海底に眠る石の階段 熱海市沖で発見、鎌倉時代に水没か

与那国の海底構造物といい、海の中の人工遺跡(と思しいもの)にはなんとも胸躍らされる。


静岡の方は水没についての記録があるようなので、それほど怪しげな推測は成立しまいが、与那国のものは成立年代が古いこともあり、様々な怪情報が飛び交っているようである。古代文字などはその一端か。確かあれらは言語学的見地から後世の創作とほぼ断定されていたと理解しているが。

例の件で

既に大勢の人が言及しているので、今更言うことも残っていないような気もするが、特に目新しくなくとも見解を述べてみるのも良いかと思い直した。


まず、はてな側の対応について。
緊急の対処が必要だったのは理解できるが、それでも管理側からの内容削除ではなく、一時不可視化の上id:koseki氏に連絡をとっての自己削除要請、という流れが望ましかったのではないかと思う。
責任所在がユーザーにあるとした上でもサービス提供側の責任が免れない事情は理解するが、それでも原則としてトラブル上の責任はユーザーにあると明記してある以上、責任を取らせる意味でも権利を過度に侵害しない意味でも、あくまで該当ユーザーと要請側の直接交渉とすべきではないか。
…まあ、これに関しては係る法律自体の問題点もあって、あまり深く追求しないことにする。


次に名誉毀損について。
名誉毀損はたとえ指摘が事実であろうと成立する。事実で且つ公益性に係ると判断されれば適用されないが、それには少なくともウ社の商法についての問題点を立証せねばならないのではないかと思う。
で、その問題点については探偵ファイルの「テレアポ商法にひっかかってみました」前編後編で詳しいレポートが…あ、これは「『京都の○○○ウェディング』というブライダル関連の会社」でしたね(笑)。失礼しました。
ところで、今回の件にしても悪徳商法!マニアックスの受難にしても、結局のところ「明確な根拠がない」というのが問題なのだと思う*1が、それでは一体どうすれば「明確な根拠」と言えるのだろうか。
今回の件では、既にGoogle検索結果の上位に位置する、同社を賞賛するサイトが揃ってIPアドレスが同一であること、同一の会社がドメインを管理していること、一見サイトの一部に見える内容だが実際にはトップページであり、同社以外へのリンクは存在しないことなどが示されているが、これは根拠にならないのだろうか。
まあ現実問題としては「ならない」のだろう。上記の「根拠」も、偶々何人ものユーザーが同じサーバー上で揃いも揃って同社を賞賛するページを作成し、偶々そのすべてのドメインを同じ会社が管理し、偶々同社以外へのリンクがないだけかも知れないと言われてしまえば反論できない。偶然とは恐ろしいものだ。


最後に、今回の削除要請の効果について。
直接的には、同社に疑問を示すようなキーワード及び日記が削除されたことで、同社が築き上げてきた褒めちぎり検索結果より上位に否定的内容が表示される状態を防ぐことに成功している。
代わりにこの件が各所で話題となることで、いずれそれぞれの言及が検索結果上位に食い込み、同社の意図したのとは逆の結果を生むのではないかと予想される。
もうちょっと直接的には、GoogleにSEOスパムの疑いで通報されることでGoogleから削除となる可能性だって否定できない。


正直が一番。

*1:ちゅうしょう ―しやう 0 【中傷】(名)スル根拠のない悪口を言い、他人の名誉を傷つけること。(三省堂提供「大辞林 第二版」)

開発日誌:デモ当日

内部でのデモはほぼ終了し、表現に関する幾つかの改修を行った。
管理機能面でのダウンロードデータ文字化けは暫定的な解消を見た*1が、まあ何れにせよここはデモ段階では見せないので関係ない。


ダウンロードするデータはcsvだが、実行するとファイル名がcgi名になってしまう。どうにかして指定する方法があるはずだが、良く判らない。

*1:ダウンロード時に文字コードをjisに変換することで解決。なぜかsjisでは化ける。

テストプレイ:操り人形ヴァリアントルール

先日お教え頂いたキャラ選択のヴァリアントルールを試す。
先行有利の印象は拭えないが、山が二つに分かれることで意外と自由が利かず、一方的に有利ということはない。
比較的相手の選択が読み難いという点では成功しているが、組み合わせが制限される分、運に左右され易くなっている。
今回のプレイでは(も)安い建物で数を稼がれ、伝道師を封鎖しつつ傭兵を生かす方法に恵まれずに逃げ切られる。建物数8:3…