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2010-02-16
■[日常] 震度2
今朝、キッチンの中で足下からずんっとくる揺れを感じて、思わず「地震!」という。隣にいた夫はのんびりと「今、僕が圧力鍋をコンロにのっけたときの振動じゃない?」と信じない。食卓にいる子どもも「地震なんて感じなかった。かーさんの気のせい」。やがて、時計代わりにつけているTVにテロップが出て「7時34分、近畿地方で地震がありました」「ほら〜」。
震源地は京都と大阪の境くらいで震度3。わが家のあたりは震度2であった。
■[本]雑食動物のジレンマ
上巻読了(「代替医療のトリック」も読み始めてしまっているので、下巻が進まない)。アメリカ人がどうしてあれほどに不健康に太っていて、アメリカの食べ物が量ばかり多くておいしくないのか。食べ物が単純化され、コモディティ(石油とか鉄とかと同じ)として均一化されて扱われ、効率と量だけが追究されていくこと。この本では、アメリカのトウモロコシがもはや石油レベルのありとあらゆる加工物の原材料としての意味しか持たなくなっていることを描き出している(トウモロコシからは、デンプンだけじゃなく、コーンオイルも取れるし、さらにデンプンを分解したブドウ糖それを転化させた果糖によってブドウ糖果糖液糖ができるから砂糖の代用品になる。糖からはアルコールも酸もできるし、食品添加物に用いられる乳化剤etc、すべてトウモロコシからまかなえる)。同じことをミンツがアメリカにおける大豆について言っていたのを思い出す。ダイズとトウモロコシだけで代替可能な食生活。加工食品に頼ればね。l
作物を作ることがもはや農業ではなく、軍産共同体を利する仕組みと呼ばれること。一言では言えないけど、この仕組みを見た上で食の問題を考えないと。日本はなんだかかんだ言っても、アメリカよりはまだ地に足がついた食料を作っているとは思うけれど、アメリカの食料の安さには太刀打ちできない。どうしたらいいんだろうね。わー、アメリカの食べ物ってひどいと思っても、それが国産より安いときている。国産牛だってエサはアメリカ産。「有機」の意味をもう一回考えてみないとなあ。ここで書かれていることを読むとアメリカにうんざりするけど、こういう本を書く人が出てくるからアメリカはおもしろい(というより英語で書かれるから世界で読まれ日本でも翻訳が出るのだが)。いろんな意味でアメリカは覇者なのだと思う、良くも悪くも。