めざめのふりかけごはん Twitter

2017-12-31 社会ふふーん


ふふーん(1年間で手懐けた)

2017年に読んだ書籍紹介



2017年:3冊


「1月」


なし



「2月」

地底旅行 (角川文庫)

地底旅行 (角川文庫)



「3月」

OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)

OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)



「4月」


なし



「5月」

夜想曲(ノクターン) (角川文庫)

夜想曲(ノクターン) (角川文庫)



「6月」


なし



「7月」


なし



「8月」


なし



「9月」


なし



「10月」


なし



「11月」


なし



「12月」


なし


ソーシャルゲームアンインストールしました。

もう大丈夫です。

2018年は読みます。

今年もよろしくお願いします。

2016-12-31 社会どりゃー


うりゃー(1年間で圧倒的成長)

2016年に読んだ書籍紹介



2016年:21冊




「1月」


仙丹の契り―僕僕先生―

仙丹の契り―僕僕先生―

狭小邸宅

狭小邸宅

記憶破断者

記憶破断者



「2月」


イチローの流儀 (新潮文庫)

イチローの流儀 (新潮文庫)



「3月」


ネットで儲ける王様のカラクリ ~物語でわかるこれからのWebマーケティング

ネットで儲ける王様のカラクリ ~物語でわかるこれからのWebマーケティング



「4月」


エロチック街道 (新潮文庫)

エロチック街道 (新潮文庫)

私は存在が空気

私は存在が空気



「5月」


不道徳教育講座 (角川文庫)

不道徳教育講座 (角川文庫)

村上朝日堂 (新潮文庫)

村上朝日堂 (新潮文庫)



「6月」


ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)



「7月」


たくさんのタブー (新潮文庫)

たくさんのタブー (新潮文庫)



「8月」


なし



「9月」


ボンボンと悪夢 (新潮文庫)

ボンボンと悪夢 (新潮文庫)



「10月」


苦役列車 (新潮文庫)

苦役列車 (新潮文庫)



「11月」


あのころ (集英社文庫)

あのころ (集英社文庫)



「12月」


なし



2016年はソーシャルゲームという“悪いゲーム”に時間を取られていました。

2017年はちゃんと読みます。よろしくお願い申し上げます。

2015-12-31 社会のわー



ぬわー。

4月から12月に読んだ書籍紹介



まとめて紹介します。



「4月」



なし。



「5月」








骨ミステリー。



「6月」




俺つえー陰陽師ラノベ





俺ふこーモラトリアムラノベ。



「7月」



アードマン連結体 (ハヤカワ文庫SF)

アードマン連結体 (ハヤカワ文庫SF)


がっつりSF



「8月」




90年代のパソコンから偶然未来のフェイスブックにアクセスしてしまった少年少女たちの物語。





安定のSF作品集。





読んだ覚えが無いけどメモにあった(無意味)



「9月」




NOVA 第2シーズン。




首無の如き祟るもの (ミステリー・リーグ)

首無の如き祟るもの (ミステリー・リーグ)


首無し死体は誰のもの?ミステリー。





所謂あれの作品集。



「10月」



壊れかた指南 (文春文庫)

壊れかた指南 (文春文庫)



「11月」



拡張幻想 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

拡張幻想 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)


がっつりSF パートツー。




黄昏旅団

黄昏旅団


真藤順丈の新刊。別冊文芸春秋の連載に大分修正入ってた。主要キャラ2人は削られてたんじゃないかな。



「12月」



しるしなきもの (幻冬舎単行本)

しるしなきもの (幻冬舎単行本)


真藤順丈の新刊 パートツー。


映画で見たい。




聴き屋の芸術学部祭 (ミステリ・フロンティア)

聴き屋の芸術学部祭 (ミステリ・フロンティア)


登場人物たちの精神構造が怖い。



以上。 2016年もよろしくお願いします。

2015-03-31

三月に読んだ書籍紹介



言壺 (ハヤカワ文庫JA)

言壺 (ハヤカワ文庫JA)


万能著述支援マシン“ワーカム”を使って小説を書くようになった未来、匂いに言語情報を込めた未来、個人が所有するポットという植木鉢のようなもので言葉を育てる未来etc……。


様々な言語の未来を描いた連作短編集。


サブタイトルが全て『○文』となっており、現代のLINEによる会話なんかも『線文』だか『連文』なんていうタイトルで載りそうな感じ。



1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1


1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2


1Q84 BOOK 3

1Q84 BOOK 3


先月から引き継いだ『言壺』を今月の頭に読み終わってから、この一ヶ月家ではずっと本作『1Q84』を読んでいた。


2009年5月に刊行されてから6年、いつか読もういつか読もうと思いながらようやく「今このタイミングしかない」と決心して図書館から借り出し約一月かけてbook1,2,3を読みきった。


村上春樹に関しては今まで短編は数多く読んできたけど長編は初めてってことで、そういう意味でも特に多くの人が読んで刊行当時社会現象にまでなったこの『1Q84』を自分の初長編作品に選んだわけだけど……。


これが本当に社会現象になったあの『1Q84』なのだろうか?


正直村上春樹の作品って個人的に言ってしまえばけっこう退屈なところがあって(意味が分からないとは言わないでおく)、わりと取っ付き難い作家だと思うし、だからこそその文章を好きな人をハルキストとか区別して呼んでるわけで。


けど本作は社会現象になった(社会現象になったよね?) なったということはハルキスト以外の人、ともすれば普段から本なんてまったく読まない人にもウケたと考えるのが妥当であり、その内容は今までの退屈な内容とは打って変わって物語の起伏に富んだ万人受けするエンターテイメント作品であると推測するのが自然ではないだろうか。


リーダーの暗殺に成功するも坊主頭ポニーテールに追い詰められ絶体絶命の青豆、そこにふかえりと共に颯爽と助太刀に現れる天吾。

「天吾くん!」

「青豆」 「1984年から、君を助けに来た」


という劇熱展開があって然るべきではないだろうか。


それがなんだろう、セックスにリトルピープルに空気さなぎにセックスって。みんな本当にこの作品を読んだのだろうか。


そもそもこの作品は本当にこの世界で『空気さなぎ』の如く大ベストセラーになったのだろうか。


今の僕が住むこの世界は本当に2015なのだろうか。


もしかしたら『狐独のグルメ』などというくだらない企画でいつもとは違う人のいない路地裏のうどん屋に入ってる間に、201豪の世界に迷い込んでしまったのではないだろうか。


そう思った僕はすぐに近くの窓を開け夜空を仰いだ。


そこには怪しく光を照らす月がなんと――。



透明人間 (岩波文庫)

透明人間 (岩波文庫)


古典もしくは海外のSF読んでると、SFがちゃんとサイエンスフィクションをしているなと感じることが多々ある。


「透明人間になったのは“透明人間になる薬”を飲んだから」で終わるのが『すこし不思議』だとすれば、本作のように「透明人間になったのは“透明人間になる薬”を飲んで、血液の赤い色素や毛髪の黒い色素など人体の色素を変化させ、空気と同じ屈折率にしたからである」だとサイエンスフィクションになる。


まあ確かに透き通る物体は同じ屈折率の物の中では見えなくなるっつーのは小中学生レベルの物理なんだけど、説得力というか単純に読んでてワクワクするなーと思う。

2015-02-28 書を武器に、戦場へ出よう


市内の図書館で今話題の(?)ビブリオバトルを開催するということでわざわざ2ヶ月前くらいに予約を入れて観戦をしてきた。


入場過多を見越した予約制とはいえ、利用者の少ない分館の会議室でやるということでそれほど人は集まらないだろうと開始時間ギリギリに行ったら、ほとんどの席が埋まっていて結局一番前の列の真ん中、つまり発表者の目の前で見るハメに。やはりビブリオバトルは今人気のコンテンツなのか。


しかし肝心の参加者の数は観戦者のソレに反してわずか8人とちょっぴり少なめなご様子。入室の際に貰ったプログラムを見ると発表にばっちり2時間取ってるけど、1人10分としてもけっこう余るっぽい。


しかもその参加者の年齢層がまた、8人中7人がオジサンオバサン〜お年寄りで20代以下は制服を着た高校生の男の子ただ1人という按配。


僕がビブリオバトルの話題を見かけるのはほとんど読売新聞上で全国大会の記事が載ったときだけなんだけど、その大会の主役が高校生の男女なもんだから、ビブリオバトルの需要は若い人にあって、今回のバトルも割と市内の高校生なんかが無双するもんだと思ってた。


まあ僕が図書館のカウンターに観戦申し込みをしたとき館員のおねーさんに「参加の方はいかがですかー?」とか「若い子に出てもらいたいんですよねー」とかさんざん言われたから、今思えばそういうことだったんだろーなーと。ちなみにおねーさんには「見るの初めてなんで、今回ので流れ掴んで次回って感じっすねー」と答えておいた。


ということで参加者8人(ほぼジジババ)を前半4人に休憩挟んで後半4人という風に分けてバトルが始まったんだけど、ここでビブリオバトルの簡単なルールを紹介しておこう。






ルールその1:

発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。


ルールその2:

順番に1人5分間で本を紹介する。


ルールその3:

それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分行う。


ルールその4:

すべての発表が終了したあとに「どの本が一番読みたくなった?」を基準とした投票を参加者全員1票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。







ざっとこんな感じ。今回も発表は5分でディスカッションが2分だったか。チャンプ本は挙手集計で前半と後半の4冊からそれぞれ1冊ずつ出す形式だった。



前半の4冊


朗読者 (新潮クレスト・ブックス)

朗読者 (新潮クレスト・ブックス)


本屋会議

本屋会議


走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)


始祖鳥記 (小学館文庫)

始祖鳥記 (小学館文庫)






後半の4冊


学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)


野川

野川






初めての観戦だったからとりあえず上に参加者たちの持ってきた武器(紹介本)を挙げつつ全体的な印象を述べるなら、まず見て分かるとおり小説を紹介している人が8人中3人しかおらず(内容はリンク参照)、僕が思ってたより少なかった。


書評といえばすぐ小説と決め付けるのは悪い癖だとは思うけど、新聞紙上の全国大会の記事見ると辻村深月とかで入賞してる人もいたからみんな自分の好きな(高火力な)武器をガンガン繰り出してくるのかと期待してたら、どちらかと言えば“戦いやすそうな武器”を持ってきたという印象が強かった。


あとこれは発表を聴いてて特に思ったことでもあるんだけど、何かみんな“訴えかけたいこと”みたいなのを挙げて綺麗にまとめようとしてる様子が見受けられた。


唯一の高校生(ビブリオバトル経験者)も『爆笑問題と考える〜』とか学生らしいっちゃらしいんだけど、お利口さんというか、個人的には若者の感性全開バリバリーでラノベとか紹介してくれたら面白かったのに。


ああ、でも『始祖鳥記』を紹介した人は時代小説が得意分野で本作についても著者から内容までかなり熱く語ってた。


結果チャンプ本に選ばれたのはこの『始祖鳥記』と『折口信夫 魂の古代学』だったんだけど、前者に関して言えばやっぱり自分の好きとか得意な本を武器に攻めの姿勢で戦うのが良かったのかも知れないし、後者に関しても発表者のオジサンはこの折口信夫って人の考え方が昔から好きらしく、発表も本の内容についてというよりは前提となる折口信夫の研究とか思想について語ってて、観戦者の興味もそこに集中していたように見受けられた。あとこのオジサン、「本書はB6版ですでに持ってたんだけど文庫版の表紙が良くていわゆる“ジャケ買い”をしました」とか若者言葉使って笑いを獲ってた。


今回初めてビブリオバトルというものを見たけど、やはりというか、発表者の年齢層が高いとどうしても発表に熱が足りないから“バトル”という印象が薄れるし、チャンプ本狙うなら観客の年齢層なんかも考慮しなきゃで色々一筋縄ではいかないのかもしれない。いっそ作者縛りとかでやったら人は集まらないかもしれないけど剣と剣のぶつかり合いが見れてめっちゃ面白そう。


最近はこうやって定期的に市立図書館でビブリオバトルを開催している所が多いらしく、僕も4月になって新しい環境に身を置くようになったら、大人が嗜む休日の知的趣味として始めてみるのも楽しいかもしれない。



f:id:EKUREILU:20150323214207j:image

二月に読んだ書籍紹介




ビブリオバトルのルール


その1:発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。


その2:順番に1人5分間で本を紹介する。


その3:それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分行う。


その4:すべての発表が終了したあとに「どの本が一番読みたくなった?」を基準とした投票を参加者全員1票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。



宝島 (新潮文庫)

宝島 (新潮文庫)


タイトルは有名中の有名だけど読んだことがあるかと問われればみんなどうだろう。


これの初版本は1883年なんだけど、話の流れというか展開というか物語のキッカケなんかは現代の作品におけるテンプレートの塊みたいな感じで、物語作る人には参考になったりするのかなーとか漠然と思った。


宝島といえば海賊で、海賊といえば今はやっぱりワンピース尾田栄一郎も当然本作を読んでると思うんだけど、彼が「一番海賊らしい海賊」と言っていた黒ひげ海賊団は本作における裏切り者のシルヴァー一味を参考にしてるのかもしれない。どっちも女っ気ないしね。




10の絵画をイメージして書かれた短編集。


『窯変・田久保順子』が僕の大っ好きなタイプのバッドエンドで最高だった。


ちょっとしたキッカケ一つで劣勢から大逆転できる力はあるんだけど、そのちょっとしたキッカケが訪れず惨めに終わってく、さながら舞踏会に行くことすら叶わず一生奴隷としてこき使われるシンデレラのような。


清清しいくらい惨めなバッドエンドで性的興奮すら覚えた。