ガザ虐殺を繰り返させないための共同声明 (2010年度通常国会会期中に提出予定のもの); 外務大臣宛の要請署名の案内
先日12月27日付け 『Why does Israel have a right to exist, but Palestine doesn’t? 』 中紹介した益岡さん翻訳の 『ガザからの呼びかけ』 に、 「−−−ガザの人々は、封鎖を解くために皆さんの支援を必要としている。42カ国から1400人以上の国際的な活動家が12月31日、ガザに集う。私たちと一緒に行進し、イスラエルにガザ地区の封鎖を即時かつ永遠に解除するよう求める。皆さんにも、ガザへの連帯を示すようお願いしたい:どこにいるとしても皆さんの国で、抗議行動や行進、請願署名などを行ってほしい。」 との呼びかけがありました。このタイミングに合わせてはおりませんが、2010年度通常国会会期中に提出する予定で、NGO/NPOの20団体が共同声明を出し、声明への賛同者 (岡田外務大臣宛の要請署名) を募っていますので紹介;
- http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/gaza091230.html
12月の寒い日に、彼らはやってきた:危機的状況のガザ
2009年12月28日 ソーニャ・カルカル / 益岡賢のページ
※ ソーニャさん記事翻訳に続けて益岡さんが以下紹介されています;
■ ガザ攻撃から1年 声明と賛同募集
NGO/NPOの20団体が民主党・社民党・国民新党連立政権に対して日本の中東政策の抜本的な転換を求めるガザ虐殺を繰り返させないための共同声明を出しました。ウェブ上で声明への賛同者を募っています。
なお、デモクラシー・ナウ!ジャパンでは、一年前のガザ危機に関する良質の報道を見ることができます。
日本のメディアでも、例えば「穏健派アッバス大統領」「過激派ハマス」といった、パレスチナで実際に起きていることの理解を阻害する紋切り型が流布しています。パレスチナの背景と状況、地理を知るために、よろしければぜひ、エリック・アザン著『占領ノート 一ユダヤ人が見たパレスチナの生活』(拙訳・現代企画室、2008年)をお読み下さい。
- 以下、益岡さん翻訳の同じ記事
http://trans-aid.jp/viewer/?id=8224&lang=ja
12月の寒い日に、彼らはやってきた:危機的状況のガザ / ソンジャ・カルカル
最終更新:2009-12-30 10:30:17 みんなの翻訳
- 原文:
Gaza in Crisis
By SONJA KARKAR, December 28, 2009 / CounterPunch
- 元記事:
KARKAR: GAZA – COUNTDOWN TO GENOCIDE
December 27, 2009, Australians for Palestine
声明本体は 民主党・社民党・国民新党連立政権に対して日本の中東政策の抜本的な転換を求めるガザ虐殺を繰り返させないための共同声明 、要請の詳細は ガザ虐殺を繰り返させないための共同声明 賛同者 で確認が出来ます。サイトでの声明賛同者の投稿 (注:主旨からして不賛同は受付不可。またインターネットでの賛同は提出しないので署名用紙への署名に加えて実行可。) プラス署名用紙の郵送 (署名第1次締切は来年2月末日) の2つの方法での要求を目指しています。
なお冒頭で引用しました益岡さんの紹介の中で参照を薦められているサイトは;
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- イスラエル軍のガザ攻撃から1年、パレスチナ人記者が語る
このリンク先は Palestinian Journalist Remembers Israel’s Assault on Gaza
December 28, 2009 (英語の記事)
- イスラエル軍のガザ攻撃から1年、パレスチナ人記者が語る
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- NOAM CHOMSKY: “Gaza: One Year Later” December 24, 2009 *1 も案内されておりました。 (参考)
特に日本の大手メディアは、真実を伝えるのではなく、お役所や社の方針から 「知らせたい真実」 のみを伝えることで、結果として本質を覆い隠す様な記事しか発信出来なくなっています。世論操作・情報操作のエジキになりたくなければ、自分なりのニュースソースを見つけるべきと思います。このブログで折に触れ紹介しているのはあくまで私が必要に応じて参照しているソースの一部分に過ぎませんから、翻訳の助けなども借りて是非自分で開拓されることを強くお勧めします。
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