Europedia の インターネット・トラベルNEWS

■「ユーロペディア」トップページへ■  ■サイト・マップに代えて■ Since 2004 February 15, 1884659
 

2006-02-28 インターネット活用危機管理術供[更坿超

Europedia2006-02-28

[]インターネット活用危機管理術供[更坿超

 今回は、戦乱や大規模テロ、大災害が起きたときに、航空機の運行状況や現地情勢、外務省の渡航情報などがどのような状況にあるのか知るために役立つサイトを取り上げていきたい。

日本の外務省が発する観光旅行延期勧告(渡航情報)や海外危険情報、及び伝染病や風土病、検疫などの世界の医療情報は外務省サイトの「渡航関連情報」ページhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/index.htmlから見ることができる。

 「渡航関連情報」トップの左上の「海外安全ホームページ 渡航情報はこちら」のリンクを開くと世界地図、国・地域名、エリア名の3通りから「国・地域情報」を開くことができる。また、「海外赴任者のための安全対策小読本 」「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロQ&A」といった小冊子をPDF型式でプリントアウトすることもできるようになった。「吉村作治先生の海外旅行”トラブル回避”」というクリップビデオもある。

「海外安全ホームページhttp://www.pubanzen.mofa.go.jp/トップの中央には「危険情報・スポット情報・広域情報更新履歴」のヘッドラインが並ぶ。左右のフレームにも 「感染症(SARS・鳥インフルエンザ等)関連情報」や「過去の情報検索」、「世界の医療事情」、「月別海外安全情報発出状況」、「渡航情報・更新履歴」、「安全対策基礎データとは」、「海外旅行のご注意」などの項目が並んでいる。

左フレーム最下段にある「リンク集」を開くと、海外邦人安全協会、厚生労働省検疫所、

海外進出企業向け「海外安全ホームページ」、 海外邦人医療基金、英国外務省、米国国務省、国際旅行医学協会、世界保健機構、在外公館、米疾病管理センターなどへのリンクが張られている。

 中東情勢の緊迫に伴いその役割が注視されている国連の国連On Line (国連広報センター)のホームページhttp://www.unic.or.jp/も注目したい。国連の組織や役割を分かりやすく解説するとともに、各国連機関へのリンク集も設けてある。国際的ニュースを掲載する「毎日の動き」や「国連ツアー案内」、「現在展開中の平和維持活動」など海外旅行に関わる情報も多い。また、国連の最近の動きを動画で解説する「国連ブリーフィング」やウェブ上での国連本部バーチャル・ツアーも用意されている。メールマガジンも発行している。

より旅行者感覚に近いリアルな現地の安全情報や事故例は、日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)が運営するOTOAドット・コムのサイトhttp://www.otoa.com/ で知ることができる。日本の旅行会社の手配を実際に行っている加盟現地手配会社の海外811の拠点から集まる情報だけに現地の旅行者を取り巻く環境がよく分かる。

 トップページには「新着海外情報」の一覧があり、観光情報、現地便り、トラブル事例、渡航先速報をアイコンで区別し、各情報項目を開くと詳細情報情報提供会社名が現れる。左フレームには外務省海外安全ホームページや厚生労働省検疫所情報http://www.forth.go.jp/forth/main.html、国土交通省ホームページhttp://www.mlit.go.jp/など安全管理に役立つリンクがあり、大事故などがあるとここに臨時の関連情報リンクが設けられることもある。

トップバーにある「トラベルサポート」の項からは現地の安全情報基本情報を国・都市別で開いていくことができる。「旅の情報館」には、ブロードバンド対応の海外ビデオのストリーミング配信や「お役立ち豆知識」、「トラブル対処」コーナーがある。

 航空関係のページもいくつか紹介しておこう。国土交通省 航空関係のホームページhttp://www.mlit.go.jp/koku/koku.html は、米国の同時多発テロ事件を受けての航空保安対策の強化に関する案内や航空安全に関する統計やレポート、各航空会社のサービスと運賃等の情報公開、日本の各空港の概要とリンクなどが並ぶ。

日本語の災害・疾病関連サイトも急速に充実してきている。地図を活用したものとしては、阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、アジア地域における多国間防災協力を推進していくことの必要性から生まれたアジア防災センターのホームページhttp://www.adrc.or.jp/top_j.phpがある。洪水や地震、山崩れなどの発生状況を地図上で示しTopicsをクリックすると詳細情報が開く。このほかにも、民間の危機管理情報総合サイト レスキューナウ・ドット・ネットhttp://www.rescuenow.net/が「ワールド災害Now」のページで災害や疫病の情報を発信している。「大災害発生情報はこちら」、「鳥インフルエンザ最新情報」も要注目だ。

参考過去記事:

「鳥インフルエンザに関する最新情報の入手先」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051114

危険な病気対策マニュアル―海外旅行必携

危険な病気対策マニュアル―海外旅行必携

2006-02-27  インターネット活用危機管理術犠霾鷦集

Europedia2006-02-27

[]インターネット活用危機管理術情報収集

私は、旅の出発が近づいてきたら、当欄でもたびたび取り上げているテキサス大学の地図サイトPerry-Castañeda Library Map Collectionhttp://www.lib.utexas.edu/maps/を開くことにしている。

 現在、トップページのOnline Maps of Current Interestを見るとトリノの冬季オリンピックに関するWinter Olympics Map、Winter Olympics Explorer (Space Imaging)、Snow Maps(アメリカの積雪地図) など平和な地図とともに、Bird Flu Maps (鶏インフルエンザ)、 Iran Maps 、Iraq Maps 、Nigeria Maps、Philippines - Leyte Island/Guinsaugon Villageなど紛争や災害、感染症が発生している地域もしくは予想される地域が並んでいる。

2月末現在、Iraq Mapsのページを開くと、爆撃機のパイロットが使う戦術航法図(TPC)やイラクのイラクの油田と製油施設の分布図など数十枚の地図がリンクされている。

このサイトはCIAなどの支援を受けており、アメリカ政府の意向を反映した掲載がされているようだ。紛争地の選択基準もあくまで「アメリカにとっての」ということを念頭に置いて見る必要があるだろう。

 ここには狂牛病や口蹄疫の発生地域マップや大地震、大規模山火事、タンカー事故、大規模テロなどの災害発生時の被災地図も掲示される。

Current Interestの下のOnline Maps of General Interestには、地域別地図、都市別地図、歴史地図、ワイン・マップ、など平時の旅行に役立つ地図も多数網羅している。同じ項目の中にあるMaps on Other Web Sites を開くと、YahooやExpedia、National Geographic Map Machine)、Mapquestなどの多機能な地図サイトのほか、先週ふれた地球環境に関する地図も多数リンクされている。Cartographic Reference Resourcesには、時差や日照時間、2地点間の距離計算機能などを持つ電子地図ツールのコレクションがある。

 左フレームには旅行計画に役立つRoute Planning SitesやWeather Map Sites、City Map Sites、SARS Maps、Avian Influenzaなどの地図が並んでいる。

現地の生情報市民の声などを知るには、現地の新聞を読んでみるのが一番ではないだろうか。最近は、主要新聞の多くがウェブ版を無料公開しており、登録者に対して無料でメールマガジンを毎日届けてくれる新聞社も少なくない。

現地の新聞を探すには、いくつかある世界の新聞のリンク集を見るとよい。

newspapers.com http://www.newspapers.com/インターネットで読める世界中の新聞や通信社サイトリンク集で、EntertainmentやBusiness、Industryなどのジャンル別や国別・都市別・新聞名別など検索方法も多様。Abyz News Links http://www.abyznewslinks.com/ は新聞社のほかラジオ局やテレビ局もリンクしている。

米国Yahoo!の News and Media 欄http://dir.yahoo.com/News_and_Media/ にも、Internet Broadcasts やJournalism 、Magazines 、Newspapers 、Radio 、Television などに分類して多数のニュースソースリンクが張られている。Web Directories には上記のAbyzなどのリンク集が並んでいる。

各国のYahoo!にも同様のリンク集があるのでトップページ下段のLocal Yahoo!sから飛んでみるとよいだろう。

私は、New York TimesとウィーンのKurier紙の日刊メールマガジンをとっているが、日本の新聞では見られないような、視点や思考が見られて面白い。両紙とも自分の興味のある分野のニュースをカスタマイズして配信してもらうことが可能で、Travelを登録しておくと日本では知られていないようなリゾート地や穴場、お得情報などが届く。

ドイツやフランス、スペイン、イタリア、ポルトガル語の新聞であっても英語版のGoogle http://www.google.com/の翻訳機能を使えば英語で読むことができる。日本語版Googleから英語版へ移るにはトップページGoogle in Englishを押すとよい。Preferences のSearch Language設定が推奨のSearch for pages written in any languageになっていることも確認しておいた方がよいだろう。

 新聞の正式名称などから検索結果一覧を出すと、英語ページを持っていないサイトは検索結果の右肩にある[Translate this page]が表示される。これをクリックするとサイトのレイアウトやデザイン、写真はそのままに英語翻訳画面が出てくる。現地語しかないようなローカル観光局や都市ポータル、現地発ツアー、地方交通機関、旅行リンク集音楽スポーツなど趣味関連サイトなどの英訳をするのにも大いに役立つ。なお、Googleには英語ページの日本語翻訳機能もある。

2006-02-24 ヨーロッパのファクトリー・アウトレット・ポータル

Europedia2006-02-24

[] ヨーロッパのファクトリー・アウトレット・ポータル

 Factory-Outlet-Center http://www.factory-outlet-center.biz/index.php/language/GB/は、ドイツのSKom社が運営するドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、フランスなどヨーロッパ15カ国のファクトリー・アウトレットを紹介するポータルサイト。左フレームのCategoryからはcar & travel、office equipment、handicraft、book, video & CD、computer、electronic、erotic、eat & drink、photo & optics、hobby、gifts、fit & beautiful、mobile & phone、house & living、child & baby、fashion、software、toys、sports、tv, hi-fi & videoという商品種別の検索ができる。また、CategoryのトップにあるComplete listを開けばCountryの横のプルダウン・メニューから国別の検索をかけることもできる。

 各アウトレットの紹介ページは、ほとんどドイツ語で書かれているが、オリジナル・ホームページへのリンクも張られており具体的な商品と価格を見ることもできる。

ついでに、 Yahoo Japan の初年度にクールマークを受けた非常に数少ない優良サイトのひとつである「ラスベガス大全」http://www.lvtaizen.com/t_vision.htmも紹介しておこう。このサイトは、ハイテク業界に関わるコンサルティングを行っているTRIMAX社が運営する1996年開設のラスベガス観光情報サイトWEB週刊誌の体裁をとっており、観光やカジノ、ナイトショー、市内交通、地図、ホテル、レストラン、スポーツ、ウェディング、写真集などラスベガスへ旅する人にとって必要なありとあらゆる情報が揃っている。とくにショッピング情報が充実しており、アウトレットやショッピングモールの紹介記事は貴重

ラスベガス大全

ラスベガス大全

2006-02-23 環境問題の解決のために地道な活動を続ける Earthwatch Insti

Europedia2006-02-23

[]環境問題の解決のために地道な活動を続ける Earthwatch Institute

 自然災害に関しては、米国赤十字とCNN等が共同運営していた、世界地図上に嵐や火山噴火、地震、干ばつ、飢饉、洪水、雪崩、森林火災などの発生位置を示すEarthWatchという優れたサイトがあったが、いつの間にか母体となるサイト共々消滅していた。

Googleで追跡している過程で、Earthwatch Institute http://www.earthwatch.org/という興味深いサイトが見つかった。

トップバーにあるJapanクリックすると日本のアースウォッチhttp://www.earthwatch.jp/が開く。「アースウォッチとは」のページには、Earthwatch Instituteは、「1971年、アメリカボストン生まれ。世界各地で行われている、時間・資金・人手を要する地道な野外調査を、『資金と人手』の両面で支援しており、野外調査へのボランティア派遣活動においては、世界で最も古く、最も信頼されている国際NGOです。誕生以来、世界中で熱狂的なアースウォッチ・ファン(リピーター)が生まれています。その最大の理由が、特別な技術を持たない一般市民ボランタリーで(自発的に)野外調査に参加し、現場で世界一流の科学者の手ほどきを受けながら作業を行い、『地球のいま』を体感できるという点です。いわば、最前線の科学(野外調査)の現場と一般市民をつなぐ、世界最大の組織なのです。そのため、独自の厳しい基準に基づき審査・認定した年間100を越える野外調査プロジェクトを支援し、200人の国際的研究者と連携しつつ4000人以上のボランティアを動員、一連のプロセスをきめ細かに管理、運営しています」、「球環境に対する責任を負担するという意識を抱いてもらうために、世界のいろいろな国、異なる文化や組織の人々をアースウォッチの活動に引き入れます。重要な環境問題の解決に情報を提供する、実証的な野外調査を支援します。人々の日常の心構えや行動を変えるための教育と動機づけを行います。そしてアースウォッチの多様な研究と教育プログラムが取り組む重要な環境問題の詳細を明らかにします。」とある。

 「アースウォッチ・ジャパンは、この目的と活動をアジアに広めるために、1993年、アメリカ、イギリス、オーストラリアに次ぐ4番目の拠点として発足、2003年2月には特定非営利活動法人の承認を得ました」とのことだ。

アースウォッチ・ジャパンの内容を知るには、サイトマップhttp://www.earthwatch.jp/other/sitemap/index.htmlを開くとよいだろう。国内プロジェクトリストや海外プロジェクトリストアースウォッチ・ジャパンが支援した研究活動の成果報告、プロジェクト参加者の体験記などがある。とくに、「世界ボランティアによるコラムの翻訳」ページhttp://www.earthwatch.jp/project/column/index.htmlが面白い。

母体であるEarthwatch Instituteのトップページhttp://www.earthwatch.org/site/pp.asp?c=8nJELMNkGiF&b=1322375からはアメリカのほか、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカなどのページに飛ぶこともできる。

 なお、以前紹介した、NASAが運営する火山噴火、洪水、森林火災、大気汚染、ハリケーンなど大規模自然災害を衛星から撮影した写真を中心にレポートするサイトNASA Earth Observatory - Natural Hazards http://earthobservatory.nasa.gov/NaturalHazards/は今も健在だった。

参考過去記事:

「地震・津波などの天災に関する情報を集めるには」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041227

2006-02-22 管制塔とパイロットの交信をライヴで聴く

Europedia2006-02-22

[]管制塔とパイロットの交信をライヴで聴く

 昔、World Aviationというホームページがあり、Flight Trackingでアメリカや(一部)太平洋、大西洋の上空を飛んでいる民間航空機の飛行状況をデジタルマップ上でモニターできたほか、そのLIVE ATCのページをクリックすると北米やオーストラリアの管制塔とパイロットの交信がライヴで聴けた。夜間これを聴きながら仕事をしていたこともあり、気分は“ジェットストリーム”だった。ときおり、急に聞きやすい英語に変わるとこれがJALのパイロットだったりした。

 World Aviationが、突然消滅して大きな楽しみが失われていたのだが、Johnny Jet http://www.johnnyjet.com/メールマガジン最新号がLiveAtc.net (Live Aviation Radio)http://www.liveatc.net/の存在を教えてくれた。

 LiveAtc.netトップページ左上のLive ATC Audio Feedsをクリックし、Feeds(回線?)の右横のAll、HF、USA Class B、USA Class C、USA Class D/Centers、Canada、Internationalなどのページからいずれかを選ぶと、空港と管制塔を選ぶページが現れる。回線が繋がっていない場合はStatus(状態)がDownと表示され、繋がっている場合はLISTENと表示される。

 試しにInternationalで、チューリッヒ空港を選んでLISTENを押すと、Windows Media Playerで音声が流れ始める。左右のステレオだが、これは左右から別の回線が聞こえるようになっている。ちょっと懐かしいスイス・ドイツ語なまりの管制官とパイロットの英語のやり取りが聞こえてきた。ときおり、規則違反のドイツ語も聞こえてくる。

2001年に9.11の同時多発テロが発生したときにも、アメリカの主要空港の管制官とパイロットの会話をウェブで生中継していたLive ATCを聴いていた。日本時間の9月12日0:30にはいくつかの会話が傍聴できたが、01:00頃には、連邦航空局の飛行停止命令に伴い飛ぶ飛行機もほとんどなくなり、中継は停止あるいは無言状態が続いていたことを思い出した。

参考過去記事:

インターネットを駆使しフライトを追尾する」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051115

☆右上の写真は、ニューヨークのグランドゼロ(2001年12月撮影)

2006-02-21 ヴィノテーク・オーストリアのクリアランスセール

Europedia2006-02-21

[]ヴィノテーク・オーストリアのクリアランスセール

 今年も、2月初めに岩手県の大迫町の山奥にヴィノテーク・オーストリアhttp://www.edelwein.co.jp/05vino/index.html という第3セクターが運営するワイン博物館兼ショップからクリアランスセールの案内葉書が届いていたが、紹介するのを忘れていた。決して、お得なワインを買い占めてからお知らせしようとしたわけではないので、ご容赦を。

ヴィノテーク・オーストリアは、約100種類、2万本のオーストリア・ワインを貯蔵・試飲提供・販売しており、インターネットでの注文も可能で、時折りこのようなクリアランスセールも行っている。What's Newのページhttp://edelwein.co.jp/cgi-bin/newsform.cgi の「ヴィノテーク・オーストリア クリアランスセールのお知らせ」を開くと、「2月28日までインターネットからの申し込みを含め20%引き」とある。送料も1万円以上の買い上げで無料になるそうだ。さらに期間中、通常価格の半額という破格値奉仕ワインもあり、クレムス円舞曲'97 が800円、クレムスノイブルガー'97 1,000円、シュルンベルガープライヴァートケラー'97 1,800円という割引後価格でホームページ上で紹介されていた。

 ホームページには「オーストリア・ワインの特徴」についても詳細な解説がある。

 オーストリア・ワインが大好きな私は、この山奥のヴィノテークを訪ねて行き1,050円で30種類ものワインを試飲(現在は525円で約20種類)させてもらうという至福の時を過ごしたことがある。

 一体どうやって2万本ものワインをオーストリアから岩手の山奥まで運んでくるのか不思議に思ったが、ここで、酔っぱらっていたときに答えがひらめいた。ウィーン西駅から“銀河鉄道”に乗せて、近くの遠野の駅まで天翔けて運んだに違いない。カンパネッラやジョヴァンニが付き添いながら。

 オーストリア・ワインの魅力については拙著「ウィーン旅の雑学ノート」でもふれさせていただいたが、時代にマッチした辛口嗜好/気候にも恵まれ天然ワインが豊富/アルコール度も充分/葡萄の種類も豊富でワインの個性が豊か/ワインを味わう舞台設定が整っている などその魅力を語り出したら尽きることがない。

なお、ヴィノテーク・オーストリアでは、例年3月頃に「オーストリアワインお楽しみ袋フェア」も開いている。今年は、3月15日〜31日の期間実施する予定だそうだ。「お楽しみ袋」だが、昨年は、甘口・辛口の好みをリクエストすることもできた。また、「お楽しみ袋の中身は、購入金額の2倍相当のワインが盛り沢山」と案内に書き添えてあった。

☆写真は ドナウ本流を眼下に見下ろすブドウ畑に囲まれた一軒家のホイリゲSirbuにて

オーストリアワインガイドブック

オーストリアワインガイドブック

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

2006-02-20  国内旅行のシミュレーションが行える便利なサイト

Europedia2006-02-20

[]国内旅行のシミュレーションが行える便利なサイト

 当欄の「国内旅行のツアールートプランニングに役立つサイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040331でも紹介した「日本観光協会」http://www.nihon-kankou.or.jp/home/index.htmlが個人旅行者向けにデジタルマップと連動させて観光情報提供を行うサイト「全国旅そうだん」http://www.nihon-kankou.or.jp/index.htmlURLも変更して全面リニューアルしていた。

 そこであらためて、「旅行シミュレーションhttp://www.nihon-kankou.or.jp/soudan/ctrl?evt=SimTourで地図入りの旅程表を作ってみた。実は、5年ほど前にもこの「シミュレーション」を使ってみたのだが、そのときは5泊6日の長崎・唐津旅行に2時間以上かかり、バグで立ち往生ということも多かった。しかし、今回は9日間の長崎旅行を30分ほどで作ることができ、バグも皆無ではないが激減していた。

 「シミュレーション」はまず、「訪問先をリストアップして下さい」で、自分の出発地、時間帯などを入力し、最初に全旅行期間中に訪れたい物件、昼食の食事処、宿泊先を「見る、イベント、遊ぶ、泊まる、乗り物、食べる、買う」などからチェックを入れて選び、「設定する」で決定していく。1ページ当たり15件の物件が並ぶが、そのページごとに設定していき、「次の15件→」に移って繰り返し設定していく必要がある。「見る」などのジャンルの下位に「観光案内」「公園・庭園」「施設景観」「自然景観」「文化史跡」等、さらに選択肢が多数設定されていることもあるのでこれも同じ作業を繰り返す必要がある。

次に、「出発地、出発時刻、交通手段、旅行ペースを設定して下さい」で、 自分の出発地、時間帯、交通手段(列車+徒歩)などを入力する。

 引き続き、「第1日目の訪問先、昼食場所、宿泊先を設定して下さい」で、最初にリストアップした訪問先の中から初日に訪問したいところ、昼食場所、宿泊先などを「設定」し、2日目以降も同じ作業を繰り返す。日本観光協会は国内旅行者が同じ宿泊先に連泊することを考えていないようで、同じ宿に連泊するように設定する機能はないようだ。しかし、宿泊先画面に並んだ物件リストのどれでもいいから「検索」するを押せば、ホテルの選択画面が現れるので少々面倒だが連泊の日程も組むことができる。

すべての作業が終わって、画面上部にあるここまでの条件でシミュレーションを「実行する」ボタンを押すと、20〜30秒ほどで「シミュレーと結果表示」画面が現れる。

このシミュレート機能が非常に優れており、物件を回る時間割を自動配分し、各日程の下部にある「地図を表示する」を押すとスクロール画面の下部にその日の周遊ルートを描いた地図が表示される。1日の日程を盛り込みすぎたときなどは、「チェックインまでの時間にすべての物件を回ることが出来ませんでした」というエラー表示が出るが、左フレームにあるスケジュール画面から物件を減らす「変更」をおこなって、再度シミュレーション結果を表示すれば問題が解決するはずだ。

この「旅行シミュレーション」に慣れていれば、不案内な土地を旅するときに絶大な威力を発揮することだろう。

2006-02-17 青空市や蚤の市、農産物市に関する総合情報サイト Part

Europedia2006-02-17

[] 青空市や蚤の市、農産物市に関する総合情報サイト Part

青空市や蚤の市、農産物市に関するサイトは、当欄のPart http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040820で紹介したOpenair-Market http://www.openair.org/や「アメリカのファーマーズ・マーケット・サイトを覗いてみよう」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041015 で紹介した、アメリカ農務省マーケティング・サービスサイトにあるファーマーズ・マーケットのホームページAgricultural Marketing Service Farmers Markets http://www.ams.usda.gov/ farmersmarkets/などがあるが、新たに2つほど見つけた。

ひとつは、アメリカのFlea market directory http://www.keysfleamarket.com/で「Flea markets by state」の項で各州の市を見つけることができる。

もうひとつは、ヨーロッパ青空市や蚤の市の充実したポータルだ。「その道のプロ“ガイド”」がナビゲーションする総合ポータル検索サイトAbout.com http://about.com/のShoppinngやTravelの下位にあるOpen Air Markets - Street Markets http://goeurope.about.com/od/markets/index.htmというページだ。とくに、Europe - Open Air Market Linksのページが役立つ。 

 上位ページのAbout.comのEurope for Visitors http://goeurope.about.com/は、ヨーロッパの旅行計画に役立つヒントや旬の情報が満載されており、最近は冬季オリンピックに関する情報が目立つ。これも、定期的に覗いてみたい要注目サイトを集めた「巡回閲覧」のフォルダブックマークしておいた。

Antique & Flea Markets of London & Paris

Antique & Flea Markets of London & Paris

2006-02-16 JR東日本全線+函館が1日乗り放題で6,000円!?

Europedia2006-02-16

[]JR東日本全線+函館が1日乗り放題で6,000円!?

渋谷駅で、「JR東日本全線+函館が 1日乗り放題で6,000円」という広告を見た。よく見ると小さく「大人の休日倶楽部会員限定」と書いてあった。「大人の休日倶楽部」http://www.jreast.co.jp/otona/については、当欄の「大人の休日倶楽部ミドル土・日きっぷを体験」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060130でふれたばかりだが、50以上のシニア層には有り難い企画切符が続々と登場してきている。

 どういうわけか、この「JR東日本全線+函館が 1日乗り放題で6,000円」はJR東日本のホームページには掲載されていない。発売が、4月15日〜5月24日で、利用期間が5月15日〜5月25日と、未だ先の話なので未掲載なのだろう。新幹線にも乗れて、しかも4回は指定券も取ることができる。実は、これほど安くはないが元日にも同種のチケットが年齢制限無く出た。そのとき、東京から新幹線で八戸に行き、乗り継いで函館で昼食。すぐに折り返して、奥羽本線等を経由する裏日本ルートで新潟に出て、そこから新幹線で帰京するというプランを立てたことがある。しかし、いかにも強行軍で函館をじっくりと見ることもできないので諦めた。だが、この「乗り放題パス」を2枚使えば、函館とその周辺で2〜3泊ほどして帰ってきても12,000円で済むのではないだろうか。明日にでもJR東日本で確かめてみるとしよう。

 一般用も含めたこのようなパスを調べようとすると、JR各社のホームページにある 「おトクなきっぷ(JR東日本)」http://www.jreast.co.jp/tickets/といったページをいちいち見なければならない。国鉄が分割民営化された証を立てるためか、JR全体を統括するサイトが見当たらないのだ。「旅行リンク」の「鉄道」のページhttp://www.ryokolink.com/travel/rail_f.htmlを見ると562ものサイトリンクされているので、すぐには見つからない。そこで、便利なサイトはないかと検索してみたらJR系の鉄道情報システム株式会社の「JRサイバーステーションhttp://www.jr.cyberstation.ne.jp/と「鉄道ウルトラリンクhttp://www.at-f.com/raillink/ という便利なサイトが見つかった。

JR各社の地域割りを超えたパスとして有名なのは、 全国のJR線の普通列車が1回2,300円で1日乗り放題で、1人で5回分または5人までのグループ利用ができて11,500円という「青春18きっぷ」だ。また、2社にまたがる普通列車限定の「北海道&東日本パス」(有効期間 5日間 10,000円利用期間限定)というパスもある。

パスなどの情報を得るのには、更新頻度に注意しなければいけないが、「交通費節約のヒント」http://www.swa.gr.jp/fare/や「鉄道:格安遠征旅行研究所」http://ensei.reds9.com/train/というサイトもある。金券ショップの相場を知るには「チケットアルファhttp://www.ticket-alpha.com/rail/というサイトも参考になるだろう。

青春18きっぷ旅行術 (マイロネBOOKS)

青春18きっぷ旅行術 (マイロネBOOKS)

2006-02-15 「大人のためのインターネット活用旅行術」講座 第2回 リンク集

Europedia2006-02-15

[]「大人のためのインターネット活用旅行術」講座 第2回 リンク集 

 今回は、明日行う学習院生涯学習センター http://www.gakushuin.ac.jp/open/の3回連続講座(毎月1回)「旅の雑学ノート〜大人のためのインターネット活用旅行術」第2回目“電子時刻表や電子パンフレット、価格比較機能の使い方”で取り上げるホームページリンクさせてもらいます。

 第2回目は、今回は、旅行スケジュールを組むときに便利なフライトや鉄道の「電子時刻表」と旅行ルートの描画機能であるルートプランナー、複数の旅行商品販売サイトを横断的に検索することができる価格比較サイトやホテルなどの販売価格を比較できるサイト、旅行パンフレットがインターネット上で見られる「電子パンフレット」に関するサイトなどをリンクしています。講座受講生以外の方もご活用ください。

 なお、過去の講座については「ユーロペディア 講演と講座のお知らせ」http://www.geocities.jp/euro747/lecture2.htmlをご覧下さい。

 下記に列挙したサイトの使い方については、山口俊明が執筆していた、週刊メールマガジン ≪Cosmic Dance≫/海外個人旅行・特別講座に連載した6年分の記事も参考にしていただきたい。

 バックナンバーをご覧になりたい方は、「ユーロペディア」http://www.geocities.jp/euro747/の「バックナンバー閲覧はこちらへ」http://www.geocities.jp/euro747/euroback.htmlから閲覧可能です。「バックナンバー一覧」http://www.geocities.jp/euro747/cosmicback.html には、各号のタイトルリストがあります。

電子時刻表・ルートプランナー 関連サイト

国際鉄道連合(UIC) http://www.uic.asso.fr/

ドイツ鉄道電子時刻表http://reiseauskunft.bahn.de/bin/query.exe/en 

ヨーロッパ鉄道旅行計画専門 http://home.att.ne.jp/sky/railplan/ 

Virtual Travel in Europe http://www.geocities.jp/rail73way/ 

「ドイツ鉄道(DB)利用ガイド」http://hvanilla.web.infoseek.co.jp/db/ 

「ハンガリーの鉄道」http://huntetsu.freeweb.hu/

「世界の車窓から」http://jp.fujitsu.com/train/ 

Railfaneurope.net http://www.railfaneurope.net/

RAILlinks.com  http://www.raillinks.com/ 

RailroadData.Com http://www.railroaddata.com/rrlinks/ 

Rail Europe 英語サイトhttp://www.raileurope.com/

レールヨーロッパジャパン(RAIL EUROPE JAPANhttp://www.raileurope.jp/

The Trans Europ Express http://homepages.cwi.nl/~dik/english/public_transport/TEE/ 

Amazon http://www.amazon.co.jp/

ダイヤモンド社地球の歩き方」 http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp127cg

Google Maps http://maps.google.com/

The Route Planner Page http://www.reiseroute.de/route_uk.htm 

ViaMichelin http://www.viamichelin.com/ 

FlyteComm http://www.flytecomm.com/cgi-bin/trackflight 

RLMSoftware  http://www.flightview.com/TravelTools/ 

■価格比較機能の使い方 関連サイト

トラベルコちゃん http://www.tour.ne.jp/

エイビーロードネット http://www.ab-road.net/

CAS Tour 格安航空券&ホテル http://www.castour.com/index.html

アルキカタ・ドット・コム http://www.arukikata.com/

アップルワールド http://appleworld.com/

グローバルトラベルオンラインhttp://gtonline.jp/

JTBチャンネル http://casty.jp/jtb/

Skygate http://www.skygate.co.jp/air_search/

TravelStyle http://i-like-travel.com/

EuropebyAir.com http://www.europebyair.com/ 

EuropebyAir.com Japanese page http://www.airpassworld.com/eba/

Airtimetable.com http://www.airtimetable.com/

Airline Route Maps http://www.airlineroutemaps.com/

マイレージに関するポータルサイト Milemaven.com http://www.milemaven.com/

yahoo.farechase.com http://yahoo.farechase.com

Mobissimo http://www.mobissimo.com/search_airfare.php

OneTime.com http://www.onetime.com/ 

Kayak http://www.kayak.com/

Expedia http://www.expedia.com/

Travelocity http://www.travelocity.com/

「フォートラベル」http://4travel.jp/

モノリスhttp://www.monol.net/ 

goo「宿サーチ」http://search.travel.goo.ne.jp/ 

電子パンフレット 関連サイト

JTB http://www.jtb.co.jp/

「バーチャル伊香保支店」http://www.jtb.co.jp/e/virtual/ikaho/

「バーチャルオーロラ支店」http://www.jtb.co.jp/e/virtual/aurora/

「バーチャルヨーロッパ支店」http://www.jtb.co.jp/e/virtual/europe/

「バーチャルサッカー支店」http://www.jtb.co.jp/e/virtual/soccer/

生の伊香保の石段街の様子http://www.town.ikaho.gunma.jp/enjoy/livecamera.htm

オーロラの様子http://salmon.nict.go.jp/awc/live/index.php

AmexのTravel Specialists http://www134.americanexpress.com/travel/CTNWTServlet?request_type=travelspecialist&source=travelhome

AmexのTravelトップページhttp://www134.americanexpress.com/travel/CTNWTServlet?request_type=travelhome

MVP株式会社http://mvp.jp/

シンクロブラウザhttp://www.synchrobrowser.net/

日本旅行http://www.nta.co.jp/

「バーチャルカウンター店舗」展開を開始”http://www.nta.co.jp/news/2005/1024.pdfLuxuryTravelMagazine.com http://www.luxurytravelmagazine.com/

five-star Alliance http://www.fivestaralliance.com/

CREA Due TRAVELLER http://www.bunshun.co.jp/mag/traveller/

シャトー&ホテル・ド・フランス http://www.chateauxhotels.jp/ 

日通旅行電子パンフレット http://www15.nittsu.co.jp/travel/lookworld/tokyo.html#haruosusume 

阪急旅行社 http://www.hankyu-travel.com/kaigai/index.html 

gooウェブ検索 http://search.goo.ne.jp/advanced.jsp?MT=&MD=

「山尾先生の筑附通信 ヨーロッパ最高峰について」http://homepage3.nifty.com/tasiro/elbrus.htm

「松尾橋梁株式会社」http://www.matsuo-bridge.co.jp/index.html

2006-02-14 Google Maps 活用の旅行関連サイトが盛況

Europedia2006-02-14

[]Google Maps 活用の旅行関連サイトが盛況

Google Maps の旅行分野への活用例については、当欄の「Google Maps API活用のユニークな地図連動サイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050823でふれたが、そこで取り上げたGoogle Maps紹介ブログを久しぶりに覗いてみた。

 ブログ情報ポータルBlogPeopleの「Google Maps / Google Earth 応用例」http://www.blogpeople.net/TB_People/tbp_3468.htmlのページでは、「 グーグルマップスGoogle Maps API)を使った世界地図で見る世界遺産ガイド」、「マップで見る手頃な田舎暮らし物件リスト 別荘・菜園付・売地 和歌山」、「グーグルスペース(Google Space)ヒースロー空港で公開」などの記事が見つかった。

 アメリカの「Google Maps Mania」http://googlemapsmania.blogspot.com/の方は、より頻繁に応用例の情報が寄せられている。最近のものだけでも、レストラン・マップ・ガイドの進捗状況を紹介する「Google Maps Restaurant Mashups」、格安航空券情報を地図上で見せる「Google Map the cheapest flight with FareCompare 」http://search.farecompare.com/search/myAirportMap?&departure=LAX、トリノの冬季オリンピックを取り上げた「Winter Olympics Google Maps Mashups」、ロンドンの2地点間を行く地下鉄の最短ルートを割り出す「London Interactive Transit Google Map」http://www.brail.org/transit/london.htmlなどが記事になっていた。

Google Maps Maniaは左フレームの下方の「Archives」で過去記事を見つけることができる。また、サイト内検索も可能だ。

Hacking Google Maps and Google Earth (ExtremeTech)

Hacking Google Maps and Google Earth (ExtremeTech)

2006-02-13 旅心をかき立てる名曲の探し方

Europedia2006-02-13

[] 旅心をかき立てる名曲の探し方

今日は、以前メールマガジン「海外個人旅行 特別講座」にも書かせてもらった話から書かせてもらいたい。5年ほど前の3月頃だったと思うが、NHK BSのペレス・プラド(Perez Prado)の伝記番組「マンボ No.5」で哀愁を帯びた印象的なラテン音楽が流れた。番組によれば、この「エキゾチック・アメリカ組曲」(Exotic Suite of the Americas)の「二つの世界」(Theme of Two Worlds)という曲は、キューバの政治体制を嫌って故国に戻ることのなかった“マンボ王様”ペレス・プラドが望郷の念をこめて作曲したもののようだ。 しかし、キューバではチェ・ゲバラの国葬とゲバラの伝記映画のテーマ音楽として愛聴されるようになったという。ゲバラ国葬の指揮と映画の制作を行った監督がNHKの番組に登場して話していたが、キューバ政府は英雄の葬送に国を去った者の曲などもってのほかと主張したものの、結局、監督の言い分を聞いて、国民的愛聴メロディとなったそうだ。その後、ペレス・プラドにキューバのジャーナリストがその旨を告げたところ「大変光栄だ」と答えていたシーンを番組中でも流していた。

 残念なことにビデオに録っていなかったが、番組が終わってからもこの曲とモノクロームのキューバの風景が頭にこびりついてどうしても離れない。翌日、こういうときに頼りにしている東京・渋谷のタワー・レコードhttp://www.towerrecords.co.jp/で原題も分からぬまま「エキゾチック・アメリカ」の「二つの世界」を探して欲しいと頼むと時間をかけて熱心にコンピューターで探してくれた。しかし、正確な原題が分からなかったせいもあってアルバム名などは判明はしなかった。

 ちなみに、このタワーレコード洋書売り場には充実した品揃えのガイドブック・コーナーがあり Lonely PlanetやMichelin、Arthur Frommer'sなどのガイドブックを探すのには絶好の場所だ。旅行雑誌世界中の新聞も販売しており、各国の料理や酒、フォークロア、民族音楽に関する本のコーナーも品揃えが豊富だ。

 さて、それでも諦めきれず、音楽好きの人たちが集まるカフェバーなどにお願いし、掲示板に貼ってもらったりしたところ、西麻布の行きつけのワイン・バー から朗報が舞い込んできた。何度かお目にかかったことのある某レコード会社のKさんが、正確な曲名を検索してくださったばかりか、おそらく日本で1組しかないその10枚組のアルバムを探し出してくださったのだ。あらためて、原題を世界中のCD販売サイトで検索してみると、どこも「廃盤・入手不可能」と出てきた。ひょっとすると、世界で最後の1組だったのかもしれない。

旅心をかき立てる名曲に出会ったら、その「曲名(あるいは作曲家名) 旅行」といった複合検索をGoogleなどの検索エンジンで行ってみるとよい。「マンボ・ナンバー5 旅行」と検索すると現地の音楽事情に触れたサイトがいくつか見つかった。もちろん、「原題travel」といった英語による検索ではさらに多くのサイトが見つかる。

数日前にも、昔LPで持っていた「ドイツ戦前映画音楽集」がCDで出ていないかと検索したところ、「映画収集狂」の「ドイツ・オーストリア映画名作選」http://sentence.exblog.jp/4029742/や「尾張から」というホームページの「音楽.芸術」のページhttp://www.h2.dion.ne.jp/~owari04/zakkann1.htm など戦前のドイツ映画音楽にふれた記事が見つかった。また、Amzon.co.jp でドイツ戦前映画音楽集"Classic German Movie Songs: The UFA Years"を見つけ、早速注文した。

30年近く探し続けて、どうしても見つからない曲もある。五木寛之のFM深夜番組で流れたニューオーリンズ・ジャズの葬送行進曲でEternal Peace という曲だ。確か、Jazz Beginというアルバムに納められていたはずだが、ニューヨークのCDショップでも見つからなかった。

ドイツ戦前映画音楽集

ドイツ戦前映画音楽集

2006-02-10  国内にも個人旅行者向け乗り合いバスツアーが登場することを期待し

Europedia2006-02-10

[]国内にも個人旅行者向け乗り合いバスツアーが登場することを期待したい

 JALのプレスリリース「JAL と JTB、九州で観光周遊バスを共同運行!」 http://www.jal.com/ja/press/0000442/442.htmlによれば、JALグループとJTBは、4月1日より共同で九州地区における観光周遊バス「九州感動紀行」の運行を開始するという。「九州感動紀行」は両社の九州向けツアー利用客を対象とし、九州の人気の温泉地、観光地を手軽に楽しめる以下の5つのルート(路線)を設定。

(1)福岡・湯布院・別府ル−ト

(2)別府・阿蘇・雲仙ルート

(3)雲仙・ハウステンボス・福岡ルート

(4)湯布院・高千穂・黒川ルート

(5)霧島・人吉・阿蘇ルート

 これまで九州地区内では、JALは5台、JTBは3台のバスを自社ツアー用として運行していたが、今回の協力により、5台のバスで効率的な観光周遊バス運行を目指す。今後、利用者の要望があれば、さらにバスル−トの設定も増やすそうだ。

 あくまで、ツアー利用客を対象としているようだが、JALがヨーロッパで展開している「ユーロエクスプレス」 http://www.jpie.co.jp/index_j.htmlのように誰でも利用できるようになれば、これから急増するだろうシニア層の個人旅行の有望な受け皿になるはずだ。

日本国内の現地発バスツアーや市内バス観光については、「旅行リンク」の「バス・レンタカー・船」のページhttp://www.ryokolink.com/travel/roadandsea_f.htmlでもチェックすることができる。

 当欄の国内バスツアー関連記事としては「国内旅行に便利な交通機関のフリーパスを!」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051011がある。

ヨーロッパの現地発日本語ツアーについては、当欄の記事「景勝地を走る乗り合い日本語バスの旅も悪くない」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041012を参照していただきたい。

 また、ヨーロッパに強いツアー・オペレーター「ミキ・ツーリスト」の個人旅行部門「みゅう」http://www.myu-info.co.jp/index.htmlの「国別トラベルパーツ」の「観光」にもヨーロッパ主要都市の」現地発日本語ツアーが紹介されている。また、JTBの「 海外現地ツアー」http://www.jtb.co.jp/kaigai/opt/index.aspxも参考になるだろう。

2006-02-09 アメリカの旅行サイトも口コミ評価情報を重視している!?

Europedia2006-02-09

[]アメリカの旅行サイトも口コミ評価情報を重視している!?

日本では国内宿泊を中心とする「楽天トラベルhttp://travel.rakuten.co.jp/や海外ホテル予約の「アップルワールド」http://appleworld.com/ が「お客さまの声」といった口コミ情報を充実させているが、アメリカでもExpedia http://www.expedia.com/など主要ポータルがReview欄を充実させてきている。なかには、すでに取り上げた(http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050531)HotelShark.com http://www.hotelshark.com/のようにクチコミのホテル評価投稿サイトをメイン・コンテンツとして立ち上げたホテル・ポータルもある。

しかし、投稿の中には信用のできないものや明らかに泊まったことのない者が書き込んだものなどもあるようだ。昨日のNew York TimesがHotel Reviews Online: In Bed With Hope, Half-Truths and Hype http://www.nytimes.com/2006/02/07/business/07guides.html?_r=1&oref=sloginという興味深い記事を配信していた。ショッピング・サイトShefinds.com http://shefinds.com/を運営するMs. Madhokなどに取材した記事で、Review(クチコミ評価)を重視しているTripAdvisor.com http://www.tripadvisor.com/やIgoUgo.com http://igougo.com/、Citysearch.com. http://newyork.citysearch.com/などのサイトを取り上げ、評価されるホテル側の対応ぶりについても述べている。

格安な旅行商品をメールマガジンで紹介してくれるアメリカの旅行ポータルTravelzoo http://www.travelzoo.com/がSuperSearch http://supersearch.travelzoo.comという画期的な複数サイト横断型旅行商品検索エンジンを開発した。フライトとホテルが中心だが、ユニークなのは利用者の評価により旅行先、時期等によって検索エンジンの順位を並べ替えていることだ。また、目的地、出発日を再入力することなく他の検索エンジンに移れることも評価に値する。もっとも、一部のサイトでは検索画面にスムーズに移行できず、再度入力が必要というバグもあるようだ。下記にTravelzooのプレス・リリースがある。 http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/www/story/02-06-2006/0004275714&EDATE=

 ついでに、ふたつほど個人的興味を持った海外記事を紹介しよう。

ブロードバンドの普及により旅行も動画で紹介されることが増えてきているが、そのようなプロモーション・ビデオなども含めた「旅行映像のオスカー」を目指す賞Golden City Gate tourism film festival http://www.das-goldene-stadttor.de/en/index.htmが設けられたという。詳しくは、TravelVideo.TVの「Tourism films compete for travel industry’s “Oscars”」http://travelvideo.tv/news/more.php?id=8024_0_1_0_Mと言う記事を参照頂きたい。

もうひとつは、日本のオタク文化がサブカルチャーから主流に浮上してきているとのMSNBC.comの記事Japan's 'nerd culture' almost mainstream http://msnbc.msn.com/id/11115376/だ。JTBがオタク文化をガイドする本を出版したなどという内容で、旅行者の訪れるべきところとして秋葉原も取り上げている。

Anime Trivia Quizbook: From Easy to Otaku Obscure : Episode 1 (Anime Trivia Quizbooks)

Anime Trivia Quizbook: From Easy to Otaku Obscure : Episode 1 (Anime Trivia Quizbooks)

2006-02-08  ブックマークのフォルダをツールバー上で自分流にひと工夫 Part

Europedia2006-02-08

[]ブックマークフォルダツールバー上で自分流にひと工夫 Part

 私は、ブラウザブックマーク機能を使って、「マイWEBガイドブック」や「生活事典」をせっせと作っているので、いつの間にかブックマークの数が2万を超えている。

 通常の使い方では、ブックマークの活用が困難なので、マイクロソフトインターネットエクスプローラー(IE)のリンクバーにちょっと工夫してワンタッチで必要とするサイトが開けるようにしている。

 ひとつは、ブックマークフォルダを階層化しておくことだ。たとえば、「2006年夏のヴァカンス」のフォルダを一文字で「夏」とし、その下位フォルダに「航空券」「旅行用品」「両替」「インフォメーション」「エクスカーション」「スポーツ」「交通」「天候・日没時間」「イベント」「ホテル」「レストラン」「ショッピング」「健康・危機管理」「ご当地ブログ」などとサブ・フォルダを作る。必要があれば、「レストラン」のさらに下位に「市場・自炊」「食べたい料理」「ワイン・地酒」「レシピ」「メニュー対訳」「行ってみたいレストラン」「デリカテッセン」などのフォルダを作ってみてもよいだろう。

サブ・フォルダの作り方で戸惑ったら、自分の愛用しているガイドブックの目次を参考にしながら必要となりそうな項目をサブ・フォルダとして作っておくとよい。

 もうひとつの工夫は、ブラウザーの上部フレームにフォルダを28個並べたリンクバーを置いて“早引き”できるようにしているのだ。これについては、IEの解説本などの「ツールバーを使いやすくするには」といった項目でもふれられているはずだ。

 つまり、お気に入りフォルダデフォルトで設けられている「リンク」とその下位に作られたサブ・フォルダツールバーの下に並べるという方法だ。この設定をしていない人はツールバーのどこかを右クリックして「リンク」にチェックを入れるとリンクバーと、「リンクフォルダの下に作ってあるサブ・フォルダが一列に並び、お気に入りへのショートカットとなる。私は、リンクバーのスペースを広げるためにアドレスバーURLの表示窓)をツールバーの右の空きスペースにドラッグして一列に並べてしまっている。

 私の場合、「リンク」の下に「海外旅行」「検索エンジン」「リンク集」「認証登録サイト」「マイ・ホームページ関連」「コンピューター関係」「ウィーン(維納)」「フィレンツェ(花都)」「中欧」「オーストラリア」「電子文具」「放送局」「事典・辞書」「愛読ページ」「ショッピング」「暫定」「次期旅行計画」「葡萄酒(ワイン・酒類)」「食事処」などというサブ・フォルダを自分の趣味や仕事に合わせて設けている。しかし、このままではフォルダ名が長すぎて1行のリンク・バーには収まりきれない。そこで、サブ・フォルダ名を「旅」「検」「環」「登」「家」「電」「維」「花」「中」「豪」「具」「放」「典」「読」「買」「暫」「計」「葡」「食」というふうに漢字一字にしている。自分にだけ分かればいいので、直感で分かりやすいものを選べばよい。こうすれば、24ほどのお気に入りのサブ・フォルダリンク・バーに持ってくることができる。

 この簡略化は、インターネットの開発者である欧米人にはやりたくてもできない、象形文字民族の特権だ。なんとなくビル・ゲイツ君に一矢報いたような爽快感がある。

 こうしておくと、「お気に入りの早引き」に便利なばかりか「お気に入りの追加」にも便利なのだ。たとえば、新しく見つけた旅行関係のホームページを見つけリンクバー上の「旅」にブックマークを追加したいときは、アドレスバーURLの左端にあるeのアイコンドラッグして「旅」の上でドロップするだけでよい。

 「お気に入りの追加」は、アドレスバーからだけでなく、開いているホームページ上でハイパーリンクを張っている箇所をドラッグし、リンクバーのフォルダにドロップすることでも簡単に追加できる。いちいちリンク箇所を開かなくて住むのだから、実に効率的にブックマークの追加ができてしまう。

 さらに、ブックマークを「旅」などの下位フォルダに移したいときは、一定の数がまとまったら同じようにドラッグ&ドロップで整理し直せばよい。

最近は、さらに欲張ってきて、ひと文字のフォルダをより有効活用する工夫を加えた。もっとも、これは万単位でブックマークを抱え込んでいる人以外には無用のテクニックだろう。

 たとえば、「環」には「リンク集」のサイトブックマークするのが本来の目的だが、象形文字のダブルミーニングをうまく活用して、その下に「環境」というフォルダを設けてエコロジーやロハスなどに関するサイトを集める。もちろん、「環境」のさらに下位にフォルダを設けて「ロハデス」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060104や「異常気象」、「省エネ」、「減農薬」などといったフォルダを並べていってもよい。

 これが意外と便利なので、他の文字にも下位フォルダを設け始めた。ちょっとご紹介すると。「旅」の下位に「国内旅行」、「検」の下位に「検定資格」、「登」の下位に「登山・ハイキング」、「家」の下位に「家事関連」、「電」の下位に「電気製品」、「維」の下位に「繊維・ファッション」、「花」の下位に「ガーデニング・自家菜園」、「中」の下位に「中華文化圏」、「豪」の下位に「夢の豪華・贅沢品」、「具」の下位に「旅行道具」、「放」の下位に「インターネット放送」、「典」の下位に「祭典」、「読」の下位に「読書図書館」、「買」の下位に「贔屓店」、「暫」の下位に「歌舞伎・文楽」、「計」の下位に「計測サイト」、「葡」の下位に「ポルトガル(葡萄牙)・スペイン」、「食」の下位に「レシピ」といった具合だ。

 このリンクバー活用法については、マイクロソフトサイトにある「よく使用する Web ページをリンク バーに登録するには」 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb%3bja%3b880190 という記事も参照してもらいたい。

 ブックマークの整理活用には「ブログ」を徹底活用する方法もある。その方法について興味のある人は、メールマガジン「海外個人旅行・特別講座」211号、212号の「ブログを使ってマイWEBガイドブックを作ろう」の記事も参照いただきたい。「海外個人旅行・特別講座」連載のバックナンバー5年半分をご覧になりたい方は、「ユーロペディア」の「バックナンバー閲覧はこちらへ」http://www.geocities.jp/euro747/euroback.html からご覧いただける。また、「バックナンバー一覧」http://www.geocities.jp/euro747/cosmicback.html に各号のタイトルリストがある。また、当欄の「複数のブログを立ち上げて“旅”のあらゆる局面で活用しよう」 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050707も参考になるだろう。

2006-02-07  国花と国鳥を知りたくなったときに役立つホームページ

Europedia2006-02-07

[]国花と国鳥を知りたくなったときに役立つホームページ

多くの国が、自国を代表する花や鳥を定めている。日本の場合、国花は桜(厳密には山桜)と菊のふたつがあるようだ。鳥はひとつで雉(キジ)だ。アメリカには国花はないが、州花を定めているところがあるそうだ。ちなみに、アメリカの国鳥はアメリカハクトウワシだ。

「雑学花言葉http://www001.upp.so-net.ne.jp/Mikan/hana/ の左フレームには「国花検索・一覧表」というページへのリンクがあり国花のほか国鳥の一覧も出てくる。「都道府県花木検索・一覧表」もあって、都道府県の花、木、鳥の一覧表がリンクされている。 「世界の国花」http://www.hana300.com/aakokka.htmlや「まにあちゃんねる 世界の国鳥」http://www4.kiwi-us.com/~chabato/mania/world.htmlというぺージもあった。

国の木、もしくは国樹の方は一般化していないようで一覧表サイトは見つからなかったが、個別に「国の木 ニュージーランド」といった検索をかけると判明する。「地域・国樹、国鳥、国花―中国で選定作業中」http://www.janjan.jp/area/0306114211/1.phpという記事も見かけた。

国旗と国歌については、当欄の「国旗と国歌を知りたくなったときに役立つホームページhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040617を参照いただきたい。

世界の国花 (カラーブックス)

世界の国花 (カラーブックス)

2006-02-06  日本国内のロングステイ観光滞在に注目

Europedia2006-02-06

[]日本国内のロングステイ観光滞在に注目

「産経Web」に「ロングステイ 国内でいかが?」http://www.sankei.co.jp/news/060203/sha025.htmという記事があった。産経新聞2月3日東京版朝刊の記事のようだ。「持ち家手放さず、冬は沖縄、夏は北海道…夢の生活をどうぞ」というタイトル付きで、「定年後は田舎で暮らしたいが、移住定住は不安と考える人に朗報」とある。内容は、「クラブメッドは、もともと数週間単位で滞在する施設。アクティブなシニアが、一カ所で飽きずに滞在するに適した施設です」、「業者を通さずに、インターネットなどで直接、自分が望む滞在先を見つけられるのも国内ならでは。(中略)三年前から、冬季の三−四カ月を石垣島で過ごしている。滞在先のペンション『さっぽろ』はネットで見つけ、実際に下見をして決めた」、「本州からの移住者が増え、数年前から人口が増加する沖縄県に見習おうと北海道でも移住定住の促進事業が始まっている。そのひとつが北海道の八市町がJTBと提携した「北海道おためし暮らし」だ。ホテルや民宿ではなく、余った公営住宅や不動産物件に、道外に住む五十五歳から六十五歳までの夫婦を募集し、数週間から一カ月“住む”ことで、移住に必要なノウハウを自治体とともに考える試みだ」、「JTBでは今夏、北海道大学などと提携し、二週間の『シニアサマーカレッジ』を始める」といったものだ。

nikkeibp.jp2月7日付朝刊でも「バカンス大作戦始動http://nikkeibp.jp/style/biz/management/onservice/060203_vacance/という記事が配信された。「クラブメッド」http://www.clubmed.co.jp/index.phpの石垣島カビラ・バカンス村の長期滞在型商品が好調なことを取り上げ、日欧のバカンス格差、団塊世代の需要増にもふれている。

個人的には、別荘や移住定住は柄でもないし、予算もないが、長期滞在で国内各地を転々とするノマド(遊牧民)的生活には憧れを感じていた。

団塊世代の大量定年時代を前に、自治体や宿泊施設、旅行会社、不動産業者がロングステイのプランを出し始めていることは、「ウィークリーマンション 観光」や「長期滞在 ホテル」といった複合検索に「長崎」、「沖縄」、「岩手」といった興味のある地名を加えてよく検索していたので知ってはいた。

たとえば、「東急ステイ」http://www.tokyustay.co.jp/j/index.htmlのように長期滞在を前提としたホテル・チェーンがあったり、沖縄の「ムーンビーチパレスホテル」 http://www.palace-okinawa.com/moon/charge_longstay.htmlのように「長期滞在用のお部屋が完成しました。和洋室のお部屋をフローリングのお部屋に改装。キッチン、IHヒーター、冷蔵庫、電子レンジ、トースター、おなべ、フライパン、湯沸しポット、コップ、お皿、フォーク、ナイフ、スプーン、他を設置しております」などという案内もよく目にする。「ビジネスホテル探しの達人」http://www.good-businesshotel.com/と言うサイトには「長期滞在プランのあるホテルのリンク集」というものもあった。

見知らぬ地や不慣れな土地に長期滞在するのには不安もあるが、最近は地方のポータルサイトが面白くなってきており、とくに方言丸出しのサイトには親しみを感じてしまう。

長崎では、「一生長崎人」http://www.nagasakids.net/index.htmという、Uターンを誘うようなサイトを見つけた。このサイトには、2ちゃんねる型掲示板「長崎ちゃんねる」http://www.nagasakids.net/n_ch/ というコーナーがあり、「殺伐とせずに、マターリやってくれるとうれしいです」と書き添えてあった。「長崎の住宅事情」、「長崎のテーマパーク」、「長崎を活性化させるためのスレ」、「県内の祭り」など50ほどのスレッドが立っており、郷里を離れてしばらくたった人間が裏事情を覗くにはもってこいだ。

思いついて検索エンジンで、他の地名+2ちゃんねる という検索をいくつか試してみたが、面白いほどにローカル2ちゃんねる型掲示板が見つかった。

ちょっと、脱線するが「一生長崎人」では、「長崎名物皿うどん、細麺・太麺ウマイのはどっちだ!?」という論争が湧き上がっていた。以前当欄に書き込んだように、私は長崎の中華街の真ん中にある三栄製麺http://bb.bidders.co.jp/chanpon/の「特製細麺」のファンなので、もちろん細麺派に一票を投じる。

 以前紹介した、長崎から長崎弁で発信している「ぷちぐる簡単料理サイトhttp://oisiso.com/も改めて紹介しておこう。更新も頻繁で、異国情緒溢れる料理や酒の肴のレシピがたくさん取り上げられている。

 海外のロングステイに興味のある方は、当欄の「長期滞在型海外旅行を目指す人に役立つサイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050118もご覧いただきたい。

2006-02-03 日通旅行のオーストリアデスク

Europedia2006-02-03

[]日通旅行のオーストリアデスク

 日通旅行がオーストリアの個人旅行や短期音楽・語学留学、オーダーメイド旅行、特別企画パック、ロングステイ、音楽鑑賞旅行など多様なニーズに応える「オーストリアデスク」のホームページhttp://www15.nittsu.co.jp/travel/austria-desk/index.htmlを開設している。

 毎年夏を中心として、日通旅行の主催で行われるウィーンにおける語学並びに音楽セミナーのツアーも2006年の企画がウェブ上で発表になった。私も、このセミナーの説明会を時々手伝わせてもらっているが、説明会に来るお客さんの半数以上がシルバー層であることに驚かされた。

今年で36回目を迎える、ウィーンで最も歴史のある国際音楽ゼミナールhttp://www.musikseminar.at/には、音楽を専門とする学生ばかりでなく、趣味でピアノを続けているというアメリカのシニア層や研修を受けるほどの自信はないが聴講だけしてみたいといった人まで参加者もさまざまだ。

 ドイツ語コースは初歩的なドイツ語を勉強しながら学生ホテルなどに滞在し、じっくりと腰を落ち着けて夏のコンサート音楽家の足跡巡りを楽しむという人も多い。中にはカップルで参加し学生寮のカップル・ルームに滞在、来年はフィレンツェでイタリア語、再来年はサラマンカでスペイン語といったふうに、知的好奇心を満足させるシルバー・ライフを送っている方もいた。

「オーストリアデスク」のページには、「オーストリア情報」、「イベント情報」、「格安航空券」、「モデルプラン」、「ホテル・宿泊情報」、「日帰り旅行」などのコーナーがあり、その豊富なコンテンツをサイト内検索で探すこともできる。

☆右上の写真は音楽ゼミナールの指揮科練習風景

下記の「ウィーン旅の雑学ノート」は絶版ですがAmazonのユーズド・コーナー(古書)で購入可能です。

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

2006-02-02  今週の気まぐれブックマーク

Europedia2006-02-02

[]今週の気まぐれブックマーク

1999年からクルーズ関連ポータルとして情報発信を続けていたCruiseMates http://www.cruisemates.com/が、"CruiseMates Best of the Web Cruise Bargains" というクルーズ・バーゲン情報のnewsletter(メールマガジン)の発行を始めた。定期購読の申し込みはFree Newsletter http://www.cruisemates.com/articles/newsletter/index.cfmのページから。定期購読の申し込みをしなくてもトップページ右フレームのOur "Best of the Web" Cruise Bargains! http://cruisemates.com/CF/websbest/1-25-06.htmクリックすると最新情報がチェックできる。

Yahoo! 英国版が選んだ Yahoo! Finds of the Year 2005 awards http://uk.promotions.yahoo.com/finds2005/のTravel category http://uk.promotions.yahoo.com/finds2005/travel.htmlのトップにThe Transport for London website http://www.tfl.gov.uk/tfl/が選ばれた、ほかにもMotorway Map、Traveline、National Rail Enquiriesなど英国旅行に役立つサイトが選ばれていた。

 「機内食・ドットコム〜機上の晩餐〜」http://www.kinaishoku.com/ という機内食のブログ・サイトがオープンしていた。すでに当欄で取り上げたブロードバンドホテルのほか、エアラインブログ・ドットコム、エアポート・ラウンジ・TV、エアライン・マイルファン、ホテル・マイルファン、クレジットカード・マイルファンなどの旅に役立つサイトもグループ・サイトとして左フレームにリンクされている。

 「世界の現行紙幣図鑑」http://members2.jcom.home.ne.jp/worldmoney/ は、大陸別の分類から世界の現行紙幣を視ることができる。すでに廃止されている旧紙幣の情報も豊富。リンク集には、両替レート、世界の通貨ニュース、日本銀行、貨幣博物館、国立印刷局、造幣局、貨幣資料館、ワールドコイン・ドットネットhttp://www.worldcoin.net/などがリンクされている。

 バックパッカー情報室というサブタイトルの「旅ネタ・ドット・コム」http://www.tabineta.com/は、格安に海外・国内を旅するための情報収集サイトだ。充実した29の地域別・テーマ別BBSが束ねられている。「おやくだち リンク集」も充実。旅ネタ・ドット・コム直営ゲストハウス in バンコクという記事もあった。

 「知ってて安心・快適『空の旅』」http://www.kokuitten.com/travelbyair/は、万が一の時に役立つ知識や旅をより楽しむことができる雑学的知識を公開している。

 「知ってて安心空の旅」には、「携帯電話の使用禁止」・「乱気流」・「緊急降下」・「燃料投棄」など、知っていると余計な心配をせずに済む知識が集められている。「知ってて快適空の旅」には、「空港設備」・「機内サービス」などの記事がある。

 「国際電話の達人」http://www.startoption.com/は、個人が運営する国際電話利用のノウハウ・サイト。国際電話カードとは、サービス比較、日本から海外へ国際電話カード料金比較、海外から日本へ/現地国内へ料金比較、国際電話の便利サイト(ツール・リンク集)などの項目がある。

 UNSERE STADT(日本語)http://home10.highway.ne.jp/torte/unserestadt/home.html は、「わが街」というドイツ語のタイトルを持つ「ドイツ語圏(ドイツ、スイス、オーストリア+チェコ)」の情報を幅広く掲載しようという目的で開かれた内容充実の個人サイト。とくに、食べ物に関する内容に重きが置かれている。まずは、内容紹介を兼ねた「初めての方はこちらへどうぞ」から開いてみるとよいだろう。「チェコ食べ歩き」などを紹介するSpaziergang(散歩日和)や文化の違いを鋭く指摘する「私がドイツ人に教わった2、3の事柄」、「リンク集」が旅行者に役立つだろう。

 「日本アウトドア協会」http://www.nihonoutdoor.com/は、子供の健全育成等に関する自然との触れ合い方をサポートをし、またスポーツ振興を図る活動としてアウトドアスポーツの出来る場所での山や川、自然のフィールドを安全に使うための情報提供 (山の気象、水量、危険場所)など、教えるための連絡所の発足や、環境保全として自然を守るための植樹植林活動を行っていくのを目的としている非営利活動団体のサイト。まだ、準備中の部分も多いが、「各県別・地図から探す」、遊ぶ・体験・泊まる・食べる・観光農園などの「カテゴリ別検索」、カヌー・カヤック・気球・キャンプ場・クライミング・ラフティングなど「アウトドア別検索」などの検索方法が用意されている。

 アウトドアについては、“キャンプ場スーパー検索サイト 日本最大級3000件登録を目指します!”という「アウトドアーリゾートhttp://www.odr-p.jp/というサイトも要注目だ。

リバプール市が公式日本語観光サイトhttp://www.visitliverpool.jp/をオープンしていた。もちろん、「音楽ザ・ビートルズ」のページも待ちかまえている。

 造山活動の歴史や登山史、高山リストなどが世界地図から閲覧していくことができるサイト世界の山脈」http://www.geocities.jp/uchikura7/WorldMountain/WorldMountain.htmも面白そうだ。まだ、試していないが、「カシミール3D」という地形閲覧ソフト世界の高山の山名/高度/位置データを表示できる機能もある。

2006-02-01 「海外個人旅行・特別講座」のバックナンバーについて

Europedia2006-02-01

[]「海外個人旅行・特別講座」のバックナンバーについて

 山口執筆のメールマガジン「海外個人旅行・特別講座」(ウェブマガジンとしては「大号外 達人旅行術」http://www.daigogai.com/travel/index.htm)は現在休刊中ですが、連載のバックナンバー26号(2000年5月3日)から5年分の閲覧は、「ユーロペディア」の「バックナンバー閲覧はこちらへ」http://www.geocities.jp/euro747/euroback.htmlから閲覧可能です。「バックナンバー一覧」http://www.geocities.jp/euro747/cosmicback.htmlに各号のタイトルリストがあります。

 なお、創刊号(1999年11月5日)から25号(2000年4月28日)までは現在のところ閲覧できません。

 「海外個人旅行・特別講座」232号(04年11月24日)以降のバックナンバーは「大号外−海外旅行 達人旅行術」http://www.daigogai.com/travel/index.htmのページで閲覧可能です。

 一昨年の12月に創刊し、昨年の9月28日号まで38号発行された「日通旅行」http://www.nittsu-ryoko.com/発行の週刊メールマガジン「海外個人旅行講座」は、現在のところバックナンバー一覧のページhttp://www.nittsu-ryoko.com/blog/class_disp.php?theme_id=18から、末尾の「次のページへ」ボタンクリックして遡りながら閲覧可能です。

 日通旅行「海外個人旅行講座」のタイトルを紹介すると....。

■観光局サイトをフルに活用して旅行計画に役立てよう

■旅行情報収集にGoogle検索エンジンを徹底活用 その1〜3  

■鉄道電子時刻表でスケジュール作りを楽しむ  

■旅の思い出を「音のアルバム」として残そう その1〜2

■旅行計画に役立つ「旅の電子ツール」をコレクションしよう その1〜4

■旅先で注意したい「感染症」に関する知識を身につけよう

■海外でのレストランと料理選びに役立つサイト その1〜2

■戦前のヨーロッパを味わい尽くした個人旅行の達人たち

■「世界史」の予習をして、時間軸をさかのぼる旅を楽しもう  

■自分流の長期音楽三昧の旅を手作りしよう  

■魅力的な建物や古い町並みの美しさを満喫する旅に出よう  

アートを楽しむ旅に出よう

■文豪や大作曲家の足跡を追う“ヨーロッパ・街道の旅”

■今が行き時!ノスタルジックな中欧へ個人旅行

■クレジット・カード会社の海外サービスサロンを大いに利用しよう

インターネット上の多機能なデジタルマップを旅行に活用しよう その1〜5

■長距離フライトの機内で楽しく時間を過ごすために その1〜3

 なお、当ブログ「インターネット・トラベルNEWS」は、以下の12のカテゴリーを設けています。

{お知らせ、海外旅行、旅行記、tool(旅の電子ツール)、国内旅行、芸術鑑賞、カルチャー、スポーツ、料理と酒、Internet PC AV、暮らし、ショッピング}

 カテゴリーは毎日書き込む記事の小見出しに ■ [海外旅行] のように表示され、サイドバーの最新タイトル冒頭にも [海外旅行] と表示されます。小見出しのカギ括弧の中のカテゴリー名称をクリックすると、同じカテゴリーのこれまでのコラムバックナンバーをまとめて参照することができます。

 「インターネット・トラベルNEWS」には記事検索機能もあります。当ページの最上段にある検索ボックスにたとえば「観光局」などと入れて「日記」を押すと「NEWS」バックナンバーにある「観光局」を含む記事を閲覧することができます。

 また、一昨年の2月などの初期の記事は、最下段にある月別カレンダーをクリックすることによりスムーズに開くことができます。

 このサイトと母体となっている「ユーロペディア」http://www.geocities.jp/euro747/の内容については当欄のバックナンバー「今日で『インターネット・トラベル NEWS』ブログ化1周年!」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050215の記事を参照してください。

 そう言えば、この2月15日でブログ化2周年!

はてなダイアリー 実践デザインカスタマイズガイド

はてなダイアリー 実践デザインカスタマイズガイド

2004 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 00 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2018 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |

  • 「ユーロペディア」トップページへ