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大相撲と映画によるショック療法 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-07-15 波乱の名古屋場所も朝青龍いじめは続く このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

[朝青龍] ブログ村キーワード

朝青龍の引退劇から5ヶ月が過ぎた。引退後、彼は事業、政治、文化、映画、芸能界など、多方面で活躍し、文字通り引っ張りだこである。モンゴルの砂漠の緑地化を目指して日本人の庭師に弟子入りさえしたという。また、私生活でも1年前に離婚したタミルさんと復縁の方向に向かっているらしい。

まあ、一言で言えば、賭博問題に揺れる相撲界をよそ目に、新しい人生のスタートは順調に進んでおり、封建的かつ批判ばかりする相撲界から解放されて、誰からも拘束されず、多角的才能を発揮しながら第二の人生を満喫していると言っていい。

しかしながら、日本ではそんな彼をまだ完全に自由にはしてやるまいというような黒い陰謀が画策されているのだ。何と朝青龍のあの暴行事件は、示談で収まりのついた当事者たちの意に反して、刑事事件化しようとしているのである。


朝青龍書類送検 不起訴は確実も引退相撲に影響の可能性


 大相撲の元横綱朝青龍関(29)が、今年1月の知人男性(39)への暴行問題で警視庁麻布署などに傷害の疑いで書類送検されたことが12日、分かった。ただ、被害男性が被害届を出さず示談を受け入れたことを申し出ており、警視庁東京地検に起訴を求めない意見書を添えている。そのため、不起訴となることが確実だ。            (2010年7月13日(火) スポーツ報知


朝青龍は10月3日に両国国技館引退相撲を予定している。7月13日(火) の朝から引退相撲の入場券がインターネットなどで発売され、その日の終わりまでに1〜3人の升席が完売され、4人升と椅子席のみが残っていたという売れ行きだ。事件化を受け、入場券を扱う事務局は「主催者(後援会)の判断によっては中止を検討することもあり得る」と心配しているという。

被害届は出されず、被害者と示談が成立し、解決済みの上で引退したにもかかわらず、なぜ今更事件化しようとする動きがあるのだろうか。 朝青龍弁護士は2月2日麻布署に、示談成立と「今回の件を許す。横綱の相撲界での活躍を願っている。」という趣旨の被害者の文書を提出したのだ。

警察が独自の判断で、既に解決済みの、全く意味のないことに執拗に取り組んでいることを、当然のこととして受け入れるのには無理がある。警察が相撲協会の依頼で動いているのは明らかだ。相撲協会には検察庁などとの繋がりがあり、外部理事などにもその関係の元幹部などがいることから、推測には難くない。

朝青龍の追放後、相撲人気は落ちた。相撲協会の決定に対して怒りを覚えているファンはかなりの数に上る。5月場所では残券が5000枚ほどあった日も数日あったという。協会側としては、朝青龍の件を刑事事件化すれば、追放は必然の処置だったという言い訳が成り立ち、追放決定の動機が正当化され、ファンの怒りを鎮めることができる。協会のクリーンさを印象付ける効果にもなる。しかも協会は現在、賭博まみれで暴力団とのつながりも警察の捜査によりほぼ明らかになっており、そのイメージはどん底まで落ちていることから、溺れる者はわらをもつかむの心境で朝青龍に食いついて離れまいとしているのだ。

開催中止になれば巨額の金を失うことになる名古屋場所を強行開催するために、大嶽親方琴光喜スケープゴートにして解雇した相撲協会は、自分が既に追い出した朝青龍をさえ犯罪者に仕立て上げて、落ちるところまで落ちた協会のイメージアップを図ろうとしている。

名古屋場所が終われば謹慎期間も終わり、武蔵川理事長が再びその職務を遂行すべく戻ってくるという。特別調査委員会を引き継ぐ形になる「ガバナンスの整備に関する独立委員会」が武蔵川理事長の理事長職復帰を容認するかどうかにまずは注目したいところだ。


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