この隔たり感

あのですね、ブログのアクセスが少ないとか、コメントがつかないとか、いちいち作った俺に文句言わないで下さい。そりゃね、この世に数多あるブログを見よう見まねで初めて嬉しいのはわかるけどさ、初めて1ヶ月でコメントがつかないからって何で怒るの?マジ訳分からない。
そのブログは、一体誰に向かって書いてるの?何を発信したいわけ?数多あるほかのブログとどこが違うの?お前のコアコンピタンスは何?って、分かって書いてる?
つかさー、もしかして、決定的なことを見落としてないかい?

ブログってのはさ、ブロガーからのアクセスでもって注目されていくのよ。

他所のブログをどこも見やしない(そういや、渋谷社長とホリエモンは見てるって言ってたっけな)わ、そこに向かって交流しようと働きかけもしない、ただエントリを連ねて、アクセスアップしないよーって、当たり前だとどうして考えられないのかね。

それって、日比谷公園インスパイヤされたバッタ物の時計売ってるようなもんだろ?

まあ発信先が社内か社外かによっても変わるとは思うんだけどさ、

社内向けだったらまず、全社員にブログ持たせろっつの。俺言ったじゃんはてなグループ使おうよって。じゃなきゃxoopsでもいいよ。そこにコミュニケーションできるプラットホームがあるからアクセスされるんだろ。誰が他人がつらつらチラシの裏に書いた文章を好き好んで毎日見に行くかっつの。おかしいじゃんだって。出社してさ、勤怠システムで打刻してさ、基幹システム起動してさ、わーっと業務して、たまにメール読んでメールかいて、
どこにあんたのブログ見る業務がある?ブログが更新されたってどこでわかんの?
そんなにアクセスが欲しいならさあ、いっそのこと基幹にRSS貼っちゃえっての。したらみんなみるっしょ。

社外向けのほうはさ、ほんとこれ口酸っぱくして言わなきゃ分かんないんだと思うんだけど、まずうだうだ言う前にお前がやれ。ブログ書け。んで3ヶ月続けろ。話はそれから。で、アクセス上げるにはどうしたらいいのか、いくら俺が言ったってわかんないんだから肌で感じろ。ブログなんてのはさ、置いたからってホイホイアクセスあがるわけねーじゃんっての。何で流行ってんのかよく考えてみろっての。中身じゃねーんだよ中身じゃ。中身で評価されてんのはほんとに一握りのブロガーだけなの。あとはコミュニケーションするためにやってんの。分かる?自社製品のプロモーションのためとかさあ、最初っからスケベ心むき出しでブログやったって、誰も見向きもしねえんだよ。