シートン俗物記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-10-30 晴れ

[]「大きな政府小さな政府」など存在しないよ


ども、明日からは大道芸ワールドカップin静岡。しばらくお祭り気分のシートンです。前回のエントリーえらく騒ぎになったんですね。久々に覗いてみて驚きました。大した事を書いたつもりは無いんですけど。

なんか、私が「日本を出て行けー!」と云っているかのように勘違いしている人たちがいますけど、全然そんな事無いですよ。単に、「小さな政府にならなければ日本は没落する」だの「規制をしなければ日本おしまいだ」なんて悲観するくらいなら、ネオリベワールドにでも移った方がお得なのに、という程度のことです。ネオリベインセンティブって、個人の欲望の全面的肯定だと思っていたんで、「遠慮することは無いですよ。合理的に考えれば日本に留まる意味は無いでしょ?」と教えてあげたんですけど、なぜか反発を喰らっております。恩を仇で返された!

それにしても、皆様日本を愛されているようで、愛国者だらけの日本未来は明るいですね。これで一安心。所得税の累進化を進めても大丈夫バンバン金持ちから税金を頂きましょう。なにせ、日本国を愛される皆様ですもの、まさか税金を上げたくらいで「日本脱出!」などとは仰いますまい。

ところで少々気になる言葉がありました。


copa_de_vinoさん

これは新自由主義ではありません。小さな政府、大きな社会志向するのが新自由主義です。

robinsさん

まず新自由主義市場原理主義を混同している点が致命的。

luckyparaさん

新自由主義=金儲けってのがちがうでしょ。


ブコメから

ijustiHさん

これは新自由主義ではありません。小さな政府、大きな社会志向するのが新自由主義です/だよねー…


アンタら、「小さな政府」とやらに夢を見すぎですって。そもそも、新自由主義ってのは“市場における利己的な競争(神の見えざる手)”によって社会の富の適切な配分が成される、と主張しています。逆に云えば、それまでの政府機能による再分配(徴税機能)を否定するところからきているんです。それが、特にアメリカにおける個人の自助努力独立を重んじる気風と結びついた。アメリカではしばしば銃による犯罪が問題となりますけど、それでも銃は保守派(つまり、新自由主義者ら)からの主張によって規制を免れています。それは、市民の自らの身は自分で守る、という「武装権」からきているわけで、自分の身さえも政府による保護は受けない気概から来ているんですよ。西部劇でお馴染みの保安官(town marshal)も警察司法を兼ね備えた存在として街で選出される。自分達で何でも決める、という気風、そこまで来て「政府の機能を小さくしよう」「政府に税*1など払わない」と主張するわけです。

新自由主義の存在無しには小さな政府は有り得ませんし、であれば「そんなのは真の『小さな政府』ではない」などと主張されてもねぇ。


さて、政府による規制の問題ですけど、その規制が少なくなれば、経済活動が活発になり豊かになる、なんてのはマヌケも良いところですよ?

小泉・竹中コンビのやらかしたことをよく見てみろっての」と主張も出来ますし、

アメリカウォール街)・イギリス(シティ)・アイスランドらの惨状を見てみろ」

とも云えますけど、それ以外にもっと本質的な事があります。


dbfireballさん

その理論を昔の人が突き詰めてたら、未だに馬車で移動してる事になるぜ。。。

marupinさん

競争が人の暮らしを豊かにしてきた歴史スルー

kkさん

あなたのこうしてこの記事を書くのに使っているインターネットだって、資本主義的成長がなければここまで急速に発達しなかったんですよ?

あなたが経済的豊かさにこだわらないと言うならさっさとパソコン捨てて自給自足の生活に移ったらどうですか?


はぁ、そうですか。そういえば、フロムダもこんな事を口走ってましたな。

この20年、日本経済が低迷していた間、GoogleYahooマイクロソフトも大きく発展し、アメリカに良質の雇用を生み出してきましたが、GoogleYahooマイクロソフト米国政府政治家役人が作り出したわけではありません。これらのビジネス雇用は、アメリカの民間の若者達が作り出したのです。(人類史上何度も起きた、クソ労働環境の劇的な改善の原因)

http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20090928/p1


ここには、決定的な抜けがあります。

つまり、新たな技術の開発も産業の興隆も政府の関与無しには行われなかった、ということ。

まず、ご存じではありましょうが、インターネットの基礎がARPANET(アーパネット)、つまり国防総省国防高等研究計画の下で発案され、研究・開発されたものです。WWWHTTP現在インターネットの元はCERN(欧州原子核研究機構)でのデータ管理システムとしてティム・バーナーズ=リーが開発したものですし、最初の実用的ブラウザー「Mosaic」はイリノイ大学で開発されたものです。

企業が無ければ急激な進歩が無かった事も確かでしょうが、企業による「利益追求」だけでは多様性のある創造が行われなかったでしょう。


もっと直接的な政府の関与があります。それ無しにはGoogleYahooマイクロソフトも大きく発展、どころか存在すら出来なかったでしょう。それは「特許」です。

発明者に優先的な使用権を与える事を政府保証する、それ無しにはGoogleYahooマイクロソフト起業自体が不可能だったでしょう。

特許関係では有名なエピソードがあります。最初の抗生物質ペニシリン」の発明者(発見者)、フレミング。彼はその発見特許とはしませんでした。その知識が遍く利用されるよう、とのことでしたが、それは逆に製薬メーカーの事業化を躊躇わせ実用化を遅らせた…。

「もしも彼(フレミング)の発明特許があれば、もっと早くにペニシリン工業化が実現し、第二次世界大戦中に破傷風などの細菌感染で死んでいった負傷兵の多くを救えたかもしれない」

と「工業所有権標準テキスト特許編(H13)」にはあります*2


参考:「ペニシリン特許」が教える特許本質

http://nichiben.gr.jp/kaihou/h14/pdf/Nichiben_vol26_p85-87.pdf


やたら「規制緩和」を望む金融関係だって政府規制によって恩恵を被っています。

以前、浜松ブラジル労働者の苦境について述べたことがありましたが、浜松地域では「地下銀行」の問題もしばしば取り上げられました。


ブラジル銀の一部業務停止 地下銀行と取引で初の処分

 金融庁は16日、中南米最大手のブラジル銀行在日支店に対し、不法就労者らの海外送金を請け負う「地下銀行」と取引し、銀行法などに違反したとして、外国為替送金を伴う法人顧客との新規業務を1年間以上停止とする処分を発表した。  同庁が地下銀行との取引に絡んで、銀行行政処分したのは初めて。  同業務の停止期間は今月24日から。来年12月26日以降、銀行側から業務再開の申し出があれば、改善状況をみて再開を許可するか決める。  ブラジル銀行政府出資銀行日本国内では東京支店のほか、茨城群馬長野浜松名古屋岐阜に6出張所を展開し、中南米からの就労者らの送金業務などを行っている。

http://www.47news.jp/CN/200412/CN2004121601002661.html


海外送金や外貨取引を行う人には常識ですが、送金手数料や為替取引手数料ってえらくボッているんですよね。日本で働く外国人労働者にとっては僅かな稼ぎから送金するのに高額な手数料を回避しようとするのはある意味当然でした。ブラジルリアルから円へ換えようとする人たちにとっても「規制緩和」されれば「恩恵」があったでしょう。

NPOバンク」「市民金融」なども同じです。ですが、こうした「規制緩和」は銀行界は望まないでしょうね。


政府による規制を少なくすることが素晴らしい」という考え自体が的外れなのです。単に自分達に都合の良い「規制」には鈍感で、都合の悪い「規制」は目障り。だから「規制緩和」を望む。それだけのことです。


大きな政府小さな政府もありません。あるのは「適切な関与か」「不適切な関与か」だけです。この「適切・不適切」だって人によって異なるのです。一律的な「規制緩和」など無意味であり、有害でもあります。

それを示すために、「じゃあ、それほど規制が少ない事が素晴らしいなら、全部の規制の無い生活を想像してみなよ」という事で前エントリーを書いてみたわけですね。


それにしても、規制緩和が行われれば経済活動が活発になる、って経済活動を行っている人間を舐めすぎですよ。「トラブルはチャンスの手掛かり」「問題こそ創造の素」。私はこうした言葉から新しいものを生み出そうと日々仕事をしています。規制があるなら、それを逆手にとって商売のネタにする。それくらい逞しくなくてどうします?「規制があるからダメだ」なんて詰まらない言い訳しているようじゃ、規制が緩和されようと関係ありませんよ。最初から負け決定です。


小さな政府」とは、政府の規模を指すのだ、という人もいるかもしれません。そちらにも釘を刺しておきましょう。大体、日本における公務員数は文官武官併せても他国には遠く及びません。


公務員数の国際比較に関する調査

http://www.esri.go.jp/jp/archive/hou/hou030/hou021.html


前説明したように、「小さな政府」を追求したアメリカイギリスでさえ(人口比に直して)公務員数ははるかに多いのです。政府による国民生活に対する関与はどうかといえば、buyobuyoさんが書かれたとおり。


OECD教育への公的支出下から2番目っていうか実質最下位最下位爆走中】

http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20090909/p1


社会保障においてもとっくに「小さな政府」ですわよ。


社会保障給付の国際比較

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2798.html


日本支出において世界に誇れるものって


突出した公共事業への支出

http://hodanren.doc-net.or.jp/kenkou/gkhtml/gktop/gk6s/gk6s3p/gk6s3p.html


なんとアメリカイギリスカナダイタリアドイツフランス公共事業費合計よりも大きいのだそうです。なるほど、「大きな政府」ですねぇ。それを推進してきた、また推進しようとしている政党ってどこでしたっけ?


谷垣総裁が八ツ場ダム視察 地方重視で再起アピール

自民党谷垣禎一総裁は2日午前、鳩山政権建設中止を表明した八ツ場ダムの予定地、群馬県長野原町を訪れ、地元住民や大沢正明知事らと意見交換を行った。この中で谷垣氏は「民主党が特定の事業を血祭りに上げるのはいかがか」と述べ、鳩山政権の対応を批判した。

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091002/fnc0910021115014-n1.htm


このざまで「小さな政府を」って唱っても、それはまったく的外れなんです。政府が関与しなくてはならないものは何なのか、それをどう適切に行うか、の問題であって、「小さな政府」「規制緩和」というのは、そうした細かな検証の積み重ねを蔑ろにしてしまうのです。


あと、税の問題ですが、皆が日本を出る気が無いのですから遠慮無しに所得税を拡充致しましょう。消費増税は論外です。消費税は安定した財源だ、というような事が唱われますけど、それって低所得層や貧困層が消費を減らせない状況に追い込まれている事を示唆しているんじゃないですか?大体、増税したとしましょう。


平均貯蓄額1,624万円 貯蓄ゼロが2割

今回の調査結果で気になった点は、貯蓄ゼロ家計が20.6%だったことです(給与振込や自動口座振替等で、一時的に残高がある口座は含まれていません)。

平成7年まではほぼ10%未満だった貯蓄無保有世帯ですが、その後増加傾向をたどり、ここ5年間は毎年20%を超えています。

http://allabout.co.jp/finance/gc/12588/2/


この可処分所得と消費支出がほぼ等しい世帯にとっては消費増税にどう対処したら良いでしょうか。さらに消費を抑制すればよいか?そうはいかないでしょう。例えそれによって社会保障を充実させようと、それでは自分達の足を食べる蛸と同じです。そんな形なら社会保障など行わない方がマシです。キチンと再分配機能を持たせる、それこそが重要です。


最期に。

kさん

新自由主義ケインズに変わって台頭してきた理由をご存知ですか?フリードマンを崩せるような論をお持ちですか?

なんだか陳腐なことをおっしゃられている印象をうけます。

取って変わった理由については推測することは幾らもありますが、ここでは控えましょう。ただ、フリードマンとその弟子シカゴボーイズ達はピノチェト独裁下のチリブラジルアルゼンチン、などに新自由主義を広めましたが、大失敗に終わりました。同じくIMFの元で新自由主義へ政策を進めたタイロシアなども大ダメージを負います。でも、なぜか反省されませんでした。アメリカレーガン政権下では経済復興しませんでしたし(後継者ブッシュシニア落選理由は、経済立て直しに失敗したから)、イギリスも別に国民生活は改善していません。なぜ、日本において新自由主義がもてはやされるのかさっぱり理解出来ませんね。


この件については、また書きます。では、良い週末を。

*1国民健康保険が無いのも同じ。日本でも無くせ、というのだろうか

*2:この意見自分意見では無いことは断っておく あくまでも特許意味を示した意見として取り上げた

tt 2009/10/31 00:05 コメントを読んでいて感じたことなんですが、虫さん達って挑発的若しくは上から目線での物言いが多いですね。「頭悪すぎ」だの「致命的」だの「陳腐」だとか、相手との議論より単に罵倒して優越感に浸りたいだけの中坊みたいな書き込みが山ほどあって、読むだけでお腹一杯になります。「俺はここのブログ主みたいな馬鹿とは違うんだ」という自己陶酔が連中の原動力なんですかね。

dimitrygorodokdimitrygorodok 2009/10/31 01:22 「大きな社会」でググッたらこんなんでましたけど〜

http://maishuhyouron.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-2a82.html#
──────
「小さな国家」という場合、(1)歳出を減らすのか、(2)行政人員を減らすのか、(3)行政の介入・指導を減らすのかで意味がかなり異なってくるのだが、世間では往々にして混同されている。だから、最初は(3)に対する改革だったはずのものが、現実には(1)や(2)が中心となって推し進められてしまい、(3)については中途半端に終わるということが少なくない。
──────(引用文中機種依存文字のみ置き換え)

http://maishuhyouron.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-7e2a.html
──────
「大きな政府」批判者は、公共事業政治と民営化・規制緩和の構造改革路線が緩やかに共闘してきた歴史を完全に無視している。地方への利益誘導を図ってきた政治家は、だいたいにおいて「福祉国家」を家族や地域の自立性に介入するものとして批判的であったのであり、そのように構造改革派とは「大きな政府」への嫌悪感というものを本質的に共有していたのである。
──────

bogus-simotukarebogus-simotukare 2009/10/31 06:58 シートンさん
>一律的な「規制緩和」など無意味であり、有害でもあります。

ですよね。そして往々にして、こういう人たちは何故か「教科書検定の廃止」とか「刑法のわいせつ処罰廃止」とか自分に都合の悪いらしい規制緩和には何も言わないか、反対する。そんなに規制緩和がお好きなら、「教科書検定は文科省の利権だ!」「わいせつ処罰は警察権力を肥大化させている!」とか叫べばいいのに(皮肉)

>でも、なぜか反省されませんでした。

世界や前衛、週刊金曜日といった左派系の雑誌によれば、南米では左派(中道左派を含む)が伸びているそうですから、遅過ぎとしても一定の反省はあったのではないかと。
ロシアのプーチンも新自由主義者ではないでしょうし。
あの文の「反省しなかった」の主語は「新自由主義者」かもしれませんが。

KK 2009/10/31 08:14 あなたは、新自由主義を何も理解していないようですが、新自由主義は再配分機能を否定していますか。多くの新自由主義者はベーシックインカムを主張しています。新自由主義はインターネットについて研究することを否定していますか。新自由主義は特許なんていらないと言っていますか。

あなたは何主義?あなたは何主義? 2009/10/31 11:07
誠実に議論するための前提を認めないで都合のいいことを並べたてる。
記念碑的なエントリーだな。

tanaka-daisuketanaka-daisuke 2009/10/31 11:13 日本の場合、「新自由主義者」というよりただの「公務員&労組嫌い」な気が・・・。最低限の経済学について素養のある人であれば、政府の大きさと経済成長にはほとんど相関関係がないことくらい知っているはずですし。

ちなみに以前から聞いてみたかったのですが、「小泉・竹中コンビのやらかしたこと」とは具体的には、どの政策がどのような悪影響があったということなのでしょうか?

特に政権初期において財政再建に拘るあまり、各種の支出(特に社会保障系」を無理に絞ったことで、関係者が大変な迷惑を被ったというのは分かるのですが、経済政策全般については、良くも悪くもマクロ経済に影響がありそうなことはほとんど何もしていないというイメージしかないので。

※追記

公務員数については、各種特殊法人などにおける実質的な「準公務員」を加えると、同様の処理をしたアメリカの人口比の公務員数より多い(それでも大陸系欧米諸国よりは少ない)という説もあります。

シカゴボーイズの政策の効果についても、直接的に関係のないピノチェト政権による各種の弾圧は別にして、現地チリの経済学会においても肯定的な評価と否定的な評価があって、少なくとも「大失敗」と証するのは学術的には適切とはいえないようです。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2009/10/31 11:25 Kさん
>あなたは、新自由主義を何も理解していないようですが

シートンさんは専門家じゃありませんからね。何も知らないと思うなら、詳細な説明文を書いてトラバするなり、参考図書を紹介するなりしたらどうですか?

>多くの新自由主義者はベーシックインカムを主張しています。

で、その主張の根拠は?。ベーシックインカムを多くの新自由主義者が主張してるならもう少し有名でもいいんじゃないですか?。それとも竹中平蔵や中谷巌、堺屋太一、本間正明は新自由主義者ではないと?

>新自由主義は特許なんていらないと言っていますか。

新自由主義の立場に立てば、特許はそう簡単に擁護できる物ではないでしょう。全否定はしないでしょうが、特許が強力だと、金払う企業は負担が大変ですから。

あなたは何主義?さん
誠実じゃないと思うなら、どこが誠実じゃないのかそれなりの批判をしては?

kkkk 2009/10/31 11:31 あのね、新自由主義だって全ての政府活動を停止しろって言ってるわけじゃないんですよ。
私たちは最低限憲法によって保証されているものを絶対に奪ったりしません。
それは教育であったり福祉であったり社会に不可欠なインフラであったりです。
パターナリズムは必要です。

新自由主義が言っているのは、政府が必要以上に市場に介入すると非効率が生まれるってことなんです。このポイントにあなたは反論できますか?
"突出した公共事業への支出"ってこれこそが
新自由主義が否定してるもんでしょうが。

あとアメリカ・イギリス・アイスランドは新自由主義だったから崩壊したのではありません。
FRB、財務省、SECなどによる経済への政府的介入がなされてきたのにそれを新自由主義と呼ぶのはおかしいでしょう。

kkkk 2009/10/31 11:40 それと同じで日本の自民党も決して新自由主義ではありませんでした。
彼らは市場への政府介入を肯定する無駄使い集団です。郵政民主化は動きとしては新自由主義よりですが、全体で見れば自民党は政府介入しすぎです。
かといって民主党ももちろん新自由主義ではあり得ません。
つまり日本、アメリカの2大政党制は上手く働かなくなってきている、ということです。

下上右左下上右左 2009/10/31 11:43 つまり、
“新自由主義者は実在しなかった”
ということですかな。

あなたは何主義?あなたは何主義? 2009/10/31 11:44
【蛇足】
私の立場から見てあれだけ多くの人に異論をぶつけられても
まったく自らに誤りを認めないことは非常に奇異に写る。

なぜ「改めるべきは改める」という常識的な対応がないのか理解に苦しむ。
自分の主張を展開することだけが目的なのか。そこが終着点なのか。
もし、そうだとしたら非常にレベルの低い話だ。
誰の目的が「個人の欲望の全面的肯定」だというのか。

また、ウォール街やシティ、アイスランドに否定的に言及している点についても、
円の力が強すぎて相対的に人件費が高くなり過ぎた日本にとって
金融によって強くなった円を有効利用するという考えは
国民の生活を維持・向上させていく上で不可欠だと思うんだが
どういう論理的理由で否定的見解なのか、皆目見当がつかない。
現実に主要製造業はなりふり構わぬ韓国の猛追に
風前の灯なんだがなにで国民を養うつもりなのか。
そもそもそんな視点に興味が無いのか。

まぁ、その他、異論・反論をあげれば切が無いのでこの辺でやめておく。



...

ミネルヴァミネルヴァ 2009/10/31 12:11 今日ネットサーフィンで初めてここにたどり着きました。自分もかなり勉強してるほうですがBLOG主の方はかなり知的な方に感じました。しかし、あなたは何主義さんのおっしゃる通り自分の意見を展開するだけでは、あまり意味がないように思います。誹謗中傷も多そうですし。それだけの知識、見識をせっかくお持ちなのですから、その次のステップにいってみてはどうでしょうか。駄文失礼しました。

kakakaka 2009/10/31 12:46 コメ欄で批判している方々って批判の為の批判になっていてなんの生産性も感じられない。都合の悪い部分は論点すり替えてるし。

大きな政府=悪 小さな政府=正
っていうのは資本主義/共産主義の冷戦時代のイデオロギーの名残だ。時代は変化している時に臨機応変に新しい解決策を模索すべきなのに、机上の空論で古い価値観を持ち出すべきじゃない。

資本主義が破綻し、共産主義が破綻し、大きな政府が破綻し、小さな政府が破綻した今、世界は今新たな方向に向かって模索している時じゃありませんかね?

コメ欄の人の意見は過去の呪縛にとらわれすぎて古くさいのです。

ミネルヴァミネルヴァ 2009/10/31 13:08 kakaさんのおっしゃる通りだと思います。言うは易しで、ここで批判しあっても何も前には進みません。これで満足されてるならいいと思いますが、少しもったいないような気がしたのでコメントしました。これからも遊びに来ますね。

tyty 2009/10/31 13:23 公務員数や社会保障費と公共事業費のバランスなどはじめて聞くことだったのでおもしろいです。

なにごともバランスが大事で小さな政府も大きな政府もない。
というお話かとおもったのですが、途中から新自由主義批判がはいって結論がそれに乗っ取られてしまい、多少支離滅裂ですね。

あと、批判のための批判になっているというか、議論の前提を極論に持っていって無理に叩くと話がまともに噛み合ないので、非生産的だと思います。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2009/10/31 13:55 Kさん
>新自由主義が言っているのは、政府が必要以上に市場に介入すると非効率が生まれるってことなんです。このポイントにあなたは反論できますか?

一般論としてならおっしゃるとおりで反論する気はありません。というか、シートンさんも私もその他の新自由主義批判者も「必要以上に介入して良い」なんて言ってはいません(何が必要かどうか判断は容易ではありませんが)。典型的な藁人形叩きですね。

>あとアメリカ・イギリス・アイスランドは新自由主義だったから崩壊したのではありません。

少なくと新自由主義がその崩壊を止めることに無力だったことは確かです。

>FRB、財務省、SECなどによる経済への政府的介入がなされてきたのにそれを新自由主義と呼ぶのはおかしいでしょう。

そんなことを言ったらこの世に新自由主義なんかありません。政府の経済政策は必要ないとでも?。
しかもFRBや財務省はともかくSECって証券犯罪を取り締まる機関でしょう。犯罪取り締まりが不要な規制なんですか?

ROsROs 2009/10/31 16:12 相変わらず論理性のない批判ばかりですね。
反吐が出る

通りすがり通りすがり 2009/10/31 19:50 >tanaka-daisukeさん
>経済政策全般については、良くも悪くもマクロ経済に影響がありそうなことはほとんど何もしていないというイメージしかないので。

財政再建に拘って緊縮財政を推し進めたってだけで十分にマクロ経済に影響はあると思うのですが。

>「小泉・竹中コンビのやらかしたこと」とは具体的には、どの政策がどのような悪影響があったということなのでしょうか?

有名なコピペがあったので投下しておきます。

●自民党の小泉改革路線とはどういうものか、説明しておく。

富裕層に一層富が集まりやすいようにする。(例:株の一定の投資額以上に対する減税措置,法人税減税,消費税増税)

富裕層以下の国民は生活レベルを中流より下にして、人件費を下げる。(例:派遣法などの労働法制の規制緩和。実力主義の推奨)

上記の二つにより富裕層の資産を増やし、富裕層の投資効率を最大にする。

格差は固定する。効率的な社会運営ができるように階級流動は極力避ける。(例:日本育英会の廃止、生活保護費カット、定率減税廃止、国立大授業料の私大並み引き上げ)

低所得者層の不満は当面は自己責任論を喧伝する事で相殺する。長期的には愛国心教育をする事により、不満の矛先を避けやすくする。効率的な社会のため、国を担う有識者は基本的に富裕層のみで構成する社会を目指し、下層民は低コスト労働者として教育する。下層民は愚鈍であっても従順であれば問題はない。 (例:日本育英会の廃止、生活保護費カット、定率減税廃止、愛国心教育)

コストを下げるため、社会福祉やインフラ不備の不便は自己責任とし、公的扶助は基本的になくす。 (例:障害者自立支援法、年金受給年齢引き上げ、後期高齢者医療制度)

通行人N通行人N 2009/10/31 22:30 結局、お金(予算)がないから支出を削るしかない、てことです。
この点については、自民党だろうが民主党だろうが認識は同じ
(民主党はさらに借金を増やす方針ですがw)。
で、どこから削るかで議論してるわけで。

(ちなみに社会保障費だけじゃなく、公共事業費も
 小泉時代に削られまくってますよ?
 私の友人もそのあおりを食らって失業してしまいました)ttp://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014/sy014s.htm

あなたの言うとおり、小さな政府も大きな政府も存在しない。
ただ増えすぎた借金をどうするかで揉めているだけです。

のってのって 2009/10/31 22:38 まず財政。これから福祉増は必至。逆に歳入は増える見込みがない。自分は日本国債はリーマン真っ青のバブル状態と考えるが、その正否は置いておいても、国の財政をフラットにすることがまず大切だ。毎年の収支をトントンにして問題を分かりやすくする。別に金持ちへの増税でも何でもいいから。
次に高齢化、国際化による単純労働のデフレ、環境問題の三重苦のなか日本人は何のためになら頑張れるのか。中国人は必至で工場で一日中働いても日本人の10分の1の賃金。これは絶対正義ではない。いずれ是正される。日本人が胸を張って高い給料を得られる仕事をつくるには蜘蛛の巣の張った既存の規制は壊して自由な発想を引き出したい。日本のエリートには出し切っていない力が沢山ある。だからいわゆる竹中路線を自分は支持します。「適切な規制」は現状追認になりがちだから、ダイナミックでムラのある規制が必要だと考える。
主の主張を履行しても停滞のち崩壊しかイメージできないが成長戦略はないのか。

KazuKazu 2009/10/31 23:20 >突出した公共事業への支出

これは古いです。すでに欧米諸国に逆転されています。

通りすがり通りすがり 2009/10/31 23:52 未だに借金時計気にしてそうな人がいたので一言。

日本の債務は粗債務だと850兆円ほどでGDP(名目)の170%にものぼり、一見危うそうにも見えますが、純債務(粗債務-金融資産)だと370兆円ほどになりGDPの70%ほど、先進国中でも平均的です。
ちなみに地方分の債務を除いた場合の債務のGDPに対する比率は2003年時点で48%ほどらしいのですが、一連の構造改革がはじまる橋本政権当時の97年時点では27%という数字が出ており非常に興味深いと思うのですがどうでしょうか。
(参考:経済コラムマガジン 371号)
ttp://www.adpweb.com/eco/eco371.html

結局財政危機なんてのは嘘っぱちで、じゃあなんで国を挙げて喧伝するのかと言うと、一連の構造改革による大幅な税収減(法人税・所得税の減税含む)を補うために消費税を上げたいからなのでしょう。実際、大企業や大金持ちの高い税金を安くする代わりに、庶民はもっと消費税を負担しろ、などと言っても国民が納得するわけがありませんから、このようなことになっているのだと思います。

kkkk 2009/11/01 01:35 >>シートンさんも私もその他の新自由主義批判者も「必要以上に介入して良い」なんて言ってはいません

実際に"必要以上の介入"が起こってるから新自由主義的思想が現れるんだよ。その新自由主義者に日本から出て行けというシートンさんやあなたは、"必要以上の介入"を肯定しているのです。何が必要で何が必要じゃないか、あなたに専門的知識は無さそうなので黙っててください。

>>少なくと新自由主義がその崩壊を止めることに無力だったことは確かです。
新自由主義は何もしなかったとすると、
政府は逆に問題を悪化させたんですけどね。

>>そんなことを言ったらこの世に新自由主義なんかありません。

その通りなんですよ。ピュアな新自由主義を実践している国なんて実在しません。
政府の保護による既得権益を壊すのがどれだけ難しいか見ればわかるでしょ?

>>しかもFRBや財務省はともかくSECって証券犯罪を取り締まる機関でしょう。犯罪取り締まりが不要な規制なんですか?

SECの全てが不要とはいってないでしょ?
これも"何が必要で何が不必要か"という議論になるんだよ。
それをシートンさんが、"規制なんていらないといってるやつは日本から出て行け"って、最初にレッテル貼ってきたのはそっち側じゃないの?
新自由主義がいつ全ての規制などいらないと言ったんだよ?

通行人N通行人N 2009/11/01 02:29 >通りすがりさん
法人税は1984年あたりから下がり続けていますが、
小泉政権下では税率は変わっておりません。30%のままです。
法人税から税収が下がったのは、法人税の比率が変更されたのではなく、
日本の税収そのものが不況で大幅に減ったからです。

ちなみに、法人税が税収に占める比率で見ると、日本は28%。
アメリカはその半分、イギリスやドイツはさらにそれ以下です。
「大企業を助けて庶民から金をむしりとる」ってのは
(少なくとも現状においては)誤った指摘だと思います。

あと財政危機なんですが、結局のところ、
支出が収入をはるかに上回っているのが現実です。
しかも人口は減少し続けますから、税収は今後どんどん下がり続けます。
「将来にわたっての安心安全」をすべての日本人にもたらすためには、
支出を減らして税金を増やすのは避けられない。
現に鳩山政権も、控除の一部を廃止して実質増税したわけですし
(しかも庶民を狙い撃ちでww)

大きな政府を主張なさるのは結構ですが、
財政危機はウソだというのは言いすぎだと思いますよ。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2009/11/01 06:36 kkさん
>実際に"必要以上の介入"が起こってるから新自由主義的思想が現れるんだよ。

それはあなたの価値観に過ぎませんね。新自由主義が現れたのには根拠がある、あるから誕生したんだで説明が済むのなら、誰も苦労しません。存在する物(中国型社会主義であれ、北欧の社民主義であれ、何であれ)は何でも意義があると言うことになりますから。(あなたがそうだとは言いませんが、差別なんかも良くその手で正当化されますね)

>その新自由主義者に日本から出て行けというシートンさんやあなたは、"必要以上の介入"を肯定しているのです。

これまたあなたの決めつけに過ぎません。しかも、あの文章は「新自由主義者には規制が多いから出て行くって人がいるけど、そんなに出ていきたければ出て行けばいいのに」「新自由主義者は日本を変えるより出て行った方が早くない?」と言う皮肉であり本当に出て行けと行ってるわけではないことは、まともな読解力の持ち主なら理解できると思います。なお、私個人は出て行けばいいのにとは一度も書いていませんが?

>何が必要で何が必要じゃないか、あなたに専門的知識は無さそうなので黙っててください。

素人は黙ってろは、負け犬の遠吠えで良く出てくる言葉ですね。あなたが専門家なら素人を黙らせるくらいの文章を書いたら(以下略)

>新自由主義は何もしなかったとすると、政府は逆に問題を悪化させたんですけどね。

意味の分からん文章ですね。新自由主義は不況には効果ないって事ですか?。だったら新自由主義手放しで擁護できないじゃん。

>ピュアな新自由主義を実践している国なんて実在しません。
政府の保護による既得権益を壊すのがどれだけ難しいか見ればわかるでしょ?

既得権益や政府の保護は壊せば良いという物ではありませんが、それはともかく、既得権益が壊せないからFRBや財務省があるわけではないでしょう。

>SECの全てが不要とはいってないでしょ?

じゃあ、SECのどこが不要なんですか?

>新自由主義がいつ全ての規制などいらないと言ったんだよ?

全ての規制がいらないとは言ってないかもしれませんがそれに近いことは言っていると思いますね。労働規制はいらないとか(そんなに首切り自由にしたいのかよ?)

kkkk 2009/11/01 09:39 >それはあなたの価値観に過ぎませんね。
>これまたあなたの決めつけに過ぎません。
だからこういう新自由主義とかの思想的な議論は、具体的に専門的な定義がなされないと意味がないものなんですよ。
それなのに最初にシートンさんがレッテル貼って相手を皮肉ってるからそれに反論してるんだよ。お前は俺の何が不満なんだ?

>あなたが専門家なら素人を黙らせるくらいの文章を書いたら(以下略)
シートンさんが専門知識無しで他人を皮肉るのはOKなんですね。俺はだめなのに?

>新自由主義は不況には効果ないって事ですか?
新自由主義は政府が不況を治せるとかそんな思い上がりはしません。元々不況がここまで悪化したことが問題なんだよ。

>既得権益が壊せないからFRBや財務省があるわけではないでしょう。
ん?意味がわからん。

>じゃあ、SECのどこが不要なんですか?
http://www.nytimes.com/aponline/2009/10/16/us/politics/AP-US-SEC-Enforcement-Official.html?_r=2
このリンクにあるように元GSの社員がSECの執行に携わっている。あと財務省長官や他の政府高官もGS出身者は多い。そうなると規制を実際に行うときに不公平が生まれやすい、とは思いませんか?それも政府の市場への介入という言葉で表せます。
専門性が高くなるほど専門家に有利なように規制が作られたりするんだよ。

>労働規制はいらないとか(そんなに首切り自由にしたいのかよ?)
もっと勉強してから発言したらどうですか?
規制解除の短所にばっか注目して長所を無視してるんだよ?

bogus-simotukarebogus-simotukare 2009/11/01 10:12 kkさん
>シートンさんが専門知識無しで他人を皮肉るのはOKなんですね。俺はだめなのに?

シートンさんは最初から俺は専門家だみたいな態度をあなたのようにとってはいませんが?

>このリンクにあるように元GSの社員がSECの執行に携わっている。あと財務省長官や他の政府高官もGS出身者は多い。そうなると規制を実際に行うときに不公平が生まれやすい、とは思いませんか?

それはSECの現状が問題だという根拠にはなっても、SECがいらないという説明にはならないでしょう。

書を守るもの書を守るもの 2009/11/01 10:19 >シートンさん

エントリーの主旨から外れますけど、これ面白いですよ。コメント欄含めて。
http://www.financial-j.net/blog/2009/10/001047.html

tanaka-daisuketanaka-daisuke 2009/11/01 13:10 通りすがりさん(2009/10/31 19:50投稿の方)

>株の一定の投資額以上に対する減税措置

これっていわゆるエンジェル税制のことですか?エンジェル税制って確か利用実績が年間数十億円しかないですよ?

>法人税減税,消費税増税

上で通行人Nさんも指摘されていますが、小泉政権以降に上記がなされたことはないようです。

>派遣法などの労働法制の規制緩和

これは2004年の製造業務への派遣の解禁のことでしょうか?この批判は妥当だと思います。

まあ、製造業以外の派遣はOKで、製造業の派遣はNGという基準もよく分からないので、どちらかというと派遣先企業の責任をきちんと法律に入れておくべきだった、というのが適切なのかもしれませんが。

>実力主義の推奨

なんですか「推奨」って(笑)

>愛国心教育

これは経済政策とは関係ないでしょう。


(続きます)

tanaka-daisuketanaka-daisuke 2009/11/01 13:37 (続き)

>日本育英会の廃止、生活保護費カット、障害者自立支援法、国立大授業料の私大並み引き上げ

これらについての批判も妥当だと思います(というか個人的に批判に賛成)。まあ、それぞれの分野の専門家からしたら、相応の理由があったりするのかもしれませんが。

>定率減税廃止

一般的に、歳出を減らして減税することを「小さな政府」と呼ぶので、これは逆では?

>年金受給年齢引き上げ、後期高齢者医療制度

ただでさえ酷い財政赤字の状況で、国民が増税を許さないのであれば、給付が削られるのは当然では?

>その他

いわゆる「三位一体の改革」によって地方側の取り分が1兆円(だったかな?)くらい減ったことも上記コピペに追加してもいいのでは?


改めて1つ1つの政策を振り返ってみると、小泉政権は「小さな政府(市場原理主義)」の皮をかぶった「隠れ大蔵族(財政再建至上主義)」だなぁとしみじみと感じます。

自立とか自己責任とかは建前にすぎず、明らかに本音は歳出の削減だろっていう政策がなんと多いことか。労働法制の規制緩和など経済界の圧力を感じるものもありますけど。

その意味では、やたらと95兆円枠に拘る民主党政権にも要注意だと思います。

   2009/11/01 16:51 新自由主義者は経済のバブル化とそれによって引き起こされる恐慌を防げず、ゆり戻しにあっている。理想は立派でも現実には失敗した共産主義者と、果たして何が違うのでしょう。

bobbybobby 2009/11/02 00:10 大きな政府か小さな政府かは、結果であって目的ではありません。政府の年度会計を損益計算書で考えた時、収入(税収)の範囲内でできる事を考えて予算を組むべきである事は明白です。企業であれば、長期的に減収減益が確実な時は、事業縮小、人員削減して収入に見合った組織になる事は合理的行動です。企業を政府に置き換えても問題ないと思われます。

bobbybobby 2009/11/02 00:24 別の見方でもう一度行政の効率について考えます。たとえば医療の年度予算が○兆円あったとして、予算を実施する厚生労働省の組織が大きければ大きいほど、組織自体が消費する経費が膨らみ、社会へ届く実際の医療費予算金額が減ります。ここで厚生労働省が、より小さな組織で同等の事業を行えるのであれば、社会へ届く医療予算の減額比率が減り、より多くの結果を得る事ができます。

組織の生産性を考えた時に、損益のはっきりしない公務員組織で事業の全てを行うか、損益のはっきりしている民間企業をできるだけ活用するかを考えれば、税金の使用効率はどちらが高いかは自明です。

bobbybobby 2009/11/02 00:34 社会のセーフティーネットを考えた場合、失業保険や生活保護や年金など複数の組織が個別に制度を作って対応するよりも、ベーシックインカム(あるいは負の所得税)に一本化して、不要になった省庁組織を解体する方が効果的です。効率の良い方法は、結果として小さくて効率的な組織を生み出します。

bobbybobby 2009/11/02 00:52 市場原理主義とか新自由主義とか、そういうイデオロギーはどうでも良いのですが、労働者の生活改善には十分な賃金が必要であり、雇用と賃金を企業が提供する以上、企業が利益を生み出し易い環境の提供を行政(政治家と官僚)が行う事は重要です。

中国やシンガポールのような国家資本主義ですら、経済振興は行政のターゲット政策と規制緩和をセットで行う事で成果を上げています。

社会が成熟している日本では、「官僚たちの夏」のバターナリズムが現在でも効果を得られうかどうかはわかりませんが、行政が社会全体、世界全体を見渡して、国の将来のあり方を考え、発展する余地のある業界を税制や融資で支援したり、未来の無い衰退産業(たとえば国内の土木・建設)への税金投入をやめて、新しい産業(たとえば介護や農業の大企業参入等)を育成する為により一層の規制緩和を行うなどのターゲット政策を行う事で、国内の新産業育成の努力を行う余地はあると思います。

bobbybobby 2009/11/02 01:01 私は自分の事を市場原理主義とも新自由主義とも考えておらず、ただ合理的で効率的な行政組織が、企業の繁栄によって税収を増し、集めた税金その他のお金を最も効率の良い方法で社会を良くする為に使ってほしいと考えています。

そういう私は、レッセフェールを旨とする香港に住んでいます。ここには起業家にも労働者にも「いつか大金持ちになりたい」という夢があって良い所ですよ。

NahooNahoo 2009/11/02 09:28 いかにして適正な規制を達成するか、というフレームワークからはみ出して極論を吐きつつ、それを自覚せずに自分はその枠内にとどまっていると誤信して、相手を枠外にはみ出た原理主義者だ!と非難してるように見える。
単に煽りすぎで表現が過激になってるからかもしれませんが、いかんせん妥当な進路を導こうとする建設的な感覚が見えませんぜ

qwertyqwerty 2009/11/02 16:03 ネットサーフィンをしてきました、知性のあるスレ主さんに、くらべてコメント欄の知識のなさに驚きました。
スレ主さんの論旨がつかめずに、レベルの低い突っ込みをして喜んでいる人たちって何者なんですかね。
では、また。

通行人N通行人N 2009/11/02 19:54 こんにちは、知識のないコメント者の通行人Nですw

私は働き始めたばかりの正社員です。税金はきっちり払ってます。
不況を何とかしてほしいと思ってますし、同時に借金まみれの日本の財政にも不安を持ってます。
景気は回復させてほしいが、かといって借金を増やすのも勘弁してほしい、というのが本音です。

そういった立場ですので、借金を減らす方向に明確に舵を切ったうえに
どん底だった景気を上向かせた小泉政権を評価しています
(行き過ぎた規制緩和はマイナス点と考えていますが)。
逆に、安部以降の自民党政権は評価しません。重視するところが違うだろうと。

そして民主政権にも、今のところ非常に不安を抱いています。
無駄な支出を3兆円近くも削ったところはもちろん評価しているのですが、
高速道路無料化とか郵政再官営化とか子供手当てとかで、
結局のところ借金を増やしてしまいそうですし。
景気回復に効果があるかどうかよくわからんことにお金を使うより、
もっと重要な課題に目を向けてくれと願っています。

ここのブログ主さんとは立場は異なるかもしれませんが、
自分としては是々非々で政治を評価しているつもりですし、
自分自身のためにも今後50年の日本が上向いていくことを願っています。

……というわけなんですが、こういう私も「日本から出て行」くべきなんでしょうか?

通行人N通行人N 2009/11/02 19:57 こんにちは、知識のないコメント者の通行人Nですw

私は働き始めたばかりの正社員です。税金はきっちり払ってます。
不況を何とかしてほしいと思ってますし、同時に借金まみれの日本の財政にも不安を持ってます。
景気は回復させてほしいが、かといって借金を増やすのも勘弁してほしい、というのが本音です。

そういった立場ですので、借金を減らす方向に明確に舵を切ったうえに
どん底だった景気を上向かせた小泉政権を評価しています
(行き過ぎた規制緩和はマイナス点と考えていますが)。
逆に、安部以降の自民党政権は評価しません。重視するところが違うだろうと。

通行人N通行人N 2009/11/02 20:00 ↑うわ、すいません、二重投稿になっています。
操作を間違えてしまいました。
このコメントと下のほうのコメントは消してください。

お手数おかけして申し訳ありません。>シートン様

patpat 2009/11/03 23:30 GoogleもYahooもマイクロソフトも、特許とは一番縁遠い会社だよ。ある程度大きくなるまで知財なんざまったくお構いなしだったし、大きくなってからは個人発明家から訴訟ふっかけられまくって迷惑してる側。まあ言いたいことは分かるが、論理展開に無茶がある。

失礼失礼 2009/11/05 21:23 失礼ですけど、多分このコメント欄の内容はシートンさん半分も理解できてないんだろうなぁ。と。
鋭い意見を述べてみました。

たたらたたら 2009/11/07 01:26 歴史的に見て、規制緩和と規制強化は交互に来ています。
小さな政府、大きな政府の話もです。
しょせん政治家はイメージ戦争で大衆をだまくらかそうと頑張っている集団だとおもっとますが、シートンさんも素質はなかなかおありではないですかな。
けして嫌みではなく良い意味でですよ。
ちょっとばかり、刺激的な見出しを掲げて人目を引いた上で相手に自分の考えを聞かせる。
いや、なかなかお見事。

のってのって 2009/11/08 18:14 その規制緩和・強化の波という現象自体が必要と思っています。日本ってとにかくお互い譲り合うと言うか現状維持に必死になるところがあって、腐敗しきってから外圧で爆発っていう。
だから「適正な規制」は官僚用語に近い危ない言葉って感じします。

のってのって 2009/11/08 18:14 その規制緩和・強化の波という現象自体が必要と思っています。日本ってとにかくお互い譲り合うと言うか現状維持に必死になるところがあって、腐敗しきってから外圧で爆発っていう。
だから「適正な規制」は官僚用語に近い危ない言葉って感じします。

たたらたたら 2009/11/10 18:25 そうですね。
のってさんの言うとおり、波は必然であり、必要だと私も思います。
ただ、規制してもらった方がありがたがる国民性というか国家というか。。。
結局、自分の首を絞めているんですけどね。

にゃんだにゃんだ 2009/11/11 09:53 >官僚用語に近い危ない言葉

意味がわかりませーん。
「官僚用語は危険な言葉だ」みたいな大前提でもあるんですか?また、それは何故ですか?

よしおよしお 2009/11/29 19:38 シートンさんという方は初めて知りましたがこの馬鹿にはコメントする価値もない、義務教育からやりなおせなどと某所では散々な扱いを受けてますね。がんばってください。

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