文楽12月公演

昨日、12月公演に行きました。結構気合を入れて真剣に観て聴いてきたので細かく感想を書きたいのですが、目下異常に忙しくて書くことができません。
靖さん&清馗さんペアもよかったし、千歳さん&富助さんも泣かせてくれましたが、私のピカイチは睦さん。高音の美しさはもともと抜群でしたが、低音がすごく安定してきた気がします。あと、寛太郎さんの音が(声も含めて)好みすぎて「長生きしてどこまでいくか見届けにゃあならん」と思いました。
朱雀堤って、8体の人形が出る場面があって、計24人が黒黒と舞台を埋め尽くすんですが、全体に散漫な感じで好きじゃない段。変えちゃいけないのかもしれないけど、もう少し工夫できないのかな。人形についてはまた後日。
あ、そうだ!昨日の幕開三番叟は勢いがあってよかったです。足は文句なしだったし、主遣いさんは勢いがありすぎて袖が顔面を直撃してました(^◇^)幕開けなんだから、小器用なのより元気いいのがいいわよ。