ローマ人の物語 (2) ローマは一日にして成らず(下)

 やはり初めだけあって、基礎的なことが幾度が重複していた。歴史書はこの辺りのことを読み飛ばしてしまうと後のことが理解できなくなるだけに、大事なことを強調してくれるのはありがたい。ベストセラーになるだけあってその辺りのことは抜かりないなと正直思った。さて、歴史的に見れば、かなり奇異な成長を遂げたローマ人がこの後にいかなる顛末を迎えるのか、早く続きも読まねば。

ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) (新潮文庫)

 Dr.インクの星空キネマ

 かなり独特の絵柄なので、絵本といえどかなり好き嫌いが分かれそうだ。物語の方は本当に子供のような視点で描かれていて、荒唐無稽な話なのにこれはこれで許容できる。むしろ、この年まで子供のような心を持ち続けていられることに凄いなと思った。ただ、お値段が高いのが難点かも…。

Dr.インクの星空キネマ

Dr.インクの星空キネマ