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脳無しの呟き《土鍋と麦酒と炬燵猫》(旧) RSSフィード

2011/05/17

RT に関する雑感と改ざんに関すること

いろいろと議論になりがちな RT 論争ではあるけれど、個人的には公式だろうが非公式だろうが気にはしていない。それぞれに使いどころもあるだろうし、好きなように使い分ければ良いように思っている。私の場合、公式 RT するときは『有益な情報であること』が前提で、かつ修正が入った場合の取り消しが容易というのが条件かな。

非公式の場合は概ね『コメント付きの引用』というスタンスなのだけども *1、先の公式 RT の場合に比べるとかなりカジュアルな感覚。そして、1発言で対象者と会話に持ち込むというパターンでもある。よりパーソナルな利用か。他人同士の会話が見えるのが嫌だからという理由で非公式 RT を嫌う人もいるが、雑音の無い喫茶店や居酒屋なんてないという考え方なので気にしたことはない。

ただ、どのようなスタンスにせよ RT というのは相手の発言ありきなわけで、その後をどのように繋ぐかは RT 元の発言に委ねられるわけです。結果的に『全文引用』という形になりがちではあるけれど、それは一般的な『引用行為』に準ずるとは考えていたりもします。1発言 140 文字制限という中での言葉の繋ぎ方は難しいと思う。

しかし、絶対にやってはいけないのは『相手発言の改ざん』だ。ネタでよく改変 RT ということが行われたりするが、それはあくまでネタの範疇だということが明らかな場合のみ。真面目な議論等では混乱を招くだけなので、そういうことはしない。仮に誤字脱字が激しい発言があったなら消して書き直すこともあるだろうけども、その場合であれば即時訂正したことを宣言するだろう。

ブログでよくあるのだけど、何かしら書かれた文章があってそれに訂正があった場合。その文章の存在自体を消してしまうのはベストな対応ではない。てにをは程度の間違いであれば黙って修正もするだろうが、文脈が変化したり、後の議論に影響を及ぼすであろうことが明白な修正なのであれば元の発言はそのままにする。そうして訂正されたことが誰の目にもわかるようにする。それができなくて炎上するブログがあることを、知っている人は多いだろう。

Twitter においては RT された文章の改ざんが問題になることもある。知らないところでよくあることなのかもしれないが、著名人に限ってそういうことをするというイメージがある。自身の都合の良いように相手の発言を書き換えて利益誘導したり、相手より優位に立とうとしたりする。

ここ数日追い掛けているのは、ライターである日垣隆氏と映画評論家である町山智浩氏のやりとり。Togetter でもかなりまとめられていたりするのだけど、少しだけ気になった部分が出てきたもので私も軽くまとめてみたりした。

■Togetter - 「日垣氏の RT 改ざん話の流れでわかった町山氏の特殊能力に関して」
http://togetter.com/li/136867

Twitter というのは人それぞれに TL があって、同じ流れで言葉が流れているわけではない。向こうから見た TL とこちらにある TL ではまったくの別物ということもありえるわけで、だからこそ『言及付き引用』の体を成す非公式 RT においては改変改ざんなどもってのほかだったりするのだ。無用なトラブルを防ぐためにも必要なお作法。そういうことがわからない(もしくは無視する)人が大きな声でがなり立てるネットこそが恐怖。

改ざん等を平気で行う人物がネットの信用度を貶めていることが問題で、Twitter における RT の議論なんぞはこれに比べたら些細な問題だったりするような気がするんだよな。

*1:状況によってはとかく嫌われやすい多段 RT もやる。ともかくは状況とか気分で何でもやるという感じ。

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