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Dr. MagicMusic940’s Diary

Wed, Mar 14, 2018

[]毎月新ネタマジックを2年間、の記録 02:06

この2年間、東京におよそ月に1度のペースで行く仕事があり、その度に開かれる宴会で、「同じ演目を2回やらない」「毎回(見てくれるみなさんにとって)新しいネタ」という企画で、手品を一つ演じていた。

勢いで言い出したものの、これが時間が無い中ではなかなかの難事業だった。おかげでマジシャンとしてのレベルは一つ上がったように思える。自画自賛。そこで、この2年間の演目一覧を記録のため(というか「記念」としt)残しておく。

  1. からトランプ
  2. ポケットリング
  3. Mental Photography Deck (Joe Berg)
  4. リング・オン・ウォン
  5. Card At Any Number (Jimmy Grippo)
  6. Sun and Moon (Albert Goshman)
  7. Cardwarp (Roy Walton)
  8. Ambitious Card (Dai Vernon)の僕手順
  9. ゆうきとも師の宝くじビルチェンジ
  10. Professor's Nightmare (Hen Fetch and Bob Carver)
  11. 宴会スペシャルその1
    1. Color Changing CD (いわゆるシルクセレナーデCD版で、シルクを使わないでパケットトリックみたいに演じるもので、原案トリック八重洲の人らしい)
    2. カードの読心術(『奇術入門 メンタルマジック』収録の、サイステビンスのやつ)
  12. Homing Card (Francis Carlyle) + 51 cards to the pocket (Philippe Socrate/David Williamson)
  13. Invisible Deck (デック立てたままでやるやつ)
  14. Pocket Technicolor Prediction (Martin Lewis)
  15. Flying Colors (Rajan) ←ポーカーチップでやる3Fly
  16. Mirage Deck (ふじいあきら師がTVでやってた手順で、僕がストーリーだけを変えたもの)
  17. しあわせの書 (泡坂妻夫)
  18. Scotch and Soda
  19. カメレオンシルクカズ・カタヤマ師のやつ
  20. Out of sight, out of mind (Dai Vernon)
  21. Acrobatic Knot (Daryl)
  22. Reformation (Guy Hollingworth)
  23. 宴会スペシャルその2
    1. 白紙メモ一万円札(っぽいもの)になるビルチェンジ
    2. Disney Magic Book
    3. 新幹線 (Phil Goldstein)
    4. Jumbo McCombical Deck (Billy McCombe)
    5. 僕のラージ・リングの手順

こうして並べてみて、振り返るに、我ながらいい作品をやってきたなぁ、我ながらなかなかいい選球眼だったなぁ、という気がする。自画自賛

準備はしたものの、バックアップとして用意していただけで出していない作品もいくつかある。テンヨーの「超スプーン曲げ」とか、Odd Ball 2 (Marc Oberon)とか、いわゆるメンタルロック(Eko!氏の「0120」)とか、Charming Chinese Challange (Troy Hooser)とか。いわゆるチャイニーズステッキもやりたかったけど、「僕でも伝えられるオチ」が作れなくて断念した。また、リンキングシガレット(安田邦夫/ふじいあきら)やテンヨーサイキックペンなんかも扱い切れなかった。他にも、スポンジものが全くできなかったのも残念だった点。

この連続企画(?)を始めるまでは、机の上に敷いたクロースアップマットがステージ、みたいなほんまのクロースアップの間合いの作品ばっかりやってきたけれど、宴会芸…「サロンマジック」ぐらい?…の間合いで見せる作品をたくさん覚えられたのが、ものすごく大きな収穫だった。

他にも続けてみて一つ実感したのは、よく、「手先の技の印象が立つ作品メンタルマジックは相性が悪い、同居しにくい」という話が言われるんだけど、そうでもないんじゃないかな? ということ。もちろんフラリッシュをバッキバキにやるのは別だけど、やっぱり、演者キャラ統一感があれば、同じように同じトーンで同じタッチで扱えるんじゃないのかなぁ、と思った。僕の中ではシームレスに演じられたし、ふじいあきら師やゆうきとも師、あるいはとひ師を始め、実際の演技を見せていただいた印象からも、そのように思っていたことでもある。やりたいことをやりたいようにやれば良い、ただし、やりたいことはどんなことなのかを自覚しなくちゃね、ということなのだろう。

しかし、逆に言うとこの2年間は「そういう間合いの作品しかやってない」状態だったので、そろそろ、どクロースアップの作品を覚えたくなってきた。バカだねぇ(笑)

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Thu, Oct 05, 2017

[]お月見マジックショー 17:47

昨夜は十五夜中秋の名月の夜ということで毎年恒例の『お月見カフェイベントだった。

今年の『お月見カフェ』ではInterlakenさんでの「お月見パーティー」、要はライブのトリとしてのマジックショーだった。去年と異なりステージ上でのパフォーマンスなので、いつものクロースアップのレパートリーは使えないため、「月や宇宙関係したネタ」縛りは諦めて、普通サロンマジック的なレパートリーを並べて、20分をなんとか乗り切った。「20分ぐらいすぐだろう」と思っていたので、こんなにたくさん演じるつもりはなかったのだが、案外時間が余り気味で、7つもやってしまった。たぶん、早口で、しかもせかせかやってしまったのだろう。ゆったりやらないといけない。

発見だったのは、今回初めて実演にかけたカメレオンシルク。まだハンドリングがしっくりきていないままとはいえ、予想していたポイントちょっとずれたところでお客様からリアクションが起こっていた。なるほど、そうなるのか…という感想。今回の感じを踏まえて、もっとやり込まないといけない。

以下演目の記録:

  1. Flying Colors (Rajan)
  2. Pocket Technicolor Prediction (Martin Lewis)
  3. カメレオンシルクカズ・カタヤマ)
  4. Acrobatic Knot (Daryl)
  5. Invisible Deck ("to be visible" presentation)(Joe Berg
  6. Jumbo McCombical Deck (Billy McCombe)
  7. Large Linking Ring Routine
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Mon, Jan 30, 2017

[]CFITSIOライブラリの再インストール 01:01

gfortranでcfitsioのサンプルプログラム cookbook.f がコンパイルできず途方に暮れていて、S氏に相談に乗ってもらった。MacPortsで両方ともインストールセットアップしたんだけど、それがよくなかったのでは?とのことで(この問題とは関係ないが、MacPortsでよくない思いをした人も少なくないとのこと)、手で入れ直すことにした。

ダウンロードフォルダにある最新版.tarダブルクリックで展開。

cfitsioフォルダごと/usr/local/の下に移動(/usr/local/cfitsio/を作成したのと同じ)

  $ cd cfitsio/

  $ ./configure

 :
 :
    Congratulations, Makefile update was successful.
    You may want to run "make" now.

  $ make

なんかwarningがぽつぽつ出てるが…

最後

ranlib: for architecture: i386 file: libcfitsio.a(drvrgsiftp.o) has no symbols
ranlib: for architecture: x86_64 file: libcfitsio.a(drvrgsiftp.o) has no symbols

と出て終わった

  $ make install
/bin/cp -a libcfitsio.a /usr/local/cfitsio/lib
/bin/cp fitsio.h fitsio2.h longnam.h drvrsmem.h /usr/local/cfitsio/include
/bin/cp cfitsio.pc /usr/local/cfitsio/lib/pkgconfig

ここに直接入れ直したことによって、ライブラリ本体 libcfitsio.a は/usr/local/cfitsio/lib、またその後のcpによって/usr/local/cfitsio/にも、置かれることになった。

[]gcc6のインストール(gfortranの更新) 01:25

ちなみに、上の作業より前に、gfortranはgcc5を抜いて最新のgcc6に入れ直していた。

一応、最新版がどれかを確認。

$ port search gcc6
gcc6 @6.3.0 (lang)
    The GNU compiler collection

mpich-devel-gcc6 @3.3a1_4 (science, parallel, net)
    Message Passing Interface (MPI) Library

mpich-gcc6 @3.2_4 (science, parallel, net)
    Message Passing Interface (MPI) Library

openmpi-devel-gcc6 @1.10.99_36914 (science, parallel, net)
    A High Performance Message Passing Library

openmpi-gcc6 @1.10.3 (science, parallel, net)
    A High Performance Message Passing Library

Found 5 ports.

多分最初のでいいのだろう

$ sudo ports uninstall gcc5
$ sudo ports install gcc6

後者は3時間くらいかかっていたので、もしこれも手で入れなおすことになったらどうしようかと思っていたが、以下のように解決したのでセーフ。

[]ライブラリが見えずコンパイルできないエラー 01:01

ld: symbol(s) not found for architecture x86_64
collect2: error: ld returned 1 exit status

エラーが出てコンパイルできない問題。ググってみると、ライブラリlibcfitsio.aのパスを-L/opt/local/lib/ などと指定してやれば解決するぜ、ってのばっかりなんだけど、これでは解決せず、途方に暮れていた。

解答はここにあった。

静的ライブラリ (.a) の作成と利用
http://www.yunabe.jp/docs/static_library.html

静的ライブラリリンクする場合は、引数で与える静的ファイルオブジェクトファイルの順序が重要になります。 基本的にはAがBに依存しているなら、AをBの前に引数で与えなくてはなりません。

知らんかった…まさか引数に順序があったなんて…orz

ということで、

$ gfortran-mp-6 -lm -L/opt/local/lib/ cookbook.f

とかやってたのを

$ gfortran-mp-6 -lm cookbook.f /usr/local/cfitsio/libcfitsio.a

とやったらスパッと通った!

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Thu, Jan 26, 2017

[]KH Coderトラブルシューティングログ 16:50

まずFrequently Asked Questions about KH Coderの指示

自身で茶筌をインストール・設定された場合には以下の2点をご確認下さい。

  1. まずChasen(茶筌)ですが、Chasenそのものを起動することは可能でしょうか。kh_coder.exeと同じ場所解凍されているWinCha.batを実行し、開いた画面で形態素解析品詞分解もどき)が可能かどうかご確認下さい。
  2. 次に、KH Coderの「プロジェクト」-> 「設定」部分でchasen.exeパス入力されていますでしょうか?「C:\khcoder\dep\chasen\chasen.exe」のように入力されている場合が多いと思いますが、最後の部分が「WinCha.exe」ではなく、「chasen.exe」となっていることを確認してください。

確認してみた。

簡単なのは2つ目なので、見てみると、パスは間違ってなかった。

次に茶筌だけを起動(つまりWinCha.batを起動)しようとしても

Component 'COMDLG32.OCX' or one of its dependencies not correctly registered: a file is missing or invalid

これの対応

KH Coder 掲示板

にあったので、模範解答通りにVB6ランタイムDLインストールした。以後このエラーは出なくなった。

茶筌は起動するのだが、いざ形態素解析をさせてみようとすると、うんともすんとも言わない。実質的に動かない。

error_log.txtを見てもいまいちピンとこない。

もう一つエラーメッセージがどこかのタイミングで出ていて、それは

ファイルを開けませんでした。

KH Coderを終了します。

C:\khcoder\dep\chasen\dic\grammar.cha

というもの

これに関していろいろ探してみると、こんなやりとりを発見

KH Coder 掲示板

また、エラーメッセージにあるファイル検索してみると、どうも、当該ファイルが、grammar.cha.0.tmpなるファイルに化けている様子。

なので、この回答が正解っぽい。やってみたら、ばっちり、解決

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Tue, Dec 06, 2016

[]「放射線被曝」に関する知識の受容 13:27

高名な宇宙物理学先生と酒席をご一緒することがあった。宴席の終盤になり、話題福島甲状腺癌の話になり、何だか雰囲気が悪くなりそうな流れになったので、僕はさらっと「まぁあれはスクリーニング効果って話になってますね」と話題を流そうとした。するとその先生は、

「まぁ、そう言ってるけどね、いやぁ、きっと何かあると思うんだよね」

もはや科学者言葉ではない。一時代を築いた大科学者をしてこの発言である

別の話だが、低線量被曝について、僕が「病気を引き起こすものの中でも、これほど『わかっている』ものもないんじゃないかというくらいいろいろな知見がある」*1(専門的な勉強を積んだ立場で)言っているのに、

「でも低線量被曝検証実験って無いんでしょ?じゃあわからないじゃん」

一点張り先生も見た。

つまり、放射線被曝というものは、科学の訓練を充分に積んだはずの先生方ですら「何が起こるかわからない」と思わせる存在である、ということだ。

これはもはや、放射線を人々がどのように受容、理解認識してきたのか、認識しているのか、の問題なのだろう。

*1:詳しくは『放射線被曝理科社会』を参照のこと。反原発の闘士みたいな研究者3人が、雁屋哲鼻血話などの「反原発デマ屋」が流すデマを一つ一つメッタ斬りしている本である

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