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2017-03-31 デスクトップ&モバイル・パソコン、オーディオについて

Europedia2017-03-31

[]デスクトップモバイルパソコンオーディオについて

デスクトップパソコンモバイルパソコンの両方が不調をきたし、いくつものトラブルが発生し始めた。

 デスク・トップはSONYのVAIO Lシリーズ VPCL129FJ/S http://www.vaio.sony.co.jp/vaio/products/L12/2010年2月に買った物。

モバイルパソコンは、東芝のモバイルノートhttps://dynabook.com/mobile-notebook-tablet/index.htmldynabook SS RX2」シリーズの「RX2/W9G」で、2008年10月に購入。DVDマルチドライブを搭載し、12.1型ワイド液晶のモバイルノートPCとして、128GBフラッシュメモリ搭載で重さ858g、最薄部19.5mmというもので当時は世界最軽量、最薄を誇っていた。

買い換えるデスクトップは、立ち上がりを早くしたいのと、ゆくゆくは、ネットオーディオhttp://www.phileweb.com/review/special/digitalaudio/の司令塔としたいので、OS起動やアプリの動作が高速なSSD(ソリッドステート・ドライブ)とハードディスクドライブを併用したものをと考えている。また、静音性と簡単にテーブルからかたづけられるようにオールインワン・タイプよりもタワー型を選ぶ予定だ。

 永年愛用していたSONY VAIOが独立してVAIO http://vaio.com/となり、デスクトップの生産を止めたようなので他社のデスクトップを検討せざるを得ないが、今のところ多様なカスタマイズが可能な ヒューレット・パッカードhttp://jp.ext.hp.com/desktops/personal/elitedesk_800_g2_tw/を考慮中だ。

モバイルノートの方は、発売以来10年近く経つのに東芝のdynabook 「RX2/W9G」を大幅に上回る性能のモデルは出現していないようだ。候補としてはヒューレット・パッカードの Spectre 13 http://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/spectre_13/か パナソニックのCF-RZ6HFMQR http://panasonic.jp/pc/products/rz6g/ を検討している。


一方、オーディオ・システムの方も、2005年に買い揃えたものを使い続けている。と言っても、その前は当欄の「21年ぶりにオーディオ装置を買い換えてみると」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050914に書いたように20年以上使い続けていたのだから、個人的には12年のインターバルは長いとは言えない。

 現在使用中のオーディオ装置は、CDプレーヤーは、CDを高音質化したスーパーオーディオCDSACD)も聴けるDENONのDCD-1650AE、アンプは、同じDENONのPMA-2000AE、スピーカーはVICTORのSX-L77という基本構成だ。

 5年前に長崎へ引っ越してきてからは、スカパーやTV放送の音楽番組などをハードディスク(いつの間にか容量が35TBにもなってしまった)に録り貯めて、オーディオ・システムから大音量で聴くようになった。Classica Japan http://www.classica-jp.com/などの番組をせっせと録り貯めているので、聴きたいクラシック音楽オペラはほとんどハードディスクに揃っている。しかし、ネットオーディオ世界とは違って、いちいちその収録場所を探すのがひと苦労だ。演奏内容はネット上の番組表からワープロ上のデータベースを作っているのだが二度手間、三度手間でなんとももどかしい。

また、スカパーの音質は、ほとんどがMPEG2AAC・48KHzという音声圧縮技術を利用しており、CDに比べてかなり音質は落ちる。だが、映像が伴うためかこちらの耳が老化してきたせいか、大音量で聴いても音質のことはあまり気にならないものだ。

 しかし、この12年の間にネットオーディオハイレゾhttp://www.sony.jp/high-resolution/about/インターネットを通じたストリーミング音楽配信などオーディオを巡るイノヴェーションには凄まじいものがある。

実は、長崎で家を建てるに際して各部屋をLANケーブルで結んでいるので、ネットオーディオを構築する環境は整っているのだが、以前にも書いたように、使いやすいハイレゾネットオーディオ・システムの登場が遅れているので、未だ手つかずの状態だ。

たとえば、東京から長崎に持ってきたSONYのHDD内蔵ミニコンポネットジューク”NAS-M95HD  http://www.sony.jp/products/systemstereo/M95HD.html をハイレゾ化したような商品が出ればすぐにでも導入したいと思うのだが。NAS-M95HDは、250GBの HDD搭載で、CDと同音質のリニアPCM型式でCD約380枚分を録音することが可能。Atrackの圧縮を使えば最大11,130時間の録音ができる容量を持つ。メーカー側がCDの売れ行きや著作権管理の障害になると考えているのか、10年以上前の製品の方が使いやすいというのが実情だ。

私が気に入っているのは、「深夜のおすすめ」、「元気でさわやかなお目覚め曲」、「しっとりと、もの悲しい曲」などといった「おまかせチャンネル」機能があることだ。

わが家で、窓から黄昏時の長崎港を眺めていると、380枚のCDの中から「夕方のおすすめ」を選び、実にふさわしい音楽を奏でてくれる。

使いやすいハイレゾネットオーディオ・システムの登場は遅れているが、どうやら流れはハイレゾストリーミング音楽配信に傾いているようだ。ストリーミングであれば音楽ファイルを保存しておくNAS(Network Attached Storage)やCDプレイヤーなどの駆動装置も不要で、パソコンを中心としたシンプルで高音質なネットオーディオが楽しめるだろう。私のようにいつの間にかハードディスク容量が35TBにもなってしまい、音源の在りかを捜すのにひと苦うという悲喜劇も過去のものとなる。

 そうなれば、欧米の著名オーケストラオペラハウスが取り組み始めている、ライブでコンサート会場と家庭を結ぶハイレゾストリーミングも当たり前のように行われるようになるだろう。ロックジャズなどのポップスミュージシャンは今ではCDなどの売り上げよりもコンサートを主な収入源としているようだ。演奏者にとっても有料のハイレゾストリーミング配信は歓迎されることだろう。

■当欄関連過去記事:

「SONYがハイレゾオーディオ市場に参入」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20131001

デスクトップパソコンの買い換え」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100302

オーディオ装置を買い換えようと思いたったものの....」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050816

「旅にカスタマイズしたパソコン“旅パソ”を作ろう」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040921


季刊ステレオサウンド No.202

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