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2007-10-31  地球の窮状を訴える「地球白書 2007-08」が出版された

Europedia2007-10-31

[]地球の窮状を訴える「地球白書 2007-08」が出版された

 「地球白書 2007-08」は、ワシントンD.C.のワールドウォッチ研究所(Worldwatch Institute)http://www.worldwatch.org/ が発行した“State of the World 2007”の日本語版で、詳しい内容は http://www.worldwatch-japan.org/BOOKS_SYOUKAI/HAKU_2007-2008.htmlで見ることができる。

 その紹介ページの冒頭には、

 「2008年、世界で2人に1人が都市に住み、6人に1人がスラムに住む。スラムで住む2人に1人は水道も使えない。そして、年間160万人が満足なトイレも使えず命を落とす」

 「1950年、人口、1000万人以上の都市はニューヨークと東京の2つだけだった。2007年、こうした『メガシティ』は世界で20都市にのぼる。

  そして、2015年までに、人口100万人の都市の数が、アフリカで59、ラテンアメリカとカリブ諸国で65、アジアで253になるという。早ければ2030年には、世界の都市人口の5人に4人が、現在呼ぶところの発展途上国に住むことになる」とあり、今年の「地球白書」は「都市」をテーマに、様々な地球環境問題を読みといていっているのが特徴のようだ。

目 次:

はじめに 環境界の一年間の主要動向

第一章 持続可能な都市をつくる−21世紀の人類の試練

第二章 衛生革命−きれいな水と女性が安心できるトイレ

第三章 都市農業−食料と環境と生きがいのために

第四章 公共交通都市−クルマ依存から「歩きやすい街」へ

第五章 エネルギー自給都市−再生可能への転換と効率改善

第六章 防災都市−人命と財産を守る都市づくり

第七章 公衆衛生都市−安全で健康に暮らせる都市づくり

第八章 地域経済主義−グローバル化から経済を取り戻す

第九章 貧困や環境的差別との闘い−都市空間を公平にする

 まだ、近くの図書館に届いていないので「地球白書 2007-08」を読んでいないが、とくに読みたいと思うのは、第一章の「格差と環境 都市の比較に見る低・中・高所得都市の国家的背景」や第四章の「公共交通都市―クルマ依存から『歩きやすい街』へ」、「マイカーの年間ガソリン使用量―突出するアメリカの都市 東京はアトランタの一〇分の一」、「歩行者と自転車のために 『人間優先』の都市政策が全ての基本」、「都市交通の経済学 クルマ依存を覆す鉄道交通のメリット クルマ依存は非経済的 クルマを持たない豊かな生活 環境に配慮した交通政策は経済成長をもたらす」といった記事だ。

 ワールドウォッチジャパンhttp://www.worldwatch-japan.org/  は、1988年から隔月の地球環境総合誌「WorldWatch」の日本語版を『ワールドウォッチ』として刊行している。2000年10月には、ワールドウォッチ研究所との協議により日本語の広報機能を果たすために、ホームページを開設した。「地球環境問題レポートhttp://www.worldwatch-japan.org/NEWS/index.htm のページには、「中国 経済成長が環境と社会に不安定さをもたらす」、「中国 急速な経済発展が環境汚染を引き起こす」、「東京や大阪などの大都市が海面上昇で危機に」といった「地球白書」からの引用や「気候変動が北極のイヌイットの生活を直撃、予想以上に早い氷の融解」、「生態系:緊急に保護を要するオーストラリアの大サンゴ礁」、「漁業資源:『海のエコラベル』が持続可能な漁業生産を守る」、「地球温暖化:気候変動で登山がさらに危険に」、「水資源:ミネラルウォーターは環境に有害」といった大変興味深い記事が取り上げられている。

 ワールドウォッチジャパンは、無料で購読できる「環境メールマガジン」も月に2〜3号発行している。「環境関連リンク集http://www.worldwatch-japan.org/LINK/index.htm も貴重だ。

State of the World 2007: Our Urban Future

State of the World 2007: Our Urban Future

2007-10-30 紅葉見物の白樺高原女神湖1泊2日バスツアーに参加

Europedia2007-10-30

[] 紅葉見物の白樺高原女神湖1泊2日バスツアーに参加

 すでに何回か取り上げた隔月発行の温泉・温泉旅館情報誌「名湯ゆこゆこ」の10・11月号には、格安のバス往復を組み込んだ宿泊プランが多数紹介されている。

そこで、出発5日前の10月23日に紅葉見物ができるシングル参加可のプランがないかとまず、「ゆこゆこ」http://www.yukoyuko.net/サイトでチェクしてみた。

 まず、“白樺高原女神湖行き”のバスと組み合わせた標高1,530mの女神湖http://www.megamiko21.com/p.htm湖畔“ホテルアンビエント蓼科”のページ http://www.yukoyuko.net/5643/index.htmが目についた。ホテル往復分のバス代は3,000円という安さだ。しかし、サイト上で見ると10月28日(日)出発分は、シングルも2人参加も画面上には空室表示がなかった。そこで念のため、「ゆこゆこ予約センター」のフリーダイヤルに電話してみると、意外にも空室ありで予約可能とのこと、電話を繋いだままで、ホテルとバス会社に確認の電話を入れてくれて、予約が成立。食事に関して鶏肉アレルギーという面倒なリクエストも聞き届けてもらえた。電話で話した時間は22分に及んだ。

当日、集合場所の都庁裏半地下の大駐車場に行ってみると各方面への無料もしくは格安バスが数十台が周辺に待機しており、数百人の人々でごったがえしていた。

駐車場には、格安バスプランのパンフレットを置いたスタンドまで立っていて、申し込み済みの参加者が次回に参考にと群がっていた。

この種のツアーは、インターネットで「直行バス 温泉」と検索しても多数見つかるはずだ。

このバスは、ホテルとは別のバス会社や旅行会社が運行しており、なかなか合理的なやり方でコストダウンを計っていて感心させられた。私の乗ったバスの場合、途中の八ヶ岳のサービスエリアで清里や八ヶ岳に向かうグループを小型バスに乗り換えさせ、さらに、諏訪インターの“釜飯本舗 おぎのや”http://www.oginoya.co.jp/tenpo/suwa/index.htmlで名古屋からの客を合流させといった手法で、行きも帰りもほぼ満席状態だった。

さて、ホテルアンビエント蓼科http://tateshina.izumigo.co.jp/は、133室の大型リゾートながら人工温泉ではあるが女神湖を見晴らす露天風呂や湖に面したテラス席を持つ本格的なレストランもあり、樹木越しに湖が見渡せる広々とした客室も期待以上の満足度だった。

とくに、南仏のグラスワインと蓼科牛のグリル、地元で取れる有機野菜を利用した料理が美味だった。

蓼科牛は、食材図鑑ドットコムの「全国産地ブランド牛肉」 http://www.shokuzai-zukan.com/zukan_gyu.htmlでも取り上げられており、JA全農長野 畜産課のホームページhttp://www.nn.zennoh.or.jp/gyuniku/division/info.htmlによれば、「蓼科牛の生産農家は23戸19農場で、和牛、交雑牛、ホルス去勢合わせて約3,000頭が、蓼科山麓の裾野から湧き出る豊かな水と、オーダーメード飼料「女神」と、良い肉牛作りに欠かせない粗飼料には、地元産コシヒカリの稲わら、コシヒカリの稲作発酵飼料、自家製乾牧草を中心に与え、牛肉の脂肪、きめ、しまり、風味の良い「安全」「安心」「美味しい」蓼科牛生産に心掛けています」とのこと。実際に、脂身と赤身の絶妙なバランスは、今年7月に味わった石垣牛にも負けない食感と味わいだった。

 紅葉の湖畔を巡る、ウォーキングも堪能。残念ながら翌日は強風のため女神湖でのボート遊びや蓼科牧場http://www.shirakaba-ski.jp/bokujou.htmのゴンドラリフトを利用した高原ハイキングは楽しむことができなかった。

f:id:Europedia:20071028141621j:image:leftf:id:Europedia:20071028133140j:image:right


 なお、情報誌の発行母体「ゆこゆこ」http://www.yukoyuko.net/は、国内旅行業者でもあり情報誌に掲載した“特選宿泊プラン”の手配を行っている。価格は、8,800円〜12,800円(1泊2食付き、税込、2人部屋利用の1人分)の宿が中心で、一般的な温泉宿のほかに高級温泉旅館やシティホテルの宿泊プランも含まれている。

 発行部数100万部を超えるという「名湯ゆこゆこ」は、「名湯ゆこゆこ無料購読申込」ページhttp://www.yukoyuko.net/salon/send.htmlWEB会員登録(無料)すると見本誌を送ってもらえる。


■今日のブックマーク&記事■

□遺跡馬鹿 ドイツ・オーストリアは遺跡だらけhttp://tokyo.cool.ne.jp/isekibaka/report_01/germany/fremma.html

□遺跡馬鹿の旅行の役に立つフリーソフト http://tobiru.hp.infoseek.co.jp/index.html

□AiMa Money Note http://homepage2.nifty.com/AiMa/soft/AiMa_Money_Note/soft_ME.html

 海外旅行、海外出張等では、さまざまな国の通貨を扱うことになり、さらに、支払い方法も現金の他、クレジットカード、トラベラーズチェックなど、色々な方法を利用することになる。AiMa Money Noteは、この多様な通貨や支払い方法に対応して予算や出費を総合的に管理することができる家計簿アプリケーションシェアウェア)だ。

旅行読売 2007年 02月号 [雑誌]

旅行読売 2007年 02月号 [雑誌]

2007-10-26  インターネットラジオを聴いてみませんか?

Europedia2007-10-26

[]インターネットラジオを聴いてみませんか?

 日本経済新聞の25日付け朝刊に「ラジオ放送 パソコンで 在阪6社と電通 ネットに同時送信」という記事があった。大阪市の放送局6社と電通が、12月、ラジオの地上波をインターネット経由で再送信する試験サービスを関西地域で始めるというものだ。

主要ラジオ局が地上波の番組を放送と同時に通信回線で再送信するのは国内で初めてのこと。

個人的には、テレビも含め同時インターネット再放送の解禁は大歓迎だ。前にも書いたがスイスのテレビやオーストリアのFMがインターネット経由で視聴できるのに、日本の地方局の放送が視聴できないのはおかしいと思う。もし、可能になれば長崎や唐津など懐かしい郷里のニュースに接する機会が増え、「ふるさと納税」など地方見直しの促進剤にもなるだろう。

 この記事をきっかけに「IP ラジオ」と検索してみたら「IPラジオの部屋http://www5a.biglobe.ne.jp/~k-horn/ipradio.htmlというサイトが見つかった。トップページにある「インターネットラジオを聴いてみませんか?世界の放送局があなたのパソコンにやってきます。四半世紀前に流行したBCLを思い出しながら、インターネットFM放送を楽しみましょう!」という言葉に惹かれて、おすすめサイトを紹介するブログ「IPラジオの談話室」から見てみた。「ベートーヴェンピアノソナタ全集」、「コンセルトヘボウ・ライヴ」、「まだあるの?クラシック?”」などクラシック局に関する話題が多いようだ。

 放送局をリンクしている「IPラジオの部屋」は?〜?までの部屋に分かれており、「クラシックだけを聴きたい方は、IPラジオの部屋?を。クラシック以外のジャンルを聴きたい方は、IPラジオの部屋?・?・?・?をご覧ください」と案内されている。

IPラジオの部屋?」には、BBCやNHKのラジオ・ジャパンなどの「ラジオ国際放送 」、「ニュース / トーク その他」、「世界クラシック放送」「アメリカクラシック放送」、「お薦めオンデマンド・サイト」があるほか 「世界クラシック放送(抜粋)」 に

は、「IPラジオの部屋?・?」に掲載された各国の放送局から、クラシックのジャンルだけを抜粋して重複掲載してある。

 「IPラジオの部屋?」には、 「ポップス / ロック / ジャズ / サントラ その他」、「 カナダのFM & AM放送」がある。

 「IPラジオの部屋?」には、「アメリカのFM & AM放送」が978局もリンクされている。

 「IPラジオの部屋?」には、イギリスやフランス、アイルランド、ドイツ、北欧、ハンガリー、バルト3国、ロシア、カナダ、アメリカの放送局が並ぶ。

 「IPラジオの部屋?」には、 チェコやスロヴァキア、クロアチア、スイス、イタリア、ベネルックス、スペイン、ポルトガル、中南米、アジア諸国がリンクされている。

リンク集の宿命として、リンク切れも少なくないが運営者は「リンク切れを発見した場合は、掲示板かメールで管理者までお知らせください。放送休止時間や障害情報を確認の後、修正していきたいと思います」と呼びかけている。

 ストリーミングの種類は、回線速度別に(青)RealPlayer、(赤)WindowsMediaPlayer、(緑)MP3と色分けされている。

■当欄関連過去記事:

□「デジタルオーディオネットラジオの専門誌」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070911

□「久しぶりにインターネット・ラジオ世界を覗いてみると」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070213

□「CD並高音質のデジタルラジオを聴くには」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070305

□「海外のインターネット放送局を視聴して旅行情報の収集を」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041105

□「海外テレビ局をインターネットで視聴」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060822

□「FM放送とインターネット・ラジオhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051024

□「ウィーン・フィルインターネットでライヴ中継」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20041106

2007-10-25 旅行やサイクリングのルート公開サービスALPSLAB route

Europedia2007-10-25

[]旅行やサイクリングのルート公開サービスALPSLAB route

週刊アスキーhttp://www.ascii.co.jp/books/magazines/wascii.shtmlの10/30日号 http://www.ascii.co.jp/books/magazines/wascii/20071016.shtmlに、特集5「お散歩コースや抜け道情報、写真をネットで共有!GPS+ALPSLABライフログ作成!」という興味深い記事があった。

 ALPSLAB route(アルプスラボルート)http://route.alpslab.jp/は、旅行やサイクリングのほか、ドライブルートやジョギングコース、散歩などのルートを作成して公開できるルート共有サービスだ。

 地図上で、ポイントをクリックするだけのシンプルな操作でルートを作成することができ、作成したルートをインターネット上に公開することもできる。ルート表示時には、ルート沿いの写真や標高グラフも表示される。また、ブログWebサイトにも簡単にルート地図を貼り付けることができる。

 ルートを地図上に作成する際は、 点と点の結び方を「道に沿って結ぶ」と「直線で結ぶ」から選択し、デフォルトの「道に沿って結ぶ」の場合、点と点の間をルート検索し、道に沿ってルートを結ぶ。道路上のルートを作成する場合はこちらが便利なようだ。

 「直線で結ぶ 」では、山道など道路が無いところでルートを作成する場合などに使える。

 地図をクリックしてルートの経由点を追加することや、ルートを修正することも可能。地図をCtrl+クリックすることでルートの途中に経由点を挿入することもできる。

 ルートのデータは地図上のポイント・クリックで作成できるほか、GPS端末から取得したログKML形式のデータなどを直接貼り付ることもできるという。

旅への携行に便利なGPS端末については、当欄の「海外旅行に使える“徒歩ナビ”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070426、「旅先に持ち歩くだけで移動情報の記録と撮影画像を地図上に表示」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20061121も参考にしていただきたい。

 ルート詳細ページの「このルートをあなたのブログWebサイトに貼り付けよう」のコードをブログWebサイトソースに貼り付けると、ルート地図を貼り付けることができるようだ。ただし、対応ブログサービスは、はてなダイアリー、Yahoo!ブログlivedoorログココログ楽天ログSeesaaログ、アセラBlogFC2JUGEM、269g、ワブログDTIログドリコムブログAutoPage、PlayNC、NINJAブログなどに限定される。

 写真入りで「周辺のスポット」を紹介する機能や「投稿者のコメント」を書き加えることも可能だ。

 どのようなルート公開例があるかはトップページ右上の「人気のルート」を開いてみるとよいだろう。

 詳しくは、ALPSLAB route FAQ http://www.alpslab.jp/help/07_alpslab_route/のページを読むとよい。

個人的には、「旅日記の代わりに小遣い帳をつけることをすすめる」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050210で書いたように、こういった“ルート公開サービス”に旅日記(カレンダー機能付き)や小遣い帳(自動両替換算・集計機能付き)のソフトやブログ、データ・ストアレージ・サービスGoogleやViaMichelinのマイページのような)が連動したものが誕生すればいいなと思う。実際にはすでに、どこかにそのようなサービス機能が誕生しているのかもしれないが。

なお、週刊アスキー10/30日号には、特集6「アキバツアー、鉄道めぐり、農業体験 おもしろ旅行プランをネットで手配する」という6ページに渡る「ネット旅行手配」の特集もある。

また、編集スタッフが開いている「週刊アスキーBLOGhttp://blogmag.ascii.jp/weeklyascii/にもインターネットを暮らしに活かすノウハウが随時掲載されている。

パソコン自作の新常識 2007年 10/16号 [雑誌]

パソコン自作の新常識 2007年 10/16号 [雑誌]

2007-10-24  クリエイティヴなウェブのコンペティションW³ Awards

Europedia2007-10-24

[]クリエイティヴなウェブのコンペティションW³ Awards

 The W³ Awards http://www.w3award.com/というクリエイティヴなウェブのコンペティション機関がアメリカにあり、毎年ノミネートされたサイトを表彰している。今年も入賞者が発表された。

この賞は、最新のウェブ制作技術を取り入れ、先鋭なデザインセンスを表に出したものが高い評価を得るようで、必ずしも見やすく使いやすいサイトが表彰されるわけではない。

 しかし、ウェブのこれからの方向性を知るのには役立つだろう。

 “Best in Show”http://www.w3award.com/webapp/winners/show/best/2部門での旅行関係サイトを見てみると。“Arnold Worldwide Hungry Suitcase” http://www.hungrysuitcase.com/というクルーズ関係のツアー・プランニング・サイトが受賞していた。アニメを多用したサイトだが、個人的には使って旅作りが楽しめるとは思えなかった。

 “Northern Ontario Outdoors Program”http://www.northernontario.com/というサイトも受賞していたが、こちらは、一般人でも使いやすい作りで、北オンタリオというデスティネーションに興味のある人は利用してみる価値があるだろう。

旅行関連ではないが“Gucci Group”http://www.gucci.com/も受賞しており、こちらは日本語ページもあり、画面の遷移もスムーズだ。

 “Gold Award Winners”http://www.w3award.com/webapp/winners/show/gold/2部門では、“Shove Your Lovehttp://www.15letters.com/contest/2007/shoveyourlove/というサイトも受賞。こちらは、旅行ポータルOrbitz http://www.orbitz.com/系のOrbitzgames http://www.orbitzgames.com/index.aspx の旅行ゲーム・サイトのようだ。

 “Silver Award Winners”http://www.w3award.com/webapp/winners/show/silver/2部門では、GordonsGuide.com http://www.gordonsguide.com/というアドヴェンチャーとアクティヴ・ツアーの専門ポータルが受賞。こちらは、126カ国の3,000デスティネーションの10,000に及ぶ商品を網羅。1,200社のヴァケーション・プロヴァイダーと提携し、商品は79の細かなカテゴリーに分けられている。目新しいロング・ヴァケーション先を探している人には役立つだろう。

■今日のブックマーク&記事■

□A380delivery.com http://www.a380delivery.com/

世界最大の旅客機エアバス380の1号機がシンガポール航空に納入され10月29日から定期運行が開始される。このサイトは、そのエアバス380を記事と、ビデオ、画像で紹介している。

2007-10-23  映画のオリジナル・サイトでロケ地探訪の旅に

Europedia2007-10-23

[] 映画のオリジナル・サイトロケ地探訪の旅に

 映画の舞台を訪ねたいときはGoogle等の検索エンジンで「映画 原題」と検索すればたいていのロードショー作品は映画会社が作るオリジナル・サイトが見つかる。話題作や名作であれば、そのファンが舞台を追って旅したサイトも見つかるだろう。もちろん、有名な映画なら日本語サイトからもたっぷりと情報が探し出せる。

 数年前に、「ハンニバル フィレンツェ」と検索すると2,000件以上がヒットし、そのうちの30ほどは目的にピッタリとかなったサイトだった。おまけに、「フィレンツェが登場する映画」などというページまで見つかったものだ。

映画のオリジナル・サイトには、ロケ地マップが付いているものも多くなった。たとえば、先週WOWOWで放映した映画クリムト」の公式サイトhttp://www.klimt-movie.com/には、「クリムト観光マップ」というページがあった。

 当欄の「映画サイドウェイとワインの旅」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050322で紹介したように、映画サイドウェイ」の公式サイ内トにも「サイドウェイ」ワイン・マップhttp://www.foxjapan.com/movies/sideways/special/があり、マップ上のワインボトルにマウスを載せて詳細を見ることができる。

 オリジナル・サイトを見つけるのには「劇場公開映画リンク集http://www.eiga-site.info/というサイトも役立つはずだ。

 これらのオリジナルサイトは、映画公開後も数年残されているものが多い。ビデオの販売やケーブルテレビなどでの再放映を考慮してのことだろう。

 映画の舞台を訪ねる専門サイトもできている。Famouslocations.com http://www.famouslocations.com/index.php は有名な映画ロケ地に関する情報と画像が検索できる。たとえば、“third man”「第三の男」と検索すれば7カ所ほどのロケ地のデータと画像が現れる。トップページウェブマガジン風になっており、新作映画ロケ地が取り上げられている。映画ファンが旅行計画を立てるときには役立つだろう。

 最近見つけたAll Movie http://www.allmovie.com/という映画データベースサイトはその網羅性の高さに驚かされる。私の好きな映画ベスト5に入る1970年公開のベルトルッチ監督の映画「暗殺の森」も英語の題名“The conformist”と入れて検索すると詳細が表示された。1961年公開のアラン・レネ監督の「去年マリエンバードで」も“Last Year at Marienbad”で出てきた。ほとんどが、公開時のポスター画像付きなのも嬉しい。

各国の政府観光局も「映画ロケ地マップ」などのパンフレットを作っているところが少なくないが、最近は、話題の映画ロケ地をプロモートするサイトまで用意され始めた。

 たとえば、ミュージカルや映画の「マリー・アントワネット」上演を機に、オーストリアとフランス政府観光局が共同でマリー・アントワネットをプロモーションするサイトマリー・アントワネットゆかりの地を訪ねる旅」http://210.136.3.51/france/marie_antoinette/ といったものもある。

政府観光局の映画関連サイトなどは、既に紹介したツアーオペレータ「ユーロツアー」のサイトhttp://www.euro-tour.co.jp/トップページ上段にある「情報ファイル」の「文学映画http://www.euro-tour.co.jp/ef-bungaku.htmlをチェックするとよい。「注目の『マリー・アントワネット』ゆかりの地を訪ねて!」や「英国、映画プライドと偏見』のロケ地を訪ねて!」、「ベストセラーダ・ヴィンチ・コード』を片手に巡るパリ!」、「英国、映画ハリーポッター』の舞台を訪ねて!」といった記事が、関連サイトへのリンクとともに掲載されている。

 最後に、既に紹介済みの映画関連サイトや当欄過去記事を列挙しておこう。

□ジャパンイタリア・トラベルオンラインの連載記事「イタリア映画の旅」

http://www.japanitalytravel.com/back/archivio_03.html#eiga

□FilmFestivals http://www.filmfestivals.com/index.shtml 

□AirlineMeals.net(英語)の映画に登場した機内食を紹介するページhttp://www.airlinemeals.net/indexMovies.html

■「有名人の墓や好きな映画の舞台を訪ねるのに役立つサイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040322

■「海外で“シネマの旅”を楽しむのに役立つホームページhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050629

■「 映画「フレンチ・キス」と南仏のワイン造りの村を訪れる旅」

http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050324

☆右上の写真は ウィーンのFilmmuseum http://www.filmmuseum.at/jart/projects/fm/main.jart入り口

世界の映画ロケ地大事典

世界の映画ロケ地大事典

2007-10-22 紅葉の名所と見頃、宿を知るためのサイト2007

Europedia2007-10-22

[]紅葉の名所と見頃、宿を知るためのサイト2007

歳を重ねてくるにつれ、花見花火紅葉狩り、雪見酒といった日本伝統の行事や風習に対する興味が募ってくる。当ブログでもその時期が来るたびに記事を掲載しているつもりだったが、海外は早々と「北米の紅葉をヴァーチャル鑑賞できるページ 」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070827で取り上げたものの、国内の紅葉サイトを紹介するのが遅れてしまった。

 Googleで「紅葉特集」と検索すると何万件という関連サイトが見つかるが、去年のものも混じるので、最新のものは「紅葉特集 2007」と検索すると効率的だ。

 専門ガイドが案内するAll About http://allabout.co.jp/ のサイト内検索で「紅葉」とサーチしてみるのも効果的だ。All About >紅葉・秋の行楽http://allabout.co.jp/special/picnic/index.htmやDORON >特集「紅葉に心奪われる名山の旅」http://doron.allabout.co.jp/1/212731/1/product/212731_05_01.htmなど880あまりのサイトが見つかり、海外の紅葉に関するものもあった。

 ポータルサイトでは、楽天トラベルの「紅葉特集2007」http://www.travel.rakuten.co.jp/special/kouyou やYahoo!トラベルの「紅葉特集2007みんなでつくる紅葉情報http://kouyou.yahoo.co.jp/livedoor紅葉ガイド」http://weather.livedoor.com/autumn/goo紅葉特集2007」http://travel.goo.ne.jp/jp/season/koyo/まっぷるnet「紅葉特集2007」http://www.mapple.net/sp_koyo/、Travel@nifty「日本全国紅葉百景」http://travel.nifty.com/special/autumn/kouyou/BIGLOBE「全国紅葉ガイド」http://season.biglobe.ne.jp/kouyou/などがある。

 リンク数14,000の日本最大級の観光リンク集「全国旅行・観光情報http://web.kyoto-inet.or.jp/people/harunobu/travel.html にも、「特集」に「紅葉」のリンク・ページhttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/harunobu/travel/special.htm#momiji がある。

 旅行会社系のものでは、JTBの「紅葉特集2007」http://www.jtb.co.jp/season/autumn/kouyou/るるぶ.com季節特集「紅葉とれたて便2007」http://www.rurubu.com/season/autumn/koyo/、阪急旅行の「紅葉百景 2007」http://www.hankyu-travel.com/kokunai/momiji/index.html 、日本旅行「紅葉特集」http://www.nta.co.jp/kokunai/kanko/koyo/、全日空「紅葉特集」http://www.ana.co.jp/dom/promotion/kouyou/index.htmlがオープンしている。全日空のサイトは「見頃で調べる」機能があり、私のように出後れた人間には便利だ。

全国秋の撮影地ガイド 紅葉の達人 (タツミムック)

全国秋の撮影地ガイド 紅葉の達人 (タツミムック)

秋ぴあ [2007] 首都圏版 (ぴあMOOK)

秋ぴあ [2007] 首都圏版 (ぴあMOOK)

2007-10-19  若者の旅行会社ネットワークSTAのCommunity

Europedia2007-10-19

[]若者の旅行会社ネットワークSTAのCommunity

 STA TRAVEL http://www.statravel.co.uk/は、“自ら計画を立て、世界中を旅し、旅先での様々な経験や交流をしたいというチャレンジ精神旺盛な若者の夢を叶えるために、1969年、オーストラリアのメルボルンに誕生した旅行会社。その後、ロンドンに本部を移し、以来世界18カ国に400店舗以上の営業拠点を設け、現在では若者旅行マーケットにおいて世界最大の規模を誇る”という若者向け旅行会社の一大ネットワークだ。

 当欄の「海外発着のユニークなヴァカンスパックを調べてみよう」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060519でも書いたが、30年ほど前にウィーンに住んでいたときも、ウィーンの若者向けの旅行会社Oekistaの格安航空券やパッケージをよく利用していた。ツールドフランス自転車レースを自転車で“追っかけ”するツアーや入手困難なヴェローナのオペラ祭を2泊3日で観に行くバス旅行などユニークなツアーが格安でそろっていた。このOekistaも久しぶりにサイトを開いてみると、STA Travel Reisebüros http://www.statravel.at/というSTAの現地法人に変わっていた。 

 各国の若者向け旅行会社は国際学生旅行連盟(ISTC)http://www.istc.org/の基幹メンバーでもあり、国際学生証などの発行も行っている。

 日本でも「STA TRAVEL JAPAN DIVISION」 http://www.statravel.co.jp/という現地法人が1985年に開設されている。

STA TRAVELの英語ページを開いてみると、Web 2.0 的な双方向性が充実してきていることに驚かされる。

とくにCommunity http://www.statravel.co.uk/cps/rde/xchg/uk_division_web_live/hs.xsl/community.htmの機能が面白い展開を始めている。Travel Blog http://blogs.statravel.co.uk/journal/sta/のページでは、Searchの機能でPlaceにFlorenceなどと英語で地名を入れれば、フィレンツェに該当するブログが多数見つかる。Community には、写真、ビデオ、Podcast、旅のアドバイスが得られるTravel Talksなどのコーナーがある。個々のブログなどはGoogle Mapとも連動している。

 もちろん、メンバー登録して自分のブログ・ページを設けたり、旅行経験を地図で公開することもできる。

 また、Around The World Trip Planner http://www.statravel.co.uk/cps/rde/xchg/uk_division_web_live/hs.xsl/trip_planner.htm を利用してサイト上で旅行計画を立てていくことも可能だ。


■今日のブックマーク&記事■

□JR西日本プレスリリース「山陽新幹線と九州新幹線との相互直通運転の実施について」

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1173325_799.html

 九州新幹線(鹿児島ルート)の2010年度末全線開業にあわせて、山陽新幹線と九州新幹線との相互直通運転の実施をこ決定とのニュース。新大阪〜鹿児島中央間は、現行の4時間57分が約4時間となる予定。

□The Freedom Ship http://www.freedomship.com/

 「長崎・唐津 旅行レポートhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060412で紹介した「洋上マンション船」を巨大化した計画のホームページ。長さ約1,350m、幅約225mの巨大な船に18,000戸が入居するという計画。屋上にはジェット機も発着可能な滑走路が設けられるという。

Short-Term Study Abroad 2008 (Short Term Study Programs Abroad)

Short-Term Study Abroad 2008 (Short Term Study Programs Abroad)

2007-10-18 旅の楽しみ“駅弁”に関するホームページ

Europedia2007-10-18

[] 旅の楽しみ“駅弁”に関するホームページ

 駅弁らしきものはヨーロッパの主要駅でも用意されている。といっても、駅構内のワゴンでチキンなどのグリルとパン、チーズ、果物にワインの小瓶をセットにしたようなもので、日本のように郷土色豊かで繊細な内容とはなっていない。

日本の駅弁については、昔からJTBの時刻表の下段欄外に掲載時刻表の沿線の駅弁が値段入りで掲載されており、時刻表を片手の旅で欠かせない楽しみだった。

当然、インターネットの時代だから、画像付きの優れた駅弁案内サイトができているに違いないと「駅弁」で検索してみるとあるはあるは。

 中には、るるぶ.comの「駅弁サーチ」http://www.rurubu.com/ekiben/ekibensearch.aspという専門の検索エンジンまであった。試しに、長崎県、長崎駅で検索してみると、「しっぽく弁当」「鯨カツ弁当」「長崎街道」「和・華・蘭」「トルコライス」「円卓・中華弁当」「角煮めし弁当」など13もの弁当が見つかった。

 この検索エンジンは弁当名でも検索できるので、佐賀県、むつごろう弁当と検索してみたが、該当はなかった。むつごろうが希少な魚となってしまったので、駅弁から消えてしまったのだろうか。

以下、見つけた駅弁関連サイトを列挙しておこう。

□「駅弁資料館」http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ 「空弁資料館」http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/soraben/も併設。

□「駅弁の小窓」http://ekibento.jp/  「通販の駅弁」のページもある。

□「駅弁図鑑 西日本編」http://www.ekiben.gr.jp/  「 駅弁おとりおきサービス」のページもある。

□「駅弁案内処」http://ekiben.main.jp/   「駅弁検索」のページもある。

□「駅弁屋のホームページhttp://www.ekiben.or.jp/ 社団法人日本鉄道構内営業中央会が運営。 

□「きんちゃんの駅弁倶楽部」http://www.asahi-net.or.jp/~vn4t-nnmy/ 駅弁を豊富な画像で紹介。

□「駅弁総研」http://ekiben.sakura.ne.jp/ 409種の駅弁を画像とともに紹介。

□「駅弁原色図鑑」http://www.zeicompany.co.jp/ben.html  旨さ・値段・満腹感を総合して採点。


■今日のブックマーク&記事■

□「世界のイベント情報BIGLOBE Station50」 http://station50.biglobe.ne.jp/event/   

当欄「海外イベント情報の日本語ポータルEarthNavi」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050614で紹介した「アースナビ」http://www.earthnavi.com/から情報提供を受けてイベント情報を公開。

おとなの週末 2007年 11月号 [雑誌]

おとなの週末 2007年 11月号 [雑誌]

ニッポン駅弁大全

ニッポン駅弁大全

小林しのぶ厳選 駅弁・空弁 美味決定版

小林しのぶ厳選 駅弁・空弁 美味決定版

2007-10-17  カスタマイズ可能なイベント情報サイトEventful

Europedia2007-10-17

[]カスタマイズ可能なイベント情報サイトEventful

海外のイベント情報サイトについては、当欄の「海外のお祭り・イベントの情報を集める方法」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060123http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060124で2度に渡って取り上げ、その後もいくつかの追加記事を掲載した。

 当ブログの最上段にある検索ボックスに「イベント」と入れて右の「日記」ボタンを押すと「NEWS」バックナンバーにある「イベント」を含む記事を閲覧することができる。

今日紹介するEventful http://eventful.com/が、今までに紹介したイベント情報サイトと異なる点は、メンバー登録するとカスタマイズできる点だ。

とくに便利だと思ったのは、Calendar機能で、自分の興味のある都市や近々、旅行で訪れる都市のイベントを登録しておける点だ。

Calendarに自分の選んだ都市を加えるには、該当都市のイベント画面を開いて、右フレームのToolsにあるSave as calendarボタンを押すとよい。

 試してはいないが、特定のイベントを忘れないように通知してもらったり、自分のホームページやブログにイベント・カレンダーをペーストする機能もある。

メンバー登録を行わなくても、What 、Where、When、Categoryなどを選択して、イベント・カレンダーを見ることもできる。東京を見るのならWhereにTokyo, Japanと入力しSearchボタンを押すとよい。

Eventful - Events, Concerts, Tickets, Festivals, Kids, Singles ...- [ このページを訳す BETA ]Eventful.com is the leading online service which enables users to find and post local events anywhere in the world.

 ついでに、今までに紹介した主要イベント情報サイトをいくつか挙げておこう。

□Whatsonwhen.com http://www.whatsonwhen.com/  

 世界中115都市のイベントを網羅し、優れた検索機能や豊富な画像を持った旅行者向けエンターテイメント・ポータルサイト。地図からもプルダウン・メニューからも各地域、国ごとに作られたポータル・ページを開くことができる。イヴェントを素早く探したい場合は国別、期間別のサーチにTheme(テーマ)別の検索を加えて絞り込めるSearch機能を使うとよい。イヴェントへのアクセス情報や主催者・観光局のサイトへのリンクまである。国別、期間別のサーチにTheme(テーマ)別の検索を加えて絞り込めるので大変便利だ。テーマは、Arts • Bizarre(風変わりな) • Classical Music • Festivals & Heritage • Gay and Lesbian • Kids and Family • Lifestyle • Music & Nightlife • Science & Knowledge • Sport & Outdoors に分かれている。

□EventJAR http://www.eventjar.com/ 

 アメリカのイベント・サイトサイトの概要を知るには、トップページデフォルト例のBostonを押すか、Enter your cityの欄にNew Yorkなど任意の都市名を入れて試してみるとよい。開いた都市の右上のAttractions、Events 、Organizations を選択し、左下にアイコンと一緒に並ぶ検索結果横の“衛星アンテナマーク”を押すとGoogle Maps上に位置が示される。開いた都市ページの右上の「LocalGeo」という赤い文字を押しても地図が開く。

□Festivals.com/ http://festivals.com/

 キーワードや音楽スポーツ・文化・子供の祭りなどのジャンル別、クリッカブル世界地図http://www.festivals.com/search/map.aspxから検索と3通りの方法で世界の祭りやイベントを検索することができる便利なサイト。Exploreのコーナーには祭りの旅をサポートするツールが集められており、Travelでは観光局や航空会社の検索も可能。TravelのTravel Resourcesの項には外部情報源への豊富なリンクが並ぶ。Photo Galleryでクリスマス市などの画像を楽しむこともできる。

Opus 1 Classical http://www.opus1classical.com/

 世界中の2万1千件以上のクラシックコンサートオペラが検索できる便利なサイト。International Concert Highlights 横のプルダウンメニューで主要都市やAll Citiesを選べば、その都市や全世界の直近のおすすめ演目が並ぶ。他の都市や詳細を調べたいときは右側にあるConcert Finderの プルダウンメニューから、都市と月を選びGet Concertsのボタンを押すとよい。各都市の画面の下段にある「Click here for the Opus 1 City Guide 」も見逃せない。


■今日のブックマーク&記事■

□鉄道博物館 http://www.railway-museum.jp/ 

Chase's Calendar of Events 2008 w/CD-Rom

Chase's Calendar of Events 2008 w/CD-Rom

2007-10-16 ツアー・プランナーの新ビジネスモデルTripIt.com

Europedia2007-10-16

[]ツアー・プランナーの新ビジネスモデルTripIt.com

 JOHNNY JET'S TRAVEL PORTAL http://www.johnnyjet.com/の10月10日付メールマガジンのWEBSITE OF THE WEEK http://www.johnnyjet.com/folder/archive/WebsiteOfTheWeek10102007.htmlに、TripIt.com http://www.tripit.com/という実にユニークなアメリカのツアー・プランナー・サイトが紹介されていた。

 ツアー・プランナーとは、ルート・プランナーとも呼ぶが、フライトや列車、レンタカーなどの交通機関とホテル、エンターテイメント、レストラン、オプショナル・ツアー、アクティヴィティなど異なる手配アイテムを一枚の旅程表に描き挙げる機能と個人的には定義している。興味のある方は、下記の当欄の過去記事も参照していただきたい。

□「旅行計画作りに役立つルート・プランナー」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040419

□「VisitEuropeがグローバルな欧州観光ポータルを目指す」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060324

□「こういうホームページがほしい」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070105

□「日本の旅行サイトに欠落しているスケジューリング機能」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20061109

□「ウェブ上で旅行計画作りを楽しめるTrip Planner」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060727 

□「個人のフライト履歴を保存・図示できるサイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070612

□「自分が訪れたことのある国を色分けした世界地図が簡単に作れるサイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070214

 ツアー・プランナーの元祖と呼べるのは、アメリカのセーバー社が運営する個人旅行のプランニング・サイトVirtually There https://www.virtuallythere.com/だろう。久しぶりに開いてみると、昔あったwCities.com http://wcities.com/から借用した観光やショッピング、ナイトスポッット、エンターテイメント、スポーツなどの情報はそぎ落とされていたが、驚いたことに日本語のページができていた。

 Virtually Thereは、セーバー社に登録している旅行会社で個人客が予約をするとその旅程表をウェブ上で見ることができるというもので、ひとつの旅行会社ですべての予約をする必要があった。

 ところが、このTripIt.comは、異なる旅行サイトや旅行会社のサイトで予約したものをまとめてひとつの旅程表(アイテナリー)にまとめてくれるのだ。しかも、天気予報やイベント情報Googleマップフライトの座席表サイト、都市の写真などを散りばめたり、リンクしたりというインターネットのメリットをフルに利用した作りとなっている。

利用には、簡単なメンバー登録が必要だが、TripIt.comに送るデータ(Travel confirmation emails)は、航空会社やホテル、レンタカーやオンライン旅行会社などから受け取った、各種予約データ(もちろん英語)をメールするだけでOK。TripIt.comは、それを自動的にひとつのマスター・アイテナリーに描き、必要な追加データやリンクを加えて仕上げてくれる。

どのように仕上がるかは、トップページの仕組みを紹介する3枚のイラストの下にある“View a TripIt sample itinerary”http://www.tripit.com/uhp/learnMoreでサンプル・アイテナリーを見ることができる。また、その横の“TripIt demo”を開くと、デモンストレーションを見ることができる。

TripIt の詳細については、aboutUs http://www.tripit.com/uhp/aboutUsで見ることができる。誰でも抱くのが、「このサイトはどうやってお金を稼いでいるのだろう」という疑問だが、それに対しては、TripIt のブログの“How Do We Make Money?”http://blog.tripit.com/2007/10/how-do-we-make-.htmlを見ると、広告が収入源であると書かれている。このサイトが賑わってくれば、広告以外にも、追加の旅行商品予約やマーケティングデータの取得、保険やクレジット・カード、旅行グッズの販売など多様な収入源も見込めるだろう。


■今日のブックマーク&記事■

□「スカイゲートリニューアルについて」http://www.skygate.co.jp/information/index.html

ディー・エヌ・エー(DeNA)の子会社となった旅行ポータル「スカイゲート」http://www.skygate.co.jp/が10月15日にリニューアル。「検索条件」に「アライアンス」や「日系航空会社」といった条件を加えることもできるようになった。併せて8周年記念スペシャルセールも実施。「ソウル往復海外航空券が¥8,800」といったバーゲンがある。

Internet Travel Planner: How to Plan Trips and Save Money Online

Internet Travel Planner: How to Plan Trips and Save Money Online

2007-10-15 1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その6

Europedia2007-10-15

[]1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その6

 74年の旅では、フィレンツェを3月13日15:09発の「オーストリア・イタリー・エクスプレス」で発ち、翌日の06:50にウィーン南駅に着いた。

来年の旅では、フィレンツェ22:14発の夜行寝台列車「トスカ号」で、翌朝08:52ウィーン南駅着にしようと思うが、沿線の景色が美しいので昼間の列車にしようかとも迷っている。昼間であれば、フィレンツェ11:27分発の新幹線EuroStarで14:06ヴェネツィア(メストレ駅)着、14:56発の「ヨハン・シュトラウス号」に乗り換えて、同日の21:44ウィーン南駅着という列車がある。

ウィーンでも「$10 a Day in Europehttp://www.frommers.com/でホテルを探し。Hotel Austria http://www.hotelaustria-wien.at/に泊まった。確か、本を見せると割引があり、1泊朝食付きバストイレ共同で212シリング(1シリング=約14円)だった。ここは、ウィーン最古のレストラン「グリーヒェンバイスル」http://www.griechenbeisl.at/lang_en/page.asp/index.htmや空港からのリムジンバスが発着するシュヴェーデンプラッツにも近いので、来年の旅でも利用することにしたい。

3月とは言え、日中は冬独特の重苦しい雲が覆い、寒さもひとしおだった。早朝のウィーンをオリエンテーション代わりに市電で行ったり来たりしたのを覚えている。一度は、環状線に乗ったつもりが、プラター公園の観覧車の先まで連れて行かれてしまった。寒風に吹きさらされるデッキが付いた木製の旧型車両も現役だった。当時のメモでは、1日乗り放題の交通パスが25シリング。ウィーンの公共交通網のサイトhttp://www.wienerlinien.at/を見ると現在、1日乗り放題パスは€ 5,70 だ。

 ウィーンでは、美術史博物館http://www.khm.at/のほか、当時日本でも人気の“ウィーン幻想派(Wiener Schule des fantastischen Realism)”の絵画を展示していたオーストリア・ギャラリーhttp://www.belvedere.at/などを見て歩いた。

実は、このときは、初めての海外旅行でもあり、ものおじしてしまい、一回も音楽会に行かなかった。マーラーの墓参りをしたり、ハイリゲンシュタットにベートーヴェンの足跡を訪ねたりしたのだから、クラシック音楽に興味があったことには変わりない。もったいないことをしたものだと未だに後悔している。

その苦い経験から、ウィーンに行く友には、たとえわずかな滞在でも、ぜひ音楽の魅力を堪能してもらいたいと思っている。拙著「ウィーン旅の雑学ノート」は、その友のために書きまとめた「音楽事情」や「演目の事前チェック」、「チケット入手法」のメモもまとめ直して書かせてもらった。ただし、どうしても、「書いてはならない極秘テクニック」は婉曲な表現に留めさせてもらった。

なお、その後1976年9月〜1979年10月まで、3年間ウィーンに住んだときの鑑賞したコンサート記録は、当欄の「ウィーン音楽会鑑賞記録」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040201に掲載させてもらっている。

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

前にも書いたが、当初はウィーンからムンク美術館のあるノルウェーのオスロへ足をのばす予定にしていたが、あまりの寒さに計画を変更し、ウィーンには2泊しただけで居心地のよかったフィレンツェに逃げ戻ってしまった。

 来年の旅では、帰路は、3月24日(月)13:55 ウィーン発のNH286便で、翌日09:30成田着という、予定を立てた。計画を連載させてもらっているうちにフィレンツェに逃げ戻らなくて済むよう、出発を3月中旬にずらせてみようかとも考え直し始めた。

 いずれにしろ、来年のことどうなることやら。


 最後に、拙著「フィレンツェ旅の雑学ノート」から少し引用させてもらおう。

 なにやら街の様子が違うことに気づいたのはこのときだった。3月17日の朝、屋根に雪を残したウィーンからの夜行列車でフィレンツェに戻ってきてみると、この1週間のあいだに、フィレンツェにはすっかり春が訪れていたのである。私は目の前の光景がすぐには信じられなかった。だが、駅舎の赤レンガの壁の蔦には花が咲き乱れ、日差しはまばゆいばかりだった。ベルヴェデーレ要塞の丘に登ると、上半身裸の若者たちが芝生で日光浴を楽しんでいるではないか。彼方に見えるドゥオーモの大円蓋は春の陽に輝き、街には安息日を告げる鐘の音が鳴り響いている。

それはまさに、フィレンツェを象徴する女神フローラを、西風のひと吹きで春に変貌させる場面を描いたボッティチェッリの傑作、「春」そのものだった。そして、あらためて美術館を巡ってみると、最初に見たときの印象とは異なり、ひとつひとつの絵が冬の時代を耐え抜き、春を生きる悦びに酔いしれているかのように見えてきた。人並みに青春の悩みを抱えて旅していた私にとって、再び対面したボッティチェッリの「春」が「悩むのをしばし止め、短い春が過ぎぬうちに私たちの宴に加わって人生を謳歌しないか」と私に呼びかけているように思えてならなかった。

 春の息吹に導かれるようにしてフィレンツェの裏町を浮かれ歩いた私は、この時はじめてフィレンツェが単なるルネッサンス芸術の古都ではないことに気づいた。市場で交わされる売り買いの高らかな声、安食堂で酌み交わされるワインの杯、職人街の槌音の響き、あるいは街外れのオリーヴ畑の緑、野の花々の放つ馥郁とした香り、黄昏時の丘からの眺め、ロードレース用の優美な自転車が疾駆する姿。それらひとつひとつに、私は言いしれぬ喜びを感じた。

この最初の旅で、私はフィレンツェの虜になった。気がついてみると、エトルリアの昔から脈々約と培われてきたフィレンツェの庶民文化―日常生活の中に生きる喜びを求めるその文化に、私は魅了されてしまっていたのだ。その後四半世紀の間に、四十数回にも及ぶことになった私のフィレンツェ通いは、こうして始まった。

☆右上の写真は、ウィーン最古のレストラン「グリーヒェンバイスル」

フィレンツェ 旅の雑学ノート―メディチ家の舞台裏をのぞく

フィレンツェ 旅の雑学ノート―メディチ家の舞台裏をのぞく

2007-10-12 1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その5

Europedia2007-10-12

[]1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その5

1974年の旅では、マドリッドに5泊もしてしまったために、バルセロナでの滞在は1泊2日にしなければならなかった。今回の旅では、マドリッド4泊、バルセロナ2泊に微調整しよう。

バルセロナを1974年3月9日19:36発の夜行列車で発ち、翌日の18:25にフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着した。23時間ぐらいの長旅だが、夜行列車に乗った記憶はあるものの、南仏からイタリア国内にかけて列車で延々と行った列車内での記憶が珍しく全く残っていない。

来年の旅のために「ドイツ鉄道電子時刻表」の英語ページhttp://reiseauskunft.bahn.de/bin/query.exe/enで調べてみると、昔と違って現在は直行の列車はなくなっている。ここでもホテルトレインを使うことになりそうだ。バルセロナを20:15に発つ「サルヴァドール・ダリ号」は、翌朝09:10にミラノ中央駅に到着。ここから、10:00発のイタリア版新幹線“EuroStar”に乗り換えて、フィレンツェには12:45の到着となる。所要16時間半と、74年当時に比べ6時間半の短縮だ。

 「地球の歩き方」の「サルヴァドール・ダリ号」のページhttp://www.arukikata.co.jp/travel/europe_rail/sta/elipsos.htmlを開いてみると、バルセロナ-ミラノ間は、「グランクラス1名部屋」で普通運賃66,700円、パス割引36,200円となっていた。

74年の旅では、他の都市と同様に「$10 a Day in Europehttp://www.frommers.com/で目星をつけてアルノ川に面したトリニタ橋のたもとのPensione Adriaに投宿した。ここは、2食付きの料金でL6,000とメモに残っている。1リラは0.4円ぐらいだった。広いガラス窓のあるダイニングルームからのアルノ川の眺めが素晴らしかったことを覚えている。

残念ながらこのペンシオーネも20年ほど前に廃業してしまった。そこで、来年は中央市場の裏手にある友人が経営する3つ星ホテルBailea http://www.florenceitaly.net/pagine/basilea/index.aspに泊まらせてもらうことにしよう。オーナー一家は3軒のホテルを経営しており、日本語の観光情報ページhttp://www.florenceitaly.net/nihongo/も充実している。

 拙著「フィレンツェ旅の雑学ノート」にも書いたが、冬の重苦しい曇り空が続くフィレンツェでは、街を囲む丘に登ったり、シエナなど郊外の古都を訪れたりという気にもなれず、ひたすら美術館でルネッサンス絵画の傑作の数々を3泊4日で足早に見て回った。そして、慌ただしくクリムトの絵が待っている次の目的地ウィーンへと向かった。

 「フィレンツェ旅の雑学ノート」でも取り上げたが、当時一番気に入っていた“食堂”はペンシオーネからピッティ宮に向かう途中のパッセラ(Piazza della Passera)という小さな広場にあった「トラットリア・クアトロレオーニ」だった。鉄道職員食堂のセルフと同じくらいの安さで、長期旅行者のたまり場だった。1974年3月12日のメモではフルコースでL1500だった。1986年3月に再訪したときのメモではフルコースでL12,500。経営者が代わって後、トレンディなしゃれた店になってしまっていた。

店のホームページがないかと調べてみると、驚いたことに「ぐるなび海外版」http://www.gnavi.co.jp/world/europe/firenze/w303020/に地図とメニュー付きで紹介されていた。

 ついでに、1997年6月19日に訪れたときのメモも紹介しておこう。当時は、1リラが0.07円程度だったと思う。「松の実とルコラ、グリュイエールチーズが入った4 Leoni風サラダL13000。ポルチーニ茸のタリエリーニL15000。白の1/2ハウスワインL6000。店のメニューには2皿以上取ればよいと書いてあったのでメインを省略」。

☆右上の写真は、ミケランジェロの丘からのアルノ川の眺め

フィレンツェ 旅の雑学ノート―メディチ家の舞台裏をのぞく

フィレンツェ 旅の雑学ノート―メディチ家の舞台裏をのぞく

■今日のブックマーク&記事■

□「ブックハウス神保町」 http://www.bh-jinbocho.jp/index.html 

多くの出版社の支援の元、出版社が選定した「謝恩価格本」に限って、50%OFFで販売している。

 出版社107社共同企画07年10月12日(金)〜12月12日(水)の「期間限定 謝恩価格本フェア」 http://www.bargainbook.jp/end.htmlにも参加。1,486点を定価・価格(税込)の50%引きで販売中。

 10月27、28日開催の「神保町ブックフェスティバル」の案内ページ http://jimbou.info/news/book_fes07.htmlリンク

2007-10-11 1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その4

Europedia2007-10-11

[]1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その4

“Puerta del Sol”号で09:00にマドリッドのチャマルティン駅に着いた後、パリ同様に「$10 a Day in Europehttp://www.frommers.com/で目星をつけてホテルを探した。

 パリと比べ物価が安いので中心街Gran Viaに面したスペインの劇作家の名を取った3つ星のホテルLope De Vegaに宿を決めた。バスタブもあり広々とした間取りで、1泊300ペセタ(1ペセタ=約5円)だ。朝食ホールからの眺めのよさと生搾りのオレンジ・ジュースの美味しさが忘れられない。このホテルには、その後も3〜4回泊まることになったが、10年ほど前に廃業してしまったようだ。

 当時のスペインの物価の安さはヨーロッパでも際だっていた。しかし、日本円の使い出があるので、節約旅行者の多くはつい贅沢をしてしまい、結果的にスペインで一番散財してしまうという若者が多かったようだ。私も、スペインではフルコースの食事をとっていたが、メモを読み返すとそれでも1食80〜150ペセタという安さだ。

当初、マドリッドには2〜3泊するつもりだったが、物価の安さと居心地のよさに、3月2日から7日まで5泊もしてしまった。

さて、定宿がなくなってしまったので、来年の旅ではどこに泊まろうか。念のため、インターネットでHotel Lope De Vegaを検索してみると、別の経営で同じ名前の4つ星ホテルがオープンしていた。しかも、お目当てのこの10月に大改修を終えたプラド美術館やその斜め前にあるティッセン・ボルネミサ美術館に近い。

Lope De Vegaの価格は、4travelのページhttp://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/madrid/hotel/lope_de_vega_hotel-10144749.htmlで8社ほどを一括して比較できる。

 1974年にマドリッドを訪れたときは、プラド美術館で「ピカソはどこにある」と訪ねると学芸員が丁重に別館まで案内してくれた。そのとき女性の学芸員に、「貴方はスペイン語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語のうちどちらを話すか」と聞かれ、逆に「貴方はそんなに話せるのか」と聞き返したのを覚えている。

 ティッセン・ボルネミサ美術館 http://www.museothyssen.org/thyssen_ing/home.htmlは、かつてスイスのルガーノ湖畔の別荘にあり、1986年に訪れたこともある。しかし、当主の死去に伴い奥さんの実家のあるスペインのマドリードに美術館ごと引っ越したというものだ。ティチアーノからラファエロ、フラ・アンジェリコ、カラバッジオ、レンブラント、ルーベンス、デューラー、ゴヤ、クラナッハ、ゴーギャンなど美術の教科書に載るような代表的傑作が揃っている。

Highlights of Art: Thyssen-Bornemisza Museum, Madrid (Klotz S.)

Highlights of Art: Thyssen-Bornemisza Museum, Madrid (Klotz S.)

 マドリッドでは蚤の市を見物したり、闘牛を見たり、フラメンコを鑑賞したり、郊外の古都トレドを訪れたりと充実した滞在だった。

当欄の「旅の思い出を甦らせる音のアルバムhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051206でも書いたが、どういうわけかこの旅にカメラは持たず、世界最初のポータブルカセット録音機といわれるアイワの録音機能付きラジカセを持って行った。生まれて初めての海外旅行で残された“思い出”はこの生録音がすべてだ。ところが、自宅のステレオで再生すると、これが実に生々しく旅を思い出させてくれるのだ。ヨーロッパ横断特急のアナウンスやフラメンコ酒場の音、各地の大道芸、闘牛の哀愁を帯びた伴奏音楽などの音が今でもカセットに残っている。

 とくに、蚤の市の路地裏で、ゴッドファザーのテーマをアコーディオンで弾いている音に誘われて、居酒屋に入っていく“録音”では、自分が「コカ・コーラ」と注文し、チャリンとコインを置く音まで実に鮮明だ。

 以来、ヨーロッパ旅行のたびに小型の録音機とタイピン型のステレオ・マイクを持って行くようになった。

旅先の光景が鮮明に甦るのも、カメラを持たず自分のF1のレンズ(瞳)でじっくりと網膜に焼き付けたおかげだと思う。

マドリッドでのもうひとつの思い出は、フラメンコの老舗タブラオCorral de la Moreria http://www.corraldelamoreria.com/だ。この店のサイトを開いてみると“1000 PLACES TO SEE BEFORE YOU DIE”という本でも取り上げられているそうだ。

フラメンコの熱演は、朝4時近くまで続いた。タクシーを拾おうと帰り道を歩いていると、土嚢を積み上げた銃座で機関銃を構えた兵士が不気味にこちらをにらんでいた。そう、未だフランコ総統独裁の時代だったのだ。

1,000 Places to See Before You Die

1,000 Places to See Before You Die

 

3月7日の20:45発の夜行特急“Costa Brava Express”でマドリッドからバルセロナに向かい、翌朝08:00にバルセロナのテルミノ駅に到着した。

「ドイツ鉄道電子時刻表」の英語ページhttp://reiseauskunft.bahn.de/bin/query.exe/enで、現在のマドリッドからバルセロナに向かう列車を調べてみると、夜行を使わないでも5時間ほどで着くことができるタルゴ特急が何本も出ている。

 今回の旅ではアトーチャ駅11:45発、バルセロナのサンツ駅16:13 着のタルゴ特急を利用することにしよう。

バルセロナの印象は、マドリッドと異なり芸術的なインスピレーションに溢れた街だったということに尽きる。ショップのアクセサリやバッグひとつをとってもマドリッドとは全く異なる柔軟な感性が感じられた。当時のメモを見ると革のバッグだけでも3つも買ってしまったことがわかる。

 バルセロナではガウディの建築巡りをし、ピカソ美術館ではピカソが10歳の頃に描き上げた写実的宗教画に感動し、古典派、印象派キュービズムと美術史を1人で駆け抜けていった姿がよく分かった。

ガウディのサクラダ・ファミリア教会は、現在の姿と異なり2つの高い尖塔が未だ立ち上がってなかった。

 実は、1974年の旅では、パリ到着時までいっしょでヨーロッパ内は別行動で旅行した友人がいた。不思議なことに何の打ち合わせもしていないのにバルセロナとフィレンツェの街角で偶然出会ったことを覚えている。当時は、旅行者も少なく、訪れる興味の対象も似通っていたからだろう。

バルセロナでは、偶然出合った友人とランブラス通り近くの安いペンションに1泊したと記憶しているがその宿代が1人170ペセタだったことしかメモには残っていない。

今回の旅では、その後何度か泊まったことがあるグエル邸の目の前に立つ3つ星Hotel Gaudi http://www.hotelgaudi.es/eng/index.aspにしようか。


■今日のブックマーク&記事■

□日本航空10月10日プレスリリース「JAL、国際線『プレミアムエコノミー』サービスを導入」 http://www.jal.com/ja/press/0001140/1140.html

2007-10-10  1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その3

Europedia2007-10-10

[]1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その3

 パリでは、1974年の2月27日、28日と2泊し、3月1日の夜行列車でマドリッドへと向かった。帰国時にもパリに戻り、3月21〜23日と3泊し、24日発のエールフランス196便で帰途についた。

 来年予定している復刻版の旅は、帰国時にパリに戻る必要がないので、最初に5連泊してみようと考えている。

パリでの滞在中は、入場券の半券から判断するとルーヴルはもちろんのこと、ギュスターヴ・モロー美術館には3度も通った。3度目には、館長がデッサンの保存庫を自由に出入りさせてくれたことを覚えている。

1974年の旅では、ウィーンからムンク美術館のあるノルウェーのオスロへ足をのばす予定にしていたが、あまりの寒さに計画を変更し、ウィーンには2泊しただけでフィレンツェに舞い戻った。しかし、ムンクの絵を見逃して帰国便の出発地パリに戻り着いたときに奇跡が起きた。パリのシャイヨー宮でなんとムンクの大展覧会が開かれていたのだ。苦労してオスロに行ってももぬけの殻だったはずだ。

 シャイヨー宮の守衛さんに「ムンクの展示はどこですか?」とたどたどしいフランス語で聞いたとき「ムンクは知らないけど、ミュンシュだったらあそこだよ」と言われたことも記憶している。フランスの大指揮者シャルル・ミュンシュのスペルを覚えていたので、すぐにムンクはフランス読みでミュンシュなのだと気づくことができた。

パリ到着のその日に、今も手元に残る1974年2〜3月版の「トーマス・クック時刻表」を、マドレーヌ広場近くのトーマス・クック支店で18Fで買ったこともメモから分かる。この時刻表で調べて、予約なしで3月1日18:03オステルリッツ駅発マドリッド行きの夜行特急“Puerta del Sol”号に乗った。ユーレイルパスを持っていたし、オフシーズンの1等のコンパートメントは比較的空いていたので予約なしでも乗れたのだ。

“Puerta del Sol”号は、深夜にフランス側の国境駅アンダーユに着いた。ここで、寝台車はジャッキアップされて軌道幅が広いスペイン国鉄のサイズの台車に乗せ替えられるのだが、座席の車両は歩いて乗り換えることになる。スペイン側の列車に乗ると意外に混んでいた。空席のあるコンパートメントに入ろうとすると、ベトナムの若者が「日本人は入れない」と叫んだのを明瞭に覚えている。アメリカの若者は受け入れても、日本の若者は拒絶するベトナム人が居るといたということが、その後ずっと気になり、1995年にベトナム縦断旅行をするきっかけとなった。

そう言えば、1974年の往きのフライトでサイゴンのタンソニュット空港に降りたときも郊外では砲煙が上がっていた。サイゴンが解放されたのは翌年の4月30日のことだった。 

 1995年に訪れたとき、友人が紹介してくれた若いガイドさんに20年ほど前にこの空港に降り立ち、砲煙を見たと言ったらどうしても信じてもらえなかった。アメリカ大使館の跡地にどうしても行きたいと言ったときも「行ってもなんの意味もありませんよ」と言われてしまった。

さて、復刻版の旅に戻ろう。1974年当時と違い便利になったのは時刻表である。今では、トーマス・クック時刻表の日本語版が年に4回ほど出されており、英語版にない主要駅の構内図や日本語の各国別案内まで追加されている。意外に思われるかもしれないが、このような時刻表を素人で読みこなせるのは日本人だけだそうだ。そう言えば、トーマス・クックを持って旅する欧米人を見たことがない。

 さらに時刻表には革命的な出来事が起こった。無料で活用できるインターネット電子時刻表の登場である。ほとんどの国の電子時刻表には英語版もある。一番使いやすいのはドイツ鉄道の電子時刻表で、インターネット版のほか日本語解説付きのCD-ROM版も一部の書店で売られている。詳しくは、当欄の「鉄道旅行のルーティングに便利な鉄道電子時刻表」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040420、「ヨーロッパの鉄道に関する優れた個人運営ホームページhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040930などの記事をご覧いただきたい。

「ドイツ鉄道電子時刻表」の英語ページhttp://reiseauskunft.bahn.de/bin/query.exe/enで、現在のパリからマドリッドに向かう列車を調べてみると、当時はなかったTGVでモンパルナス駅を10:10 に発つと、国境のスペイン側駅イルンに15:43着で17:05発の“Altaria 610”に乗り換えてマドリッドのアトーチャ駅に22:30着(所要10時間20分)という列車が見つかった。

復刻版では、忠実に再現したいのでここはやはり夜行寝台にしよう。調べ直すと、“Puerta del Sol”号に代わる豪華列車が見つかった。オステルリッツ駅19:43発でマドリッドのチャマルティン駅09:13着のホテルトレイン「フランシスコ・デ・ゴヤ号」(EuroNight409)だ。昔のタルゴ特急列車http://www.talgo.com/htm/English/English.htmの流れを汲む車両を使用している。こちらは、ユーレイルパス等利用の場合、追加料金と個室寝台利用料が必要となる。所要13時間30分だ。

 「地球の歩き方」の「フランシスコ・デ・ゴヤ号」のページhttp://www.arukikata.co.jp/travel/europe_rail/sta/elipsos.htmlを開いてみると、マドリッド-パリ間は、「グランクラス1名部屋」で普通運賃76,400円、パス割引36,200円 とずいぶん高価だ。

■今日のブックマーク&記事■

□日本航空10月09日プレスリリース「イオンとJALの業務提携について」

http://www.jal.com/ja/press/0001136/1136.html

2007-10-09  1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その2

Europedia2007-10-09

[]1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その2

今日は、途中から話が脱線してしまいそうだ。明日の「その3」では、旅の復元話に戻す予定なのでご容赦。

1974年の2月27日早朝にパリのオルリー空港に降り立ち、空港バス(6.5F 当時1Fは約60円)でアンバリッドの市内ターミナルに向かった。

 当時の個人旅行者のほとんどはホテル探しも現地に着いてから。私も、10枚綴り地下鉄2等回数券カルネ(8F)を買って、「$10 a Day in Europehttp://www.frommers.com/で目星をつけていたカルチェラタン近くの安ホテル街に向かった。

 泊まったのは、パリ6区Rue de Buci通り22番地の1つ星Hotel de Buci http://www.hotelbuci.fr/だ。このホテルの界隈は朝市が立ち、その売り声で起こされたことを覚えている。窓から通りの眺めを見ているだけでも飽きることがなかった。

 当欄の「ストリート・マップ・サイトが消えてゆく」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070216でも紹介したが、このホテルは今や4つ星のデザイナーズホテルに大変身。当時は、シングルで28Fほどだったのが、ホームページを見ると現在は170〜240 € となっている。

 もちろん経営者も代わっているのだが、同じ場所に“昔の名前で出ている”ホテルなので“復刻版の旅”でも泊まってみたい気はする。サイトを見ると“SPECIAL OFFER THIS WINTER”という冬のバーゲン価格が、11月15日〜2月28日まで提供されているので、少し予定を早めてみようかとも考えている。

このホテルに限らず、レストランやショップはフランステレコム系のPagesJaunes社の電子電話帳 http://www.pagesjaunes.fr/trouverlesprofessionnels/index.doで調べれば、地図や建物の写真、URLメールアドレス、任意の地点からの行き方(itinéraire)まで表示される。

使用法は、Quiの欄にホテルやレストラン、ショップの名前、Ouの欄にRUE DE BUCI, PARISなど通りの名前を入れてtrouver(検索)ボタンを押すとよい。  

ホテル周辺のレストランを探したければQuiの欄にrestaurantと入れ、Ouの欄にRUE DE BUCI, PARISと入れればよい。同じように近くの旅行会社を探したければQui欄をagences de voyagesと入れ替えてクリックすればOK。オペラ通り界隈で各国の政府観光局を探す場合は、Qui欄にoffices de tourisme、Ouの欄にAVENUE DE L'OPERA, PARISと入れればよいはずだ。

 試しに、当時からお馴染みになった界隈のクレープ・レストランA la Bonne Crêpe http://mmmm.free.fr/resto/860.htmlやワインショップNICOLAS http://www.nicolas.tm.fr/ の支店などを探し出してみた。何回も通ったイタリア食堂La table d'Italieはどうやら廃業してしまったようだ。当時3.5Fという安さのスパゲッティ・ボロネーズは大盛りで、一食分の食事として充分なヴォリュームだった。

PagesJaunes社の電子電話帳は、以前は日本の女性誌がよく特集するような海外のショッピング・ストリートイラストマップのようなヴィジュアル性豊かなデジタルマップになっていた。残念ながら現在は、ショップやレストラン、ホテル、観光スポットなどが並んだスクロール可能なストリートマップは消えてしまい。一般的なデジタルマップと物件の周辺図のみとなってしまった。

  実は、私もこの界隈のイラストマップを、一時期編集長を務めさせてもらったこともある「パイドパイパー−国際移動のための時刻表」というミニコミ誌に何度か掲載したことがある。

パイドパイパー」はミニコミと言っても、お上から第3種郵便物の認可を得た月刊の定期刊行物だったが、中身は相当にアグレッッシブだった。当時は格安航空券はまだまだ日陰の存在で、「あってはならないもの」だった。実際に、インスペクターなるものが空港などに出没し、消費者がチェックインしようとすると待ったをかけると言ったことがよく起きていた。そんな中で、格安航空券の仕組みや料金の変動などを細かくレポートしていたのだ。

パイドパイパー」は格安航空券のメリットとデメリットを紹介するばかりでなく、現地旅行情報も詳細に取り上げていた。

 パリのBuci通りのほかにも、拙著「フィレンツェ旅の雑学ノート」でも取り上げた、フィレンツェの裏町Via del Soleや「ウィーン旅の雑学ノート」でも紹介したウィーンの繁華街ケルントナー通りなど一本の通りを選んで毎年のように、その横町を観察し店の変遷や物価の変動を定点観測して掲載するといったことも行なった。

パイドパイパー」はさておき、この頃の旅のミニコミ自費出版本には迫力があったように思える。その理由のひとつは、経済的に決して豊でない中で相対的に高価な航空券を使って旅行するのであるから、旅への情熱と時間の注ぎ方が違ったからではないだろうか。そう言えば、テレビの“なんでも鑑定団”などで活躍されている岩崎紘昌さんも、「世界ケチケチ旅行研究会」を主宰し「ザ・個性的な旅」を編集・執筆されていた。

 「世界ケチケチ旅行研究会」に関わったOBの一部が再結集して「手づくり世界旅の会」を作り、「地球旅遊」http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/9910/index.htmlという機関誌を発行していたということが「世界ケチ研+個性的な旅」の検索で分かった。「地球旅遊」のトップページの「会の手づくり小冊子」をクリックすると未だ入手可能な「ザ・個性的な旅」のバックナンバーリストも現れた。残念なことに「地球旅遊」は、現在活動を休止しているようだ。

 同じように、中近東やアジア、アフリカ、中南米などをよく取り上げていた「オデッセイ」という雑誌はどうなったのだろうか。20年ほど前までは三省堂紀伊國屋にも並んでいたような気がするが。

 調べてみると、旧知の旅の大先輩が開いている旅の友本舗「トラベルメイト」http://travelmate.org/というサイトの「古文書館」に「オデッセイ」というページへのリンクがあり、「オデッセイ」のバックナンバーリストhttp://www.yagumo.info/travelmate/odyssey/index.htmlから、ほとんどの号の表紙写真と目次を閲覧することができた。

 「トラベルメイト」は、反骨精神豊かな超長期連載コラム「旅行辞苑」が面白い。「これでメゲたら山下マヌーでも読みましょう」とニヤリとするひと言もある。

 「トラベルメイト」には「(東京)海外旅行研究会」http://kaiken.ikegi.net/など歴史ある組織とその出版物を紹介しているページや「70年代の旅行記」、新しい旅行記「いまの旅」など読み物も豊富だ。残念なことにこちらも、最近更新がされていないようだ。


■今日のブックマーク&記事■

□Times Online - UKOctober 6, 2007 “End of the guidebook?”http://travel.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/travel/holiday_type/travel_and_literature/article2595325.ece

BBC Worldwideがオーストラリアの旅行ガイドブック出版社Lonely Planet の株を75%取得するという既報記事を背景にガイドブックのデジタル化の流れを取り上げた記事。

☆右上の写真は クレープ・レストランA la Bonne Crêpe

岩崎紘昌のアンティーク鑑定入門 (PHPエル新書)

岩崎紘昌のアンティーク鑑定入門 (PHPエル新書)

2007-10-05 1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その1

Europedia2007-10-05

[]1974年の欧州鉄道旅行を今一度 その1

 初めてヨーロッパを旅したのは、1974年、大学2年生のときだった。2月26日に羽田を発った南回りのエールフランス機はサイゴン、バンコック、デリー、テヘラン、テルアビブと5カ所に立ち寄り、最終目的地のパリまで30時間もかかる長旅だった。

 この旅については、当欄の「ノスタルジック・ジャーニー・オン・ザ・ウェッブ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050606 でもふれたことがあるが、いよいよ来年の同時期にその鉄道旅行を再現しようと目論んでいる。

 そこで、今日から何回かに分けて、当時の旅を振り返りながら、その旅を現在復元するとどのような旅になるかをシミュレーションさせてもらいたいと思う。

 その頃の日本には個人旅行者向けのガイドブックは皆無で、洋書屋で見つけ出したアメリカの若者のバイブル$10 a Day in Europehttp://www.frommers.com/だけが頼りだった。この本を頼りに、21日間有効のユーレイル・パスを使って、行き当たりばったりで1泊千〜2千円の安宿を探し、学生食堂などで1食100〜300円ほどで済ますという倹約旅行を続けた。見るもの聞くものが面白く、食事をするのを忘れることもたびたびだった。おかげで、1ヶ月弱の旅から戻ったときは10キロ近くも痩せている有様だった。

 物持ちのよい方なので当時使った「旅の手帳」やトーマス・クック時刻表、ユーレイル・パス、領収書、美術館等の入場券の半券などを今でも保存している。当時の時刻表を見ると国境での停車時間が今よりも長かったことが分かる。TEEと呼ばれる懐かしい欧州横断特急を除いて、国境での検査は停車して行うのが原則だったのだ。

 当時は、今のような形の多様な格安航空券はなく、大学生協旅行センターがジャンボジェットの一定の席を貸し切る“ブロック・チャーター”に参加しての“現地解散個人旅行”という形を取った。

現在のように、到着空港と帰国便出発空港を異なる空港にするという“オープンジョー”の格安航空券などなかったので、帰りもパリに戻る必要があった。ちなみに、オープンジョーという呼び名は、旅程を描いた形が、鮫などの顎(jaw)をオープンしたときの姿に似ているところからきている。

 “復刻版”の旅では、パリに戻らず、ウィーンから帰国というフライトを利用しようと思う。歳を取ってくると、飛行機は所要時間が短い直行直帰がなにより。ヨーロッパ内で乗り継ぐ旅程にすると保安検査や恒常的な遅延などで思わぬトラブルに巻き込まれることも多くなってきているようだ。

そこで、東京からパリまでノンストップ、ウィーンから東京までもノンストップという航空券を探してみた。すぐに思いついたのは、両都市にフライト・ルートを伸ばしている全日空だ。帰りは、オーストリア航空の機材を使ったコード・シェア便となるが、全日空のエコ割21WEB http://www.ana.co.jp/int/fare/eco/main/eu/eur/index_1421_w.htmlを使えば安く旅程が組めるはずだ。

 いつも、ビジネスクラスの格安航空券を使ってみたい誘惑に駆られるが、そこは“つもり貯金”して、ビジネスとエコノミーの差額25万円前後を、現地でのささやかな贅沢に使うことにしよう。ビジネスクラスの料理やワインと座席の快適性は確かに魅力だが、わずか、往復24時間に25万円を費やす気には未だなれない。

 体力のあるうちは、“乗り換えのビジネスクラス格安航空券よりもノンストップのエコノミー格安航空券”というポリシーで行きたいと思う。

昔、アップグレードされてローマからファーストクラスで帰ったことがあるが、そのときは、目一杯ファーストサービスを堪能しようと思い、最初に、寿司をつまみにシャンペンを飲み過ぎ、シートの快適さもあって目が覚めてみれば成田に降下中という苦い思い出もある。根っからの貧乏性が災いして、アッパークラスサービスも逃しやすい性分なのだ。

 

ネットで調べてみると、往路は、2008年2月26日(火)11:55発のNH205便でパリに16:25到着。帰路は、3月24日(月)13:55 ウィーン発のNH286便で、翌日09:30成田着という、行き帰りともに1974年の旅と同じ日に発着の旅程が組めた。

その時期のエコ割21WEBの料金は76,000円だが、空港使用料や燃油サーチャージは(現時点で)32,510円かかる。合わせると108,510円だ。

 1974年の往復の航空券代は119,000円だった。当時の大卒初任給が3万円代だったことを考えると、航空券はずいぶん安くなったものだ。

■今日のブックマーク&記事■

□「駅ぴあ」http://www.eki-pia.com/

JR東日本発足20周年を記念して、JR東日本とぴあが組んで開設したWebサイト。エキナカを中心とする駅の施設情報をご紹介しながら、駅の楽しさ、賢い過ごし方を提案する“エキナカ活用Webマガジン”。いろいろなシチュエーションで活用できる駅の過ごし方を紹介する「特集」、おすすめのお店を紹介する「エキナカ大解剖」、駅のトリビアを取り上げる「なるほどね!エキナカ」などの内容。

日経BP L-Cruise「俳優峰岸徹さんに聞く!自転車ライフの楽しみ方」http://www.nikkeibp.co.jp/lc/cover2/071003_bike_01/

☆右上の写真は、1974年2月のトーマス・クック時刻表と21日間有効のユーレイル・パス

Let's Go 2007 Europe (LET'S GO EUROPE)

Let's Go 2007 Europe (LET'S GO EUROPE)

2007-10-04  鉄道の日記念 JR「乗り放題きっぷ」の発売

Europedia2007-10-04

[]鉄道の日記念 JR「乗り放題きっぷ」の発売

 「JR西日本」http://www.jr-odekake.net/メールマガジンClub J−WEST ニュース 10月号」の「鉄道の日記念『乗り放題きっぷ』の発売!」という記事が目についた。

 1872年(明治5年)10月14日、新橋〜横浜間に日本で最初の鉄道が開通したことを記念して、1994年(平成6年)より毎年10月14日を「鉄道の日」と定められたそうだ。

2種類の記念きっぷは、9月28日から発売が開始されていた。発売は、10月14日までで、利用期間も10月14日までだ。

 ひとつは、「鉄道の日記念 JR全線乗り放題きっぷ」(3回利用可能で9,180円)。JR全線の普通列車の普通車自由席、および宮島航路の普通船室に自由に乗り降りでき、1枚のきっぷで3回または3人まで利用可能(1人で3回分、または3人までのグループで利用可)。1回分は乗車当日に限り有効。

特急(新幹線を含む)、急行列車は利用できない。

 もうひとつは、「鉄道の日記念 西日本一日乗り放題きっぷ」(9月28日から発売)。JR西日本エリア内の普通列車の普通車自由席、および宮島航路の普通船室に1日乗り放題のきっぷだ。

 詳細はJR西日本http://www.westjr.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2007/09/12/tetudou.pdfPdf形式パンフレットを参照のこと。

JR東日本のページにある「鉄道の日記念 JR全線乗り放題きっぷ」の“利用条件”も転載しておこう。

・JR全線の普通列車(快速含む)の普通車自由席および宮島航路がご利用になれます。

・1券片で3回(人)までご利用になれます。1回(人)分は乗車船日当日に限り有効となります。

・グループ利用の場合には同一行程が条件となります。集合駅まで(または解散駅から)は別に乗車券が必要です。

・普通列車の普通車指定席をご利用になる場合には別に座席指定券を、ライナー列車にご乗車される場合には、別にライナー券または乗車整理券をお求めください。

・夜行列車など翌日にまたがる列車にご乗車の場合は0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効です。ただし東京および大阪近郊の電車特定区間内では終着駅まで有効ですが、特定区間外へのご乗車については、列車の停車パターンにかかわらず、特定区間内の最終駅から下車駅までの乗車券が必要となります。

・IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、北越急行などJR線以外の会社線を経由する列車にご乗車の場合は、別に当該区間の運賃・料金が必要です。

・津軽海峡線の蟹田〜木古内間および石勝線の新得〜新夕張間は普通列車が運行していないため、特例として当該区間内相互発着の場合に限り、「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」のみで特急・急行列車の普通車自由席に乗車できます。なお、特例区間外にまたがって乗車する場合は、乗車全区間の乗車券および特急・急行券等が必要となります。

・特急(新幹線を含む)・急行列車またはグリーン車等をご利用される場合は、乗車券と特急・急行券やグリーン券等を別にお求めください。なお、普通列車(快速含む)グリーン車自由席をご利用の場合は、別にグリーン券をお買い求めいただくだけでご利用いただけます。

■今日のブックマーク&記事■

□「ウィーンとパリと好きなものと」 http://trippers.exblog.jp/

一人旅好きが綴る、ヨーロッパ写真彷徨記ブログ。

鉄道時間 vol.002 (イカロス・ムック)

鉄道時間 vol.002 (イカロス・ムック)

2007-10-03 海外旅行関連のブログ・サイトをまとめて紹介 その2

Europedia2007-10-03

[]海外旅行関連のブログ・サイトをまとめて紹介 その2

今回は、旅行会社以外の企業が運営する海外旅行関連ブログを中心に取り上げる。一部、個人が運営するサイトも含まれる。

 「旅行情報ドットネットhttp://ryokojoho.net/ は、“旅を愛する人のための”日本語と英語のバイリンガル旅行記サイト。最新の、旅行記・クチコミ・Q&Aがコンテンツの3本柱。内外のツアーと海外航空券の「ツアー検索」機能もある。

 「ヨーロッパ ワイン紀行と酒中日記」http://plaza.rakuten.co.jp/winesketch/は、主にヨーロッパの人と文化に焦点を当てて創作活動をするワインの好きな写真家南川三治郎氏のワインと料理のブログ。東京の居酒屋やビストロを探すのにも役立つ。美しい写真を眺めるだけでも一見の価値あり。

 ビジネスクラス ブログhttp://www.sky-lounge.jp/blog/は、ビジネスクラス格安航空券の専門店スカイラウンジ http://www.sky-lounge.jp/スタッフが“各航空会社のビジネスクラスを比較することにより、より良いご旅行を選択していただくために”作成するブログ。

 Cafeglobe(日本語)http://www.cafeglobe.com/index.htmlは、20代〜30代の働く女性向けメディアサイト。「旅・ごはん」http://www.cafeglobe.com/travel/のページも設けられている。執筆陣の公式ブログcafeblo(カフェブロ)http://www.cafeblo.com/もできていた。

 「機内食・ドットコム〜機上の晩餐〜」http://www.kinaishoku.com/は、世界の機内食や空港ラウンジの食事をブログで紹介するサイト。広く一般からの投稿を求めており、今後の充実が期待できる。左フレームから航空会社ごと、月別、最新投稿などの記事を早引きすることもできる。このサイトは、以下の「グループサイト」へのリンクが左フレーム下方にあり、それらのポータルとしても利用価値が高い。ブロードバンドホテル、エアラインブログ・ドットコム、エアポート・ラウンジ・TV、エアライン・マイルファン、ホテル・マイルファン、クレジットカード・マイルファン、海外出張完全ガイドなどがグループ・サイトとしてリンクされている。

 「お悩み解消.net 海外旅行」 http://onayami-kaishou.net/modules/wiki/671.htmlは、「お悩み解消」ブログhttp://onayami-kaishou.net/の「海外旅行」ページ。関連サイトや「海外旅行 にふれるブログ」へのリンクが貴重だ。

 「駱駝」http://www.e-rakuda.jp/は、小学館発行、“夢を感動にかえる上質生活誌「駱駝」”の公式ホームページ。読者の「旅レポート」を掲載するブログ「駱駝の旅」、「駱駝瓦版 ニュース」http://blog.e-rakuda.jp/news/、「ロングステイ体験ブログ」http://blog.e-rakuda.jp/longstay/index.htmlなどのページがある。

駱駝 (ラクダ) 2007年 10月号 [雑誌]

駱駝 (ラクダ) 2007年 10月号 [雑誌]

 「ANA Latte 」http://www.analatte.com/ は、客室乗務員がナビゲートする旅のエッセンスガイド。ANA客室乗務員による女性向けコスメやショッピング、旅の情報を掲載している。「ANA Latte:客室乗務員(キャビンアテンダント)がお届けする旅行ガイド」http://analatte.exblog.jp/というブログがある。 

 「アメーバ スクラップブック 海外旅行」http://scrapbook.ameba.jp/genre/travel/abroad/は、アメーバブログユーザーのクチコミサービス「スクラップブック」の海外旅行のページ。海外旅行に関する354の「みんなのテーマ」に活発な書き込みが行なわれている。

 「食の見聞録」、「ワインを楽しむ海外の旅」、「旅の醍醐味は食にあり!」、「魚を求めて、どこまでも!釣りに行こう」、「タイの食いだおれ」など楽しそうなテーマが並ぶ。会員登録(無料)してブログを開き、自分の好きなテーマを主宰することもできる。

 「Rotonda Club ブログ」http://rotonda.blog.ocn.ne.jp/rotonda/は、フィレンツェ在住のトラベル・ジャーナリスト池田夫妻が現地で運営するグルメ情報を中心とした日本語サイトRotonda Club http://www17.ocn.ne.jp/~rotonda/top.htmlのブログ・ページ。現在、オーストリア取材旅行のレポートが連載されている。

イタリア縦断、鉄道の旅 (角川oneテーマ21)

イタリア縦断、鉄道の旅 (角川oneテーマ21)

 観光大国で唯一日本語公式サイトを持っていなかったイタリア政府観光局は、昨年6月についに日本語公式サイトhttp://www.enit.jpを新設したが、同時に、最新のイタリア情報をブログで配信する「Ciao!観光局」http://www.enit.jp/blog/も開設。

 「Gencheez(ゲンチーズ)」http://gencheez.com/は、「世界の“今”がわかるブログポータル」。世界地図をクリックすると、そこに住むブロガーによる、現地からの投稿記事が見られる。またブログを持っている人なら、誰でもGencheezに自分の記事を載せられる。ホットカテゴリーで「旅行」のジャンルを選べば、より集中的に旅行関連記事を見ることができる。

2007-10-02   海外旅行関連のブログ・サイトをまとめて紹介 その1

Europedia2007-10-02

[]海外旅行関連のブログサイトをまとめて紹介 その1

今日から2回に分けて、昨日の「ブログ・ザ・ワールド」のように過去に取り上げた旅行関連の日本語ブログを再チェックした上で、まとめて掲載したい。

今回は、旅行会社など企業が運営する海外旅行関連ブログを中心に取り上げる。

 株式会社トラベルデータが運営するトラベローグ(Travel+Bloghttp://www.travelog.jp/  は、国内、海外の旅行記、留学体験記、旅行フォトアルバムなどが掲載されている。トラベローグでは、手順にそって必要な項目を入力するだけで、誰でも簡単に自分専用のページ、”マイページ ”の作成・更新ができる。旅先で見つけたおすすめスポットをレポートにして旅好きな人々と情報交換をすることも、旅行中に日記代わりに使うことも、旅の思い出いっぱいのフォトアルバムを作ることもできる。

 日通旅行のブログ活用サイトhttp://www.nittsu-ryoko.com/には、海外支店社員等からの口コミ、現地情報等をブログ利用で掲載する「社員ブログ駅伝」、「添乗員レポート」、分野別の専門スタッフを紹介する「匠の部屋」などブログのメリットを生かしたコーナーを設けている。

 「匠の部屋」には、「業務出張 目的を持った個人旅行」「アラカルト イタリア」「ロングステイ 暮らすように旅する」「悠久のアンコールワットとタイ最大のクメール遺跡」「サラリーマンゴルファー・ゴルフコンペ幹事様応援」などのスペシャリストのコーナーがある。

 ユーラシア旅行社http://www.eurasia.co.jp/は「推薦ブログ」として、地中海欧羅巴くらぶ(ヨーロッパhttp://blog.livedoor.jp/eurasia_sp/やフロンティアーズ・クラブ(秘境・辺境への旅)http://blog.livedoor.jp/eurasia_challange_team/ などいくつかの“別働隊”ブログを運営していたが、現在再編成の途上にあるようだ。 なお、“別働隊”のバックナンバー記事は一部を除いて未だ閲覧可能だ。

 添乗員レポートがブログ「添乗見聞録」http://reports.blog-eurasia.com/として生まれ変わったり、旅行会社社員が贈る旅の最新情報と日々の旅行会社生活のつづる「倶楽部ユーラシア」http://eurasia-blog.cocolog-nifty.com/eurasia/などが立ち上がっている。

海外ホテル予約のアップルワールドhttp://appleworld.com/apl/index.htmlは、海外ホテルに関する疑問解決やブログ限定告知の値下げ情報などを案内するブログ「海外ホテル予約の最新情報http://blog.goo.ne.jp/appleworld_news や最新クチコミ投稿を並べた「海外旅行コラムhttp://appleworld.com/apl/bbs/post/index.htmlなどのブログを運営している。

KLMオランダ航空は、ヨーロッパを旅行した人が体験談を投稿し、これから旅行をする人に役立つ情報を提供する目的で「FlightClub」http://flightclub.klm.com:80/というブログサイトを設けている。

 エイチ・アイ・エスがサイバーエージェントと事業提携して06年6月にオープンした旅好きのためのブログサイト「旅ブロ」http://blog.ameba.jp/genre/his/は、海外特派員が現地から発信する「WORLD 情報局」や「STAFFブログ」のほか、「オフィシャル・ブロガー」のぺーじがいくつか設けられている。

 JTB東日本の「スタッフに相談」http://www.jtb.co.jp/e/staff/ にもさまざまなスタッフ情報が集められている。JTB社員のクチコミ情報スタッフの写真と得意分野などともに紹介する「スタッフけんさくん!」には「ご旅行相談フォーム」も各スタッフ宛に設けられており、得意分野の相談にも応じてもらえるようだ。

 「スタッフに相談」には、ブログ形式の「スタッフ体験記」、「スタッフおしごと日記」や「旅行業界初!iPodポッドキャスティングコンテンツ」http://www.jtb.co.jp/e/staff/kensakunmovie/がある。

 JTBグループには、エイ・ビー・アイがJTBと専門分野を持った中堅旅行会社と提携して運営する新たな旅行ポータル「旅の鉄人広場」http://www.tabi-tetsu.jp/tabi/index.htmlもある。「旅の鉄人ブログhttp://www.tabi-tetsu.jp/blog.php? は、専門店別ブログエントリーとエリア・テーマ別ブログエントリーの2ジャンルから最新記事が選べる。

 添乗員が帰国直後にレポートを書き込むページも増えてきているようだ。ワールド航空サービスの「添乗員の帰国レポートhttp://www.wastours.jp/tour/tenjoin_return200709.html 、グローバル ユース ビューローの「ツアーコンダクターからの手紙http://www.gyb.co.jp/tg/letter/index.htmlなどのページがある。

 日本旅行の「ツアコンモバイル通信」http://www.nta.co.jp/ryoko/tourcon/index.htmは、ベテランツアーコンダクターによる現地最新情報を写真入りで掲載していて実にユニークなレポートとなっている。バックナンバーも年度を選択することにより閲覧可能だ。

 パッケージツアーメタ検索&旅行コミュニティーサイト「ツアーナビ」http://tournavi.jp/には、「ツアーナビコミュニティー(ツアコミ!」という、一つのブログにみんなで書き込む新しいスタイルの旅クチコミ&レビューサイトが設けられている。掲示板感覚で気軽に記事や写真が投稿できる「みんなで旅ログ」、参加したツアーの満足度を10段階で採点する「ツアーレビュー」、旅行会社、航空会社など、旅行サービス全般についての「トラベルレビュー 」の3ジャンルがあり、それぞれが「国内」と「海外」に分かれている。

  Ask.jp http://ask.jp/ウェブ検索は、どのページが”オーソリティ”あるいは“エキスパート”から評価されているかが、検索結果に集約される。つまり、権威あるサイトからリンクされている数の多いサイトが上位に来るアルゴリズムを持ち、旅行情報源を探すのに効率的な検索エンジンだ。

 実際に試してみると、「パリ」「Paris」など海外の都市名で検索してみると、Googleよりもより旅行ガイディングに役立つ実戦的なページが上位に浮かび上がってくる。

 Ask.jpでは、ブログの横断検索http://ask.jp/blghome.aspもできるので「フィレンツェ」、「世界遺産」などと自分の旅行予定地名や興味の対象を検索してみると、クチコミ的な現地情報を一覧することができる。

■今日のブックマーク&記事■

□日本航空プレスリリース「JALとOpenTable.com、海外レストラン予約で提携!」 http://www.jal.com/ja/press/0001124/1124.html

日本航空とOpenTable http://www.opentable.comは、レストラン予約に関する提携契約を締結。10月1日から、JALホームページhttp://www.jal.co.jp/上でOpenTable.comの海外レストラン予約が可能となるとのこと。OpenTable については、当欄の「旅先でのグルメ体験に役立つ英語サイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060829も参照のこと。

□Times OnlineOctober 1, 2007“BBC buys Lonely Planet travel book firm”

http://business.timesonline.co.uk/tol/business/industry_sectors/media/article2567021.ece

BBC Worldwideがオーストラリアの旅行ガイドブック出版社Lonely Planet の株を75%取得するという記事。

☆右上の写真は「世界旅行博2007」におけるグァム政府観光局のステージ

Lonely Planet Italy

Lonely Planet Italy

Lonely Planet 2008 Blue List (Lonely Planet Blue List)

Lonely Planet 2008 Blue List (Lonely Planet Blue List)

2007-10-01 世界に散らばる「達人クルー」が現地をレポート

Europedia2007-10-01

[]世界に散らばる「達人クルー」が現地をレポート

 日本テレコムが運営していた海外在住日本人ライターの現地情報を写真入りのブログで掲載する「ブログ・ザ・ワールド」http://blog.odn.ne.jp/world/を久しぶりに開いてみると、「STAY.JPhttp://stay.jp/index.htmlというサイトに自動的に飛んでしまった。

 中身は、「ブログ・ザ・ワールド」の発展形ともいえる内容で、世界に散らばる「達人クルー」がそれぞれのブログ・ページに綴る「現地レポート」が中心。

 サイトの概要は「STAY.JPとは」http://about.stay.jp/を見るとよい。そこには、“現代ではインターネット書籍雑誌など数多くの情報源があります。それでも、旅することに対する私たちの想いは変わっていないのではないでしょうか。どんなにインターネット書籍で見ていたとしても、「旅先に滞在(STAY)すること」で初めて感じられる気持ちを大切にしたい、そんな想いを込めたサイトがSTAY.JPです”とある。

 旅行準備中の人がSTAY.JP内にブログを立ち上げることもできる。旅行に出かける前に知りたいことや、調べたいこと等を綴っていき、“仲間のみんなからアドバイスや応援メッセージ”を期待できるようだ。

 「達人クルー」は、37名が在籍し、トップページに各自の最新投稿記事が並んでいる。左フレームの「アクセスランキング」の今日執筆時点現在の上位から挙げてみると、ワルシャワの達人、パリの達人、ソウルの達人、シドニーの達人、ウィーンの達人、デュッセルドルフの達人、バンコクの達人、上海の達人、オーストリアの達人、ポルトの達人、パラオの達人、ハワイの達人、ニュージーランドの達人、ロサンゼルスの達人、ベルリンの達人、サンパウロの達人、ネパールの達人、ニューヨークの達人、アムステルダムの達人といった順番だ。

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