さよなら三沢さん

昨夜の記事を殴り書いた後、どうしても「スパルタンX」を聞く気になれなかった。しばらくは映画「スパルタンX」も観られまい。ジャッキーごめん。
マスクを脱いだばかりの三沢が一度だけ使用した入場テーマ曲「約束の橋」をyoutubeで繰り返し聴いた。

「今までの君は間違いじゃない」
そう、その通りだ。間違いじゃない。これは言っておく。これは事故だ。事故だった。
オレは今日も、深夜まで絶賛仕事中だ。そりゃもう今日は荒れた。ボケてて使えない手下に「なんで三沢が死んでお前が生きてんだよ、お前が死ね! 今死ね!」と怒鳴りつけるほどに荒れた。今は反省している
プロレスラーは、観客のために闘う。こんなことを今更書くのも馬鹿げて恥ずかしいが、オレがガキの頃からプロレスラーを好きなのは、プロレスラーが観客のために闘うからだ。三沢は観客のために闘い続けてきた。それなのに日本のプロレス史上、いちばん観客を悲しませたレスラーにもなってしまった。だからこんなふざけたこと、事故としか言いようがないんだ。プロレスどうこうじゃない。人は死ぬ。誰だって死ぬんだ。オレは悲しい。