SS日記

2011-09-25

与太話 18:30

「罪」という言葉に対してぐっちゃぐちゃな認識を持ってる人は少なくないのかな、と何となく思った

死刑制度の有無についてとかでも見るし、最近リアルでもそういう人に会ったので

つまる所、どうもこう宗教的な観点での罪と、法で定められた罪を混同している人をよく見るなという話です

殺生自体が悪、穢れみたいな観念で、法律上の罪と罰を否定するってのはどうなのって話でもある


法律はあくまで国家とか社会とか共同体を運営してくためのシステムしか過ぎない

そのシステムは、いろいろな歴史とか都合があって成立してきたことを忘れちゃいけない

単純になくしてめでたしめでたし……なんてことには、残念なながらならない。罪を犯す人間が絶えない以上は


多様な宗教上の価値観や個人の倫理美学と、全体に影響する制度の都合は、完全にとは言わないまでも分けて考えられるべきだ

どんな状況であれ殺人に荷担するのは御免だ……というのは易いが、もしかすると死刑をなくすことで殺人に荷担することになるかもしれない

法律論争はそのくらい慎重な観点姿勢でなされるべきではないかな


人間、生きていく上で「仕方のないこと」はいっぱいある

それとどうやって折り合いをつけるか……それが変わらないと、システム上の罪も罰も変わらない


極刑に相当する罪を犯す人間がいなければ、極刑自然と風化するってことを考えない反死刑論者が多すぎるなぁというのはまた別の話だね

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