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2007-08-31 海外旅行にも役立つ電子辞書

Europedia2007-08-31

[]海外旅行にも役立つ電子辞書

昨日、国内旅行時にワンセグ携帯が重宝することを書いたが、今日は海外旅行に便利な電子辞書について取り上げたい。海外旅行に便利なばかりか、国内旅行時には電子辞書でワンセグも視聴できるというスグレモノだ。

シャープの電子辞書シリーズPapyrusの新機種PW-TC920 http://www.sharp.co.jp/papyrus/lineup/pw-tc920/index.html(実売価格33,000円〜)がそれだ。「ワンセグ」を480×272ドットの4.3型高輝度カラーASV液晶で見ることができる。読めない漢字は付属のペンを使い、直接「手書きパッド」に見たまま書く事で簡単に調べることができる。

 パソコンデジタルカメラ、カメラつき携帯電話で作成したJPEG画像をSDメモリーカードに保存して、この電子辞書の比較的大きく鮮明な画面で見ることも可能。

 電子書籍インターネットからダウンロード(有料)し、SDメモリーカードに入れて読むこともできる(シャープスペースタウンhttp://books.spacetown.ne.jp/sst/参照)。詳細検索の「あらすじ検索」で「海外旅行」と探すと22冊ほど出てきた。

 内蔵されている辞書類は、スーパー大辞林、漢字源、パーソナルカタカナ語辞典、故事ことわざ辞典、四字熟語辞典、OXFORD現代英英辞典ジーニアス英和・和英、英文ビジネスレター事典 、英会話とっさのひとこと辞典、英会話Make it!、新 家庭の医学、医者からもらった薬がわかる本、読めそうで読めない漢字、百科事典 マイペディア、手紙文例集、スピーチ文例集、経済新語辞典日経パソコン用語事典など30冊以上。

 このほか旅に役立ちそうな、ブルーガイドわがまま歩き旅行会話の「英語」、「イタリア語+英語」、「フランス語+英語」、「スペイン語+英語」、「ドイツ語+英語」、「韓国語+英語」、「中国語+英語」のほか、「世界遺産100選」、「日本の世界遺産」といった辞書・コンテンツも内蔵。

 専用のコンテンツカード(別売)で新たに辞書を追加することもでき、独語・仏語・伊語・スペイン語・中国語などの辞書が追加可能。

内臓の辞書や会話書の中には音声がMP3形式で収録されているものもあり、ネイティヴの発音を学ぶこともできる。ネット上にある語学音声やCD教材、音楽CDなどをSDカードに書き込んで旅先に携帯することも可能だ。

 「通貨・単位換算」機能、世界遺産100選(地図・写真付き)も海外旅行には便利だろう。

私が、電子辞書に興味を持ったきっかけは、最近進んだ物忘れのせいだ。英語やドイツ語の特定の単語で何度引いても覚えられず、何回も繰り返し引き直している単語が数十ある。老眼が進んでいるせいもあって、紙の辞書を繰り返し引くことはしんどい。電子辞書であれば、一度引いたものは保存する機能があるだろうと思って、パンフレットを取り寄せてみると、ほとんどの電子辞書に「単語帳」機能があり、何度も引き直す手間が省けることが分かった。

旅行に携帯するとなると、パソコンとの連携が可能で、ワープロは元より旅費精算や旅行日程表、小遣い帳などのソフトがあり、インターネット接続も可能なシャープの携帯情報端末「Zaurus」も捨てがたい。最近、新製品が出ていないのが気になるが、約6GBのハードディスクを内蔵した“ザウルス SL-C3200http://www.sharp.co.jp/products/pc_mobile/zaurus/prod01/slc3200/index.html(実売価格48,000円〜)も魅力だ。英和・和英の辞書も内蔵しており、数は限られるが専門辞書EPWING形式)を購入し追加することもできるhttp://support.ezaurus.com/sl-c3200/peripheral/dic/default.asp

 ワンセグ付きの「Zaurus」が出れば衝動買いしてしまうかも知れない。

 一方では、当欄の「12.1型ワイド液晶で重量768gの“旅パソ”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070606でもふれた、東芝の「dynabook SS RX1」シリーズhttp://www.dynabook.com/pc/catalog/ss_c/070605rx/index_j.htmのような、超軽量モバイルパソコンに電子辞書を組み込んだ方が一石三鳥で合理的なような気もする。迷うところだ。

SHARP パーソナルモバイルツール Zaurus SL-C3200

SHARP パーソナルモバイルツール Zaurus SL-C3200

2007-08-30   国内旅行で便利なワンセグ携帯

Europedia2007-08-30

[]国内旅行で便利なワンセグ携帯

九州を旅行していてワンセグ携帯の便利さを改めて痛感した。今回は、「海外旅行を考えた携帯電話選び」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070531で書いた富士通FOMA携帯「F904i」http://www.fmworld.net/product/phone/f904i/index.html(右上の写真)を持って行った。最初は、都市ごとのチャンネル設定に戸惑ったが、いったん設定しておけば、チャンネルリストで都市の切り替えが簡単に行える。出張などで、頻繁に訪れる都市が決まっている人は、リストを早めに設定しておくとよいだろう。今回は、ローカル局のニュースで地元の祭りや花火大会に関する詳細な情報を事前に得たり、(長崎港の一斉汽笛を聞きながら)戦没者慰霊祭で黙祷したり、高校野球の九州勢の活躍を見るのに役立った。

よく誤解している人がいるが、ワンセグは公共の電波を受信しているので、情報料や通信料は課金されない。まったくタダで視聴できるのだ。ただし、ワンセグ視聴画面からテレビ番組欄サイトやデータ放送サイトに移ると多くの場合、課金されるように巧みに作られているので要注意だ。

ワンセグは視聴できる範囲が大都市に限られているかと思ったら、いつの間にか、おおむね、全土の半分程度では受信状態の善し悪しはあれ視聴可能となったようだ。

視聴できる範囲は、デジタル放送推進協会http://www.dpa.or.jp/の「ワンセグ放送エリアのめやす」http://vip.mapion.co.jp/custom/D-PA/を見るとよい。

 「日本全国ワンセグ感度マップ」http://1segmap.jp/という、ボランティアが昔のハム(アマチュア無線)のSINPOコードのように、GoogleMap上でレポートを、通信機メーカーごとに記載していくサイトもできている。

 自分の受信している箇所を地図上で左クリックすると、簡単にワンセグの受信状況を入力することができる。「感度マップ」は未だスタートしたばかりで、レポート数は少ないが、これから充実していくことだろう。

 ワンセグ全般については、「ワンセグを楽しもう」http://www.nowhow.net/1seg/というサイトが、外部へのリンクも多く、分かりやすく解説してくれている。

当欄関連過去記事:

「海外旅行を考えた携帯電話選び」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070531

「12.1型ワイド液晶で重量768gの“旅パソ”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070606

CD並高音質のデジタルラジオを聴くには」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070305

■今日のブックマーク&記事■

フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)「ワンセグ」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B0

フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)「デジタルラジオ」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA

2007-08-29 航空機内での電子機器利用制限の改正について

Europedia2007-08-29

[]航空機内での電子機器利用制限の改正について

 国土交通省http://www.mlit.go.jp/は、航空機の計器障害を及ぼすおそれがあるため、搭乗者に使用制限を求める電子機器について、8月23日に新たな使用制限の枠組みを公布。10月1日より施行する。

 国土交通省の「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」の一部改正についてhttp://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/12/120823_.htmlによれば、

 「航空機内における安全阻害行為等を定めた航空法第73条の4第5項の規定について、平成19年1月に施行後3年を経過したことから、有識者による懇談会を設置し検討を重ねた結果、3月28日『航空機内での使用を制限する携帯電子機器を早急に見直す必要がある』との提言がなされたことを踏まえ、専門機関の調査研究結果等に基づき、「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」の改正を行いました。

 本告示の改正にあたり、最新の電子機器に関する使用制限のあり方を検討し、以下の区分により整理することとしました。

自ら強い電波を発射する機能を持ったもの ⇒ 常時使用禁止

自ら電波発射機能はないが、使用時に強い電磁波が発生するもの ⇒ 離着陸時のみ使用禁止

発生電磁波が極めて微弱であり計器障害を与えないもの ⇒ 常時使用可

 とのことだ。

 相変わらず分かりにくいお役所の文章だが、改正の詳細が書かれた「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示変更概要」(PDF型式)http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/12/120823/02.pdfによれば、

◎常時作動させてはならない電子機器

次に掲げる物件であって、作動時に電波を発射する状態にあるもの

一 携帯電話

二 PHS

三 トランシーバー

四 無線操縦玩具

五 ヘッドホン(無線式のものに限る。)

六 イヤホン(無線式のものに限る。)

七 マイク(無線式のものに限る。)

八 ICタグ(電池式のものに限る。)

九 パーソナルコンピュータ(無線LANシステムを装備する航空機内において当該システムに接続して使用するものを除く。)

十 携帯情報端末(無線LANシステムを装備する航空機内において当該システムに接続して使用するものを除く。)

十一 パーソナルコンピュータと無線通信を行う機能を有する物件

十二 電子ゲーム機(無線LANシステムを装備する航空機内において当該システムに接続して使用するものを除く。)

十三 前各号及び次項物件の欄第一号から第三号までに掲げる物件以外の物件であって、電子機器と無線通信を行う機能を有するもの


◎離着陸時のみ作動させてはならない電子機器

一 作動時に電波を発射する状態にあるパーソナルコンピュータ(無線LANシステムを装備する航空機内において当該システムに接続して使用す

るものに限る。)

二 作動時に電波を発射する状態にある携帯情報端末(無線LANシステムを装備する航空機内において当該システムに接続して使用するものに限

る。)

三 作動時に電波を発射する状態にある電子ゲーム機(無線LANシステムを装備する航空機内において当該システムに接続して使用するものに限

る。)

四 前項物件の欄各号に掲げる物件であって、作動時に電波を発射しない状態にあるもの

五 テレビ受像機

六 ラジオ

七 ポケットベル

八 GPS受信機

九 ビデオカメラ

十 ビデオプレーヤー

十一 DVDプレーヤー

十二 デジタルカメラ

十三 デジタルオーディオ機器

十四 ヘッドホン(無線式以外のものであって電池式のものに限る。)

十五 イヤホン(無線式以外のものであって電池式のものに限る。)

十六 ワードプロセッサ

十七 電子手帳

十八 電子辞書

十九 プリンタ

二十 充電器

二十一 愛玩用玩具(音声又は接触に感応してスピーカー及びモーターが作動するものに限る。)

※削除される電子機器 カセットプレーヤー、電卓電気カミソリ


■今日のブックマーク&記事■

□FastFoodMaps.com http://www.fastfoodmaps.com/

おなじみのJOHNNY JET'S TRAVEL PORTAL http://www.johnnyjet.com/メールマガジンが教えてくれたアメリカファースト・フード・チェーンをGoogle Map上で示してくれるサイト

McDonald's、Burger King、Pizza Hut、Taco Bell、Wendy's、KFC、Jack in the Box、Hardee's、Carl's Jr.、In-N-Out Burgerが記載されている。

□Hungarian Wine Festivities http://www.winefestival.hu/

この9月5日〜18日に開催されるにBudapest International Wine Festivalなどハンガリー・ワインに関するイベントを案内している。Wine Linksも充実。

□AUSTRIA TREND HOTEL KAHLENBERG

http://www.austria-trend.at/en/?id=KAW

ウィーンの街とドナウ河を見下ろす海抜484mの丘、カーレンベルクに新たにオープンしたオール・スィート20室のホテル。ウィーンの森の散策や新酒を味わいたい人にはおすすめのホテルだ。オープニング記念のキャンペーン価格も提供しているようだ。

 下の写真は葡萄畑越しにカーレンベルクの丘を見上げたもの

f:id:Europedia:20050415010038j:image

2007-08-28  ギリシャの山火事について

Europedia2007-08-28

[]ギリシャの山火事について

 ペロポネソス半島で起きた山火事が接近し被害が懸念された世界遺産でもある古代オリンピック発祥の地、オリンピア遺跡は26日夜までに、EU諸国の支援を受けた懸命の消火活動の結果、難を逃れることができたようだ。

 山火事など自然災害に関する情報は、ハンガリーの非営利団体National Association of Radio-Distress Signalling and Infocommunications(Radio-Distress Signallingは無線遭難信号の意)http://www.rsoe.hu/が運営しているRSOE HAVARIA AlertMap http://visz.rsoe.hu/alertmap/index.php?smp=&lang=engという優れた災害地図サイトが役立つ。

世界地図画面の下方にある地域名からEuropeを選び、現れた地図のギリシャの山火事アイコンクリックすると個々の災害のカルテ画面が開く。画面の上部のSituation Update(ハンガリー語ではKiegészítések )ボタンを押すと最新のレポートが現れる。

 一番分かりやすく山火事を説明していたのは、NASAが運営する火山噴火、洪水、森林火災、大気汚染、ハリケーンなど大規模自然災害を衛星から撮影した写真を中心にレポートするサイトNASA Earth Observatory - Natural Hazards http://earthobservatory.nasa.gov/NaturalHazards/  のFires in Greece http://earthobservatory.nasa.gov/NaturalHazards/natural_hazards_v2.php3?img_id=14469ページだ。NASAの衛星写真が冒頭に掲げられていた。

 大災害や感染症、大規模テロが発生した場合は、テキサス大学の地図ライブラリーサイトPerry-Castañeda Library Map Collection http://www.lib.utexas.edu/maps/のOnline Maps of Current Interesを開くと、多様な地図にリンクが張られているが、夏休みのせいかギリシャの山火事に関するリンク作りは遅れているようだ。

山火事に関する最新のニュースはGoogle News http://news.google.com/で“greek forest fire”とニュースサイト内検索をすることで閲覧できる。Google News日本語版 http://news.google.co.jp/で“ギリシャ山火事”と検索してみてもよいだろう。

日本語の情報源としてはYAHOO!ニュース“ギリシャ”http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/greece/やOTOA(日本海外ツアーオペレーター協会)“ギリシャ山火事情報http://www.otoa.com/home/news_ditail.php?serial=12553などが役立つ。

英語では、ロイター動画ニュース“Greek forest fire deaths rise”http://jp.reuters.com/news/video/videoStory?videoId=64782、BBC “Greek forest fires reward offered ”http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6965078.stm、FOXNEWS.COM “Helicopter Rescues Villagers Trapped by Flames in Greece”http://www.foxnews.com/story/0,2933,294435,00.htmlの記事があった。いずれも、写真や動画のページも設けられている。

Wildfire: A Century of Failed Forest Policy

Wildfire: A Century of Failed Forest Policy

2007-08-27 北米の「紅葉」をヴァーチャル鑑賞できるページ

Europedia2007-08-27

[] 北米の「紅葉」をヴァーチャル鑑賞できるページ

 ちょっと早すぎる気もするが、今年も海外の紅葉に関するサイトを紹介しておこう。

 アメリカの個人運営旅行ポータルJohnny Jet の「紅葉」特設ページAutumn Foliage Websites http://www.johnnyjet.com/PopUp/AUTUMNFOLIAGE.html には、北米を中心とする紅葉関連サイトが多数リンクされており、「紅葉」をヴァーチャル鑑賞することができる。

 アメリカの農務省林野部(Forest Service's) のサイトにもFall Colors for 2007 http://www.fs.fed.us/news/fallcolors/というページが設けられている。今のところ空欄だが、9月から書き込みが始まるようだ。 

 アメリカのAbout.comにもBest Fall Foliage and Autumn Color Web Cams for 2007 http://forestry.about.com/od/fallcolor/a/fall_web_cams.htmという紅葉に関するライブカメラと関連サイトの紹介ページができている。

イリノイ大学サイトにも"The Miracle of Fall" http://www.urbanext.uiuc.edu/fallcolor/というページが設けられており、Foliage Updatesに紅葉時期を知らせる各地のサイトリンクされている。Foliage Treesのページでは木の種類ごとに紅葉写真が掲載されている。

V E R M O N T D I R E C T O R I E Sというヴァーモント州の民間ディレクトリー・サイトにもVermont's Complete Fall Foliage Guide http://www.vermontfallfoliage.com/というページがあり、紅葉見物に適した宿の空室チェックもできる。残念ながらこちらも未だ2006年版のままだ。 

アメリカのあらゆる事柄に関するHow Toを紹介する愉快なサイトeHow http://www.ehow.com/にも“How to View Fall Foliage” http://www.ehow.com/how_5118_view-fall-foliage.html というコラムが設けられていた。

eHowのサイト内検索機能でTravelをサーチするとHow to Prepare for a Cruise http://www.ehow.com/how_2021823_prepare-first-cruise.html、Destinations http://www.ehow.com/information_1078-destinations.html

How to Travel for Cheap and Get Free Tickets http://www.ehow.com/how_2003432_travel-cheap-get-free-tickets.htmlなどという興味深いページが見つかった。多くの記事が広告絡みとなっている点に注意が必要だ。


■今日のブックマーク&記事■

japan-guide.com http://www.japan-guide.com/

外国人旅行者向けの観光サイト。月間アクセス数約700万、ユニークユーザー数およそ100万人という。1996年運営開始。このほどJTBも出資を決めた。一部日本語ページhttp://www.japan-guide.com/local/index_j.htmlもある。

□トラベルビジョン・デスティネーション・スペシャリスト http://www.travelvision.jp/modules/tinyd0/index.php?id=141

トラベルビジョンが、業界資格認定制度「トラベル・カウンセラー制度」の一つである「デスティネーション・スペシャリスト(D/S)」の模擬問題を作成し、毎週1つのデスティネーションごとに公開。回答には、関連するサイトへのリンクも豊富で旅行知識を増やすのに役立つ。

Forest Service And the Greatest Good: A Centennial History

Forest Service And the Greatest Good: A Centennial History

2007-08-24 Google Earth のSky で遥か彼方の銀河系の旅を楽しむ

Europedia2007-08-24

[]Google EarthSky で遥か彼方の銀河系の旅を楽しむ

 Googleが、「Google Earth」の最新版に、夜空や星座、惑星などが見られる新機能「Sky」を追加したと22日発表した。

 肉眼や望遠鏡で確認できる星に加え、ハッブル宇宙望遠鏡で観測した銀河系などの高精細画像も見ることができる。

 月の満ち欠けや惑星の位置、および星の一生の各段階も詳細に示され、銀河のバーチャルツアーも可能となっている。

 " Sky"のためのレイヤーとしてはConstellations、Backyard Astronomy 、Hubble Space Telescope Imagery、Moon 、Planets、Users Guide to Galaxies、Life of a Starの7つが用意されている。

なお、" Sky"を利用するにはGoogle Earthの最新ヴァージョンをダウンロードしておく必要がある。私の場合、最新ヴァージョンのダウンロードでは不具合が発生したので、いったん、Google Earthを削除してから最新ヴァージョンをダウンロードする必要があった。

使い慣れてくると、どうにか“銀河のバーチャルツアー”が楽しめるようになった。残暑厳しき折、銀河に迷い込んで涼しい風に吹かれるのも悪くないだろう。

詳しくは、下記のGoogleページを参照のこと。

Google Earth で夜空を探索 http://earth.google.co.jp/sky/skyedu.html 

Google Earth 4.2 - 新機能 http://earth.google.co.jp/earth4.html

Google Earth KML: Sky http://earth.google.com/gallery/kml_listing.html#csky#s1#e10 

Introducing Sky in Google Earth(英文プレスリリース) http://www.google.com/intl/en/press/pressrel/earthsky_20070822.html 

ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙 HUBBLE SPACE TELESCOPE [DVD]

ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙 HUBBLE SPACE TELESCOPE [DVD]

2007-08-23 アートを楽しむ旅に出よう

Europedia2007-08-23

[] アートを楽しむ旅に出よう

海外旅行となると、ふだん美術館に一歩も足を運んだことのない人も巡礼のように美術館を訪れるようになるようだ。これを機会に美術の魅力に引き込まれていくのならご同慶の至り。しかし、美術館でガイドブックに出ている絵を確認しては次の展示室に移っていく人の姿を目撃すると、旅で訪れたというアリバイ作りに貴重な時間を割いているような気がしてならない。そこで、美術館ばかりでなく、街角やレストラン、ホテルでも気軽にアートを楽しむ旅を提案してみたい。

とは言っても、やはり美最初に術館について触れよう。まずは、政府観光局で美術や芸術に関するパンフレットをもらおう。ウィーン市観光局http://www.vienna.info/article.asp?IDArticle=11771の日本語「博物館ガイド」を見るとテディベア博物館や葬儀博物館、犯罪博物館、サーカスピエロ博物館などといった変わり種も紹介されている。観光局ではついでに美術館の入場割引と市内交通フリーパスが一緒になったカードの有無も聞いておこう。欧米の大都市の多くが観光客誘致目的で用意している。

 美術館の開館時間や入場料、特別展やイベントの情報は美術館独自のホームページで確認するのが一番確かだ。シーズン中にできる2時間近く待たされる行列ができるフィレンツェのウッフィツィ美術館のホームページhttp://www.polomuseale.firenze.it/uffizi/には、3ユーロの手数料を入場料に追加して払うだけでフリーパスで入れるといった案内が載っている。美術館のホームページにはどの絵が修復中で、どの絵が外国貸し出し中、館内図と主要絵画の画像などを載せたものもある。わざわざ行ってお目当ての絵が見られずがっかりということを避けるためにもサイトを事前にチェックしておこう。

なお、イタリアの美術館の最新の開館時間や入場料は、国立美術館などを管轄する文化財・文化活動省のホームページ http://www.beniculturali.it/にある美術館リスト(Elenco dei musei )のページ http://www.arti.beniculturali.it/musei/elenco/から各美術館のページを開いて確認するとよい。

 美術館や博物館のオリジナル・ホームページリンク集の充実ぶりには目を瞠るものがある。中でも、7000ものサイトを見事にリンクしている「日本と世界の博物館、美術館、天文台へのリンク集http://www.pp.iij4u.or.jp/~murai/は秀逸だ。子供の博物館、水族館動物園植物園の項目もある。「世界の美術館BEST150」など初心者向けの厳選リンクも親切だ。旅先で鑑賞したいお目当ての絵が貸し出し中や修復中でないかを美術館のオリジナル・サイトで事前にチェックしたり、開館時間や特別展の確認するのにも役立つ。左フレームには美術界のニュース、イベントなどの情報も豊富にある。

 本日、久しぶりに開いてみるとリニューアルのための「休止」が長引いているようで残念だ。

 「インターネットミュージアム」http://www.museum.or.jp/もミュージアム情報の総合ポータルサイトとして便利だ。データベース「ミュージアム・イン・ニュース」は専門家向けだが美術鑑賞旅行を目指す人には必見。ICOM(国際博物館会議)日本委員会のページやバーチャル・ライブラリー・ミュージアム・ページなどへのリンクもあり、世界の美術館情報への入り口として大いに活用できる。

 「アジャンス・デ・ミュゼ・フランセ」http://www.museums.france.or.jp/index_2.htmは、1895年、美術館における美術作品の管理・保存と新たな作品の取得によるコレクションの拡充を目的として設立されたフランス国立美術館連合(Réunio des Musées Nationaux - R.M.N.)の日本における提携先でフジテレビジョンの子会社でもある会社のサイトだ。同連合には、ルーヴル美術館、オルセー美術館などフランスを代表する国立美術館33館が結集。展覧会の企画、ミュージアムグッズ・出版物の制作・販売などの業務を行っている。「アジャンス・デ・ミュゼ・フランセ」のサイトは「Information 活動内容の」ページから見ていくとよい。

 ミュージアムグッズ販売の案内やルーヴル美術館の入場券や美術館の共通入場カードカルトミュゼ」の日本での購入方法、フランス各地の「展覧会情報」、「フランス国立美術館連合」リンク集などが掲載されている。

 英語のアートポータルとしてはWorld Wide Arts resources http://wwar.com/index.htmlがある。美術館を初めとする世界の芸術・文化施設、研究機関、画廊、特別展、オペラ座などをリンクした総合芸術サイト。数千の美術館をアルファベット順に検索できるページが便利。JAPANで検索すると日本の作品を収蔵した海外の美術館までリストアップされる。

 多くの美術館が学芸員やプロのガイドが案内するガイド・ツアーを催している。数年前、フィレンツェでヴェッキオ宮殿からウッフィツィ美術館、ヴェッキオ橋、ピッティ宮殿を繋ぐ“ヴァザーリ回廊”をガイドツアーに参加して歩いてみた。ガイドはイタリア語で内容はよく分からなかったが、絵画を通してルネッサンスの歴史が実によく分かった。

 また、知人はインターネット上でローマの遺跡をガイドしてくれるローマ大学教授がいるのを見つけた。一人8000円という値段に躊躇したものの、案内をしてもらった後では「安いものだった」と大感激していた。こういったオーダーメイドのツアーも好奇心の強い人にはおすすめだ。チャレンジしてみたい人は観光局でガイド協会を紹介してもらってもよいだろう。

 ウェブ上のヴァーチャル・ツアーで自宅にいながら美術鑑賞をすることもできる。Google検索エンジン日本語版でヴァーチャル・ツアーと検索してみよう。数万件のヒットがあり、ルーブル美術館の日本語公式ホームページにある「ルーヴル美術館ヴァーチャル・ツアー」や「動画で見て知る!セントレア(中部国際空港)バーチャルツアー」などの人気サイトから、映画や美術作品、海底探検、古生物など好奇心いっぱいの仮想旅行を集めた「赤いランプの終列車 ヴァーチャルツアー」、世界中のテキスタイル関連サイトに世界地図上から飛んでいける「ヴァーチャル布ツアー」、学研の教育用サイトと思われる「博物館・科学館に行こう」など多種多様なヴァーチャル・ツアー・サイトが見つかった。

 Google英語版で、Virtual tour と検索すればその数は更に増える。世界中のヴァーチャル旅行サイトを集めた便利この上ないリンク集“Virtual Tours”http://www.virtualfreesites.com/tours.htmlというものもある。まず、画面中央のVirtual Tours of Museums and Exhibitsをクリックしよう。Virtual Tours of Museumsにはシスティナ礼拝堂からメトロポリタン美術館まで80余りの美術館・博物館のネット上での鑑賞ツアーが体験できる。Virtual Tours of Exhibitsにはスミソニアンや各地の写真博物館、動物園、ナパ・ヴァレーのワイナリー・ツアーなどのサイト50ほどがある。

なお、Googleのイメージ検索は、自分の好きな絵画を画像で見ながらどこの美術館に所蔵されているかを確認するのにも役立つ。たとえば、フランスの画家Gustave Moreauのある絵を所蔵する美術館を探したいときなど、画家の名+絵の名称でほとんどが見つかる。また、ヨーロッパの主要美術館に行けば、多数の矢で射られた「聖セバスチャンの殉教」の絵がひとつは架かっているが、「St. Sebastian」とイメージ検索すると数百枚の絵が現れる。

 アートは街角やレストラン、ショップでも楽しめる。手っ取り早いのは、アートをテーマにしたウォーキングツアーに参加することだ。ロンドンでは日本語ガイドが案内するビートルズやシャーロックホームズ夏目漱石などをテーマにしたツアーがある。英語やドイツ語だがウィーンにはアール・ヌーヴォーや大作曲家、建築巡り、オペラハウスの舞台裏案内など30以上のコースがある。地図入りの「建築ガイド」や「ギャラリー・ガイド」といった本を現地で買って自分で興味に合わせたコースを組み立てて歩き回ってみるのもよいだろう。ついでに、オークションハウスやアンティーク・ショップ、蚤の市、古本屋や美術書専門店などもコースに組み込もう。芸術作品の宝庫である教会や修道院を訪ねるのも忘れないようにしよう。チューリッヒにはシャガール、プラハにはミュシャの作った幻想的なステンドグラスが鑑賞できる教会もある。もちろん礼拝堂を飾る彫刻やフレスコ、絵画も見逃せない。

レストランやホテルもどうせならアートに浸れるものを選ぼう。ピカソやダリ、コクトーが通ったレストランやレンブラントやシャガールの本物の絵をかけたレストランもある。芸術家ゆかりのホテルや美術館級の芸術作品をインテリアにつかったホテルも多い。最近は、デザイナーズ・ホテルと呼ばれる画家やファッション・デザイナーが手がけたプチホテルも増えているようだ。

 おみやげもアートにまつわるものを探してみよう。私は、オークションハウスで気に入った版画を買うようにしているのだが、たいていの国が旅行者には付加価値税を免除する制度を設けており、お買い得だ。芸術家がデザインした食器やカトラリー、グラス製品、陶磁器など日常に使えるものもおすすめだ。もっと手軽なおみやげもある。たとえば、絵画や建築をモチーフにした記念記手などいかがだろうか。ミュシャやフンデルトヴァッサーの絵を使ったテレフォンカードなどというものもあった。クリムトやダリの絵をラベルにしたワインを買ってきたこともある。

☆右上の写真は ウィーンのミュージアム・クォーターhttp://www.mqw.at/jp/正面入り口

悪魔のダンス―絵の中から誘う悪魔 (ハートアートシリーズ)

悪魔のダンス―絵の中から誘う悪魔 (ハートアートシリーズ)

楽しいロンドンの美術館めぐり

楽しいロンドンの美術館めぐり

Highlights of Art: Thyssen-Bornemisza Museum, Madrid (Klotz S.)

Highlights of Art: Thyssen-Bornemisza Museum, Madrid (Klotz S.)

2007-08-22 旅行番組の録画に便利なHDD接続フルHD液晶テレビ

Europedia2007-08-22

[]旅行番組の録画に便利なHDD接続フルHD液晶テレビ

 東芝は、液晶テレビREGZAの最上位シリーズ「REGZA Z3500」を9月下旬より発売するというニュースリリースhttp://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_08/pr_j2002.htmを8月20日に配信した。

 毎秒60コマで送られてくる映像を毎秒120コマに増やし残像を低減させた補間映像の生成を可能にする「フルHD・モーションクリア」を搭載。

 さらに、世界で初めてUSB 接続ハードディスクへの録画に対応。内蔵HDDのように、レグザリモコンからハイビジョン番組の録画・再生を行える。

 たとえば、750GBのUSB HDDを接続すると、地上デジタルハイビジョン番組を約83時間保存できる。また、USB HDDは最大8台まで登録でき(同時に接続できるUSB対応ハードディスクは1台)る。旅先別、旅行形態別、世界遺産、温泉など録画内容別の使い分けが可能だ。

USB 接続ハードディスクは、750GBの容量で3万円台後半からあるので、使い方によっては、高価な次世代DVDブルーレイディスク・レコーダーなどを買うより安上がりだろう。

 新シリーズは、同社のレコーダ「VARDIA」やAVノートPCQosmio」、ヤマハオンキヨーなどのAV製品との連携を可能とした「レグザリンク」も搭載している。

 一方、AQUOSブランドのシャープは、「52型液晶テレビAQUOSが、欧州の権威ある映像関連の賞『EISA アワード』を受賞」というプレスリリースhttp://www.sharp.co.jp/corporate/news/070817-a.htmlを8月17日に流した。

 受賞したのはシャープの欧州市場向け52型液晶テレビAQUOS「LC-52HD1E」で、160GBの録画用ハードディスクを搭載している。

 シャープハードディスク内蔵液晶テレビは日本では未発売だが、日本市場に登場するのも時間の問題だろう。

ハードディスク内蔵テレビは、USB接続などの外付けハードディスクより、さらに簡単にフルハイビジョン画質の撮り溜めができる。液晶では東芝、プラズマでは日立がすでに商品化しており、ハードディスクがカートリッジ型になって取り替え可能なものも多い。その詳細は、「楽天市場HDD内蔵テレビ大特集」http://catalog.rakuten.co.jp/rms/sd/catalog/directory/sv0g404233/で見ることができる。

シャープは、もうひとつビックリさせるプレスリリースを本日流してきた。「高画質・超薄型・先進の環境性能を実現する液晶新技術を開発」http://www.sharp.co.jp/corporate/news/070822-a.htmlというものだ。 

52型で「厚み 20mm(主要ディスプレイ部)/29mm(最厚部)/重量25kg」「コントラスト比 10万対1」「消費電力140kWh/年」と、従来にない破格の性能と構造を実現したという内容だ。

現在販売されているAQUOSの52型で最も薄いものは8.5センチ(最薄部)/37.5kgなのだから、2センチというのは、額縁に入れた絵画のようなもの。まさに、ホンモノの壁掛けテレビの誕生だ。もっとも、発表されたのはあくまで試作機で、商品化は2010年をメドとしているようだ。

 ついでに、オーディオ関係のニュースリリースもひとつ紹介しておこう。ソニーが今秋発表予定の“音楽の新しいリスニング・スタイルを提案する新商品“Rolly(ローリー)”に関する報道資料 http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200708/07-0820/だ。

 商品内容には触れずに、前人気を煽ろうというRolly-show http://www.rolly-show.com/index2.htmlとブログのRolly-show BLOG http://blog.so-net.ne.jp/rolly-show/という2つのプロモーションサイトも既にオープンしている。詳細は9月に正式発表されるようで、ポータブル・オーディオ・プレーヤーなのか、据え置き型ミニコンポなのかも不明だ。 


■今日のブックマーク&記事■

□Reuters  Lifestyle: Travel http://features.us.reuters.com/destinations/

ロイター通信社の英語サイトにある旅行ページ。日本語サイトhttp://jp.reuters.com/もあるが「旅行」の項目はない。

2007-08-21 世界450都市の現地発ツアーや体験コースを紹介するサイト

Europedia2007-08-21

[]世界450都市の現地発ツアーや体験コースを紹介するサイト

 8月10日より19日まで、福岡、唐津、長崎と旅をしてきました。そのレポートは写真を添えながら、追々、該当する日にちのブログ空欄に書き込んでいくつもりです。

 今日は、毎度おなじみのJOHNNY JET'S TRAVEL PORTAL http://www.johnnyjet.com/ のメールマガジンhttp://www.johnnyjet.com/folder/archive/WebsiteOfTheWeek08152007.htmlが紹介してくれた旅行計画に役立つサイトを紹介しよう。

 Viator.com http://www.viator.com/という、75カ国、450都市・地域の現地発ツアーや美術館等の鑑賞ツアー、ワイン・テイスティング等の体験ツアーなどを紹介し、ブッキングまでできるという英語サイトだ。

JOHNNY JETは、個人で行けば炎天下で2時間近く長い行列に並ばなければならないヴァチカン美術館も鑑賞ツアーに参加すればスムーズだといった、Viator.comの活用法も取り上げている。

現地ツアーを探すには、トップページ左フレームのFind things to do in:で、国を選び、続いて都市・地域を選ぶとよい。次にFind all activitiesを選択してGoを押す。Find activities available from / to を選択して30日以内の期間をカレンダーで選んで時期を特定することもできる。

 右フレームのShop by categoryから、ツアー・タイプ別の選択もできる。パリの場合、 Cruises, Sailing & Water Tours 、Cultural & Theme Tours 、Food, Wine & Nightlife、Gay & Lesbian 、Just for Adults 、Multi-day & Extended Tours (泊まりがけのツアー)、Shopping & Fashion 、Shows, Concerts & Sports 、Sightseeing Tickets & Passes 、Theme Parks 、Transfers & Ground Transport、Walking & Biking Tours などの項目が用意されている。

 試しに、フィレンツェを選んでみると、行列に並ばないで美術鑑賞ができるUffizi Gallery Guided Tour やChianti Region with Wine Tasting Afternoon、Tuscan Cooking Course and Dinner in Florence、Florence Shopping Tour to the Gucci and Prada Outlets、Private Full Day Tour to Siena and San GimignanoなどのツアーやFlorence Airport Private Arrival Transfer といった送迎サービスが見つかった。

サイト上でブッキングするのが不安なら、ツアー名称で検索して現地催行会社を見つけ出し、現地に着いてから見つけるという手もある。

■今日のブックマーク&記事■

□csa-jp.com http://www.csa-jp.com/

 プラハ発の旅行情報を発信するサイト。プラハより一日周遊ツアー、プラハより半日周遊ツアー、プラハの市内ツアー、劇場、コンサートチケットなど、ホテルリスト、 現地料金の格安航空券などの項目がある。

□FlightClub http://flightclub.klm.com:80/ 

 ヨーロッパを旅行した人が体験談を投稿し、これから旅行をする人に役立つ情報を提供する目的でKLMオランダ航空によって設立されたブログサイト

☆右上の写真は 長崎の鍋冠山展望台から眺めた女神大橋 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060411

2007-08-19  福岡・唐津・長崎の旅 8月19日

Europedia2007-08-19

[]福岡・唐津・長崎の旅 8月19日

今日は東京に帰る日。往きは、新幹線で博多駅に着いたが、帰りは、19:40発のフライトが取れていたので、夕刻まで残った用事と買い物を済ませることができた。

帰りの航空券は、スカイネットアジア航空http://www.skynetasia.co.jp/index.shtmlの55歳以上が利用できる「シニア55割引」http://www.skynetasia.co.jp/price/senior55.html。普通運賃が31,600円のところ、22,050円だ。

 ホテルのチェックアウトを11:00に済ませ、荷物を預けてから、まず、市電で長崎県立図書館http://www.lib.pref.nagasaki.jp/を訪れた。長崎県立長崎図書館郷土史料叢書「幕末・明治期における長崎居留地外国人名簿」全3巻を閲覧。

当欄の「ミュージカル“アルハンブラアメリカンホテル”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040323で書いた、曾祖母が大正から昭和の初めにかけてここで欧米から来る船の高級船員や商社マン相手の“アルハンブラアメリカンホテル”という名の宿を開いていたことを下地にした市民ミュージカル「星眼鏡ノオト〜アルハンブラアメリカンホテル追想録〜」http://www.geocities.jp/rosy3pojp/hosimg.htmlの「事業報告書」もコピーさせてもらった。

 図書館を出てから、16日の欄で書いたように、近くの長崎歴史文化博物館http://www.nmhc.jp/の資料室でマイクロフィルム化された当時の「長崎新聞」を閲覧。

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市電で思案橋に移動し、蘄砂屋http://www.castella.co.jp/本店で、東京では入手できない、ざらめ、卵を多くして“熟練した職人の高度な技法を要し、量産できない家伝の製法”で作られ“コク深く、馥郁と仕上げた”「特製五三焼カステラ」(1本入 2,520円)を3本ほど購入。

近くの白水堂で縁起物の「桃かすてら」(630円)http://www.ne.jp/asahi/tkst/tenyo-maru/momo2.htmも購入。

 16:00頃、ホテルに戻り荷物を受け取ってから市電で新地バスターミナルへ。16:34発のリムジンバス(800円)http://www.nabic.co.jp/access/bus_time.php?rosen=1で世界初の海上空港として知られる長崎空港http://www.nabic.co.jp/へ。この空港へは1990年9月にコンコルドも飛来している。海上空港であるため騒音問題も少なかったからだろう。 

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 空港到着は、17:05。19:40の出発まで時間の余裕があるので、展望台から飛行機を眺めたり、レストラン「牡丹http://www.nabic.co.jp/restaurant/botan.phpで「皿うどんセット」を食べたり、2階のみやげ物店街http://www.nabic.co.jp/shop/index.phpで高野屋http://www.karasumi.jp/のからすみを買ったりして時間をつぶす。からすみは南米のボラを使ったものがほとんどで、長崎沖で獲れたボラを使ったものは倍近い値段がした。高野屋のトップページにも「からすみスパゲティの作り方」が掲載されているが、私の主な用途も「パプリカクリーム和えカラスミパスタ」を作ることだ。

 出発は、少々遅れて19:48分。21:43分、無事羽田到着。ただし、後発の航空会社のせいか“沖止め”となり、バスターミナルまで運ばれるのを待たされた。22:20羽田発のリムジンバスで渋谷に22:55到着。

2007-08-18  福岡・唐津・長崎の旅 8月18日

Europedia2007-08-18

[]福岡・唐津・長崎の旅 8月18日

09:00長崎駅前発のバスツアー「そとめ潮風コース」http://www.nagasaki-bus.co.jp/kanko/index.htmlに参加。遠藤周作の代表作「沈黙」の舞台となった外海地区を巡る所要4時間15分のバスツアー(2,990円)だ。

 当欄の「長崎の教会群を世界遺産に」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050120で取り上げた「長崎の教会群を世界遺産にする会」http://www.heritage-nagasaki.jp/が推進している「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、文化庁がユネスコに提出する世界遺産登録の暫定一覧表に入ることが決定された。外海地区には、その対象となる教会がいくつか存在している。

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まず、市内の山王神社と原爆による被災で一本柱となった鳥居を持つ山王神社http://isidatami.sakura.ne.jp/heiwa5.html、浦上天主堂http://www1.odn.ne.jp/uracathe/、如己堂http://park10.wakwak.com/~cdc/nagasaki/nyokodou/などを車窓から見物して、一路、外海地区に向かう。

 赤煉瓦造りの黒崎教会http://www1.odn.ne.jp/tomas/kurosaki.htm、漆喰塗りの白い出津教会http://www1.odn.ne.jp/tomas/sittu.htm、フランス人宣教師ド・ロ神父の記念館http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/bunkazai/sisetsu/doro.htmlなどを見学して、最後に、遠藤周作文学http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/endou/index.htmlに向かった。文学館の近くの「沈黙の碑」に「人間がこんなに哀しいのに主よ、海があまりに碧いのです」という言葉が刻まれているのが見えたが、“あまりに碧い海”を文学館からしばし眺めることができた。

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バスは、昨日も通った長崎市の西の海辺に沿った通りを遠回りし、女神大橋を通って市内に戻り、長崎港ターミナルのある大波止で降ろしてもらった。ターミナルに急いで行くとちょうど13:30発の「軍艦島クルーズ100分間」(3,000円)http://gunkan-jima.com/  が出航するところ。ぎりぎりで間に合った。

  「軍艦島」は長崎県長崎市高島町にある端島の俗称。旧帝国海軍の戦艦「土佐」に島影が似ていることから名付けられた。戦時中に間違って米軍潜水艦の魚雷攻撃を受けたこともあるそうだ。大きさは、南北約480m、東西約160m。三菱が島全体と鉱区の権利を買い取り1890年から海底炭坑として本格的な採掘が行われるようになった。1916年には、日本初の鉄筋コンクリート造り高層集合住宅の建設が始まり、軍艦のような外観を形作り始めた。

 1974年に閉山し、今は立ち入り禁止の無人島となっているが、早ければ来年にも一般観光客の立ち入りが認められそうだ。

 こちらも教会群同様、世界遺産の登録を目指す動きがあり「軍艦島を世界遺産にする会」http://www.gunkanjima-wh.com/も活動している。

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「軍艦島クルーズ」には、多くの“廃墟マニア”が参加しており満員に近い混みようだった。

「廃墟デフレスパイラル」http://home.f01.itscom.net/spiral/ というサイトには、「端島 軍艦島と呼ばれた岩礁の都市」http://home.f01.itscom.net/spiral/hashima/hashima001.htmlというページがある。また、「軍艦島オデッセイhttp://www.gunkanjima-odyssey.com/GS11-01.htmには多数の写真が掲載されている。

女神大橋をくぐって、港に帰着した後、中華街に隣接したところにある地元の人に人気の店「喜楽園」http://r.tabelog.com/nagasaki/rstdtl/42000065/で遅めの昼食に大好物の「特製細麺」の皿うどん(800円)を食べる。

 帰り道に、中華街の真ん中にある顔なじみの三栄製麺http://www.chanpon.co.jp/で喜楽園で使われている「特製細麺」とチャンポン麺、皿うどん専用ソースなどを購入。いつものように自宅に送ってもらえるよう依頼した。

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遠藤周作と歩く「長崎巡礼」 (とんぼの本)

遠藤周作と歩く「長崎巡礼」 (とんぼの本)

記憶の「軍艦島」

記憶の「軍艦島」

2007-08-17 福岡・唐津・長崎の旅 8月17日

Europedia2007-08-17

[]福岡・唐津・長崎の旅 8月17日

この日は、ケア付き高齢者専用住宅に住む昔お世話になった親戚の小母さんのお見舞いにうかがう。長崎市の北西、三重と呼ばれる地域の海の眺めのいい丘に位置し、新長崎漁港を眼下に見下ろす。そこまでは、ホテルから車で1時間ほど。長崎に住む知人の車で送ってもらった。

お見舞いの帰りは、長崎市の西の海辺に沿った通りを遠回りしてもらい、女神大橋http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060411を通って帰還。

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 夜は、思案橋の“長崎居食屋 はち舎”http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000037159.html で東京で知り合い、長崎に帰り住んでいる友人らと会食。地魚の刺身、豚トロの岩塩焼き、海老たっぷりハトシ(すり身)、浦上そぼろ(豚肉と春雨)、地魚のにぎり寿司、五島うどんなどを壱岐の麦焼酎で味わう。

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2007-08-16 福岡・唐津・長崎の旅 8月16日

Europedia2007-08-16

[]福岡・唐津・長崎の旅 8月16日

 午前中、市電で浜口町に行き、歩いて4年前に開館した「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館」http://www.peace-nagasaki.go.jp/で黙祷。その後、地下通路を通って隣の「長崎原爆資料館」http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/na-bomb/museum/を見学。昔住んでいた頃の展示は、より生々しく原爆の残虐性を訴えるものだったが、今回久しぶりに見学するとその悲惨さを押さえた展示になっていた。もっとも、住んでいた当時は原爆投下から10年ちょっとしか経っていなかった頃なので、よりリアルな展示となっていたのだろう。

 次に、昨年移転してきた「長崎市歴史民俗資料館」http://www.nagasaki-city.ed.jp/siryoukan/を見学。展示物の中で興味を引いたのはオーストリア・ハンガリー帝国海軍の戦艦Erzherzog Franz Ferdinandフランツ・フェルディナンド大公)号(約14,500トン)の乗員Rachmayer Istvan氏(階級不詳)がオーダーしたと思われる見事な長崎刺繍http://www.pref.nagasaki.jp/bunka/hyakusen/kotohajime/060.htmlのペナントだった。 

同氏の1911年から15年に至る同艦勤務の記念にオーダーされたもので、艦の雄姿を中心に同氏が戦艦で訪れたと思われる20カ国の海軍旗が周囲を囲む素晴らしいものだ。

当欄の「オーストリア海軍の歴史その3」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060720で書いたように、

フェルディナント大公が日本親善旅行の際に乗った巡洋艦「エリザベート皇后号」(約4,030トン)は、第一次大戦勃発直前の1914年春から夏にかけてアジア諸国を親善訪問中だった。

3日後に、長崎歴史文化博物館http://www.nmhc.jp/の資料室でマイクロフィルム化された当時の「長崎新聞」を調べてみると3月9日に長崎に入港した「エリザベート皇后号」は、12日に出港して別府へ向かったと書かれていた。「フランツ・フェルディナンド大公号」は、「皇后号」に随伴して来港したのだろうか。

謎なのは、長崎刺繍が「1911年から15年に至る同艦勤務の記念」にオーダーされている点だ。第一次大戦勃発時にドイツの租借地中国の青島付近の膠州湾内にいた「エリザベート皇后号」は1914年11月2日、戦況の絶望的状況を見極め、青島の膠州湾内に自ら艦を沈める。11月7日には、ドイツ軍は日本軍に降伏して青島を明け渡した。

だから、「大公号」も、一緒に戦かい降伏して乗員が長崎に抑留され、抑留中にオーダーしたのかとも思ったが、後で調べたらそれはあり得なかった。「大公号」は、後にアドリア海でイタリア海軍と戦い、戦後はイタリア海軍に接収され1926年にスクラップにされているからだ。

 青島にいたドイツ東洋艦隊のシュペール提督は開戦後すぐに港内封鎖を恐れて戦場を離脱しドイツ本国へ向かったので、それについていったのかとも考えたが。結局、この艦隊はドイツにはたどり着けず、南米フォークランド沖海戦でイギリス海軍と戦い全滅するのだからそれもあり得ない。

 1908年9月30日に進水した「大公号」が、「皇后号」とは別に親善訪問しているとも考えられないことはないが、それにしても戦争勃発後の1915年までの乗務記念としているところが解せない。

 そもそも、長崎市歴史民俗資料館に残されている経緯が分からない。戦争で注文流れになったであろうことは容易に推測できるが、通信が未発達の当時、海外から長崎に注文が届いたとも思えないからだ。1915年で退役が決まっていたRachmayer Istvan氏が、それを見越して長崎で注文し、母国に送ってもらうつもりだったのだろうか。もし、そうなら、名誉を重んじる長崎商人としては戦争が終わってからでも送り届けるべきだっただろうが....。

当欄の「オーストリア海軍の歴史その4」でも書いたが、「サウンド・オブ・ミュージック」で有名なトラップ“大佐”が、アドリア海と地中海で戦っていたオーストリア海軍のUボートの艦長であった当時、地中海に派遣されていた第二特務艦隊の駆逐艦「榊」がオーストリア海軍のUボートに魚雷で大破されている。

この攻撃したUボートとトラップ“大佐”の関係と「大公号」の謎を調べにオーストリア海軍史の資料もある「オーストリア軍事史博物館」http://www.hgm.or.at/eng/を一度訪ねてみようと思う。

歴史民俗資料館を出てから、公園となっている長崎原爆落下中心地http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/na-bomb/museum/education/edu_map_8.htmlに向かう。この中心地周辺には、戦争中、遠い親戚の家が数軒あったと聞いていた。

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市電で、中心地の思案橋に戻り“卓袱浜勝”http://www.sippoku.jp/ で、雑誌に付いていたサービスクーポンを利用して「ぶらぶら卓袱+寿司」のセット2,600円を食べる。長崎名物卓袱(しっぽく)料理の簡略形だが、なかなか美味で驚く。

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 食後、ホテルに戻って旅行中に習慣になってしまった昼寝をする。18:00頃に起き出して、長崎の夜景スポット稲佐山の展望台http://view.adam.ne.jp/setoy/pic/kyusyu/nagasaki2.htmlを目指す。

展望台へ登る長崎ロープウェイhttp://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/kanko/ropeway/の淵神社駅までは個人で行くとバスを乗り継がなければならず面倒なのだが、ロープウェイ会社が運行する6つのホテル等を巡回する無料送迎バスhttp://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/kanko/ropeway/bus/01index.htmlを利用すると簡単だ。宿泊しているホテルには立ち寄らないので、近くのロワジールホテル 長崎http://www.solarehotels.com/loisir/hotel-nagasaki/index.html で事前に予約をしておいた。予約の際は、宿泊しているホテル名を聞かれる。どこのホテルかを問わず、観光客なら誰でも利用できる気の利いたサービスだ。長崎ロープウェイの運賃は、往復で1,200円。

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2007-08-15  福岡・唐津・長崎の旅 8月15日

Europedia2007-08-15

[]福岡・唐津・長崎の旅 8月15日

この日は、長崎のお盆行事“精霊流しhttp://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/kanko/shoronagashi/spirits/index.htmlの日。昼間から、墓参りの花火の音がすさまじい。そう、長崎ではお盆の墓参りで、打ち上げ花火や爆竹を鳴らすのだ。

午前中、思案橋辺りを散策していると近くの寺町からの花火の音が喧しい。

市電で石橋まで戻って、スーパーで弁当と飲み物を購入。猛暑の夏、九州で有り難かったのはペットボトルの飲み物で凍らせて売っているものがあったことだ。保冷剤代わりに使うこともできた。

昼食は観光客に余り知られていない標高169mの鍋冠山(なべかんむりやま)の展望台http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060411でとる予定。ふつうは、石橋からグラバー・スカイロードを利用し、20分ほど急な坂を登るのだが、今回は暑さもあるので、石橋の電停前のタクシー乗り場から車で上った。料金は640円。

鍋冠山の360度のパノラマ写真は長崎放送の鍋冠山のページhttp://www2.nbc-nagasaki.co.jp/nagasaki/qtvr/nabekan.phpで見ることができる。

 鍋冠山でワンセグ携帯でニュースを見ながら昼食をとっていると、「今から戦没者への黙祷を...」という放送があった。昼食の手を止めて立ち上がって黙祷すると、港内の船から一斉に汽笛が鳴らされた。

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帰途、国宝大浦天主堂の内部を見学。幼児洗礼を受けた教会でもあり、ステンドグラスを通して陽の光がゆっくりと腕の上を動いていく感動を久しぶりに味わった。

 教会の売店で、コルベ神父http://max1130.hp.infoseek.co.jp/page007.htmlに関する本や聖人のメダイ(ポルトガル語でメダルの意)、ステッカーなどを購入。

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ホテルに14:00過ぎに戻り、夜の精霊流しhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E9%9C%8A%E6%B5%81%E3%81%97見物に備えてしばし昼寝。

17:30に市電で街の中心の観光通りへ向かい精霊流しを見物。日が暮れてゆくに従って「みよし」と呼ばれる舳先の家紋や苗字が提灯や電球の明かりで浮き上がってくる。精霊船は、小型トラック程度のものから三重連で20m以上になるものまである。遺影とともに故人の好物だったものや業績を表すものが飾られることが多い。

精霊船のパレードの間も、個々の船の“花火取扱者”が爆竹や打ち上げ花火を上げる。爆竹は、段ボール箱単位で鳴らされることもあり、見物客の多くは“耳栓”持参だ。打ち上げ花火は市電の架線にも当たっているようだが、翌日の運行に差し支えるのではないかと心配になるほどだ。何かで、日本の爆竹の8割は長崎のお盆に消費されると読んだことがあるが、この凄まじさを見れば、オーバーには思えない。

暗くなってから、射殺事件で四月に亡くなった伊藤前市長の船も目の前を通った。その動画は長崎新聞のページhttp://www.nagasaki-np.co.jp/kankou/douga/09/index.htmlで見ることができる。

 まだ、精霊船の行列が続く21:00頃に帰途へ。途中、行きつけの食堂“夫婦屋台”http://odekake.jalan.net/spt_guide000000172839.htmlでチャンポンを食べる。

翌日の新聞によれば、長崎市の精霊船の数は、1,648隻。昔は、1,500隻前後と記憶しているが、高齢化のせいか増えているようだ。精霊船は、昔は波止場から団平船に乗せられて港外で捨てられていたが、現在はダンプカーで市内の焼却場に運ばれる。ダンプカー173台が必要だったそうだ。

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精霊流し

精霊流し

2007-08-14  福岡・唐津・長崎の旅 8月14日

Europedia2007-08-14

[]福岡・唐津・長崎の旅 8月14日

この日の午前中は、唐津から長崎へ移動。九州の都市間交通は鉄道よりも高速バスの方が安く早いことがよくある。バスを駆使する旅であれば、当欄の「国内旅行に便利な交通機関のフリーパスを!」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051011で紹介した北部九州3日間乗り放題の高速バス・北部九州フリー乗車券「SUNQパス」(6,000円〜)http://www.sunqpass.jp/index.shtmlを利用するのだが、今回は、博多→唐津、唐津→長崎の2区間なので、区間ごとのチケットを買った。

唐津を09:00に出た昭和バスの“レインボー壱岐号”http://www.showa-bus.jp/jikokuhyou/f_iki.htmlは、高速道路経由で11:10には長崎駅前に到着。駅の観光案内所で郊外へのバスツアーやデイ・クルーズなどのパンフレットを集め、駅ビルのインフォメーションで市電の回数券(11枚で1,000円)を購入。

市電で、昔住んだ大浦松が枝町40番館に近いポルトガル風の造りのホテルモントレhttp://www.hotelmonterey.co.jp/nagasaki/へ向かう。以前は、楽天トラベルhttp://travel.rakuten.co.jp/で予約していたのだが、前回、モントレ・グループの会員になっておいたので、会員限定の「禁煙デラックス・シングル、朝食・朝刊付き 7,600円」のプランを使った。

 長崎での滞在は、昨年まで転々として、定宿と呼べるお気に入りは見つかっていなかった。前々回は、「楽天トラベル」で長崎南山手の港の見えるプチホテルHotel Majestic http://www.luckygroup.co.jp/hotel/majestic/main.html が「バーゲン価格 シングルユース 朝食なし」で6,000円前後で売られているのを見つけた。大浦天主堂やグラバー邸も歩いて2〜3分という絶好の位置にあり、以前から泊まってみたいと思っていたホテルで、通常シングルユースでも2万円前後したのでその時は迷わず予約した。しかし、今回は観光シーズンでもあり5泊通して「バーゲン価格」を取ることはできなかったので、セカンド・チョイスのモントレを選んだ。

 12時前に、ホテルに荷物を預けて、近くの四海樓http://www.shikairou.com/の展望レストランに名物のチャンポンを食べに出かけた。ちょうどお昼時で混んでいたので、ウェイティング・リストに名前を書き込んでから、館内にあるみやげ物店街や“ちゃんぽんミュージアム”を見物。30分後には席に着くことができた。実は、この店のチャンポン(997円)を食べるのは約50年ぶり。以前の店舗から移転し、観光テーマパークのようになってしまったので、不安があったが、さすがに本格的な味が守られていた。もっとも、50年前の味など覚えてはいなかったのだが。広く開いた窓からの長崎港の眺めも堪能できるので、長崎を初めて訪れる人にはおすすめだ。

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 食事の後、当欄の「 ミュージカル“アルハンブラアメリカンホテル”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040323で紹介させてもらった昔住んだ洋館の跡を通って市電の終点石橋まで歩き、「長崎南山手物語 アクセスとご案内」http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/glover/m_cont/access.html で写真入りで取り上げられている斜行エレベーターのグラバースカイロードhttp://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/douro/skyroad.htmlと垂直エレベーターを乗り継いでグラバー園の上に出た。

 途中にある、小学校の1、2年に通った南大浦小学校http://www.nagasaki-city.ed.jp/minamiooura-e/が取り壊されていたので驚いた。地元の人に聞くと、少子化が進んで周囲の小学校三校が統合され、新たに南大浦小学校の跡に建てられる「大浦小学校」に一本化されるのだそうだ。

昔からいつかは住みたいと思っていた、子供の頃によく遊んだグラバー邸の上にある丘を散策。丘を下る途中に、“グラバーの杜南山手”http://www.sekisuihouse.co.jp/bunjou/kyusyu/glover/index.htmlという長崎港を見下ろす分譲地が完成していた。

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15:00にホテルに戻って、昼寝。

18:30より繁華街 思案橋、浜の町に出かける。まず、インターネット・カフェCybac http://www.cybac.com/infomation/hamamachi/index.htmlウェブメールをチェック。その後、好文堂書店http://www.koubundo.net/top/top.htmlの郷土史コーナーで、長崎文献社「旅する長崎学」シリーズの新刊などを購入。

帰り道に、ぶたまんで有名な 桃太呂http://www.butaman.co.jp/の餃子を買って、ホテルに戻る。

旅する長崎学6 キリシタン文化 別冊総集編

旅する長崎学6 キリシタン文化 別冊総集編

2007-08-13 福岡・唐津・長崎の旅 8月13日

Europedia2007-08-13

[]福岡・唐津・長崎の旅 8月13日

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午前中に、からつ曳山展示場http://www.miyajima-soy.co.jp/kunti/tenji/tenji.htmを見物。ここには、毎年、11月2日・3日・4日に行われる“唐津くんち”の曳山が14台展示されている。唐津観光協会 唐津くんちのページhttp://www.karatsu-kankou.jp/event1.htmlでは、お囃子を聴くこともできる。また、Youtubeで唐津くんちのビデオhttp://jp.youtube.com/watch?v=LgAVabIQZnkを見ることもできる。

 さらに、フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』にも「唐津くんち」の項目http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E6%B4%A5%E3%81%8F%E3%82%93%E3%81%A1があり、ウィキメディアコモンズには、「唐津くんちの曳山の写真」 http://commons.wikimedia.org/wiki/Karatsu_Kunchi?uselang=jaもある。

見物後、近くの大手口バスターミナルに戻って市内循環バス(160円)東コースhttp://www.showa-bus.jp/jikokuhyou/160bus.htmに乗ってシーサイドホテルhttp://www.seaside.karatsu.saga.jp/に足を向ける。ここは、周辺の景勝地虹ノ松原とともに子供の頃からの思い出の場所で、後年ジャック・マイヨール氏と出合ったhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050616忘れられない場所でもある。

ホテルの海に面して大きく開いた窓を持つレストラン月波楼http://www.seaside.karatsu.saga.jp/shoku.htmlで、ランチ・バイキング(お盆料金2,100円、平日1,785円)を堪能。呼子名物の烏賊シュウマイや寿司、佐賀牛などが美味。

食後、再度循環バスに乗って唐津城http://shiro39.hp.infoseek.co.jp/kyushu/karatu/karatu.htmに向かう。五層五階の天守閣は郷土博物館となっており、古唐津の陶器や武器、絵画、歴史資料などをじっくりと見ることができた。

 下の写真は、06年4月に撮影したものだ。

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 15:00頃、ホテルに戻り、大浴場で入浴の後、しばし昼寝。

夜、虹ノ松原近くのロイヤル・ホテルの花火大会に出かけようとしたが、お盆運行で予定していたバスが運休と分かり、タクシーで行くほどでもないと思い弁当を買ってホテルへ戻った。麦焼酎の晩酌で、寂しく夕食をと思っていたら、ホテルの窓から思いのほか間近に花火を眺めることができた。

えんや―写真集・唐津くんち

えんや―写真集・唐津くんち

2007-08-12  福岡・唐津・長崎の旅 8月12日

Europedia2007-08-12

[]福岡・唐津・長崎の旅 8月12日

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この日は、まず虹ノ松原や玄界灘を一望できる鏡山(標高284メートル)に30年ぶりに登ってみることにした。30年ぶりとなってしまったのは、観光客が減ったせいで山頂まで登る路線バスや観光バスがなくなってしまっていたからだ。

そこで、街の中心から出ている鏡山の麓近くにあるショッピング・センターJuscoへの無料送迎バスを利用した。Juscoで弁当や飲み物を買った後で、店内備え付けのタクシー呼び出し無料電話で車を呼んだ。頂上までは、ふもとに位置するJuscoからつづれ折りの登山道を登って10分弱、1,280円だった。米軍が未だ、唐津のシーサイドホテルに駐留していた昭和30年頃に、このつづれ折りの迂回路を通らず、ジープで斜面を垂直に登ってきていたことを昨日のことのように思い出してしまった。

鏡山は、松浦佐用姫が朝鮮に渡る恋人の乗る船に“領巾”を振って別れを惜しんだという伝説から、領巾振(ひれふり)山とも呼ばれている。 「万葉の故地−領布麾の嶺 鏡山」 http://www2.odn.ne.jp/cbm54970/41hirefuri.htmlには、万葉集に詠まれた佐用姫のことを歌った山上憶良の和歌とその伝説が写真とともに紹介されている。鏡山の山頂には決して出来がいいとは言えない佐用姫の像http://www.geocities.jp/kakitutei_pickup/matsura/sayohime.htmlが建てられている。

展望台から素晴らしい眺めを堪能しながら昼食をとった後、鏡山神社などを見物して、帰途へ。帰りも携帯電話でタクシーを呼んだ。有り難いことにどういうわけか“迎車料金”は加算されなかった。

街の中心へJuscoからの無料送迎バスで戻った後、修復がすんで今年4月1日に公開された「旧高取邸」へ向かう。旧高取邸は、炭鉱王として成功した高取伊好(たかとりこれよし−1850〜1927)の旧宅で、唐津市北城内の海岸沿いに建つ、明治末期に建築された広壮で美しい近代和風建築。1998年12月に国の重要文化財の指定を受けている。

 能舞台や植物の浮き彫りや型抜きの動物を施した欄間と仏間、絵が描かれた杉戸絵、修復された洋間のしっくい天井、海を借景とした庭園など見どころも多い。

私にとって一番興味深かったのは、食料貯蔵庫の地下にあったワインセラーだ。鉛のキャプセルを使う以前の蝋で封されたコルクのボルドーワインが多く残され、大正から昭和にかけての貴重なコレクションだったことがうかがえる。残念ながら、近年、点検したときには中身は酢のように劣化していたとのことだ。

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 高取家の歴史とその邸宅については、唐津観光協会のイベントのページhttp://www.karatsu-kankou.jp/event.htmlのほか地元企業の宮島醤油株式会社が運営するホームページの「去華就実と郷土の先覚者たち−第15回 高取伊好」http://www.miyajima-soy.co.jp/kyoka/shaze15/shaze15.htmや名門旅館洋々閣のホームページ内にある「高取邸関係 目次」http://www.yoyokaku.com/takatorikai-mokuji.htm、旅館 綿屋のサイト内の「旧高取家住宅」http://web.people-i.ne.jp/~wataya/19takatori/takatori.htmなどから見ることができる。

 この日の夕食は、市観光案内所のレストラン・ガイドに載っていた昨年オープンのワインバー・bonito http://www.just.st/?in=7151960へ。前日予約しておいた月替わりの“タイムサービス・ディナー・メニュー”は、

・佐賀和牛タン網焼き 七山リスボンレモン添え

・唐津産スズキと生ハム ライスペーパー包み揚げ

・根室直送 初サンマと木の子の和風パスタ

・五島甘鯛のポワレ サフランソース香草風味

・ダザート、コーヒー、バケット

 で、2,400円(お盆料金−通常は1,900円!)。ヴォリュームは少なめだが美味しかった。

ワインもフランスやイタリア、スペインのものを中心に揃っており、グラスで600円前後から。「唐津 bonito」と検索して評判を見てみることもできる。

昨日紹介した「つく田」とこのbonitoがあれば、Uターンして住んだとしても、食の面で寂しい思いをしないで済みそうだ。

佐用姫伝説殺人事件

佐用姫伝説殺人事件

佐用姫伝説殺人事件

唐津 (日本陶磁大系)

唐津 (日本陶磁大系)

唐津焼

2007-08-11  福岡・唐津・長崎の旅 8月11日

Europedia2007-08-11

[]福岡・唐津・長崎の旅 8月11日

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この日の午前中は、福岡から生まれ故郷の唐津まで高速バスを使って移動。所要1時間40分、料金は1,000円。糸崎半島や、虹ノ松原など景色のよいところを通る路線だ。

唐津駅近くのビジネスホテル宙http://www.hotel-sola.com/に3泊する予定だ。ホテルに荷物を預けてから、以前にも訪れたことのある寿司店「つく田」http://tsukuta.9syoku.com/でお任せにぎり寿司の昼食(4,000円)。

 以前も書いたが、最近の唐津は「寿司」が注目を浴びつつある。目の前の玄界灘から取れる豊富な魚やウニ、サザエ、アワビなどネタには困らないし、なによりも唐津焼の器がそれを引き立てる。「つく田」は、そのあまりの美味しさに寿司だけを理由に唐津に戻り住んでもいいと思ったほどだ。

 唐津駅周辺の寿司店マップは「Googleローカル(地図)唐津駅付近の寿司」 http://www.google.co.jp/local?num=50&hl=ja&lr=&cr=countryJP&rls=GGLD,GGLD:2005-16,GGLD:ja&q=%E5%AF%BF%E5%8F%B8&near=%E5%94%90%E6%B4%A5%E9%A7%85%EF%BC%88%E4%BD%90%E8%B3%80%EF%BC%89&sa=X&oi=local&ct=titleで見ることができる。

食事の後、唐津城http://shiro39.hp.infoseek.co.jp/kyushu/karatu/karatu.htmの旧城内三の丸にあった生まれた家の跡とその周辺を散策。その後駅近くの唐津市近代図書館http://tosyokan.karatsu-city.jp/で、唐津新聞http://www.bbit-karatsu.com/の昭和20年代のバックナンバーを閲覧し、興味のあった占領下当時の歴史を調べる。

当欄関連参考記事:http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060414 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050616

 15:30頃、ホテルに戻り改めてチェックイン。大浴場で、ノンビリと湯につかった後、しばし昼寝。

 18:00頃外出して、中心街で催される「土曜夕市」を見物。露店や大道芸、演芸舞台などが並んで、普段のシャッター街とは見違える賑わいを見せていた。唐津名物のおくんちの曳き山も姿を見せていた。

夕市の賑わいの中にある居酒屋「大八車」http://gourmet.yahoo.co.jp/0006101844/P941006/で、夕食代わりに地魚の刺身と魚介サラダなどをツマミに麦焼酎を飲む。

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2007-08-10  福岡・唐津・長崎の旅 8月10日

Europedia2007-08-10

[]福岡・唐津・長崎の旅 8月10日

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お盆の墓参りと親戚のお見舞いを兼ねて九州を旅してきた。往きは、飛行機も新幹線も予約が取れなかったので、新幹線の自由席を利用。

朝、6時品川始発の新幹線に乗るため、新幹線駅が開く05:30までに品川駅に着いた。着いてみると予想したほどは混雑しておらず、楽々と座れた。列車自体も、新大阪−岡山で立ち席の人が出ただけで、その他の区間は平均50%の乗車率だった。

 乗った車両は、7月に導入されたばかりの最新鋭の“のぞみN700系”http://www.jr-odekake.net/navi/shinkansen/n700/index.html。時速270kmに到達する時間が、700系の300秒から約180秒へと大幅に短縮。最高時速も300kmだ。省エネルギー性にも優れ“モーターパワーを30%向上させたにもかかわらず、「電力消費量を700系よりも19%低減」(時速270km走行時)。電力消費量やCO2排出量の面で大きな低減効果を発揮”とのことだ。

 普通車も、“窓側・最前部・最後部席にコンセントを設置(553個)。ノートパソコンの電源確保や携帯電話の充電など、移動空間におけるビジネスを強力にサポート”している。

博多までの所要時間は4時間45分。定刻通り10:45には、博多駅に到着。駅前のコンフォートホテル博多http://www.choice-hotels.jp/cfhakata/に先に荷物を預け、地下鉄の1日パス(500円)を買って、街に出かける。第一の目的地は、福岡の台所“柳橋連合市場”http://www.fukunet.or.jp/member/yanagibashi/。 玄界灘でとれる新鮮な魚、練り物、辛子明太子、和菓子などを扱う店が50軒ほど連なっており、市場で働く人のための食堂も数軒ある。 この市場については、BS-iの「ぶらり漫遊名物市場」http://www.bs-i.co.jp/app/program_details/index/KDT0702800という番組で6月に取り上げられており、ぜひ訪れたいと思っていたところだ。

ついでに、海外の市場を紹介するBSフジの番組サイト“ワールドバザール21(世界市場紀行)”http://www.e384.com/schedule/index.htmも紹介しておこう。ちなみに、同サイト上にある“ネット上に流れている情報のなかから、旅行に関するちょっと見ておいた方がいい、おもしろ・お役立ちサイトをご紹介”する“何・コレ!サイトhttp://www.e384.com/nanikore/frame.htmは私が執筆させてもらっている。

市場の中の魚屋が経営する“柳橋食堂”http://gourmet.yahoo.co.jp/0006713164/M0040010843/で昼食。海鮮丼セット(650円)が安くて美味しかった。

食後、明治時代から大正時代の博多の暮らしと文化を紹介する施設「博多町家」ふるさとhttp://www.hakatamachiya.com/へ向かう。子供の頃に、生まれ故郷の唐津からよく通った昔の博多が再現されていて興味深かった。

 その後、近くの複合商業施設キャナルシティhttp://www.canalcity.co.jp/index.phpと川端商店街http://www.hakata.or.jp/を散策。

 15:00頃、改めてホテルにチェックイン。昼寝をしてから、夜は、繁華街中州http://www.nakasu.org/を散歩。名物の屋台などを冷やかす。

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■今日のブックマーク&記事■

All About » 海外旅行»イタリア ガイド記事

 “ローマをお得に観光「パスカード」新登場”

http://allabout.co.jp/travel/travelitaly/closeup/CU20070807A/index.htm?NLV=NL000104-181

3日間の有効期間中は公共機関の乗り物が無料になり、美術館や博物館が無料になったり割引になったりというパスの紹介。それにしても25ユーロ(約4,000円)もするとは!

□CROATIA DREAMS http://52croatia.web.fc2.com/

 ガイドブックには載っていないクロアチアのレストランや雑貨情報、旅がしやすくなるクロアチアの街案内、旅のレポートBBSなど、クロアチアの旅情報たっぷりのウェブ

新幹線に乗れない―農薬被曝列島

新幹線に乗れない―農薬被曝列島

2007-08-09 旅行グッズを探すのにも役立つGoogleとAmazon

Europedia2007-08-09

[]旅行グッズを探すのにも役立つGoogleとAmazon

 旅に役立つ道具の多くは軍事目的で開発されたものだ。トレンチコートやシステム手帳、携帯ラジオ、携帯食料などは第一次大戦で生まれたものである。ジャンボジェットも冷戦時代の軍用貨物試作機失敗作の転用だし、インターネットも冷戦下での軍事通信ネットワーク生き残りのために開発された。カーナヴィも巡航ミサイル技術の転用だ。言うまでもなくアーミーナイフもしかり。

そして、イラク戦争でも、報道陣ばかりか一般兵士までもモバイルパソコンを携帯し、戦場でインターネットを活用したり、ナヴィゲーション(GPS)機能を利用する姿が報道された。戦争は悲惨なものだが、戦場でのニーズがより優れたモバイルパソコンを生むのに役立つことは間違いないだろう。

軍需用品が旅に役立つのは、見知らぬ土地を“征服”するという行動様式が似通っていることもあるが、ハードユースに耐えるためコストを度外視した“趣味性”の高い製品が揃っていることにも起因するのだろう。

 冷戦が一応の終結を見た今、軍事目的で開発された技術と生産力が民需に転換され、旅行グッズの世界も大きく変わりつつある。新素材を使ったバッグやウェア、アウトドアでも活躍する携帯食や調理具、簡易寝具、旅に役立つモバイル機器などが続々とアメリカの軍需産業の民需転化に伴って開発されてきている。私が愛用している自転車にも希少素材のチタンがふんだんに使われているが、これも冷戦時代には原子力潜水艦やスパイ機などに独占使用されていて民需には一切回ってこなかったものだ。

 興味のある方はアメリカのオンライン旅行グッズショップを覗いてみるとよい。NASAや米軍開発技術活用のグッズが散見されるだろう。旅行グッズのサイトは新しいものが続々とオープンしている。最新情報は、日本では「旅行用品」、海外では「Travel gear」もしくは「Travel tool」のキーワードで検索してみるとよい。

旅人にとって軽量化が最も必要とされるのはスーツケースなどの旅行バッグ類であろう。これについては、7月25日の記事http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070725を参照していただきたい。

最新の旅行用品に関する情報や価格は検索エンジンで調べることもできるが、おなじみの「旅行リンク」の観光関連業・旅行用品 のページhttp://www.ryokolink.com/travel/amuse_f.htmlに旅行用品販売サイトが多数リンクされているので便利だ。

最近は、旅行用品以外にも食材やワイン、モバイル機器、CD書籍、衣類、陶磁器やワイングラス、自転車の部品なども海外での販売価格をインターネット上で簡単にチェックできるようになった。おかげさまで、フランスやイタリアのワインなど日本や国際線の機内販売で買った方が現地の半額で済むといった銘柄もあることも分かった。

スーツケースなど一般的な旅行用品の価格比較には、Google検索エンジンの世界中のオンライン販売サイトを横断的に検索して商品価格等を一覧表示できるProduct Search(ベータ版)http://www.google.com/productsという機能が使える。主に、アメリカの販売サイトからの情報だが、価格ばかりでなく、新商品情報をグローバルな視点で探すのにも役立つ。

 このProduct Searchは日本の「価格.com」のように販売サイトの協力を仰いで成立しているものではなくGoogle Newsのように勝手にロボットが情報を集めに行って、比較リストを作っているようだ。

個人的興味で、スーツケースのRimowaやバッグのKipling、Travel gear、Army knife、トスカーナ・ワインのCorbaia、Vaio、ロードレーサーのパーツCampagnolo super record、ジャズ歌手Morgana Kingなどと検索してみたが、ひとつひとつ開くたびに興味深い結果が出たので思わず道草してしまった。

日本のAmazon http://www.amazon.co.jp/は、直接旅行用品を販売している。旅行用品は「ホーム&キッチン」の›キッチン&生活雑貨› 生活雑貨・日用品› 旅行用品 に並んでいるほか、「スポーツ&アウトドア」にもバッグ、サングラス・ゴーグル、(アーミーナイフなどの)小物・ウェアアクセサリ、マリンスポーツ、テント・タープ、寝袋・シュラフ、ランタン、テーブル・チェア、クッキング用品、食器・テーブルウェア、GPS・ナビゲーション、望遠鏡・双眼鏡、ライト・懐中電灯、マルチツール、自転車、釣りなどのカテゴリがある。

 最後に、海外仕様電気製品に関する優れたサイトを挙げておこう。海外電気CLUB http://www.rakuten.co.jp/sacom/index.html は、楽天市場内の海外向け電化製品専門店のホームページだが、「世界の電気事情」や「海外モバイルの豆知識」「世界の電話事情」などの記事も充実している。


■今日のブックマーク&記事■

□スーツケース通販 地球の歩き方「地歩工房」 http://www.arukikata.co.jp/shop/

□トラベルグッズ H.I.S.地球旅市場 http://goods.his-j.com/shop/c/c0001/

□旅行用品総合オンラインショップ 旅道具屋(JTB系) http://www.e-doogoo.net/

□旅行用品 : ヨドバシドットコム http://www.yodobashi.com/enjoy/more/cm/cat_13/18782801.html

□東急ハンズの通販「ハンズネット」旅行用品・バッグ・アウトドア http://www.hands-net.jp/shop/category/category.aspx?category=60

The Packing Book: Secrets of the Carry-on Traveler

The Packing Book: Secrets of the Carry-on Traveler

2007-08-08 Ask.jpの横断的「動画検索チャネル」

Europedia2007-08-08

[] Ask.jpの横断的「動画検索チャネル」

 「エキスパートの評価を重視する検索エンジンAsk.jphttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050621に新たに動画共有サイトを横断検索する機能 http://ask.jp/vdohome.aspが加わった。横断検索できる動画共有サイトは、Ask ビデオ、Movie Caster、YouTubeニコニコ動画などだ。

いくつか旅行関係のキーワードで試してみたところ「世界遺産」で検索すると231本、フィレンツェで46本、Romeで406本、veniceで329本、Ufizzi(美術館)で7本の動画が検索された。検索結果をクリックすると該当する動画サイトに飛んで、簡単に動画を見ることができる。

 

 Ask.jpウェブ検索は、どのページが”オーソリティ”あるいは“エキスパート”から評価されているかが、検索結果に集約される。つまり、権威あるサイトからリンクされている数の多いサイトが上位に来るアルゴリズムを持つのだ。

 実際に試してみると、「パリ」「Paris」など海外の都市名で検索してみると、Googleよりもより旅行ガイディングに役立つ実戦的なページが上位に浮かび上がってくる。

Ask.jpは、ブログの横断検索もできるので「フィレンツェ」などと自分の旅行予定地名を検索してみると、クチコミ的な現地情報を一覧することができる。


 一方、当欄「デジタルテレビ向けポータル“アクトビラ”準備サイト誕生http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20061116で紹介した“アクトビラ”http://actvila.jp/も、この9月から「アクトビラ ビデオ」対応デジタル・テレビをインターネットに接続すると映画やアニメーション、海外ドラマなど2000本の動画が見られるようになるという。

 2007年9月1日〜2007年10月31日は「おためしサービス」で、全ての作品が無料で視聴できるそうだ。


■今日のブックマーク&記事■

□「OVNIhttp://www.ilyfunet.com/

1979年よりパリで発行しているIlyfunet社の日本語無料新聞「OVNI」のサイト

2007-08-07 旅先の英字新聞サイトで鮮度の高い情報を収集

Europedia2007-08-07

[] 旅先の英字新聞サイトで鮮度の高い情報を収集

 旅先の生情報や最新トレンド、新規オープンレストランや観光スポット、市民の声などを知るには、現地の新聞を読んでみるのが一番ではないだろうか。現地の新聞は、旅する前に知っておきたい物価を知るのにも役立つ。オンライン新聞の広告記事から物価を知ったり、旅行面の広告から第三国へのフライトやツアーの料金を知ることもできるのだ。生鮮食品市況を掲載している新聞もある。

 最近は、主要新聞の多くがウェブ版を無料公開しており、登録者に対して無料でメールマガジンを毎日届けてくれる新聞社も少なくない。

旅先の言語が読みこなせなくても、現地の英字新聞サイトなら読みこなせるだろう。当欄の「Infoseek マルチ翻訳が欧州 5ヶ国語翻訳を提供開始」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060608で紹介したウェブ翻訳機能を使って、現地の言葉を直接ウェブ翻訳してみてもよい。

私が、英字新聞サイトの便利さに気づいたのはチェコのThe Prague Post Online Guide http://www.praguepost.cz/のDining Guideが役に立ったのがきっかけだ。

 言葉の苦手な中欧では、当欄でも何度か紹介した中欧17カ国61都市をカバーするタウン情報誌ウェブ版(英語)In Your Pocket City Guides http://www.inyourpocket.com/も便利だ。

 最近は、ラジオやテレビ局の英語サイトも充実してきている。スイスの国際放送局が運営する「SwissInfo」http://www.swissinfo.org/sja/swissinfo.html?siteSect=100 には日本語ページもある。

 個人的には、チェコのPrague TV http://www.prague.tv/もよく見させてもらっている。

 現地の新聞を探すには、いくつかある世界の新聞のリンク集を見るとよい。newspapers.com http://www.newspapers.com/ はインターネットで読める世界中の新聞や通信社サイトリンク集で、EntertainmentやBusiness、Industryなどのジャンル別や国別・都市別・新聞名別など検索方法も多様。Abyz News Links http://www.abyznewslinks.com/ は新聞社のほかラジオ局やテレビ局もリンクしている。

 北米を中心に世界の新聞やラジオ、TVなどのメディアリンクしたサイトNews Link http://newslink.org/は放送局探しに重宝する。新聞は国別で分けられているほか、経済紙(Business)、大学新聞(Campus)などの区分もある。記事の検索機能も便利。各新聞社サイトからさらにローカルメディアも検索できる。

 米国Yahoo!News and Media 欄http://dir.yahoo.com/News_and_Media/ にも、Internet Broadcasts やJournalism 、Magazines 、Newspapers 、Radio 、Television などに分類して多数のニュースソースリンクが張られている。Web Directories には上記のAbyzなどのリンク集が並んでいる。

 各国のYahoo!にも同様のリンク集があるのでトップページ下段のLocal Yahoo!sから飛んでみるとよいだろう。

 私は、New York TimesとウィーンのKurier紙の日刊メールマガジンをとっているが、日本の新聞では見られないような、視点や思考が見られて面白い。両紙とも自分の興味のある分野のニュースをカスタマイズして配信してもらうことが可能で、Travelを登録しておくと日本では知られていないようなリゾート地や穴場、お得情報などが届く。

ついでに、中東関係の情報源を紹介しておこう。サウジ・アラビアの新聞社が運営する英語ホームページArab.net http://www.arab.net/トップページには主要メディアが発信するニュースを集めたMideast newsが並んでいるほか、トップバーの国旗から各国データに入っていける。また、左フレームのMagic Carpetからは各国別の充実したリンク集を開くことができる。

 ドイツやフランス、スペイン、イタリア、ポルトガル語の新聞であっても英語版のGoogle http://www.google.com/の翻訳機能を使えば英語で読むことができる。日本語版Googleから英語版へ移るにはトップページGoogle in Englishを押すとよい。Preferences のSearch Language設定が推奨のSearch for pages written in any languageになっていることも確認しておいた方がよいだろう。

 Googleで新聞の正式名称などから検索結果一覧を出すと、英語ページを持っていないサイトは検索結果の右肩にある[Translate this page]が表示される。これをクリックするとサイトのレイアウトやデザイン、写真はそのままに英語翻訳画面が出てくる。現地語しかないようなローカル観光局や都市ポータル、現地発ツアー、地方交通機関、旅行リンク集音楽スポーツなど趣味関連サイトなどの英訳をするのにも大いに役立つ。なお、Googleには英語ページの日本語翻訳機能もある。

当欄の関連過去記事:

「新聞フロントページポータルNewseumがリニューアル」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070425

「海外の日本語新聞のリンク集http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060424

「日本の新聞の“旅行ウェブ・ページ”にも注目」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060824


■今日のブックマーク&記事■

□Insight Central Europe http://incentraleurope.radio.cz/ice 

チェコの友人に教えられた中欧のラジオ局6社(Radio Austria International、Radio Prague、Radio Polonia、Radio Budapest、Radio Slovakia International、Radio Slovenia)が提供する中欧の暮らしとイベントを紹介するサイト

 中欧4カ国の観光プロモーション日本語サイト「ヨーロピアン・カルテットhttp://www.european-quartet.com/index.php?lang=01同様Visegrad Fund が後援しているようだ。

□海外の花火関連ホームページ http://www.japan-fireworks.com/overseas.html  

 日本の花火の魅力と情報を紹介する「日本の花火」の海外の花火に関するリンク集。海外の花火師や花火愛好家のサイトが多数リンクされており、個々のサイトからさらに多くの関連サイトへ飛ぶことができる。暑さ厳しき折り、異国の夜を彩る花火に涼を求めてみては。

Learning Current Engish through Papers―読んで学んで英字新聞

Learning Current Engish through Papers―読んで学んで英字新聞

2007-08-06  9月15日、16日 東京ビッグサイトで「JATA世界旅行博2007」開催

Europedia2007-08-06

[] 9月15日、16日 東京ビッグサイトで「JATA世界旅行博2007」開催

 今年も134カ国・地域を超える国々の旅行関連機関が参加する「JATA世界旅行博2007」http://ryokohaku.com/top.html が、9月15日(土)、16日(日)の両日、東京国際展示場(東京ビッグサイトhttp://www.bigsight.jp/general/access/において、入場料 大人1200円(前売り券:大人 1000円 セブンイレブン・ローソンチケットなどにて発売)で一般にも公開される。

 9月14日(金)の旅行業界関係者招待日は旅行業界関係者のみの入場で、一般は入場出来ない。なお、旅行業界向けには「JATA国際観光会議・世界旅行博」サイトhttp://www.jata-wtf.com/も設けられている。

 「世界旅行博」は、2003年から、旅行業界向けイベント「JATA(日本旅行業協会)トラベルマート」と一般旅行者向けイベント「世界旅行博」が合体して開かれることになったものだ。

 例年、アトラクションやプレゼントも数多く用意され、観光局、航空会社、旅行会社、ホテル・チェーン、「海外安全情報」などに関するパンフレットなどの資料も入手できる。 一部の国のエスニック料理や世界の美酒も味わえるはずだ。一般消費者向け「旅行博公式サイトhttp://ryokohaku.com/top.html は、未だ未完成部分も多いが、「最新・世界のブース情報」の「出展者リストhttp://www.ryokohaku.com/whois2007/ では参加する観光局や交通機関、ホテルなど134カ国・地域を超える国々の旅行関連機関がリストアップされ、その多くはオリジナル・サイトへのリンクが張られているので、ウェブ上だけでもちょっとしたヴァーチャル世界旅行気分が味わえるだろう。

 “ホームページの予選を勝ち抜いたら、東京ビッグサイト旅行博会場での決勝大会へ進出!”という「ワールドトラベルクイズ」http://ryokohaku.com/quiz.htmlのコーナーもオープンしている。

この時期に前後して、せっかく旅行関連機関の面々が来日した機会を捉え、各国政府観光局などが主催する個別の業界向けワークショップや一般向けトラベル・フェアが盛んに催される。

各国政府観光局のホームページや旅行業界誌「週刊トラベルジャーナル」を発行するトラベルジャーナル社のウェブマガジン“トラベルジャーナルゲートウェイhttp://www.tjnet.co.jp/、「日刊トラベルビジョン」http://www.travelvision.jp/、“The Daily Kasumigaseki”http://www.tourism.co.jp/などのサイトをチェックしてみるとよいだろう。


■今日のブックマーク&記事■

楽天マネーサービス 外貨両替 http://service.money.rakuten.co.jp/exchange/index.html 

自宅や勤務先まで、外貨やトラベラーズチェックを届けるサービスサマーキャンペーン中。

日本の博覧会―寺下勍コレクション (別冊太陽―日本のこころ)

日本の博覧会―寺下勍コレクション (別冊太陽―日本のこころ)

2007-08-03 夏の旅行シーズンを前に“危機管理”のおさらい

Europedia2007-08-03

[]夏の旅行シーズンを前に“危機管理”のおさらい

SARSや鳥インフルエンザ、A・B型肝炎、マラリア、腸チフス、エイズ、デング熱など世界にはさまざまな感染症が発生している。また、海外旅行の普及と国際移動手段の発達により、新手の感染症が思わぬスピードで世界中に広がる危険性も増えてきている。

 そこで、海外に旅立つ前に感染症の発生の状況や予防法を身につけるのに役立つサイトをいくつか紹介しておこう。

 先ず、最初に対象を旅行者に絞った分かりやすいサイトから紹介しよう。主に海外旅行を取り扱う旅行業者の業界団体である日本旅行業協会(JATA) http://www.jata-net.or.jp/が開いている「感染症〜これだけ知っていれば怖くない!」http://tabitokenko.visitors.jp/を見てみよう。サイトの内容の監修は、「海外勤務健康管理センター」の先生が行っている。題名からは「感染症」に限った情報サイトかと思われるが、実際には旅行者が旅先での健康管理に必要な幅広い情報が掲載されている。

 「地域別情報」には各地域の、「注意が必要な感染症は?」「旅先でどのようなことに注意するの?」などの記事がある。「医療情報」のページには各国の病院、薬局、救急車などのあらましが載っている。「旅の必需品」には英文診断書や予防接種記録表、海外旅行傷害保険などの“必需品”についての説明がある。「情報収集」には旅先の健康情報収集に便利なリンク集がある。

 「感染症」についてひととおり目を通したら、最後に置かれた項目「旅先で健康に過ごすための10ヶ条」を復習ついでに熟読するとよい。海外での健康管理のチェックシートとしてプリント・アウトしていくのもよいだろう。

 ついでに、日本旅行業協会のホームページ本体にも目を通しておこう。業者向けのページもあるが、一般旅行者向けの情報発信も充実している。「安心・安全の旅」の項には、「安全な海外旅行のヒント」、「JATAボンド保証制度のご案内」、「航空会社の安全対策情報」、航空機搭乗時の健康管理「快適な空の旅のために」などの記事がある。

 「旅のあれこれ」の項には、「旅と健康」、「ホームステイツアー」、「バリアフリー旅行」、「エコツアー」、「通関手続きのご案内」、「ツアー登山」などの情報も発信している。

「旅行会社店舗検索コーナー」からは、日本旅行業協会に加盟する旅行業者および旅行業者代理業者の支店・営業所を、所在地・営業時間から検索することができる。業者等がホームページを開設している場合、「営業所案内情報」からリンクも張られている。

「消費者相談コーナー」の項の「消費者相談室の業務」、「旅のトラブル あんなこと・こんなこと」、「新旅行業法・約款対応旅のしくみ」も一読しておくとよいだろう。

 感染症情報の収集、外国の感染症機関との情報交換、感染症予防戦略の研究、それらの情報の国民への提供を目的とする国立感染症研究所「感染症情報センター」http://idsc.nih.go.jp/index-j.html のサイトにも旅行者に役立つ感染症情報が分かりやすく掲載されている。

 97年4月に国立予防衛生研究所が「国立感染症研究所」と名称変更になり、それに伴って、感染症情報センターが発足し、後にこのサイトが開設された。

 「最新情報」には「高病原性鳥インフルエンザ-エジプト」、「インフルエンザ流行レベルマップ」など該当地域に出かける旅行者が関心を持つべき海外の動きが速報されている。

 「疾患別情報」から感染症ごとの情報をサーチすることもできる。発生地域などに旅立つ人はサイトマップから「輸入感染症(旅行者感染症)」や「感染症発生動向調査週報」のページもチェックしておくとよいだろう。

 厚生労働省検疫所が運営する「海外渡航者のための感染症情報http://www.forth.go.jp/ でも、「海外渡航者が渡航先で感染症にかからないために、渡航者向け、旅行関係者、医療従事者向けに海外での感染症情報や医療情報の提供」を行っている。Topics(検疫所最新ニュース)という項を開くと、バックナンバーも含めた膨大な感染症関連ニュースを閲覧でき、各記事から流行地域などを印した「地図入りパンフレット」も開くことができる。

 厚生労働省の「海外渡航者のための感染症情報」の「お役立ち情報」には、「世界で流行した主な感染症」の一覧や英語、仏語、ドイツ語、スペイン語、中国語(北京語&広東語)、韓国語の「医療会話集」があり便利だ。

狂牛病(BSE)やSARS、エボラウイルスなど、動物が関係する疾病の予防と治療に関しては、独立行政法人“動物衛生研究所”http://niah.naro.affrc.go.jp/index-j.htmlが運営するホームページが役立つだろう。「関連リンク」には世界保険機構(WHO)や国際獣疫事務局(OIE)などがリンクされている。

 以前紹介した、海外旅行者の健康管理、旅行中の身体変化について情報提供を目的とする医師、看護婦、公衆衛生の専門家を中心とした研究組織のホームページ「日本旅行医学会」http://www.jstm.gr.jp/にも感染症に関する情報が掲載されている。このサイトには、「お知らせ」のほか、「コラム」には「SARS Q&A」、「炭疽菌Q&A」、「高山病で死なないために」などの記事がある。さらに、「21世紀の旅行医学」のページでは、同学会が医学誌「Mebio」に連載している記事をPDF型式でウェブ上から閲覧できるようにしており、「糖尿病患者の海外旅行をサポート」「飛行機の中の旅行医学」「障害者の旅行医学」「医療アシスタンス会社から見た旅行医学」「海外旅行保険の旅行医学」など極めて貴重な記事が並んでいる。

外務省「渡航関連情報http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/index.htmlにも「重症急性呼吸器症候群(SARS)」に関する情報が掲載されている。「在外公館医務官情報」も覗いておこう、ここには海外で勤務中の医務官が集めた「世界の医療事情」情報レポートされており、その大半は感染症に関するものだ。 関連ページの「海外安全ホームページ」を開くとさらに詳しい感染症や安全管理に関する情報が現れる。

 旅行者の安全管理の最前線に立つ現地手配会社で構成されている「日本海外ツアーオペレーター協会」(OTOA)のホームページ http://www.otoa.com/も要注目だ。重大な感染症の発生があると世界中の協会加盟会社から寄せられる「新着海外情報」の項に現地からの生の情報が掲載される。安全情報関連サイトへのリンクもある。

感染症や大災害、大規模テロが発生した場合は、テキサス大学の地図ライブラリーサイトPerry-Castañeda Library Map Collection http://www.lib.utexas.edu/maps/を開いてみよう。冒頭のOnline Maps of Current Interestには航空機事故や治安・紛争、伝染病、自然災害など旅行者の安全に関わる最新地図がリンクされ、旅行の危機管理に大変役立つ。

左フレームの下段のTopical Map Sitesの項にあるSARS Maps、Tsunami Maps 、West Nile Virus Mapsも参考になるだろう。

 津波など自然災害に関する情報は、ハンガリーの非営利団体National Association of Radio-Distress Signalling and Infocommunications(Radio-Distress Signallingは無線遭難信号の意)http://www.rsoe.hu/が運営しているRSOE HAVARIA AlertMap http://visz.rsoe.hu/alertmap/index.php?smp=&lang=eng という優れた災害地図サイトが役立つはずだ。

 Google EarthRSS/XMLなどの最新技術を駆使した優れたサイトを構築している。トップページの上部には世界地図が描かれ、アイコンで災害の種類を図示している。アイコンの説明は地図の下にあるIcon descriptionを開くとよい。

 Icon descriptionの下にあるSelect areaで地域を絞り込むこともできる。Short time events の項には最近の災害発生レポートが並んでおり、異常気象からハチの襲撃、火山の噴火、地震、交通事故、熱波、竜巻、疫病、森林火災、洪水、食中毒、地滑り、大停電、サイバー事故などありとあらゆる災害が取り上げられている。

 Short time eventsの次には、Earthquake events、Active tropical storm systems、NOAA(米国海洋大気庁) Tornado Reports、NOAA Storm Reports、NOAA Hail(ひょう・あられ) Reports 、Active volcano on Earthなど災害別、情報源別のリストも設けられている。

 以前紹介した、NASAが運営する火山噴火、洪水、森林火災、大気汚染、ハリケーンなど大規模自然災害を衛星から撮影した写真を中心にレポートするサイトNASA Earth Observatory - Natural Hazards http://earthobservatory.nasa.gov/NaturalHazards/ も健在だ。

■今日のブックマーク&記事■

□税関 http://www.customs.go.jp/

「成田税関支署」と「東京税関」のページが上記サイトに統合されていた。カスタムスアンサー(税関手続FAQ)、実行関税率表、関税率表解説、品目分類等回答事例(検索)、

外国為替相場(課税価格換算)、税関手続等(税関相談)、品目分類の事前教示、関税評価の事前教示、関税のしくみ(関税の種類)、特定輸出申告制度、輸出入禁止・規制品目などの記事がある。「海外旅行の手続」には、「バーチャルツアー(出国手続編)」もある。詳しくは、サイトマップを参照のこと。

□成田空港検疫所 http://www.forth.go.jp/keneki/narita/ 

 感染症流行情報や病気にならないためのアドバイス、旅行医学の知識のある人向けのより詳細な情報、旅行医学関連リンク、食品輸入のための知識などが網羅されている。また、旅行準備段階から帰国後まで検疫所が行っている感染症健康相談窓口の利用方法も詳述。

2007-08-02 ヨーロッパに旅立つ前に読んでおきたい本

Europedia2007-08-02

[]ヨーロッパに旅立つ前に読んでおきたい本

 旅に関する本をヴィジュアル豊に紹介したスグレモノ『旅のネタ本』( 国際地学協会刊)という本がある。現在、絶版となっているようだが、Amazon http://www.amazon.co.jp/のユーズド(古書)コーナーでは購入可能なようだ。

 1)ヨーロッパ 2)アジア編 3)アメリカ編 が出されており、1巻当たり千冊前後の本を取り上げている。たとえば、イタリアでは「(映画ローマの休日を旅する」、「VIVA!イタリア料理賛歌」、「ローマ帝国の歴史をひもとく」、「オペラを聴いてみたい」「イタリのクルマ」、「イタリアのオシャレ」など各国ごとに独自の切り口でまとめ上げてある。もちろん、地図やガイドブック、料理本の寸評もある。なかなか辛口の評価もあり、読み物としても十分楽しめる。

最後に、独断と偏見で選んだ“ヨーロッパに旅立つ前に読んでおきたい本”をいくつか列挙しておこう。ほとんどが絶版となっているようだが(特に表紙画像のないものは)これらもAmazonのユーズド(古書)コーナーでは多くが購入可能だ。

 なお、ヨーロッパで美術館や教会、街角の彫刻などを見物するときに「聖書」と「天使」に関する本を読んでおくと、街歩きが俄然と面白くなる。これに関しては当欄の「ヨーロッパ旅行に出る前に聖書天使をお勉強」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041115も参照していただきたい。

旅のネタ本〈Vol.1〉ヨーロッパ

旅のネタ本〈Vol.1〉ヨーロッパ

グランド・ツアー―英国貴族の放蕩修学旅行 (中公文庫)

グランド・ツアー―英国貴族の放蕩修学旅行 (中公文庫)

高松宮同妃両殿下のグランド・ハネムーン

高松宮同妃両殿下のグランド・ハネムーン

アラブが見た十字軍 (ちくま学芸文庫)

アラブが見た十字軍 (ちくま学芸文庫)

中世を旅する人びと―ヨーロッパ庶民生活点描

中世を旅する人びと―ヨーロッパ庶民生活点描

改訂新版 ヨーロッパ音楽旅行案内

改訂新版 ヨーロッパ音楽旅行案内

ユーラシア無限軌道

ユーラシア無限軌道

世界史年表・地図

世界史年表・地図

私のスイス (中公文庫)

私のスイス (中公文庫)

塔のヨーロッパ (1970年) (NHKブックス)

塔のヨーロッパ (1970年) (NHKブックス)

■今日のブックマーク&記事■

ANA ボーイング787 -We Fly 1st.787 http://www.ana.co.jp/promotion/b787_sp/ 

世界に先駆けて、2008年にANAが導入する新型機の概要をプロモーションムービー等で紹介。

2007-08-01 東京で旅の夢を膨らませる本と出会う

Europedia2007-08-01

[]東京で旅の夢を膨らませる本と出会う

 旅を思いたったら、旅先に関する本を図書館などで借りてきて読破するといったことは、誰もが多かれ少なかれやっていることだろう。単なるガイドブックばかりではなく、その国の歴史や文化、芸術、フォークロア、文学といったものから、自分の趣味や関心事に合わせて陶磁器や織物、宗教、民話、写真集、料理、民族音楽、地酒など幅広いジャンルの本を読んでおくと、旅が残してくれる思い出も一層深く刻まれるに違いない。今回は、図書館以外でそのような本と出会う方法を考えてみたい。

 東京近辺に住んでいる人なら、東京駅八重洲口近くの「旅の図書館」(財団法人日本交通公社の運営)http://library.jtb.or.jp/を訪れてみるのもよいだろう。ここは、日本各地、世界各国の観光文化に関する図書・地図・雑誌や資料類を幅広く集めた旅の図書館で、観光局のパンフレットや新聞のスクラップ、航空会社の機内誌まで置いてある。

 東京駅近くでは、大手町側にある「海外旅行総合情報センター」(T・PORT−東京海上日動の運営)http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/travel/t-port/index.html でも旅行関係のガイドブック雑誌・ビデオなどを閲覧できるほか、政府観光局の資料、旅行会社のパンフレット、海外の医療・安全に関する情報が豊富にある。また、関連会社である東京海上日動メディカルサービスとホットラインを結び、知りになりたい医療情報の相談にものってもらえる。

 ゆったりとした空間なので、旅行計画を練るのにもよいだろう。閲覧していて買いたい本が見つかったら東京駅の反対側にある八重洲ブックセンターhttp://www.yaesu-book.co.jp/で探すとよい。

 東京駅周辺からは離れるが、「BOOK246」http://www.book246.com/index.htmlという「旅」をテーマにガイドブックや旅行関連書籍古書、旅行グッズを販売するスタイリッシュな本屋が東京港区南青山一丁目にある。青山ツィンタワーの裏手にあり、地下鉄の青山一丁目駅から徒歩3分だ。旅心を刺激するカフェも隣接している。小さい店ながらも洋書も含めた独自の視点で選んだガイドブックが並んでいて好印象を受けた。

 目的地別に美術や建築、音楽文学、フォークロア、料理、酒など関連書籍もあるので好奇心旺盛な旅人には便利な書店だ。また、文庫本も多いので機内や列車で読む本を必要とする人にもおすすめだ。

 古書も興味深いものが集められており、私も装丁が美しかったのでジャン・コクトオの「アメリカ紀行」(中央公論社 佐藤朔訳 1950年刊)を1,500円で買ってしまった。

 「BOOK246」は、同時にホームページhttp://www.book246.com/index.html も開設。トップページにはおすすめの本が書評とともに紹介されている。Guide Bookのページを開くとスタッフが独自の視点で分析したガイドブック紹介コーナーがある。Booksからは大陸別に分けたブックレビューのページが開く。

 「BOOK246メールマガジン」というメールマガジンも発行している。「BOOK246リレーコラム」や「地上で読む機内誌」がコンセプトの「PAPER SKYhttp://blog.excite.co.jp/papersky1編集部が選んだ「TRAVEL NEWS」、古書も含めた「新入荷商品ピックアップ」などの連載がある。


■今日のブックマーク&記事■

□「サイバー大学http://www.cyber-u.ac.jp/

今年4月に開学した、「サイバー大学」のホームページ。IT総合学部、世界遺産学部の2学部がある。

□azcentral.comの記事“The best travel sites on the internet” http://www.azcentral.com/12news/consumer/articles/TRAVELwebsitesSCRIPT07312007-CR.html 

☆右上の写真は 旅の本屋「BOOK246」の店内風景

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