それは「統合失調症の人の言動」について記述した部分ではありません

http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20071207/1196999483に対し看過できない記述があるので書きます。
御本人が既に誤読を認めておられるのでhttp://b.hatena.ne.jp/D_Amon/20071207#bookmark-6724634の補足として書きます。


表題が「ニセ科学信奉者と統合失調症の類似」となっていますが、引用部分は「統合失調症の人」ではなく「統合失調症に対する民間療法について執拗に宣伝を繰り返す人」の手法について記述したものです。
そして、「統合失調症に対する民間療法について執拗に宣伝を繰り返す人」は似非科学を用いる悪徳商法だったりカルトだったりすると考えられるということが示されているわけです。
よって、引用部分的には表題は「ニセ科学信奉者と統合失調症の類似」ではなく「ニセ科学信奉者と『似非科学を用いる悪徳商法やカルト』の類似」となる筈です。「似非科学を用いる悪徳商法やカルト」は、もとよりニセ科学に含まれているわけで情報的には無価値な表題ですが。

英文読解できてないのではないですか?

牛 『>タイポ:英単語のタイプミス(ミススペリング)のこと。”typographical error” を省略した印刷業界の業界用語だったものが一般に普及したもの。


誤用ですが、一般的に使われています。
”Though the term ”typo” excludes errors of ignorance, it is common to find it used as a euphemism to describe instances of poor spelling, punctuation, or grammar, such as subconsciously typing a homophone.” (http://en.wikipedia.org/wiki/Typo)


つまり残念ながら恥の上塗り、という訳ではないようです。
そこで、謝罪と賠償を(略)。

http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20071026/p1#c1194105391

コメント欄が容量オーバーしたので牛氏に対するコメントをここに書きます。
牛氏は引用した英文を読解できていないのではないかと思います。

Though the term ”typo” excludes errors of ignorance, it is common to find it used as a euphemism to describe instances of poor spelling, punctuation, or grammar, such as subconsciously typing a homophone.

用語「typo」が、無知によるエラーを除外して、ぼんやりとして同音異義語を入力するような、できの悪いつづり・句読点・文法の例を記述する婉曲表現として使われることは一般的なことです。

誤入力としてはつづりミスの範囲を越えていることもさることながら、ブログやウェブ日記掲示板の関係は、英語のsonとsunとかのような同音異義語ではありません。掲示板という言葉自体は当然のことながら「できの悪い句読点や文法」ではありません。
もしかしたら、牛氏の脳内ではブログもウェブ日記掲示板も同音なのかもしれませんが、それは一般的な発音ではありません。
仮に「近似した概念」を脳内で取り違えたのだとしても、それはhomophone(同音異義語)で形容されるような範囲を逸脱していますし、ブログやウェブ日記掲示板は「近似した概念」ではありません。前にも述べたように、そこら辺を勘違いして取り扱っている人がいるのは知っていますが。
まあ、こんな風に推測しても仕方がないので、牛氏にはその辺りの真意を是非お聞きしたいです。
私には引用した貴方の発言が「さらなる恥の上塗り」以外の何ものにも見えないのですが、誤解に基づいてそう思うのもなんなので、そこら辺の事情を説明していただければなと思います。


Apemanさん、こんなことでトラックバックしてすみません。