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2006-07-31  今週の気まぐれブックマーク

Europedia2006-07-31

[]今週の気まぐれブックマーク

 まずは、Ajax技術に関するサイトから。Webブラウザサーバーと非同期で通信させ、ページをリロードすることなく画面表示を変更する手法。これによりブラウザ上で、他のページに移ることなくスムーズに項目選択・表示などが行われる技術がAjax(Asynchronous JavaScriptXMLの略)だ。

□「Google AJAX Search APIGoogle Maps APIを組み合わせる」http://blog.fkoji.com/2006/06032341.html

□“GeoWalk”http://www.geowalk.de/index.html?en

  Web2.0時代の申し子のようなサイト。これは、Wikiや写真投稿機能FlickrGoogle NewsGoogle Mapを組み合わせたものだ。地図上をダブルクリック するとバルーンが現れNewsやInformation、Photoなどを見ることができる。スイスのユングフラウをクリックすると、先日あったアイガーでの200万立方メートルに及ぶ岩山の崩落事件に関するWikipediaの記事にも簡単にたどり着けた。

□「JTB onlineかんたん旅館・ホテル検索&予約 べータ版」http://www.jtbonline.jp/dom_yado/ 

Google Calendar http://www.google.com/intl/en/options/

 Ajaxでページを切り替えることなく予定を書き込ことができる。

□「Google Calendarの使い方」 http://saito-kazuo.pupu.jp/gcal/

Ajax技術を多用した米Yahoo!トップページ http://www.yahoo.com/

□Diamond Search http://www.amazon.com/gp/search/finder/?productGroupID=loose%5fdiamonds

Ajax技術を取り入れた商品検索機能で、ダイヤモンド指輪選びができる。

goo 辞書ウィキペディア」検索機能http://dictionary.goo.ne.jp/ 

□「DoTV」(ドゥー・ティー・ビー)http://dotv.jp

 NTTコミュニケーションズが開設し、インターネット接続機能を備えたデジタルテレビ向けに、生活情報の提供やショッピングができる無料ポータルサイト。「旅行」はJTBのオンライン宿予 約サービスと連携し、テレビから宿泊予約が行なえる。

□ JTB (ipod)「動画で楽しむスタけんチャンネル」 http://www.jtb.co.jp/e/staff/kensakunmovie/ 

□TV Brochure(動画旅行パンフレット) http://www.webtvmarketing.tv/default.aspx?nid=3723

□「ヤドバンス」http://www.yadvance.com/

 「ホテル・旅館・宿泊施設の無料ホームページ制作、インターネット予約システム、各種プロ モーション」を行っている会社のサイト。すでに日本の宿

  400軒を手がけているという。

 「制作・運用実績」のページで、具体的なホテル・サイトを覗くこともできる。

□Farecast.com http://www.farecast.com/  

  航空料金が安くなるタイミングを予測するサイト。以前取り上げた、Farecompare.com http://www.farecompare.com/ と似た機能を持つサイトだ。

□boardinGate.com http://search.boardingate.com/index-en.html 

  旅行関連のブログを横断検索できる英語サイト

□THE SUNPENDULUM http://www.sunpendulum.at/sunpendulumindex1.html

朝日新聞7月30日付朝刊で紹介されていた「世界中の空の模様を、どこからでも同時 に眺められるよう」にする目的でオーストリア人

Hofstetter Kurt氏が作ったサイト。左フレームのfacing time eyesや C light pendulaなどのページから試すとよいだろう。

2006-07-28 Google Maps 活用の旅行関連サイトをチェック

Europedia2006-07-28

[]Google Maps 活用の旅行関連サイトをチェック

 ブログ情報ポータルBlogPeopleの「Google Maps / Google Earth 応用例」http://www.blogpeople.net/TB_People/tbp_3468.html のページは、「グーグルマップスGoogle Maps API)の応用例を見つけるのに役立つ。「Google AJAX Search APIGoogle Maps APIを組み合わせる」http://blog.fkoji.com/2006/06032341.htmlなどという最新技術の活用例が出ていた。

 アメリカの「Google Maps Mania」http://googlemapsmania.blogspot.com/の方は、より頻繁に応用例の情報が寄せられている。

 Google Maps Maniaには、Mashupという言葉がよく出てくるが、これはWeb2.0関連のキーワードで、「Webアプリケーションのハイブリッド化(複合化)あるいは複数のソースからコンテンツを組み合わせていくWebサイトWebアプリのことを指す」そうだ。

いくつか、気になったものを紹介しよう。“Airplane pollution and Airport Parking Google Maps Mashups”http://www.terrapass.com/flight/flightcalc.htmlは出発地と目的地を検索ボックスに入れると、個人が飛行機を利用したときの二酸化炭素排出量を計算してくれるという環境コンシャスなサイトだ。

 “World Ballpark Tour”http://www.nearlygod.com/ballparks/は、北米と日本の野球場をGoogle Mapsを使って紹介するサイト。ナゴヤドームの上空からの写真などが見られる。

 “Koolyoom.com ”http://www.koolyoom.com/は、紛争が激化している中近東の難民たちの連絡掲示板として使えるように用意されたGoogle Maps応用サイトだ。

 “NYC Farmers' Market Finder!”http://www.nyccah.org/maps/farmers.phpは、その名の通り、ニューヨークで開かれているファーマーズ・マーケットの場所を探すのに役立つ。興味のある人はアメリカ農務省ファーマーズ・マーケットサイト“Agricultural Marketing Service Farmers Markets ”http://www.ams.usda.gov/ farmersmarkets/とともに覗いてみるとよいだろう。

“GeoWalk”http://www.geowalk.de/index.html?enは、Web2.0時代の申し子のようなサイトだ。Wikiや写真投稿機能FlickrGoogle NewsGoogle Mapを組み合わせている。地図上をダブルクリックするとバルーンが現れNewsやInformation、Photoなどを見ることができる。スイスのユングフラウをクリックすると、先日あったアイガーでの200万立方メートルに及ぶ岩山の崩落事件に関するWikipediaの記事に簡単にたどり着けた。

 “SalaryMap.com”http://salarymap.com/salarymap.cfmは、北米を中心とする職種別の給料を地図から閲覧できるサイトだ。パリなど北米以外の都市の給料に関する投稿も見られる。

 Google Maps の旅行分野への活用例については、当欄の「Google Maps API活用のユニークな地図連動サイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050823も参考にしていただきたい。

2006-07-27 ウェブ上で旅行計画作りを楽しめるTrip Planner

Europedia2006-07-27

[]ウェブ上で旅行計画作りを楽しめるTrip Planner

 Farewell, Fodor's and Frommer's? Arrivederci, Rick Steves?(いずれもガイドブック発行者)という刺激的なサブタイトルを付けた“Web trip planners take off” http://www.courierpostonline.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20060722/LIVING/607220303/1004/LIVING という記事が米国South JerseyのCourier-Postというオンライン新聞に掲載されていた。当欄の「アメリカYahoo!がtravel guide機能を一新」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051027で紹介していたTrip Planner http://travel.yahoo.com/ベータ版から正式版に移行すると同時に機能や外部サイトへのリンクを巧みに使った旅行情報データベースの充実ぶりを紹介する記事だ。

私自身もメンバー登録して使っているが、Trip Planner(右フレームにリンク有り)ページのトップバーにあるBrowse Tripsで他の利用者の計画中の旅行計画や実行済みの旅行の写真や地図、時刻表付きの旅程表が興味深い。ニューヨークで1,315人、東京で187人の旅行プランを閲覧することが出来る。もちろん、Create a Tripのページで自分の計画を作り公開することも、非公開で楽しむこともできる。

公共交通機関が共同で地域限定のTrip Plannerを開設しているケースも増えてきた。たとえば、シドニー大都市圏の(Greater Sydney Metropolitan Area)の公共交通機関が共同で開いているThe 131500.com. http://www.131500.info/realtime/default.aspは、日本語の「トリップ・プランナーの利用法」解説ページも設けている。

ヴァケーションのプランニングが行えるシェア・ウェアも登場している。Online Press Releaseの PRWeb に、“Award for Best Hobby Software Given to Vacation Designer 2006”http://www.prweb.com/releases/2006/7/prweb414440.htm というホビー・ソフトウェアの賞を受けた“Vacation Designer 2006”http://www.vacationdesigner.com/2006/default.aspx を紹介する記事があった。

 有料のシェアウェアだが30日間の無料お試し期間も設けてあるようだ。Vacation Designerの“Online Research: The Ultimate Tool in Planning a Perfect Trip to Germany and Austria”では、ドイツとオーストリアをVacation Designerを利用して旅したカップルの体験記http://www.vacationdesigner.com/Articles/ITN_GermanyAustria_2005.htm が紹介されている。

Internet Travel Planner: How to Plan Trips and Save Money Online

Internet Travel Planner: How to Plan Trips and Save Money Online

2006-07-26 ヨーロッパの路地裏を歩こう その6 シエナ

Europedia2006-07-26

[]ヨーロッパの路地裏を歩こう その6 シエナ

イタリアを旅するときに、ちょと目先を変え、ホテルに泊まらずペンシオーネやアグリトゥリズモ(農園宿泊)に滞在してみるのもよいだろう。世界遺産都市シエナhttp://www.comune.siena.it/ で、自分にとっては少々贅沢な4つ星のペンシオーネPalazzo Ravizza http://www.palazzoravizza.it/に泊まったときにその魅力を満喫させてもらった。古いパラッツォをそのまま使ったこのペンシオーネは、街の中心のカンポ広場から歩いて7分ほどという便利な場所にありながら、館の裏側にはトスカーナの田園が広がり朝は鳥のさえずりで起こされるという恵まれた環境にあった。

ここは、シーズン中は2食付の料金となり、夕食は必ず宿で食べることになる。最初は毎日同じところで食べることに抵抗があった。しかし、メニューは日替わりで、なかなかに美味しく、料理も3皿の中から自由に選べるとあって飽きることはなかった。 

 庭先でアペリティフを飲みながら暮れなずむ田園風景を眺めてから、夕食をとるという毎日が続いた。少々ワインを飲み過ぎてもそのまま自室までたどり着けば済むのも気楽だ。

シエナの街は、フィレンツェに先駆けて早くも14世紀の前半にはヨーロッパの金融の中心地となったが、14世紀後半のペストの流行や政治抗争によりフィレンツェの勢力下に組み入れられてしまった。都市国家としての繁栄が早くに終わってしまったため、ルネッサンスで彩られたフィレンツェと異なり、ゴシックの夢から覚めぬままに今にその姿を残すこととなった。

私は、本屋でSiena-The Gothic Dreamという絵と地図が入った分厚いカルチャーガイドを見つけ、そこに書かれたアイテナリーに従い、午前と午後の2回に分けてこの世界遺産都市の路地裏を徹底的に歩き回った。そして、トラットリアで軽めの昼食を食べてはペンシオーネに戻り“ゴシックの夢”を見ながら部屋で微睡むのである。

ペンシオーネの家庭的なサービスも魅力だ。近郷のワイナリー巡りやピクニックの相談にも親切に応じてくれる。何気なく入手困難で有名な中世さながらの競馬競技「パリオ」http://www.ilpaliodisiena.com/のチケットを手に入れる方法はありませんかと聞いてみたら、毎年来る常連の一人がちょうどキャンセルをしてきたといって譲ってもらうこともできた。2時間の華麗なパレードとたった75秒で終わる競馬競技はまるでオペラの大団円を見るかのようなドラマチックな感動の連続だった。それから、毎年7月2日と8月16日に開かれるこのパリオを見に行くのが習慣となってしまった。もっとも最近は、カンポ広場の真ん中に設けられる無料の立ち見席での鑑賞が専らとなっている。

アグリトゥリズモ体験もシエナのすぐ近くで格好の場所があることをインターネットの検索で見つけた。「健康と温泉FORUM」というホームページに、拙著「フィレンツェ旅の雑学ノート」で絶賛したCorbaia というワインを産み出すCastello di Bossihttp://www.castellodibossi.it/ というワイナリーが農家風のアパートメントを旅行者に提供し、ワインの製造過程を見学したり乗馬のレッスンなども受けることができるという記事http://www.onsen-forum.jp/co/column/longstay/longstay03.htmlが掲載されていたのだ。

□シエナに関するホームページ

Il Palio di Siena http://www.ilpaliodisiena.com/

シエナ市 http://www.comune.siena.it/

シエナの大地 http://www.kioskitalia.it/Guests/TerreDiSiena/

PALMEN CLUB http://palmenclub.tripod.co.jp/palmenclub.html

Siena - Agenzia per il Turismo http://www.siena.turismo.toscana.it/homeuk.htm

Siena Hotels Promotion http://www.hotelsiena.com

A Siena http://www.asiena.net/home.asp

MyWineClub(Castello di Bossi紹介の頁)http://www.hapima.com/sh/mywine/2001au32/

シエナ―夢見るゴシック都市 (中公新書)

シエナ―夢見るゴシック都市 (中公新書)

2006-07-25 旅行関連のポッドキャスト情報発信が活発化

Europedia2006-07-25

[]旅行関連のポッドキャスト情報発信が活発化

旅行関連のウェブマガジンBreaking Travel NewsにTravel podcasts come of age http://www.breakingtravelnews.com/article/20060717154234113 という、旅行関連のポッドキャストが盛んになってきているという記事があった。

 記事の中で紹介されているHeartBeat travel guides http://www.heartbeatguides.com/は、220の都市をポッドキャストで案内しており、ipodなどに有料(1都市2ポンド)でダウンロードできる。

すでに紹介したがアメリカの旅行販売サイト大手Orbitz http://www.orbitz.com/は、wCities.com http://www.wcities.com/のデジタル都市情報を使用し、ポッドキャスティングダウンロードもできる。トップページ右中段のExplore destinations & interestsのページからデジタル・ガイドブック・コンテンツが開けるほかある。Orbitz Destination Guide http://orbitz.wcities.com/からも閲覧できる。たとえば、ローマ http://orbitz.wcities.com/index.html?cityID=10&lang=en&action=city  を見てみると右フレームにPod CityGuides http://ipod.wcities.com/city/romeがあり、登録すれば無料で各都市のPodキャスティングのダウンロードが出来るようになっている。

 アメリカYahoo!は、ポッドキャスティングサービスベータhttp://podcasts.yahoo.com/ を運用開始しており、podcast searchのボックスにTravelと入れてサーチしてみたところ2万を超える旅行関連のポッドキャストが検出された。興味深い旅番組の音声や動画を無料で聞くことができる。教会の鐘の音や大道芸の音なども聞こえてくるので、生々しい旅行の疑似体験を味わえる。もちろん、“聞くガイドブック”として旅に持ち出しても、紙のガイドブックのように“お荷物”にはならないで済む。

2006-07-24   3泊4日の長崎への小旅行

Europedia2006-07-24

[] 3泊4日の長崎への小旅行

 7月20日(木)と21日(金)に福岡、22日(土)に仙台で仕事があったので、それに先立って3泊4日の長崎への小旅行を楽しませてもらった。

長崎での宿泊は、大浦天主堂やグラバー邸などの観光に便利な大浦海岸通りにある「長崎ビューホテル」http://www.solarehotels.com/sc_nagasaki_view/を選んだ。最近、私がよく使う宿泊予約パターンで、「楽天」で候補を選び、選んだホテルのオリジナル・ホームページに飛んで、「特典」が「楽天」より有利なことを確かめて、ホテルにインターネットで直接予約するという流れだった。

 ホテルのトップページにも「最低価格保証」と明記してあるが、これはこのホテルに限らず「宿泊予約ポータルからも予約いただけますが、直接ホテルに予約いただければ大歓迎です。決してご損はさせませんし、よくサイトを見ていただければポータルにはない“特典”も用意しています」というホテル側からのメッセージと個人的に解釈している。

 料金は、サービス料、消費税込みでシングル1泊素泊まり4,000円。「ソラーレ スマイレージ カード」というグループ・ホテル/レストランの会員カードがキャンペーン期間中で入会金/年会費無料で作れた。入会に際して500ポイントの“マイレージ”がプレゼントされたので、マイレージを有効利用できれば、1泊目が実質3,500円となる計算だ。

 このホテルには、長崎港が見下ろせる“展望大浴場「鉱火石の湯」”もあり、客室やフロント対応も満足できるものだった。

長崎では、4月に書いた「長崎・唐津 旅行レポートhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060410で取り上げた“日本ではじめてのまち歩き博覧会”「長崎さるく博」http://www.sarukuhaku.com/にも再度参加したかったが、残念ながら平日のコース設定はほとんどなかった。

 その代わり、小雨模様の日に「長崎温泉 やすらぎ伊王島」 http://www.ioujima.jp/index_f.htmlに出かけた。長崎港外にある「やすらぎ伊王島」の温泉は、地下1,180mの赤崎層(香焼層)から沸き出す天然の湯で、汲み上げ温度は約45℃で、毎分700リットルの豊富な湯量を誇る100%かけ流しのカルシウムナトリウム-塩化物泉だ。とくに、海を望む露天風呂がよかった。天気が悪かったせいか、ほとんど貸し切り状態だった。この「日帰り入浴」は、貸しタオル、往復高速船乗船券(大波止ターミナルより所要20分)付で、980円という安さだ。

長崎市内と郊外の温泉については長崎のウェブマガジン「ナガジン」の「長崎!リゾート気分の天然温泉vs観光スポット近くの町の湯」 http://www.at-nagasaki.jp/nagazine/hakken0603/index.htmlのページが詳しい。

「やすらぎ伊王島」はホテルとしても営業しており、“酵素風呂プラン5泊6日”は、夕・朝食、送迎船料、酵素風呂入浴料込みで一人6万円(2名以上)という価格だ。

ホテルのフロントで「ながさき暮らし」というパンフレットが目についた。長崎市役所の「ながさき定住支援センター」http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/teizyu/index.htmlが発行したパンフレットで、伊王島の「短期滞在型農園付き宿泊体験施設」などが紹介されており、「長崎市内の空き家・空き地に関する情報」も提供するそうだ。

 その後、7月20日(木)と21日(金)に福岡で「旅の雑学おもしろ講座」http://www.wastours.jp/activities/culture_aka_fuk.htmlの講師役を務め、22日(土)に仙台で同じ講座を開いた。福岡→仙台のフライトが1日に5便もあるのには驚いたが、おかげで苦もなく長距離移動をこなすことができた。

 福岡では、昔からのお仕事仲間が開いた、昼は編集事務所、週末の夜は居酒屋という不思議な空間「手の間」http://www.tenoma.net/home.htmlにおじゃまして、美味しい魚や自然農法で育てられた野菜料理をツマミに「武富米」(1合800円)という酒を痛飲した。

 ここは、「手づくりのものに込められた優しい心、てのひらに刻まれた人生、手仕事が放つ輝きなどなど、『手』が作り出す様々な場面や時間を切り取って、読者の皆様にご紹介していきます」というコンセプトの「手の間」という季刊誌http://www.tenoma.net/publication.htmlも発行している。

☆右上の写真は 「長崎温泉 やすらぎ伊王島」の入り口

2006-07-21  オーストリア海軍の歴史 その4

Europedia2006-07-21

[] オーストリア海軍の歴史 その4

日本海軍はオーストリア海軍と2度戦ったことがある。今日は、その2度目についてふれよう。その舞台は地中海に転じる。また、戦ったというよりも一方的に潜水艦から魚雷攻撃を受けたと言った方が正確だろう。

第一次世界大戦前から、オーストリア海軍はフェルディナント皇太子の強力なバックアップもあって海軍力の増強に努め、21,500トン級のテゲトフ級戦艦を4隻建造し、潜水艦隊を新設した。

 「サウンド・オブ・ミュージック」で有名な“トラップ大佐”も、大きな可能性を秘めた潜水艦に魅了され1908年に念願の新設された潜水艦隊に配属となった。1910年には新造潜水艦U-6の艦長となり1913年までその地位にとどまる。

 第一次世界大戦開始後の1915年4月にU-5の艦長に転任、9回の哨戒任務に就く。1915年10月には、フランスから捕獲した潜水艦Curieを改装したU-14を任され10回の哨戒任務に就く。1918年5月には少佐に進級し、コトル湾(現モンテネグロ)の潜水艦部隊司令官となる。

戦争中に、トラップ大佐は12隻の貨物船(計45,669トン)とフランスの巡洋艦「レオン・ガンベッタ」(12,600トン)、イタリアの潜水艦Nereide号(225トン)を沈めた。その功績により「マリア・テレジア騎士十字勲章」を授与され、英語のナイトに近いRitterのタイトルを得た。

ナチス・ドイツ海軍がトラップ大佐を現役復帰させようとしたのも、第一次世界大戦の撃沈王としての名声を利用しようとの思惑があったからのようだ。

 トラップ大佐についてはWikipedia のGeorg Ritter von Trapp(英語) http://en.wikipedia.org/wiki/Georg_Ritter_von_Trapp に写真入りで軍歴が紹介されている。

 また、第一次世界大戦中のオーストリア海軍については「軍事板常見問題」というサイトの「海軍関連」http://mltr.e-city.tv/faq15e.htmlのページに詳しく、トラップ大佐の軍歴やオーストリア海軍艦艇の一覧表、主要海上作戦の推移などが綴られている。

さて、日本海軍とオーストリア海軍の2度目の戦いについてはWikipedia 日本語版の「日英同盟」の項http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%8B%B1%E5%90%8C%E7%9B%9F に詳しく書かれている。以下、長くなるが引用させていただく。

 「大戦後半欧州戦線で連合国側が劣勢になると、イギリスを含む連合国は、日本軍の欧州への派兵を要請してきた。これに対して親独派が主流の日本陸軍は、派兵を頑なに拒否した。しかしながら、ドイツ・オーストリア海軍Uボート及び武装商船の海上交通破壊作戦が強化され、1917年1月からドイツおよびオーストリアが無制限潜水艦作戦を開始すると連合国側の艦船の被害が甚大なものになり、イギリスは日本へ、地中海へ駆逐艦隊、喜望峰へ巡洋艦隊の派遣を要請した。直接的に何の利益も生まない欧州派遣を最初は渋っていた日本政府も、日本海軍の積極的な姿勢と占領した膠州湾租借地と南洋諸島の利権確保のため、1917年2月7日から順次日本海軍第一特務艦隊をインド洋、喜望峰方面、第二特務艦隊を地中海、第三特務艦隊を南太平洋、オーストラリア東岸方面へ派遣した。

 中でも地中海に派遣された第二特務艦隊の活躍は目覚ましかった。大戦終結までの間、マルタ島を基地に地中海での連合国側艦船の護衛に当たり、イギリス軍艦21隻を含む延べ船舶数計788隻、兵員約70万人の護衛に当たった。そして、被雷船舶より7,075人を救助している。日本海軍が護衛に当たった『大輸送作戦』により、連合国側はアフリカにいた兵員をアレキサンドリア(エジプト)からマルセイユ(フランス)に送り込むことに成功し、西部戦線での劣勢を挽回し、連合国側勝利に大きく貢献している。

 特に、地中海での作戦を開始した1917年4月9日から1か月と経たない5月3日、駆逐艦『松』と『榊』はドイツUボート潜水艦の攻撃を受けたイギリス輸送船トランシルヴァニア号の救助活動に当たり、さらに続くUボートの魚雷攻撃をかわしながら、3,266名中約1,800人のイギリス陸軍将兵と看護婦の救助に成功した。これ以前、救助活動にあたったイギリス艦船が二次攻撃で遭難して6,000名の死者を出したことにより、たとえUボートにより被害を出した船が近くにいたとしても、救助しないということになっていた。そのような状況での決死の救助活動であり、以来、日本海軍への護衛依頼が殺到した。後に、両駆逐艦の士官は、イギリス国王ジョージ5世から叙勲されている。

 ところが、それからまた1か月後の6月11日、駆逐艦『榊』はオーストリア海軍のUボートの攻撃を受け、魚雷が火薬庫に当たったため後ろ3分の1の機関室を残して一瞬のうちに爆発し、すっ飛んでしまった。この攻撃により、艦長以下59名が死亡した。

 第二特務艦隊は、駆逐艦榊の59名を含み78名の戦没者を出した。これら戦没者の慰霊碑が、マルタの当時のイギリス海軍墓地に榊遭難から1年後に建立された。慰霊碑はイギリス海軍墓地の奥の一番良い場所を提供され、当時、日本海軍の活躍をいかにイギリス海軍が感謝していたかがわかる」

以上に引用させてもらったことを補足すると、Wikipedia 日本語版の「日英同盟」の項では、オーストリア海軍のUボートが(クレタ島沖で)日本の駆逐艦「榊」(595トン)を攻撃し、大破させたという説をとっている。これに対してはいくつか異説もあるようで、魚雷を放ったUボートはオーストリア海軍かドイツ海軍かはっきりしないという主張もある。

 機会を見つけてオーストリア海軍史の文献を調べてみたいと思うが、この魚雷を放ったUボートが当時、アドリア海と地中海で戦っていたオーストリア海軍のUボートの艦長であった“トラップ大佐”の艦である可能性もあるのだろうか。

 デジタルニューディール事務局のメールマガジン「DND大学発ベンチャー支援情報 」2005/02/23 http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm050223.htmlや「駆逐艦榊の被雷」http://homepage3.nifty.com/hscedoyashiki/edoyashiki/edo_01/edo01_damaged_of_sakaki.htm にも興味深い記事がある。また、The Japanese Squadron in World War I and My Grandfather http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumPage.asp?un=158381&key=1314034&m=0には、「榊」乗員のお孫さんが12点の写真を公開している。

 NHKが制作した「20世紀の映像」の第2巻「大量殺戮の完成」に「地中海に向かう日本艦隊」が船上で相撲に興じる姿が映し出されていた。舳先に菊の紋章がついているので、駆逐艦ではないはず。おそらく、第二特務艦隊旗艦の巡洋艦「明石」(2,800トン)だろう。

 「20世紀の映像」の第2巻には、「転覆寸前のオーストリア軍艦」の実写フィルムも出てきた。戦艦が正常な状態から、完全に横転し沈没するまでを捉えたものだが、多くの水兵が船の縁から海中に没していく姿まで映されていた。

 オーストリア海軍に関するサイトK.u.K. KRIEGSMARINE http://www.kuk-kriegsmarine.at/ を見ると、この戦艦はテゲトフ級戦艦の4番艦「聖イシュトヴァン号」(21,500トン)のようだ。1918年6月10日の払暁に海の上の宿敵でもあったイタリア海軍の魚雷艇が放った2本の魚雷によってクロアチアの沿岸に沈められる場面らしい。

NHKスペシャル 映像の世紀 第2集 大量殺戮の完成 [DVD]

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特務艦隊

特務艦隊

2006-07-20  オーストリア海軍の歴史 その3

Europedia2006-07-20

[] オーストリア海軍の歴史 その3

日本海軍はオーストリア海軍と2度戦ったことがある。今日は、その1度目について取り上げたい。

 フェルディナントは1914年にサラエヴォで妻とともに暗殺され、それが第一次大戦の引き金となった。

フェルディナントが暗殺された際に着用していた軍服と車はウィーンのベルヴェレーデ宮殿近くの軍事史博物館http://www.hgm.or.at/に展示されている。日本文学者ドナルド・キーン氏はその展示を子供の頃に見て深く感動したという。軍事史博物館には「サウンド・オブ・ミュージック」のモデルとなり、第一次大戦中は巡洋艦や潜水艦を撃沈するなどの功績を挙げたトラップ海軍大佐の軍服も収蔵されているそうだ。

 歴史の皮肉と言うべきか、フェルディナントが日本親善旅行の際に乗った「エリザベート皇后号」は、その時たまたまアジア親善訪問の途にあり、ドイツの租借地青島付近の膠州湾内に碇を降ろしていた。

 8月23日、日本は日英同盟に基づき連合国の一員としてドイツに宣戦布告した。しかし、ドイツ東洋艦隊のシュペール提督は開戦後すぐに港内封鎖を恐れて戦場を離脱しドイツ本国へ向かった。結局、ドイツにはたどり着けず、南米フォークランド沖海戦でイギリス海軍と戦い全滅する。

 当初、日本と交戦状態になかったオーストリアの「エリザベート皇后号」は日本の好意的勧告もあって、上海で武装解除し戦時抑留の処置を受ける積もりであった。ところが、8月26日に、オーストリア=ハンガリー帝国は日本に宣戦を布告し、「皇后号」の司令官はドイツの青島要塞守備に参加するよう命令を下された。 

 日本軍の総攻撃が10月31日に開始され、青島要塞は砲弾が尽き始め徐々に沈黙していく。11月2日、戦況の絶望的状況を見極めた「エリザベート皇后号」は青島の膠州湾内に自ら艦を沈める。11月7日には、ドイツ軍は日本軍に降伏して青島を明け渡した。

このとき捕虜となったオーストリア・ハンガリー帝国兵は400名前後と思われるが、そのうちの226名は兵庫県加西郡富合村の陸軍演習場に新築して開設された青野ケ原収容所に収容された。

捕虜については「チンタオ・ドイツ兵俘虜研究会」http://homepage3.nifty.com/akagaki/indexb.htmlに名簿に至までの詳細が掲載されている。また、「年表」http://homepage3.nifty.com/akagaki/nenpyo.htmlや青野ケ原収容所 http://homepage3.nifty.com/akagaki/dataaono.htmlのページもある。

 「青野ケ原収容所の中にはオーケストラ楽団やコーラスグループ、演劇グループがあった」とあるから、映画バルトの楽園http://www.bart-movie.jp/で描かれているような、演奏会がここでも行われていたに違いない。なぜなら、「その2」でもふれたように、1893年の来日時に「エリザベート皇后号」の軍楽隊は、横浜でチャリティ・コンサートを開いたほどの腕前だったのだから。

 なお、「日本とオーストリアのたった一度の戦争」http://homepage2.nifty.com/TAMACHAN/Qingwar.htm というホームページには「青島要塞攻防戦」の詳細とともに、青島沖で戦う「エリーザベト」号の彩色絵葉書が掲載されている。

最後に個人的な思い出を。母から、神戸のカナディアン・アカデミーという学校で第一次大戦前後、捕虜や移住者としてパンやケーキ、チョコレート作りを日本に伝えたフロイントリープ、ユーハイム、モロゾフの子供たちと同級だったと聞いたことがある。母方の祖父や曾祖父が埋葬されている神戸市立外国人墓地http://www.city.kobe.jp/cityoffice/30/044/gaikokujinbochi.htmに墓参に行ったとき、祖父の墓のすぐ近くにフロイントリープ、モロゾフ家の墓があったのを思い出した。

 なお、海外の外人墓地をお参りし、清掃・献花等を行うのは各国の在外公館の駐在武官の務めとされているようだ。祖父たちの墓のあるイタリア人地区もイタリア大使館の駐在武官が年に2回墓参りに来てくれていると聞いた。

☆右上の写真は 六甲山の再度公園内にある神戸市立外国人墓地

2006-07-19  オーストリア海軍の歴史 その2

Europedia2006-07-19

[] オーストリア海軍の歴史 その2

 オーストリア・ハンガリー帝国のフランツ・フェルディナント皇太子(1863〜1914年)は、肺結核の転地療養の目的もあって、1892年12月15日にアドリ海の軍港トリエステを帝国海軍の巡洋艦エリザベート皇后号(4000トン)に乗って出発し、世界一周の親善旅行に向かった。インド、スリランカ、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、日本、カナダ、アメリカを周わる大旅行であった。

 言うまでもなく、エリザベート皇后(1898年9月に暗殺される)が最愛の息子ルドルフを謎の心中事件(1889年)で失った後、皇太子になったのがフランツ・ヨーゼフの甥に当たるフェルディナントである。

 彼は、1893年に来日し、3週間ほど滞在。日本を大いに気に入ったという。彼の日本びいきは帰国後も続き、世界遺産でもあるシェーンブルン宮殿内にロンドン万博で話題となった“日本庭園”を作る際にも大いに尽力した。

日本滞在中に、現存する最古のインターナショナルスクールである横浜のサンモール インターナショナルスクール(1872年設立)を、エリザベート皇后号の軍楽隊が訪れチャリティ・コンサートを開いたという記録も同校のA Short School History http://www.stmaur.ac.jp/about/history/history.htmlに書き記されている。

 チェコには彼が住んだコノピシュチェ城が残されており、彼自身が仕留めた狩りの獲物の膨大な数の剥製が飾られ、プラハ郊外の古城巡りのハイライトともなっているが、この遠洋航海の途中で仕留めた獲物も含まれている。

 フェルディナントは1914年にサラエヴォで妻とともに暗殺され、それが第一次大戦の引き金となった。フェルディナントについては英語サイトFranz Ferdinand of Austria-Este http://www.btinternet.com/~j.pasteur/FFINDEX.htmlに詳しく書かれている。

 一方、この訪問の後の1900年に「サウンド・オブ・ミュージック」に登場する後のトラップ海軍大佐は、海軍大学卒業後の訓練航海で「マリア・テレジア皇后・女王号」(マリア・テレジアは神聖ローマ帝国皇帝の皇后でありかつオーストリアの女王であった)に乗船し、中国で義和団事件に遭遇し、海兵隊の一員として陸上戦にも参加し、功績を挙げ“第2級勇猛銀勲章”を受勲した。なお、慣習的に“トラップ海軍大佐”と呼んでいるが、正確には彼の退役時の階級Korvettenkapitänは海軍少佐。アメリカ海軍ではCaptainは大佐なので、映画関係者が勘違いしたのだろうか。

Austro-Hungarian Cruisers http://www.battleships-cruisers.co.uk/cruisers2.htm には、「エリザベート皇后号」の同型艦「フランツ・ヨーゼフ皇帝号」と「マリア・テレジア皇后・女王号」の写真が掲載されている。

 また、“失われたオーストリア海軍の歴史についての”ブログ・サイト「HAUSの航海記http://aahaus.exblog.jp/には、「義和団事変とオーストリア海軍」のページhttp://aahaus.exblog.jp/i9がある。

2006-07-18  オーストリア海軍の歴史 その1

Europedia2006-07-18

[]オーストリア海軍の歴史 その1

 20年ほど前にウィーンのベルヴェレーデ宮殿の裏手にあるオーストリア軍事史博物館http://www.hgm.or.at/を訪れたことがある。角川トラベル・ハンドブック「ウィーン」の取材のため第一次世界大戦のきっかけとなった「サラエヴォ事件」の展示を見に行ったのだ。

そのとき、第五展示室にあったSeemacht Österreich (オーストリア海軍)の展示を見て驚いた。ヴェネチアや現在のスロヴェニア、クロアチアを領していたオーストリアが海軍を擁していたことは知っていたが、その展示は日本海海戦以前では数少ない一方的大勝利を収めた大海戦の戦果を誇るものだった。

 普墺戦争中、オーストリア対プロシャとその同盟国イタリアとの戦いの最中の1866年7月20日に、現在のアドリア海上のクロアチア領リッサ島(現Vis島)沖合で大海戦が繰り広げられ、オーストリアが完璧な勝利を収めたのだが、その海戦に関する膨大な展示物が並んでいたのだ。

 潜水艇や魚雷なども繰り出し、装甲蒸気艦同士が戦った世界最初の海戦でもあった。ちなみに、魚雷は「サウンド・オブ・ミュージック」に登場するトラップ海軍大佐の最初の奥さんアガサのイギリス人のお祖父さんホワイトヘッドが発明したものだ。

リッサの海戦の前評判では、12の装甲蒸気艦を含む26隻の艦船(計68,000トン)を持つ近代的なイタリア王国海軍の方が7隻の装甲蒸気艦を含む26隻の艦船(計50,000トン)のオーストリア・ハンガリー帝国海軍に対して有利な戦いを行うものと言われていた。

 しかし、ヴィルヘルム・テゲトフ提督の指揮するオーストリア艦隊は、イタリア海軍の前衛をやり過ごした後、本隊の前で突如“テゲトフ・ターン”を行って全艦が突撃し船首の衝角で相手艦の側壁を打ち破るといった勇猛な戦いを行い、イタリア側の指揮系統の大混乱もあって大勝利を収めた。

 この海戦で、イタリア艦隊の2隻の装甲蒸気艦が撃沈されたが、オーストリア側は沈没なし、イタリア海軍の戦死者は620名、負傷者40名に対して、オーストリア海軍の損害は、戦死者38名、負傷者138名であった。

 なお、この海戦に参加したオーストリア艦隊水兵の2/3近くはクロアチアの出身で、当時オーストリア領(1797〜1866年)だったヴェネツィア出身の海軍軍人もイタリア側でなく、オーストリア側で戦った方が多かったそうだ。

このリッサの海戦に関するホームページを挙げておこう

Wikipedia Battle of Lissa (1866) http://en.wikipedia.org/wiki/Battle_of_Lissa_ 

K.u.K. KRIEGSMARINE http://www.kuk-kriegsmarine.at/ (オーストリア海軍に関するサイト

The Battle of Vis http://www.geocities.com/tegetthoff66/battle.html

The Naval Battle of Lissa 1866 Image Collection http://www.uow.edu.au/%7Emorgan/lissab.htm (画像集)

「オーストリア散策」http://www.onyx.dti.ne.jp/~sissi/index.html の

 「ボロ艦隊で勝ったオーストリア海軍」http://www.onyx.dti.ne.jp/~sissi/episode-81.htm

「戦術の世界史」http://www.k2.dion.ne.jp/~tactic/index.html

 「リッサ海戦」http://www.k2.dion.ne.jp/~tactic/lisa.html 

三千年の海戦史

三千年の海戦史

2006-07-14 “ツール・ド・フランス”開催中!

Europedia2006-07-14

[]“ツール・ド・フランス”開催中!

 ヨーロッパでもっとも人気のあるスポーツ・イヴェントのひとつ“ツール・ド・フランスhttp://www.letour.frが7月2日にストラスブールをスタートし、7月23日のパリ・シャンゼリゼ ゴールまで熱い戦いが繰り広げられている。

 ツール・ド・フランスは、例年、スポーツ専門チャンネルJ SPORTS http://www.jsports.co.jp/ で生中継されている。J SPORTSはスカパー!、スカパー!110、ケーブルテレビなどで視聴可能だ。

 このJ SPORTS がJ SPORTS STYLE(CYCLE ROAD RACE)http://www.jsports.co.jp/style/ という充実したサイトをオープンしており、レースの詳細なスケジュールや見どころなどを地図入りで紹介している。開催期間中は「本日のみどころ」、「本日のツール・ド・フランス放送スケジュール」などを知らせるメールマガジンも発行している。

そのような折も折り、アイティメディア社のメールマガジンITmedia Newsに「Google Earthツール・ド・フランスのコース閲覧」http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/07/news016.htmlという記事があった。ツール・ド・フランス公式サイトhttp://www.letour.fr/2006/TDF/LIVE/us/1100/index.htmlで、Google Earthを使って全行程の衛星写真が閲覧できるようになったというのだ。早速、画面左側にあるナビゲーションから「THE ROUTE」にある「Tour on Google Earth」をクリックして開いてみようとすると、私のパソコンGoogle Earthプラグインソフトが古いバージョンだったようで、新バージョンインストールするように指示が出た。バージョンアップは簡単に済ませられたので、開いてみると、スタート地点からゴール地点、コース上にある各都市の情報に至るまで、ツール・ド・フランスの全行程を閲覧することが可能だった。

ITmedia Newsでは、「オランダのサイクリストWiki的手法でGPS自転車マップを作成」http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/13/news049.htmlという記事もあった。記事には、取り上げたサイトへのリンクを張っていなかったが、探してみるとBikeplanner http://www.routecraft.com/bikeplannerのことだと分かった。自動車のルート・プランナーの自転車版といったところのようだ。

人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか

人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか

2006-07-13  「旅行業法・標準旅行業約款」と「平成18年版情報通信白書」

Europedia2006-07-13

[]「旅行業法・標準旅行業約款」と「平成18年版情報通信白書」

 昨日、“ツアーバス”が“募集型企画旅行”の商品に仕立て上げられていると書いたが、そこで、去年「05年4月1日の旅行業法令・約款改正について」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050505を書いた時点で「旅行業法・標準旅行業約款・その他」をウェブ上で公開しているサイトがどこにもなかったことを思い出した。

 検索してみると、さすがに公開されていた。この夏に旅行に出かける人も、新業法や標準旅行約款を知っておいて損はないだろう。

 まず、“各府省がホームページで提供している行政情報を国民の皆様に有効に活用していただくために、総合的な検索・案内サービスを提供しています”という「電子政府の総合窓口」(e-Gov)http://www.e-gov.go.jp/を覗いてみると、「旅行業法 最終改正:平成一七年七月二六日法律第八七号」http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27HO239.html というページが見つかった。

ここよりも、社団法人日本旅行業協会(JATA)の「旅行業法・標準旅行業約款・その他」 http://www.jata-net.or.jp/jatainfo/kisoku/index.htm がPDF形式になっていて読みやすい。

また、日本旅行業協会は、消費者により分かりやすく解説した「新旅行業法・旅行業約款について」http://www.jata-net.or.jp/hosei/gyoho/new_gyoho01.htmというページも設けており、「いままで『主催旅行』と呼ばれていたパッケージツアーの法律上の呼び方が『募集型企画旅行』となりました」などの解説がある。「新しい旅行契約の種類と旅行業者の取扱範囲」http://www.jata-net.or.jp/hosei/gyoho/new_gyoho02.htm のページも大いに参考になる。

 主に国内旅行を取り扱う旅行業者が中心となっている「社団法人全国旅行業協会」(ANTA)も「旅行業法・約款の改正について」 http://www.anta.or.jp/law/index.html というPDF形式のページを設けていた。

 ついでに、「平成18年版 情報通信白書」http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/whitepaper01.html も公開されたので紹介しておこう。今年の白書によれば「ユビキタスネットワークの形成が新しい社会基盤整備の目標像として位置付けられた」そうだ。また、FTTH(光ファイバ)とDSLの四半期ごとの契約純増数を比較すると、2005年1〜3月期からFTTHの契約純増数がDSLのそれを上回っているそうだ。2005年10〜12月期では、FTTHの契約純増数は、DSLに約50万件の差をつけているとのことだ。いずれ近いうちに光ファイバがインターネット接続の主流となるのだろう。

 この「情報通信白書」の要旨と解説は、Impress Watch社のウェブマガジンINTERNET Watchで連載が始まった「情報通信白書に見るインターネットhttp://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2006/07/11/12619.htmlを見ると分かりやすい。

☆右上の写真は バルコニーから函館湾が一望できる「旧・函館区公会堂」

改正・旅行業法解説

改正・旅行業法解説

2006-07-12 定期高速路線バスのお株を奪う“ツアーバス”

Europedia2006-07-12

[] 定期高速路線バスのお株を奪う“ツアーバス

 旅行関係の友人から、定期高速路線バスのお株を奪う“ツアーバス”なるものが人気急上昇中だと聞いた。これは、旅行会社が観光バス会社などのバスドライバーごと借り上げて“募集型企画旅行”の商品に仕立て上げ、バスの足を含むパックとして売りながらも、バスの部分のみでも販売するというものだ。片道もあるので、周遊旅行などに使うこともできる。国土交通省の認可を得て、自前のドライバーを用意し、運行管理にも強い規制のある定期高速路線バスに比べ、柔軟な仕入れが出来て競争原理が働くツアーバスは、当然ながらローコスト。東京→大阪片道が3,000円前後という“キャンペーン価格”もあるようだ。その代わり、定期高速路線バスのように座席間スペースを広く取ったリクライニングシートやトイレの付いた豪華バスが使われることはまずない。

 言ってみれば、海外格安航空券が団体パック用の包括旅行航空運賃をエアー・オンリーで売っていたものを長距離バスに応用したものとも考えられる。

「日経Trendy」8月号http://www.nikkeihome.co.jp/2f/trendy/index.htmlにも「乗って分かった長距離ツアーバス」という特集記事があった。

 「楽天トラベル」も、ツアーバスなどを扱う「高速バス予約サービスhttp://travel.rakuten.co.jp/bus/のページを昨年11月末に特設している。

HISも国内旅行の「夜行バスプラン」http://nippon.his.co.jp/special/bus.htm で、オリオンツアーhttp://www.orion-tour.co.jp/の“ツアーバス”商品を販売しており、東京→大阪3,500円、東京→山口7,000円といった料金が並んでいる。

 HIS扱いのもので個人的に興味があるのは、東京から伊豆・白浜&弓ヶ浜に行く、路線(片道3,300円 往復6,200円)だ。行きは夜行なので疲れが気になるが、21:00頃新宿帰着の帰りだけでも利用できるようだ。

 ツアーバスについては、貴重な暮らしの節約ヒントを紹介する「SWA の Web ページ」 http://www.swa.gr.jp/ の「交通費節約のヒント」http://www.swa.gr.jp/fare/index.htmlに、「首都圏・関西間の各ツアーバス比較」http://www.swa.gr.jp/fare/osa_tour.htmlなど、その仕組みと価格を解説した頁があり、ツアーバスの実態やメリット・デメリットを知るのに役立つだろう。

☆右上の写真は南伊豆 妻良港外の海岸

「妻良のダイビング総合案内」http://merablue.com/

2006-07-11  短波ラジオで旅をエンジョイし、危機管理にも役立てる

Europedia2006-07-11

[]短波ラジオで旅をエンジョイし、危機管理にも役立てる

 ラジオがあれば旅先でも日本にいても旅をより深く楽しむことができる。私はソニーの手のひらサイズでデジタルで周波数を入力できる短波とFMワイドバンドが聴けるラジオを必ず持って旅に出る。FMワイドバンドとは日本のテレビの1〜3チャンネルが受信できる周波数帯のことで、これがあれば海外の大抵の国のFM放送を聴くことができる。

私にとって短波ラジオが必需品なのは、NHKの海外向け短波放送「ラジオ日本」http://www.nhk.or.jp/rj/index_j.htmlが受信できるからだ。NHKは衛星中継で海外の8カ所の送信所から短波放送を行っており北シベリアやアラスカなど北極圏近くの地域を除いたほとんどの地域で1日に数回は受信が可能である。最近は、ホテルの部屋でも簡単に拡げられる高性能の室内アンテナが付属している短波ラジオも多く、意外によく受信できる。旅先でまで、大相撲や紅白歌合戦、高校野球など放送を聴きたくないという人もいるだろうが・・・。

 「ラジオ日本」のサイトNHKの海外TV放送サイトと統合されてできた「NHKワールド」http://www.nhk.or.jp/nhkworld/index-j.htmlでは、NHKがラジオとテレビ、インターネットストリーミングによって行っている海外発信を案内している。国際短波放送「NHKワールド・ラジオ日本」の周波数・番組表や「NHKワールドテレビ」の番組表、NHKなどの日本語番組の放送を行っている海外テレビ放送局へのリンクもある。地域別の海外安全情報やニュースが音声のストリーミング放送で聴けるほか、アジア向けの英語によるストリーミング動画放送もある。

 海外で短波ラジオを聴くのに役立つ秀逸なホームページAtlanta DX Online JAPAN http://www.geocities.co.jp/atlantadxonlinejapan/も紹介しておこう。アトランタ滞在経験のある日本人ビジネスマンが運営するヴォランティア・サイトだ。とくに海外日本語放送最新スケジュール一覧表や最新受信情報、日本BCL連盟の情報やその機関誌の記事の一部がサイト上で読めるのは短波受信初心者には心強い。リンク集も充実している。

大変失礼ながらインターネット時代を迎えて“絶滅種”となっているかと思っていたアマチュア無線家“ハム”が健在なことを知らせてくれる「ji1cyx's world 」 http://www.hi-ho.ne.jp/ohta/index.htmというサイトを見つけた。「リンク集 DX Super Index 」http://www.hi-ho.ne.jp/ohta/DXsuperIndex.htmはハムに関する情報の宝庫だ。

また、「アマチュア無線とは」http://home10.highway.ne.jp/cwl/hobby.htmlというページには、「日本は世界一のハム大国です。日本のアマチュア無線局数はピーク時の1994年で約136万局。世界第二位はアメリカ合衆国で約65万局、第三位はドイツで約7万局となっています。しかし、最近はどんどん減り続け、2000年度には89万局と激減してしまいました。これは携帯電話インターネットの著しい普及が最大の原因と思われます」とあった。(筆者注:2004年度末の日本におけるアマチュア無線局数は、総務省の統計では599,425局)「アマチュア無線とは」には、「ハムの語源」という興味深いコラムもある。

 そういえば、昔ドイツの日本語短波放送で、都はるみの「北の宿」をドイツ人に聴かせた感想という番組があった。笑ってしまったのは「メロディーは美しいが歌詞に論理的な誤りがある。別れた男のセーターを編めるわけがないじゃないか」という意見があったことだ。ゲルマン気質のなんと律儀なことか。

 ほかにもアジア地域を中心に日本語放送を行っているラジオ局は少なくない。また、英語であれば世界のほとんどの地域で放送が聴取できる。世界各地の英語放送の周波数を知るには、各地の英字新聞を見るとよい。インターネットでEnglish & Broadcast などの複合検索を行ってもかなりの英語放送局が発見できる。

 英語が実質上の国際語となりつつある現在、パリやウィーンなどの大都市では観光客向けの英語放送があるので、英語の分かる旅行者にとっては便利だ。

 同時多発テロの際にも起こったように、インターネットではニュース・サイトアクセスが殺到し不通状態に陥るといった恐れもある。また、当時ニューヨークの一部で発生したようにテロの直接の影響でプロヴァイダーの機能が停止してしまうといった事態も起こりうる。万一の際の情報収集にもラジオは強い味方だ。

 海外のラジオ局などに興味のある人は、「インターネット・トラベルNEWS」の最上段にある検索ボックスに「ラジオ」とキーワードを入れて「日記」を押すと「NEWS」バックナンバーにある「海外のインターネット放送局を視聴して旅行情報の収集を」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041105など9件ほどのラジオ関連記事を閲覧することができる。

下記のサイトも参考まで:

「世界の短波放送局情報http://www.wavehandbook.com/jp/index-j.html

「用途に合わせて選べるソニーの短波ラジオ 」 http://www.wavehandbook.com/jp/mbr-mbr-j.html

「KT's SWL WORLD」 http://www.asahi-net.or.jp/~NM9K-TNK/index.html 

「アジア放送研究会」 http://www.abiweb.jp/ 

☆右上の写真は ヴェネチアのゴンドラを背景に撮った愛用のFMラジオ SONY ICF-SW1

DXの歴史―日本から見たDX界の史実を検証

DXの歴史―日本から見たDX界の史実を検証

2006-07-10  「日本旅行医学会」の「自己記入式安全カルテ」など

Europedia2006-07-10

[]「日本旅行医学会」の「自己記入式安全カルテ」など

海外旅行者の健康管理、旅行中の身体変化について情報提供を目的とする医師、看護婦、公衆衛生の専門家を中心とした研究組織「日本旅行医学会」http://www.jstm.gr.jp/ホームページを久しぶりに覗いてみると、「ロングフライト血栓症(LFT)」や「自己記入式安全カルテ」の案内がトップページに見やすく整理されていた。

「ロングフライト血栓症」のページでは、症状と7つの予防策がイラストと写真入りで解説されている。

「自己記入式安全カルテ」は、一般成人向け、学生向け、小児向けの3種類が揃い、サイト上からFAXの「出版物購入申込書をプリントアウトして申し込むこともできる。

 一般成人向けの説明には、「中高年の方のための海外旅行の準備と心構え、自己記入式カルテ、病院のかかり方と会話集などを簡潔に、そして実際に役立つようにまとめて掲載致しました。『安全カルテ』は、旅行前に正確に書き込んで、海外の病院受付に提示してください。旅行前に是非読んでいただき、海外で安全に快適な旅行を楽しんでいただくために本冊子が役立つことを願っています」とある。

 同サイトの「コラム」には、同学会が医学誌「Mebio」に連載している「糖尿病患者の海外旅行をサポート」「飛行機の中の旅行医学」「障害者の旅行医学」「医療アシスタンス会社から見た旅行医学」「海外旅行保険の旅行医学」など極めて貴重な記事があるがほとんど追加や更新はされていないようだ。

 一方、国土交通省http://www.mlit.go.jp/ は、海外でテロや大規模な自然災害が発生した際、日本人旅行者の携帯電話に危険情報を連絡するとともに、安否を確認する体制づくりに取り組むことを決めたそうだ。ただし、当面はツアー客だけが対象で、本当に必要とする個人旅行客は対象外だそうだ。なんて国民思いのお役所なんだろう。

関連当欄過去記事:

「海外医療を考えてゆくことを目的とした日本渡航医学会」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060131

「海外旅行に行く前に読んでおきたい日本旅行医学会のホームページhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040907

海外旅行医学ハンドブック

海外旅行医学ハンドブック

2006-07-07  蚤の市やオークションハウスを覗いてみよう

Europedia2006-07-07

[]蚤の市やオークションハウスを覗いてみよう

25年ほど前にヨーロッパでアンティークを買い付けて、日本に送るというアルバイトをしていたことがある。素人なのにおそれ多くも著名なアンティーク鑑定家の店にアンティークを送り、小遣い稼ぎをするという無謀なことをやっていたのだ。口惜しいことに、その鑑定家の方の指示通りに買い付けた何の変哲もないピルケースやガラス瓶、古着といったものは日本ですぐに売り切れ、私が独断で「これは売れる」と思って買ったものはことごとく売れ残った。

 「売れないものを送るな」と叱られながらも、徐々に見る目が養われたようで、最後には、地元のバイヤーの手助けもあって少しは目利きになったと思ったが、単なる勘違いかもしれない。今でも、有り難いことに「アンティーク・ドールは眉の太い怖そうなものを選べ」、「人形の衣装が化繊かどうかは繊維を一本燃やしてみろ」、「油絵は塗りの薄さを見ろ」、「カメオは漫画チックな線でないものを選べ」などと先輩の教えが甦り、ショッピングの際に役に立つことがある。  

 初めてヨーロッパに行くと舞い上がってしまい、とんでもない品に大枚をはたく人をよく見かける。そういう恐れのある人には、買う前に、ハプスブルク家宝物館や銀食器展示館など今でも王朝絵巻が繰り広げられているところに行き、正真正銘のホンモノに目を慣らしてからショッピングに行くことをすすめている。そうすれば、機械仕上げの安手のレプリカなどたちどころに見破れる、はずだ。

 買い物の達人でない限り、あまり高価なものを置いてない蚤の市から見て回るのがおすすめだ。ウィーンの蚤の市でお店を開いて不要品を売ったこともあるが、千円程度のショバ代を稼ぐのも難しいほどにサッパリ売れなかった。よく見ると、蚤の市で売っている人の半分は自分の家の机の引き出しを抜いてきてそのまま開店したような素人。みな、客との駆け引きを楽しんだり、青空の下での日光浴を楽しむレジャー気分の人々だった。そう考えれば、ショバ代も安いものだ。

 さて、蚤の市での値切りの勘どころは1/3位に値切って、半額程度で妥協して買うといったところだろう。値切りにかかるときは、相手に、まけなければならない理由を並べ立てるのが肝心だ。自称ギリシャの雄弁家の子孫たちは、理詰めにからっきし弱い。もし、相手がしぶとく応じなかったら、惜しい顔をしながら、背中に哀愁を漂わせつつゆっくりと店を離れ、最後の一声がかかるのを待つのだ。ここで後ろから声をかけない店主は蚤の市の美学を知らないアホウである。

蚤の市を楽しむには、テーマを持って値切り歩くとよい。たとえば、天使の絵柄の古絵葉書や貴族の令嬢が舞踏会で紳士に踊りの予約を書き込ませた優雅な舞踏会の手帳、香水瓶や台所の壁に掛ける「母の愛は海より深し」などといった美辞麗句を絵と一緒に刺繍した飾り布、裁縫用の指貫といったようなものがよい。

 日本人がしつこく値切ると珍しいのか、よく、おまえは中国人かと言われたことがある。もちろん、そのようなときは“名誉中国人”の栄誉に浴し、「然り」と鷹揚に応えるのが、日出ずる国から来た者の礼節である。

蚤の市を無事冷やかし終えたら、オークションハウスに足を向けよう。美術館級のものが展示されているが、美術館と違って入場料を取られることはないはずなので手ぶらで行こう。出かける際には多額の現金を持って行かないこと。オークション会場の熱気に煽られ、つられて手を挙げるのを避けるためである。オークションが始まる前の内覧会で興味のある品の最低落札価格や能書き、表面の美しさの影にいかがわしさを秘めた様子などをよく見ておくと、目の色を変えて熱くなっている人々を冷ややかに眺める余裕が持てるはずだ。落札したら「旅行者なので付加価値税の免税手続きをお願いします」と申し出ること。数パーセントが戻ってくるはずだ。

オークションハウスからつつがなく手ぶらで帰ってきても安心してはいけない。自慢げに張り出してあった「ドット.コム」が正確に目に焼き付いていれば帰国後もインターネットでオークションに参加できるからだ。つくづく、嫌な時代になったものである。

 最後に青空市や蚤の市、ショッピングに関するサイトを列挙しておこう。

□Openair-Market http://www.openair.org/

アメリカ農務省ファーマーズ・マーケット

   Agricultural Marketing Service Farmers Markets http://www.ams.usda.gov/ farmersmarkets/

□Flea market directory http://www.keysfleamarket.com/

   「Flea markets by state」の項で各州の市を見つけることができる。

□About.com のOpen Air Markets - Street Markets http://goeurope.about.com/od/markets/index.htm

   トップページ中央のArticles & Resourcesの項の2番目にあるEurope - Open Air Market Links   のページが役立つ。 

□「Christie's」http://www.christies.com/

□iTravel iShop  http://itravelishop.com/

□「ヨーロッパ在住主婦リングへようこそ」http://www.webring.ne.jp/cgi-bin/webring?ring=eufnet;list

  ヨーロッパに住んでいる主婦の82に及ぶ手作りホームページをつないだ友達の輪

  “リング”。市場やスーパーでの買い物の苦労談も面白い。

□国際協力事業団(JICA) 国別生活情報http://www.jica.go.jp/ninkoku/index.html

  食生活の項には市場やスーパーでの取扱品目も掲示。

■「蚤の市」に関する当欄過去記事 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/searchdiary?word=%c7%c2%a4%ce%bb%d4

☆右上の写真はウィーンのオークションハウスDOROTHEUM http://www.dorotheum.com/eng/index_e.html のアンティーク・絵画の展示室

isbn:1892145189 :detail

2006-07-06  今週の気まぐれブックマーク

Europedia2006-07-06

[]今週の気まぐれブックマーク

□Rotonda Club ブログ http://rotonda.blog.ocn.ne.jp/rotonda/

 フィレンツェ在住のトラベル・ジャーナリスト池田夫妻が現地で運営するグルメ情報を中心とした日本語サイトRotonda Club http://www17.ocn.ne.jp/~rotonda/top.htmlにブログ・ページが加わった。来たる7月10日、角川書店から「イタリアの老舗料理店」という本も出されるそうだ。

□SONY PC VAIO type UVGN-UX90PS・UX90S http://www.vaio.sony.co.jp/Products/UX1/feat5.html

 当欄の「旅行に最適!? 文庫本サイズのモバイルPC VAIO type Uhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060517で、「私の期待する“旅パソ”の機能でtype Uに欠けているのは、海外でも受信可能なFMワイドバンドラジオ受信機能と、ワンセグ・テレビ放送受信機能ぐらいだ」と書いたが、このハードディスクの代わりに16GBフラッシュメモリを使ったモデルはワンセグも搭載していた。

□サウスパシフィックツアーズ 南太平洋のページhttp://www.south-pacific-tours.com/ 

フィジーやタヒチ、ニューカレドニア、イースター島、バヌアツなど南太平洋の現地旅行手配を得意とする会社のサイト。各島のページを開くと、分かりやすい「フライトと飛行時間距離図」や「滞在記」、「現地ニュース」などヴァカンス計画に役立つ機能を満載。会員(無料)になるとQ&Aに答えてもらえたりメールマガジンの購読、専用掲示板の利用などの特典がある。

□オラ・フロム・チリ(南米チリ旅行記)http://www.mediajapan.com/nysnaps/Chile/ 

 「チリでは皿いっぱいのウニにレモンをかけてスプーンですくって食べる」と言うチリ人の話を信じてチリに旅立った男性の愉快な旅行記。「着いたはいいが・・」、「バスでトラベル、トラブル」、「インターネット・カフェ」、「トイレ事情」など後に続く旅人にも役立つ情報のほか、「漁業で栄えるチリの港」、「典型的チリのパン」、「チリ流ホットドッグ」、「シーフードいろいろ」、「ついに発見、ウニ王国だ」など食に関する楽しい話も満載。

□財団法人アジア太平洋観光交流センター(APTEC)http://www.aptec.or.jp/ 

 APTECは、アジア太平洋諸国からの期待に応えて、世界観光機関アジア太平洋センターの活動支援を行うほか、観光交流の推進、観光情報の発信、観光学の振興を行っている。「航空機を利用する観光旅客等の実態調査」などのレポートも豊富。サイトマップの冒頭にリンクされている「観光に関する学術研究論文」には「当事者からみたバリアフリー旅行の実証的考察」、「ヘルスツーリズムの理論と実際」など優れた論文が並んでいる。

YouTube http://www.youtube.com/

 アメリカで急成長している動画共有サイト。地名を検索するとたいていの観光地の投稿動画が見つかる。

□「旅ブロ」http://his.ameba.jp

 エイチ・アイ・エスがサイバーエージェントと事業提携してオープンした旅好きのためのブログサイト。一般ブログユーザーが旅の体験記、思い出の写真など公開でき、ブログを介して様々なユーザーがコミュニケーションを図ることができる

□「日本人から見た素顔のドイツ ウェブリングhttp://www.webring.ne.jp/cgi-bin/webring?ring=enl;id=15;list

 「今ドイツに住んでいる日本人」「ドイツを体験してきた日本人」「ドイツが大好き、ドイツがお気に入りだという日本人」など、同じカテゴリーのホームページを集めた、スペシャルなリンク集。独自のユニークな視点で捉えられたドイツ、新聞や雑誌では知ることのできないドイツ、いろいろな立場の日本人から見た素顔のドイツとはどんなものか、覗いてみることができる。

□オーストリア政府観光局 http://www.austria-connection.at/anto/index_ae.html 

 トップページ右上の「旅行会社の皆様へ」を開き、プランニングガイド2007お勧めモデルプラン・メインテーマ「ハプスブルク」を開くと、オーストリア政府観光局の2007年のイヤーテーマである「ハプスブルク」の王朝文化を取り入れた旅程表や資料を見ることができる。 

□「マイルがたまいる」http://tamile.jp/

「効率的にマイルをGETし、超格安海外旅行を実現させましょう!」というサイト

□Farecompare.com http://www.farecompare.com/ 

 アメリカ発が中心だが、過去のデータを元にパックやフライトの料金の年間変動を見ることができる。一方の都市がアメリカ国内であれば機能するので、Tokyo発New York着などの料金も出てくる。

□GolfBuzz.com http://www.golfbuzz.com/ 

ゴルフ・ファンには便利な英語サイト。Golf Course Finderで著名ゴルフ場の詳細を知ることもできる。

□MilePort.com http://www.mileport.com/ 

マイレージを効率よく貯め、使うのに役立つ英語サイト

イタリアの市場を食べ歩く

イタリアの市場を食べ歩く

2006-07-05  ヨーロッパの路地裏を歩こう その5 ヴェネチアのラグーン

Europedia2006-07-05

[]ヨーロッパの路地裏を歩こう その5 ヴェネチアのラグーン

水の上の都ヴェネチアは、迷路を彷徨い歩き、水上バス(Vaporetto)で霧の運河を往くだけでもその魅力を十分堪能することができる。私が好きなヴェネチアの楽しみ方は、「その2」でも紹介したがJohn Kent氏が書いたイラスト・マップ・ガイド“John Kent's Venice”(伊・英・仏語版がある)を見ながら鈍行の水上バスに乗って大運河を何度も往復することだ。美しい絵と短い解説がついた絵巻物のような本は、ちょうど鈍行のスピードに合わせて読むように作られているかのようだ。

この本をamazon.comで検索しててみると、古本しか売られておらず絶版になってしまったようだが、ヴェネチアの書店では今でもときおり見かけることがある。

ヴェネチア共和国の栄華の跡を偲ぶ一方、もうひとつのヴェネチアの顔であるひなびた漁村の面影を追ってみるのも“暮らすように旅したい”と願う人にはおすすめだ。

 もう20年ほど前になるが東京のイタリア政府観光局でVenezia South Part of The Lagoonという色褪せたカラー写真がちりばめられたパンフレットをもらったことがある。そこには、寂れた漁村の佇まいや漁から帰ってくる船、路地裏で日向ぼっこをする老人たちの写真とともに、有名なLido島の南に10kmの長さで伸びるPellestrina島http://www.pellestrina.it/が紹介されていた。

この島は、世界遺産でもあるヴェネチアのラグーナ(潟)を守るため18世紀に細長い砂州の上に防波堤を築いてから漁村としての賑わいを見せるようになったという。

 一目でその島に魅せられてしまったものの、ゆっくり島を見物しようとすれば本島からまる1日がかりの小旅行となるため、なかなか訪れる機会に恵まれなかったが、5年ほど経ってから念願の訪問が実現した。

島へは、サン・マルコ広場からLido島のS.M.Elisabetta船着き場に渡り、ヴェネチア交通事業連合体http://www.actv.it/が運行するLinea 11のバスに乗り、バスがそのままフェリーに乗せられてPellestrina島へと渡り島の中心部でもある南端近くのPellestrina地区まで30分ほど延々と走り続けるという行程だ。待ち時間などもあって島の中心に着いたのはサン・マルコを出てから2時間半以上経っていた。

外国人が珍しいらしく、島の人々は皆親切だった。「魚の美味しいレストランを教えて」と地元の人に尋ねると、わざわざボートにのせて送り届けてくれた。海の上に張り出すレストランのテラス席で食事をしていると小舟が厨房に魚を売りに来ていた。潮風に吹かれながら食べる安くて新鮮な魚貝料理と地元の白ワインは、たどり着くまでの苦労を忘れさせてくれた。

食後の散歩をしていると、島の好印象を決定づける光景に出会った。狭い路地で島の女性たちが井戸端会議を開きながらせっせとヴェネチアン・レースを編んでいたのだ。それも、実際に履ける赤ん坊の靴や立体感のある人形、小鳥など本島では見られないモチーフのものが多く、思わずそれを売ってくださいと声をかけてしまった。すると、そのおかみさんの自宅に案内され、今までせっせと編みためた素晴らしい“作品”の数々を見せてもらうことができた。

さて、十数年ぶりにこの島のことを思い出して写真を探し出そうとしたが見つからなかった。そこで、Google検索エンジンのImage検索機能http://images.google.co.jp/を使って“Pellestrina”を検索してみたところ981枚の写真や地図、イラストで昔と変わらぬ姿を眺めることができた。

GoogleのImage検索は、世界のウェブ上にある4億数千万枚の画像を検索対象にしているという。貴方も一度、忘れがたい旅先の地名を検索してみてはいかがだろうか。

John Kent's Venice: A Color Guide to the City

John Kent's Venice: A Color Guide to the City

2006-07-04  五官で自然を味わうサイクリング旅行のすすめ

Europedia2006-07-04

[]五官で自然を味わうサイクリング旅行のすすめ

数年前に、愛用のロードレーサーの自転車を折り畳んで輪行袋というモノに入れ、成田まで運び、そこから、ヨーロッパへ.....。と言いたいところだが、実は、京成成田駅で下車し、駅前で自転車を組み立て、とりあえず、成田空港近くまでサイクリングし、離発着が見える公園で弁当を広げて飽きずに飛行機を眺めていた。(輪行講座http://forum.nifty.com/fcycle/faq/rinko/rinkotec.htm

 その後、印旛沼サイクリングコース、花見川サイクリングコースhttp://www.asahi-net.or.jp/~fz6t-sby/と乗り継いで稲毛海岸まで出た。そのときに、驚いたのはサイクリングコースを進むに連れ、四方八方から鳥や虫の声や聞こえ、花や樹木、空気そのものの匂いが千変万化していき、桃源郷にさ迷い込んだかのような錯覚に浸りきることができたことだ。

 同じように、輪行して三浦半島の突端近くの京浜急行三浦海岸駅まで行き、自転車を組み立てて、半島を縦断し鎌倉までたどり着いたことも2度ほどある。

最近は、健康のためにも1日25kmを最低目標に家の近所でサイクリングをしているが、歳を追って反射神経が鈍くなり目も悪くなってきているので、専ら、近くの代々木公園http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index039.htmlにあるサイクリングコースhttp://www.tokyo-park.or.jp/park/format/facilities039.htmlを走っている。1周1,860メートルあり、11周すると家から公園までの距離と併せて25kmになる計算だ。サイクリングコースの奥はウィーンの森を思わせるほど深い緑に囲まれているので森林浴気分にも浸れる。

 環境問題と健康管理は現代人の最大関心事。その両方を追い風としてサイクリングは世界的ブームとなっている。自転車専用道路やサイクリング・ツアー、貸自転車、詳細なサイクリング・ガイドブックなどの充実も著しく、海外サイクリングは自転車ファンの独占ではなく一般の旅行者にも簡単に体験できるスポーツ・アクティヴィティーとなってきた。ホテルによっては、貸自転車を用意していたり、貸自転車屋から配送させるといったサービスも行っている。

また、オーストリア国鉄のように特定の駅でレンタ・サイクルを行っていて、目的地の駅で乗り捨てることができるというサービスを行っている国もある。

最近は、コペンハーゲンやウィーンのように街角に無料の貸自転車スタンドを設置している街もある。ウィーンでは、自転車修理設備と専用の駐輪場を持ったホテルを公式リストに明示している。オランダ政府観光局の日本語ホームページhttp://www.holland.or.jp/には、「モデルコース」に「レンタサイクル&サイクリングツアー」というリンクがあり、「キーワード検索」で「サイクリング」と引くと12件の記事が出てきた。現在、ページトップには「関口家族の自転車でヨーロッパ横断プロジェクト【オランダ編】を公開中」へのリンクも張られている。

 ハワイ観光局の日本語ホームページのアクティビティのページhttp://www.gohawaii.jp/activity/index.htmlにもサイクリング・ツアーの案内がある。

 観光局によっては、レンタサイクルのリストやサイクリスト用の地図、パンフレットを用意していくところもあるようだ。

 「海外 サイクリング」をキーワードに日本語サイトを検索をしたり、英文で「地名+Cycling」と検索してみるのも面白い。自転車文化センターが運営する「自転車広場」http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/japanese/index.htmlには海外の最新自転車事情を毎月レポートする「海外レポート」というページやLet's Beginの「海外サイクリング」のページには海外でのサイクリングに関する基本的ノウハウが書かれている。

 「日本国際自転車交流協会」http://www.t3.rim.or.jp/~sayori/JPN/fuji-ten.htmlは海外を自転車で走る人を応援するサイトで自転車での世界一周体験などへのリンクも豊富だ。日本アドベンチャーサイクリストクラブは自転車という身近な道具で大きな体験をしようというクラブで、ホームページhttp://www.pedalian.net/jacc/index.phpにはいくつかの体験記がリンクされている。地球と話す会ツール・ド・シルクロードhttp://web.infoweb.ne.jp/chikyu/は「普通の人でも20年かけてリレーしていけばシルクロードを走破できる」という夢を実行に移しているサークルだ。

 「定年後は海外でサイクリングを楽しもう」http://allabout.co.jp/family/teinen/closeup/CU20060623A/index.htmや「自転車のんびりサイクリング in ヨーロッパアルプス」http://www.tabisaku.co.jp/jitensha_alps.html、「定年夫婦自転車旅行準備編」http://allabout.co.jp/family/teinen/closeup/CU20040426A/index.htmといったサイトもある。

 最近ブックマークしたものでは、地球環境基金の応援を得ている「東京自転車グリーンマップ」http://green.k.tamabi.ac.jp/top/、にほんブログ村「自転車ブログ - サイクリング・MTB・BMXポータルサイトhttp://cycle.blogmura.com/、「自転車活用推進研究会 発言 〜自転車活用総合ポータルサイト【自転車森羅万象】〜」http://www.cycleportal.jp/speak/index.html 、JCA:(財)日本サイクリング協会http://www.j-cycling.org/、「多摩川サイクリング情報マップ」http://members.jcom.home.ne.jp/tamariva/、「多摩川サイクリング・マップ」http://www2c.biglobe.ne.jp/~Seishin/tamcm/index.htm、「のんびりサイクリングWEB」http://oyajigag.hp.infoseek.co.jp/tabi/、345のサイクリング関係ブログをリンクした自転車・サイクリングランキング [人気blogランキング]http://blog.with2.net/rank2030-0.html などがある。

関連過去記事:「海外でのサイクリング旅行に役立つホームページhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040412

         「サイクリングルートも割り出せるGoogle Mapsツール」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050921

☆右上の写真は 愛車と代々木公園の案内板

サイクリング・ブルース

サイクリング・ブルース

2006-07-03  路面電車を含めた公共交通機関の“時刻表リンク集”

Europedia2006-07-03

[]路面電車を含めた公共交通機関の“時刻表リンク集

 「都市環境保全のために復権が目覚ましい路面電車」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050201でも書いたが、環境負荷が比較的少ない公共交通機関として路面電車が世界各地で再注目され始めている。

その復権著しい路面電車を含めた公共交通機関の充実した“時刻表リンク集”を見つけた。スイスのKaformatik社が運営する英独仏伊西の5カ国語のサイトThe International Public Transport Timetable Directory http://www.fahrplan.ch/en/default.aspxだ。Timetable Directoryというサイト名だが時刻表サイト=公共交通機関公式サイトであることがほとんどなので、“総合公共交通機関ポータル”と見なすことができる。海外旅行に際して、空港や駅からホテルまでの行き方などを下調べするのに役立つだろう。

 Adding Linksのページから公共交通機関時刻表サイトへのリンクを3つ以上推薦すればGet 1 Year of Free Web Hosting (www."MyName".com) という特典が用意されており、そのご利益もあってかリンク数は2,755に達している。

各公共交通機関は都市名もしくは機関(企業体)名で検索できるほか、交通機関の形態別に、Airlines 、Coaches(バス)、Ferry and passenger ships、Long distance trains 、Mountain railways 、Urban transportation systems (路面電車を含む市内公共交通機関)選択することも、大陸別→国別に選択しさらに形態別に絞り込むこともできる。

 左フレームのServicesの項には、News、Weather、Telephone Directory、Sports、Map、Search、Tourism(観光局ダイレクトリー)など旅行計画に役立つサイトへのリンクも張られている。

 世界各地の市電の写真を見たいという人は、Googleのイメージ検索http://www.google.co.jp/imghp?hl=ja&tab=wi&q=を使うとよい。「市電」で検索すると6,000件以上の関連画像が現れ、「Tram」では、29万件が現れた。

そのほかの、路面電車に関するサイトを挙げておこう。

□Tram and Trolley WebRing http://e.webring.com/hub?ring=tram (62のサイトリンク

□Trams http://x.webring.com/hub?ring=trams (7 つのサイトリンク)

□ワールド・トラム・ドットコム http://www.worldtram.com/home_j.shtml

□LRTのある風景http://www.sunloft.co.jp/gallery/lrt/menu.htm

 (LRTは、Light Rail Transitの略で、新しい路面電車のこと。リンク集が充実)

□路面電車を考える館 http://www.urban.ne.jp/home/yaman/index.htm 

  「車社会に行きづまった都市の再生を図るため、無公害の路面電車の活用を考え、交通体系全般の見直しを図る活動をしたい」との理念で作られた「広  島の路面電車を考える会」のサイト。「路面電車リンク集http://www.urban.ne.jp/home/yaman/link.htmも充実している。

□日本路面電車同好会 http://homepage1.nifty.com/tram/

□鉄道網 Railway WebRing Japan http://www.webring.ne.jp/cgi-bin/webring?ring=rail;list

 鉄道に関する1,400のサイトの“リング”

☆右上の写真は函館市交通局http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/transport/の「箱館ハイカラ號」

 函館市における路面電車の歴史は、明治30年(1897年)に、北海道で初めて走った馬車鉄道が始まりと言われている。

香港路面電車の旅―トラムには香港のすべてがみえる窓がある

香港路面電車の旅―トラムには香港のすべてがみえる窓がある

Trams in Western Europe (Transport)

Trams in Western Europe (Transport)

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