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2010-12-31 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その12

Europedia2010-12-31

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その12

−パリより帰途へ− エールフランスhttp://www.airfrance.co.jp/ 

午前中、ホテルで手配してもらった空港送迎の相乗りミニバスで小雪の舞い散る中シャルル・ド・ゴール空港へ。28ユーロ、所要55分。

空港で、チーズなどの食材やワイン、マカロン、マロングラッセなどのおみやげを購入。13:06にエールフランスのAirbus A380 http://www.airbusjapan.com/aircraft-families/a380-family/に搭乗。全長73メートル、翼幅80メートル、全高24メートルと巨大な機体で、翼幅だけでもジャンボより15mほど長い。アッパーデッキはさすがにペントハウスのような屋根の曲がりがあり、少し圧迫感を感じた。エンジンは、トラブルのあったロールスロイス社製トレント900ではなく、エンジン・アライアンス製GP7200を採用している。

 私が、最初に海外旅行をしたのは1974年2月だった。エールフランスの南回りジャンボ機で30時間以上かかり、価格も当時としては決して安くない119,000円だった。調べてみると、「エールフランスが東京−パリ間にジャンボを就航させたのは1972年4月」とのこと。エールフランスのジャンボで最初の海外旅行に出かけ、今、エールフランスの最新のAirbus A380に搭乗していると思うと36年の歳月の流れを考えざるを得ない。

13:30出発の予定だが、ゲートを離れたのが30分遅れ、さらに専用スポットで機体に付いた雪の除雪作業があったので、結局離陸は15:02となった。

フライトは巨体のせいか極めて安定しており、また乗ってみたいと思った。

成田到着は、12月2日09:10の予定が、10:24に遅延。

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Airbus A380: Superjumbo of the 21st Century

Airbus A380: Superjumbo of the 21st Century

2010-12-29 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その11

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[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その11

−パリ 4泊−

 滞在ホテル Dauphine Saint Germain Hotel http://www.dauphine-st-germain.com/

 パリでは、昔から定点観測をしているカルチェラタン近くのBuci通り界隈のプチホテルDauphine Saint Germain Hotelに滞在。ここも、Expediaでの予約だ。08年の春http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080311には、74年にも泊まったHotel de Buci http://www.hotelbuci.fr/を選んだが、あまりに高くなっていたので、今回は、Dauphine Saint Germainを選んだ。ここは、日本語衛星放送JSTV http://www.jstv.co.uk/も導入されており、フロントの応対もしっかりしていた。

 ショックだったのは、74年と08年にも訪れた近くのクレープ・レストランA la Bonne Crêpe http://mmmm.free.fr/resto/860.htmlがなくなっていたことだ。

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パリ滞在中は、凱旋門をはさんでシャンゼリゼの反対側にあるAvenue de la Grande Armee にあるサイクル・ショップが並んでいた“パリ自転車大通り”http://www.juy543.com/~may/library/rep_12/j_rep_12.htmを久しぶりに尋ねた。残念なことに、サイクル・ショップは一軒残るだけで、完全に“オートバイ野郎通り”に変貌していた。

 もうひとつ久しぶりに行ったのが、クリニャンクールの蚤の市http://www.parispuces.com/en/Default.asp。ここも建て替えが進んでいて、昔のように店を閉じローソクに火を灯してワインを傾けながら優雅に昼食をとるといった光景はお目にかかれなかった。しかし、1920年代のサイクリング雑誌やポスターを手に入れることができた。

 食に関しては、旧知の日本人夫婦が開いているアルザス料理の店“Epicure 108”http://epicure108.blogspot.com/search/が素晴らしかった。店は、地元の人で満席。しかし、予約の電話は日本語で受けてもらえるので、「電話で予約してもらえれば、まず断るほど事前予約で一杯になることはない」とのこと。日本のガイドブック雑誌の取材は断っているので、あまり日本人旅行者には知られていないようだ。ディナー・コースは32ユーロと26.50ユーロの2つ。

 ここでは、鮪のカルパッチョ、土鍋を使った“季節の魚三種 ザワークラウト添え”などを味わった。最終日はこの店で肉料理をと予約をして帰ったのだが、残念なことに風邪を引いて食べ逃してしまった。

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■今日のブックマーク&記事■

□eBrandz Search Marketing & Technology News 29 DECEMBER記事 

 “Google Gobbles Travel Software To Fatten Its Travel Search Portal

  http://news.ebrandz.com/google/2010/3789-google-gobbles-travel-software-to-fatten-its-travel-search-portal-.html

□Transportation Security Administration U.S. Department of Homeland Security

"Can I Bring Tool." http://contact.tsa.dhs.gov/mytsa/cib_home.aspx

お馴染みのJohnny Jetが教えてくれた、アメリカのTSAが判断する機内持ち込みの可否を大まかに知ることができる検索ボックス。

パリを自転車で走ろう

パリを自転車で走ろう

パリのビストロごはん

パリのビストロごはん

2010-12-27 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その10

Europedia2010-12-27

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その10

−グラナダからマラガ(1泊)経由パリへ−

 滞在ホテル Barcelo Malaga http://www.barcelo.com/BarceloHotels/en-GB/Hotels/Spain/Malaga/Malaga/Home.htm

グラナダからマラガまでの国内高速バスの予約・支払い・発券は、ALSA http://www.alsa.es/portal/site/Alsaというバス会社のサイトで日本から済ませていた。グラナダの街外れにあるバスターミナル(右上の写真)から問題なく指定さされた席に乗車することができた。ただし、うっかり時刻表上の所要時間が短いからとバルセロナ始発のEurolineバスを選んでしまったので、案の定、到着が25分ほど遅れてしまい、13:25発で15:10マラガ着。所要1時間45分。こういうときは、グラナダ始発のバスを選ぶべきと後悔。

 ホテルは駅の構内にある大型ステーションホテル。到着のバスターミナルに隣接しており、空港への直通列車が出ていることもあって、ここを選んだ。無料のWifiがあるとのことで、試してみたが接続困難という表示が出るばかり。こういうときは、フロントに相談するに限るので、聞いてみたら「LANコードで有線接続してみてください」と教えられ問題解決。

 書き忘れたが、旅の初日にパリ空港近くのRadisson Blu Hotel Charles De Gaulle Airport http://www.radissonblu.com/hotel-parisairportに泊まったときも、Tripadvisorのクチコミでここの無料インターネット接続は使い物にならないと聞いていたので、フロントに相談すると、「ロビーWifi接続されるといいですよ」と教えられて解決した。今までにも、フロントに相談すると業務用の回線パスワードを教えてもらえたりと、なんらかの解決方法が見つかった。ITに明るそうな若いスタッフを見つけるのがコツだ。 

ホテルのレストランが評判がよかったので期待していたら、開店は20:30とのこと。疲れてもいたので、近所のスーパーでワインと翌朝のためのパンとチーズを買い、駅のファストフード店でハンバーガーとサラダを買い込んで、“部屋食”とした。ワインを呑みながら「旅慣れているつもりなのに、今までの経験から学んだたことを生かし切れていない」と“ひとり反省会”になってしまった。

 翌朝も、反省点に直面。空港への列車時刻表を前日にデジカメに撮っておいたのだが、土曜日運休のリマークが写真枠外になり見落としてしまった。おかげで、列車のチケット(1.5ユーロ)を無駄にして空港バス(2ユーロ)に切り替える始末に。

パリへのフライトは、エールフランスと格安航空会社Air Europeの共同運航便でAir Europe側の機材。格安航空会社だけに、機内の飲み物や軽食は有料だった。09:50発でパリ到着は12:20と予定通り。

パリでは、昔から定点観測をしているカルチェラタン近くのBuci通り界隈のプチホテルをとってあったが、前回の旅http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080311で、モンパルナス行きリムジンバスとタクシーの組み合わせが2時間半もかかり極めて非効率だったので、今回は、RER B線の地下鉄を利用してみた。所要42分。料金8.7ユーロのチケットはクレジット・カードで自動販売機から購入。

 ホテルの最寄り駅のRERサン・ミッシェル・ノートルダム駅にはエレヴェーターがなかったと記憶していたので、重い荷物を持って階段を上がることを覚悟していたのだが、日頃の行いがよいせいか、新たにホームから地上へのエレヴェーターが設置されていてスムーズにホテルへ歩いて向かえた。

 ただし、温暖な南欧から一気に零下のパリへ来てしまい戸惑った。天気予報ではこの週の最低気温は零下6度とあった。

■今日のブックマーク&記事■

□JTB 旅のアウトレット http://www.jtb.co.jp/lookjtb/local/tokyo/tour/outlet/

□H.I.S.初夢フェア 2011 http://www.his-j.com/tyo/fair/hatsu_index.htm?lcid=currentB

Footsteps Through the City of Malaga

Footsteps Through the City of Malaga

2010-12-24 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その9

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[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その9

 −グラナダ3泊−滞在ホテル Santa Isabel la Real http://www.hotelsantaisabellareal.com/

76年8月にグラナダを初めて訪れて以来の訪問。滞在ホテルは、アルバイシンの丘の上にあるプチホテルで、アルハンブラを見晴らすサン・ニコラス展望台にも近い。展望台の裏手の城壁を越えるとカスバのような雰囲気のあるラルガ広場界隈に出る。地元の人が利用する商店街で安いレストランやバールも集まっており、街中とは異なった雰囲気が味わえる。

 ホテルの前に狭い道を縫うように登ってくるミニバス(Alhambra-Bus)の 停留所があり、どこへ出かけるのにも便利なロケーションだ。ホテル・チェックイン後、とりあえず中心街まで迷路のような坂を下っていった。ルート上にあるイスラム世界のバザールのようなカルデレリア・ヌエヴァ通りが印象的だった。

中心のサンタ・アンナ広場にあるキオスク(This is Granada)で、観光スポットの無料入場やバス回数券、アルハンブラ宮殿 http://www.alhambradegranada.org/en/の予約サービスなどの特典があるBono Turístico (Granada City Pass)http://caja.caja-granada.es/Apli/bononuevo/mainEN.htmを購入。同時に翌朝の10:30の宮殿入場予約をとってもらう。

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 夜はホテルで紹介されたサン・ニコラス展望台横にあるRESTAURANTE ESTRELLAS DE SAN NICOLÁS http://www.estrellasdesannicolas.com/pages/ES/inicio.htmで食事。ライトアップされた幻想的なハルハンブラ宮殿を遠望しながら洗練されたアンダルシア料理を味わった。ワイン1本と食後のシェリー酒を含めて70ユーロと今回の旅で一番贅沢な晩餐となった。リゾットにシャンペン風味のソースをかけた白身魚のグリルをのせた料理が美味。食後、ホテル近くのバー・レストランMesón Casa Blás http://www.frommers.com/destinations/granada/D55319.htmlシェリー酒とつまみで一杯。1.5ユーロ

グラナダ2日目は、アルハンブラ宮殿の観光に半日をあてる。観光疲れのため、夕刻ホテルに戻ってシエスタ。

 夜は、ホテルで予約してもらったサクロモンテ地区のタブラオVenta el Gallo http://www.ventaelgallo.com/で夕食とフラメンコ鑑賞。ワイン1本込みのフルコース付きで52ユーロだ。ヴェテランのウェイターに「34年前にネプチューノという野外で薪を焚きながらフラメンコを見せてくれたタブラオに感動したことがある」と話すと、「そのタブラオは1995年に閉店して、今は跡地に高層ビルが建っている」と話してくれた。そう言えば、わが家には1976年にネプチューノでカセット録音したテープが残っている。当欄の「旅の思い出を甦らせる音のアルバムhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051206でも書いたが、その頃は旅先で大道芸などを録音するのが趣味だった。

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グラナダ3日目は、実質上スペインの最終日ということもあって、おみやげ購入に走る。まず、ホテルで教えてもらった陶器店Cerámica San Isidro http://www.ceramicasanisidro.es/でアラビア模様のタイルなどを購入。ほかに、大道芸のように注文された文言を色紙にアラビア文字のカリグラフィーで描いてくれるおじさんにアルハンブラと書いてもらう。3ユーロ

 デパートのコルテ・イングレス地下のスーパーではサフランを大量に購入。料理好きの友人たちには軽くかさばらないので格好の(義理)みやげだ。買い物ばかりでなく、Bono Turístico を利用して、カテドラルや王室礼拝堂など前日見落としたところも観光した。

夜は、カスバのような雰囲気のあるラルガ広場のタブラオJardines de Zoraya http://www.jardinesdezoraya.com/で夕食をとりながらフラメンコ鑑賞。タブラオで会った日本の若者4人組に「34年ぶりのノスタルジック・ツアーで来ている」と話すと、「私たちも数十年後に来られるかしら?」と言うので、「大丈夫、来られるから泊まったホテルやタブラオの名前を覚えておくといいよ」と答えた。私の場合、ホテルやタブラオ、レストランの名前を覚えていたのだが、残念なことに全滅していたのだが。

帰り道に再び、バーMesón Casa Blás に寄ってシェリー酒2杯とつまみで、3.5ユーロ

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■今日のブックマーク&記事■

□NORAD Tracks Santa http://www.noradsanta.org/ja/index.html

□Travel Agent Central記事“Top 10 Tips for the Next 80 Years”

http://www.travelagentcentral.com/editors-letter/top-10-tips-next-80-years

インターネット時代に旅行会社が生き残るための戦略を提言。

□『岡島豊樹の“夜霧のジャズ・トレイン”』http://www.uplink.co.jp/factory/log/002503.php

中欧ジャズを紹介する既に終了したイヴェントの案内ページだが、1968年前後の中欧ジャズ名盤が紹介されている。

アルハンブラの誘惑

アルハンブラの誘惑

2010-12-22 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その8

Europedia2010-12-22

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その8

−コルドバ2泊−滞在ホテルLas Casas de la Juderia http://www.casasypalacios.com/index.php?idcasa=6&idiomaundefined

コルドバは初めての訪問。ホテルは旧ユダヤ人街の中心にありながら複数の広いパティオプールを持つプチホテル。ホテル内のレストランでは、22ユーロでコルドバ郷土料理の4皿コースを提供していた。コースには、茄子の“Tempura”も含まれており食欲をそそられた。チェックインして荷ほどきもそこそこに15時にクローズするという近くのインフォメーションに駆け込みフラメンコ・コンクールのチケットの買い方等を教えてもらう。

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 昔から、フラメンコはコンクールを観るのが一番面白いと聞いていたが、夏の催しと思って諦めていたら、なんとコルドバで3年に一度のスペイン最高峰のコンクール“XIX Concurso Nacional de Arte Flamencohttp://www.flamencocordoba.com/が開催真っ最中ということがセヴィリヤ滞在中に分かった。

 ちょうど、コルドバ滞在中に、決戦に進んだファイナリストたちの踊りや、ギター、歌がGran Teatroで公演されていた。地元のフラメンコファンの厳しい目に耐えながら真剣勝負の熱演を繰り広げている模様がたった10ユーロという入場料で堪能できた。全部で167人というコンクール参加者だが、レベルが高すぎるためか日本人の姿が見えないのが寂しい。

21:00から始まり23:00近くまで続くコンクールの前に、La Abaceria http://www.la-abaceria.es/inicio.htmlというホテル近くのタパス・バーで腹ごしらえ。サラダ、トルティージャ、チョリソ、グラスワインで16ユーロ

コンクールの熱演で自分まで熱くなってきたのを冷ますために、帰りに人気の立ち飲みバール Bar Santos http://www.cordoba24.info/tapasbars/html/santos_en.html で、冷えた白ワインとポテトのアイオリなどをつまむ。6.5ユーロ。残念なことにこのバールの名物ポテト・トルティージャは売り切れ。「明日も来るからそのときはよろしく」と言って帰る。

翌日は、自分としては早起きしてメスキータ(旧モスク)の見学に出かける。10時までは8ユーロの入場料が無料なのだ。その後、ローマ橋、旧ユダヤ人街の花の小道、シナゴーグ、旧イスラム圏に住んでいたユダヤ人スファラディの記念館La Casa de Sefarad http://www.casadesefarad.es/in/entrada.htmlなどを見物。

15:30から、遅い昼食をCasa Pepe de la Judería http://www.casapepejuderia.com/という老舗レストランでとる。サラダ、豚肉のピカタ、フルーツケーキに白ワイン1本で40ユーロ

前夜同様コンクール鑑賞の後、Bar Santos に顔を出す。ポテト・トルティージャがカウンターケースに見当たらないのでがっかりした顔をしていると、黙ってウンターの下からトルティージャをひと皿出してくれた。「明日も来るから」を信じて、わざわざ取っておいてくれたのだ。3ユーロ+心付け。

翌11月23日、11:10発のALTARIA特急でグラナダへ向かう。所要、2時間25分。13:35にグラナダ着。

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■今日のブックマーク&記事■

□ASIA Travel Tips.com http://www.asiatraveltips.com/

All About 「海外旅行の準備・最新情報http://allabout.co.jp/gm/gt/567/

コルドバをあとにして

コルドバをあとにして

2010-12-20

Europedia2010-12-20

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その7

−セヴィリヤ2泊−滞在ホテル El Rey Moro Hotel Boutique http://el-rey-moro.hotel-rv.com/index.htm

27年ぶりのセヴィリヤ訪問。ホテルは、前回もその界隈に宿を取って気に入った、かつてのユダヤ人街サンタ・クルス地区のプチホテル。車も入れない細い迷路にある中庭が美しいホテルだ。チェックイン後、近くのインフォメーションで情報収集。アンダルシア全体のイベントガイドがあったので大助かり。路面電車が走るようになっていたのに驚いた。

 第一夜は、ホテルのレストランで早めの夕食をとった後、以前も訪れた老舗タブラオLos Gallos http://www.tablaolosgallos.com/でフラメンコ鑑賞。午前一時近くにホテルへ帰還。

 翌日、アルカサル宮殿やインディアス古文書館を見学。珍しくおなかが空いたので古文書館近くのCasa Tomateというバールでサラダとミートボール、ワイン、サングリアの軽めの昼食。23.7ユーロ

 夜は、まず、Teatro Lope de Vega http://www.teatrolopedevega.org/ で演劇版のCarmenを鑑賞。その後22:00からTablao EL ARENAL http://www.tablaoelarenal.com/i-home.htmlで夕食をとりながらフラメンコ鑑賞。ワイン一本付きで72ユーロ

翌朝、サンタ・クルス地区の散策を楽しんだ後、12:46発のAVE高速列車でCordobaへ向かう。所要40分。

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■今日のブックマーク&記事■

当欄で何度かふれたフライトの地図位置情報や高度、速度を表示するサイトをFlight Tracker http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20090402ヨーロッパをカバーするものを探してみた。

□RadarVirtuel.com http://www.radarvirtuel.com/ 

□Flightradar24.com http://www.flightradar24.com/

□日刊トラベルビジョン 12月20日夕刊記事        

トリップアドバイザー、じゃらんと国内予約で提携、クチコミから予約容易に” http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=47256

Lonely Planet Andalucia

Lonely Planet Andalucia

DK Eyewitness Travel Guide: Seville & Andalusia

DK Eyewitness Travel Guide: Seville & Andalusia

2010-12-17   ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その6

Europedia2010-12-17

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その6

−コインブラからファーロ(1泊)、セヴィリヤへ −

         滞在ホテル Eva Hotel http://www.tdhotels.pt/eva/

今回の旅の目的のひとつは、34年前に時間がなくて果たせなかった、ポルトガルの南部からスペインのアンダルシア地方に入るコースをたどることだ。昔は、グアディアナ川の河口をフェリーで渡りローカルバスローカル列車と乗り継がなければならなかったが、現在は、アルガルヴェ地方の主要都市から新たに河口の上流に架けられた橋を通る高速バスで簡単に行くことができる。

コインブラB駅を朝06:50に発つ高速列車アルファ・ペンドゥラールに乗り、NATOサミットで厳戒態勢にあるリスボンの市内駅を迂回して全長2,278m、海面からの高さ70mという4月25日橋http://en.wikipedia.org/wiki/25_de_Abril_Bridgeを渡って南部のアルガルヴェ地方に向かう。

 この橋は、久保田早紀アルバム「SAUDADE(サウダーデ)」の「4月25日橋」でも歌われており、Youtube http://www.youtube.com/watch?v=wpKb5LKh-vk試聴できる。

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アルガルヴェ地方の港町ファーロへは11:54に到着。468キロを5時間4分で移動したことになる。ホテルは、駅より徒歩5分、マリーナに面したモダンなEva Hotel。このホテルを選んだのは、翌朝乗るセヴィリヤ行きのバスターミナルと同じ建物にあり、経営もそのバス会社だったため。

チェックイン後すぐに、バスターミナルに行ってみた。実は、日本からインターネットバスの予約をしていたのだが、予約後に電子メールで届くはずのe-ticketが来ていなかった。メールで催促してもなしのつぶてで若干不安だったが便名や予約番号を明記した領収書は予約時にプリントアウトできていたのでそれを提示した。窓口の人はこういったトラブルになれているようで、何も言わずにチケットと引き替えてくれた。

ファーロの街は、見どころも多く、とくに旧市街の城壁の中には、カテドラルとラグーンが見渡せる塔をはじめ、考古学博物館、郷土博物館など観光スポットが集中している。

 ファーロは、人口5万人ほどだが、ここにも“寿司屋”http://sushiya.pt/があった。ここで、遅めの昼食として「昼定食」(11.95ユーロ)をとる。

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 翌朝08:20発のEVA Transportes SA http://www.rede-expressos.pt/default.aspxの国際高速バスでセヴィリヤに向かう。ヨーロッパの高速バスの常だが、トイレ付きの設備を売り物にしているが、このバスもご多分に漏れトイレは“故障中”。その代わりに、スペインとの国境を越えて20キロほどのところにあるCartayaのレストハウスで30分弱のトイレ休憩を取った。セヴィリヤ到着は定刻の13:00(ポルトガル時間12:00)。所要3時間40分。このルートを鉄道で行こうとすると、フェリーとバスを乗り継ぐルートになるが、半日はかかる。リスボンあたりから鉄道でセヴィリヤに行こうとすると2日がかりだ。

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■今日のブックマーク&記事■

□ガリバーズ・トラベル・エージェンシー http://www.gta.co.jp/

世界各国において、旅行サービスの手配を手掛けるランドオペレーターのサイト。「トラベルガイド」にある「現地最新情報」は、ストライキや悪天候など旅の障害になる情報を集めるのに役立つ。

4月25日橋

4月25日橋

サウダーデ

サウダーデ

南ポルトガルの笑う犬―アルファローバの木の下で

南ポルトガルの笑う犬―アルファローバの木の下で

2010-12-15  ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その5

Europedia2010-12-15

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その5

−コインブラからナザレへ日帰り−

コインブラの南南西116キロにある漁村ナザレにバスRede Expressos http://www.rede-expressos.pt/default.aspxで日帰り。所要2時間、料金は往復で21.2ユーロだ。

 ナザレは、1976年に訪れた思い出の地でもある。そのころは、そのとき撮った右上の写真のように手漕ぎの漁船が大西洋に乗り出す姿が見られ、その漁船も数頭の牛によって砂浜に引き上げられるという19世紀的風景だった。シティオ地区の北側の無人の浜で、赤ワインとパンを持って半日海を眺めていたことを思い出す。そのとき、地球の丸さが分かる水平線を見ながら、この海に乗り出したコロンブスもマゼランも常人の神経ではなかったと思ったものだ。その無人の浜にもリゾート・マンションや別荘が建てられ始めていた。シティオ地区に登るケーブルカーは、運行休止期間だったが、代わりに町営バス(0.9ユーロ)が運行していた。

 ナザレの漁村の機能は、町の南に新設された堤防に囲まれた漁港に移され、船もエンジン付きの大きなものに変わっていた。しかし、町の浜では規模は縮小されたが、日本のみりん干しにそっくりな魚の干物づくりが行われていた。手漕ぎの漁船も一艘だけ、観光展示用に浜に残されている。

76年に撮った写真を持って、撮影場所を確認しようと思い観光案内所に行ってみたら、ナザレ育ちというおばさんが、その写真に写っている(民族衣装の)おばさんも、鰯をくわえているおじさんも、だいぶ前に亡くなったと言われた。

 ナザレのバス発着所が移転していて到着時に戸惑ったが、近くに図書館があったので、帰りには、昔の手漕ぎ漁船の模型や写真を見ながら、バスの出発まで時間を過ごすことができた。

ナザレは、ジョゼフ・ケッセル小説を原作とする「過去を持つ愛情」(原題 : Les Amants du Tage 1954年 フランソワーズ・アルヌール、ダニエル・ジェラン主演)というフランス映画で、世界に知られることになった。とくに、アマリア・ロドリゲスが歌った主題歌「暗いはしけ BARCO NEGRO」が有名だ。この映画の中の当時のナザレの浜の風景や「暗いはしけ」はYoutube http://www.youtube.com/でLes Amants Du Tageと検索すると見ることができる。

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■今日のブックマーク&記事■

YouTube TRAVEL http://www.youtube.com/YTTravelJP

YouTube は人気の観光地や観光名所等で撮影された「旅行動画」を紹介する特集 YouTube チャンネル「YouTube TRAVEL」を開設。開設特集企画第一弾として、羽田空港新国際線ターミナルより就航した世界 10 都市の旅行動画を掲載中。各都市の見どころを紹介する動画は、YouTube ユーザーが投稿した旅行動画の中から選ばれ、特集チャンネルの上部のカスタムガジェットで公開。

2010-12-13 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その4

Europedia2010-12-13

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その4

−コインブラ3泊−滞在ホテル Hotel Oslo Coimbra http://www.oslohotel-coimbra.com/

リスボンの北北東202キロ、ポルトの南123キロにあるポルトガル第3の都市コインブラへポルトから高速列車アルファ・ペンドゥラールで1時間かけて移動。

ホテルは旧市街の中心にあるコインブラ駅から50mほどのところにあるプチホテルHotel Oslo Coimbra 。

 起伏の多い大学都市コインブラは、大学の丘に登る斜行エレヴェーターにも有効なバスの回数券(11枚で6.1ユーロ)を使って回った。旧大学、ジョアニア図書館、新旧カテドラル、サンタ・クルス修道院などを観光。

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 夕食は、家族経営のレストランZé Neto(26.5ユーロhttp://www.lonelyplanet.com/portugal/central-portugal/coimbra/restaurants/portuguese/restaurante-ze-neto、イタリアンとポルトガル料理を融合させたRestaurante Giuseppe & Joaquim(42ユーロhttp://www.giuseppe-joaquim.com/eng/dynamicdata/default.asp、地元客や学生で賑わうChurrasqueira Giro(30ユーロhttp://www.lonelyplanet.com/portugal/central-portugal/coimbra/restaurants/other/churrasqueira-giroの3軒で。

 最近は、一日2食で済ませているので、今回の旅では、ほとんど昼、レストランを利用することはなかった。その代わりに、市場などでタルトをつまんだりしていた。

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■今日のブックマーク&記事■

□Tourexpi.com“The top 5 bicycle friendly cities of the world

  http://www.tourexpi.com/en-intl/news.html~nid=34013 

 Tourexpi.comは、トルコを中心とする旅行情報サイトだが、世界全般に関する旅行情報もフォローしている。

Coimbra

Coimbra

ポルトガル コインブラ・ファド (Coimbra Fado)

ポルトガル コインブラ・ファド (Coimbra Fado)

2010-12-10  ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その3

Europedia2010-12-10

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その3

−ポルト2泊−滞在ホテル Pestana Porto Hotel http://www.pestana.com/hotels/en/hotels/europe/OportoHotels/

リスボンの北300キロにあるポルトガル第2の都市ポルトへ高速列車アルファ・ペンドゥラールで2時間44分かけて移動。ポルトやコインブラのような古都は、高速列車は郊外駅に発着し市内の駅へは乗り換えなければならない。日本からのインターネット発券の場合、リスボンから郊外のカンパニャン駅まではチケット上に明記されているが、カンパニャン駅から市内のサン・ベント駅までは買い換えなければならないのかと不安だった。車内で改札の人に聞くと、郊外駅までのチケットで市内駅まで乗れるとのことだった。コインブラでは郊外駅から乗り継ぐと車内検札があったが、その場合も、問題なく有効とされた。おそらく、チケット上には明記されていないが「東京都区内」ゾーンと同じような扱いになるのだろう。

ホテルは旧市街の中心リベイラ広場とドウロ川に面したプチホテル Pestana Porto Hotel。ここは、Expediaよりアップルワールドhttp://appleworld.com のリピーター割引の方が安かった。ドウロ川を見晴らすレストランでの朝食もよかった。残念ながら今回泊まったホテルでここだけが持参のパソコンによるインターネット接続が有料だった。といっても24時間で5ユーロだ。

 観光は、乗り降り自由の一部日本語イヤフォンガイド付き観光バスYellow Bus Porto http://www.portotramcitytour.pt/en/touristic-yellow-bus.aspxを利用。大西洋の荒波が見える郊外まで行くコースもある。Yellow Bus のパスは市内のバスにも有効で美術館等の割引もある。

夕食は、Adega s. nicolau http://en.lifecooler.com/lifecooleren/adega-sao-nicolau-restaurant-restaurants-389597-1.htmlという庶民的居酒屋風レストランとFish Fixe http://www.portoribeira.webs.com/というドウロ川を見下ろすトレンディーなレストランでとった。前者は、ワイン付きで20ユーロ、後者はポートワインの年代物を飲んだこともあり70ユーロ

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■今日のブックマーク&記事■

□日刊トラベルビジョン記事“ポルトガルのハイフライ航空、2011年夏に日本に初チャーター就航”

http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=46919

□TripTrace Betahttps://www.triptrace.com/

 自分の旅の記録をウェブ上に無料で作れるサイト。要登録。


2010-12-08 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その2

Europedia2010-12-08

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その2

 −リスボン3泊−滞在ホテルAvenida Palace http://www.hotelavenidapalace.pt/EN/index_en.html

今回のポルトガル訪問の目的は34年ぶりのノスタルジックツアーだが、郷里の長崎とポルトガルの関係史をできるだけ調べてみたいという目的もあった。

 そこで、美術館や観光スポットの優待が付いた交通パスLisboa Card http://www.golisbon.com/Lisboa-Card/を購入して、精力的に博物館巡りをした。

 回ったのは、国立古美術館、ジェロニモス修道院、国立考古学博物館、海洋博物館、オリエント博物館、発見のモニュメント、天正遣欧使節が滞在したサン・ロケ教会と附属美術館などだ。

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 ホテルは、ヨーロッパ・スタイルの高級ホテルだが、ロケーションがよく、Expediaの割引キャンペーンで3つ星並の料金で泊まれたのでここを選んだ。ただし、ホテルのあるロッシオ駅周辺は、スリや置き引きがよく出没する界隈でもある。私もホテルを出たとたん、つけ狙われているのが分かった。その男を先に行かせて睨み付けたり、必ず居るはずの見張り役の男を見つけて牽制したりしたが、それでも、リュックのチャックを開けようとしてきた。すぐに気づいて、振り払って「なにをしやがる」と怒鳴ったが、懲りもしない有様だ。プロなら相手の懐具合とスキを見定めてから狙うので、駆け出しの素人だと思われた。私は、リュックのチャックに大きめの安全ピンをつけて簡単に開けないようにしているのだが、このときは油断してピンを外していた。と言っても、中に貴重品は入れていないのだが。あとで、リスボンに住む日本人の方に聞いた話では、外国から流れてきて食い詰めた人たちがスリやひったくりに変身するケースが急増しているそうだ。

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 リスボンに詳しい友人から、「ファドでは食事をしない方がよい。高い割には美味しくないし、食事が終わった頃からファドは興が乗ってくるので、飲み物だけの時間帯に行った方がいい」と言われていた。しかし、別の店で食事をすれば美味しいワインも飲まざるをえないし、飲んだ後の遅い時間では、眠気が催して集中力を持ってファドを聴くことなどできそうにもない。そこで、三夜とも、食事付きで楽しんだ。行ってみると、食事もそこそこ美味しいし、飲み物だけの割高な料金よりもかえって安く感じられた。それに、常連客が遅くやって来るフラメンコとは違って、3軒とも遅くまで居残ったからといって特別興が乗るということでもなかった。

通った3軒は、バイロ・アルト地区の伝統的なファド・レストランO Faia http://www.ofaia.com/アルファマ地区のモダンなファドクラブClube de Fado http://www.clube-de-fado.com/eng/intro.htmlサイトファドが聴ける)、庶民的なファド食堂A Baiuca http://www.golisbon.com/night-life/fado/baiuca.htmlだ。

 A Baiucaは、近所のファド好きが入れ替わり立ち替わりのどを披露するといった雰囲気で、最後には学生アルバイトのウェイトレスやキッチンを1人で切り盛りしていたおばさんまで歌い出す始末。哀愁漂う重苦しいファドより、日々の暮らしの中から、ほとばしるものを素直に歌うBaiucaの方が、本来のファドのような気がした。


■今日のブックマーク&記事■

□Spotted By Locals http://www.spottedbylocals.com/ 

地元の人のように楽しみたいという旅人に向けたヨーロッパ30都市のブログのポータル


 下記の映画は、妄想の中で長崎をポルトガルのリスボンに見立て、出会う男性に"自分だけの王子様ランキング"をつけて退屈な日常をやり過ごしている目立たない女の子(中谷美紀)の物語り。 まあ、長崎は一時期ポルトガルのイエズス会領だったこともあり、急な坂の多い港町といった類似点も多いので、納得できないわけではないが。そういえば、長崎の松翁軒で修業したポルトガルの方が開いているカステラ軽食喫茶 Castella do Paulo http://www.castella.pt/という店もリスボンの「7月24日通り」からそう遠くないところにあった。

7月24日通りのクリスマス [DVD]

7月24日通りのクリスマス [DVD]

2010-12-06  ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その1

Europedia2010-12-06

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その1

34年ぶりにポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅から先週戻ってきました。これから、数回にわたって、写真を中心とした簡単な旅のレポートを掲載させていただきます。

 フライトは、貯まっていた日本航空のマイレージを使っての成田−パリ往復便。往きは、JL405便、帰りはコードシェアでエールフランスの機材(エアバス380)を使ったAF276便。税、燃油サーチャージ等33,600円を別途支払った。

 ヨーロッパ域内は、エールフランスの日本語ホームページhttp://www.airfrance.co.jp/から予約し、eチケット発券した。パリ→リスボンマラガ→パリのWEB予約キャンペーン料金は2区間で24,000円。これに、税、燃油サーチャージ等の10,800円が加算された。

当初は、格安航空会社easyJet.com http://www.easyjet.comを利用してパリ→ポルト(エールフランスにはこの路線がなかった)、マラガ→パリを飛んだ方が合理的な旅程が組め、価格的にも安いと検討していた。しかし、easyJet.comの場合、預託荷物にも追加料金がかかるなど、追加料金を足していけばエールフランスとあまり変わりなくなるのと、折から航空関連も含めストが頻発していたため、スト対応の柔軟性も考えてエールフランスとした。

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 本来、ポルトガルの北の古都ポルトから南下するコースにした方が、ひと筆書きの合理的なコースが組める。このことは、偶然見つけたサイト、経済評論家の「佐藤治彦が選ぶベストツアー2011 ポルトガル編」http://iitabiotokutabi.blog.shinobi.jp/Entry/48/にも書かれていた。しかし、そうするとリスボン滞在がオバマ大統領も参加するNATO首脳会議に重なってしまい、観光が不自由になることが予想された。それに、コインブラから一気にポルトガル南部のFaroに行ける高速列車(所要5時間半)が見つかったので、かなり合理的な旅程を組むことができた。

 今回の列車予約については、当欄の「インターネットでの鉄道予約にチャレンジ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20101029で紹介したように、5区間をインターネットで予約・支払い・発券したが、そのプリントアウトしたチケットで、すべて予定通りに指定した席に問題なく乗車することができた。

 なお、後日ふれると思うがポルトガル南部のFaroからスペインのセヴィリヤまでの国際高速バス、グラナダからマラガまでの国内高速バスの予約・支払い・発券もインターネットで行い、問題なく乗車できた。

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 ホテルの予約は、通常、アップルワールドhttp://appleworld.com を使っているが、今回は、アップルで手薄な地方都市が多いことと、旧市街のプチホテルを中心とした宿泊にしたかったので、ちょうど、新聞に割り引きキャンペーンの全面広告が出ていたExpedia http://www.expedia.co.jp/も使ってみた。

 Expedia は、インターネットでも予約・支払い・発券を完結できるが、電話センターのスタッフと一緒にインターネット画面を見ながら予約していくこともできるので、安心感もあり、入力ミスを避けることもできて大変便利だ。宿泊条件が瞬時に確認できるばかりでなく、積極的に要望を聞いてもらえるので、「バスタブ付き、高層階の眺めのいい部屋、禁煙室」という希望をすべてのホテルに伝えてもらうことができた。

 Expedia は、アメリカが本拠のせいか、朝食なしのアレンジが基本となっているようだ。Expedia で予約した7軒のうち、2軒のみが朝食付きのアレンジとなっていたが、他の2軒も「キャンペーン期間」であったり元々、朝食付きの予約しか受け付けないホテルだったりで、結果的に4軒が朝食付きだった。2軒は、朝食不要の朝早くの旅立ちだったので、朝食代を別途支払ったのは、パリのプチホテル一軒だけだった。

もうひとつ、旅行中に気づいたExpedia の利点は、ヴァウチャー等不要で、パスポートを見せるだけで泊まれ、直前予約も受け付けている点だ。プリンターを持ち歩けない旅行中でもホテルが格安に確保できる。これは、行き先や日程を確定しない気ままな旅をしたいが、格安なインターネット割引も享受したいという旅人には見逃せないポイントだ。

 なお、Expedia は、プチホテルなど小規模経営の宿もラインアップするためか、Expediaに直接支払うケースと現地で支払うケースとがあり、新聞広告の割引キャンペーンは前者の場合のみ適用された。

Expedia でプチホテルを選ぶ際は、口コミ・評価が充実した旅行情報ポータルTripAdvisor http://www.tripadvisor.com/ (日本語版 http://www.tripadvisor.jp/)を参考にした。インターネット接続環境や交通アクセスに関するクチコミにも助けられた。TripAdvisor は、観光スポットやレストラン、エンターテインメントの選択にも大変役立った。ただし、旅行中に読んだ記事では、ホテル・オーナーなどがクチコミを操作するケースがあるといった報道もあったので、頼りすぎない方がよいようだ

旅程は、パリ空港(1泊)、リスボン(3泊)、ポルト(2泊)、コインブラ(3泊−ナザレ日帰り往復を含む)、ファーロ(1泊)、セヴィリヤ(2泊)、コルドバ(2泊)、グラナダ(3泊)、マラガ(1泊)、パリ(4泊)。


■今日のブックマーク&記事■

□「エアトラベラーズ飛行機で旅する人の情報サイトhttp://www.airtravelers.jp/

“飛行機と旅行を楽しむ皆さんが集うコミュニティ”。 航空券の得な買い方から旅行記まで、飛行機と旅行に関する投稿を集めている。メインコンテンツの“ブログ記事”には、航空関係の貴重な情報が掲載されている。

格安エアライン利用ガイド (イカロス・ムック)

格安エアライン利用ガイド (イカロス・ムック)

ヨーロッパ鉄道の旅・インターネットガイド

ヨーロッパ鉄道の旅・インターネットガイド

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