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2013-05-06

[][][]TANK ART 1 & 2

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洋書のTANK ARTの1と2を購入。フルカラーの英語本。

内容に関しては基本的に戦車模型単体の塗装技術に関する本で、後は巻末に少しだけフィギュアの塗装技術や工作技術に関する記述がある程度。まったく初心者向けのHow-to本ではなく、説明は基本塗装の部分から始まっているので、サーフェーサー塗装前までの基本的な組み立てができる程度の技術はあることが前提となっている本。

近年の流行のヘアスプレーを使用したチッピングや昔ながらのピグメントを使用した汚し、ウォッシング、フィルターなど技法的には戦車模型を作る人には常識的なものがほとんどで、目新しいと感じたのはラッカーシンナーを用いたチッピングぐらい。

この本の素晴らしさはそれらの技法の積み重ねの構成力で、基本的な道具を用いての基本的な塗装技法の組み合わせと積み重ねがこれほどの作品を作り出せるのかという点で非常に刺激的。技法紹介の本というより技法を用いるうえでの頭の使い方の本という感じ。

同じ技法でも熟練者が使うとこれほど表現に差がつくのかという点でも視覚的に勉強になりました。

この手の戦車模型製作法の本は高石誠氏の「戦車模型超級技術指南」が究極だと思いますが、「戦車模型超級技術指南」にあるような顕微鏡を用いての1/35スケールフィギュアの顔の塗り分けなど理解できても真似できないと思わされるような技法と比べて、この本はよく知られている技法の熟練度の差を見せつけられる感じで練習すれば手が届かないこともない範囲ではと思える点で実用的な本だと思いました。

英語の洋書である上に応用技術的な本という点でまったく万人にお勧めできるような本ではありませんが、内容的には十分に値段以上の価値がある本だと思います。

Michael Rinaldi タンクアートVol. 1 ペインティング・ウエザリングガイドシリーズ ドイツ軍装甲車 TANKART Vol. 1 WWII German ArmorMichael Rinaldi タンクアートVol. 1 ペインティング・ウエザリングガイドシリーズ ドイツ軍装甲車 TANKART Vol. 1 WWII German Armor

タンクアートVol. 2 ペインティング・ウエザリングガイドシリーズ WW2連合軍装甲車 TANKART Vol. 2 WWII ALLIED ARMORタンクアートVol. 2 ペインティング・ウエザリングガイドシリーズ WW2連合軍装甲車 TANKART Vol. 2 WWII ALLIED ARMO

2013-03-31

自動車模型フル開閉化編

[][][]「プラモデル徹底工作 自動車模型フル開閉化編(新紀元社)」を購入

先日発売されたばかりの「プラモデル徹底工作 自動車模型フル開閉化編(新紀元社)」を購入しました。

ざっと読みましたが、カーモデルを作る人で既に基本的技術を習得している人にはお勧めできる本だと思います。

表題の通り、自動車模型の扉やボンネットなどのフル開閉可動工作について記述した本なのですが、その内容はパーツの切断とヒンジの自作に留まらず、中身の開閉に合わせての作りこみまで含んでいて、ディテールアップ部分だけでも参考になる内容になっています。

具体的な内容についてですが、バキュームフォームやヒートプレスなどを駆使しての部品製作や電飾加工など工作面での内容は充実している一方で、塗装面での記述は最小限なものです。この辺り、各種塗料を使用してカーモデルを綺麗に塗装して仕上げる程度の技術を前提とした内容になっており、まったく初心者向けの本ではありません。

しかし、開口部の切り離しとヒンジの自作はハッチ開閉工作など他ジャンルの模型にも応用が利きますし、他の工作に関する記述を含め模型製作における工作技術本として優良な部類の本と思います。

自動車模型フル開閉化編自動車模型フル開閉化編

2009-05-23

[][]学研「米戦艦大図鑑」

1/700スケール艦船模型製作の資料として購入。

結論からいえば、この本は米戦艦の種類や歴史を知るための本としては使えない本です。

なぜならば、扱っている戦艦はノースカロライナ級、サウスダコタ級、アイオワ級といった新型戦艦のみで、内容の方も総ページ数185の内、162ページまでの殆どはそれらの戦艦の艦内外のディテール写真(カラー写真)と解説文で占められているからです。

現存しているノースカロライナ、マサチューセッツ、ニュージャージー、ウィスコンシンの撮影写真が掲載されているのですが、艦全体が写っているような写真も殆どないため、艦影を楽しむ写真集としても使えません。

対して、艦内外の細部構造に関しては情報量が多いので、艦船模型のディテールアップ資料としてやアニメやイラストの資料としては非常に有用なものと思います。

そういう艦の細部に関する情報を必要とする人向けのビジュアル資料としては優れている本だと思います。

米新型戦艦の細部に関するビジュアル情報を必要とする人には文句なしにお勧めの本です。


カラー詳解米戦艦大図鑑 (歴史群像シリーズ)

2009-03-22

[][]「ドイツ空軍塗装大全」は濃い本

大日本絵画の「ドイツ空軍塗装大全」を購入。

価格はいつもの大日本絵画資料本価格で本の装丁的には相場の1.5倍くらいから2倍くらいの価格に感じるものの、扱っている内容を考えれば納得の価格といったところ。

第二次世界大戦ドイツ空軍機の塗装やマーキングについての本で、その特化した内容のために、はっきりいってドイツ機モデラー以外にはあまり役に立つ本ではないと思います。(←年度末の忙しい時期にそんな本を読んで現実逃避か)

しかし、大戦時のドイツ機の模型を作る人にとっては買って損のない本だと思います。

内容的には写真集的価値は低いですが数々の発掘資料にもとづいての考証は衝撃的と言ってもいいほどの内容。

「同一色という解釈が主流だったRLM02とRLM63は実は異なる色調」とか「末期グリーン系迷彩(RLM81/82/83)の機体下面色は原料不足によるRLM76の変種」*1とか。

あーあ、知ってしまった。

知ってしまったからには、戦前式迷彩(RLM61/62/63)の機体を塗装するときRLM63のところに今まではRLM02を塗っていたのが、もう素直に塗れないー。

あーあ、知ってしまった。

知ってしまったからには、末期グリーン系迷彩の機体の下面に今まではRLM76ライトブルーを塗っていたのが、もう素直に塗れないー。

とか思いましたよ。読んでしまったときに。

他にも「RLM61/62/63=RLM81/82/83かもしれない」とか「北アフリカ戦線の機体の砂漠地帯用迷彩塗料はイタリア軍が提供したものを使用した可能性」*2とか、ドイツ機モデラーに新たな悩みの種を植えつけてくれること受けあいの内容。

内容的には読んでよかったとは思うのですが、実際に塗るときにはどうしたものかと思いますね。(←積んどくモデラーには関係ない)

とりあえずDo335の色指定付迷彩塗装図*3が載っていたのはありがたかったです。

よく調べれば分かったでしょうが、時期的に漠然と末期グリーン系迷彩(RLM81/82/83/76)ではと思っていましたから。

これで製作時の考証ミスの可能性が少しは減ったわけです。(←だから、積んどくモデラーには関係ない)

ドイツ空軍塗装大全―ドイツ航空産業と空軍の表面保護処理と塗料:1935‐1945ドイツ空軍塗装大全―ドイツ航空産業と空軍の表面保護処理と塗料:1935‐1945

*1:RLM76は本来ライトブルー(リヒトブラウ)ですが、変種は「明灰緑(グラウグリュン)または明灰青(グラウブラウ)の色調」とのこと

*2:トロピカル迷彩色(RLM79/80/78)とは限らない

*3:RLM81/82/70/65と指定

2008-10-19

痛い買い物

[][][]痛い買い物

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ワンフェス会場のみでの販売だったページが見つかりませんでした - 404 Not Found|株式会社 青島文化教材社が一般販売されたので買ってしまいました。

後、痛車模型自作時の参考資料にと学研の痛車Styleも購入。

ページが見つかりませんでした - 404 Not Found|株式会社 青島文化教材社は購入する予定ではなかったのですが、情報を見た際に欲しがったカミさんに「店頭で見かけたら買ってもいいよ(まあ、多分、見かけることは無いだろうし)」なんて口約束をしてしまったために、購入する羽目に。何故、今頃店頭に・・・って、再販されたからでしょうけど。


f:id:D_Amon:20081019210839j:image

ダイキャストミニカー痛車の中身はこんな感じ。

1/24スケールの86レビン後期型のミニカーに付属のデカールを貼りつける仕様。

ミニカー自体は以前から発売されていたもので換装用の内装と外装が付属する結構こった製品。

組む際はこのミニカーは使わず、デカールを同スケールのアオシマ新金型86レビンに貼って作る予定。(いったい何時になるのだろう…)

デカールのテーマになっている「ゼロの使い魔 三美姫の輪舞」はCSで視聴したのですが、正直、つまんないと思いました。


f:id:D_Amon:20081019210840j:image

痛ダンプの中身はこんな感じ。

1/32スケールのダンプトラックの模型にらき☆すたをテーマにしたデカールが付属。

それにしてもデカールでかっ!幅だけで比較用においたダイキャストミニカー痛車の箱の1.5倍くらいあります。

デカールの柄自体はなかなか良いと思うのですが、こういう風にデコトラにするならコンテナトラックの方が良いなあと思いました。


学研の痛車Styleは悪くない内容とは思うのですが、せっかく見開きページで一つの車に対し複数の写真を載せているコンテンツがあるのに、いくつかの車で側面からの画像が左側からのしかなかったり、車の紹介が別コーナーと重複していたり、メロンブックスシティの紹介文が良く分かってないものだったりで、詰めが甘いように感じる内容でした。巻末の痛車プラモの作り方に関してもクリアコートによるデカールの保護まで記述した方が良いのではと思ったり。


というわけで、買ったもの自体が痛いのと、買う予定の無かったものを買うことになったのが痛いのとで二重に痛い買い物の紹介でした。

カミさん曰く「安易な約束をするからいけないんだよ。口は災いのもとってこのことね」とのこと。

カミさんは痛車が気に入っているようで自分の車も痛車にしてみたいそうです。

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