けようと思います。

ニッパーを色々調べた結果、今、刃先角15度でストッパー(刃先調整ネジ)がついているバナジウム特殊鋼製のKEIBA(マルト長谷川)のPL-726Aが気になって仕方がなかったりしますけど当分は買わない予定です。自制できれば。(おい)

ケイバ(KEIBA) プラスチック用ニッパー 刃先調節ネジ付 PL-726Aケイバ(KEIBA) プラスチック用ニッパー 刃先調節ネジ付 PL-726A


クラフトツール 薄刃ニッパー(ゲートカット用) 74035タミヤ クラフトツール 薄刃ニッパー(ゲートカット用) 74035


TSUNODA 薄刃ミニニッパー 120mm TM-02TSUNODA 薄刃ミニニッパー 120mm TM-02

*1http://item.rakuten.co.jp/godhand/godhand-spn-120-4

*2:ツノダとゴッドハンドの関係についてはhttps://nsbcjp.jimdo.com/を参照。

2012-05-17

[][]ツノダとエンジニアのニッパーの切れ味を確認してみた

プラモデルの製作にタミヤの薄刃ニッパーを愛用しているのですが、今使っているものの切れ味が鈍ってきたので他の製品も試してみようかなととりあえず二種類買ってきました。

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買ったのはエンジニアのマイクロニッパー(NP-05)とツノダのミニエッジニッパー(MEN115)。


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上の画像の赤い丸で囲った部分がプラモデルのパーツのゲートを切断した箇所。

左がエンジニアのマイクロニッパーで切断した箇所で、右がツノダのミニエッジニッパーで切断した箇所。

切れ味はツノダのミニエッジニッパーの方が明らかに良かったです。切断面の白化の少なさもそれを示しています。

刃の切れ味自体はツノダのミニエッジニッパーはタミヤの薄刃ニッパーにかなり近いものがあると思いました。

ただ、あまり薄刃ではないのである程度の太さのゲートを切断する場合はどうしてもゲートの中心部分が刃の厚みで持ち上げられる形でもぎ取られる感じになってしまいます。

プラモデルのパーツのゲートを根元から切るような使い方にはタミヤの薄刃ニッパーのような薄刃のニッパーの方が向いているというものでしょう。


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上の画像の赤い丸で囲った部分がエッチングパーツを切断した箇所。

左がエンジニアのマイクロニッパーで切断した箇所で、右がツノダのミニエッジニッパーで切断した箇所。

画像ではあまり差がありませんが、これもミニエッジニッパーの方が切れ味は良かったです。


結論ですが、プラモデルのゲート切断用としてのタミヤの薄刃ニッパーの良さを再確認することとなりました。

ツノダのミニエッジニッパーはエッチングパーツの切断用と細い金属線の切断用に買っておいてもいいものとは思いますが、ゲートカットにおいてタミヤの薄刃ニッパーの代わりにはなりません。

タミヤの薄刃ニッパー以上の切れ味を望むのであればGSRの極薄刃ニッパーなり、ゴッドハンドのアルティメットニッパーなりと選択肢はありますが、タミヤの薄刃ニッパーもまだまだいけると思います。

と言いつつも、ゴッドハンドのアルティメットニッパーにはかなり惹かれているので新グリップになった製品が出たら買ってしまうかもしれません。


King TTC ミニエッジニッパー115mm MEN-115ツノダ King TTC ミニエッジニッパー115mm MEN-115


エンジニア マイクロニッパー NP-05エンジニア マイクロニッパー NP-05


クラフトツール 薄刃ニッパー(ゲートカット用) 74035タミヤ クラフトツール 薄刃ニッパー(ゲートカット用) 74035




GSRモデラーズサポートシリーズ 匠TOOLS 極薄刃ニッパーGSRモデラーズサポートシリーズ 匠TOOLS 極薄刃ニッパー


TSUNODA エッジニッパー 120mm TM-10TSUNODA エッジニッパー 120mm TM-10


TSUNODA 薄刃ミニニッパー 120mm TM-02TSUNODA 薄刃ミニニッパー 120mm TM-02

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