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Dr.ハセの健康情報

2018-11-22 オトコ同士でも子供ができる!

<オトコ同士でも子供ができる!>

子作りにはメスは必要なく、2匹のオスの精子が持つ遺伝情報をもとに子マウス誕生させることに成功したそうです。

これは中国科学院などの研究チームが、米科学誌セル・ステムセル」に発表したものです。

研究チームは、精子が持つ遺伝情報をもとにES細胞を作製し、遺伝子効率良く改変できる「ゲノム編集技術」を使って、卵子に似せるために7個の遺伝子を働かないよう操作しました。

マウス人間などの哺乳類では卵子精子遺伝情報の働き方が異なり、受精が起こるにはそれぞれの遺伝情報必要で、どちらか一方では受精が進行しません。

そこで、このように精子をもとに作ったES細胞胚性幹細胞)を改変して偽の卵子を作り、これに別の精子受精させた訳です。

その後、この受精卵を代理母マウス移植し、子マウス誕生させました。

ちなみに、2004年東京農業大河野友宏教授らが、卵子だけを使って子マウス誕生させることに成功していましたが、今回のようにオスの精子だけの例はありませんでした。

勿論、すぐに人間に応用することは難しいものですが、このような幹細胞遺伝子改変を行うこと自体倫理面での十分な議論必要と思われます