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2011-04-27 年金の請求を忘れていませんか

Europedia2011-04-27

[]年金の請求を忘れていませんか

60歳の誕生日の3ヶ月前に「年金請求書」が郵送されてきた。私の誕生月は4月なので、学生時代の同級生たちの中では真っ先に届いたようだ。その話を同級生に話すと、ほとんどの者が、私たちの世代は60歳から厚生年金の一部(報酬比例部分)と厚生年金基金(一部企業が取り入れている上乗せ給付)の支給が始まることを知らなかった。そこで、わが家で2月に「還暦並びに年金受給準備のための飲み会」を開くこととなり、4月に行った「元原子炉技術者(同級生)の怖い話を肴にする飲み会」に並ぶ大盛況となった。

年金受給の忘れてはいけない原則は「年金は請求しないと受け取れない」ということだ。年金請求の「裁定請求書の事前送付」が来てなかったり、他の書類と紛れて見過ごしたりしている人は多いようだ。

 友人のひとりは、受給資格ができて2年経っていたのに、まったくのノーアクションで放っておいたそうだ。私の話を聞いて、慌てて年金事務所の窓口に電話するとしばらく待たされた後で「あっ、忘れていました。2週間後ぐらいに書類を送ります」と言われたとのことだ。

以前は、年金請求の資格がある旨の通知もなされていなかったが、2005年10月から請求漏れを防ぐために、国は年金の加入記録を印刷した裁定請求書を送付するサービスhttp://www.sia.go.jp/topics/2005/n1003.htmを開始した。



私の場合、国民年金の加入期間がほとんどで、報酬比例部分の対象となる厚生年金の加入期間は10年に満たない。そのうち厚生年金基金加入は、旅行会社に勤めていた7年弱ほどだ。それでも、「エコノミークラスの格安航空券でヨーロッパ4往復ぐらいできるくらいの額」が60歳の誕生日から毎年出るようだ。65歳からは、これに基礎年金が加わる。

 国民年金の加入期間も一時期海外に住んでいたりして虫食い状態なので、65歳から国民年金(老齢基礎年金)が満額出る40年の加入期間には満たない。そこで、少しでも満額に近づけるため月400円の「付加保険料」を納め、「200円×付加保険料を納めた月数」で計算された付加年金が加算されるように20年前から手続きしていた。

 通常、国民年金の保険料は60歳以降支払わなくていいのだが、「少しでも満額に近づけるため」に“任意加入”で“65歳に達した日”まで支払い続ける手続きも60歳の誕生日に済ませた。



「年金請求書」の提出には、私の場合、戸籍謄本もしくは住民票が必要だったが、請求書に住民票コードを記載すればいずれの書類も必要ないとされていた。念のために、「住民票コードを記載した住民票」を区役所で取得して添付した。年金申請目的の住民票発行は無料だった。

上記は、厚生年金の一部(報酬比例部分)の請求で日本年金機構http://www.nenkin.go.jp/の年金事務所宛だが、このほかに別途、厚生年金基金の請求が企業年金連合会http://www.pfa.or.jp/宛に必要だった。こちらも、住民票が必要だが年金請求目的で無料発行されるのは一部だけとされるので、この分は有料となった。


 なお、日本年金機構のホームページには、「自分でできる年金額簡易試算」http://www.nenkin.go.jp/soudan/nenkin/simulate/top.html、50歳以上対象の「年金見込額試算」http://www.nenkin.go.jp/soudan/nenkin/simulate/index.html、「年金Q&A」http://www.nenkin.go.jp/question/index.htmlなどの案内がある。年金保険料を払い始めたばかりの人や、50歳を向かえたばかりの人も覗いてみるとよいだろう。

 もっとも、私自身は、日本の年金制度がこのまま続くとは思っていない。これから5年以内にも支給開始年齢が70歳に引き上げられたり、年金額自体が大幅に実質減額されるのは避けられないと覚悟している。ただでさえ、生活保護費が国民年金満額支給額より多いと騒がれているのに、さらに減額されれば生存権の侵害だろうが、切羽詰まれば今の政府は何でもするだろう。

 日本経済が行き詰まれば、厚生年金や共済年金は全額没収、収入や資産、頼るべき身寄りのない人のみに対して一律「新生活保護費」が手当てされるなどという事態も「想定の範囲」と思っている。


当欄関連過去記事:

「自分の増税額と受給年金額が試算できるサイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060516


■今日のブックマーク&記事■

All About 年金  http://allabout.co.jp/finance/gt/660/

□文部科学省 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による計算結果

   http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/index.html

□Newseum  http://www.newseum.org/

□Handwritten Newspapers From Ravaged Japan at Newseum(手書きの石巻日日新聞)

http://www.newseum.org/news/2011/04/ishinomaki-hibi-shimbun.html

□「新聞フロントページのポータルNewseumがリニューアル」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070425

あなたの年金はこれだけもらえます

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年金はこうしてもらいなさい

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年金大貧民時代をスイスイ生き抜く知恵

年金大貧民時代をスイスイ生き抜く知恵

2011-04-22   旅行好きのためのソーシャル・ネットワークTripatini

Europedia2011-04-22

[]旅行好きのためのソーシャル・ネットワークTripatini

 旅行好きのための斬新なソーシャル・ネットワークTripatini.com http://www.tripatini.com/アメリカで産声を上げている。New York Post誌は"Facebook for travelers."と称え、ガイドブック界のカリスマArthur Frommer氏は、プロに聞く旅行相談システム"AskATravelPro" の機能を絶賛している。

私も、フリーランスのトラベル・ライターとしてメンバー登録してみたが、早速、Media OnlyやJapanなどTripatini.com内の450以上あるGroupの一部からお誘いがかかった。まるで、大学新入生に対する入部のお誘いのようだ。

 登録の際は、先ず旅行業界や旅行メディアに所属しているかどうかを問われるが、そうでない場合は職業を記入させられる。登録のOKまで、タイムラグがあるので、ひょっとしたら何らかの資格審査をしているのかも知れない。

 登録すると、部活動への参加のほか"AskATravelPro" への回答や写真、ビデオの掲載、ブログへの投稿などもできる。FacebookTwitterともぬかりなく連動している。

"AskATravelPro" の問い合わせ項目を開き、DiscussionsやReplyの欄にあるプロの回答を見ると中々のスキルであることが分かる。見事な回答と一緒に、自分の所属する旅行会社への誘導やトラベル・ライターの自著やホームページメディア上の連載への案内があり、これが手間のかかる回答へのモチベーションとなっていることが分かる。

日本にも、一般旅行者が旅行相談に対して回答をしているサイトがあるが、よく見ると、自分の特殊な体験を一般化したりと、他の人に役立つとは思えない“助言”も見られる。 "AskATravelPro" のプロの回答にはさすがと思わせるものがある。もっとも、プロがビジネスとしてTripatini.comの閲覧者を取り込むにはさまざまな困難が予想できる。

現段階では、それよりも旅行のプロ同士がビジネスモデルを紹介し合ったり、お互いの経験や人脈を活かし合ったりすることに意味がありそうだ。


■今日のブックマーク&記事■

□防災科学技術研究所強震観測網 http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/ 

 「強震モニタ」で、強震計から常時接続回線経由でリアルタイムに送信される強震動指標(最大加速度、リアルタイム震度、周波数別速度応答値)を5秒毎に可視化して即時公開している。日本列島の揺れ具合がリアルタイムで見られるのは、不気味でもある。

下記の写真は、4月の7日に東京の椿山荘、神田川で撮ったサクラの風景。

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2011-04-14 欧州系航空会社の一部も無料手荷物許容量拡大

Europedia2011-04-14

[]欧州系航空会社の一部も無料手荷物許容量拡大

 当欄の「ANA受託手荷物の無料手荷物許容量を拡大」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20110211 、「ANAに引き続きJALも国際線受託手荷物許容量を拡大」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20110307で取り上げたように、一部の航空会社の国際線手荷物規程が改訂され、受託手荷物の無料手荷物許容量を拡大し、エコノミークラスで23kgの荷物2個、計46kgとなった。

この動きは、ヨーロッパ系航空会社の一部にも及び、手荷物規程の改訂が続々と発表され始めた。気がついたものだけ挙げておこう。


□ルフトハンザ 無料受託手荷物 2011年04月01日以降

   http://www.lufthansa.com/jp/ja/Free-baggage-allowance-for-tickets-issued-from-01-04-2011#ancAbT1

□スカンジナビア航空 受託手荷物規定

http://www.flysas.com/ja-jp/jp/Promotions-and-prices/newbag/

□オーストリア航空 無料手荷物許容量

   http://www.austrian.com/Info/FlightPreparation/Baggage.aspx?sc_lang=ja&cc=JP 

□チェコ航空手荷物新ルール

    http://www.csa.cz/en/portal/passengers/baggage2/basic_information.htm



 以前、「スーツケースは年を追って重くなっている気がする。軽量素材の開発が進んでいるにも限らず重くなっているのは、より堅牢なものを作ろうという前向きの理由にもよるが、2輪キャスタータイプが減り、4輪が主流になったことや余計な附属ケースやハンガーなどが売り物になってきていることも原因のようだ」と書いたが、手荷物許容量が緩和されれば、今までのようにスーツケースの軽さばかりを追求する必要性も少なくなった。

 私は、ドイツのトーマス・ワーグナー社のポリカーボネイト製スーツケース「TITAN Xenonタイタンゼノンhttp://www.titanjapan.com/Flash 2wheel Lサイズ(75×57×34cm 106リットル 本体重量約4kg)を愛用しているが、この商品が製造中止となり、2輪キャスターのものが姿を消した。

 TITANの最軽量の現行商品TITAN 5th Element(size L 79×52×30cm 111リットル) http://www.titanjapan.com/5th/index.htmlは4 輪キャスターで約4.9kg。愛用のFlash 2wheel が寿命を向かえたらこの5th Elementに乗り換えようか。

当欄関連過去記事:

「“超軽量スーツケース”の軽量化が進まない」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100907 

「超軽量ハード・スーツケース最新事情」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060914

「超軽量ハード・スーツケース最新事情 その2」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070404


■今日のブックマーク&記事■

□オーストリア航空 ウィーン空港/市街、近郊間のシャトルサービス「レッド・キャブ」を開始

 http://www.red-cab.at/Auftrags/Ankunft

□BuzzFeed記事 "100 Incredible Views Out Of Airplane Windows"

  http://www.buzzfeed.com/mjs538/100-incredible-views-out-of-airplane-windows

ライフハッカー記事

「バックパッカー派のためのネットサバイバルツール10選」                    

http://www.lifehacker.jp/2010/01/backpack_100115.html  

 「普段使っていないUSBメモリを有効活用する10の方法」

  http://www.lifehacker.jp/2011/04/110329top-10-flash-drives.html 

2011-04-04   福岡・唐津・長崎へ2週間の旅

Europedia2011-04-04

[]福岡・唐津・長崎へ2週間の旅

 毎年恒例の故郷を訪ねる旅に、原発震災租界を兼ねて早めに出かけてきた。第二次世界大戦の末期に、祖母たちが神戸から疎開してきた唐津へ、巡り巡ってまた疎開するというのも不思議な運命。

福岡に着いてからも2〜3日は、地震酔いが続いていた。新聞記事によれば、東京でも同じような地震酔いを訴える人が多かったとか。福岡では、久しぶりに友人を訪ね、天神周辺を飲み歩いたので、酔いがさらに重なってしまった。

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 唐津では、隣接する玄海原子力発電所http://www.kyuden.co.jp/genkai_index.htmlの広報施設 玄海エネルギーパークhttp://www.kyuden.co.jp/life_pavilion_enepark_index.htmlをじっくりと見学。「全周型実物大原子炉模型」が展示の中心だった。後で、玄海原発関連のトラブル歴を調べると、「プルサーマル」が行われている3号機で、1次系の冷却水に含まれる放射性物質の濃度が通常より高い値を示すというトラブルが12月にあったばかりと知ってぞっとした。

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長崎ではよく歩いた。貸し自転車があるというのであてにして野母半島サイクリング道路http://www.mlit.go.jp/road/road/bicycle/road/09/126.htmlへ出かけたが、結局、影も形もなく、サイクリングコースを8キロほどハイキングしてきた。出会ったサイクリストはひと組だけだった。

 長崎港を見下ろす標高169mの展望台 鍋冠山(なべかんむりやま)に登り女神大橋http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060411まで歩くという8キロほどのハイキングにもチャレンジしてきた。 鍋冠山の麓にある大浦小学校から女神大橋への途中にある戸町の水源地跡までは、小学生の時によく遠足でたどった道で、昔は、山ウリや野いちごなども見かける山道だったが、開発され尽くしてしまい、遠景から確かに昔歩いたルートであることは分かっていても、面影は全く消えてしまっていた。

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■今日のブックマーク&記事■

□Perry-Castañeda Library Map Collection

 Japan Earthquake and Tsunami Maps - March 2011(福島原発大事故関係の地図もある)

  http://www.lib.utexas.edu/maps/japan_earthquake-2011.html

□Zentralanstalt für Meteorologie und Geodynamik(オーストリア ニュースのページ)

http://www.zamg.ac.at/aktuell/

□全国の放射能濃度一覧

 http://atmc.jp/

□福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値

http://www.fmu.ac.jp/home/lib/radiation/

□気象庁 ウィンドプロファイラ(上空の風)

 http://www.jma.go.jp/jp/windpro/

唐津街道を行く

唐津街道を行く

長崎の教会 (NHK美の壺)

長崎の教会 (NHK美の壺)

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