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2018-05-24 ショパンと私

[]ショパンと私 13:41

今日付け、わかやま新報”とらふすクラシック・58”

   ショパンと私

    ピアニスト 小路里美

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 ピアノ詩人ショパン、物心ついた時にはショパンが私の傍にいました。ショパンは私にとって家族の様な存在です。勿論、ショパンにはリトグラフ写真を通じてしかお会いしたことがありませんが、音楽を通じてショパンに接していると、まるで同時代に生きている人かのような錯覚に陥るのです。作品には人の持つ濃厚な、激情とも言える感情と浪漫がたっぷり盛り込まれており、ひょっとすると私が19世紀のショパン時代に遡っているのかも知れません。否、人はどの時代に生きていても同じなのです!芸術作品は時空を超えて私達を繋いでくれるものですね。

今回のショパンプログラムでは、以前に私のコンサートにお越し下さった皆様からのリクエストをもとに、皆様がよくご存知の曲を集めてみました。ご存知の曲を演奏させて頂く方が、聴いて下さる皆様にも作品の世界に入って頂きやすいと思います。ショパンの素晴らしいドラマを皆様と共有し感動の時を過ごしていただけるようにベストを尽くしたいと思っております。

子犬のワルツではエレガントでカジュアルな世界を、幻想即興曲では幻想のタイトル通り情熱的なファンタジーの世界を、革命のエチュードではショパンの愛した祖国への想いと激情を、英雄ポロネーズではパワフルな輝きをお伝えしたいと思います。

 そして第二部のスケルツォ第一番では若きショパンの憤りと慰め、対照的な天使からのメッセージのようなフレーズを、各バラードではショパンならではの天才的な作品群をご堪能頂ければ幸いです。どの曲も何度演奏させて頂いたことでしょうか、それでも毎回の演奏は、その都度新しく、一回限りですので、いつも緊張と興奮に満ち溢れています。

 さて、6月2日(土)14時からのLURU HALLでは、どの様な世界が繰り広げられるでしょうか、演奏させて頂く私も、今から、とても楽しみにしております。皆様お誘い合わせの上、是非ご来場下さい!問合せ:073-457-1011

小路里美 ピアニスト紀の川市在住。Music Office 小路清忠 ArtistsCircle代表。1996年ウィーン国立音楽大学大学院芸術修士号取得。コンサートピアニストとして日本各地とヨーロッパアジア各国で音楽活動を展開する。

 

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