Hatena::ブログ(Diary)

脳無しの呟き《土鍋と麦酒と炬燵猫》(旧) RSSフィード Twitter

2011/04/30

カウンターの水の存在意義

外食をするときに、おかわり用の水をカウンターやテーブル上に置いてくれているお店がある。場合によっては冷えた水ではなくてお茶だったりすることもあるが、ともかくはありがたいサービスだと思っている。そういえば回転寿司の場合は、自分でお茶を作って飲むことができるチェーン店もあったか。

地元の駅構内には『なか卯』があってたまに利用するのだけど、こちらもカウンターには冷たい水の入ったポットが置いてある。そうして実は、その存在する意味が不明だったりして首をひねることになる。

お店に入ると最初に食券を買い、それを持って空いている席に座る。誰かが入店した段階で店員は“インスタントのお茶”を準備しており、着席と同時にそれを目の前に置き、引き換えに食券をちぎって持って行くのである。冬場のお茶は温かいが、夏場のお茶には氷が入っている。つまり、いつもお茶を出しているのであった。

せっかく出されたお茶を飲まないのも気が引けるので、最初から水を飲みたければ早いタイミングでそれを伝える必要がある。ところがそのタイミングがわからない。もしかすると入店と同時に「水にしてください〜」と言わないとダメなのか。しかし、それだと店内での飲食か持ち帰りなのかがわからない。そうなると入店と同時に「ここで食べるけど水にしてください〜」と言わないとダメなのか。

そんなことを考えつつ、食券を購入してカウンターに座る。可能であれば、おかわり自由のポットがすぐ手に取ることの出来る距離にする。でも出てくるのはお茶。それをすすりながら「おかわりする時は水って言おう」と決意し、頼んだものを完食する。少し残ったお茶を飲んで「ごちそうさま〜」と言って去る。そうして結局は今回も水を飲まなかったな……と思いつつ店から離れるのであった。

お店に入ると他のお客さんの動向が気になるのだけど、やはり水を飲んでいる人は少ない。むしろ、見ないままお店から出ることのほうが多い。食後に薬を飲む時などは普通に水を頼む。しかし、そのような場合なら目の前になくても良いわけだ。なかなか減っていかない水と氷を眺めつつ、それの存在意義を考える。水は飲まれてこそ水なのではないのか。

もしかすると、どうすれば最初からお茶ではなく水を出してもらえるようになるのか……それを考えること自体があのお店から与えられた楽しみの1つなのかもしれない。そこまで練られているとなれば、外食産業恐るべしだ。やっと『なか卯』の本当の楽しみ方がわかったかもしれない……などと私は意味不明のことを供述しており。

いやいや本当、アレだけはナゾなんだよなぁ。

2011/04/29

GW 1日目

風邪もなんとか治っての GW 1日目。朝起きてからビールを飲んで2度寝するのはいつのもことなのだけど、本日は部屋の掃除なんぞする。本当は大掃除といきたいところだけど、まずは全体の 1/3 くらいから。中掃除だ。必要なくなったものもゴミに出したけども、ゴミに関してはまだまだこれからの世界。勢いだけは『半分の荷物を捨てたい』という感じ。

以前にも少し書いたような気がするのだけど、まずは自宅の中の荷物を減らしたい。整理棚を買いたいという欲求はあるけれど、それで先に収納してしまうとダメになる。まずはともかく荷物を減らすのだ。デッドスペースの解消からやらないと。

そんな感じだけど、台所でごそごそしていたらセラミックのおひつを割ってしまうことになった。ちょっとした高さから落とすだけでキレイに上蓋が真っ二つ。それでちょっと凹む。ともかくは、新調して買った掃除機が大活躍。以前まで使っていたアレはいったい何だったのか。

GW の間にどこまでできるかなんだけど、粗大ゴミのチェックもしないとダメなんだよなぁ。PC 関係は送料だけで引き取ってくれるという業者を見つけたので、そちらを使いたい。普通の粗大ゴミはまとめて金額計算しないとダメなのが面倒だ。とりあえず、モチベーションが下がらないようにしておかないと日々は勝手に過ぎて行くからな。そうならないように。

2011/04/28

Firefox4 をクリーンインストールした

メインで利用しているブラウザは Firefox なのだけど、昨年くらいからか起動する度に「問題があります」的なアラートが出ていたわけです。確実に再現するわけでもないので放置していたのだけど、Firefox4 もリリースされたということで、これを機会にキレイさっぱり最初からやり直すことにした。ブックマークも整理したかったので、ちょうど良い機会でもある。

まずは今ある環境をさっぱり捨て去るのだけど、その前にやることはブックマークのバックアップと利用しているアドオンの書き出し。通常であれば全部をバックアップできるアドオンがあったりするからそれを使うのだけど、そもそものトラブル発生要因が不明なので使わない。最初からちまちまと構築していくしかありませぬ。事前準備ができたら、以下のファイルを捨てる。

  • アプリケーションフォルダにある Firefox.app 。
  • ~/ライブラリ/Application Support/Firefox をフォルダごと。

新しい Firefox は SafariGoogle Chrome を使ってダウンロード。大量のファイルがゴミ箱から消えたらインストールして、もろもろ準備していく。"about:config" で設定していた項目に関しては、改めて検索して探すことで対応。まぁお便利系のカスタマイズに関しては、ゆっくりやっていくことに。

それにしても Firefox4 は速くなったなー。メインブラウザの座はなかなか譲らない。昔から使ってきた流れもあるので、そういう意味で他のブラウザがメインにならないって話なんだけどね。

2011/04/27

アラームの鳴る 30 分前に猫さんが起こすのなぜ

ここ数年、目覚まし時計の代わりに携帯のアラームを使っている。アラームが鳴るとすぐ止めるのだけど、それを2分間隔くらい5回繰り返し、さらにぐだぐだしつつ起きるという感じ。ところがまぁ、おそらく週の半分はそのアラームにセットした時間の 30 分前あたりで猫さんが起こしに来る。正確には横でなぁなぁ鳴く。

この 30 分前という時間が絶妙で、2度寝するには時間がないわ無理に寝てもアラームが鳴るわで苛つくことこの上ないわけです。たまにアラームセットし忘れていて助けられたこともあるのだけど、やはり勘弁して欲しい。それくらいの時間なら起きるまで待てと。いやむしろ、アラームセットの時間に起こしてくれと。

こういうことが続くと、猛烈に耳栓が欲しくなる。ただ問題は、耳栓するとアラームも聞き取りにくくなるのではないかということと、寝ている間に取ってしまうから意味がないのではということ。後者は特にやってしまいそうで、結局イライラしそうではある。そうしてたぶん、寝ている間に取ってしまった耳栓で猫さんは遊びだしてどこかへやってしまうんだ。発見されるのは2年後で、場所は冷蔵庫の下とか。あるある。

そんな感じだけど、本日は映画『Se7en』のラストシーンを夢で観て目が覚めた。モーガン・フリーマンが「こっちへ来るな!」とか叫んでまして……いやいや何でこんな夢を観てしまうのか、それが問題だ。

あぁ、今朝は猫さん関係なかった。

2011/04/26

ホワイトシチューを作ったのだけど

冷蔵庫に解凍したまま放置していた鶏もも肉があったので、ストックしてあったハインツのソース缶を使ってホワイトシチューを作る。ところがまぁ、煮込み中に焼いたチーズを食べたくなってきたもので結局はこうなった。

    1. シチューの完成。
      シチュー完成
    2. タマゴを茹でてスライサーで切り、マカロニも茹でる。
      ゆでタマゴ作ってマカロニ茹でて
    3. 用意した具材を耐熱皿に盛る。
      具材を皿に盛って
    4. とろけるチーズたくさんとパン粉をぱさっと。
      チーズ乗せてパン粉振って
    5. オーブンで焼いてグラタン完成。
      焼いたらグラタン

グラタンにするからソース部分を少なめにして、具は少し多め。いつもは残り物のシチューを使ってグラタンにするのだけど、今回はその逆だったものだから、大きく切ったジャガイモがほとんどそのまま。いやいやなかなかおいしい。それにしても、なぜに焼いたチーズはうまいのか。

というか、ここ最近の焼いたチーズ食べたい病がやばひのでありました。

2011/04/25

狛犬さん

先日書いた高尾山日記 *1 だけども、龍の次に興味があるのは狛犬だったりする。出不精なくせに「もしいろいろと観に行くことがあれば、狛犬さんは必ず撮ろう」と決めている私だったりするわけです。龍と違って狛犬は神社に必ず付き物だったりもするわけで、いろいろと訪問する際のお楽しみだったりするのであった。

まぁというわけで、高尾山にいた狛犬さん。

2枚目の狛犬さんは、もふもふしたくなる。もふもふ。ともかくは、いろいろと表情があっておもしろいわけです。そういやぁ地元神社の狛犬さんを撮っていなかったような気がする。近いうちに撮ってくることにしよう。

2011/04/24

渋谷区議区長選

風邪もやっと治りつつなところで天候も晴れの都内だったわけで、2度寝から起きての夕方から選挙へ。地元の出足はどうも遅かったようだけど、過去の実績も前回が 40%を少し超えたくらい。今回の最終投票率はまだわかっていないけど、きっと似たようなものになるのだろうな。

今回は任期満了に伴う選挙だったので、区議選に関しては候補者が多過ぎて困る。渋谷区では定数 34 名に対して候補者が 46 名なのだけど、盛り上がらないのはきっと定数が多いからだろうな *1 。ただどちらにしても票は1名にしか入れることができないので、投票に行くとなればそれなりに調べる必要は出てくるわけです。まぁ特定の政党は却下するとか、具体的なことを何も書いていない方を却下するとか、とんちんかんなことを書いている方を却下するとか。それである程度絞ると。

選挙期間中におけるネット上での活動は禁止されているけど、それでも助かったのは公式サイトがあったり Twitter のアカウントがあったりして過去の発言内容がわかるトコですかね。ちゃんと調べた甲斐のあった方はいたけれど、逆に「なんだこりゃ」となる方もいて、やはりこういうのは大事なのだなと思ったり。ネット解禁しようよ、本当に。

そんな感じだけど、事前に調べておいたということで実際の投票に掛かった時間は会場まで歩く時間を入れても 15 分くらい(いくらなんでも1時間掛かる人はいるまい)。投票してみればわかるけど、なぜにこの程度の時間が割けない方がいるのかはわからんよなぁ。どこかに行くついでで投票できるんだけどね。

投票が終わった後は、駅前のうなぎ屋さんでうな重を食べた。んまかったのよ。

2011/04/23

ちょもらんま

風邪をひくとティッシュの消費量が劇的に増えるので、部屋にあるバケツのようなゴミ箱にはどんどんと使用済みティッシュが積もっていくことになる。まさか鼻の中からあんなに自分の体液が出るなんて、誰が想像するのだろう。花粉症の人は水分補給しないと生きていけないのではないのか……ついついそんなことを考えてしまう。

ティッシュを使っていくと箱の中が空になる。これがちょうどよい感じでゴミ箱の中に入ると、ゴミの中の芯になる。芯ができると使用済みティッシュはさらに上へ上へと積み上がり、24 時間もするとゴミ箱の高さの倍程度まで積ティッシュすることになるわけだ。見た目はちょっとしたソフトクリーム屋の看板のよう。

ある程度まで積み上がってくると、今度はどこまで積み上げることができるか挑戦したくなる。だからさらに鼻をかむことになる。がんばれ鼻、続けよ体液。そうしてふとゴミ箱を見た私はこういうのだ。

「ちょもらんま」

後先を考えずに積み上がるティッシュを眺めながら、ゴミの日がいつだったかを思い出す。あぁそうだ、今日だったんだ。台所まで行って 40 リットルのゴミ袋を取り出し、そこに「ちょもらんま」をひっくり返して入れる。さようならさようなら。また次の「ちょもらんま」を作るための日々が始まるのだ。

熱を測ったら 38 度を超えていた。

2011/04/22

本格的に風邪ひいた

ここ数日、周辺にはマスクもしないでくしゃみ連発する方々が多くいたり、電車の中でもそのような方が横にいたりで嫌な予感がしてたんだ。そうして都内の気温が下がったということもあって、身体がむずむずしていたのは昨日の話。そんな感じで気持ち悪くなって目覚めたのが本日の朝。本格的に風邪ひいた。

熱は出ないようだけど、頭痛・鼻水・喉の痛み・軽い吐き気と #ponponpain *1 等の症状。つか、これで熱があったら最悪だな。というわけで仕事はしないで基本寝る寝る星人。

それにしても肩の関節まで痛いぞ。症状の見本市状態だなこりゃ。うっうー。

*1Twitter にておなかの調子が悪い方々が集うハッシュタグだよ。

2011/04/21

もしマグロがパンダだったら

WWF(世界自然保護基金)のキャンペーン *1 なのだが、昔から日本ではパンダが食卓に上っていたということを仮定して問いかけられているのであれば、答えは簡単だ。

 WWF のポスター『マグロがパンダだったら』

世の中にいるそれなりの数の日本人は、「パンダの中トロうめぇ〜」「パンダのカマの炭火焼くいてー」と昔から口にしているということになる。「ねぇねぇ知ってる? 新宿にパンダのカマ焼き出すお店あるんだーうふふふふふ」なんて誘ってくるキャバ嬢が出現する。ベッドの上で動かない女は「パンダ女」って言われちゃう。やくざは脅し文句として「パンダ漁船に乗るんか臓器売るんかどっちにするんやこら」と言うようになる。遠洋へパンダ漁に出た船は最低でも半年は日本に戻って来ることができないので、荒くれものな漁師は世界中の港街で女をつくる。やっぱ丘に上がったら酒と女だぜひゃっはーパンダ最高。漁が終わって帰港する船底には、冷凍パンダがいっぱいだ。パンダの中でも黒い部分が多いものは「黒パンダ」と称され高額で取引される。そのため別名「黒いダイヤ」とも。ああそうよ、おれはパンダでこの家建てたんだぜ……とうちゃんかっこいいだろう。ただなぁ、せっかく建てたマイホームには年に2週間しかいられない。なぜなら次のパンダ漁が待ってるからさね。パンダ漁……それは海と男と演歌の世界なのであった(海はよーおぉぉぉぉ海はよー♪)。

乱獲はいかんけどな。そんなわけで、どっとはらい

2011/04/20

Evernote の件でふと思ったこと

昨日の話で触れたこと *1 の後日談的になるのだけど、mala 氏が以下のようなことを書いておりました。

汲み取れていない方がまだいるようなのだけど、mala 氏の主張は一貫して「信用できないことをやらかした企業の言うことは疑ってかかれ」ということなんですよね。Togetter のまとめ *2 でいうと私がオレンジ色で修飾した部分になります。やらかした企業が「直りましたよー」と宣言したとして、その安全を外部の誰が確認できるのかということ。

このようなケースは概ねうやむやになることが多いのだけど、第三者が調べる手段を失った場合は企業側の発表を信じるしかなくなるわけです。そうしてその危険性も mala 氏は書いている。確かにそれは、その通り。そうして世の中はアバウトに流れていて、余程のことがなければ大丈夫だという認識があれば 100 %大丈夫とするようなところがあって……。

ふと思ったけども、これは震災における原発問題と同じだなと。

原発に関わる方々が「安心だよー」と言っていたけれど、実際はそうでなかった。政府や東電の対応はぐだぐだで、もはや信用するに値しない。以降、彼らが何を発表しても疑ってみる方々は多数発生する。構図としては同じはずなのに、Evernote の場合は企業の発表を以てして「大丈夫じゃん」と放言する方がいるのだよな。その安全性をあなたは確かめたのか。

原発の問題はそれが人の生死にまで関わることなのだけど、それでは Evernote の件ではどうだろう。Evernote の仕組みを以てして「便利だよ!」「パスワードも保存できるよ!」「仕事でも使えるよ!」と宣伝してた方々がいる。確かに生死に関わることではないけれど、これも多少は人生に触れる部分なのではあるまいか。「人生そのものを溜め込む」とまで書いた方はいなかったか。スケスケのスケルトンライフですね。個人情報の重要性はどこへ。

そのようなことをつらつら考えていた。

現実問題としては何事にも 100 %はないとは考えていて、Evernote の件も公式発表として安心宣言が出されたら「恐らくは大丈夫なんだろうね」程度の認識で利用することになるだろう。それ以上の被害が発生したら、それは「想定外の出来事」なのだよ。ところで件のまとめのコメント欄にて、otsune 氏が以下のようなことを書いてくれている。

Webサービスってのはオープンソースじゃないから、間接的な情報とか挙動で「この開発者たちはセキュリティの基本が出来てそうだな」と推測して盲目的に信頼するしかないわけで。OSSの「気がついたならバグ報告すりゃいいじゃん」の文化を持ち込むのは虫が良すぎると。おまけにこれは「脆弱性のあるものをウチのサービスに貼らせるなよ」「ユーザーに使わせたいんなら最低限のことぐらいやれよ」という話だしなぁ。

Togetter - 「Evernote の XSS 脆弱性に関して mala 氏のつぶやき」

Web サービスに限らずなのだけど、何かしらを提供する企業においての『信用』や『信頼』がどれほどまでに大事かという話。刺身を喰わせてもらってもスタンスを変えることのない mala 氏が何を考えているか *3 というのは、もう少し思い馳せても良いのではないかと思ったりする。すべてがわかるわけでもないけどね。

落としどころはあるだろうけど、すべてが解決するわけじゃないよという話。

2011/04/19

誰かの発言をまとめるということ

TogetterTwitter での発言をまとめるという行為は3回目となるのだけども、閲覧する側としてはそれ以上の期間を経験をしている。いろいろな方のまとめを読んでいると、自分なりの考え方も湧いてくる。ちなみに Togetter の公開レベルには3種類あって『非公開』『公開』『公開(誰でも編集できる)』というパターンがある。

『非公開』を選択するなら個人的なまとめになるから良いのだけど、『公開』を選ぶとなると実は結構気を使う。少なくとも目の前にある情報をまとめて公開するとなると、いろいろと考えることはあるわけです。まとめ方によってはかなり恣意的に操作して公開もできてしまうので、有益な情報をどのようにまとめるかというのは難しい。

先日は Evernote における XSS 脆弱性の話を呟いている方がいて、個人的にはすごく気になっていた。たまたま呟いていた時間と私の活動時間が合致していたので、ほぼリアルタイムでまとめることになったのがこれ。

■Togetter - 「Evernote の XSS 脆弱性に関して mala 氏のつぶやき」
http://togetter.com/li/125281

そもそもこのような案件になると定期的に状況確認が必要になるので、結果的に追記が増えていくのは仕方ない。まとめる以上は可能な限り追い掛けないとダメなんだと思う。だから今回は淡々とまとめることにした次第(実際に5回ほど更新を行っている)。そうして、以前から少し悩んでいたことをご当人から指摘される。

個人的には1発言だけが RT で拡散した挙げ句、とんでもない尾ひれが付いてしまうことのほうが問題だとは考えている。ただ mala 氏の言うことが理解できるのは、「最初にまとめたまま、その後の情報を追い掛けないで放置する輩」が存在するからのような気がしている。また、更新途中のコンテンツを中途半端に読んだだけで勝手な解釈をする方々の存在であるとか。

本当に気になっている問題であれば(最初に知ったときから時間が経っているなら)何かを書く前に、再度問題のコンテンツを読み直してみる等はしないとダメなんですよね。更新されているかもしれないし、何かコメントがついているかもしれない。

そうして実際に、そのような方々が現れるわけだな。今回のまとめに関しては mala 氏の「大きな声で訴えたいこと」が読み取られないと、確実に勘違いをされる。彼の怒りの矛先はいろいろなところに向いていて、そういう意味ではまとめた私もその叱責の対象になっていると思っている。まぁそれを覚悟の上でまとめてるのだけど。

今回の件に関しては、いろいろと有益なコメントをしてくれる方々がいてとても助かった。Togetter でまとめたら信頼度が落ちるかどうか、それはやはりまとめる側にサジが投げられているわけで、問題が深刻であればあるほど責任感も出てくるという話。有益な情報を投下してくれる方々のモチベーションが下がらないように、こちらも勉強はしないといけない。信頼度を上げるということは本当に難しい。

そういうわけですが、はてブで猫を褒めてくれた人ありがとう。☆付けちゃったしw

2011/04/18

政府が発表した Twitter 等のソーシャルメディア利用指針に関して

経済産業省が関係者向けに発表した PDF を読んだ。巷では「短縮 URL を使うなとかw」的な部分だけ取り上げられているが、内容的には世情に則した内容で特に問題はないような気もする。

政治に携わる方々にとっては基本中の基本となるであろう、最低限のことかもしれないので全文転載しておこう。政治におけるネット利用に関する話は延々と続いているのだけど、こういうのはもう少し早く発表されていても良かったかもなぁとは思う。

 近年、インターネット上のさまざまな民間ソーシャルメディアサービス(以下、「ソーシャルメディア」という。)の普及に伴い、国、地方公共団体等の公共機関において、情報発信等の強化のために、こうしたサービスを利用する事例が増えてきています。特に、平成23年3月11日の東日本大震災の発生以降、震災対応に関する情報の発信のため、多くの機関でソーシャルメディアが活用されています。
 震災対応のような時々刻々と状況が変化する情報を迅速に国民に発信していくためには、Webサイトへの情報掲載とともに、ソーシャルメディアも積極的に併用していくことが望まれます。一方で、ソーシャルメディアサービスの利用に当たっては、情報発信者とシステム管理者が異なることや機関ごとに活用方法が異なることから、共通的な留意点を下記のとおり示すこととします。
 本指針は、現下の震災対応の中で、国、地方公共団体等におけるソーシャルメディアの利用が増加していることから、当面留意が必要な事項について示すものであり、今後、必要に応じて関係機関で協議し、見直し等を行っていくこととします。各府省におかれては、所管の独立行政法人特殊法人及び認可法人並びに国立大学法人及び大学共同利用機関法人においても以下を踏まえて検討が行われるよう御協力をお願いいたします。

(1)成りすまし等の防止
① アカウント運用者の明示
・ソーシャルメディアは、誰でもアカウントを開設することが可能であるため、公的機関が運用していることを証明し、国民に周知することが必要です。
・ソーシャルメディアの提供機関等が、認証アカウントの発行を行っている場合には、可能な限り、認証アカウントの取得を行ってください。
・また、ソーシャルメディアを利用する機関が自身で管理しているWebサイト(.go.jp, .lg.jpドメインが望ましい。以下、「自己管理Webサイト」という。)内において、利用するソーシャルメディアのサービス名と、そのサービスにおけるアカウント名もしくは当該アカウントベージへのハイバーリンクを明記するベージを設けるようにしてください。加えて、運用しているソーシャルメディアのアカウント設定の自由記述欄において、当該アカウントの運用を行っている旨の表示をしている自己管理Webサイト上のベージのURLを記載してください。
② 成りすましが発生していることを発見した場合
・ソーシャルメディアを利用していない場合には、自己管理Webサイトに当該ソーシャルメディアを利用していない旨の告知を行う等の周知や、信用できる機関やメディアを通じ、成りすましアカウントが存在することの注意喚起を行ってください。
③ その他の注意
・本来のURL(ドメイン)をわからなくする、URL短縮サービスは、原則使用しないようにしてください。・公共機関のアカウントにおいて、第三者アカウントの投稿の引用や、第三者が管理又は運用するベージへのリンクを掲載することは、当該の投稿やベージの内容を信頼性のあるものとして認めるものと受け取られることも考えた上で、慎重に行うようにしてください。

(2)アカウント運用ポリシーの策定と明示
・アカウント運用ポリシー(ソーシャルメディアポリシー)を策定してください。その際、他の公共機関・民間企業が公開しているものを参考にしてください。
・ソーシャルメディアのアカウント設定における自由記述欄、又は、ソーシャルメディアアカウントの運用を行っている旨の表示をしている自己管理Webサイト上のベージに、アカウント運用ポリシーを掲載してください。(自組織内にも周知しておくことが望ましい。)
・特に、専ら情報発信用途に用いる場合には、その旨をアカウント運用ポリシーに明示してください。

国、地方公共団体等公共機関における民間ソーシャルメディアを活用した情報発信についての指針(PDF)

要所要所で出てくる単語を考慮するに、この文書は Twitter の利用をメインに想定したものだということがわかる。取得したアカウントを本物であると証明するために行うことなどというのは、本当に最低限の話ですね。逆に言うと、この文書で記されている方法が取られていないアカウントは疑ってかかるということも重要です。

有名人の成りすましアカウントに騙される方々は多かったけれど、それが本物かどうかを判断する方法として一般人も気にしておきたいところ。

■短縮 URL に関する記述について

Twitter で何かしらの外部サイトのコンテンツを紹介する場合、1発言 140 文字という制限があるわけで、これを使わないようにしろというのは無理がある。例えば今回の PDF の URI は半角で 65 文字あるわけで、リンクと一緒に紹介文を書くとなると難しいケースもあるだろう。

少し前に誰かがぼそっと書いていたのだけど、go.jp ドメインの短縮 URL の仕組みを用意すれば良いのではという意見があって、それに関しては激しく頷いたものであります。政府専用で公式発表に使える短縮 URL があるというのは悪くないと思いますよ。

ちなみに現在よく利用される短縮 URL の仕組みだけど、例えば私が利用している『夜フクロウ』という Mac OS X 用のアプリケーションがあって、こちらはメジャーな短縮 URL を展開して表示してくれたりする。他のクライアントは知らないけれど、このような機能は実装できるわけなのであまり気にすることもないのかなとは思う。

むしろこの文書で書いておかなければならないことは、これを読むであろう関係者の方が「迂闊に変なリンクを踏まないように」するための注意なのではないかな。政府関係者は短縮 URL を展開表示してくれる Twitter クライアントを利用すること、とかね。あとは調べもしないで誰かが紹介したリンク先を紹介しない(RT しない)ことか。最低限の注意点としてはこんな感じかな。

■おまけとしての愉快な方

公開された文書にはアカウントの運用ポリシーについても記載があるが、恐らくはこれを受けてのことだと思われる梶川ゆきこ(現広島県議会議員)氏によるおもしろ発言があった。実名匿名に関する議論 *1 になるのだろうが、マヌケ過ぎて話にもならん。

案の定ネタになってしまった感もあるのだけど *2 、信用されるべきは「発せられた言葉の信憑性と発する方の信頼度」なんだよね。このようなことを言っている方が存在する間は、まだまだ政治でのネット利用はうまくいかないのかもしれない。

まぁ、世の中には愉快な方がいるもんだなとは思った。

2011/04/17

高尾山で見た龍

大阪に住んでいた頃は部屋から山が見えるようなところに住んでいて――景色として眺める山が大好きで――上京した頃に残念だったのは、日常の中に山がないということだった。そのような話を友人にしたら「高尾山があるよ」と言われたのが、その存在を知るきっかけだったかな。ただそれは観光地としての位置付けとなるので、日常にある山々とは少し違うのだけど。

ただの山なのであればわざわざ行くこともないだろうと思って十年以上経ってしまったのだけど、ある日テレビ番組で『高尾山薬王院』の話があって、それを観てから少し意識が変わった。高尾山と言えば『天狗伝説』なのだろうけど、龍好きな私としては『高尾山薬王院』の建築彫刻がとても気になって仕方なかったのです。

そうして飲み友達から誘われたので、「それじゃぁ」と行くことになったという流れ。

■大本堂

高尾山頂上を目指して登っていく道中にある『高尾山薬王院』なのだけど、大本堂と本社に別れていることを知ったのは現地に着いてから。先に境内へ入るのは大本堂となる。

明治34年に建立された大本堂には、東京本所の彫刻師二代小松重次朗光重による彫刻があります。正面に見える目抜き龍や左右の龍は、迫力に満ちた作品で、名工の片鱗を見せています。

高尾山薬王院|とことこ高尾山

彫刻は彩色されていないのだけど、迫力がすごい。

大本堂彫刻全景

そして、これが中央の彫刻。

大本堂彫刻中央

表情の違う左右の龍。

大本堂彫刻向かって左側

大本堂彫刻向かって右側

■本社(権現堂)

彫刻に関してはきっと、こちらのほうが有名なのだろうな。彩色もあって見ていてまったく飽きない。大本堂を通過して更に登ると辿り着く。

関東地方でも妙義山の妙義神社などとともに、江戸時代後期の社殿建築として知られ、昭和27年に東京都の有形文化財に指定された、高尾山薬王院の飯縄権現堂。その豪華絢爛な建築彫刻が目を引きます。その建築彫刻は、彫刻師初代石原常八をはじめとする上州花輪(現群馬県勢多郡東村花輪)の彫工の手によるものです。

その題材も、「龍虎」「松に鷹」「雲に鶴」「菊水」「牡丹」「亀」「仙人」「獅子」「獏」…と多彩。特に彫り抜き「龍」の蝦虹梁(えびこうりょう)などは、とても見事です。

高尾山薬王院|とことこ高尾山

テレビで少し観ただけだったのだけど、実物を目の当たりにするとどきどきする。

本社正面

本社の彫刻は大本堂のものとは少し違って愉快な感じがする。目の掘り方なのだけど、ちょっとふざてる感じもして親近感が湧く。ちなみに、地味にいる白い狐も気に入っているのは内緒でもなんでもない。

本社彫刻中央

本社彫刻向かって左側

本社彫刻向かって右側

横から見ると龍の胴体もあって見入ってしまった。

本社彫刻を横から見たところ

本社の裏側にも隙間のある塀に囲まれた部分があって、こちらの凝りようもすごい。

本社裏側の建物

■おまけと雑感

他にも小さな社があるのだけど、そこで見た龍(違うかな?)。

小さな龍

なんかすげぇかわいいんですよこれ。

というわけで他にもいろいろと盛りだくさんなのだけど、とりあえずは『龍』を基点に。他の部分に関してはまた後日書こうと思っている。どちらかと言われると、大本堂の龍が好きかな。

風は強かったけども天気は晴れて本当に良かった。桜はかなり散ってしまった後だということで、観光客は少なめだったらしい。人ごみがあまり好きではないので、これも良かったかな。下山した後は駅前にある『高尾山トリックアート美術館』へ行ってきた。こちらも意外におもしろかったのが収穫。

観光終了後は地元近くの駅まで戻って結局飲み会。ふくらはぎが張ってる日曜日。

2011/04/16

ちょっとおでかけ

基本的に土日は寝溜めすることに費やしているが、今日は珍しくおでかけなぞ。天気がどうなるか不明だったが現場ではしっかり晴れてくれたので、よい観光になった。ずっと食べたかった大きな海老の天ぷらも食べたし、テレビで観た怪しい博物館にも行けたしでなんともまぁ健康的な土曜日。

夕方の早くからは場所を変えて延々と飲み会。スローペースで飲んだので安く付く。久しぶりにそれなりの枚数を写真に収めたりしたけれど、整理が面倒くさいのでまた明日以降。

とりあえず、電車で移動中に大きな地震があると驚くよね。そんな感じ。

2011/04/15

阪神金本選手の記録と呪いのナゴヤドーム

都内でアナログ放送しか観ることのできない阪神ファンなのだけど、本日は映像を観ることはできず Yahoo! の速報と Twitter で軽く実況している方々の情報を頼りにエア観戦。てっきり金本は出場しているとばかり思ってたので、8回表2アウト1塁で名前を観た時は「あらら控えだったのね〜」という感じ。そうして結果はこうなった。

 阪神の金本知憲(ともあき)外野手(43)が、15日の中日戦(ナゴヤドーム)で連続試合出場が1766試合で途切れた。

 元広島の衣笠祥雄氏の日本記録2215試合に次ぐプロ野球史上2位の記録だった。

 金本はこの日、先発を外れ、八回二死一塁で代打として打席に入ったが、一塁走者が盗塁死して、打席が完了しなかったため、出場扱いにならなかった。

代打で出たが…金本の連続試合出場記録ストップ : プロ野球 : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

同じ8回に浅井選手も代打で出たのだけど、レフトは金本が守るのかと思っていたものだから状況を知ってちょっとびっくり。一瞬「何でかな」とは思ったけども、そろそろ潮時だったんじゃないかな的な感じもする。多分自分からもう良いですとは言えないから、俊介を走らせて失敗したらそこまで……みたいな(人生決める)賭けでもあったのかな。

阪神ファンからすれば正直なところ、これで戦術の幅も広がってやりやすくなるよなぁと考えたりもする。何というか、これでいろいろな呪縛が解けるといいなとも思う。金本選手は仮にスタメンになれなくても、代打だけでやるならまだ数年は大丈夫な気がする。打席でのフルスイングを観ることがいつもできるなら、きっとこちらの方が望ましい。

ところで本日はナゴヤドームでの試合だったのだが、阪神は何が悪いのか、この球場ではほとんど勝てなかった。もはや呪われているとしか思えないくらいの状況だったのだが、今季初戦は見事に勝利。

恐らくはきっと、こういうことなんだ。金本選手の記録を生け贄とすることで勝ち得たに違いないのだ。それでも少し足りなかったようで、クローザーの球児が HR を打たれたが……あぁ、どれだけの呪いなのだろう。けが人が出なくて良かったよまったくもう。これ以上の生け贄が要求されませんように。なむなむ。

2011/04/14

災害廃棄物処理問題に関して川崎市に電話した件

川崎市長が被災地にて災害廃棄物の処理を受け入れるという発言報道があったのだけど、これに関して多数のクレームが入ったとのこと。Twitter 上(私の TL 上)では「放射能を帯びた廃棄物は持ち込まないと言っているのにひどい」という意見が多かったのだが、実際に住んでいる友人知人からは「申し訳ないけども、やはり怖いよ」という意見。

反対派の多くの意見としては、「放射能を帯びた廃棄物を持ち込まないと言うが、それは信用できない」ということなのだと思う。実際に現政権を筆頭に信用されない事態が続いているわけで、それが不安を余計に煽っているのは理解できる。ただ、それに関して違和感を感じたのと勘違いがありそうだったので、若干下調べを行ってから電話をしてみることになったという次第。すでに Togetter ではまとめて公開しているのだけど *1 、雑感を加えつつエントリにも起こしておくという試みです。

まずは記事になったもの。

 市環境局によると、阿部市長は今月7日に福島県、8日に宮城県を訪問。その際、阪神大震災中越沖地震の被災地で出た廃棄物を市内で焼却したこともあるため、同様の支援を申し出た。

 その後、原発事故が起きた福島から放射能に汚染されたゴミが市内に運び込まれるのではという懸念が広がり、8日から13日午前までに電話や電子メールなどで市に寄せられた苦情は計1700件余りに上った。市長の支援表明を「売名行為」とののしる声もあったという。苦情は市民のほか、東京都や千葉県民からもあり、同局は「ゴミを燃やした煙が流れると思ったのではないか」と推測している。

汚染ゴミ反対の苦情殺到…川崎市長の善意通じず : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

阿部市長が福島県出身ということで余計に「独断的」と叩かれているらしいが、これに関してだけは少し気の毒。滅茶苦茶になった故郷を目の当たりにして動揺しない人はいないでしょう。ましてや過去にあった震災時にも災害廃棄物の処理が実績としてあるならば、その申し出は善意そのものだと思うのですよ *2

そうして問題は、クレームを入れている(恐らくは)多くの人が知らないこと……災害廃棄物の受け入れを指示するのは“国”であるという部分。自治体レベルが独断で判断して動くことができないということは、電話をすることで私も知りました。

ちなみに私が引っ掛かったのは、川崎市のリリースにおけるこの部分(強調は私)。

2 放射能を帯びた廃棄物は処理しません

 災害廃棄物の本市への受入れにあたりましては、災害廃棄物の処理に関する全体的な計画が示された段階で、その計画に基づき、関係自治体とも協議しながら、健康と安全を第一に処理の体制を検討していくこととなります。また、放射能を帯びた廃棄物については、低レベルであっても、移動が禁止されておりますことから、本市で処理することはありません。

川崎市 被災地から発生した災害廃棄物の処理について

放射能を帯びた廃棄物と書かれているが、そのレベルに関しては不明。ただしこれに関してはしっかりと『放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律』というものがありまして、国が許可しないと移動はできないということがわかります。

それらを踏まえて川崎市環境局施設部処理計画課へ電話した結果を Twitter で報告したのが以下。

電話したのは 10:00 過ぎくらいだったと思うのだけど、担当の方の声はかなりお疲れ気味。クレームではないことを先に伝えて、やっと調子が戻ったという感じ。いろいろと話は聞けたのだけど、ポイントは報告の通りで「国からの指示がないことには何も始まらないのです」という部分でした。

そうして何度もおっしゃっていたのは、「協議に入ったら市民のみなさまの安全と健康を考えて対応していきます」という言葉。反対派の方々にもいろいろと言いたいところはあるのだろうけど、こういう発言は信用しても良いのではないのかなと感じたり。誰だって嫌なことは嫌なので、そこで何とかベターな選択ができるようにしたいのですよね。

だから、協力するとなれば一緒になって協力できればなと思うのでありました。

*1Togetter - 「災害廃棄物処理問題に関して川崎市に電話した」

*2:ちなみにそれ以外の部分では賛同できないところが多すぎなので、仮に私の選挙区であれば投票はしないけどね。

2011/04/13

返事する気がなくなるメール

昨年転職してから音沙汰のなかった方がいるのだが、久しぶりにメールが届く。元々が忙しい職種ではあるのでご無沙汰でも何とも思わないのだが、案の定残業続きで疲れ果てていたらしい。ところが今回の震災のせいで、残業が一気に減ったとのこと。喜んで良いのか悪いのか。そんなわけでの近況報告だったのだが、本題はトラブルに関する質問。

「○○な環境で××すると想定通り動かないのですが、理由はわかりませんか」

質問内容は漠然としていて、具体的に検証できるような情報がない。もう少し詳細な環境であるとか、トラブルは常時起きるのか特定の何かで発生するのか等々。恐らくは同じような事例がないかどうかの確認なのだろうが、それではさすがにわからない。仕方がないので、漠然と調べようと思ったのだが。

何で暇になったのに自分で調べないのか……ということに気が付いた。

そこに気が付いてしまうと返事をするのも億劫になってしまい、メールは受信箱の肥やしになってしまった。もしかすると飲みのお誘いかもしれないのだが、それなら携帯へメールをくれたら良いのでもう面倒くさい。O型ってメールの返事しないとか何とか言われてるらしいけど、たぶんおそらくきっと当たってる。まぁ放置しとけば、なぜそうなったかわかる方だからいいだろう。あ、もしかするとここを読んでいるかもしれない。

うん、そういうことなのですよ。

2011/04/12

満員電車

仕事の関係上、滅多に通勤ラッシュに巻き込まれることはない。大阪での会社員時代は毎朝の経験だったけども。夕方から夜に掛けてもタイミングによっては座ることができるので、意外にストレスは少ない。ところが最近は地震の影響で交通機関の運行が不定期になることもあり、タイミングが悪いと時間帯に関係なく車内が大変なことになってしまう。

先日は都内でも夕方に大きな余震があったため、いつも利用している路線が大変な混雑になってしまった。ホームで待っている人が数本待たないと乗車できない区間もあったが、ともかくは節電のために空調まで切られると気分が悪くなる。

昔と違って満員電車で気にすることが1つ増えた。痴漢冤罪。

滅多に遭遇しないとはいえ、満員電車に乗ることになった場合は極力腕が上がるような体勢を取るようになった。最近は仕事用のバッグを背負っているのだけど、満員電車に乗る前には胸側で背負い直して両腕で抱えるようにする。バッグのおかげで両腕の使い道ができるのは自然な行動なので、気分も楽だ。

他の人も同じように考えてはいるようで、でも中途半端に腕の上がった人が比較的多いような感じはする。携帯を持っている人はむりやりにでも片方の腕を上げるようだが、実際のところはまともにそれを使えない状況というのが切ない。

そんなことを考えつつ満員電車に揺られていたのだが、私の背後に立ったサラリーマン。右腕を中途半端に曲げているのだが、手は握りこぶし状態。やはりいろいろと考えているのが接触するからわかる。ありがたいことに、そのこぶしが腰のちょうど良いトコロにあたる。揺れに合わせてぐううとあたるので、マッサージされている状態になったのだ。

たまには満員電車も良いな、と少しだけ思った。

2011/04/11

ジャパネットたかたで掃除機買った

新しい掃除機が欲しかったのだけど、平日の午前中にテレ東でジャパネットたかたのコーナーを観たりすると幾度となく電話したくなる衝動に駆られるのです。家電を購入するにあたり悩むのは、古いものの処分。小さなものであれば不燃ゴミで出せる *1 のだけど、大きくなると有料の粗大ゴミ扱いになるから手続きが面倒になるのよね。

そこでポイントになるのが、家電の下取り制度。

以前に情報漏洩の件でジャパネットたかたの事例を書いたことがあるのだけど *2、その中で私は「とても好感の持てる良い会社だけど、個人的には多分利用しない」的なことを書いたのです。ただ、これは PC に関しての話。家電だと少しは話は変わるのよ。家電って、最新版である必要ないし多少の型落ちなら別に気にすることないものねぇ。長く使うものだし。

下取り制度使うと安くなるというのは、かなりの魅力なのであります。ともかくは、使っていた掃除機がだめだめで、買い換えたい欲求もすごかったし「もうだめだー買っちゃう!」みたいなノリ。というわけで、ネット経由で買ったのはこれ。

下取り用に使える段ボールはちょうど家にあったし、まぁほんとに引き取ってくれるというのはありがたい。商品を頼んだのは金曜日深夜で、到着したのは本日月曜日朝いちばん。代引きで頼んだけど、謳ってるだけあって手数料なし(引き取り手数料はあるけど文句言わない)。すごいというか、よくやるわ。もう、型落ち気にしないで良い家電は全部ここで買っちゃおうかという勢いな気分。

とまぁ褒めちぎるだけではアレなので、ダメだったところ。

配送は佐川急便を利用していたのだが、届いた商品を受け取ってお金を払った後にそのまま帰ろうとしたのだな。慌てて止めて下取りの掃除機を入れた段ボールを手渡したのだけど、曰く「送り状とかないんですか?」的なことをおっしゃる。一応、手続きとしては『下取り品は必ず箱に入れて手渡す』ということだけがルールのはずなので、聞いていないように返答されたのが心配になった。

「箱に入れて下取り品は出すという規約だから、この値段なんだけど」と伝えると「それでは確認しておきます」とだけ言って配達員は去って行った。念のため、ジャパネットたかたのサポートに電話して手続きを確認して気持ちは落ち着くのだけど、この対応はちょっと不安になる。ただ「知らない感じでしたけど」と言ったら一瞬言葉に詰まったので、多分佐川急便の方が悪いのだろうという結論にしておいた *3

そんな感じではあるけれど、やっと新しい掃除機が我が家にやってきた。新しい何かがやってくるというのは、わくわくしますわな。ふとん用のブラシとか最高。ふははははははは。あ、そうそう。サポートに電話する時なのだけど、擦り込みって怖いね。歌を覚えているから確認しないでもフリーダイヤルへ電話できた……つか、どんだけテレビショッピング観てるのおれ。

*1:東京都渋谷区では、ちょっと大きめの FAX 電話くらいなら無料で出せる。

*2:『ジャパネットたかたにおける情報漏洩事件を思い出してみる』を参照のこと。

*3:いつも利用されてる仕組みだろうから、配達員に徹底されていない方がおかしい。

2011/04/10

いつもの桜

はてなの今週のお題は「桜」ということなので、ここ数日に渡って撮影してきた“いつもの桜”について書くことにする。

昨年も書いたのだけど、同じ桜を撮影して 10 年近くになるように思う。日常利用する東京メトロ最寄り駅の近所にはオープン当初から通う喫茶店――こちらももう 10 年を超えた――があって、その裏にある路地には民家がある。その民家の庭から伸びている桜が、初めて観たときからのお気に入り。猫を撮影するためだけに購入したデジカメがあったのだけど、猫以外で撮影したのもこの桜。

■2011/04/04 晴れ

2011/04/04 撮影

■2011/04/08 曇り

2011/04/08 撮影

■2011/04/10 曇り(夜)

2011/04/10 撮影

この桜を撮影する時には、いつも不思議なことが起きる。デジカメを構える前には必ず風が吹き、シャッターを切る時にそれが止まるのだ。まるで女性を撮影する時に髪をかきあげた瞬間でシャッター音がする……という感じ。猫を撮影するためだけに購入したデジカメも今は2代目となり、桜を撮るためにも利用中。今年もキレイに撮影できたので、ちょっとうれしい。

他にも自宅の近所には立派な桜があって、昨年からはこちらも撮影することにしている。

■2011/04/06 晴れ

2011/04/06 撮影

この桜も住宅街に咲いているのだけど、メインの通りからは見えないので穴場になっている。豪快に咲く桜なので、一斉に散る時に鉢合わせると感激して足が止まる。まだ数回しか経験できていないのだけど、晴天の日中にあの路地を通る時はわくわくする。桜吹雪の中に入ると、好きなワンピースのシーンを思い出す。

来年もまた、大好きな桜の下を歩くことができるといいな。

2011/04/09

日経新聞とオリエンタルランドの戦いに関して(追記あり)

何度も何度もこの件でエントリをアップするのはこれで最後にしたい。震災後営業自粛している東京ディズニーランドの件だ。というわけで、先に書いておく。というか、今朝書いた Twitter での私の呟きを引用しておく。

日経新聞で記事になるたび、真偽を確認したいのか検索して私のブログに訪れる方々が後を絶たない。当然のことながら本日もそうだ。そうして、小さなお子さんのいる友人フォロワーのご意見と他の方の反応はこれだよ。

誤字や脱字は気にしない方向で。ともかくは、日経新聞が深夜に記事を掲載し、オリエンタルランドがそれを否定する PDF を午前中にアップするといういたちごっこが続いておるのです。毎回毎回、いい加減なデマを記事にして一般人をがっかりさせている日経新聞の糞バカ記者は誰なんだ。しかも記事の全文を読みたければ会員にならないとダメなんだぞ。アフォか。

オリエンタルランドもオリエンタルランドだ。トップページに「再開に関する情報は当サイトで告知させていただきますので、報道は信じないでお待ちください」とでも大きく書いておけ。記事が掲載される度に期待してはがっくりしている方が続出してるぞ。マジでいい加減にしろ。

そんな感じですが、みなさまにおかれましては当面新聞社が「TDL 再開!」的な記事を書いても飛びつかないで、オリエンタルランドの発表をチェックしましょうね。サイトは以下です。

■オリエンタルランドグループ
http://www.olc.co.jp/

3回目の飛ばし記事は確認していないが、1回目と2回目に関してはエントリを書いた。正直当初は野次馬的スタンスだったけども、1週間に1度のペースでデマ撒き散らす大手新聞社ってどうなんだ。一応書いておくと私は TDL とか興味ないんですけどね。それでも期待している方々は周囲にいるから、そこはとても気になるわけですよ。

夢を与える仕事をされている方々と、そこに期待してる方々に失礼だろ。それを奪うのが仕事なのだったら、そんな仕事はやめちまえ。

2011/04/12 17:50 追記

コメントにも書いていた通り状況をウォッチしていましたが、いつもとは違う夕方くらいに公式から再開の発表がありましたね。ただし、開演時間等に関していろいろと制限があるようです。詳細に関しては、オリエンタルランドのサイトからのニュースリリースを。

■「東京ディズニーランド®」の運営再開について(PDF 125KB)
http://www.olc.co.jp/wpmu/wp-content/blogs.dir/2/files/2011/04/20110412_011.pdf

というわけで、この件に関しては完全に終了。首を長くして待っていた方々におかれましては良かったですね。

2011/04/08

頭をからっぽにしてから都知事選を考えてみる(追記あり)

何がカオスって、今回の都知事選のカオスっぷりと言ったらもう。今回は 11 名が立候補したのだけど、よくもまぁこれだけ困る人が集まったなという印象しか正直、ない。消去法でいくと全員が消え去る可能性もあるという今回の都知事選だけど、誰かを選ばないと本当に困ったことになるだろうしマジで悩ましい。

とりあえず脳内リセットして第三者的冷静に状況判断を行うとなると、実質の候補はきっと4名しかいない。個人的判断だけど、得票数のほとんどは以下の4名で割り振られるのではないか(広報紙掲載順)。

  • 石原慎太郎(現職・無所属)
  • 小池あきら(元参院議員・無所属・共産党推薦)
  • わたなべ美樹(ワタミ創業者・無所属)
  • 東国原英夫(元宮崎県知事・無所属)

残りの7名には申し訳ないけども、どうでもいい。政見放送で笑かしてもらった候補も数名おりますが、正直それだけの価値しかないと考えております(ごめんよ)。というわけで、先に挙げた4名だよ。でまぁネット住民においてはきっと、『石原』vs『反石原』おまけで『民主党バックアップなブラックワタミはありえねぇ』的な感じになるのかな。いろいろあったけども、直近では青少年育成条例絡みですわな。

青少年育成条例をベースとして考える場合は、ばけらさんのエントリがまとまっている。

■都知事選:青少年育成条例への賛否 | 水無月ばけらのえび日記
http://bakera.jp/ebi/topic/4383

上記エントリは MIAU が行ったアンケート結果をまとめたものだけど、残念なことにこちらでは小池氏・ドクター中松氏・わななべ氏・東国原氏の4名からの回答しかない。石原氏は未回答で、他の候補は MIAU が問い合わせもしていないようだ。ともかくは1つの判断基準として。

あと、スタンスとしてはノンポリとおっしゃるヒロシさんのエントリと彼オススメの特集記事。

■都知事選情報整理(多分最後) - 日々の戯言をポツリポツリ。
http://gainersanga.posterous.com/48433697
■総力特集 東京都知事選挙 - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース
http://blogos.livedoor.com/tokyo2011/

私はどちらかと聞かれると(現在の日本において)保守で右派と言われる部類なのだろうけど、今回だけは本気でどうして良いかわからん。選挙でこんなに頭使うのは初めてかも知れない。だからといって白票だけは確実にあり得ない選択だし、もはやどんな罰ゲームモードだよ的な気分。

とりあえず明日はコンテンツ読みつつじっくり考えたい。つか、頭痛いわふんとにもう。

【2011/04/09 05:15 追記】

候補者全員のアンケート結果を公開しているサイトがありましたので追記。

■webDICE - 骰子の眼 - 東京都知事選候補者に聞きました。「原発」「青少年健全育成条例」「医療用大麻」「家賃の更新料」「築地移転」
http://www.webdice.jp/dice/detail/2995/

2011/04/07

枯山水

閑散とした商店街の真ん中で、グランドピアノを押している女性がいる。どこへ行くのかと後を付けたのだが、途中で路地を左折して進む。そこは瓦礫の山で行き止まりになった場所。行き止まりの左側には木造の家があり、彼女は引き戸を開けてグランドピアノを押し込んでいた。

「ここにはたくさんの人がピアノを聞きに来るの」

追いついた私に、彼女はそう言った。

「今日はこのまま寝て、明日起きたら演奏……あなたは一緒に歌ってくださいな」

おかしな話だと思いつつ、奥の部屋で布団を敷いて寝る。そして翌朝。起きた私が隣の部屋を覗くと、たくさんの人が集まっているのが見えた。私は寝坊したようで、すでに数曲を演奏したらしい。

のそのそと彼女のそばに行くと、そっと私に本を渡す。どうも、彼女が演奏できる楽曲のリストらしい。歌う約束をしてしまった手前、一所懸命に歌えそうなものを探すのだがそれがなかなか見つからない。焦りながらもかなりの時間をリスト確認に費やして、やっと1曲だけ歌えるものを見つけた。

グランドピアノの横の床に座り、彼女の演奏でマイクを握って歌う。とてもゆっくりとした楽曲。そうして歌い終わって周囲を見ると、すでに女性は引き戸の向こうで佇んでいた。よくよく見ると、彼女は頭を丸めていた。

「ありがとう」

深々とおじぎをされるのだが、その理由はわからない。不思議に思っていると、彼女は商店街のほうへ早足で歩き出す。追いかけて行くと雨が降ってきた。晴れ間に降る通り雨。

「明日はこちらに来てくださいな」

言われて気が付くと、目の前には綺麗に手入れがなされた庭のある建物がある。中に入るととても厳かな雰囲気で圧倒された。そしてそこにはすでに彼女の姿はなく、踏み入れるのも憚れるような立派な日本庭園だけがあった。

「明日、ここで何があるのかな」

大粒の雨が染み込む枯山水を眺めながら、また不思議な気持ちになった。

2011/04/06

ロト6の話

今週からなのだけど、ロト6が週2回抽選になった *1 。ロト6の購入を始めて何年くらいになるかな。たぶん 2005 年くらいからだろうから、もう6年目になるか。

いつも1回につき5口(1,000 円)分を購入するのだけど、5等(3/43)が当たれば 1,000 円なのでちゃらになるという感覚。実は昔に3等(5/43)を当てたことがあって、その時の配当金が 1,400,000 円を越えるという事件があった。3等で 1,000,000 円を超えることはあまりないので、思わずパスワード付きで日記を書いて一部の友人だけに公開。そうして友人呼んで地元の焼肉屋でおごったりしたんだよな。

これまでの当選金額を合わせると、まだまだ黒字なのがロト6。これのおかげで、逆にジャンボ系を購入する機会が減っているのが現状。むしろ、一攫千金を目指して toto BIG を購入することになってしもうた。こちらに関しては今年初回に購入したものが初当たり。5等(10/14)だったけれども、まぁ意外に悪くはないかなという気分。

ちなみにロト6の購入方法なのだけど、これまではいつも5口分(マークシートを保管)で3週分を買うことにしていた。ところがまぁ週2回になるということで、ちょっとこれを見直すことにする。いつも平日、外に出る時に購入していたので、月曜日抽選分から買おうとすると、金曜日か月曜日の午前中しかないわけだ。これだと買いそびれる可能性がある。

というわけで、今日は新しいマークシートだけもらってきた。いつも選んでいた組み合わせは見直して、新規で5口分をマーク。継続数を4回として、木曜日開始で2週間分を購入することにする。ずっと同じ組み合わせで来たけれど、ちょうど良いリセットになったと思い込むことにして心機一転するのであった。

それにしてもなー、キャリーオーバー4億円当たんねぇかなー。にゃー。

2011/04/05

日本赤十字社に集まった義援金が未だ配分されないことに怒る方々

東北地方太平洋沖地震』に対する義援金の話だけども、よくわからない理由で怒る方々がいるようで驚く。少し前にどのテレビ局だったかは忘れたけれど、阪神淡路大震災時の事例を紹介してくれたことがある。当時はかなり早い段階で対応できたそうだ。それと比較すれば、やはり対応が悪いように見えるのも仕方ない。

しかしだよ。

阪神淡路大震災時と比べて、今回の震災の規模や状況はどうか。前者での被害は主に地震そのものと発生した火災に因る。震災発生時の時間帯が早朝だったので、寝ている人も多かったろう。亡くなられた方々のほとんどが瓦礫の下だったから、時間は掛かってもご遺体の収容と身元の判明はできただろう。

一方で今回の震災。地震は当然だけども大規模な津波に飲み込まれ、とても多くの方々が流された。行方不明者がまだ5桁を超えており、いつ見つかるか……そもそもどこにいるのかさえ見当がつかない状況になっているわけです。自治体の機能そのものが流されてもいるわけで、全貌の把握に時間が掛かるのは当たり前でしょう。

個人的にはそれでも今現在把握できている方々に対して、若干の資金援助という形で配分してはどうかと思ってはいます。ただどちらにしても、全額を配分して割り当てることができるのは、当面先のことになるでしょう。あ、民主党はしゃしゃり出なくも良いです。これは私も不安になるから。

この件に関して調べようと思ったら、すでに記事にされている方がおりました *1 。だから詳細に関してはもういいやという感じ。何にしてもまぁ、なぜか怒っている方々がいるということは解せない。

怒る理由としては「大変だと思ってお金を振り込んだのに、3週間以上経った今でもまだ配分されてないなんてふざけてる! 騙された!」といった雰囲気のようです。挙げ句の果てには「もう日本赤十字社も信用できない」とのことらしいのだけど、そういう方々を見て感じたこと。

  • 一度寄付はしたからもういいと思ってるようだ。
    → 手段問わずで何度寄付しても良いんですよ?
  • 手続きの大変さを理解していないらしい。
    → 闇雲にばらまけるわけないでしょ?
  • そもそも今回の震災規模は実感としてあるか。
    → 過去に例がないと言われまくってますね。
  • 日本赤十字社だけでなく他の手段もあるだろうに調べてないのか。
    → 物資で送るなら地元の NPO 法人を探すとかできるし。
  • たぶん『ふるさと納税』に関しても調べてないだろうな。
    → 被災地全体という大きな括りでなく、ご希望の自治体レベルで支援できるよ。
  • 他の団体や企業だって動いてるのだから、別の形での支援もなされてるのだけど。
    → 義援金が配分されていないからという理由で死亡者でも出ましたかね。

何というか、自分のオナニーの結果がすぐわからないからイライラしてるんですかね(出したいのに出ないってツライよね、あーはいはい)。これから復興するまでどれだけの年月が必要なのかもわからないという長丁場なので、即時支援できる形と長期的に支援できる形が混在するのは別段構いませんわな。自身の行ったことの結果をすぐ知りたいなら、ちゃんと手続きして水でも担いで現地へ入ることをオススメしますです、はい。

義援金がすぐに配分できないなら、被災者の方々が当面必要とするお金は自治体がカバーしておくとか、そういう方法だってありますね(というか、多少でもこれは行われてるだろうし)。というわけで、いくらでも議論できるし何が問題なのだ。いや、現状問題かも知れないが、怒るほどのものかな。怒る時間があるなら、それを議論する時間に充てるとか行動に繋げればいいじゃないか。

誰も信用できないなら自身で動け。動けないなら調べて任せろ。任せた以上は文句を言うな。怒って良いのは、その信用と信頼が裏切られた時ですよ。

2011/04/04

誰もいないコンビニにマネキンおいてナンパして

ウィル・スミス主演の『I Am Legend』という映画があったけど、そういうシーンを思い出す。でまぁネタなら良いなと思いつつ、釣られて読んでみたのがこれ。

■今もなお、福島原発から8km圏内にν速民が住んでいます。
http://alfalfalfa.com/archives/2887516.html

関係者には避難していると言っているらしいけど、まだ福島県の浪江町に残っているという方の話。個人的に琴線に引っ掛かったのは、死ぬつもりであることをほのめかす発言。これに関してふと思い出してしまうことがあったので、そちらの話を書こうと思う。

少し前、増田 *1 にて読んだ文章があった。内容は忘れたけども、要約すれば「合法的に死にたい」だったか「合法的に死ぬ方法を見つけた」だったかという話。死にたいけども自殺はアレだし、(日本国内において)合法的に……みたいなことを書いている方がいた。これがずっと頭の中に残っていたのだなぁ。浪江町に残っている方とされる書き込みを読んで、それを少し思い出した。

実は震災後、次々と判明する状況を知るうちに「もしかすると死にたいとずっと考えていた人にとって、この状況はチャンス到来だと思っているのではないか」という思考が脳内を過ることがあったのだ。これこそ不謹慎な話かもしれないのだが、しかし、そのように考えてしまった方がいるのではないかと。

実際のところ、そのように考えている方は苦しんで死ぬようなことを嫌がるだろうから、今現在生きているということに関しては「諦めてもらって」これからも生きてみて欲しかったりするのだけどね。西へ西へと移動する「生きることを一所懸命に考える」方というのも一方では存在するわけで、都内で普通に生活する自分はどうなんだと考えてみたり。

いざとなれば香川県に母親がいて、マンションはいつでも住めるようになっている……とはいえ、そこに身を寄せるのかと問われると「さぁ?」くらいにしか考えていなかったりする自分がいる。今生活しているところで生きるという感覚が普通にあって、そこで起きることは許容するというスタンスでやりくりすることを選択しているので、そういう意味では浪江町にいるとされる彼に共感する部分がある。

多分、子どもがいないからそのような思考のまま生きているようにも思う。

テレビを観ていると子ども達の話をすることが多くなってきて、なんとかしてあげられないかと考えたりもする。懸命に生きるということを伝えていく方々を観るとこちらもいろいろと思い直すことがあるのだけど、いろいろな思考を見たり聞いたり読んだりすると、頭の中がぐるぐるするのであった。

最近、自宅付近でかわいい野良猫を見るようになって声を掛ける。どこにも行くトコがないのであればウチに来るかね、とか少しだけ思ったのだけど、3匹になったらいざという時に逃げられないなと思って勝手に諦める。そういやぁうちの2匹を看取るまでは死んじゃいかんのだったと思い直し、とりあえずは当面どう生きようかをまた考えてみたりする。にしても、また新山くんがおもしろいこと書いてんだよな。

いっぽう、新山は「放射能があっても楽しい我が家」と考えておりまsu.

2011年4月

諦めが早いであるとかそういうことではなくて……このような感覚を持って生きているという方々はそれなりにいて、そうして自身も同じような感覚だったりするわけで、まぁだからどうした。誰かに説教されるやも知れないような考え方をしているのだが、説教されたところで何も変わらない。腹を括っているわけでもないのだけど、もうそんなことはいいか。

2011/04/03

やっぱり今年は寒い

毎年撮影している桜があって、例年であればそろそろ良い感じになるのだけども、今年はやはり遅れているようだ。震災後は節電も兼ねてエアコンをずっと止めているのだけど、寒い朝もまだまだあったりする。

比較的咲いている部分を撮影したけれど、全体で言えばまだ1割くらい。このまま晴天が続いてくれたら、次の週末くらいには良い感じになってくれるかな。もしかすると、昨今の自粛ムードを踏まえて少しだけ遅れてくれているのかもしれない。外はかなり温かくなってきたけれど、春というにはまだあと少しかかりそう。

2011/04/02

日経新聞が TDL を再開させたがるのはなぜだ

先日にも書いたのだけど *1 、日経新聞は同じことをまたやらかした。記事はぎりぎりエイプリルフール当日のものだが、このようなニュースが冗談で公開されるはずがない。

 オリエンタルランドは1日、運営する東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)と東京ディズニーシー(TDS、同)の2011年3月期の入園者数が計2536万人だったと発表した。東日本大震災の影響による休園で計画を6%、前期実績を1.8%下回った。同社は客足回復に向けて、4月12日以降にTDLを先行して開園する方針を固めた。

東京ディズニーランド、まず再開 4月12日以降に:日本経済新聞

前科があるので、すぐさまオリエンタルランドの公式サイトを確認したのだが、案の定重要なお知らせとして PDF がアップロードされていた。文面は前回と同じ内容。

東京ディズニーリゾート再開に関する一部報道について

 平成 23 年 4 月 2 日付の一部報道において、東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド/東京ディズニーシー)の再開に関する記事が掲載されましたが、当社として発表し たものではございません。

 当社では、東京ディズニーランド/東京ディズニーシーにつきまして、なるべく早期での再開を目指しておりますが、再開日や方針等、現段階で決定している事実はございません。

東京ディズニーリゾート再開に関する一部報道について(PDF 11KB)

今回もまた騙されている方々いるようで、昨今の状況を考えるにこれは悪質すぎる内容だと思う。困ったことに、これを受けて「野球は自粛させるのに、さらに電気を使うディズニーランドには誰も文句を言わないのか」という意見が発生してしまっている。これは企業の評判を貶めるに十分な風評被害だ。

農産物に関する風評被害が問題になっているけれど、こちらもかなり問題だ。個人的にはディズニーランドは好きでも何でもないので行ったこともないのだが、現場のことを考えると気の毒になってしまう。好きな人の中には再開を望むこともあるだろうが、この記事はそういう方々も愚弄している。

日経新聞は連続で嘘を連ねて何をしたいのか。

*1:『新聞社までデマ飛ばすな』を参照のこと。

2011/04/01

人の心を動かすのはどちらか

東北地方太平洋沖地震』における支援活動をされている方々のニュースが流れるのだけど、最近知って良いなと思ったのは自衛隊員がヘルメットに張っているステッカーや米軍が付けているワッペンの話。決められたわけでもなく自主的にやっているそうだけど、現場で作業に携わる人の心遣いというか何というか。

 「がんばっぺ!みやぎ」「けっぱれ!岩手」――。

 東日本巨大地震の救援活動に取り組む自衛隊員らが、被災地の方言などを使った応援メッセージをステッカーにし、隊員のヘルメットやヘリコプターの胴体に貼っている。被災者の間では「親近感が湧いて勇気がもらえる」と好評だ。

がんばっぺ!お国なまりで自衛隊員、被災地応援 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ステッカーの話は先日テレビで観た。担当地域ごとに様々な手作りステッカーがあるようで、被災地にいるわけでもないこちらまでが元気になる。そうして米軍のワッペンは、日本人が提供したもの。

 東日本大震災の救援活動「オペレーション・トモダチ(トモダチ作戦)」に当たる在日米軍で、「友」と日本語で刺繍(ししゅう)されたワッペンをジャケットにつける隊員が増えている。

(中略)

 デザインは雨宮さんが担当。「トモダチ」をイメージし、日の丸の中央に「友」という漢字を置いた。「がんばろう日本」という文字を添えたのは、「被災された方も『アメリカ人が助けにきた』とすぐに分かり、被災者にも安心が伝わると思ったから」という。

【東日本大震災】「救援活動のお礼」米軍にワッペンを提供+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

ステッカーやワッペンごときで……と思う人はいるかもだけど、被災地で誰かを見た時にすぐさま「あ、助けに来てくれてる人だ!」とわかるような識別子があるというのは精神面でかなり助かるような気がしている。大きな災害が発生した後、少し時間が経ってから大事になってくるのは被災者のメンタルケアだと聞いている。少しでも安心できる“何か”があるというのは、とてもありがたいことなのだと思う。

そうして現政権与党である民主党も動いた。汚れることのない防災服を新調したらしい。

東日本大震災を受け、民主党は国会議員や秘書が着用するおそろいの防災服をあつらえることを決めた。右腕には「民主党」の文字と、赤い丸を2つ重ねた同党ロゴマークが入るデザイン。

【東日本大震災】民主党がお揃いの防災服新調 党内から「パフォーマンスしている場合か」の声 - MSN産経ニュース

2ちゃんねるのまとめサイトでは「日の丸じゃなくて、政党のロゴってところがね…」というコメントが取り上げられていて、それは確かにその通りだと頷いた。国民の代表が身につけるなら、国旗だけで良いだろうに。というか、これは現場に行って何かしらの活動をするという発想がないからできるのだろうな。

無駄なお金を使うくらいなら、それを現場で活動する方々のための手当に充てるであるとか、せめてそういうことに使って欲しいもんだ。誰かに力を与えるということがどれだけ大事であるとか、それがどれだけ難しいことであるとか、そういうことに関してもう少し頭を使って欲しい気がする。というか、使え。

防災服であれこれしてるヤツらはもうどうでもいい。現場で頑張る方々に力を。