レイプ対策: Rape-aXe
Rape - Wikipedia 、日本語なら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E5%A7%A6 とは相手の性的自由を暴力あるいは脅迫で攻撃し、貞操を侵害する行為を指します。残念ながら男性による加害行為が圧倒的に多い筈、卑劣な犯罪。それに対抗する新デバイスが現在ワールドカップ開催中の南アフリカで発表されたことが報道されていますので紹介;
- 牙をむくコンドームでレイプに対抗 南アの医師が開発
6月21日14時27分配信 CNN.co.jp
−−−40年を経て出来上がったコンドームはラテックス製で、女性がタンポンのように装着する。内側には先がとがった歯のようなギザギザが並んでおり、挿入した男性の性器に食い込む仕掛け。開発段階で婦人科医や心理学者の助言も得て、安全性は保証付きだという。
いったん食い込むと、歩くことも用を足すこともできないほどの痛みを伴い、外そうとするとさらに深く食い込むという。医師にかからなければ外すことは不可能で、これが犯人逮捕の手がかりになればとエラーズ医師は期待する。 (以下略)
- 元記事;
South African doctor invents female condoms with 'teeth' to fight rape
By Faith Karimi, CNNJune 21, 2010 -- Updated 1922 GMT (0322 HKT)
考案者(発明者)であるソネット・エラーズ医師のHPは
Rape-aXe Welcome to offical website of Sonette Ehlers
- 製品のイメージ;
出典: http://www.antirape.co.za/images.htm
- ※ Anti-rape device - Wikipedia でも紹介されています。
各国の法がこれをどの様に扱うか −−− 特に 「加害者の人権」 と云う、この種の犯罪の被害者を二重に苦しめる概念 −−− はそのうち問題となるかも。上掲報道によればW杯の期間中に3万個を無料配布とのことですし、ネットでも遅からず入手可能となるでしょうから日本にも相当数が入って来ると思われます。ただし使用には細心の注意が必要。装着した上で犯罪をそそのかしたと判断されれば傷害罪に問われる可能性もありますからね。でも泣き寝入りの悔しさとその後苦しむトラウマを考えたら、実効性のある最強の自衛の手段であることは間違いないでしょう。この製品の輸入・販売に当たっては何かの法を考慮する必要はあるのかな? 薬品では無いし、xx付きなどと同じ扱いと思いますが。