Hatena::ブログ(Diary)

 問わず語り

ページビュー
1146074

2017-02-21

ふらりと熱海に


酒田女子会の季節は秋なのだが

ある一人の提案で春の熱海にしようということになった

鎌倉から一時間足らず・・・ホイと電車に乗って下見

初めて降り立った駅は新しくて実に賑わっていた

どこのホテルが良いだろうかは目星をつけていったが

なんと駅前から徒歩一分!

女子会の下見も楽しいものだ

遠く山形からくる友人たちは旅の窓を楽しみ

今夜の御馳走をあれやこれやといくつもの口でお喋りすることだろう

温泉町はどこも同じで湯気が立ってお饅頭屋さんだらけ

金色夜叉のあの場所に行ってみたいと思ったが

道に迷ってただつかれた タクシーを使うほどでもないし

駅前の二つのアーケードをいったり来たりして

お腹が空いて天ぷらそばをいただいた

おいしい! 人が込み合ってがやがやとして活気があって

よしランチはここにしようと決めた

だらだらと歩いていると

五月みどりの店」というのが出現!

あのいつまでもお化けちゃんみたいに可愛らしい五月さんのチョイスした

お店であるらしい 中は蕎麦や以上に混んでいて動くに難であるが

あちこちに目が行って楽しい事この上ない

ここは女子会の目玉になるにちがいない!

名刺だけ数枚もらって駅に戻る

どこの駅にもあるベッカーズでコーヒーを一杯

ホテルのことは4月当日にアップすることにして

今回の幹事である私のいい加減な下見は終わった

行き帰りとも富士山がくっきり見えてうれしかった

しかしいわずもがなかな・・・

駅とホテルと繁華街は近くが一番

仲間内には足腰に難ありのお嬢さんもいるので

気をつかうところだ

やがて私も杖なんかついちゃって

「まってゑ〜!」ということになるはずなのだから

熱海の旅下見編これにて終了





               ・

2017-01-25

ポツリポツリと・・・


「俺は太郎を捨てた 次郎を捨てた 家庭を捨てた」

こんなことを言う夫

そうだったかもしれないなあ

団塊世代の末の人間はやはりこう生きるよりしょうがなかったのかも

私は子育てで一生懸命だったから何も感じなかった

いや 感じてはいたがそれを云い出したらお終いだった

お互いに目を逸らしながら生きていたのかもしれないな

あちらこちらと移り住みながら

遥けくも来つるものかはの思いに囚われながら

しきりに子の背中を支えていた そして支えられていた

夫は何の心配もなく仕事に邁進していたのだ

そして年月は瞬く間に経った

老年に達した私はどうしようもない不安と恐れに苛まれ

夫の方はまた新しい自由へと目を向けている

いったいにしてどうしたって損したなの気分!

こんな事を言っては罰が当たるかもしれない

月毎不自由ない金子をもらい 暖かな社宅もあった 近所もあった

孤独を感じたこがあったろうか

もしあるとすれは今が一番それに近い気分だと思う

どう表現すればいいいのか途方に暮れる

日々をどう過ごせばいいのか分からなくなる

なんでも自由に好きにすればいいじゃないかと考えても思い定めても

突然訪れたこの不自由に対抗する手段がない

夫は勝手にポツリポツリともらしてそれっきりだ

私は黙って飲み下すしかない 返事は無用だよなぁ

(ソウネ アナタハステタネ タロウトジロウトワタシヲ ワスレテイタネ

 イマ オモイダシテフリムイテミタラ サンニンガイタ?

 キゲンヨク イツモ ワラッテイタ? ナミダヲナガシテイルコトハ

 イチドモ ナカッタカナ  ソウイウコトモアッタノヨ

 ノリコエタノヨ アナタガ シゴトヲナシエタヨウニ)






                 ・

2017-01-08

夫の手荒れ!

昨年いっぱいでリタイアした夫

毎日家の中で動き回っていて落ち着かないことだ

会社勤めの間中気になっていたのが本だったようだ

一度大規模な処分をしたあとも 日々増えていく本、本、本・・・

私が読んで推薦本を夫が読むのがならいなのだが

暇で読書の私にはとうてい追いつかなくて

「読んでない本が多すぎる」と

分類しながら作家別にあいうえお順にしてあってもなお整理

夕方には足腰が痛いと騒ぎ始める

そうそう、お皿洗いを交代でするようになったら

手が荒れたという ささくれ立っている 可哀想

しかし言い始めたのだから実行あるのみ

昼間は本整理 夕刻は水仕事 さあ続くかな

口癖は「忙しい忙しい」

そのつど「すみませんね、ありがとう」を繰り返す

これっていつまで続くのだろう

音をあげるのはどっちだろう

私の方が早いかな

何しろ台所に侵入されて少し不愉快

洗濯も何やらかにやら一緒くたに洗われて不穏

さあどうやって指導すべきか ほっとくべきか

まあ 手荒れにはハンドクリームを差し出して

「ありがとう」を言ってもらう






                 ・

2017-01-01

明けましておめでとうございます


新年あけましておめでとうございます

お雑煮をいただいて さあ初詣

円覚寺にいってきました

あたたかな陽ざしがふりそそぎ

参拝の方々の顔を明るく照らしていました

いいことが少しづつ幾度も訪れますよう祈りました

皆様のもとに楽しい嬉しいニュースがまいこみますように

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます






               ・

2016-12-17

事件

ある意味…事件というべきか…

電車は混んでいた

ふと目が合ったお嬢さんが席を譲ってくれたのだ

黙って立って 私も黙ってすわった

たった一駅 5分ばかり

降りようと席を立つと お嬢さんはスルリとすわった

扉が開いて

軽く会釈すると 応えてくれたではないか!

確かに正しく私が!席を譲られる時がきたのだ

不思議さと軽い戸惑いとうすら寒さと感謝と混とんとしている

私がけっしてしなかった行為を

息子より若いと思しきお嬢さんは呼吸をするように自然にしてくれた

息をするように黙ってすわった老婆をなんと思ったであろうか

数分のドラマといってはおおげさかな

軽く会釈で良かったのかな わたくし流

帰宅し夫が云った

「初めて席を譲られた感想はどう?」と

これは一つの事件である






                ・

2016-12-05

気をつけなくちゃ


買い物に行く道で友人に会った

ご主人と一緒に自転車で帰宅途中だった

「こんにちは〜!」と言い合って歩き始めるや否や

すごい音がして振り向くと彼女が転んでいた

走り寄ってみると顔色がない

「あぁぁ・・・頭打ったみたい・・・」

そばのクリーニング屋さんも出て来て「救急車呼びましょうか?!」と

私はスマホを持っていたのにびっくりして立ち竦むだけだった 

役立たずである

「一回家に帰ってから病院にいくわ」と彼女は勇敢にも自転車をこいで行った

しかし大きな音だった

歩いていて何もないのにつまづくことがある

家の中でも危なくてしょうがない

友人が転んでいる姿を見て外は尚気をつけなければと思った

大丈夫だろうか夕方にでも訪ねてみることにして

ほんとうに気をつけて歩道橋を渡り道を歩いて買い物を済ませ帰宅

電話が鳴った

「ごめんね 心配かけて 病院に行ったけど大丈夫だったわ」とのこと

吐き気もしびれも無いという ホッ。。。

驚くだけでも疲れたと思うから横になっていてねと言う

二日前に台所で転んだ私!

右腕と右足を打撲 あまりにビックリして顔が冷たくなったのだった

子供はよく転ぶがけがはない 高齢になるとちょっとつまづいただけで転ぶ

ケガをする 大怪我にいたるかもしれない

うんと気をつけなくちゃと心した 忘れないように

彼女も自転車運転気をつけることにしただろう

なにしろ統計では家の中でのケガも多いと聴く

膝の青あざを撫でながら友人の頭のコブにもヾ(・ω・*)なでなでと・・・






                ・

2016-11-28

花丸をもらいました


かかりつけの医院で半年に一回ずつ血液検査を受けている

「おはよう おお元気そうだね 血液検査の結果が出たよ

 花丸だといいね〜・・・あぁ 花丸だ!!!」

優しいドクターの言葉にホッとして元気になる

もちろん私は息をはずませて元気に歩いて行くのだけれど

時にはくたびれてドヨ〜ンと落ち込んでいることもある

あちこち痛くて具合が悪い事もある

しかし このドクターは「元気そうだね!」と声がけしてくれる

するとどこも痛くない気がしてくるから不思議だ

今日は「わたしね年末年始たっぷり休むからね」と仰る

ず〜っと休み・・・

風邪をひかないようにっと・・・

一月に入ると杉花粉の症状が出てくるからなぁ

速めのアレグラ頂いておこうかしら

(では二十日にまいります)

「それがいいかもしれないね」

こうして文字にしてみるとなんて優しい方なのでしょう

お顔は美男子です そしてずいぶんおじいちゃん先生なのです

ドクターのところには毎日痛い苦しい人ばかり訪ねてきますが

それが伝染することなく強靭な意志で患者さんたちに明るく接しています

いえね きっとそうだと思うのです

「この薬効くでしょう 私も服用してるのよ」といつかポロッと!

胃が痛いのは神経ですから みんな脳ね

帰りにカフェラテをのみながら読書

恒川幸太郎著 「金色機械」なかなか面白いSF






               ・

2016-11-21

とうとう来た!


さっき夫が帰宅して言った

「今年いっぱいで会社辞めるよ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夫は毎日鎌倉から東京まで通勤してきた

一時間半の電車は座れない 行きも帰りも

たまに横浜で席が空くことがあるとラッキー!

「お疲れ様でした」となるべく丁寧に伝えた

すぐ16歳上の姉に電話をすると

「あっら〜! 毎日二人で遊びなさいよ」という

でもお手本を示してくれなかったじゃないか

するべきことばかり考えると滅入るので

しなくていいことを思い浮かべた

まず Yシャツの手洗いと背広ハンカチなどのアイロンがけ

朝の5時起き 冬の5時は真っ暗で寒い

他には思いつかない・・・

しかしいくら会社が好きだからと言ってよく勤めたものだと思う

若い頃は不在 母子家庭だったけれど60代になるや

定刻に帰宅するようになって夕飯も毎日食べるようになった

赤ん坊だった子供はオジサンになってしまった

そして言う

「お父さん リタイアしたらボランティアするの? 似合わないな」

さて何をするのかは分からないが誘わないでほしい(お願い!)

今年いっぱいというのは12月でお終いということ

新年からは毎日サンデー

私のサンデーがなくなるのかしら・・・

お昼は毎日つくるのかしら

タマゴかけゴハンじゃダメかしら

なにしろ人生で初めての経験なので暗中模索である

あとひと月あまり 気分を落ち着かせねばならない

幸せな不安に日々おののくことになる

あ! あまり良い普段着がない スーツで居てもらおうかしら




             ・







 

2016-11-16

猫のきもち


入院している息子に

小説ばかりでもなんだから「猫のきもち」(という本)を持ってこようか

と言うと いらない!とにべもない

可愛いよ ペラペラめくるだけでもいいからと薦めると

「よその猫なんて可愛くないよ 僕はうちの猫に会いたいんだよ」と

なるほどね〜でもさ

お母さんはよその子でも小さい子は可愛いし孫話を聞くだけでも笑えるよ

猫も子も孫も一緒にしちゃわるいかしら

小さくてつぶらな目をしたものはとにかく可愛らしいではないか

こういう機微は若い息子には解ろうはずもなく致し方なく

猫のきもちは引っ込めた あぁ残念なり

私の気持ちも引っ込めた あぁ無念なり

せめて建設的な小説をと気配りするが 彼はホラーが好きだ

薦めるものは理屈っぽいと却下すること度々である

日々を生きてるだけでホラーでサスペンスなのに

なにも本の文字でまで読むこともあるまいに

親の心子知らずとはよく言ったものだ

今日は実にパンチの効いた一言を賜った

曽野綾子ってずいぶん世間から叩かれてるじゃん!!!」

チャンチャン!である





                 .

2016-11-12

りりいさん


♪私は泣いています ベットのうえで 私は泣いています ベットの上で♪

泣き疲れたようなかすれ声で歌っていた りりいさん

りりいさんが亡くなった

ほぼ同年代だから ショックだ

逝くには早いじゃないの りりいさん

この歌が印象的なのは

実は若い頃結婚前に夫からの手紙に書いてあったのだった

「今ラジオからはりりいの声が流れています あなたの声ならどんなにいいか」

すみませぬ のろけるわけではありませぬのですが・・・

誰にも幼いとさえいえる若い頃があって今があります

あなたがいたからどんなことでもなりふりかまわずあるいてきたの・・・

こんな歌詞だったと思います

人は一人で生きるのは大変なエネルギーを要します

前回ひいた哀歌のごとき悲しみにただ涙するときも

父母との別れの時も 傍にいてくれるだけで力となりました

それなのに

それなのに罰当たりにも一人になりたいとこの頃思います

どうにもこうにも抑えられない気持ち

夫は優しいけれどちょっと以上に鬱陶しい

この頃はやたらとすることなすことに口を出します

会社を完全リタイアしたらどーなるんだろうと思うと不安

なりふりかまいながら生きてきた私なので

気をつかいながら生きてきた私なので

ちょっと家庭内別居がしたい あっはっは〜!(^^)!

音程をはずした鼻歌を♪わったっしは〜泣いていっますう〜♪と

台所でお皿を洗いながら歌ったところです

りりいさんに合掌 合唱




               ・

2016-11-07

哀歌上・下

絶え間なく本を欲する者である

きちんと椅子に掛けて正しい姿勢で読む

ここに私はたびたび本を読んだことを記録する

すると誰彼が「おや!」と手に取って下さるようである

一人占めしたくなるような本もあり・・・黙っていることもあり

恋しい男は誰なのか人に知られたくはない が 吹聴したいの二心

読み返し 繰り返し やがて終わりがくる 幾度も終わりがくる

始まりは常に終わりに向かっている

私が思い描いたように いえ そうではなく・・・

曽野綾子さんの作品はどれも諦観に満ちていて 悲しみに満ちていて

猫を猫かわいがりしている夫婦の悲哀をなだめてくれる

人生には辛いことがずっと寄り添っていて心を震わせてくれる

そのことを教え納得させてくれる

今 自由のない君に

今 健やかでない友に

今 孤独なあなたに

今 すべてが思うようにならない君達に

今 命をかけて子を欲している娘に

この「哀歌」を贈りたい

読み進み 読み終えることができるだろうか

途中で投げ出してもかまわない

とにかく読み始めてみてほしい





                ・

2016-11-06

音痴みたい・・・

NHKのど自慢でよく歌われて合格の鐘が鳴る歌

それは 中島みゆきさんの「糸」

いい歌だなあと幾度も聴くうちに覚えたようだ

めったに歌など口ずさまないが

あまりにすてきなので そっとうたってみた・・・?・・・ら・・・

いっやぁ びーっくり!

音が外れて 超音痴 私って音痴だったんだ

もうすこしましかと思ってたけれど

鼻歌も歌えやしないとがっかり しょぼーん(=_=)

友達にこのことを言うと

「あら中島みゆきの歌はむずかしいんだよ!」と

あ、そうなの じゃしょうがないか

さりとてあまりのショックにほかの歌を歌ってみる勇気が失せた

♪休日ブックオフ〜♪これくらいにしとこうか

歳をとるといろんな能力が落ちる

うっかり鼻歌もうたえない

音がはずれて声が裏返って咳まで出る

そしてげっそり

お歌の教室に通うほどでもない 歌わなければいいのだ

あ? 自分の台所でならどんな調子っぱずれな歌をがなってもいいのだ

あぁ それにしても悲しいこと

小学唱歌ならどうだろう 今日明るくなったらためしてみよう

丑三つ時に歌って夫を起こしてもなんだから・・・。






                ・

2016-10-31

冷えますね

レジに並んでいたら前のご高齢が語りかけてきた

「奥さん今日はことに冷えますね」

はい あぁそうですね 冬のようですわね

わたしはね94歳なんですよ」

まあ お若いですね(ほんとに70代にしか見えなかった!)

買い物は鎌倉市の有料ゴミ袋だったから尚のこと感心した

一人暮らしでいらっしゃるのかしら・・・

一万円札をお出しになって「これしかないのよ」とレジさんに

なんだか周りが和やかになった

しかるに 夫 つぶさに見ていたらしく

「100過ぎたような爺さんに話しかけられても応えるな!」という

なぜかしら 男の気持ちはわからない

別にお茶をのもうというのじゃないし気候のはなしじゃないの

でもいかんという

嫉妬深いのでもないらしい

調子を合わせる私が気に入らないらしい

たかが20度切って「冬のようだ」と応じた私が悪い!

東北うまれのくせに氷点下になったら寒いと言え

はいはい わかりましたよ

いちいちお伺いをたててから物を言わねばならぬかな





              ・

2016-10-26

爪切り

爪を切っていると夫が起きて来て

「何をしてるんだ?」と

「爪切ってるのよ」と私

水を飲んでまた部屋に戻っていった


どういうことかというと 私は睡眠障害があって

たまには朝まで一睡もできなかったりするし

丑三つ時にパッと目覚めて眠れなくなる

今朝方はそんなわけであった

何しろ暇なもので爪切りをしたら

その音が響き渡ったらしい!!!

パチン! パチン!! パチン!!! !!!! !!!!!

時ならぬ行為は夫の三半規管に届いたらしい

まさか起きてくるとは思わなかった

悪い事をしたと反省・・・

こちらは眠れずの仕方なしだったが

これからは今まで通り読書にしようか

目がショボショボして集中できないのが難ではある

さりとてアクセサリー作りはもっと細かい作業

明々と灯りをつけないといけない

ほんとうにもっと強い睡眠導入剤が欲しい

しかし導入されるだけじゃだめで もっとたっぷり眠りたい

せめて7時間 6時間でもいいなあ

[夜更けの爪切り]なんて小説があったような気がする

私のは 「朝まだきの爪切り」







               ・