Devil’s Own −残骸Calling2− このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2012-12-20

さようなら2012(AV編)

 ここ数週間ネット社会とは隔絶状態であった。気づけば空中キャンプさんのベストにも参加できず…悲しさと疎外感に打ちひしがれている。しかし年末恒例の振り返りエントリだけは欠かせない。人間は、振り返る生きものなのである。たとえ誰も見ていなくとも、振り返りへのあくなき欲求を満たすべく、去年から始めたこのテーマで決然と今年の総決算をスタートするのである。そう、1日目は今年のベストAV5本です。去年は意外にも大きな反響があり驚きました。みんな本当にすけべだなと。あと「ネタ」というタグが付いているのには傷つきました。「ネタ」じゃねーぞ!本気だぞゴルァ(゚Д゚)まあ、ズリネタではあるのかもしれませんが…ってばかやろう。昨年からも繰り返し述べているのでもう必要ないかもしれないが、私はたいへん真面目で礼儀正しい人間であり、その真面目で礼儀正しい私が書くこのブログもむろん非常に真面目で礼儀正しいブログであるからして、あくまでも学術的かつ文化的な見地から論じていくのである。いつもながら10秒に一回はめがねをクイっとしながら書いているのでみなさんも私を「へんたいにんげん!」と蔑まずに正座して読んでくださいね。私がふつうの人よりえろいとか、そんなことではないんですよ断じて。といいつつ例によって倫理観に欠ける作品ばかりになってしまったので閉じます。

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よい子は見てはいけないぞ!(今年、ついに出演タイトルが1000を超えてしまったつぼみさん。ことしもありがとうございます。つぼみさんを超える女優は結局ことしも現れませんでした…)

『監禁飼育された女子校生ペット』 (紗倉まな/SODクリエイト

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 現役高専学生としてデビューし、SODにとってことし最初の大型新人となった紗倉まなさんのアダルト5作目。いたいけな女の子がおっさんにさらわれてやられまくるシリーズの第3弾で、1作目はホリエモンのプロデュースしたNina、2作目はブラジル系女優のSARAHが出演していましたが総じてレベルが高いです。3作ともほぼ同じ構成で、同じ古民家を舞台にしています。本作は前2作より過激度では劣るのですが、ストーリーが一番よく練られているんですよね。紗倉さんは成績優秀な妹と常に比較される孤独な少女という役柄。同じような孤独を抱えたおじさん(小沢とおる)と出会い、引き寄せられるようにおじさんの家で立ち入ったが最後、おじさんの凶暴な弟(佐川銀次)に捕まってしまうのだ。暴君のような佐川やられまくる日々の中、小沢と紗倉さんの間に哀しいロマンスが芽生える…という感じ。この手の作品にしてはかなり丁寧なシナリオといえるでしょう。ベテランおじさん男優の小沢と佐川の対比もうまく行っていて、最後は泣きながら抜くって感じですね。

『肉便器にされた歌のおねえさん』(篠めぐみ/SODクリエイト

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SODからもう1作。貧乳系、スレンダー系モデルの代表格篠めぐみさんのストレートな凌辱系作品です。篠さんは一応2010年に引退ということになっていますが、それ以降も断続的に作品をリリースしていますね。今年も10作くらいに出演したとおもいますが、過激なタイトルが並びます。やはりやせっぽちな身体が嗜虐心をくすぐるのでしょうか。健全な歌のおねえさんが、父親の借金のために悪い男たちにやられまくるというたいへんダークな作品。歌のおねえさんという設定を生かした辱めも豊富で、篠さんの体当たり演技が光ります。すっかり寝取られ特化メーカーになってしまったアタッカーズにも見習ってほしいですね。作品中の童謡がまた間抜けでいいんですよね。篠さんの歌はお世辞にもうまいとはいえませんが、それもまたよし。監督は成瀬心美主演の怪作『あたし、ドアノブ…』が「狂っている」とネットでも話題になった木村真也氏。今年は本作のほかにもSODの企画モノをいくつか見ましたが、おおむね完成度が高いです。木村監督、SODならではのおバカな企画の皮をかぶっていますが、その実筋金入りの鬼畜だとおもいます。今後も注目していきたいです。

『あなた、許して…。-憧れの女-』(麻生早苗/アタッカーズ

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 さきほどは腐してしまいましたが、アタッカーズがことしもそれなりに良作をリリースしつづけたことは確かです。業界全体が過激化していく中、「老成」を選んだアタッカーズのやり方もある意味では正解なのかもしれませんね。露悪的な作風が売りだったクローネンバーグがしだいに独自の洗練へと向かっていくのと同じです。違うか。さて、アタッカーズのみならずAV全体においてもことし最大のトピックスといえば麻生早苗と三浦あいかの復活です。なにしろ私が思春期を迎えAV女優に興味を持ち始めたときにはお二人とも引退していて、すでに「伝説の女優」でしたからね。まさかリアルタイムで麻生さんと三浦さんの新作を見る日が来るとは・・・10年前の私に教えてあげたいですよ。「10年後、麻生早苗と三浦あいか復活するよ。てかいままでの作品は疑似らしいよ」って。いやでも、10年後の未来からわざわざAVの話をしに自分がやってきたら、ちょっと失望するでしょうね。「未来の俺は、タイムリープ能力をAV女優の話をするために使うダメ人間なんだ」ってきっとおもう。だからいいかなあ。でももし数年後の未来の自分が今の私のところへやってきて「あと数年で星野くるみ復活するよ」と教えてくれたら…けっこうテンション上がっちゃうかもしれないです。本題に戻りますが、麻生さんと三浦さんが復活から間をおかずアタッカーズに登場したことはさらにうれしいニュースでした。お二人が若いころにアタッカーズからリリースした作品は今見てもじゅうぶんに見応えのある傑作だからです。ことしは11月と12月に一作ずつリリース。人気シリーズ『あなた、許して…』に麻生さんが登場。麻生さんの復活作を見てやれ劣化だの、やれババアだの貶める連中も見かけますが何を寝ぼけたことを言っているのかさっぱりわかりません。ブランクを感じさせない肉体美に私はつくづく感嘆しました。さすが加藤鷹を惚れさせただけはあります。内容はいたってシンプルで、幸せながらもやや欲求不満ぎみだった麻生さんが花岡じった演じる夫の上司にやられまくるというお話。正直言って、同シリーズにおける今年のベスト作品はかすみ果穂さんかKAORIさんだとはおもいます。でもね、麻生さんですから!もうそれだけで勝ち!圧勝です!余談ですがアタッカーズはことし15周年という節目の年でもあり、バックカタログのリイシューが相次ぎ個人的には楽しめました。お勧めはやはり前代未聞の凌辱大河ドラマが展開する『奴隷島』ですかね。看板シリーズ『夫の目の前〜』の勢いもとまらず、Rioさん、初音みのりさんなどを主演にアイデアポケットからリリースしたり、本家シリーズにはビッグネーム麻美ゆまさんが登場したり(残念ながら凡作でしたが)、花岡じった演じる田沼の『侵入者』がスピンオフシリーズとして独立したりと話題に事欠きませんでした。文句を言いつつ、来年も追いたいです。

『L@VE SCHOOL Jr 14曲のラブソング』(松下ゆきの/ルナティックアーツ)

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傑作シリーズ『Cosplay IV』を手掛けた雅監督がいつのまにか自主メーカーを立ち上げていたことを今年になって初めて某掲示板で知りました。DMMで取り扱いがなかったのでまったく気付かなかった。前述の『Cosplay IV』はイメージビデオの撮影と聞かされてやってきたモデルさんへの要求がしだいにエスカレートし、結局本番撮影してしまいました…というお話をフェイクドキュメンタリー形式で描いた作品です。登場するモデルはもちろんAV女優さんですが、前半のイメージビデオチャプターも本格的に作られているので後半の展開でかなり興奮できます。『L@VE SCHOOL Jr』はこの構成を、ジュニアアイドルに置き換え、踏襲したシリーズです。「本編」は近年過激化が指摘されている(じっさいに見たことはないのでどんなものかはわからないのですが)ジュニアアイドルのイメージビデオの再現、「特典」で実は業界人にやられまくっていた撮影のオフショットが見られるという構成です。「本編」と「特典」でわざわざディスクを分け、本編ディスクはあくまでイメージビデオのコードに合わせた表現にとどめるという徹底ぶり。ここまでコンセプトを貫徹させたAVはめずらしいです。「新人ジュニアアイドル」という設定の松下ゆきのさんはもちろん立派な成人女性で、ロリ系AVモデルの河愛杏里さんです。わりとベテランでたぶんもう25歳くらいだとおもいます。さすがに設定には無理があるのですが、だからこそ安心して楽しめるともいえます。5時間近くの大作なので始めから根気強く見れば「ただれた芸能界で堕ちていくアイドル」の物語に入り込めるのではないでしょうか。丁寧な作りと河愛さんのなりきり演技に好感が持てる力作です。

『実は父とデキていた娘 母は知らない父と娘の禁断の近親相姦』(小倉ゆずほか3名/ATOM

 最後に企画モノから。温泉旅行にやってきた中年夫婦と一人娘の家族三人組。実は娘と父親がデキていて、夜中母親が寝ているすきにこっそりやりまくる…というまったく同じ筋書きのストーリーを4話収録したオムニバスです。企画自体はたいしたものではありませんが、3話目に登場する小倉ゆずさんが突出した美しさを誇っています。小倉ゆずさんはキカタン系女優として昨年10月に彗星のごとく現れ、過激なタイトルを次々量産。スッパリと引退してしまいました。差し迫った事情でもあったのでしょうか。その太く短いキャリアはかの川島和津美さんを連想させますが、小倉さんの出ていた作品はずっとハードな内容です。別のメーカーに所属していれば、それなりに長く順調にキャリアを積めていたかもしれません。今年は、そんな感じの新人さんがけっこう多くて、同じく半年ほどでスッパリと引退してしまった秋月めいさんも印象に残りました。もう一人特筆しておきたい新人は宇佐美ななさんでしょうか。2月にオーロラプロジェクトからデビューしてから破竹の勢いで作品をリリース。1年間ですでに130タイトル以上あります。わりとハードなカラミもこなしていますがまだ引退もしていません。顔は若い頃の西野翔さんに似ています。彼女の出演作で私が見た限り、残念ながらこれといった傑作には出合えませんでしたが、今後に期待したいですね。

 異常です!…あ、間違えた。以上です!明日からは気を取り直して音楽編、映画編と振り返っていきます。失礼しましたー。

gwall1959gwall1959 2013/01/05 20:47 いつも楽しく拝見しています。

gwall1959gwall1959 2013/01/05 20:47 いつも楽しく拝見しています。

DieSixxDieSixx 2013/01/06 23:47 ありがとうございます。とってもうれしいです。

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