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 問わず語り

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2015-03-29

すっくと立つ古木の花のみごとさよ


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 この木の名前は知らない
 桜のようだが幹が違う 葉と一緒に咲く白い花


 実は何年も地べたに寝そべっていたのだった
 家主さんが ある日息をはずませて土を掘り 支えをした
「咲いてくれるかなぁ・・・」
 翌年少し咲いた
 そして今年 満開である 支えもはずされた


 フェンス越しに撮ったもので窮屈だが
 花も葉も幹もくっきり!


 inuwanさん この木の名前をお教え下さいな
 大した偉い木なのです
 




                ・

2014-12-16

「月の明るい晩ばかりじゃないぞ」


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       佐多稲子心の中を風が吹く   ゑぽむ



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      まだかしら人の気持ちもしらないで  ゑぽむ



 佐多稲子さんの本を読んだ一冊目は「心の中を風が吹く」だった
 実は内容を記憶していない ただ題名に惹かれ読んだ
 それも十代のことだったから理解は不可能だったろう 再読せねば


 犬なのに人気取りが多いらしい
 人なのに犬畜生以下も居る


 悪い言葉を使うのは本意ではないが 
 例えば私は日暮れ時から不安になり夜は苦手で出歩くことはほぼない
「月の明るい晩ばかりじゃないぞ」ということと等しい言い方を
 真昼間にはなんと言い換えるのだろうか
「お気をつけ遊ばせ」かしら 表情で伝えるしかあるまいが
 こんな顔じゃ迫力がまるでない
 

 いや案外 備わってきているかもしれない
 誰に向かって? それは言えない
 それこそ「月の明るい晩だけじゃない」のだから






                ・

2014-12-13

異国の椅子



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       異国にて物思ふるは椅子か吾か  ゑぽむ


 これはスペインの椅子 クラブの1 ハートなら座り易かろう
 スペードはちょっと強い感じがする ダイアは四角だからありがち
 とはいえ これしか無かったのだ
 作業をするのに丁度よい さっさと立ち動けるし持ち運びが楽


 この椅子を造った職人さんはどんな人だろう
 仕事ぶりを見ればわかる 革張りの丈夫さ 脚の細かな彫りの確かさ
 どこをめぐってか私のところに来た ようこそ!


 日本人は濃やかな細工ができる器用さと美意識が具わっている
 それが どうだろう なんら評価もされす 捨て置かれている有様
 ロボットが造った車が輸出され 自国では車の購入率は減少
 そして何もかもがチープになっている
 この毎日使うパソコンも6年ばかりで疲弊しつつあり
 朝電源を入れてもフーフー言っている がんばれ!と励ます!


 これしきのことがこうであるのだから
 原発の有り様など追って知るべし 遅きに失すだけれど
 作家の丸山健二氏によれば
「この国はもともと失うべきものさえなかったのだ」と言い切っている
 しかしわたしたちはここで時が来るまで生きねばならぬ
 

 どれほど大きな声を挙げようと意に介さぬ国の のっぺらぼうのお化け
 自責と諦めと絶望の人々 
 遥か昔からお上は民なぞ愛することなど無い
 幾度繰り返しても 性懲りも無く求め待つ


 動き出そうではないか
 少しでも力ある者は無い人に手を貸し
 声の出ぬ人には書いてもらい 拡大コピーして差し出す
 どうせどうにもならぬの諦めは彼らの誘導
 それに嵌ってはだめ!
 

 ノーベル賞受賞者の華やかでにこやかな映像ばかり流される
 それは確かに偉業である が、しかし 
 私が涙したのはノーベル平和賞の少女の言葉だ
「銃をばら撒くのは簡単なのに本を配ることは難しいのか」
 なんという落差であることか
 思想や宗教に関わることは困難を極めることは解る
 そこをしっかり見極めて どうあるべきか考えよう行動しよう 
 ひとりひとりが出来る事で
 私ももれなく そのひとりである 思いやりと覚悟








                ・
 

2014-12-01

北鎌倉こもごも



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      書を閉じて見入る葉色よ気の清ら  ゑぽむ


 久しぶりに円覚寺にいった ほうじ茶を頂きながら読書
 2時間も静かに過ごし ふと目をやれば
 20年近く関東に住まいしながら初めて見る美しい紅葉
 適度な湿気と朝晩の寒暖の差によって こんなにもきれい




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       鎌倉市この洞門を壊すらし   ゑぽむ

 
 好きな洞門 これを壊す計画がほぼ決定しているらしい
 賛否両論 車が通れる道幅にしたいのだろう
 人と自転車だけがそっと歩ける道がなくなってしまう
 北鎌倉駅前ではしきりにビラを配っている
 手彫りの洞門 趣深い 
 「安全ではない、登下校路だ」それなら高校生が鎌倉街道を
 歩けばいいだけではないか たいした時間の違いはない
 この小さな狭い洞門によって守られている生活もあるのだ。




                ・
 

2014-11-28

福島潟へ


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        白鳥を撮る姉様の雲雀色   ゑぽむ
 
 瓢湖から田んぼの落穂を食べに降りたった白鳥たち
 水面に浮かぶ姿とは違う 優雅さは半分になってよちよち可愛い
 灰色の子白鳥に引率の母鳥は威風堂々
 俳句もどきの「雲雀色」は姉様のダウンの紫色 いわずもがなかな。




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      何もせぬ言うておるのに逃げて行く   ゑぽむ
 
 とかなんとか言っても傍に来たら撫でてしまうだろう
 郡山の実家の傍の善宝池の白鳥にはもう会えない
 従兄弟か従姉妹かもしれない よろしく伝えてねとテレパシー




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      福島潟きたし来たしと居るが居り   ゑぽむ

 
 どうしてもどうしてもこの景色の中に立ちたかった 念願叶った
 この地がずっと守られますよう このままでありますようと
 祈りを捧げた 
 私にとって鳥の姿は遠くてよし 空高くありてよし
 オオヒシクイの糞を見た 翼を広げると2メートルはあるという
 したがって実に立派な糞だった 感動である




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       水に木に在りしものみな燻されて   ゑぽむ
 
 守番のおじ様がいらして囲炉裏を囲み皆さんが優しくて
 お漬物、柿、焼き芋を下さった
 美味しいおいしい 遠慮なく頂く ほかほかのお芋
 ひんやりの大根漬け 甘い柔らかなあんぽ柿
 地にある私も燻されて一緒になった旅人である



 鳥の冊子を買い求めたのでじっくり見入っている
 あくまで遠く高く在るは必定 
 雨は薄い幕となりて幻想的であった


 燕三条にて集合ブログオフ会 キャンディズ もうすぐ冬ですね♪






                ♪

2014-11-27

新潟へ



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      朱鷺とゆくいざいざ待ちし霜月よ  ゑぽむ



 これに乗りたかった 二階席がよろしい 景色に見とれつつ
 トンネルが多いは当然にて奥羽山脈を潜り抜ける旅



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     飽きちゃった幼なの声のほほえまし   ゑぽむ



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     降り立ちて寒くないかと訊き訊かれ   ゑぽむ



 燕三条駅で良寛さまに出会った 子供らの短い着物が冷たい雨に・・・

 新幹線の中は暖かかったけれどこの仔等に寒くないかと訊けば

 おばちゃんたちこそ風邪引くな だってさぁ




 さて待ちわびた旅の始まりは燕三条から 匙を拾うかな





                ・

2014-11-25

あぢさい葉くるりくるりと翻り


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      ひとすじの蔦につられし人葉好き  ゑぽむ



 あぢさいの葉が佳き色になっていた


 人は木の葉のようだといつも思う


 木の芽時はヘンテコな気分になって 笑ってしまうが


 やがては繁茂し青嵐となり滴る


 秋はとりどりに装い わが身を見ようと人は出かけて鏡をみる


 冬はその枝を空に刺し倒れないようにと耐えて待つ


 

       さあ 今日は旅に出る


       今年は晩秋と初冬を二回味わう


       委細面談じゃなかった


       委細は帰宅してから


       

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               ・




        


 

2014-11-20

読書ノートからあれこれ年末


 読書ノートがある

 
 この頃は書き抜いたりしないで読み捨てみたいな為し方だ


 むろんブログに書くから必要を感じないのだが


 数年前のノートをパラパラっとめくってみたら


 堀江敏幸著「送り火」の書き抜き


    わたしはまるで、念のために生きてきたみたいなものだ
    念ばかり押されて、念ばかり押して。
    押されない念があったらお金を工面してでも買いたい。
    押されなくてもいい念があったら
    世界中さがしまわってでも手に入れたい。
 


 読んだその時の自分の気持ちに添った文章だったのだ


 初めて読むような気持ちなのが可笑しい


 次郎が言った言葉にどこか似ている


「子供が二人いて 四人家族で車でドライブするなんて夢だよね」


 我が家はそうであったのに 彼は叶わぬ夢だと言い切った


 耳に悲痛であった   そうかな・・・と言葉を濁した


 世界中さがしまわってでも手に入れたいの?


 そうでもないさ


 お祖母ちゃんは言ったよ「子供の数だけ苦労するって」


 別に次郎の存在を苦労と感じたことはないけれどね


 こんな若者だらけなのかもしれない


 昔 一家そろっての写真年賀状を送ってくる人がいた


 その人はただ無邪気なだけなのだ それはしかし恐ろしかった


 私は心配性で いつそれが途絶えるかとわが身に重ねて不安だった


 そうだ!とある時思いついてクリスマスカードにした


 すると年賀状に一言二言 返事が書き添えてあり嬉しいのだ


 走り書きや 裏表印刷のものは乱暴だと思う 

 
 出せば良いというものじゃない


 ただ 私はそう考える そういうこと



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       カーブミラー小春日和を遣わする  ゑぽむ






                 ・

 

 

2014-11-10

器はなんでも


 友達から高級な栗大福をいただいた

 どの皿にしようかと あれこれあれこれ・・・

 白いジノリに白い大福 これがぴったり!

 

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        大福が洋皿に乗り納得げ  ゑぽむ



 そりゃおかしい? いいえ これがいい

 どうせ食べちゃうのだもの 残るは白い皿

 何事もなかったようにツルンとした顔してた








                ✿

2014-11-05

私はペリーのお迎えに?!



 よんどころのない事情にて三浦海岸まで出向くこととなった

 おそらく間違うに決まっているので早めに家を出た

 ちゃんと乗り変えた筈なのに・・・

 「次は終点 浦賀です 浦賀です」 なんとや!

 私は浦賀に用はない

 行き先は三浦海岸なのである 途方に暮れる昼日中・・・

 夫と同年配の方に「お伺いいたします 私は三浦海岸に云々・・・」

「あ、戻ってね乗り変えるんですよ 教えますからね」とご親切

「ここね! 向こうのホームの手前に来る電車ですよ」重ねてご親切

 ありがとうございます ありがとうございました たすかりました

 

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       大根葉なんとご飯の進むこと  ゑぽむ



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       神示す玉菜の子等の健やかさ  ゑぽむ



 三浦海岸駅前には まぐろやサザエを商う店

 そして少し歩くと三浦大根がキャベツ(玉菜)が健やかに育っていた

 なんと広々とどこまでも緑なす中に収穫をする夫婦の姿があった

 

 あぁ 良き景色を見た 人様の好意に助けられた

 車窓は夜の灯りを映し そこに私も居るのであった

「いるかいないか いないかいるか」 いる!






               ・

 

 


 

2014-11-03

小春日和


 天気予報は曇りのち晴れであったが「晴れ」だった


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       おっとっと小春日和に俯いて  ゑぽむ

 
 春のスミレが咲いている! おっとっと紅葉している どうしましょ
 咲いちゃったのだもの誇りましょう。



 

 仲のよくない縁なき二匹 最近寄り添いケンカなしとなった
 テーブルに上がるのはOK テレビを見る

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       うっとりと眺む国蝶オオムラサキ  ゑぽむ



 日曜美術館で(鳥獣戯画)を放送していた
 人にあらずして人のごとくある かえる、うさぎ。。。
 800年の歳月を経て尚 可笑しい。





                 ・

2014-11-02

にわたずみ(潦)


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       にわたずみ肌粟立つを静観す  ゑぽむ 


 「にわたずみ」とは 雨が降って水たまりができやがて流れだす
  その場所と情景を指して言います。
 (潦)という漢字になります。
  この語彙を知ったのは30代でした
  深い意味を感じましたが 使うことはできませんで
  長いこと頭に残っていて
  昨日泡立つ水たまりを見つけて「ここだ」とシャッターを押しました
  傍に暗渠があります。


  さて今日から二日間北鎌倉「匠の市」が行われます
  いつも楽しみにでかける催事です
  私にも作れそうな布小物からアート作品まで幅広く展示され
  春と秋と二回 黄色の紙に黒の(匠)の文字が映えています。


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  曇りがちのようですが まぶしさが私の頭痛の元なので
  さっさとでかけてまいります。





               ・
  

2014-11-01

迷子



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京浜急行金沢八景駅 車窓から 暮らしの営みが見える手入れされた庭
さぞや昔は山の中でひっそり静かであったろう
あるとき私鉄が線路をひいて ひっきりなしの騒音に耐えて久しいのだろう 

手前の道を人々が群をなして歩く違和感


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      すみませんそごうは何処と訊かれよか ゑぽむ


金沢文庫から初めて横浜まで乗った
降りて出口に向かう 少し歩くがネズミ一匹猫の子一匹いない
人は数人 ものを訊ねる雰囲気でもない
見えている「そごう」にどうやって行きついたらいいのか!
陸橋を上がり降りして やっと小さな入り口発見!
中は知ったる「そごう」であった



             迷える老羊





               ・

2014-10-31

今日はハロウィン



 アメリカのお祭りだとばかり思っていたが

 
 実はイギリス、スコットランド ケルト人が起源であるという

 
 秋の収穫を祝い 子供たちが各家をお菓子をもらいに訪問する

 
 くれない家には悪戯の仕返しをしてもいいのだそうだ 



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       沈黙を見守る花は親なりき   ゑぽむ



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         鎌倉五郎というお菓子屋さんの新作 


 子供じゃないので自分で買った 思いのほか美味しかった
 これも自己完結? というほどの事でもないか







                Halloween