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トナカイキリン 〜EuphorbiaStenoclada〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015-08-16

談話の目的と今後

こんにちは、トナカイです。

8月15日終戦の日。
内閣総理大臣談話が発表されました。

これに関しては、発表される以前から内容についての議論がなされ、この点が重要だ、ここが入るのではないかと意見が出ていました。
それに加えて、談話が発表された後も、要点や抜粋、コメンテーターによる評価や意見ばかりが目につき、少し物足りなさを感じます。

○○に言及。
○○を表明。
○○が盛り込まれていることを評価。
過去は○千字なのに、今回は○千字。


そういった要点・意見を聞く前に、そもそも談話とはなんでしょう。

閣議決定の上での記者会見にどういった意味があるのか。

70年という区切りでの発表は何のためにされるのか。
「60年もやったから、70年も!」ってわけではないはずですよね。

これらを知った上で、談話全文を読み、その後各意見を見る。
そういった順序が良いと思います。


そこでまず、以下の記事あたりが参考になるかと思います。

THE PAGE「安部首相が14日に発表 そもそも「戦後70年談話」は必要なの?」

THE HUFFINGTON POST「政府発表「談話」とは何か」

大まかに書くと以下のとおりです。
・「談話」の基準は明確になし
・閣議決定により首相個人ではなく内閣としての発言・責任に(国会議決ではない)
・閣議決定により原則的にその後の内閣に及ぶが、拘束されるのは内閣のみ
・「談話」自身が目的ではなく、「国益」実現が目的。


談話の目的が国益であるということは、今後表れる国内外の反応により、やっと今回の談話が評価できることになります。
今回の談話に盛り込まれた内容についての評価や意見はあくまで参考。
結局は、結果で評価されるのでしょう。

首相は何を見込んで発表されたのか。。。

今後の反応を正しく見るために、発表前後に出た要点や抜粋、コメンテーターの意見ではなく、全文を見ておいた方がいいと思いますので参考に。
首相官邸HP「平成27年8月14日内閣総理大臣談話」

今回の談話により、世の中が何がどう動き、どう変わるのか。
ここからの動きは各界にわたり、把握もしにくいので、どなたかのまとめと解説が欲しいですね。

2015-08-15

環境配慮と商業戦略

こんにちは、トナカイです。

先日、薬局で買い物をしていてふと気になることがありました。

シャンプーや手洗い洗剤などの液体状の商品は、ケース入りと詰め替え用の2種類あるものが多くあります。
パッケージの違いからイメージして、詰め替え用の方が安いものだと思っていました。
でも、ケースに入った商品よりも詰め替え用の方が高い!

量が違うかと思って見てみても、ケース入りより詰め替え用の方が少ない。
ケースの中身が若干残っていても詰め替え用が全部入るように配慮かと思いますが、料金まで高いのはいかがなものか。

少し世間の熱が冷めたかもしれませんが、今でもエコは推奨されているはずです。


さて、今更言うことでもないですが、インターネットは本当にすごいですね。
自分が思う疑問なんて、誰かが先に考えて、調べて、まとめて、全て公表されている。
「NAVERまとめ」には「割高な詰め替え商品」なんてまとめもある。

以下の記事が参考になりました。
Exciteニュース「詰め替え用より容器入りの方が、安くなっちゃう理由」

記事の詳細は省略して、詰め替えの方が安いのは、やはり商業戦略であした。

エコの前に商売。

当然といえば当然ですが、何かちょっと悲しい気もします。
それでも、結局手に取るのは安い方。

買う前にちょっと考える。

ケースを捨てないことで、資源の節約と言われるくらい。
きっと詰め替えの方が材料が環境に良く、量も少ない。
製造に要するエネルギーも少ないのかもしれない。

でも、ケースは洗ってプラでリサイクル。
詰め替えはクルクル巻きながら中身を出し切ってそのまま可燃へポイ。

だから、ケースでもいいか。

とか、同じ商品の中で迷わなくてもいいように、いっそ詰め替え商品なんかやめてしまい、ペットボトルみたいに、ケースをより環境によい方向へ転換してくれたら良いと思います。

環境に配慮した買い物って難しい。

2015-08-12

日本の人口が減ることで起きる問題は

こんにちは、トナカイです。

ふと目にとまった記事が面白かった。

PRESIDENT Online「東京の高齢化にどう備えればいいか」

人口減少が始まって10年になる。今後も日本の人口は減り続ける。そして人口減少で最も大きな影響を受けるのが東京だ。だが、多くの人は、この事実から目を背けている。


この書き出しから始まる記事は、以下に続きます。

・今後50年で子供の数が半分になる。
・その理由は25〜39歳の女性が半分以下になること。
・その背景には、戦後の大規模な産児規制があった。
・その軋轢は50年が経過しないと治らない。

こうした情報の後に、高齢化等に伴う大都市の財政難へと展開されます。

さて、

少子化が起こると何が問題になるのか。
高齢者1人を何人で支えなくてはいけないという図がすぐに思い浮かびますが、本記事を読んでいて、高齢化や社会情勢と絡まって、そう簡単なものではないように思いました。

何人で高齢者や社会を支えるかといった個人レベルの影響以外で、人口が減ることで日本の市場規模が小さくなるなど、経済への影響もあるのでしょう。

こうした少子化による影響はどれほどのもので、どこまで把握されているのでしょうか。
もしくは、把握はできているけど、始まりにあるように、目をそむけていることなのでしょうか。
気にするほどのことでもないとの理論を持った方もいるかもしれません。

出生率や人口に関する数値、少子化に関する政策やニュースが度々でます。
その時、その事象をどうとらえたらいいのか。

あらかじめ、影響を知っておくと考えやすいですね。
(もしくは、考えなくてもよいかもしれません。)

調べるのは大変だから、まとまった本でも探そうかな。

2014-08-12

「ハウスワイフ 2.0」自分の望む生き方を。

こんにちは。キリンです。
こんな本を読みました。

ハウスワイフ2.0

ハウスワイフ2.0



アメリカで20〜30代の高学歴女性の間で「主婦回帰」の流れが起きているそうです。
本書は、そんな女性たちを次世代の主婦「ハウスワイフ 2.0」と呼び、事例と共にレポートしています。

アメリカでおこっている変化

私の持つアメリカ高学歴女性のイメージは、バリバリ働いて、昼間の家事・育児はベビーシッターを雇っているというもの。
それが、近年変わってきているようです。

一世代前の女性は、社会進出を目指し、上述のようなイメージ通りのバリバリ働く女性だった。
その子供が、現在の20〜30代。
母親のように「仕事」にすべてをささげる生き方は幸せなのか?
そんな疑問から、「仕事」より「家庭」を選んだ方が幸せなのではないかと思い始めたみたいです。
(全ての人がこの流れではないけど。)
そして、キャリアを捨てて専業主婦になる人が増えているそうです。

ハウスワイフ 2.0

ハウスワイフ 2.0はどんな生活をしているかというと…

ワイドショーを見てぐーたらする主婦ではなく、仕事並みに全力で家事をして、
口に入れるものはできるだけ手作りして(野菜、ジャム、卵 etc.)、
自分の頑張りをブログで発信して、
手作りの編み物などをネットで売ってこずかい稼ぎをし、
なかには、自給自足の生活をする人もいるとか。

ちょっとやりすぎじゃないか?と思うところもありましたが…
たくさん仕事をして贅沢にお金を使う生活から、少しの稼ぎでも家庭に重きを置く生活へ変化しているようです。

日本は?

日本は、現在、女性の社会進出の推進を掲げています。

女性の権利として主張する方もいますが、国としては労働人口が減少する中、女性にも働いてもらわないと困るというのが本音な気がしています。

企業に女性の役員を増やすよう求めていますが、その結果生まれるのはバリバリ働く女性。
女性を働かせることに成功したとして、その先に見えるのがハウスワイフ2.0のような家庭に回帰する結果だとしたら、結局、女性を活用しても労働力不足は解決しないのかもしれません。

国の理想と個人の自由

国としての理想は、
仕事をしてお金を稼ぎ → 税収増加
結婚して子供を産み → 人口増加
趣味などでお金を使う → 経済活性化

国としては当然の理想だし、掲げることは悪いことではないと思う。
でも、誰しもがそれを望んでいるわけではないことを忘れてはいけない。
国として目標を掲げることで、それとは逆の選択をする人に対して風当たりが強くなることが無いようにしなくてはならない。

具体的に言うと、
今まで「女性は家庭に入るもの」として、働く女性は家や会社で虐げられてきた。
次は「結婚しても共働きが当たり前」となり、専業主婦・主夫が虐げられるようになってはいけないということ。

仕事・家庭・趣味など。何に重きを置き、何に幸せを感じるかは人それぞれ。
時代や、文化、風習など、そんなもののために犠牲にする必要はないと思う。

国の理想の前に、個人には自由がある。
個人としては、それぞれの人の考えを尊重するようにしたいです。
してほしいです。

2014-06-28

JMOOCを受けてみました。

こんにちは。キリンです。
すごく久しぶりのBlog更新です。

JMOOCスタート!

以前、「MOOC革命」という本を読んでBlogを書きました。
http://d.hatena.ne.jp/EuphorbiaStenoclada/20140207/1391741858

MOOCとは、Massive Open Online Coursesの略で、インターネット上に公開されている授業のことです。
全世界の有名大学の授業は、Coursera(コーセラ)やUdacity(ユダシティ)などで公開されていますが、基本的に全て英語。
英語アレルギーの多い日本人にはハードルが高かった。
そこで、今年度に入ってから日本版MOOC「JMOOC」がスタートしました。

国内大学の講義を、課題も全て日本語で受講することができます。
受けたい講義を受講登録をすると、毎週、講義動画と資料が公開され、課題を提出します。
どの講座も、4週間で終了のようです。
課題で一定以上の正解率・得点を取ることができれば、修了証がもらえます。

受講してみて…

私は現在、以下の二つを受講しています。
「インターネット」担当:慶應義塾大学 村井純(修了済み)
「国際安全保障論」担当:早稲田大学 栗原周平(受講中)

実際に受講してみて感じたメリットは以下の3点。

1.無料!
東京大学や早稲田、慶応など、有名大学の講義があります。
普通は合格して初めて受けることができるものを、無料で受けられる。
そして、無料なので、「とりあえず」受講してみることができます。
講義を聞いてみて興味がわかなかったら、受講を解除することもできますので、気軽に受講できます。

2.動画
本を読むより、だれかの話を聞いた方がわかりやすい。
専門書をいきなり読むと眠くなってしまいますが、短い動画を見るだけなら耐えられます!(眠くなることもありますが…)
しかも、スマートフォン等で、いつでもどこでも見ることができるから、空き時間を有効活用できます。

3.質問できる
ディスカッション(掲示板)が用意されているので、疑問点があれば質問できます。
質問には、講師やTA(ティーチングアシスタント)の大学生、受講中の他の生徒が回答してくれます。


学校を卒業すると、自分の仕事の業務分野以外の学習機会は非常に少ない。
実際の仕事や日常生活に直接役立つような知識になるかどうかはわからないけど、新しいことを知るのは楽しいです。
MOOCは、新しい知識の吸収に非常に適していると感じました。

今後も、自分のペースで受講を続けるつもりです。
慣れてきたら英語版も受講してみようかな…

とりあえず、やってみては?

会員数は5万人を突破したそうです。(2014/05/20時点)
海外のものに比べる講義の数は全然少ないですが、今後増えていくことを期待しています。
興味のある人は、一度やってみると良いと思います。
タダですから。


詳しくはこちら↓↓
JMOOC | 日本オープンオンライン教育推進協議会
http://www.jmooc.jp/