SS日記

2010-07-26 百合バトルものはつまらない法則

とかそういうものがあるんだろうか

それとも単なる俺の百合嫌いでしょうか


B★RSがクソつまらん

山も谷もない感じだった

舞乙も見ててアレだったがこっちはそれ以上だ

カッコイイ絵もないから本当に見るべき所がない

挙げ句テーマ曲がタイアップバリバリすぎてもう

B★RSを今のsupercellで手直しじゃダメなのか

[]B★RS Double Mind #01 08:40

1/星に願いを

 黒衣マト。それがあたしの名前

 変な名前だと自分でも思う。黒い衣、なんてなかなか不吉な感じがするし、女の子名前でマト、なんて自分以外に聞いたこともない。

 嫌い、っていうわけじゃない。でも変だ。他と違う。他と違うということは特別だと言うことだ、と納得することにしたのはけっこう最近のことだ。

 名前の持ち主でさえ変だと思うのだから、他人は尚更だ。「変な名前」とか「面白い名前」なんて言葉は聞き慣れた。

「良い名前だと思う」

 だから笑顔でそう言った彼女のことが気になったのは、多分正常だと思う。

 小鳥遊ヨミ。

 あたしと同じ新入生。同じクラス最初好奇心で話しかけた。

 入学式の日に一人だけ、高そうな車で通学してきた姿を見て感激して、偶然同じになったクラスの席順名簿を見てさらに感激した。

 凄い名字だ。白状するが、最初はまったく読めなかった。お陰で第一声は「背、高いね」という、とても間抜けなセリフだった。


 あたしとヨミはすぐに仲良くなった。近所だった事もあって良く一緒に遊んだ。

 あたし達はお互い性格趣味も、とにかくなにもかもが違うから、お互いを知るために話が絶えなかった。

 あたしは普通の家。ヨミはちょっとしたお嬢様

 あたしは勉強が苦手。ヨミは勉強が得意。

 あたしは元気が取り柄な性格。ヨミはちょっと引っ込み思案。

 あたしはバスケ部。ヨミはバレー部

 あたしは弟が居る。ヨミは一人っ子

 同じ所なんか一つもないんじゃないかってくらい違っていて、だから互いのことを知るのが互いに好きだった。

 同じ道を歩いて、同じ教室で話して、同じ時間を過ごそうとして、だから二人はずっと一緒のはずだった。

 春も夏も秋も冬も一緒に過ごしてきたがら、きっとこれからもずっと一緒だなんて理由もなく信じていた。

 ……中学二年になって、同じだったものが一つ減った。

 今年からは違うクラスになる。張り出されたクラス分け表は、そんな事実を突きつけてきた。

 同じ気持ちが、一つだけ残った。


 もちろん、そんなことであたしはへこたれなかった。

 反対にヨミはけっこう沈んでいた。あたし達はここでも違っていた。

「一緒にいられる時間は減っちゃうけど、なくなるわけじゃないよ」

 始業式の帰り道、私はそんなことをヨミに言ったと思う。

「それは、そうだけど……」

 ヨミはまだ落ち込んだままで、伏し目がちにそんなことを言った。

「じゃあ考え方を変えよう! お互いにお互いのクラスのこと、話題に出来るよ!」

 あたしはとにかく、ヨミと一緒に笑いたかったから。だからもう、とにかく言葉を尽くして、行動しようとした。約束しようとした。

 そのときはまだ、ヨミは笑ってくれなかった。


 あたし達は夜も使って話すことにした。提案したのはあたし。お陰でよく寝不足になる。そんなあたしを気遣ってくれるヨミが嬉しくて、あたしはますますおしゃべりになった。

 時々、家を抜け出して話すこともある。家の近くの高台が、あたし達の喋り場だった。

 その日も、夜空には星が一杯で、あたし達しかいなくって、街を見下ろして、空を見上げて、お互いを見つめる。そんな、いつもの夜。

 話すのはだいたいあたしのほう。ヨミはあたし以外とはあんまり関わろうとしていない。

 それはヨミにとって、あたしが特別だと言うこと。嬉しいけど、ちょっと心配。

「……マトは凄いね。いつか置いてかれちゃいそう」

 不意に、ヨミは寂しそうにそう言った。

 少しだけ、考える。あたしは今更、ヨミを置いて何処かへ行けるだろうか。

「……ううん、無理だよ。もしそうなりそうだったら、あたしはヨミを無理矢理でも引っ張っていくよ!」

 同じものを見て、違うことを思って、そしてそれを分かち合いたいから。

「絶対、見つけて、手を繋ぎに行く」

 そしてあたしは小指を差し出した。今こそ、約束をしたい。

「……うん、わかった。約束ね?」

 ヨミはやっと笑ってくれた。

「やっと、笑ったね」

「……そうね、久しぶり」

「よかった、笑ってくれて」

 心底からそう思った。そして笑ってくれたら、今度はもっと喜ぶ顔が見たくなった。

「じゃあ、笑顔を見せてくれたお礼!」

 取り出したのは、何の変哲もない携帯ストラップ。星の形の小さな飾りが、少しだけ光る。

「お礼って……言うならわたしの方よ、マト?」

「良いから良いから! あたしは嬉しくなったらお礼するの! 今は特に!」

意味わかんないよ、マト……でもありがとう」

 ヨミの携帯は、ストラップもチェーンもデコも、何もついていなかった。あんまり飾らない、ある意味ヨミらしい感じ。

携帯も寂しいんじゃないかなー、って」

「なあに、それ」

 ヨミは戸惑いながらも、嬉しそうだった。

「それに、じゃーん! あたしのとお揃い!」

「え、ええ!? それはなんか、恥ずかしいなぁ」

 あたしも、自分で言っててくすぐったい気持ちが湧いてくる。

 でも嫌な感じじゃなくて。嬉しくて、楽しくて、時々くすぐったくって、そんなことがこれからも続けばいいと、改めて祈った。

「あ、流れ星

 ヨミが声を上げた。

「本当!?」

「う……一瞬だったから、ちょっと自信ないな」

 あたしが反応すると、ヨミはすぐに自信をなくしてしまう。

「うーん、時間まで待って、もう一回来るのを祈ろうかな」

「願い事でもするの?」

 ヨミはあたしのしたいことをすぐに見抜く。あたしが子供っぽくって単純ってことかもしれない。

「今のあたしはワラにも縋りたい気分なの!」

「変なマト、ふふ……でも、ちょっとわかるかも」

「じゃあヨミもちょっと変だね」

「そうね。わたしも変」

 夜空を見上げて二人で笑う。

 そして、あたし達の瞳に、同じ光が飛び込む。

 交差するように流れた、二つの流れ星

 ずっと一緒に歩いて行けますように。短く、それだけを願った。

 ヨミは、何を願っただろう。


 そして、その時が来る。

途中で力尽きた

02切り離し

QSQS 2010/08/07 02:41 ひどい内容だと思いました
自分の嫌いな百合展開まであったのでがっかりでした