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November 20(Sun), 2011

機上のサイーフ・アルイスラーム・ガッダフィー博士

大佐殿の次男 Saif al-Islam Gaddafi博士Ph.D., London School of Economics)が身柄を確保されてリビア西部のジンタン市に向かう飛行機の中。裁判はどこが担当するかでもめちょる。

まあ、ウィキペディアなどを読んでいると(日本語版なし)いろいろと勝手なことを書いている。例えば、彼が提出した論文の6%は他人の引き写しだとかだが。意味がわからん。学術論文引用本文が6%なら少ないほうじゃないか。

彼の名前サイーフ・アルイスラムとはアラビア語で「イスラムの剣」という意味だそうだ。彼の博士論文は、民主化国際平和を目指す内容。

いわゆる国際政治学論文であり、題名は"The role of civil society in the democratisation of global governance institutions: from 'soft power' to collective decision-making?"『グローバル支配諸機関民主化における市民社会役割:「ソフト・パワーから集団的意思決定へ?』だそうだ。しかしクエスチョンマークが?

ソフト・パワーというのはハーヴァードのジョセフ・ナイが提唱した一種の学術用語。軍事力経済力の有無を言わせない力(ハード・パワー)ではなく、文化政治・政策等の「魅力」を通じて国際的な合意(集団的意思決定)に導くというものだ。

彼の論文を WorldCat Dissertationなどで検索する人のために念のため。彼の著者名は, Saif Al-Islam Alqadhafi となっている。

ま・ここっとま・ここっと 2011/11/21 01:47 ずっと「イスラムの財布」で覚えておりました。「イスラムの剣」だったとは・・・。

DrMarksDrMarks 2011/11/21 17:17 Alqadhafiというのは、パキスタンの友人によると、リビアの有力な氏族 Qadhafa (あるいはGaddafa) 族のという意味の定冠詞付き複数形で、出自の優秀さを誇示したものであり、故大佐に因む有名な family name を隠したわけではなかろう、とのことだった。MWW

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