ヒトパーセント


「努力をすれば夢は叶う」はピッカピカのキレイゴトだけど、


「努力をしなくても夢は叶う」は、言葉の表面にどこか傲慢さのようなものが含まれていて、キレイゴトとは感じない。。。


言外の意味する内容を考えた場合、前者は「努力をすれば夢は叶う(だから諦めずに頑張って!)」であり、


後者は「努力をしなくても夢は叶う(だからちょっとでも努力してりゃ夢なんて楽勝に叶っちゃうぜ!)」である。。。


つまり、ニュアンスはどちらも努力している人を励ますという点であまり相違がない。。。


それならどう考えても「努力をしなくても夢は叶う(だからちょっとでも努力してりゃ夢なんて楽勝に叶っちゃうぜ!)」


の方がキレイゴトなんて揶揄されないし、ちょっと余裕溢れてて中二カッコいいじゃん!なんて事を考えていたら、


カタストロフィー*1アースシェイカー使ってきて大急ぎでテーブルの下に隠れた。。。

*1:レビテト! 重力100! レビテト! 重力100!

買った御堂筋くんサラス















「このハエより先に あのラインを     勝利すんのは


このボクや!!



「勝つぜ!! 寿一 尽八 靖友  勝つぜオレは オレは勝つ 勝つからよ チーム戻ったら 


最ッ高のハイタッチをしてくれるか!!










「金城さん 遅くなりました 只今全員を連れて


チームに合流しました!!



「そうか      よくやった!!











「つめたい思うか箱根学園ゥ プクク そりゃ そっちがあったかすぎやで 役に立たへん重たい荷物は捨ててゴールへ進む


それがロードレースの常識や!!



「そうだな おまえの言うことは正しい お荷物は 要らない










「ロードレースは他人おしのけて割りこんで騙して陥れて“1番”“ゴール”を狙うんや!!


己の勝利のために 己の勝ちたい気持ちのために!! 大事なのは己!! 己の証明 己の存在理由 己の顕示のために


他の人間はちぎれて死んでも痛まない!!



「オレは勝つために最良の選択をしたまでだ 弱者はおちればいい 強者が生き残る


それがロードレースだ!!












「ププ 涙ぐましい追走… 最後まであきらめない王者… カァッコエエ〜


けどすでに 王手かかっとるでおまえら!!



「おまえは知らないのか 箱根学園のメンバーがどれほどの練習をしているか “王者”の期待に応え責任を果たすために


どれ程努力しているかを オレたちは 王者だ










弱虫ペダル 16」



御堂筋くん無双




いろいろ書く前に、まず表紙がおかしい。。。


ずっと見ていると吸い込まれそうになる。。。いやむしろ顔が飛び出してきそう。。。


16巻とこのあと本誌での展開を考慮したら、


もう主人公を御堂筋くんにして、作品タイトルを「絶勝ペダル」に変えた方がしっくり来るような気が沸々と湧いてヤバイ。。。


少なくとも、二日目は御堂筋くんに獲らせてあげないと大半の読者が悲しくって涙が出ちゃうんじゃなかろうか。。。


仮にもし、ハコガクと総北が振りかざす「友情」「努力」「勝利」なんつーキレイゴトの前に敗れでもしたら、


自分は少年漫画の王道を一生恨んでしまいそうだ。。。


にしても、御堂筋くんは話が進むごとにどんどん弱泉くんの手の届かない領域へと登りつめているなー。。。


ハンドル投げ然り、アゴ削り然り。。。


これじゃ覚醒して強泉くんになっても勝てるかどうか……。。。




予想としては、二日目御堂筋くんが獲って、


三日目は坂道さんVS山岳VS御堂筋くんの一年生クライマーズ三つ巴勝負かな。。。


他のキャラは各々勝手に勝負してくださいというカンジで、ってこれじゃ予想の展開じゃなくて、理想の展開だな。。。

書籍紹介


リプレイ (新潮文庫)

リプレイ (新潮文庫)



べんきょー。。。


海外の時間モノSFの有名どころ。。。


記憶を持ったまま人生をリプレイし続ける男の話。。。


跳ぶ時間が長いと色々展開できて話は壮大になるけど、


個人的にループ物は5分〜10分、長くて一日……いや一週間くらいのほうが味が出てて好きだなー。。。






フォーエバー・ラブ (Blue★star books (3))

フォーエバー・ラブ (Blue★star books (3))



外国の子供とかわいい動物、愛の名言を添えて。。。


「女心と秋の空」って作者不詳なのかー、初めて知った。。。