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2014-12-29 ブダペスト・ウィーン16日間の旅 その1

Europedia2014-12-29

[]「10月 ブダペスト・ウィーン16日間の旅」 その1

 前にもふれたが今回の旅は、福岡空港発のKLMを利用することにした。往復4万5千円(燃油費税等は別)という価格に引かれたせいでもあるが、東京まで出かけて乗り換えるのが億劫になってきたためでもある。長崎で早起きして福岡空港まで直行の高速バスに乗れば、アムステルダム乗り継ぎでその日の夜あまり遅くない時間に、ブダペストやウィーンに着くことができる。

 今回は、無理をしないで博多駅前の定宿に前泊して、10月6日10:50に福岡空港発のKLMを利用し、アムステルダムで乗り換えて、その日の18:40にはブダペスト到着した。

 福岡空港でのチェックイン時に、ちょっとしたミスをしてしまった。クレイタグがAMSとなっており、BUDとなっていなかったのだ。係の人に指摘すると、「大丈夫、BUDになっています」と言われ、手元のクレイタグに手書きでBUDと書き込まれた。ふつうなら、「こちらの手元のクレイタグの印字がAMSになっていては、万一ロストバゲージになったときクレイムのしようがないので困る」と言い張るのだが、係の女性の笑顔に負けて、そこまで抗議をしなかった。しかし、飛行中も日本の地方空港からの乗り継ぎではロストバゲージの確率も高いのではなどと気になり、精神衛生上はなはだよくなかった。反省。

KLMのフライトは、事前に追加料金(9,680円)で足が伸ばせる席を確保していたので、エコノミークラスといえども楽ができた。このシートは今までの経験では他の航空会社でも、隣の席が空席になっていた。おそらく航空会社側の配慮だろうが、今回も同様だった。窓側の席ではあるものの非常口の前なので景色は楽しめなかったが。帰りの預託手荷物も事前割引予約で1個追加(8,230円)しておいた。

 福岡空港では、持っているクレジット・カードで大韓航空のラウンジが利用できたのでひと休み。出発ゲートに行く途中、トラベレックスhttp://www.travelex.co.jp/の両替所http://www.fuk-ab.co.jp/bank_edy_insurance/#gaika を見かけたので、ダメモトでハンガリー・フォリントがあるかと聞いてみたら、その両替所にはないが同じ階にあるもう1カ所の両替所にはあるとのこと。親切にも取り寄せてくれた。ここで、9,900円を18,000フォリントに両替(1フォリント≒0.55円)。現地のATMでクレジット・カードからキャッシング(1フォリント≒0.45円)するよりもレートは悪いが、以前、ブダペストの駅でATMが見つけられず苦労した経験があるので気分的に楽になった。トラベレックスは、チェコ・コルナやポーランド・ズロチなど中欧の通貨も含む33種の外貨を取り扱っているそうだ。帰国してから知ったのだが、私もたまたま持っていた、あるクレジット・カードや某銀行のキャッシュカードを提示すれば「トラベレックス 優遇レート」が適用されたようだ。詳しくは、「トラベレックス 優遇レート」で検索を。

ブダペスト空港にはほぼ定刻通り到着。預けた荷物は、なんとターンテーブルから真っ先に出てきた。旅程を組む際、ホテルまでのアクセスの問題からブダペストに夜着くのは避けたいと思っていた。乗り合いのAirportShuttle-Minibusは、ホテルを何軒も立ち寄るので時間がかかる。ブダペストのタクシーは合法的にボッタり(メーター価格がほぼ自由に設定できた)、メーターに細工して高速回転させたりと言うことが頻繁に行われていた。しかし、ブダペスト空港 http://www.bud.hu/englishのTransportのページを見ると“From 1 September 2013 a new Taxi Decree was introduced in Hungary regulating the price of the taxis at a fixed tariff of 280 HUF/Km (0.95 EUR/Km). A ride to the city center should typically cost around 6500 HUF (22 EUR)”そして、昔から知っている良心的なFŐTAXI http://www.fotaxi.hu/が空港乗り入れを独占していることが書かれていた。

 空港で荷物を受け取ると、FŐTAXI のデスクが見つかり、タクシーの配車券のようなものを渡され、外のタクシー乗り場で配車券を渡すと、スムーズにタクシーに案内された。予約していたSofitel Budapest Chain Bridge http://www.sofitel.com/gb/hotel-3229-sofitel-budapest-chain-bridge/index.shtmlまで、所要30分。メーターは6,970フォリントとなっていたので、1,000フォリント札7枚と手持ちのコインが100フォリントだけあったのでそれを加えて渡した。たった、130フォリントのチップなのに喜ばれ、ホテルのドアまでの短くない距離を荷物運びしてもらえた。空港タクシーにチップを払う人は少ないのだろう。車内で片言のハンガリー語で会話をしたせいもあるかも知れない。

ホテルの手配は基本的にはExpediaで行なうことにしているが、ブダペストのホテルはアップルワールドhttp://appleworld.com/でSofitel Budapest Chain Bridge http://www.sofitel.com/gb/hotel-3229-sofitel-budapest-chain-bridge/index.shtmlをとった。ドナウ・ビューの部屋で朝食付きという条件では、アップルワールドが一番安かった。それに、アップルはほぼ毎年使っているので、24ヶ月以内に次の予約をすると適用される“リピート割引”が利いた。

翌朝、ホテル近くのOTP銀行(ゆうちょ銀行のようなもの)でクレジット・カードを使ってキャッシング。近くにあるMAV-Start Passenger Service Centreという“緑の窓口”でウィーンまでの鉄道チケットを購入。ハンガリー鉄道のウェブ販売割引が日本から買えなかったので割高だった。

最寄りの地下鉄駅で市内交通乗り放題のパスBudapest 72 hour travelcard(Ft 4150)を購入。

ブダペストでは4泊したが、初日は日本時間の翌早朝なので実質は3泊。10月7日は、友人のアンティーク・ショップや王宮の丘、オペラ座周辺などを巡る。夜は、昔から通っているRestaurant Karpatia http://www.karpatia.hu/ジプシー音楽を聴きながら夕食。

 翌10月8日は、朝から買い物へ出かける。先ず、Erkel Theater http://www.opera.hu/building/erkel-theatreでバレエのチケット(2,900フォリント)を購入。情報誌で見つけた演し物はレハールオペレッタメリー・ウィドウ”をバレエ化したものhttp://www.opera.hu/musor/megtekint/a-vig-ozvegy/2c133300335d47e58f253b51cb4ebd68/だ。興味のある方は、このホームページさわりの動画が鑑賞できる。

 その後、かつての公営質屋の流れを汲むオークションハウス・チェーンBÁV http://www.bav.hu/hu/index.phpのSzent István krt. 3.にある支店へ。ここは、少々難有りのB級品のヘレンド磁器などを目当てによく通っている店だ。ふだん使いように25cm径の丸皿など8枚ほどを37,000フォリントで購入。

夜は、そのバレエ鑑賞に出かけたが、もらったプログラムを見て初めて主役がウィーン国立歌劇場バレエ団でも活躍した中村祥子さんだと分かった。彼女は現在、ハンガリー国立バレエ団のプリンシパルだそうだ。私と同じ佐賀県の出身であることもあって以前からファンだった。

 公演の後、食事をと思ったが、疲れているのと、ホテルの部屋から夜景を眺めながら“部屋食”にするのも悪くないと思って、世界的生パスタチェーン店Vapiano http://www.vapiano.com/en/home/で、牛フィレ肉とルッコラを使ったタリアテッレ(2,590フォリント)とスカンピ入りミックスサラダ(2,190)をテイクアウトし、ホテル近くの24時間営業スーパーで地元の白ワインを購入して帰還。イタリアンをツマミに窓いっぱいに広がる夜景とワインを大いに楽しむことができた。

 翌10月9日は、市電で中央市場http://www.piaconline.huへ向かった。いつものようにパプリカの粉やサフランなどを1年分購入。市場の2階では刺繍やテーブルクロス、陶磁器などのおみやげが売られているが、某極東の大国からの観光客が、自国製と知ってか知らずか、おみやげの大量買いをしていた。

20年以上前に、ウィーンの国立オペラのスーヴェニール・ショップで日本製とも知らず、音楽家にまつわるグッズをまとめ買いしていた同胞を思い出してしまった。

夜は、Százéves http://www.100evesetterem.hu/eng/という1831年創業のレストランに出かけた。ここは、30年ほど前に取材したことがあり、昔の雰囲気とジプシー音楽が楽しめればと思って選んだのだが、以前のような格式はなく、大衆的な店になっていた。

 翌10月10日は、11:10 Budapest-Keleti駅発のRailJet特急列車でウィーンへ向かった。

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ブダペストの古本屋 (ちくま文庫)

ブダペストの古本屋 (ちくま文庫)

文明開化は長崎から 上

文明開化は長崎から 上

文明開化は長崎から 下

文明開化は長崎から 下

2014-12-16 「燃油特別付加運賃」4月からゼロとなる可能性

Europedia2014-12-16

[]「燃油特別付加運賃」4月からゼロとなる可能性

12月上旬に複数のメディアが、航空運賃に付加される燃油サーチャージが4月以降になくなる可能性があると報じた。

もし、そうなればオフ期のエコノミークラス欧州往復運賃は現在3万5千円ぐらいからあるので、税や空港使用料等を加えても5万5千円程度から購入できることになりそうだ。

当欄の「1974年の欧州鉄道旅行を今一度」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20071005でも書いたが1974年のエールフランス南回りヨーロッパ往復の格安航空券代は119,000円だった。当時の大卒初任給が3万円代だったことを考えると、サーチャージ抜きの格安航空券は、実感として40年前の1/8ぐらいの価格と言えるだろう。燃油サーチャージは、とくに若者の海外旅行を阻害する大きな要因でもあったので、永久撤廃を期待したいところだが....。


もっとも、スンナリとサーチャージが4月からゼロとなるかは、原油価格の動向次第で微妙なところだ。日本航空の場合、4〜5月発券分のサーチャージは12月〜1月の航空燃油(シンガポールケロシン)価格の2カ月平均値が1バレル当たり60米ドルを下回った場合はゼロとすることになっている。その決定金額は2月中旬〜下旬頃に発表される。

なお、シンガポールケロシンの価格は原油よりはコストが高く、クルドオイルの価格より10ドル以上高いようだ。シンガポールケロシンの価格は、“kerosene price singapore”と検索すれば出てくるが、ほとんどが先物(future)価格のようだ。また、原油のようにバレル表示ではなく、米ガロン(@3.785リットル)表示となっていることが多い。1石油バレル(159リットル)は、42米ガロン。蛇足だが西部劇に出てくるテンガロンハットに10ガロンは入らない。


航空会社に関する話題をもうひとつANAグループは、2015年1月8日発券分の航空券より、国際線の手荷物ルールを変更し、国際線エコノミークラス利用の際の無料手荷物許容量を、従来の1個から2個へと変更する。詳しくは、 プレスリリース「ANA国際線手荷物ルールの改定について」http://www.ana.co.jp/pr/14_1012/14-085.htmlを参照のこと。

日本航空との対抗上の措置だろうが、ついでにJAL同様に手荷物の3辺(縦・横・高さ)の和も203cm以内と緩和してくれればよかったのだが、こちらは合計が158cm以内のままだ。

当欄の、「無料手荷物サイズ規則の変更に伴う買い換え」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140826でKLMを利用するために158cm以内のCosmolite Spinner スーツケース http://samsonite-store.jp/products/detail/147に買い換えたのだが、10月のブダペスト・ウィーンの旅で初使用した感想は充分満足できるものだった。一見ヤワな外観で不安だったが荷物を詰めると強度が増す作りで2.8kgという驚異的な軽さと相まって快適な旅の友となった。

 そう言えば、「10月のブダペスト・ウィーンの旅」のレポートを書くのが遅れてしまっているが、なんとか年内に2〜3回に分けて書き上げようとは思っている。


■今日のブックマーク&記事■

□ロイター2014年 12月 5日記事

「アングル:燃油サーチャージが4月以降にゼロの可能性、原油下落で」 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0JJ0RB20141205

□Nikkei Tech Frontline 12/5記事「未完のサグラダ・ファミリア、IT駆使で工期150年短縮」       http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79896760Z11C14A1000000/

下記は、チェコの友人 http://d.hatena.ne.jp/Picmoch/メールで教えてくれたサイトです。

□BEST CHRISTMAS MARKETS IN EUROPE http://www.europeanbestdestinations.com/christmas-markets/

FMレコパル2014 (DIME12月号増刊)

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