遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その208: 台風・土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 海底調査、震災関連

土砂崩れダムWatch


 <台風12号被害>土砂ダム解消へ無人化重機 中部整備局
   毎日新聞 10月1日(土)13時49分配信

 奈良・五條市の土砂ダム、ポンプ排水を開始
   読売新聞 10月1日(土)12時41分配信



  土砂崩れダム リンク集

    近畿地方整備局 記者発表



  [地方気象情報:近畿地方

  解析雨量・降水短時間予報:近畿地方

  週間天気予報: 奈良県
  週間天気予報: 和歌山県


  紀伊半島地震 (随時更新).xls 直

 気象庁


  
 左出典: 実況天気図(アジア) 平成 23年 10月 01日 15時
 右出典: 全球 水蒸気 カラー as of 2011/10/01 15:00 JST


 <桜島>9月の爆発回数141回 月間で最多
   毎日新聞 10月1日(土)20時8分配信

   噴火警戒レベル「3」(入山規制)が続いている鹿児島市桜島昭和火口で9月に起きた爆発的噴火(爆発)の回数が141回に上った。1955年の観測開始以来、これまで最多だった昨年1月の131回を上回り、月間最多爆発回数を更新した。 (以下略、引用終わり)


   
   出典: 桜島の噴火警報レベル
     平成21年3月発行


   気象庁 火山カメラ画像
      桜島に関しては、牛根および東郡元の2箇所

   気象庁 火山

   噴火の速報(噴火に関する火山観測報)

   火山の状況に関する解説情報

   現在の噴火警戒レベル (2011年6月20日更新)

   火山名 桜島 噴火警報(火口周辺)
     平成22年10月13日22時35分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

     噴火警報・予報
       今日現在有効なもの一覧


 「すじ状の雲」出現
   チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/1(土) 午前 10:35

   −−−日本海に注目すると、冬季に見られるような寒気に伴う雲、いわゆる「すじ状の雲」が出現しているのが分かります。 / 10月早々に、ここまでハッキリと現れるのは非常に珍しいと言えるでしょう。それだけ、北日本を中心に強い寒気が流れ込み始めている証拠でもあります。今回流れ込んでくる寒気は10月早々としてはまさに異例の強さ。 (以下略、引用終わり)



 防災気象情報
 気象統計情報 (火山含む)
 報道発表資料




 地震・余震発生状況


  浦河沖地震 (随時更新).xls 直


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁

   参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
     1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

    環太平洋 / 半球




【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測 ※ 土日祝は簡易版


   10月01日午後 〜 02日 地震予測−簡易版東北地方太平洋側各県、茨城県、北海道の浦河沖と十勝沖近辺 【注意報(低)−台風時】
    2011年10月01日 15時02分00秒

    −−−台風19号の地震抑制力の動向を注視していく必要がありますが、現在のところは、【注意報(低)−台風時】の設定のままでよいと考えています。 (以下略、引用終わり)


  9月30日午後 〜 10月01日地震予測
    2011年09月30日 12時43分15秒


 ■ 更新・考察


  (考察) 太陽磁場の異常、地磁気の異常、魚や鯨や鳥の異常行動、そして地震
    2011年09月30日 23時44分44秒

     いわゆる 宏観異常現象 やら、未解明の領域についてのメモ。異常と通常を分けるのは、期間の長短もあるでしょうし、因果関係が解明・未解明と云うこともありますね。




2011年10月01日のハイライトは−−−


紀伊半島沖に海底断層=44年の東南海地震―海洋機構
  時事通信 10月1日(土)3時2分配信


  −−−研究チームは、海洋機構の地球深部探査船「ちきゅう」を使い、熊野灘の水深約2600メートルの海底を掘削。強い地震動で砕かれた海底表層を約80センチ採取し、泥層部分にX線を当てて分析した。さらに放射性同位体による年代測定を行った結果、最も新しく地震動で砕かれた層は1930〜70年のものだった。この期間の巨大地震は44年の東南海地震だけだったため、研究チームは同地震による断層破壊と結論付けた。 (以下略、引用終わり)


   米地質学会 [この名称が正しければ、英語名称は多分 Geological Society of America (or GSA)] 誌に掲載される予定のこの研究発表資料・詳細は見付けていませんが、参考になりそうなサイトは−−−


   JAMSTEC 独立行政法人海洋研究開発機構 ジャムステック


     Integrated Ocean Drilling Program.org (IODP)


     地球発見 / 「南海トラフ」 特設ページ

    このプロジェクトの、今回のものを除く過去の研究成果については、例えば;

      津波断層の活動痕を初めて発見
        〜地球深部探査船「ちきゅう」による南海トラフ地震発生帯掘削計画の成果〜
        2011年 4月 28日
        独立行政法人海洋研究開発機構国立大学法人東京大学

         ジュニア向け解説ページ


   The Geological Society of America -- Promoting Geoscience Worldwide

     学会誌?


  新学術領域研究 / 超深度掘削が拓く海溝型巨大地震の新しい描像
    要:kaname Vol.1 Sep. 2010 (東大?)



以下は震災関連ニュース;


<東日本大震災>半年経過で債権回収再開 被災者悲鳴
  毎日新聞 10月1日(土)11時54分配信

  −−−いずれも配慮する期間は明記しておらず、「各社の判断」としているが、岩手弁護士会災害対策本部長を務める石橋乙秀弁護士は「多くの業者が半年間は督促状の発送などの回収業務を行わなかった」と話す。 −−− 事態を受け、岩手弁護士会は9月末から順次、弁護士不在地域の陸前高田市や山田町、大槌町に新たに相談センターを設ける。石橋弁護士は「これから一気に請求が増え、被災地全体で返済できず思い詰める人が急増するだろう。自殺者を出さないためにも解決の体制作りが急務だ」と訴える。 (以下略、引用終わり)

   どうしてこうも間抜けで知恵の無いエリートさんが雁首揃えているのか? 地震津波原発事故で家や店や商売道具一切合財を失い、家族を失い、コミュニティーを失い、更には県外避難、雇用難等、債務者あるいはその相続者にとって不可抗力の原因によるものでしょ? 恐らく大半のケースは、自己破産・同時廃止の制度を流用 (手続きの簡素化、集団での適用など) した仕組みを作って運用するしかないでしょう。この期に及んでも銀行をはじめとする金融業者の保護しか考えられないのか? 債務帳消しにして一体何人の金融業者が路頭に迷うと云うのか、被災者救済よりはるかに安上がりでしょう (彼らの債権元本くらいは補償してあげなければならないでしょうから)。 それ以外に救済のアイデアはあるのか? 自助努力と言うつもりか? 不公平? 国民全員が震災の被害に遭った訳ではないでしょ?


都のがれき受け入れ 「放射能入れるな」苦情多数
  産経新聞 10月1日(土)7時55分配信

  −−−来年3月までに岩手県宮古市のがれき計1万1千トンを処理する予定。鉄道で都内の民間破砕施設に輸送して処理後、東京湾に埋め立てる。このがれきを処理した焼却灰を岩手県が検査したところ、1キロ当たり133ベクレルの放射性セシウムが検出されたが、国が災害廃棄物の広域処理で定める基準値(1キロ当たり8千ベクレル)を大幅に下回っている。 / 都は30日、岩手県などと災害廃棄物の処理基本協定を締結。今後は宮城県とも同様の協定を結び、岩手、宮城両県のがれき約50万トンを受け入れる方針。 (記事終わり、引用終わり)

   痛みを分かち合うのだし、基準値もクリアしているなら当然の措置。原発の恩恵は受けておきながら、原発事故に起因するアブなそうなものは私の近くには持って来るな? 甘ったれるな、バカ、と私は思いますね。

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