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2017-02-28    “絶滅危惧種”を入手しておこう

Europedia2017-02-28

[]“絶滅危惧種”を入手しておこう

 以前にも、「デジタル化で入手困難になるもの」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20160810、「入手困難になりつつあるカセットデッキを購入」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20131227、「Made in Japan の傑作ラジオを並行輸入で購入」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20130223、「海外旅行にも役立つ?『作戦航法図』と『戦術的航法図』」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20160619などの記事で、入手困難になりつつあるタイプライタやVHSデッキ、特殊な地図などの話を書いたが、今回もその続きを。


今年の春は、庭でキャンピング気分で料理をチャレンジしようと思っている。庭の1本桜も充分花見に耐えられるように枝も広がってきたことだし。

 屋外用のバーベキュー・コンロはあるのだが、昔懐かしい飯盒やコッヘル(携帯用の組立式炊事用具)も長崎では見かけない。そこで、通販サイトで調べてみるといくつか見つかったが、昔のように耐久性のあるものは種類が限られているようだ。やはり、大都市の登山用品店などで手にとってジックリと選んだ方が良いようだ。ついでに登山用品店で固形燃料やキャンピング・ガスコンロなども見ておくとしよう。

昔は、ボーイスカウトの野外調理器具に優れものがあったのでボーイスカウト・ショップhttp://www.scout.or.jp/scoutshop/shoplist.html のカタログ http://www.scout.or.jp/_userdata/scoutshop/catalog/ScoutCatalog2016-2017.pdfを開いてみたが、かつてのように実用的な携帯シャベルヤ、テントなどはなかった。カタログには“弓ぎり式火起こし器”という面白いものもあったが、あくまで訓練用で実用性には乏しいようだ。


見かけなくなったものと言えば、“計算尺”もその筆頭だ。懐かしい計算尺メーカー ヘンミを検索してみるとヘンミ計算尺株式会社 http://www.hemmi-inc.co.jp/slide_rule/index.htmlサイトが見つかった。現在は、時代への適応に成功して、プリント回路基板や半導体装置を作る会社に変貌しているようだが、サイトには「100年余りの間、その経験とノウハウを活かし、1,000種類を超える特殊計算尺を世に送ってまいりました。“こんな計算尺があれば”とお考えの方は是非ご相談ください」と書いてあることから祖業への思いは今でも強いようだ。一般的な計算尺は作っていないようだが「体重バランス計算尺」や「心胸郭比スケール」など医療関連や建築・土木等の工学関係を中心に特殊計算尺は作り続けているとのこと。

ヘンミの計算尺は中古市場でも人気で、インターネットで探してみると結構な値段で取引されている。


紙の鉄道時刻表もデジタル化の波に埋もれて絶滅が危惧されている。すでに、トーマス・クック時刻表も出版されなくなった。当欄の「1939年版トーマス・クック大陸時刻表 で遊ぶ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050616で、“戦前の鉄路の旅の足跡を追ったり、戦前の欧州映画小説の舞台を追跡するときに便利”と紹介した1939年復刻版時刻表はamazonの古書で売られているのを見つけたが13,999円の値が付いていた。

 日本の鉄道時刻表は当分健在のようだが、発行部数は相当減っているようで、JTBの時刻表は最盛期の1/20との記事も目にした記憶がある。

 個人的にはトーマス・クック時刻表も日本の鉄道時刻表もほぼ5年ごとに保存している。トーマス・クック時刻表の最も古いものは復刻版は別として最初にヨーロッパを旅したときに使った1974年の2月号だ。この記事を書いていて「タイムテーブル・タイムトラベル〜時刻表歴史館」http://ttmuseum.blog.fc2.com/というご同好の士の興味深い個人サイトにも出くわした。


なくならないうちに買っておきたい本としては「ラテン語の辞書」がある。小学生の頃、教会で初歩のラテン語を習ったことがあるが、それがヨーロッパ旅行の際、大いに役立った。教会や美術館の鑑賞にはもちろん、どうしても言葉の通じない国でも教会や学校ではカタコトのラテン語が通じたからだ。

 個人的意見だがヨーロッパの伝統的文化や哲学などの文系の学問が衰退してきた一因は、1970年代から始まった欧米におけるラテン語義務教育の廃止だと考えている。昔、BBCの短波放送で「ラテン語教育廃止問題」をテーマにした番組を聴いたことがあるが、もっぱら問題とされているのが「ラテン語教師の失業対策問題」だったので、これはもうダメだと思ったことをよく覚えている。

 amazonでラテン語辞書検索してみると研究社の「羅和辞典 <改訂版> LEXICON LATINO-JAPONICUM Editio Emendata」が 6,480 円で売られていた。2009年大改訂の本だ。


Cook's Continental Timetable, August 1939

Cook's Continental Timetable, August 1939

昭和の鉄道と旅 (AERAムック)

昭和の鉄道と旅 (AERAムック)

ラテン語の世界―ローマが残した無限の遺産 (中公新書)

ラテン語の世界―ローマが残した無限の遺産 (中公新書)

羅和辞典 <改訂版> LEXICON LATINO-JAPONICUM Editio Emendata

羅和辞典 <改訂版> LEXICON LATINO-JAPONICUM Editio Emendata

コンサイス 定規 円形計算尺 300 100829

コンサイス 定規 円形計算尺 300 100829

2017-02-17 愛用した海外旅行関連サイトの追跡調査

Europedia2017-02-17

[] 愛用した海外旅行関連サイトの追跡調査

2007年の1月に、当欄で「1994年から2001年までの8年間にブックマークした旅行関連サイトの生き残り具合を」レポートしたが、今回それらの老舗サイトを中心に、再度チェックしてみた。生存率は、1/2程度。その中でも活発に充実・更新しているものはさらに1/2。つまり2007年1月に残っていたサイトが実質的に1/4に減ったことになる。

生き残ったサイトの多くは、FacebookTwitterInstagramなどを並行して開いているようだ。

サイトコメント欄は“2007年1月”のままのものもあり、現状と異なっているかも知れないことをご承知願いたい。

□Travlang http://www.travlang.com/ 目立った変更や発展はないが現存。

 アメリカで設けられている旅行会話の膨大なサイト。日本人のためのハンガリー語旅行会話など多様な会話集が収められている。簡単な電子辞書も無料で利用できる。旅行一般のリンク集も充実しており、とくに、世界の祝祭日、イベントなどのカレンダー検索が役立つ。

□日本も含めた世界60カ国の数千に及ぶスキー・リゾート情報を網羅していたGoSki  http://www.goski.com/ は、アウトドア・スポーツ全般を動画で紹介するOutside TV http://www.outsidetv.com/ に移行していた。

□Zagat Survey http://www.zagat.com/  カバー範囲を縮小しながら現存。

 アメリカのレストラン・ガイドブックZagatのサイト。以前は、アメリカのほか海外の主要都市のおすすめレストランを網羅していたが、現在はアメリカに絞り込んで展開しているようだ。

□Hostels.com http://www.hostels.com/  情報をさらに充実・更新させながら現存。

 ユースホステル組織とは無関係なグループが中立的立場で世界中のホステルを紹介しているサイト。長崎市内の6軒のホステルも紹介されていた。

旅行人 http://www.ryokojin.co.jp/index.html 情報をさらに充実・更新させながら現存。

 世界中を歩き回る個人旅行者から送られてくる旅行情報を元に発行されている月刊誌旅行人」(今は休刊中のようだ)のサイト。「混明にある日本料理店」や「ベトナム・ラオス国境の越え方」などユーラシア大陸を中心とした臨場感溢れる情報が紹介されている。リンク集も充実している。

□World Travel Guide  http://www.worldtravelguide.net/ 情報をさらに充実・更新させながら現存。

 イギリスの出版社コロンバス・プレスが世界各国の基本旅行情報を網羅したサイト

□Projectvisa.com  http://www.projectvisa.com/  情報をさらに充実・更新させながら現存。

 海外の大使館のアドレスホームページを調べたいときに便利な外交関連機関のリンク集。シアトルにあるロシア領事館や東京にあるカンボジア大使館のホームページを見たいといったときにも役に立つ。通商代表部や国連機関、通信社などもリンクしている。

□国際観光振興機構 http://www.jnto.go.jp/info/  情報をさらに充実・更新させながら現存。

日本政府観光局と名称を変えて情報をさらに充実・更新させながら存続。

□The best Hawaii travel guide on the net! http://www.discoveringhawaii.com/  現存するが出版活動は低調。

 ハワイに関するガイドブックで定評のあるSullivan社のサイトだったが、名称が montgomery ewing publishersに変わったようだ。ハワイの孤島、知られざるビーチ、隠れた滝、容赦ないホテル・レストラン評価など、ハワイ通を自称する人が目から鱗の思いをするフレッシュ情報を満載。各島ごとの記述の中にリンクも張られている。

□Shaw Guides http://www.shawguides.com/ 情報をさらに充実・更新させながら現存。

 各国の語学学校から、トスカナでの料理やワイン教室、西海岸でのゴルフ・レッスンまで3300に及ぶ教育と実習のツアープログラムをリンクした米国の業者のリンク集。転職の合間の時間を利用した充電旅行やキャリアアップのプログラムを探すのに役立つだろう。Cultural Travelの項には、教養文化旅行のプランや主催会社がリンクされている。

□The Original Tipping Page http://www.tipping.org/index.shtml 現存。

 米国のチップ相場を知るのに絶好のサイト。空港やホテル、列車、カジノクルーズ、レストランなどシチュエーション別に参考相場とチップをやらなくてもよい相手の区別など詳細が分かる。米国の好景気を反映してか高めに思えるが?他の国の相場の頁もある。

□ASEAN Centre (日本語)http://www.asean.or.jp/ 情報をさらに充実・更新させながら現存。

 アセアン10カ国と日本の間の貿易、投資、観光の促進のために設立されたアセアンセンターのサイト。「ASEANへの旅と交流」ページにはアジアの周遊に便利なアセアン・エア・パスや3カ国を貫くマレー鉄道、各地の雨期・天気予報、イベントと祝祭日、各国の観光リンクなどがある。

□海外支援センター http://www.kaigai.co.jp/index.html 情報をさらに充実・更新させながら現存。

 200社以上の法人の海外赴任者を支援してきた企業のサイト。一応、会員(有料)向けではあるが、サービス内容を見ると海外赴任にどのような準備が必要か、赴任中はどのようなサポートを必要とするかが把握できる。「海外へ行く人に役立つリンク集」も充実している。

□Photo.net  http://www.photo.net/   情報をさらに充実・更新させながら現存。

 トラベル・ライターで写真家である個人のウェブマガジンがいつのまにか、10万人の写真家が集まるフォト・ポータルに変貌していた。

□国境なき医師団日本ホームページ http://www.msf.or.jp 情報をさらに充実・更新させながら現存。

 99年度のノーベル平和賞を受賞した国際医療援助団体「国境なき医師団」の日本事務局のサイト。最新現地情報レポート、フォト・ギャラリーを見ると紛争地帯の生々しい現場の様子が伝わってくる。各国組織へのリンクや一般市民への支援の呼びかけもある。

□日本在外企業協会 http://www.joea.or.jp/   情報をさらに充実・更新させながら現存。

 企業が海外展開で遭遇する課題に取り組む協会のサイト。赴任者や安全担当者向けのセミナーの案内、「海外派遣者ハンドブック」の抜粋が紹介されている。海外での医療や教育、安全に関するリンクもある。

□Sunrise, Sunset Calendars http://www.sunrisesunset.com/ 情報をさらに充実・更新させながら現存。

 世界56都市の日の出・日の入りの時刻を月間カレンダーで表示してくれるサイト。到着空港から明るいうちにホテルへたどり着きたい、日が昇ればすぐに散歩に出たい、自然光が差し込むうちに美術館で鑑賞したい、見学時間が終了する廃墟での日没時間を事前に知りたいといったときに便利なのがこのSunrise, Sunset Calendarsだ。

 トップには世界56都市の現在時刻と日の出・日の入りの時刻が表示されており、各都市のCalendarの文字をクリックすると1ヶ月の一覧表が出てくる。Custom Sunrise Sunset Calendarのページにはより多くの都市がリストアップされており、過去・未来のカレンダーや月齢の表示も可能だ。

□About.com Europe for Visitors http://goeurope.about.com/ 情報をさらに充実・更新させながら現存。

 ヨーロッパ旅行計画に役立つヒントや旬の情報を満載している。紙のページに換算するとおそらく数万ページに及ぶ内容だろう。トップページにはヨーロッパ旅行のトレンドや注目デスティネーション、安全対策などの特集記事が随時掲載される。左フレームにはEuropean Vacation Planning Mapなど計画作りに役立つページも豊富。Topics枠から各国のページ→都市と開くとそれぞれの“ガイド”が案内するポータルに導かれる。外部サイトの旅行関連記事や役立つ情報源も多数リンクされている。おすすめのガイドブック一覧も役立つだろう。

□「機内食・ドットコム〜機上の晩餐〜」http://www.kinaishoku.com/ 情報をさらに充実・更新させながら現存。

 世界の機内食や空港ラウンジの食事をブログで紹介するサイト。広く一般からの投稿を求めており、今後の充実が期待できる。右フレームから航空会社ごと、月別、最新投稿などの記事を早引きすることもできる。世界206航空会社、8,956機内食を収録、掲載写真数26,422枚、投稿者数4,153名とのこと。


当欄関連過去記事:

■昔、愛用した旅行関連サイトの追跡調査 その3 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070119 

その2 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070118 

その1 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070117 

■ストリート・マップ・サイトが消えてゆく http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20070216

■海外旅行出発間際に要チェックのサイト http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100125 

■“巡回閲覧”したい旅行サイト http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100124 

■[暫定版Europedia] http://d.hatena.ne.jp/Europedia/searchdiary?word=%2A%5B%BB%C3%C4%EA%C8%C7Europedia%5D 


■今日のブックマーク&記事■

□Team Europe http://www.jata-net.or.jp/team-europe/index.html

□About.com 記事“10 Cheap Airlines Based in Europe

http://airtravel.about.com/od/airlines/tp/10-Cheap-Airlines-Based-in-Europe.htm

(上記は、チェコの友人 http://d.hatena.ne.jp/Picmoch/が教えてくれたサイトです)

□Wikitravel“Discount airlines in Europehttp://wikitravel.org/en/Discount_airlines_in_Europe

□ながさき旅ネット 映画沈黙サイレンス−』原作ゆかりの地 特設サイト

http://www.nagasaki-tabinet.com/silence/

□国立新美術館 ミュシャ展  http://www.mucha2017.jp/

□Interest in Travel to US Dropped Sharply After Trump's Inauguration, Booking Site Says

“Heat Street”February 8 記事 http://heatst.com/politics/interest-in-travel-to-us-dropped-sharply-after-trumps-inauguration-booking-site-says/

□KURIER LIFESTYLE記事 10 neue Restaurants haben eröffnet

https://kurier.at/genuss/neue-restaurants-wien-10-neue-restaurants-haben-eroeffnet/245.138.694

Driving & Discovering Hawaii: Maui & Molokai (Driving and Discovering Hawaii Series)

Driving & Discovering Hawaii: Maui & Molokai (Driving and Discovering Hawaii Series)

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