2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2006年のまとめ

活字は103冊、漫画75冊。去年は活字119冊だったので、冊数としてはちょっと減。まあ今年は海外SFなど重めの作品に手を出しはじめたので、こんなものかなと思います。昨年までに比べて、出力の時間はすごく多くなりましたね。以下、作品・出来事ごちゃまぜで…

本日三信

ひぐらし礼は今日中には届かないっぽいです。残念……。祭囃し編のときは待ちきれずに直接買いに行きましたけど、さすがに今回はそこまでのことはしないでおきます。ふぃー、さふぃさふぃ。

本日二信

逝く都市狂う都市 わ、私がボクっ子になってるー!

本日一信

さーて大晦日ですね。今年は年越しひぐらしということになりそうです。今日中に届いたらですけれど。届かなかったら年越しで海燕チャットー。

2006年12月に読んだりプレイしたもの

『ROOM NO.1301 #2』新井輝 『傀儡后』牧野修 『火目の巫女』杉井光 『グラン・ヴァカンス』 『四季 春』森博嗣 『四季 夏』森博嗣 『四季 秋』森博嗣 『四季 冬』森博嗣 『○本の住人』kashmir 『ゾンビ屋れい子(6)』三家本礼 『ゾンビ屋れい子(7)』三家本礼…

本日二信

『涼宮ハルヒの詰合』を『涼宮ハルヒの結合』と誤読して「また何この頭腐ったタイトルの同人誌……」とか思ってしまいました。頭腐ってたのは私の方でした。

本日一信

昨日は日付けが変わるまでに帰ってこられない可能性があったので念のためひと言更新して出掛けたら案の定戻れませんでした。一年以上続いてる連続更新はなんとか途絶えさせずに済みました。(形だけ)さて、年の瀬なので私もそろそろまとめにはいろうと思いま…

本日一信

http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Ink/9393/ こころ温まりまくりました。

『四季 冬』

完結。ぐぇーえええ。あーう、森さん読んでてよかったと思いました。遂に一大サーガとなってしまったこの作品ですけれど、真賀田四季という天才を描ききったのは本当にすごい事だと思います。なにせ作者である森さん自身、有能で万能な才人であるとはいえ、…

『四季 秋』

過去を描いていた『夏』から時間は一気に跳躍し、遂に「その後」が描かれます。お話の視点は四季さんから離れ、シリーズお馴染みのあの人たちへ。ああもう至福。これまでの森さんの集大成とすらいえる作品でしょう。あと一冊で終わってしまうのがとにかく残…

『四季 夏』

S&MシリーズとVシリーズの世界が、一人の天才を中心として怒涛の勢いで収束していく第二巻。Vシリーズは『赤緑黒白』で一応の終結を迎えたものだと思ってましたけど、これを読んでると本質はここからなのではという気すらしてきます。本当は伏線や登場人物の…

『四季 春』

天才・真賀田四季女史の物語を綴った『四季』シリーズ、その幼少の時代を描いた第一巻。ちなみに愛蔵版BOX。この一巻だけを見てとっても、当シリーズが傑作となることはもはや疑いえないように思えます。これまでに森さんが描いてきたS&MシリーズやVシリーズ…

孤独な人のためのアンディー・メンテ・クリスマスムービー

昨日のid:kaienさんとこのチャットで「この時期になるといつも同じ曲が……」という話題が出てたので、あんまり流れない曲をお届けしますよ。アンディー・メンテ・クリスマスムービー。前者は2002年、後者は2004年の公開です。 メリークリスマス アンディーメ…

『グラン・ヴァカンス 廃園の天使I』

リゾート地として作られながら、千年も前に人間から見捨てられた常夏の仮想都市。取り残され来訪客を相手にすることのなくなったAIたちはそれでも延々と日々を営み、夏はずっと続くと思われました。ところがこの停滞は、ある日突然やって来た外敵の襲来によ…

本日二信

光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士 ひとしきり笑いました。笑いましたけど、これを見てFFの衰退を嘆くのは早計でしょう。この一文は情報をむりやり短く押し込めてるので変な表現になっちゃってますけど、 通り名が「光速」 重力を操る 高貴…

本日一信

電子的に繋がった気分になってみました。AMとステストがFSWになる夢を見て狂喜して目が覚めて凹んだ魔王14歳です。ところでほぼ同じタグ使ってるのに何でバナー画像に黒い下線が付いたり付かなかったりしますか。

フリーシェアワールド萌理学園に興味しんしん

萌理賞のFSW企画「萌理学園」がすごく面白そうで、しかも規模的にも大きなものに発展しそうなので注目しています。FSWということで、作品間の垣根を越えて「ゆらぎの神話」の方からも積極的にアプローチしていきたいなと考えてます。FSWの展開の仕方のひとつ…

『ハンニャハラミタ 駕籠真太郎SF短編集』

内臓と便が大好きな駕籠真太郎さんのSF短編集。収録されている作品のほとんどは十年以上前の作品です。抜首哀歌が面白すぎたので一冊買って来たんですけれど、初期作品集だったとは思いませんでした。昔の作品だったせいもあってか、「抜首哀歌」と比べると…

『つぶらら』- 新ジャンル・クールボケ

一見するとクールビューティーな鈴置つぶらさん、実は美少女アイドルグループ「キャラメル☆エンジェル」の隠れ大ファン。キャラ☆エンの出演番組を見ることだけを日々の楽しみとしていたのに、家のTVを壊してしまって大変なことに。周囲から愉快な誤解を受け…

「調教」される「批評家」たち

(美少女ゲーム年代記 - 魔王14歳の抱き枕に書いたのと同じ内容です) 批評者の言葉が創作者から見て的外れになりがちなのは、ひとつには、その仮説を実証する機会がほとんどないからという理由が挙げられると思います。実際の人間を相手にしている創作という…

AM信者のQ&A

Q.「コードウェイナー・スミスが好きなんですが何か面白いワイドスクリーン・バロックありますか」 A.「アンディー・メンテやればいいと思うよ」 Q.「グレッグ・イーガンが好きなんですが何か面白い仮想現実SFありますか」 A.「アンディー・メンテやればいい…

『火目の巫女』

都に居ながらにして射程距離無限の火矢を放ち、全国に出没する魔物を討伐するという任を負った「火目」。その火目の候補として修行の日々を送る、三人の娘にまつわる伝奇物語。弓を扱ったスポ根と見せかけて、終盤に差し掛かったところでいい感じの急展開を…

本日一信

この日記を書き始めて今日でちょうど二周年でした。ドンドンパフパフ。次の一年もよろしくお願いします。

オンライン文芸マガジン『回廊』第九号公開!!

オンライン文芸マガジン『回廊』公式サイト 出ました!!!!!今回の特集は「少女小説」と「桂たたらトリビュート」の二本立てです。みんなリンク先に飛んで読むといいです! なんとはてなブックマークで作品ごとに感想まで書けちゃう仕様です! すごい! …

ロマンシング・サガ2とぼくたち 断片的な情報を提示することで世界を表現する手法について。古くはロマサガ2、一般化したきっかけとしてのエヴァ、そしてアンディー・メンテやステッパーズ・ストップにまで言及されてます。この手法については、私もずっと考…

『DEATH NOTE(12)』

完結。やっはー面白かったです。ジェバンニが一晩でやってくれました。ラストの攻防のロジックにはもうひと詰めあって欲しかったと思いますし、ジェバンニさんは一晩じゃ無理ですよという突っ込みどころもあります。でも、もはやロジックの段階が終わった後…

『DEATH NOTE(11)』

全ての準備が整い、物語は遂にクライマックスへ。ジェバンニはよくやってくれました。 寒いところに裸族はいない。

『フォーリング★スター』

紹介ページ スターダストが星を壊す!!!戦闘中にもかかわらず宿屋に泊まったり、レベルがバコバコ上がったり、敵をバッタンバッタンなぎ倒したり、上手くすりゃ2時間とかからずクリアできるhighスピードRPG。しかも表示が速すぎて字が読めない。読めな…

本日一信

言うてる先から……! 間違ってデスノート10巻の感想を昨日の日付けに登録してしまいました。うぇーええ。

『傀儡后』

隕石の落下によって大きな被害を受けた近未来の大阪。皮膚がゼリー状となる謎の奇病が人々を脅かし、「貼るドラッグ」が蔓延し、少年達は歯に埋め込まれた常用携帯電話「ケーター」によって口を開くことなく会話をするようになった時代。内部と外部の境界で…