電球型蛍光灯、タイプによっては健康被害の影響

しばらく更新をさぼってしまいました。少し仕事が立て込んでいて、おまけに風邪を患ってふらふら状態だったので、とてもブログを書く余裕がありませんでした。というか、目の下がひくひく痙攣して、文字がよく見えなかったりします。まだ時々痙攣してますが、ちょっと疲れが溜まってるなという感じですね。このところ、特に目に疲れが来るようで、目薬点しまくりなんですが (1時間毎に1回は点してます)、痛みは引きませんね。偏頭痛もするし、何となく調子悪い日が続いています。

それにしても、翻訳の仕事だけじゃだめだから別の仕事をって決心したとたんに仕事で忙しくなるとは、何とも皮肉なもんです (笑)。ま、一時的なもんでしょうけどね。

でも、よくしてくれてる翻訳会社に事情を伝えたら、少しでも仕事を回せるように協力してくれると言ってもらえたりして、ちょっとうれしかったですね。これまでやってきたことを評価してくれたんだなって。年度末となる今四半期には駆け込みで発注があるだろうとの見通しもあるようで、とりあえず仕事が続くうちは今の状態を続けようかとも思ってますが、さて、どうなることやら。



えー、ブログさぼり中のニュースなのでちょっと古めですが、カナダ保健省が電球型蛍光灯 (compact fluorescent bulb) の安全性について昨年12月から改めてテストを開始しており、暫定的な結果として、放射される紫外線および電磁波がかなり危険なレベルであることが分かったそうです。どのくらい危険かというと、夏の日差しの下で肌がこげる程度だそうですが、皮膚がんの危険性が高まる可能性や、視力の低下に関係する可能性もあるでしょう。

テレビのニュースでは、トロント大学の教授が、自宅の電球を電球型蛍光灯から普通の電球に替えているところを紹介してました。怖くて使えないと、家中の電球を取り替えてましたね。カナダ保健省はまだ最終的な結果が出ていないので公式発表を控えていますが、暫定結果が正しいとすれば、業界に対して改善を要請またへ命令する可能性もあるようです。

ちなみに今回カナダ保健省が改めてテストを始めたのは、昨年10月にイギリスで同様のテストがなされた結果、健康に問題が起きる可能性があるという報告が出されたためです。

ただし、イギリスのテストは、電球型蛍光灯に保護カバーとうか、普通の電球のような丸い覆いがなく、蛍光灯部分がむき出しになっている (外見がぐるぐる巻きがになってる) 商品に対して行われたものです。最近出ているカバー付き (=「二重」の覆いがある) のものなら、かなり赤外線をカットしてくれるそうです。まあ、よく考えれば、蛍光灯はもともと、水銀から出る紫外線を蛍光物質に当てて可視光線に変換して光っているので、紫外線がいっぱい出ているのは当たり前なんですけどね。だからカバーがなければ、紫外線にどっぷり浸かっているってことになるんです。

なおイギリス当局によれば、蛍光灯部分がむき出しの電球型蛍光灯の場合、30センチ以内の距離で1日30分以上浴びてはいけないそうです。



ん? あれ?
うちの電球型蛍光灯、むき出しのタイプじゃん!



ということは、このところの目の疲れや痛みは、そのせいなのかも知れません。実はつい先日、仕事している場所の電球 (普通の白熱電球) を電球型蛍光灯に変えたんですよ。座っている場所から、距離にして50センチくらいしか離れてません。ちょうどその頃から目の痛みや疲れがひどくなって、頭痛も頻繁に起きるようになりました。少し右上に電球型蛍光灯があるんですが、確かに右側の目や頭の方が痛みが強い。

それと、Skype をしている時、最近突然に物凄い雑音が入るようになったんです。Skype では、かなり高レベルの背景音が検出されたと警告が出てるのですが、雑音が入るようになる前と後で、何も変えたものはありません。唯一この電球型蛍光灯に変えたことくらいなので、これが出している電磁波以外には考えられません。となると、このまま使い続けるのは危険ですね。何せ、仕事が立て込んでいる場合、この電球の光を実質10時間以上浴びているんですから。いったいどんだけ危険な光を浴びてきたんだろう。。。

いやー、気づいてよかった。早速二重カバーのものを買って交換しようっと。

でも、この危険な電球型蛍光灯、どうやって処分すればいいんでしょうか? 白熱電球よりも有害物質が多く含まれているため、そのまま埋め立て用のごみに混ぜると環境破壊に繋がります。電池なら、電気屋で引き取ってくれるところもありますが、電球も引き取ってくれるのかなぁ。