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2017-12-10 等身大で語れる大人のキャリア相談室が開催されます このエントリーを含むブックマーク

今日のブログはキャリアについてのワークショップ告知支援です。

日々忙しく働く中で、なんとなく業務と自分の中の気持ちがずれている気はするけど、仕事だしな…と思っている方、次の働かせてもらえそうな場所を見つけとかないと、今の仕事がつらくても動きようがないと思っている方、今は特に問題なく働いているけど、将来辛くなっていくのがわかったり、漠然と不安担ったりしている方、そういうぼんやりとした感じで悩んでいる方にオススメしたいワークショップです。

等身大で語れる大人のキャリア相談室」というタイトルで、「対話でじっくりキャリアを一緒に考える時間を作ってみませんか?」という、転職エージェントさんやキャリアコンサルタントさんのような提案型の相談会ではなく、上司の評価するようなキャリアについての確認でもなく、パーソナルでのキャリア相談をされている女性が今回の話し手を努めます。私、ガオリュウはワークのファシリテーション部分をお手伝いさせてもらうので、身構えずにリラックスして参加してもらえればと思います。(笑)

開催・申し込みはこちら年末ですので、日程が合わせやすいように2回開催します。2回とも同じ内容です。

1回目:日時:2017/12/21 19:30 - 22:00

2回目:日時:2017/12/28 19:30 - 22:00


今回、お手伝いさせてもらっている理由は私自身がキャリアという面で悩み、組織にも振り回された経験を持っているからです。親会社吸収、給料未払い、事業部譲渡、100人希望退職者制度など、いろいろ経験しました。2011年に「キャリアパスのない場所で」というブログを書きましたが、仕事は安定していても将来を考えた時に「先に進めない」ことに気づいたりもしました。その時は、まさか今フリーランスで働いているとは思いもしませんでしたが…。(笑)

ブログを書いている頃、転職活動もしていましたが、どうやって面接先の企業に気に入られて雇ってもらえるか…ということばかり考えていました。相手の期待を引き出して、それができると言葉で説得する…。そんな「雇われること」しか見えていなかった時期です。そのことに気づかせてもらったのはソニックガーデンさんの採用面接を受けたことがきっかけでした。詳しくは受けた時のブログを読んでいただければと思いますが、それまでは自分が何ができるかを嘘でないギリギリに誇張して、認めてもらうということを採用面接でしていました。ソニックガーデンさんの面接を経験して以降は、自分がどう振る舞いたいか…について語るようになりました。もちろん、「それはあなたのやりたいことだから一致しませんね」というお断りをもらうことも多くなりましたが、自分のアイデンティティーを模索するようにはなっていきました。結果としては、2012年にやりたいことであったエンジニアの成長に携わる部門で働けるようになり、2015年フリーランスになってからは企業への研修内製化を通じて、学びを企業内に作っていくということができるようになりました。

と、今回のブログは私の人生の話ではなくて、キャリアを考えるワークショップの話ですね。

私は割と性格のせいか、いろんな人から自分のキャリアについて相談されます。人づてに紹介してもらって相談を…という場などもあり、本当にありがたいことだなと思っています。その相談では、人に話すことで自分が整理されて自分の行きたい方向を見つけていったり、転職したい企業を自分自身で決めたりするところを何度も見てきました。今回のワークショプも、同じように対話を通じて人に話すことで自分の中が整理されていくということが起きるのではないかと思います。

忙しい日々の中で、ぼんやりと不安に思っているようであれば、ワークショップに参加するという形で時間をとって、自分だけでは難しい自身についてのキャリアについて考えてみませんか?

等身大で語れる大人のキャリア相談室

対話でじっくりキャリアを一緒に考える時間を作ってみませんか?

1回目:日時:2017/12/21 19:30 - 22:00

2回目:日時:2017/12/28 19:30 - 22:00

2017-12-05 グラフィックレコードの流れ このエントリーを含むブックマーク

今日は「グラフィックレコード」をテーマにしたアドベントカレンダーの5日目です。今回は「グラフィックレコードの流れ」と題して、私の「描き」がどうやってできてきたかを書いてみようと思います。グラフィックレコードをどのように学び始めるのか…。きっとそういう悩みをお持ちの方もいらっしゃると思うので、自身の経験で申し訳ありませんが、知って、学んで、使っていった「流れ」を語ります。


そもそも、私のグラフィックレコードのルーツは、仕事の議事録係をしていたことにあると思っています。議事録はみなさんが想像されているグラフィックレコードとは程遠い存在だと思われるでしょうが、場を書き取るという意味では同じカテゴリーで語ることができるものだと思っています。私が議事録係だった時は、お客さんとの打ち合わせでしたので、お客さんの誰が何と言ったのかを詳細に記録して記載する必要がありました。その時は時系列で言葉も話した通りに書き取ることが大事でした。

次に私の描きが始まるのは私がファシリテーターという役割で、対話の場や、会議を行うようになった時です。その頃は「可視化」ということも特には考えずに、ミーティングの進行役としてホワイトボードに発言を書き写すことをただただやっていました。その頃から少しずつですが、ホワイトボード好きになって、携帯式のホワイトボードを持ち歩いて、お客さんとの打ち合わせもメモをホワイトボードにとるようになりました。場に出た全部の言葉を頭にINPUTすることができなくて、自分なりに要約して整理しながら聞くようになったのです。聞いて、書いて、書き直して、自分の理解したメモにすること。その流れで、要約したものをお客さんが見て、より詳しい話ができたり、知らなかった情報が出てくるようにもなりました。

その次は参加した場にグラフィックレコードがいる場でした。まさにグラフィカルで似顔絵もあったし、なにより個々人の目線という形ではなく場として描かられたものでした。そこから私のメモは時系列から解放されて、空間的、そして話されている発言ベースから、話されている内容について描かれれるようになりました。その描いたものが会議のメンバーに影響を与えたて、議論がよくなっていく…そんな体験をしました。これが自分にとってファシリテーションにグラフィック(描き)を使うようになっていくものでした。

それとは別に参加した場でグラッフィクを描くことをファシリテーションに使うというグラフィックファシリテーターの存在も知ることとなります。発言を元に描き、描けないことや描いたもの自体が場に影響するグラフィックファシリテーション

そして近年、私はイベントでメモをとる方法がグラフィックレコードの形でとるようになりました。イベントや勉強会の発表を一枚に納めることで、集中力とどう描くかを考えることで、話のポイント、本質、自分の考えを混ぜながら理解していくことができました。

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さて、ここまで話したことを自分の勝手な視点で分類してみました。私にとって描きは一次元から、二次元、そして三次元という感じで、新しい知覚を得ることで、見え方が変わっていくような体験でした。そして、それを自分なりに意識できるようになった時に、いろいろ自分なりに使えるようになったという感じです。

みなさんも自分なりの描きについての感覚を一度整理してみてはどうでしょうか?

2017-12-04 インタビューを活用したイベントの話 このエントリーを含むブックマーク

今日は「インタビュー」をテーマにしたアドベントカレンダーの4日目です。本当はこの記事用にフォーマットにのっとったインタビューして臨みたかったのですが、調整しきれず…。そこで、今までファシリテーターズ・インタビューという、インタビュー型のイベントの時に自分がどういう感じでインタビューをしているかを書きたいと思います。(次回はインタビューしたいので、どなたか私のインタビュー受けても良いという方はメッセージください。本気です!)

さて、ファシリテーターズ・インタビューという場ですが、ファシリテーターはなかなかその特色上、自分自身について話す機会はあまりなくて、だったら話を聴きたい人に聴きたい話を聴いてみる場はどうだろう…と思って始めた場です。すでに22回実施していますが、全部が私がインタビュアーをしているわけではなく、いろんな人がインタビュアーとして参加してくださいました。今日は私がインタビューした時の話になります。

そもそも話しを聴きたい人に話しを聴くというスタイルなので、インタビューしたい内容については自分の中にあり、質問も考えていきます。が、だいたい、最初の質問ぐらいしか役に立たないことが多いです。それは返ってくる答えが想像を超えていることが多く、その答えに対して自分が考えることをぶつけていくというインタラクティブな場になるからです。何かをインタビューする時には、本来は「紹介」が目的だったり、引き出したいことが決まっていることがあって、それに向けてそのインタビューを聴いている「参加者」「読者」が受け入れやすいものになっていると思いますが、そのあたりの決め事も筋道も配慮も気にしないで、自分の思考のみでやりとりできるので、多少参加者が置き去りになっているとしても自分の思考が繋がっている限り、どんどん進んでいくという感じになります。

どんどん進んでしまって行っては、進む道筋の管理、予定調和がない以上、道が入り組んでいったり、カオスにならないかという疑問も浮かぶと思いますが、この時間が自分にとって「いい時間」になるようにという気持ちではやっているので、相手の言葉、考えを聴いてわからないと感じたことには素直にわからないと聞いたり、自分の理解を確認すること、そして相手の言葉をしっかりメモ(私の場合はグラフィックレコードで)をとって、理解したいことから外れないように集中しています。特に相手がなんの話しをしようとしてくれているのか、本質はなんなのか、自分の感情はどう感じているのか、何を求めているのか、何が違うのか、話しの「質」が良くなっていくようにはしています。

対談と違うのか?という話しになるかもしれませんが、インタビュアーが決まっているということが大事な要素で、「お見合い」的に話すことが変にかぶることは少ないです。相手から質問がくることもありますが、こちらの筋道の中での繋がりなので、質問も答えもしっかりと道が繋がっている感じです。また相手も基本は質問を待つという姿勢が取れるのでやりやすいのと、インタビュアーも固定になるので、集中先と思考の読み先が絞られて「コンテキスト」が合わせやすいようでした。

インタビューというものは、あまり個人のやることとは思われていないかもしれませんが、聞き手と話し手がしっかりと分けられることと、そもそもの「話を聴く」「傾聴」の練習にもなりますので、1 on 1をやる予定がある人や、やっている人なども気軽にやってみるとよいと思います。

2017-12-01 ファシリテーター・アンチパターン このエントリーを含むブックマーク

2017年も12月に入りました!

ということで、毎年恒例のブログでつなぐアドベントカレンダーに参加しています。

このブログアドベントカレンダー企画の「ファシリテーター」1日目になります。

ここ数年、ファシリテーターについての記事をブログや薄い本で書いてみたりしているのですが、自分のスタンスとしてファシリテーターのやり方は人の数だけ…、誰でもできるというのものなので、「あるべき」というか「これが正しい」という形の書き方がすごく自分にとってストレスフルになってしまって、なんども手が止まってしまっていました。そこで、ファシリテーターの「自分としての在り方」、ガオ流において、これはちょっとファシリテーターぽくないかもなぁというのをアンチパターンとして書いてみるのはどうだろうと思いました。それぞれのやり方でなんとなくそれは外して、それ以外については自分流で…となればいいのかなと。厳密には、その中でも「前提」「フェーズ」「状況」というのが揃わないと、「これじゃない感もこれじゃない」というカオスになりかねないのですが、自分語録的に綴ってみることから始めてみます。

ガオ流アンチパターン

001「参加者同士の対話の時間をファシリテーターの休憩時間として使う」

これは対話の場自体からのフィードバックファシリテーターとして、場との向き合い方の1つとして大事にしていますという話です。もちろん長い講義をした後、ワークに入ったりする時に、ちょっと座って次の準備を進めることもありますが、次の場の準備にも、対話からのフィードバックを活用するというか、場に向き合えているか?という意識の問題になります。

002 「場の目的をあやふやなまま、やることだけを決める」

これは、最初からそのワークの体験自体や試すことが目的の場合は違いますが、目的もあやふやの時にやることを決めてしまうと、そもそものゴールが本当に求めるものになっているのか、提供したいものになっているのかが見えなくなります。学習でのワークショップではプロセスを活用して学びの体験を起こしたりするのでしょうから、それ自体の目的が「知る」なのか「理解する」なのかで、プロセスが大きく変わっていきます。

003「始まったら、変更は一切なし」

何を目的とするかや、何を大事にする場なのかを考えてあれば、大事にすること、目的に向かって、必要な変更を加えるのが良い場になるファシリテーションなのかなと思っています。観察、場と向き合うがあってるからこその変更でもあります。

004「過去はふりかえらない」

もし、1回きりのイベント型のものであっても、自分のファシリテーターとしてのふりかえりは自分の血肉になります。その機会を逃すのはもったいない。意識できないとファシリテーションの動きにはならないので、自分の中での場合分けして行動と結果を結びつけておきましょう。もちろん、まったく同じ場(参加メンバー、時間帯、場所、参加者の思考の状態がまったく一緒)というのはありえないですが、自分の体験から選択してファシリテーションできるようにしておくのは大事なことだと思っています。

005「全体として最初から最後までのつながりを考えずに、やりたいことを並べる」

参加者は当日あった時とは別にして、想像、想定しつくすことは悪くありません。想像しながら、流れをつくります。例えば、最後の方で参加者同士が対話する場があるとしたら、場の最初から徐々に参加者同士が話せる状況を作り上げていくということで、おもしろそうだからとか、この部分では使えるというところから、その情報、状況、感情がどう繋がっていくのかを考えると良い場になりそうだと思います。

006「対話の場でファシリテーターが最後の結論スライドを事前につくっておく」

これは、元から伝えたい結論があるのでしょうが、それを参加者にどう扱ってもらうのかを考えると、最後に持論を展開されても、違和感が発生します。「自由にやっていいよ」といっておいて「それは違うなぁ…」とダメ出ししてしまう感じに似ています。

まだまだアンチパターンは出せますが、アドベントカレンダーにおいてはまず書き切ることが大事なので、今日はここまでとします。以前は20分考えて5分で書き上げる…くらいのライトさで書いていたのと、1日目からボリューミーで、完璧にしちゃうとこの先に書く人のハードルがあがると思うので、「つづく…」的に終わります。(笑)

明日の2日目は、私のファシリテーターの心の師匠、本間直人先生です。お楽しみに!

2017-10-18 SMALL LEADERSHIPの書評 このエントリーを含むブックマーク

この本から学ぶというよりも考えるというのが正しいのかも

正直に書くと「正しいことが書いている気がするけれど、どうしたらいいのかわからない…」それが私が最初にこの本を読んだ時の感想でした…。

いつも本に出会うと、誰にどういう風にお勧めできるだろうって考えるのですが、お勧めする軸がなかなか見つからなかったので、レビューも書くことができませんでした。(笑)

買って読んでからしばらく寝かせていたのですが、先日、知り合いと読書会をやってみました。そこで参加者同士で話をした時に「ああ、これは全方位的であるからこそ、とっかかりは誰にでも、どこにでもあるのか…」と気づくことができました。つまりはカタリスト(触媒)的な書籍なのだろうと。各章については、納得度が高いのに、いわゆるHowTo本でもないし、「あるべき論」でもない。では、読み手はどう読めばいいのか…。目次を眺めて自分の向き合っているものと思いっきり遠慮なく比較しながら読めばいいのかもしれません。ノート片手に比較しながらよんで、著者すらもたどり着いていないものを見つけ出せばいいのではないかと。読書会では「しゃべりすぎました」という人がいるほど盛り上がったので…w

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そういう意味では本書だけではものたりないので、レビューは3とちょっと辛めに…。でも、いい読み方すればいいから、5かなと。(何様のつもりだよというところはごめんなさいごめんなさい)ファシリテーター気質なので、いい場に使えそうな本はありがたいので。

読書会向けの1冊です。と思ったら著者さんもイベントで読書会形式だったみたいですね。

https://www.slideshare.net/digitalsoul0124/ss-79744439

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