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2006-08-31  予算ばかりではなく、帰国してからの決算も考えよう

Europedia2006-08-31

[]予算ばかりではなく、帰国してからの決算も考えよう

旅行会社に在職していたときに気付いたのだが、個人旅行者の中には、旅行業者に支払う費用を少なく抑えれば、上手な買い物をしたと錯覚する人が少なくないようだ。実際には、予算の先送りをしているに過ぎず、現地で鉄道予約やエンターテイメント・チケットの手配を行ったりするために旅先の貴重な時間を浪費するばかりか、日本で得られる割引きや特典を得られず、行列を作っている間にスリなどに狙われるといった危険も誘発しかねない。

 個人旅行手配をする旅行会社としては、「予算ばかりではなく、帰国してからの決算も考えましょう」というセールス・トークにより、個人旅行者が不利益をこうむらず、なおかつ費用の削減ができるようサポートする姿勢が必要だと痛感した。これは、個人旅行者が出会うであろう旅先での危険との遭遇率を低下させ、トラブルの芽を事前に摘むことにもつながる大事な作業でもあった。

また、日本で購入して行った方が経済的な旅行手配も少なくない。一定のクラス以上のホテルであれば、日本のインターネットホテル予約サイトや旅行会社で購入した方が、ホテルのいわゆるドア・レイト(定価?)より安いケースがほとんどだ。これは、予約サイトが団体価格に準じた個人旅行者向け割引価格を提供しているからだ。

もうひとつの例としては、日本などで旅行業者を通じてしか買えない世界各地の個人旅行者用鉄道パスがある。手配会社欧州エキスプレス社の鉄道情報サイト「OHSHU鉄道パスhttp://www.rail-ohs.com/には、選ぶのに迷うほど多様な鉄道パスを、訪問地を入力することにより最適選択する機能や主要駅間の円建て料金検索機能もあり、現地で個々の区間チケットを買うよりも日本でパスを購入した方が安上がりであることが分かるだろう。

もっとも、現地発ツアーや市内観光バス、エンターテイメント・チケットなどのように、現地で買った方が安いケースもいくつかある。

予算と決算の食い違いを少なくするためには、現地の物価や旅行者に適用される両替レートと手数料を把握しておくことも重要だ。また、物価と旅行費用を予習しておけば、両替のし過ぎで、日本円への再両替で手数料のロスをすることも避けられる。

物価と旅行費用を知る目安として、昔、頼りになったのはアメリカのアーサー・フロンマー氏 http://www.frommers.com/が出していた「1日$○○の旅」シリーズのガイドブックだった。学生食堂の利用の仕方から学生寮の泊まり方、鉄道や観光バスの割引特典の活用法など「目から鱗」の情報に大感激したものだった。しかし、最初は1日$5だったシリーズも$10、$15、$20、$30と順調に予算アップし、最新の2004年版(第46版)ではFrommer's Europe from $85 a Dayと「$85以上の旅」という表現になってしまっていた。これは、インフレを反映しているばかりではなく、著者と読者が豊かになり扱うホテルやレストランも高級化していったせいでもある。同シリーズの高級化とともに、個人的にはよりバックパッカー向けのLet' Goシリーズ http://www.letsgo.com/オーストラリアのロンリー・プラネット社 http://www.lonelyplanet.com/のShoe Stringsシリーズなどのガイドブックの方を愛用するようになった。旅行予算に少し余裕のある人には世界最大級の旅行書出版社Fodor's http://www.fodors.com/ガイドブックもおすすめだ。

今、自分自身で満足できる宿や食、エンターテイメントなどを組み込んだヨーロッパの旅を行うとしたらいくらぐらい費用がかかるのだろうか。2〜3つ星のシャワー・朝食付きシングルに泊まり、地元の人が通う大衆的なレストランで1日2回食事し、コンサートオペラなども安い席で3日に1回は楽しむといった旅行を想定すると、鉄道パスなどは別として、1日当たり2万5千円を用意し、2万円で済ませるよう努力し、決算段階で平均2万2,500円で終えるといったところだろうか。

 ペンションやファストフードなどを利用すれば$85は無理かもしれないが、$100ぐらいで収めることも不可能ではないだろう。

ショップやレストラン、ホテル、観光施設などの価格や入場料を調べるのには、オンライン・ガイドブックwCities.com http://www.wcities.com/を利用してそれらのオリジナル・ホームページを開いてみるとよい。とくに、ShoppingのMarketsは、地元の生鮮食品市場や蚤の市、露天市などを調べるのにも役立つ。wCities.comの利用法については、「英語のウェブガイドブックで昔の旅を“復元”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051216を参照してほしい。

最後に、旅の予算と決算の管理を行うには下記の記事も参考にしていただきたい。

「旅日記の代わりに小遣い帳をつけることをすすめる」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050210

「海外の旅行ガイドブックを振り返る」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041229

☆右上の写真は 1963年に翻訳出版されたFrommer氏の「ヨーロッパ1日5ドルの旅」(日本評論社刊)

2006-08-30  1€=150円超時代の両替テクニック

Europedia2006-08-30

[]1€=150円超時代の両替テクニック

今週に入って1ユーロが150円を超えてきているようだ。ヨーロッパを昔から旅していた者としては、1ユーロが100円であれば旅もしやすいのにと思う。しかし、ユーロ高で苦しんでいるのは、外国人旅行者ばかりではなく、現地の住民もユーロ導入とその後のユーロ高騰に伴う現地物価の“切り上げ”に悩まされているようだ。物価が上昇しても、旧東欧の崩壊と多くの国のEU加盟や産業のIT化等により、経営者側から見ると労働市場は余剰人員が多く、したがって給与はいっこうに上昇しないのだから。

 三井住友銀行http://www.smbc.co.jp/トップページ最下段の「マーケット情報」→「外国為替情報」を開き→PDFの「主要外国為替相場のお知らせ 公表相場一覧」を開くとExchnage Quotationsが現れ、Euroの「SELLING T.T.S(電信売相場)」でトラヴェラーズ・チェックに適用されるレート、「CASH SELLING」で現金購入のレートが分かる。30日現在でユーロのT.T.Sレートは151.30円。クレジット・カードは作成に通常1%の手数料がかかるので実質約152.8円だ。現地で現金化するときはこれにさらに手数料を取るところもあるので要注意。CASH SELLINGの方は153.90円となっていた。

現地で旅行者に適用される両替レートやクレジット・カードの引き落とし予測レートは「The Currency Site OANDA.com 」http://www.oanda.com/ のForeign Exchange Tables for travelersで知ることができる。30日現在でユーロのTypical credit card rateを見てみると1ユーロは152.645円と出てきた。

 しかし、当欄でも「ユーロを少しでも安く調達するには」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060612などで取り上げた「アルキカタMasterCard」 http://www.arukikata.com/card/index.htmlを上手に利用するとMasterCard取扱加盟店で買い物や飲食、宿泊に利用すると、利用金額の5.55%がキャッシュバックされるので、1ユーロが144.25円ほどですむ。これだけユーロ高が進むともっと注目されてよいクレジット・カードなのではないだろうか。もっとも、クレジット・カードの利用限度額は最初は10万円程度に設定されるようなので、大きな買い物を予定している人にはすぐに枠が足りなくなるだろう。

2006-08-29 旅先でのグルメ体験に役立つ英語サイト 

Europedia2006-08-29

[]旅先でのグルメ体験に役立つ英語サイト 

英語のレストラン検索専門サイトとしては、まずRestaurants.com http://www.restaurants.com/を挙げよう。トップページ左上のWorld Map Guideから国や都市を選ぶことができる。それぞれ、地域、料理別にレストランを選び1軒ごとの紹介画面を見ると、ホームページを持っているところはリンクされており、その中でもメニュー画面を持っているところは直接値段入りメニューを開くことができる。また、料理のレシピ・ページが充実しているのも特徴だ。久しぶりに開いてみると、アメリカ以外の都市が充実してきており、Tokyoのページもできていて、一部は漢字表示がある。外国人の視点で選ばれたレストランを見てみるのも面白いだろう。

 このほか、17万軒のレストランを網羅したRestaurant Row(要メンバー登録) http://www.restaurantrow.comやThe International Restaurant Guide http://www.restaurant-e-guide.com/、FoodTourist.com http://www.foodtourist.com/も充実した情報を提供している。

OpenTable http://www.opentable.comというネット上で世界の5,000軒以上のレストラン予約ができるサイトもある。東京のレストランも数軒加入しており、ネットで空き状況を調べて予約できる。

なお、各国のレストランのオリジナル・ウェブ・サイトは店名の正しいスペルをGoogleなどで検索して見つけることもできる。中には、日本語のメニューのページを開いているところもある。

 メニューはGoogleの「イメージ」検索で見つけ出すこともできる。Paris menuとイメージ検索すると1万以上のパリのメニュー関連画面が現れた。グルメには垂涎のものばかりだ。

 料理の内容やレシピを知るのには、THE WORLD'S GREATEST RECIPE COLLECTIONという副題の付いたアメリカのEPICURIOUS http://eat.epicurious.com/ が役立つはずだ。Advanced Searchという検索機能では世界各地の料理を地域別で選んだり、前菜、メインなどのコース別の選択、主要食材別・調理法別のレシピ選択ができる。Restaurantのページからは世界各地のおすすめレストランの検索も可能。Going Global-Cuisines around the world http://www.epicurious.com/features/going_global/のページには世界各国の料理トレンドや名物料理が紹介されている。GourmetのGood Livingのページhttp://www.epicurious.com/gourmet/good_living/には100+ Great Things About Romeなど旅心を誘うグルメ&旅行記事のバックナンバーを掲載している。

関連過去記事:「アメリカ6大都市のレストラン・メニュー・サイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060619

       「海外の旅行ガイドブックを振り返る」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041231

       「食いしん坊の旅心をくすぐってくれる22のサイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060106

海外でメニューがわかる本

海外でメニューがわかる本

2006-08-28  誰でも楽しめる山歩きコースを探す方法

Europedia2006-08-28

[] 誰でも楽しめる山歩きコースを探す方法

最近よくあるパターンだが、「旅講座」http://www.wastours.jp/activities/culture_aka_sdj.htmlなどの仕事で国内出張した帰りに、ついでにプライベートな旅行をさせてもらっている。この週末も、JR東日本http://www.jreast.co.jp/tickets/の「土日切符」を使って仙台を新幹線で往復し、いったん帰京して日曜の早朝から特急「あずさ」で信州の白馬http://www.vill.hakuba.nagano.jp/に行き、北アルプスの八方尾根を日帰りで歩いてきた。

白馬の駅で宣伝していた白馬観光開発http://www.tokyu-hakuba.co.jp/発行のゴンドラリフトと2本のチェアリフトが往復利用できる「八方尾根トレッキングチケット」(2,260円)http://www.tokyu-hakuba.co.jp/summer/happo/alpine/alpline.htmを購入し、八方池山荘(標高1,831m)まで楽に登ることができた。そこから尾根歩きを楽しみ北アルプスの展望を満喫するつもりだったがあいにくのモヤで視界が悪く、駅まで買った鱒寿司弁当を食べ湿原散歩で腹ごなしをして下山してしまった。久しぶりに軽登山靴を履いての山歩きだったが、脚力の衰えを痛感してしまった。後で気付いたのだが麓の白馬八方温泉http://www.vill.hakuba.nagano.jp/sightsee_spots/spa/happo.htmlには、「日帰り湯」が安く楽しめる施設も整っていた。

また、最近地方自治体でよく目にする「長期滞在型観光促進プラン」が白馬にもあった。「ふぉーゆー白馬http://www.vill.hakuba.nagano.jp/foryou/index.htmlという新しい観光スタイルを提案し、滞在中は、「白馬コンシェルジュがサポートします」という企画だ。 サイトの「宿タイプの選択」を開くと、民宿、旅館、ホテル、貸別荘のそれぞれ1週間、1ヶ月、6ヶ月の料金例が出ている。

30年近く前のウィーン滞在中にその魅力を覚えて以来、森歩きや山歩き、緑の中のサイクリングは、生活の一環として欠かせなくなってはいるが、東京に住んでいるとつい億劫になりがち。しかし、ちょっと工夫して探せば身近なハイキングコースが結構見つかるものだ。

 たとえば、東京郊外の高尾山の麓の「多摩森林科学園」http://www.ffpri-tmk.affrc.go.jp/には、7ヘクタールの敷地に高木樹種を中心におよそ620種、6千本の樹木が植えてあり、その間を抜ける森の道を散策できる。一般公開していない40ヘクタールの試験林をインストラクターが案内するガイドツアーもある。

 以下、山歩きに役立つサイトリンク集を紹介しておこう。

□「山歩きアラカルト」http://www5e.biglobe.ne.jp/~yamamosa/

山歩きアラカルトは、中高年の目線から、山歩きで出会った山名の由来、高山植物、山の祠、山岳信仰、山の歴史、山バッジ収集などを一品料理の

 イメージで構成した、趣味のページ。

□「信州山歩き地図」 http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/

 長野県内の里山を中心とした「信州山歩き地図」は10年ほど前から運営者個人の山行記録として書き貯めたもの。

□「温泉とハイキング」http://www2.ttcn.ne.jp/hirasan/

運営者個人が入った全国215湯の温泉と日帰りで行ける東京近郊の51カ所のハイキングコースなどを紹介している。

□「きまぐれハイキング」 http://www.k-hiking.jp/

 神奈川県と周辺地域のハイキング、ウォーキングの記録。「リンク集」も充実。

□「ガーデニングと山歩きで生き生き人生http://www.krkh.com/

 「ガーデニングと山歩きという趣味を通して、中高年の方たちが人生の生き甲斐を見つけ、ガーデニングと山歩きを通して、生き生きと趣味を

 満喫されるお手伝いしたいと思います」という趣旨で開かれたサイト。「山歩きのリンク集http://www.krkh.com/link_yamaaruki.html

 「森のリンク集」「アウトドアのリンク集」が充実。

 リンク集としては、

■「山や渓谷ウエブリング」http://moritsugu.iobb.net/ring/yamakeiring.htm

 「登録サイトリスト」をクリックすると184 の関連サイトを開くことができる。

All About 「登山・ハイキング・トレッキング」   http://allabout.co.jp/travel/outdoor/subject/msub_yama.htm

■ウーマンエキサイト「ハイキング」リンク集http://woman.excite.co.jp/sports/1237/1248/

なお、JR東日本は、期間限定で「大人の休日倶楽部会員パスhttp://www.jreast.co.jp/otona/を発行している。JR東日本全線、JR北海道の「中小国〜函館間」、JR西日本の北陸フリーエリア、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線、伊豆急行線の特急(新幹線を含む)・急行列車の普通車自由席が3日間乗り降り自由。あらかじめ座席の指定を受ければ普通車指定席も6回まで利用できる。料金は12,000円。

来月の「出張」は、このパスを使って東北の温泉巡りをしようと企んでいる。

 参考過去記事:「大人の休日倶楽部ミドルの土・日きっぷを体験」 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060130 

☆右上の写真は 八方尾根ゴンドラリフト「アダム」からの眺め

これで身につく山歩き100の基本―入門から中級まで (るるぶDo!)

これで身につく山歩き100の基本―入門から中級まで (るるぶDo!)

2006-08-25 投稿情報が豊富な@niftyワールドフォーラム

Europedia2006-08-25

[]投稿情報が豊富な@niftyワールドフォーラム

 1988年6月、パソコン通信ネットワーク・NIFTY-Serve上で誕生したという長い歴史を持つ@niftyワールドフォーラム(略称FWORLD)http://forum.nifty.com/fworld/index.htmを久しぶりに覗いてみた。FWORLDは、「みんなで作る旅行総合サイト、ワールドフォーラム!海外旅行はもちろん日本の国内旅行もカバーし、世界のいろいろな場所、文化、人々、歴史、食べ物などの話題満載のフォーラム」として地域別の掲示板やメンバーの投稿記事を中心とする詳細な海外旅行情報を発信している。今までは、nifty会員ではないので「オープンコンテンツ」という誰でも覗ける部分だけを見ていたが、今回覗いてみたところ@niftyID登録(月額基本料金無料)http://www.nifty.com/cs/すれば、掲示板を見ることができることが分かった。早速登録してみた。登録に際しては、niftyの有料サービスを利用するときのためにクレジット・カード番号を登録する必要がある点が敷居を高くしている。 

 登録を済ませたところ、今まで見ることができなかった掲示板やリンク集などを見ることができるようになった。しかし、「過去ログ」など、一部のコンテンツは@nifty有料会員にならないと見られないようだ。

 フォーラム@nifty http://forum.nifty.com/自体は2007年 3月31日(土)をもって終了するようだが、「現在でも、フォーラムホームページを中心に毎月10万人近い方々にご利用いただき、ホームページページビューも月100万を越えて」いるワールドフォーラムサービスは、「新しい環境」を構築して提供し続けるそうだ。それを機会に、より一般に開放され“老舗”の存在感を広めていってもらいたいものだ。

 「どぅにあ」http://forum.nifty.com/fworld/dunia/という、パソコン通信サービスニフティ(@nifty)」内のワールドフォーラム系会議室としてスタートした旅のウェブマガジンについてもふれておこう。「どぅにあ(Dunia)」の語源は、インドネシア・マレーシア語で「世界」や「国際社会」を表すアラビア語だという。「どぅにあ」の詳細はサイトマップhttp://forum.nifty.com/fworld/dunia/sitemap.htmを見るとよい。バックナンバーも閲覧可能だ。

2006-08-24  日本の新聞の“旅行ウェブ・ページ”にも注目

Europedia2006-08-24

[]日本の新聞の“旅行ウェブ・ページ”にも注目

日本の主要紙も本紙紙面の旅行記事と連動する形で旅のウェブ・ページを設けているところが増えている。下記以外の新聞は、相互リンク集《マックス》http://max.s12.xrea.com/の「日本の新聞社 リンク集http://max.s12.xrea.com/01_newspaper/やHIR-NETリンク集http://www.hir-net.com/link/の「新聞社リンク集http://www.hir-net.com/link/np/などで調べることができる。

朝日新聞>旅行 http://www.asahi.com/travel/ 

  「ぽれぽれサファリ」、「旅する人のアペリティフ」、「シルクロード紀行」「日本音紀行」、「愛の旅人」などのコラム群が充実。

読売新聞>旅行 http://www.yomiuri.co.jp/tabi/

  「こだわりの宿で1泊」、「Food記」、コラム「こちらトラベル総研」に注目。

毎日新聞>旅行 http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/travel/ 

  画像入りの「旅の特集」「旅のコラム」、連載「クルーズしま専科?」が読み応えある。

産経新聞>グラフ「探訪」 http://www.sankei.co.jp/databox/pc_tanbou/

 毎週日曜日産経新聞東京版朝刊に連載中の旅行関連コラム・ページ

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/

 「大人のレストランガイド」と月刊誌「おとなのOFF」のページに旅行情報がある。

中日新聞>旅 http://www.chunichi.co.jp/trip/

 「週末ガイド・旅」の連載が読める。

□観光経済新聞 http://www.kankokeizai.com/

 業界紙だが、「ベストセレクション−プロが選んだ宿」など旅行者向けの情報も多い。

朝日新聞国際衛星版 http://www.asahi-world.com/

 イギリス、アメリカの「生活情報ページ」が役立つ。

日本経済新聞国際版 http://www.nikkei4946.com/syoukai/signup/index.html

  大陸別のポータル・ページが設けられており地域のビジネスニュースが充実。

関連過去記事:「海外の日本語新聞のリンク集と環境関係の“リング”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060424

2006-08-23 海外の新聞の“旅行ウェブ・ページ”に注目

Europedia2006-08-23

[]海外の新聞の“旅行ウェブ・ページ”に注目

 海外の新聞の旅行特集は見応えのあるものが多く、ページ数も多い。これは、読者の旅に関する興味が強いことと、旅行関係の広告収入が新聞社にとっても大きいからだ。新聞社は、広告効果を高めるためにもそのホームページ上でも充実した旅行ページを展開している。最近は、動画を組み込んだり系列の放送局とリンクしたものも目立つ。

下記に、英字新聞を中心とした主要メディアの旅行ページをリンクしてみた。世界各地の現地新聞サイトもNewsLink http://newslink.org/やOnlinemagazines.com http://www.onlinenewspapers.com/などの「新聞リンク集」で簡単に探すことができる。旅行目的地のローカル新聞サイトを旅の計画作りに役立てるのもよいだろう。

International Herald Tribune - Paris>Travel http://www.iht.com/pages/travel/index.php

The New York Times>Travel http://travel.nytimes.com/pages/travel/index.html

Los Angeles Times >Travel http://www.latimes.com/travel/

San Francisco Chronicle>Travel http://www.sfgate.com/travel/

Chicago Tribune>Travel http://www.chicagotribune.com/travel/

Miami Herald>Travel http://www.miami.com/mld/miamiherald/living/travel/

USA TODAY>Travel http://www.usatoday.com/travel/front.htm

Stars and Stripes>Travel http://www.estripes.com/section.asp?section=103

The Times>Travel http://travel.timesonline.co.uk/

The Sydney Morning Herald>Travel http://www.smh.com.au/travel/

The Australian>Travel http://www.theaustralian.news.com.au/index/0,,5002031,00.html

The Prague Post http://www.praguepost.com/

CNN>Travel http://edition.cnn.com/TRAVEL/

ABC NEWS>Travel http://abcnews.go.com/Travel/

Discovery Travel Channel http://travel.discovery.com/

MSNBC.com http://www.msnbc.com/

The World on Sunday

The World on Sunday

2006-08-22  海外テレビ局をインターネットで視聴

Europedia2006-08-22

[]海外テレビ局をインターネットで視聴

 日本の規制緩和の遅れは、テレビ放送局の番組をインターネット経由で放送することがが半ば禁止されているところにも現れている気がする。著作権の問題もあるのだろうが、海外の放送局はどんどんインターネット放送を始めているのだから理由にならないのではないだろうか。

 なにしろ、ブダペストの花火大会はインターネット・テレビで見られても、長崎の精霊流しは見られないのだから不自由この上ない。

 海外のテレビ局の独自サイトを見つけたい場合は米国YAHOOの News and Media http://dir.yahoo.com/News_and_Media/のページからTelevisionを選び、By Region > Countriesと開くと国別一覧ページhttp://dir.yahoo.com/News_and_Media/Television/By_Region/Countries/が見つかる。

wwiTV.com http://wwitv.com/portal.htmは、放送局以外のストリーミング放送も含まれるが、1,514の放送局をリンクしている。左フレームの国名から選択していくことができる。

以前にも紹介したが、スイスの国際放送局が運営するスイスに関する日本語総合情報ポータルSwissInfo http://www2.swissinfo.org/sja/swissinfo.html?siteSect=100では、旅行に役立つニュースを旅立つ前にチェックしておくこともできる。SwissInfoの左フレームの「マルチメディア」のVideoからは、マッターホルンやスキー・ゲレンデ、祭りなどの映像やテレビのニュース番組をRealPlayerで視聴することができる。Audioでは独仏語のラジオ・ニュースのほか、スイスのポップスクラシックジャズなどをジャンル別にストリーミング放送している。

SwissInfo のトップページには「ワインを一口。ふわっと木の香りが広がる。それが長年寝かせた樽によるものではなく、木の切れ端で風味をつけられたものだったらちょっとがっかりだが、アメリカ等ではよく行われている製造法だ。現在、スイスではこの製造法は禁じられているが、近々これが解禁になるかもしれない。これを聞きつけたスイスのワイン・メーカーは激怒している」という個人的に興味深い記事があった。

 日本語の海外テレビ放送局リンク集としては、「パソコンで外国語を使いこなそう!」というサブタイトルのあるJeanLuca's Cafe http://jeanluca.cool.ne.jp/index.htmの「インターネットで見られる世界のTV局(for BroadBand)」http://jeanluca.cool.ne.jp/Worldtv.htmが役立つだろう。 

 各カテゴリーを代表するサイトリンク集What's Best!厳選サイトhttp://www.interq.or.jp/misc/whatsbest/index.htmlの「インターネット放送」http://www.interq.or.jp/misc/whatsbest/internet/key3.htm%20l は、インターネット放送局のリンク集リンク集として使える。

図解 インターネット放送

図解 インターネット放送

2006-08-21 気になる言葉“デジタル・コンバージェンス”

Europedia2006-08-21

[]気になる言葉“デジタル・コンバージェンス”

 マルチメディアインターネット事典http://www.jiten.com/dicmi/index.htmによれば、“デジタル・コンバージェンス(digital convergence)”とは、「さまざまなメディア・データをデジタル技術によって一体化していく行為の総称」となっている。自分流に勝手な言い換えをすれば、「コンピュータと家電、放送と通信、出版と新聞、通信教育と学校教育、旅行業と旅行情報産業など異なると思われていた多様な産業分野が、デジタル技術の進展によって垣根が取り払われ融合し、全く新しい姿の産業へと収斂(コンバージェンス)していく過程の総称」だろうか。

デジタル・コンバージェンスについてどのようなことが語られているかは「はてなブックマーク」の「Digital Convergence」を含む注目エントリーhttp://b.hatena.ne.jp/t/Digital%20Convergenceを見てみると、「テレビとネットの近未来カンファレンス報告」、「Yahoo!がテレビにやってきた〜Yahoo! Go for TVベータ版発表」、「デジタル家電は今後,Webサービス型になる」といった記事がずらりと並んでいる。

 JMR生活総合研究所http://www.jmrlsi.co.jp/index.htmlが開催するマーケティング実務者のためのフォーラムNEXT VISION 2006」などでも、デジタル・コンバージェンスの動きに注目しているようで、「デジタルコンバージェンス時代の新しい競争優位づくり−プラットフォーム戦略」http://www.jmrlsi.co.jp/menu/mnext/d03/2005/nv2006_04.html、「産業融合による情報家電産業の時代−デジタルコンバージェンスが変える産業と戦略<前編>」http://www.jmrlsi.co.jp/menu/mnext/d03/2005/dcvn_1.html などの記事をウェブ上で見ることができる(記事全編を見るためには有料の会員登録が必要)。

私が“気になる”のは、デジタルハイビジョンテレビを見るようになって、インターネットに繋がるデジタルテレビが生活空間の中枢に入り込んでくるだろうことを痛感しているからだ。それは、ハイビジョン放送が高精細な美しい映像を届けるばかりでなく、ブロードバンドとの相乗効果でショッピングや芸術・スポーツ鑑賞、趣味・嗜好の充足など暮らしに関わる多様な側面で劇的な展開を示し始めているからだ。

 当欄の「デジタルテレビ向けブロードバンドポータル構想」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060309で書いたが、「双方向性を持つデジタルテレビの統合ポータル構想」はさらに一歩進んで、「松下電器産業やソニーなど家電大手5社は2007年度中に、インターネットに接続する規格を共通化した高機能の『ネットテレビ』を発売する」との発表があった。詳しくはNIKKEI NET の「ネットTV 07年度に発売、松下など5社統一規格で」http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS1D0109S%2002082006の記事を参照していただきたい。

ネットテレビ」の先駆けとして、「リビングルームのソファなど、テレビから離れた場所でもブラウザーを快適に操作。画面のズームやスクロールポインティングクリックなどの操作をリモコンでスムーズに行える」SONY VAIOV GX-XL71S http://www.vaio.sony.co.jp/Products/XL2/シャープの「パソコン機能を融合させ、高画質でハイビジョン放送が視聴できるのはもちろん、リモコン操作で視聴中のテレビ番組のホームページをすばやく表示し、番組に関連した商品をその場でインターネット購入できるなど、テレビの新しい用途が拡がる」という“インターネットAQUOShttp://www.sharp.co.jp/i-aquos/などの製品も既に発売されている。

 一方、NTTコミュニケーションズは、インターネット接続機能を備えたデジタルテレビ向けに、生活情報の提供やショッピングができる無料ポータルサイト「DoTV」(ドゥー・ティー・ビー)http://dotv.jpを開設した。トップページの「旅行」からはJTBのオンライン宿予 約サービスと連携し、テレビから宿泊予約が行なえる。

 「双方向性を持つデジタルテレビの統合ポータル構想」と「高機能のネットテレビ」が実現すれば、ニュース・天気予報・緊急警報などの生活情報はもとより、日常のショッピングや出前、通学児童の安全管理、旅行手配、株式取引、ビデオ録画予約、健康相談、遠隔医療、高齢者介護、通信教育、カルチャースクール、ホーム・セキュリティ、ホーム・バンキングなど生活に関連するあらゆる活動の玄関口となる可能性を秘めており、既存のポータルサイトとオンライン販売も含めた商品流通ルートの地位を脅かすことになるだろう。

 なお、「DTVポータル検討ワーキンググループ」の検討の成果はこの秋に開催される映像・情報・通信の国際展示会CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)http://www.ceatec.com/2006/ja/visitor/などの機会を通じて、広く公開していくということを前記記事で書いたが、CEATECのリニューアルされたホームページを見るとサブタイトルが「デジタルコンバージェンスが変える、社会・生活・ビジネス」に変わっていた。

デジタル・コンバージェンスの衝撃

デジタル・コンバージェンスの衝撃

2006-08-18  おすすめウェブマガジン「今週のヨカッタ!!」ほか

Europedia2006-08-18

[]おすすめウェブマガジン「今週のヨカッタ!!」ほか

自称“書き屋”下柳泰三氏の「今週のヨカッタ!!」http://bb.watch.impress.co.jp/cda/yokatta/というウェブマガジンの連載が面白い。これは、株式会社Impress Watchが運営する“Broadband Watchhttp://bb.watch.impress.co.jp/ というウェブマガジンで毎週木曜日に連載している記事だ。

 左フレームに並ぶバックナンバーを見ただけでも「地図上の投稿からお得情報をキャッチできるここまる」、「ローカルトピック検索実験を町歩きや旅行に活用しよう」、「iTunesを利用していろいろなサービスPodcastingを楽しもう」、「好きなときに無料で動画が見られるブロードバンド放送サイト」、「情報や画像から台風情報を確認できるデジタル台風」など、旅にも役立ちそうな記事が目に入る。

昨日の記事では「アウトドアやビジネスで役立つ日本全国の地図が見られる『ウォッちず』」http://bb.watch.impress.co.jp/cda/yokatta/15021.html という記事があり、全国の25,000分の1地形図を自由に探し出して閲覧できる国土地理院の地図閲覧サービス「ウォッちず」 http://watchizu.gsi.go.jp/index.aspxが紹介されていた。国内旅行やサイクリングの計画を立てる際には大いに役立つだろう。

 地図画像をクリックすると,クリックした位置のおおよその経緯度座標を新しいページで表示するので、GPSで特定の地点を表わすデータを登録したり、3D地図サービスGoogle Earth」などに経緯度を入力して地形を見るといった時にも活用できる。

当欄の関連過去記事:

「三次元映像ソフトGoogle Mapsを結びつけた Google Earthhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050727

ふるさとカラー空中写真で眺めて帰省した気分に浸る」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041207

「今週のヨカッタ!!」は、“Broadband Watch”のメールマガジンにも概要が掲載されるので、読み逃したくない人はメールマガジンhttp://direct.ips.co.jp/watch/index.aspを購読しておくとよいだろう。

 アイティメディア株式会社の“ITmediahttp://www.itmedia.co.jp/ウェブマガジンメールマガジンhttp://www.itmedia.co.jp/mailmag/ともに愛読している。今日のトップニュースは「Boeing、機内ネットサービスを終了」だった。

ITmedia”+D Style の連載、麻倉怜士氏の「デジタル閻魔帳」http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/column/asakura.htmlも愛読している。「フルハイビジョンの真実」 http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0608/01/news038.htmlという記事では、デジタルハイビジョンテレビのパンフレットなどでも触れていない、地上デジタル放送とBSデジタル放送の画質の違いについても以下のように述べている。「残念ながら地上デジタル放送は帯域の関係で1440×1080iですが、BSデジタルではNHKとWOWOWがすでに1920×1080iのフルハイビジョン放送を行っており、今年1月にはBS日テレがスロット増を帯域拡大に充ててフルハイビジョン化を実施しました」と書かれていた。道理で、BS、CSのハイビジョン放送に比べ地上デジタル放送のハイビジョンは感動が薄いはずだ。また、地上デジタル放送のハイビジョン録画はBSデジタルのハイビジョン録画に比べてハードディスクの容量を食わないことにも納得。

☆右上の写真は唐津城の古地図

2006-08-17 フライトの位置情報等を表示するFlight Trackerの新顔

Europedia2006-08-17

[]フライトの位置情報等を表示するFlight Trackerの新顔

 航空機内のデジタル・マップと同じように、個々のフライトの地図位置情報や高度、速度を表示するサイトをFlight Trackerと呼ぶ。Flight Trackerについては、当欄やメールマガジン「海外個人旅行・特別講座」http://www.geocities.jp/euro747/cosmicback.htmlでも再三紹介してきたが、URLが変わったり便利なTrackerサイトが突如消滅したりということもよくある。そのようなときは、GoogleでFlight Trackerと検索してみるとよいだろう。

また、旅行リンクポータルJohnny JetのFLIGHT TRACKERS http://www.johnnyjet.com/Flight-Trackers.htmlのページにも数多くのFlight Trackerがリンクされている。

 Flight Trackerがどのようなものかを知るには、FlyteComm http://www.flytecomm.com/cgi-bin/trackflight  の左フレームにあるClick here to track a random flight! をクリックするとよい。本日、午前10時半に試してみたところ、ちょうど、アメリカ大陸から太平洋上空に出たばかりのニューヨーク発パペーテ行きのエアー・タヒチ3便が、高度や速度、機材、到着予定時刻などとともに図示された。

 昨日配信のJohnny Jet http://www.johnnyjet.com/メールマガジンがまた新しいFlight Trackerを教えてくれた。それは、FlightAware.com/live http://flightaware.com/live/で、他のFlight Trackerと違ってユニークなのは、現在飛行中のすべてのフライトが赤い点で図示されている点だ。覗いてみた時点では3,547機が飛んでいた。図示される範囲は、北米を中心に米連邦航空局のカバー範囲内で太平洋、大西洋の一部に及んでいる。

 通常のFlight Tracker機能は、左フレームのFlight Trackerに航空会社名とフライト・ナンバーを入れることにより利用できる。

 そう言えば、10年ほど前に何かで「24時間の任意の瞬間に飛行中の機上にある日本人の数は3万人前後」という記事を読んだ記憶がある。今なら、4万人以上だろう。

フライト手帳

フライト手帳

2006-08-16  旅行に特化したアメリカの検索エンジンwww.search.travel

Europedia2006-08-16

[]旅行に特化したアメリカ検索エンジンwww.search.travel

サンフランシスコに本拠を置くBusiness Wireは企業等のニュースリリースを配信する便利なメディアで、日本語のページhttp://home.businesswire.com/portal/site/home/index.jspも設けている。ここからの今日のリリースに“New Travel Search Portal Makes World Debut”という記事があり、www.search.travel http://search.travel/travelsearch/home.doという検索エンジンベータ版)を紹介している。

 早速試してみると、これがなかなかの優れものだ。トップバーを見るとdestinations、activities 、travel agents/tour operators 、lodging 、cruises、transportation、restaurants、mediaの各検索ページが用意されていることが分かる。

たとえば、destinationsでは、Official Tourism Offices、National Parks & Public Parks 、Theme Parks & Attractions 、Camp Facilities、Museums、Arts & Cultural Centers 、Historic & Heritage Sites と言った絞り込みを加えて検索することができる。イタリアのSienaでOfficial Tourism Officesにチェックを入れて検索してみると、民間の観光局的サイトも含めて的確な検索結果が各サイトトップページサムネイル画像を添えて並んだ。

 activitiesでは、Winter Sports、Summer Sports 、Beach & Water SportsExtreme & Adventure、Culture & Arts 、Golf、Health Club & Spa、Hunting などのテーマ別でデスティネーションと組み合わせて検索することができる。

 個人旅行者に便利なのはTravel Agencies & Tour Operatorsの検索ページだろう。City Tours 、 Skiing、Adventure 、Casinos、Groups、Gay/Lesbian 、Spa Travel 、Sporting Events、Beach Resorts、Cruises 、Heritage/Religious、Weddings/Honeymoons 、Luxury、Business 、Vacation などのジャンル別絞り込みができる。現地発のユニークなツアーを見つける強力なツールとなるだろう。

宿を検索するlodgingやrestaurantsも希望の施設に細かく絞り込んで検索できるが、ベータ版のせいか必ずしも的確な結果が出てこないようだ。

 transportationは、個人旅行者が苦労していたローカル交通機関の時刻表サイトなどを見つけるのに役立つだろう。mediaでは、目的国のウェブマガジンを探すのに便利だ。

☆右上の写真はシエナのキージ・サラーチーニ宮殿(キジアーナ音楽アカデミーhttp://www.chigiana.it/

検索エンジン戦争

検索エンジン戦争

2006-08-15  Wikiの新たな“世界旅行ガイドプロジェクト”

Europedia2006-08-15

[]Wikiの新たな“世界旅行ガイドプロジェクト”

 「ウィキペディアウィキトラベルプロジェクト」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060421で紹介した「Wikitravel」http://wikitravel.org/en/Main_Pageとは全く別の世界旅行ガイド・デジタルコンテンツが、Wikipedia創設者Jimmy Wales氏の手によってWorldWiki http://world.wikia.com/の名称で立ち上がった。評判のいいホテルやレストランを紹介する一方、評判の悪いホテルや避けるべきレストランも上げている点がユニーク。

トップのWelcome to WorldWiki の枠の中にはTravel Alerts の項があり、最近の英国航空テロ未遂事件に関する記事やリンクがある。

 Browseの枠の中の大陸名から各国・都市のページを開くことができる。日本も数都市がリストアップされている。ただし、未だ立ち上がったばかりで記事や画像のある都市は限られている。充実した都市から見ていきたいのならSelected Pagesの枠の中から選んでいくとよいだろう。デスティネーション情報のほかマイレージ得点に関する情報をみんなで書き込むfrequent flier tips やチップの相場を書き込むHow much to tip など世界の旅人が共通して興味を持つテーマも設定されており、今後書き込みが急速に増えることだろう。

立ち上がりのサンプルとしてSite Newsの枠内にSan Francisco、 London、 Boston、Vancouver 、

Roman Churches などのページが用意されている。とくにローマの教会を詳しく解説するRoman Churches http://romanchurches.wikia.com/wiki/Main_Pageのページは充実している。

それにしても、気になるのが同様の趣旨で先行している「Wikitravel」との競合関係だ。

Wikitravelは、2003年11月に立ち上がっており「ウィキトラベル」http://wikitravel.org/ja/ という日本語のページも既にできており、現在、984件の旅行先ガイドが設けられている。英語版の方は、既に10,648 のdestination guidesができあがっている。

 「バーコードリーダーと携帯で詳細な観光ガイド」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051227にも書いたように、Wikiの旅行情報コンテンツは携帯電話や携帯情報端末を物件に貼られたバーコードにかざすだけで閲覧できるシステムなどに活用されつつある。それだけに、Wiki旅行情報コンテンツの分立が普及の疎外要素にならなければよいと危惧する。 

☆右上の写真は河津の七滝http://www.nanadaru.com/

2006-08-14 今年も、伊豆最南端の石廊崎で“プチヴァカンス”

Europedia2006-08-14

[]今年も、伊豆最南端の石廊崎で“プチヴァカンス”

 ここ20年ほど、ほとんど毎年夏は南伊豆でシュノーケーリングをしながら亜熱帯魚やサンゴを眺めて過ごしている。この4年は、@nifty Travel http://travel.nifty.com/の「国内宿泊予約」サイトで見つけた「一人旅歓迎」の石廊崎にあるペンションフラットフォーhttp://www4.i-younet.ne.jp/~p-flat4/を夏休みの滞在先と決めている。このペンションは夕食時にワインなど飲み物を無料で持ち込むことができるのがなにより。南伊豆で獲れた素材を南欧風の調理で出してくれる料理も充分満足できるものだ。料金も夏のハイシーズンにもかかわらず民宿並みの安さだ。各部屋にバストイレも完備している上、山の緑が迫る気持ちのいい露天風呂もある。

今年も、ここで先週プチヴァカンスを過ごしたが、台風が急に進路を変えたため例年とは違った夏休みとなった。

昨年は、4泊5日だったが、今年は3泊4日に短縮したので、4日間有効のJR東日本と伊豆急、東海バスなどを組み合わせ、新幹線自由席も利用可能な「伊豆フリーQきっぷ」13,190円http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=684を利用した。

 当初の天気予報では、台風は西にそれていくと言っていたが、いやな予感がしたので初日は早朝に品川から新幹線で熱海に向かい、特急「踊り子号」に乗り換えて、午前中には下田の須崎ご用邸に隣接する九十浜( くじゅっぱま )海水浴場に到着し、早速、シュノーケリングを楽しんだ。この浜は、透明度の高い穴場だったが、10年ぶりに訪れてみると透明度はかなり落ちていた。ここについては、「ダイビングと水中写真」の「伊豆・九十浜」のページhttp://diving.kensuke.net/archives/0011_izu/index.htmlや「そうだ 伊豆、行こう」の「九十浜海水浴場」http://alohakumax.sakura.ne.jp/izu_kuju.htmでその魅力を知ることができる。

夕方には、ペンションにチェックインし露天風呂でさっぱりと汗を流した。夕食は、帆立の刺身、カボチャの冷製スープ、地魚の金目鯛にイカ・茸・獅子唐などを加えたホワイト・ソース、ポークソテーのパプリカ・トマトソースなどを持ち込んだピエモンテの辛口白ワインBatasiolo Gavi 2003 La Morra とともに味わった。

夜のニュースでは台風が北寄りに曲がり、紀伊半島から静岡にかけての地域に上陸しそうとの報道。夜から雨模様となり、翌朝は豪雨。泳ぐのを早々に諦めて、“立ち寄り湯”のある温泉で伊豆の海の眺めを楽しむことに決めた。「フリーQきっぷ」を使ってバスを乗り継いで堂ヶ島温泉に向かい、バスターミナルの案内所で紹介された「堂ヶ島アクーユ三四郎http://www.ac-sanshiro.com/に向かう。立ち寄り湯の料金はタオル持参なら1,150円。「殿方露天風呂」は広々としており、半分屋根がかかっているので、三四郎島を眺めながらノンビリと湯につかることができた。天候のせいか、客は私のほか一家族がちょっと顔を出したのみ。

この温泉ホテルは、最近新聞広告で知った隔月発行の温泉・温泉旅館情報誌「名湯ゆこゆこ」にも掲載されていた。情報誌の発行母体「ゆこゆこ」http://www.yukoyuko.net/は、国内旅行業者でもあり情報誌に掲載した“特選宿泊プラン”の手配を行っている。価格は、8,800円〜9,800円(1泊2食付き、税込)の宿が中心で、一般的な温泉宿のほかに高級温泉旅館やシティホテルの宿泊プランも含まれている。

 発行部数100万部を超えるという「名湯ゆこゆこ」は、「名湯ゆこゆこ無料購読申込」ページhttp://www.yukoyuko.net/salon/send.htmlWEB会員登録(無料)すると見本誌を送ってもらえる。

 さて、入浴の後、コンシェルジュに紹介してもらったバスでふた駅のところにある御食事処「新造屋」http://nishiizu-kankou.com/eating/2006/03/post_6.htmlで遅めの昼食をとった。“海鮮ぶっかけ丼”1,890円が絶品だった。後でここのホームページを探してみると、「ゆこゆこ」サイトの堂ヶ島温泉 > グルメ・特産・逸品情報詳細のページhttp://www.yukoyuko.net/onsen/detail/store-spa0096-store162.htmlにこの「新造屋」も紹介されていたので驚いた。

3日目は、朝早い段階で雨は止んでいた。外を散歩すると、豪雨のため小さな土砂崩れや雨で押し流されてきた土石の跡がそこここで見られた。ニュースによれば、昨日は石廊崎の1日の雨量としては観測史上最高だったそうだ。

天気図を見て、「午後は晴れ間も出る」と確信したが、波浪が残っているので泳ぐのは無理。そこで、河津の七滝(ななだる)http://www.nanadaru.com/へ滝巡りのピクニックに行くことにした。12時前には、河津の駅に着いていたが、バスを待っている間にまた雨が降り始めたので、駅近くの「どんぶりや」http://r.gnavi.co.jp/n181800/に雨宿りして、海鮮丼(1,250円)と焼酎の水割りを賞味。

連日の海鮮丼だが、伊勢志摩の郷土料理「てこね寿司」を現地で味わってから、自分でも海鮮丼の類は週に一回は作っている。てこね寿司は漁師たちが船の上で採れたての魚介類を使って作った新鮮そのものの料理だ。レシピについては、「てこね寿司 レシピ」とgoogle検索すればAll About の「五月のハレの日に、旬の味満載の郷土寿司 てこね寿司」http://allabout.co.jp/gourmet/okazu/closeup/CU20050430A/など数百件がヒットする。私は、マグロを中心としたてこね寿司が好物だ。

雨が上がり13:45河津駅発のバスに乗って、河津七滝ハイキングコースの起点 水垂バス停に向かう。所要35分。ここからは、下るだけの山道で1時間強で7つの滝を巡ることができた。滝は、昨夜の豪雨を集めて異常なほど水量が増えており、おかげで迫力満点の滝を眺めることができた。

 駅近くの観光案内所では、大滝温泉“天城荘”http://www.amagisou.jp/contents/top/top_index.htmの“日帰り入浴”のパンフレットが10%の割引券付きで置いてあり、タオル代別で1,000円となっていた。「ゆこゆこ」にも掲載されている“七滝温泉ホテル”http://www.izu-onsen.com/nanadaru/ でも“日帰り入浴”を行っており、料金はやはり1,000円となっていた。しかし、天城荘の15カ所に分かれた露天風呂を巡るには水着が必要とのこと。用意してこなかったので、温泉体験は諦め早めにペンションへ戻って、露天風呂につかった。

最終日の4日目に目を覚ますと、空は晴れていたものの、前日の下り道だけのハイキングのためふくらはぎを中心に筋肉痛が起きていた。しかし、泳げないほどではないので、お目当ての中木のヒリゾ浜(渡し船往復1,000円)でエダサンゴの成長ぶりを観察しに行くことにした。ペンションのオーナーに調べてもらうと、モヤがかかっているので渡し船は運航を見合わせているが晴れ次第に船を出すとのこと。親切にもオーナーが中木まで車で送ってくださるというのでシュノーケリングの支度をして中木に向かった。しかし、着いてみるとモヤはますます濃くなり、しかも、波も高いので運航のめどは立たないという。

 そこで、さっさと諦め、同じく毎年通っている中木よりも北にある妻良までバスで行き、手こぎのボートを借りて、人の余り来ない海辺に乗り上げて半日を過ごそうと考えた。しかし、モヤはないもののここも行きつけの民宿では波が高く遊泳者にはボートは貸せないとのこと。不運と諦め、午後早めの「踊り子号」と新幹線で帰ってきてしまった。

記事関連サイト:

「中木へ行こうよ!!」(サンゴの写真が見られる) http://www.hx.sakura.ne.jp/~nakagi/ 

「妻良のダイビング総合案内ルドファンブルー」http://merablue.com/ 

「南伊豆町観光協会」http://www.minami-izu.net/kankou/

東海バスホームページ「伊豆の旅・情報ステーションhttp://www.tokaibus.co.jp/ 

当欄過去記事「伊豆最南端の石廊崎で“プチヴァカンス”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050808   

「国内でもノンビリと温泉ライフを楽しもう」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041206

☆右上の写真は 堂ヶ島温泉の三四郎

日帰り温泉一〇〇選―静岡県とその周辺

日帰り温泉一〇〇選―静岡県とその周辺

しずおか温泉自慢 かけ流しの湯

しずおか温泉自慢 かけ流しの湯

2006-08-04 “眺めのいい部屋”に泊まりたい

Europedia2006-08-04

[]“眺めのいい部屋”に泊まりたい

イギリスの出版社Conde Nastが出している月刊の旅行雑誌Traveller http://www.cntraveller.co.uk/に名物連載“Room with a view”がある。ホテルの部屋から眺めを撮った写真を中心とする1ページの連載だが、写真を撮ったホテルの部屋番号とURL等が記載されているので読者は、その部屋を指定して予約することもできる。

 かつては、“Room with a view”のバックナンバーも画像付きで楽しめたのだが、今は、最近の掲載リストがSearch機能で出せるだけとなっていた。昔、バックナンバーで見つけた東京を代表するRoom with a viewが銀座第一ホテルの東京タワーが見える部屋の写真になっていて少々落胆したことを思い出した。

なお、米語スペリングのTraveler http://www.nationalgeographic.com/media/traveler/はNational Geographicが出す全く別の雑誌で、こちらは「Site Archive」からバックナンバーを読むこともできる。

さて、考えてみれば、チェックインから就寝まで2時間、睡眠が8時間、起床から洗面・朝食・チェックアウトまで2時間と慌ただしく滞在しても12時間はホテルで過ごすことになる。つまり、海外旅行中の少なくとも半分の時間はホテルで過ごす計算である。

そうであれば、その土地の旧市街や自然の美しい景色が窓から眺められる部屋に滞在して、せっかくの時間をエンジョイしたいものだ。とくに連泊するときはなおさらである。

個人的にも忘れられないホテルの部屋からの眺めがいくつもある。強く印象に残るのはスイスのツェルマットにある5つ星Zermatterhof http://www.matterhorn-group.ch/en/zermatterhof/index.phpに泊まったときのことだ。夕刻にチェックインしてから、食事に降りるのも忘れ部屋のバルコニーに椅子を出して、マッターホルンが陽が沈みきるまでの七変化の美しさを2時間ほど眺めていた。もちろん、ミニバーのワインを飲みながらだが。

ツェルマットではメインストリートにあるシャレー風のホテルWalliserhof http://www.reconline.ch/walliserhof/gesamt.htmも忘れられない、広々としたトイレで腰掛けると離れた窓がちょうど額縁のようになって真ん中に雄峰マッターホルンが収まるのだ。必要以上に個室に長居したことを覚えている。

ツェルマットでは標高3100メートルほどにあるゴルナグラード展望台のGornergrat.Kulmホテルhttp://www.matterhorn-group.ch/en/gornergrat/index.phpもおすすめだ。私は泊まったことはないがこのホテルのテラスで5時間近くも飽きずに雲が巻くマッターホルンを眺めていたことがある。展望台からはイタリアとの国境に聳えるモンテ・ローザ(4634m)も見える。泊まった友人によれば、ホテルは夜に星を観測するナイトツアーを催してくれたそうだ。

マッターホルンをイタリア側のチェルヴィニアから見たときに、ツェルマット側よりも間近に迫る姿に感動したこともある。取材でチェルビニアのHotel Punta Maquignaz http://www.puntamaquignaz.com/を訪れたときに、マッターホルンからそのままスキーで降りてこられそうな絶好の位置を占めており、部屋の窓からはマッターホルンが独占できたことを覚えている。

眺めのいい部屋』はもともとフォースターの小説の題名でフィレンツェのアルノ側に面した位置にモデルとなったペンションがかつてあった。映画眺めのいい部屋』のロケを行ったペンション同様いずれも現在は営業していないが、近くの4つ星ホテル・リッツがその代わりとなっている。ここの“眺めのいい部屋”での滞在記はメールマガジン「海外個人旅行・特別講座」http://www.geocities.jp/euro747/euroback.htmlの2001年1月末から2月にかけての4回の連載で詳しく紹介させてもらったが、トスカーナ独特の群青色の夜空にライトアップされたミケランジェロの丘のダビデの像が浮かび上がる様は息を呑むほど美しかった。

リッツはほかに同じ家族が経営する2軒の3つ星ホテルを持っており、その日本語ホームページ“イタリアの素晴しき古都フィレンツェへようこそ!”http://www.florenceitaly.net/nihongo/index.htmlから景色を楽しむこともできる。

生まれて初めての海外旅行で泊まったホテルはパリのサン・ジェルマン・デ・プレ近くにある2つ星Hotel Buci http://www.bucihotel.com/だった。このホテルの界隈は朝市が立ち、その売り声で起こされたことを覚えている。通りの眺めを見ているだけでも飽きることがなかった。このホテルのホームページを探し出してみたが、4つ星のしゃれたデザイナーズ・ホテルに“昇進”していたのに驚かされた。またホテルのサイトには、フランス語、英語のほか中国語のページができていた。日本語のページがないのはご時世なのか。

 30年近く前に泊まった界隈をフランステレコムの地図サイトShops by Street http://wfc.pagesjaunes.fr/rc.cgi?lang=en で見ると、見覚えある店やレストランが数多く健在だったのでほっとした。

フランスではガイドブックで有名なミシュランのホームページVia Michelin http://www.viamichelin.com/が眺めのいいホテルを見つけるのに役立つ。欧州25カ国のホテルやレストランのガイドブック・コンテンツが無料公開されており、「見晴らしがよい」「素晴らしい展望」「大変静かなホテル」などがアイコンで印されている。

登録(無料)するとMy Profile機能が利用可能となり、泊まりたい眺めのいいホテルやレストランだけをスクラップしたオーダーメイドガイドブックを作ることもできる。ミシュランのルートプランナー機能と合わせてインターネットを通じた旅行プランニング作りが可能だ。

 上述した懐かしいホテルのオリジナル・サイトGoogle検索エンジンを使って見つけたのだが、オリジナル・ホームページには部屋番号入りで画像を紹介しているところも多い。また、直接メールを送って予約をすれば「海側の部屋」「マッターホルンが見える部屋」といった細かな指定もしやすい。

☆右上の写真は Gornergrat Kulmホテルhttp://www.matterhorn-group.ch/en/gornergrat/index.phpからのマッターホルンの眺め

Glacier's Historic Hotels And Chalets: View With A Room

Glacier's Historic Hotels And Chalets: View With A Room

2006-08-03  地域をエコロジカルな視点で捉えるグリーンマップ運動が活発化

Europedia2006-08-03

[]地域をエコロジカルな視点で捉えるグリーンマップ運動が活発化

 グリーンマップとは、一般市民の手によって、身近な環境を世界共通のアイコンで表した地図を作るという行為を通じて、自分の暮らしているまちの環境にいいもの、環境に悪いものを地域の住民と調査する、世界規模の活動で1992年にニューヨークで始まった。その活動ぶりはGreen Map System http://www.greenmap.com/index.html のページ(日本語ページ有り)で見ることができる。サイトのMapsのページからは、樹林や公園の緑、野生生物の生息地といった自然環境のほか、コミュニティ農園や自然食品の店、農産物直売場、公開されている庭園、リサイクル施設、史跡・文化財、アートスポットなどをアイコンで表した地図のサンプルを見ることが可能で、購入方法も紹介されている。このアイコンは、グリーンマップ・グローバルアイコンと呼ばれ、世界各地のグリーンマップ制作者によって考案された125個のアイコンが使われている。

Green Map SystemのMapsのページを見ると、1年半前に当欄で取り上げたときから急速にウェブで公開されているグリーンマップが増えていることが分かる。ヨーロッパだけでも53のグリーンマップにリンクが張られている。旅行に出かける前これらのグリーンマップをプリントアウトしたり紙に印刷されたものを購入しておけば、ヨーロッパをエコロジカルな視点から興味深く見つめることができるだろう。

 特定非営利活動法人グリーンマップジャパンhttp://greenmap.jp/ のページも別に開設されており、日本でも32以上のグリーンマップ制作プロジェクトが進行中という。

「グリーンマップデータベース」のページを開くと32のプロジェクトへのリンクページが開き「web上に公開」と印されたところは、インターネット上で地図を見ることが可能でほとんどがズームアップやマウスでのスクロールが可能だ。ハコダテ・スローマップ、長岡グリーンマップ、ながくてグリーンマップ、宮崎県清武町グリーンマップ、みらいグリーンマップなどがweb上で公開されている。

 2004年の夏休みに始まった「みらいグリーンマップ」http://miraigreenmap.jpは、日本中の子供たちが作ったグリーンマップを、ホームページにいっしょに見せていくという、世界でもっともユニークなユース・グリーンマップだ。すでに、数百のグリーンマップが集まっており、日本のグリーンマップ活動の牽引車になりつつあるようだ。

参考過去記事:「都市をエコロジカルな視点で捉えるグリーンマップ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050225

☆右上の写真は 函館ハリスト正教会復活聖堂http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=92409

2006-08-02 「さよなら、消費社会−カルチャー・ジャマーの挑戦」

Europedia2006-08-02

[]「さよなら、消費社会−カルチャー・ジャマーの挑戦」

 1942年エストニアに生まれ、日本にも10年ほど滞在したことのある実験映画やドキュメンタリ作品の映画制作者で、「アドバスターズ・メディア財団」創始者のカレ・ラースン氏が「さよなら、消費社会−カルチャー・ジャマーの挑戦」を大月書店http://www.otsukishoten.co.jp/search/index.htmから出版した。同書の表紙折り返しには「メディアやブランドが提案する生き方なんか、クールじゃない。過剰な消費を繰り返すライフスタイルから抜け出して、ダイナミックでセクシーな、自分らしい『ほんとうの生き方』を追い求めよう。メディアと消費とエコロジーを問い直し、『消費する日本人』に向けて、新しい文化と価値観の創造を呼びかける」とあった。

カレ・ラースン氏は、「テレビの電波はパブリック(公共)のものだったはずだ!しかし、実際は大きな会社や広告会社が独占していて一般人がアクセス不能になっているんだ。公共の電波にデモクラシーがないんだよ!! (怒)」と激怒し、既存のメディアに絶望し、自らのメディアを作り上げる事にした。それが「Adbusters」http://adbusters.cool.ne.jp/という財団と雑誌でありそのサイトだ。「Adbusters」は、日本語に直訳すると「Ad広告/Busters=退治屋」。「人間がより人間らしくいきることのできる」オールタナティブな社会を目指すべく、人々に呼びかけて行くのが主な目的という。

 同氏は、ほかにも、環境問題や経済問題などに幅広い問題提起を行っており、「無買デー」「ノーTVウィーク」「2分間のメディア革命」「真のコスト経済」などのユニークなムーブメントも主導している。日本の「100万人のキャンドルナイト」などにも影響を与えている。

同書の中の、53頁から55頁にかけてある「もう少し未来には、人類が天から授かったもの−自分の感覚と自分の意志によって楽しむ人生−がコンピューターによって排除されてしまうだろう」(14行略)「遅かれ早かれ、生の体験がもたらす『感動』を、能力的に経験できない人間が世界中に溢れてくるだろう。なにを見てもなにを聞いても、なにを味わっても、どれだけ鮮烈でどれだけ美しかろうと、五感の感覚から生じた感情は即座に切り刻まれ、意味があるのか価値があるのかをさっさと判断され、有益そうな情報だけが断片的に理解され、ほかは捨てられるようになるだろう。感動など生じてこない。感情能力は破壊されているのだ。そして、一度感情が破壊されてしまったら、もうそれ以上『壊れる』こともない」という主張には大いに賛同できる。

 個人的には、「五感の感覚から生じる感情」を失わないためにこそ、デジタルの世界から極力離れ、アナログの感性を癒してくれる「旅」に多くの時間を割きたいとつくづく思う。

「さよなら、消費社会−カルチャー・ジャマーの挑戦」【目次】

◇日本のみなさんへ

◇はじめに−カルチャー・ジャミングについて

◇秋

 気分障害

 こころのエコロジー

 メディアウイルス

 洗脳された消費者

 ポスト・ヒューマン

◇冬

 見えない宗教

 アメリカン・ドリームの終焉

 教科書に載らないアメリカ

 ブランドのワナ

 ねずみ講型の世界経済

◇春

 改革への衝動

 カルチャー・ジャマーの野望

 ミーム・ウォーズ

 ミーム戦士

◇夏

 怒りの感情

 第二のアメリカ革命(カルチャー・ジャマーのための自己主張訓練)

 企業を打ち負かす

 脱マーケティング

 メディア憲章を求めて

 「成長」を見なおす

エピローグ

☆右上の写真は、エストニアhttp://www.estonia.or.jp/news/news.htmlの首都タリンの旧市街(世界遺産)を囲む城壁。

  

さよなら、消費社会―カルチャー・ジャマーの挑戦

さよなら、消費社会―カルチャー・ジャマーの挑戦

2006-08-01 見本市など混雑期のホテル予約を得意とするサイト

Europedia2006-08-01

[]見本市など混雑期のホテル予約を得意とするサイト

 IMA HOTELS http://www.ima-grp.com/ は、「ホテルの予約が困難な期間もお任せ下さい。フェア期間などのホテル予約が極めて難しい期間はあらかじめがっちりブロック! また満室などの理由でホテルがお取りできなかった場合でも、ご希望により代替ホテルをご案内いたします」という日本のホテル予約サイトだ。私が、旅行会社に勤めていたときも「苦しいときのIMA頼み」と言って、よく利用したものだ。

 昔は、詳細な「見本市スケジュール」が掲載されていて重宝したのだが、最近は簡略化され左フレームのイベントデスク「混んでる時もお任せ」をクリックすると一般的な「国際見本市 学会」に関する案内が出るにとどまっていた。

また、IMA HOTELS は、「印の付いたホテルは、当社にてホテルのチェックイン時にフロントに提出する宿泊登録カード(レジストレーション・カード)の用意があるホテルです。あらかじめ日本出発前にご記入をお済ませ下さい。チェックイン時の煩わしさが軽減されます」といったサービスも用意している。

パリ、ロンドン、ミラノ、フィレンツェなどヨーロッパのアパルトマンホテルの手配も1泊から行っている。

☆右上の写真はIMA HOTELSのリストにもあるフィレンツェのプチホテルJ and J http://jandj.hotelinfirenze.com/のメゾネット・タイプの部屋

Designer Hotels

Designer Hotels

2004 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
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