相撲中継

義父は4時にはお風呂に入り4時半に夕飯 5時には就寝だ
でも相撲中継がある時は6時までテレビを見ている
おこたで三人で相撲を観戦
私は塩をまいたり顔を拭くまで後ろの観客をウォッチング


あら 金色の帽子に金色のジャケットに日の丸つけたオジサンが居る
それから夢二の画みたいな綺麗なお姉さんがいる 
何度みてもそこだけふんわり紗がかかって朧ろだ 霞か雲かほのぼのと
幼子を連れたママも居る な〜んだってこんな人ごみに連れて来て
平気なんだろ もうお風呂に入れて寝かせなくちゃ と あれこれ


鍛え上げた肉体がぶつかり合う音は凄い凄い
行司は逃げ回っているように見える
九州場所の千秋楽 横綱が負けた
義父は「あぁ〜いだましぃなぁ」(もったいないなあ)と


しかしお相撲さんとは 来る日も来る日も勝つか負けるかなのだ
こんなストレスはないだろう いや逆かな
体につやがあって勝気な顔が勝つような気がするけれど道理よね


若貴時代以来の観戦だったけど 力が入っちゃって疲れた
お相撲見るのも元気がいる
義父は「95までは生きると思うんだわい」と言う
あと7年 一月一日が誕生日で米寿
「あら そんなこと言わないで白寿も皇寿もどうぞ」
見送られないようにしなくちゃ(@_@;)


      はっけよい のこったのこった