DAICHIと僕と、夢の跡

ダイアリーからのスムーズな移行に失敗した男

今週のお題は「文化祭や学園祭の思い出」

去年は夏休みに学校に集まって映画を撮影したー。
文化祭のクラスの出し物が映画だったのです。

ホラー映画を撮るということで教室に集まったは良いが、
学校が開いているのが明るい時だけなので
雰囲気は普通にぽかぽか昼下がりの高校w

デジカメの明るさ調整でなんとかしようとしたが、
それでも映像は、逆光で暗く見えるぽかぽか昼下がりの高校。


あとどんなストーリーにするのか俺は把握してなかった。


女子が「こんなん怖くね」みたいなノリで言った展開で
撮ってた感はあった。



映画はクラスでいくつかのグループに分かれて、
それぞれ撮影してきてー。って流れ。
これ最初に書いとけって事やんなあw

一グループ8人くらい?I forget.


で、グループでの撮影なんだから全員映らなければいけないぞ、と
いう噂があったので仕方なく映った。
俺はエキストラです。


まず映画の内容は、うろ覚えだが


①女子高生(主人公)が教室に忘れ物をしたのに気付き
 昇降口で友人達と別れ教室に戻る。

②教室に1人いて、なんやかんや会話して
 忘れ物回収。昇降口に向こふ。
 この時、謎の影が窓を横切るという演出。

③よく覚えてないが、何かイベントある。

④昇降口にて影の正体とjkご対面。

⑤逃げて近くの更衣室(倉庫っぽい)に隠れる。
 めッちゃドア殴ってくるから怖いしうるさい。

⑥音がおさまったから更衣室から出ると何もいない。



という内容。

撮り方によっては怖そう。


だよね。



でも全然怖くなかったww

原因としては、めっちゃ明るい。
これに尽きるとおもいます!!


世にも奇妙な物語みたいに、明るくても怖い作品も
あるけど、あれは不安をかきたててくるのが上手いんですよ。

「日常なんだけど、何かおかしい」みたいな。それだけを
テーマに作ってけばそれなりに怖いだろう。

たとえば、目を離したら自分の机にいつの間にか落書きが
増えていたり。さらにその落書きが、ある場所を指定してたりとか。



でも、そういうのでは無いのだ。
ジャパニーズホラーは目指していなかった。

俺らのグループが撮影したかったのは
いわゆるパニックホラー。

もうダイレクトに怖いやつを撮りたかったのだろう。


昼間なのにw



俺がエキストラとして出演したのは、
内容の①と③の所だったと思う。

どちらも俺はただ階段から降りてただけ。

しかも③の時降りてきた階段は、普通は入れない
屋上への階段から降りてきた。無駄に奇妙だ!





完成したその映画のタイトルは、
「エキストラのふそん君」だった。



開き直ってホラー映画じゃなくなったw