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脳無しの呟き《土鍋と麦酒と炬燵猫》(旧) RSSフィード Twitter

2011/05/12

WebGL の脆弱性問題と Macintosh 版の Google Chrome に関して

3D グラフィックスを表示するための標準規格に WebGL というものがあるのだけれど、これに関してセキュリティ上の問題があるとして注意喚起されていた。

■3D表示規格の「WebGL」に深刻なセキュリティ問題、主要ブラウザに影響 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1105/11/news026.html
■WebGLの(実質的に)仕様上の脆弱性について(日本語訳) - ものがたり
http://d.hatena.ne.jp/atsushieno/20110511/p1

現在対象となっているブラウザは、WebGL に対応している Firefox 4 と Google Chrome 。対応策としては、それぞれのブラウザで WebGL 機能を無効にすること。Windows 版に関しては、セキュリティホール memo さんのコンテンツを。

■セキュリティホール memo
http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/#20110511_WebGL

Firefox 4 に関しては、Mac OS X でも同じ対応で良い。URL 欄に "about:config" と入力して設定画面を表示、"webgl.disabled" の項目を "true" から "false" にするだけ。問題となるのは、Google Chrome の方。

■Macintosh 版 Google Chrome を起動オプション付きで起動する

Macintosh 版の Google Chrome に関しては、Windows 版のそれとは違って少し面倒。ターミナルから起動すれば良いのだけども、その場合は以下のコマンドをターミナルに入力して enter を叩くことになる。

open -a Google\ Chrome --args --disable-webgl

私の場合、シェルは zsh を使っていて補完機能を使うだとかコマンド登録をしておけば楽に起動はできる……のだけど、これだと Google Chrome が起動してもターミナルは終了せずにそのままという感じ。というか、地味に面倒くさい。いずれは対応されるだろうから、メインブラウザが Google Chrome でないのならこれでもいいかなという程度。

Automator.app を使って起動オプション付きのアプリケーションを作成する

ターミナルから起動するのは面倒くさいので、Automator.app を使って起動オプション付きで起動できるアプリケーションを作成する。作成は至って簡単。

  1. Automator.app を起動するとテンプレート選択の画面になるので、『アプリケーション』を選択する。
    テンプレート選択画面で『アプリケーション』を選択する
  2. 左上にある検索窓に「スクリプト」と入力して検索すると『シェルスクリプトの実行』というアクションが表示されるので、それを右側のフィールドにドラッグ&ドロップする。
  3. コマンドの入力画面が開くが、すでに入力されている "cat" は削除して "open -a Google\ Chrome --args --disable-webgl" と入力する。(画像をクリックすると元画像が開きます)
    コマンド入力画面に入力する
  4. 『ファイル』メニューから『別名で保存...』を選択して、適当な名前を付ける。私は "Chrome_nonewebgl.app" としてアプリケーションフォルダに保存した。

というわけで、完成したアプリケーションを Dock に登録すれば、簡単に起動オプション付きで Google Chrome を起動できるようになる。ちなみに起動オプションはいろいろあるので、他に追加したいものがあれば記述しておくのもありです *1

■ついでだからさらに便利に使う

私は Quicksilver というランチャを利用しているので、これを利用して作ったアプリケーションにショートカットを割り当てた。これを使えば Dock に登録する必要もなくなるという次第。それにしても、知らないとまったくどうしていいやらわからなくなりますね。

Google Chrome がメインブラウザな Mac OS X ユーザの方は参考にしてくださいませ。