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2016-12-25 初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その5

Europedia2016-12-25

[]初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その5 (最終回)

昔は、有利な両替法を探るために1日で6通り以上の両替方法を試みてみたこともあるほど“損をしない両替方法”に対する探求心が強かった。

最近は、クレジット・カードの普及でまとまった額の支出はカードを使うので、両替方法と言っても、現地で使うキャッシュをどう両替するかだけを考えればよかった。キャッシュヨーロッパユーロ圏)に行く場合は、ユーロATMでキャッシングして済ませていた。クレジット・カードの引き落とし日までの金利を考慮しても、日本の両替所でユーロを買ったり、ヨーロッパ現地で日本円から両替するよりも有利だった。これは、一時期よりキャッシングの金利が低くなったためでもある。

さて、今回の旅では初めて“「ソニー銀行のキャッシュカード」と「Visaデビット」がひとつになりました”というSony Bank WALLET http://moneykit.net/visitor/sbw/ を利用してみた。実は、ソニー銀行には早くから口座を持っていて、しかも、ユーロ預金もあった。

 なぜ、今までSony Bank WALLETを使っていなかったかと言うと、これまで似たような「外貨預金カード」をいくつか調べてみたが、利用者には分かりにくい形で両替手数料や現地での利用時の手数料などがかかっていて必ずしも有利とは言えなかったからだ。今回は、Sony Bank WALLETの新聞広告を見て食わず嫌いでなく、実際に使ってみて検証しようと思い立ったのだ。ソニー銀行のキャッシュカードは持っていたので、Sony Bank WALLETへの切り替えと受領まではインターネットで申しこんでから1週間ほどで済んだ。もちろん発行は無料だ。

 前回までの「ウィーン・ブダペスト16日間の旅」のレポートでは「実に便利で、外貨入手法としても交換レートが有利だった」と書いたが、実は、まわってきたクレジット・カード会社の請求書などと比較・精査してみると、有利と断言できるほどの差ではなかった。

 9月20日に1ユーロ113.93円というレートでソニー銀行のユーロ口座に入金しておいた。「デビット」カードとしてヨーロッパでショッピング等に利用するとその都度この口座からユーロ建てで引き落とされる仕組みだ。実際に使ってみて驚いたのは、ホテルの近くのスーパーなどで買い物をしてホテルに戻ってメールを繋ぐと、すでに「Visaデビットご利用のお知らせ」が届いていることだ。支出の管理には便利な機能だ。

 この両替レートは、旅行期間中の対ユーロ・レートの変動がないものと仮定すると、クレジット・カードの換算レート(両替コストと事務処理コストを含む)より0.7%ほど有利だった。1ユーロ当たりでは0.8円ほど有利ということになる。ちなみに、ウィーンのATMでキャッシングする場合は、Sony Bank WALLET(1.76%のATM利用料がかかる)と私が使っているクレジット・カードとの差はほとんどなかった。

 正直言うと、もう少し差がついて「Sony Bank WALLET」の方が有利かと期待していた。0.7%程度の差なら、クレジット・カード利用で日本航空のマイルが貯まるJALカードショッピングマイル・プレミアムhttp://www.jal.co.jp/jalcard/function/jpp.htmlであれば100円で1マイルが貯まる。以前にも書いたがhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20151213、1マイルがいくらに相当するかは使い方によって諸説あるが、私は1マイル3円と評価している。ということは100円の利用で3%得するとも言えるわけだ。そう考えると、マイル加算を犠牲にしてまでSony Bank WALLETを使うメリットはないように思う。

 なお、JALショッピングマイル・プレミアムに入会するにはカード年会費に3,240円(税込)をプラスする必要があるが、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカードプラチナ、JAL CLUB ESTの会員は自動入会(年会費無料)となる。

最後に、懐かしいことを思い出した。「ヨーロッパ旅行 最新両替事情」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080428で紹介しているが、2008年までは「アルキカタMasterCard」という圧倒的に有利なクレジット・カードがあった。これは海外での利用金額の5.55%をキャッシュバックしてくれるカードで、結果的には断然有利な両替方法となっていた。これに類似したカードは今でもあるのだろうか?


当欄関連過去記事(現状とは異なる古い情報が含まれています): 

「久しぶりに両替の話を」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100427

「クレジット・カード会社のサービスサロンを利用しよう」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050419

「物理や化学の数値から靴のサイズ、両替レート、時差まで換算」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080623

「金券ショップでドルやユーロの両替」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080507

ヨーロッパ旅行 最新両替事情」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080428

ユーロを少しでも安く調達するには」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060612

「1ユーロ=150円超時代の両替テクニック」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060830 

「欧州共通通貨ユーロの両替に関して」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040601

「164種の通貨を相互換算できる旅に便利なサイトhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040421

「オーストリア最新両替事情レポートhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050425

「2004年2月 最新両替レポートhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20040302 


■今日のブックマーク&記事■

ORICON STYLE記事「まるで宝箱!長崎タウンの夕景・夜景5選 〜その輝きや色彩にうっとり!」http://www.oricon.co.jp/article/69479/

□トラベルビジョン2016/12/15記事 「現地レポート:ウィーン、世界遺産の旧市街を街歩き OS撤退もFIT市場拡大へ」 http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=75712

2016-12-12    初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その4

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[]初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その4

前にも書いたが今回のブダペスト訪問のテーマは、1902年に完成したネオ・ゴシック様式の外観を持つ「国会議事堂」http://www.parlament.hu/en/web/house-of-the-national-assembly。50回以上ブダペストを訪れているが、国会議事堂の見学ツアーに参加したことはなかった。正確に言うと社会主義の時代に一度だけ内部の大階段だけ市内ツアーの一環で覗かせてもらったことがある。

今回は、事前に日本からHouse of Parliament Visitor Centre http://latogatokozpont.parlament.hu/enで9月初めにウェブ予約を取っておいた。料金は手数料込みで5,420Ft.(2,041円)。1 Ft.は約0.38円だ。

10月1日(土)12:00の予約だが、ホテルからは地下鉄でひと駅。早めに着いたので議事堂前広場の地下にある1956年のハンガリー革命時の広場での犠牲者を追悼するThe Kossuth Square memorial of 1956 https://en.wikipedia.org/wiki/Kossuth_t%C3%A9r#The_Kossuth_T.C3.A9r_Massacre_Memorialを見学。

 12:00からの英語ガイドツアーを申しこんでいたのだが、ツアーが開始されたのは12:10。見学ツアーの集合時間が守られず、案内者の側にもシステム上の混乱があるようだ。

 内部はバロック様式を主体とした壮麗な作り。見学のハイライトは1000年近く歴代の王が引き継いできた「聖イシュトヴァーンの王冠」。王冠は戦後長い間アメリカ政府が保管していたが1978年にカーター大統領によって返還が決まった。実は、この王冠は返還直後の1978年秋にハンガリー国立博物館に置かれていたのを見ていたので38年ぶりのご対面だ。

国会見学の後、西駅近くの地下鉄3号線Lehel駅に隣接するレヘル市場 http://www.spottedbylocals.com/budapest/lehel-csarnok/ に向かう。ここは、中央市場 http://www.piaconline.hu/new/index.php?pageLang=angolと違い、観光客は少なく地元の人たちが日常の買い物に訪れる市場で、おおむね中央市場より安い。私の目的は量産品ではない超辛口のパプリカサフラン、蜂蜜などの購入。パプリカは250gで750Ft.。友人たちに頼まれていた分も含め計1.5kgほど購入。この後、中央市場にも行ったがここは賑わいの見物だけで、とくに買い物はしなかった。

 夜は、前回述べたように19:30から“Budapest Gala Concert ”http://www.ticket.info.hu/en/program/gala-concertを鑑賞。

この日の夕食は、会場から散歩しながら、聖イシュトヴァーン大聖堂の裏手にある人気の行きつけの店Belvárosi Lugas Étterem http://lugas-etterem.com/で夕食。ここでも前日に続き好物のロールキャベツとソーセージなどを盛り合わせた Kolozsvári töltött káposzta(1,840 Ft.)とビーフ・サラダ(1,970Ft.)をHunyadiワイナリーhttp://www.hunyady.hu/のフルーティなtramini (Gewürztraminer)種の辛口白ワイン(3,600 Ft.)で美味しくいただく。驚いたことに3年前http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20131103と料理の値段が変わっていなかった。いつも、心のこもったサービスをしてくれるおばさんに感謝を込めて8%ほどのチップを残そうとすると多すぎると返され、やっと4%だけ受け取ってもらえた。

翌、10月2日(日)は、午前中、繁華街Vaci通りとその周辺を散策。最近は、ほとんどの店が日曜も営業しており、旅行者には便利。ただし、Vaci通りの突き当たりにある中央市場はさすがに閉まっていた。

 Ferenciek広場にある高級スーパーCBAでトリュッフ入りチョコレートパプリカクリームチューブなどのお土産を購入。

 ホテル最寄り駅の地下鉄2号線Batthyány tér 駅前のショッピング・センターにあるスーパーSPARでもグラーシュ・シチューの素、サフラン、お土産用の小袋入りパプリカ、コーヒー豆、ドライフルーツ、蜂蜜などを大量に購入。

 夜は、昔から通っている修道院を改造したクラシックなRestaurant Karpatia http://www.karpatia.hu/ジプシー音楽を聴きながら夕食。山羊チーズ入りのサラダ(2,900Ft.)、仔牛のパプリカ煮込みクスクス添え(4,900Ft.)などをトカイ地方のFurmint種の辛口白ワイン(5,900Ft.)で味わう。デザートはオレンジとチョコソースのパラチンタ(クレープ 2,200Ft.)とパリンカ(プラム酒1,490Ft.)。

 翌3日(月)は、午前中にホテルから歩いて10分ほどのところにある、かつての公営質屋の流れを汲むオークションハウス・チェーンBÁV http://www.bav.hu/en/の FRANKEL LEÓ UTCA通り14番地の支店でアンティークのヘレンド磁器を購入。ここでは、透かし彫りのフルーツバスケットや7点セットの絵皿、小物入れなど全部で10点ほど(計109,000Ft.)を、帰り便での持ち帰り方を考えながら購入。

その後、ペスト地区中心部 BÉCSI UTCA通り1番にあるBÁVの別の支店でも蓋付きのヘレンドの小ピルケースを6,000Ft.という安さで購入。これは、ヒビを修復したあとが蓋の裏面に微かに残る品だが、実用上問題なく、しかも美しかったので迷わず買った。

午後はホテルに戻って荷造り。レポートの第1回目にも書いたが、ヘレンド陶磁器11点などの壊れ物は、日本から持参したエアー・パッキングで厳重に包装してキャスター付きのバックパックに入れ(15kg)、機内持ち込みとした。預ける荷物は、カローチャ刺繍やCD、コーヒー豆などがぎゅうぎゅうに詰まったスーツケース(25kg)とパプリカ粉、スープの素などの食材や本を入れたソフトバッグ(10kg)のふたつに収まった。荷物としてはこれに、フィンエアにウェブ上から事前注文していて帰りのフライトの搭乗時に受け取るワイン6本(約9kg)や乗り換え時にヘルシンキ空港の免税店で買ったチーズ類が加わることになる。

最終日の夕食は、荷造りなどで疲れたこともあって、ホテルの近くで済ませることにした。こういう時に便利なのがTripadvisor https://www.tripadvisor.com/のレストラン案内ページだ。ホテル周辺の地図から探すと2軒ほどの候補が見つかった。緑に囲まれた店の佇まいとワインの品揃えから判断してMandragora http://www.mandragorakavehaz.hu/index.htmlというレストランを選んだ。ホームページに食べた料理やワインが値段入りで出ているので、そこから転載させてもらうと、前菜はClassic caesar salad(1700 HUF)、メインは Trout fillet, potato fondant with parmigiano, tapenade, hollandaise sauce (3400 HUF)をDobogó Furmint 2013 Tokaj の辛口白ワイン(5300 HUF)で味わい、デザートにはHungarian cottage cheese dumpling, quince, golden raisins, almond (1500 HUF)をVylian Montenuovo Cuvée 2009 Villány のグラス赤ワイン(900 HUF)でいただいた。

翌日は、ホテルに呼んでもらったタクシーで朝の9時にブダペストの空港に向かった。料金はチップ込みで9,000Ft.。所要40分ほど。帰途については、「初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その1」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20161020を参照いただきたい。

次回は、旅のレポートの最終回として「ソニー銀行のキャッシュカードの使い勝手などを含めた両替方法」を書いてみたいと思う。

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Title: Herend The Art of Hungarian Porcelain

Title: Herend The Art of Hungarian Porcelain

2016-11-28   初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その3

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[]初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その3

9月30日のウィーンからブダペストへの移動は、ウィーン中央駅からの特急Railjet 61を利用。列車の予約とチケットの購入は早期事前予約の料金で購入するため8月8日にインターネットで予約・発券した。列車の等級は2等の通常料金よりも安かったので1等のひとクラス上の“Business Class”を選んだ。料金は€77.2 (8,893円)。

ウィーン中央駅まではホテルから歩いて5分ほどのOpera駅から地下鉄を利用。乗り換え無しで所要6分ほど。列車は、11:43発でBudapest-Keleti駅に14:25着。

 ブダペストの駅からドナウ河対岸ブダ地区のホテルまでの移動は信頼できるタクシー会社に電話するのが一番スムーズだが、配車に時間がかかるので地下鉄でホテルに向かった。駅には客待ちの個人タクシーが並んでいるが、相変わらず料金トラブルが絶えないとTripadvisotなどに書き込まれていたので敬遠した。

地下鉄の切符は、自動券売機でバスや市電にも有効な7day Budapest-travelcard Ft 4950(1,861円)を購入。ハンガリーの通貨フォリント(Ft.)は1 Ft.が約0.38円だ。列車から券売機に直行したので行列に並ばずに済んだが、7day-travelcard の英語画面を出すのにひと苦労。結局、横にいた係のひとに教えてもらい、クレジット・カードで決済した。買い終わって振り向くと長蛇の列が出来ていた。

 ブダペストもこのところ定宿としていたSofitel Budapest Chain Bridge http://www.sofitel.com/gb/hotel-3229-sofitel-budapest-chain-bridge/index.shtmlが取れなかったので、ドナウ対岸ブダ側の地下鉄2号線Batthyány tér 駅から歩いて5分ほどにあるドナウ河に面した Novotel Budapest Danube http://www.novotel.com/gb/hotel-6151-novotel-budapest-danube/index.shtmlを取った。今回のブダペスト訪問の個人的テーマは「国会議事堂」だったので、少々無理をしてExecutive Room with River Viewの国会議事堂がドナウ河を挟んで正面に見える部屋にした。この部屋は発泡酒やワインも入ったミニバーの利用が無料で(補充はないとのことだったが毎日補充されていた)、備え付けのNespressoマシンで自由にコーヒーを味わうことが出来るなど特典がいっぱいで充分に元が取れた。

15:00頃、ホテルにチェックインした後、16:00にホテルを出て地下鉄Deak ter駅近くの観光インフォメーションで資料集め。ここで、オペレッタの名曲をダンスとともに披露してくれる“Budapest Gala Concert ”http://www.ticket.info.hu/en/program/gala-concertのパンフレットを見つけたので、インフォメーションのカウンターで予約を依頼。ここは、元々若者向けのインフォメーションであったためかナント学割料金でOK。9,900Ft.のチケットが8,800Ft.(3,359円)で、入手できた。

このGala Concertは、ブダペストに来る度に楽しみにしていたのだがここ数年、公演中止になっていた。翌10月1日に行ってみると、指揮者や出演者も世代交代していて、オペレッタの軽妙なアドリブが楽しめた昔に比べ少々物足りなかったが、神業のような打弦楽器ツィンバロンhttps://www.cimbalom.org/の名演が聴けただけでも時間を割いた甲斐があった。後から、プログラムを見るとツィンバロン奏者の名前はなく、指揮者の名前だけがあった。以前の指揮者と同じ名字だったのでおそらくジュニアが引き継いだのだろう。

話は前後するが、到着当日インフォメーションに行った後、近くの繁華街にある30年来の友人のアンティーク店Vali Folklór(Vaci utca 23 http://valifolkart.hu/lang/en)に顔を出す。いつも、ここでは、カロチャ刺繍(kalocsa embroidery)などアンティークのテーブルクロスや壁掛けを買っているが、今回は3メートル×180センチの戦前の手刺繍入りテーブルクロスなど4点ほどを購入。

 この大テーブルクロスは、わが家のテーブルで日常使いしているが、周辺のレース部分が弱い上に、ワインもよく吸い込んでくれるので、いつまで使えるものか。

 友人によれば、年を追って、本物の手刺繍のアンティークは入手難になっているようで、地方で若い娘さんが嫁入り道具としてせっせと編むという習慣もほぼなくなったそうだ。今まで30数年にわたってこの店で買った数十点のアンティーク刺繍は希少なものとなりつつあるようで、それだけに仕舞い込まないでどんどんふだん使いしていくことにしよう。

この日の夜は、昔行ったことのある社会主義時代から地元グルメに人気だったレストランKiskakukk Étterem http://www.kiskakukk.hu/index.nof?o=0&nyelvid=2に行くことを思いついた。そこで、アンティーク・ショップの友人に電話予約をしてもらった。

 ほぼ30年ぶりに店に行くと、店構えは変わっていないものの、内部はちょっと高級な設えに変わっていた。驚いたことに客の半分はアジア系。店の人に聞くと、「タイかどこかで映画に取り上げられてから急に増えたよ」とのこと。

 この店がそうだとは言わないが、最近は表立たずアジアの某大国の資本となっているレストランやショップが多い。そういえば、ウィーンでも、友人がシェフをしていた街で最古のレストラン“G”が某国資本になったそうだ。

食事は、グラーシュ・スープ(Gulyásleves 990 Ft.)、以前も食べたことのあるコロジュヴァール(トランシルヴァニアの都市)風キャベツの肉詰め(Kolozsvári töltött káposzta 2550 Ft.)、キスカクーク風クレープKiskakukk palacsinta vanília öntettel 990 Ft.)を、店の人に勧められたバラトン湖地方のマスカットの香りのするハンガリー固有の葡萄樹種Irsai Olivér の辛口白ワイン(3600Ft.)で味わった。

夕食の後、路面電車をセール・カルマン広場(旧モスクワ広場)でミニバスを乗り継いで夜景が楽しめる王宮の丘に登り、今回のブダペスト訪問のテーマである国会議事堂などを眺める。

 ドナウに見惚れていたカップルの写真も後ろから失礼する。そういえば、同じ構図の写真をある雑誌のハンガリー特集で使ってもらったことを思い出した。これも30年前のことだ。


次回は、12月中旬に「ブダペストの続編」を書き、12月下旬頃に「ソニー銀行のキャッシュカードの使い勝手などを含めた両替方法」を書いてみたいとは思っているが........。

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Nagyanyaink öröksege

Nagyanyaink öröksege

2016-11-23 初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その2

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[]初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その2

前回も書いたが、この期間を選んだ最大の理由は、ウィーンで4日間の間に3つの異なるプログラムのズービン・メータ指揮によるウィーン・フィルhttp://www.wienerphilharmoniker.at/jp演奏会が聴けることが分かったことだ。

かつては、プラチナ・チケットと言われたウィーン・フィルのチケットも最近は、定期演奏会以外のコンサートが増えたことや、地元の若いクラシックファンの減少傾向により入手はそれほど難しくなくなってきた。

 今回は、事前に日本からインターネット予約できたチケトはウィーン・フィルの3つのコンサート。と言っても、そのうち2つは立ち見席だ。

 まず、9月23日(金)のウィーン・フィル演奏会は、主催が楽友協会https://www.musikverein.at/だったので、会員限定のウィーン・フィルの定期演奏会と違って一般売りが8月3日に開始された。ほぼ開始時刻の現地時間朝9時にウェブ予約をおこなったが、残席は少なくGalerie Links- Row: 4, Seat:3 という3階席が€65(7,480円)で確保できた。

次に、確保できたのは、公演の2週間ほど前から一般に売り出された9月24日(土)のウィーンフィル第一回定期演奏会の立ち見席券 €5(570円)と、同じくウィーン・フィル主催の9月26日(月)の第1回ソワレ・コンサートの立ち見席券 €5(570円)だった。

この立ち見席券は、現地で座る席のチケットが入手できなかったときのために念のため確保しておいたものだ。

 ウィーンに着いた翌日の9月22日は朝から、コンサート・チケット確保のために動いた。まず、オペラ座脇にある Goethegasse 1 番地の国立劇場連盟http://www.bundestheater.at/に行き、オペラ座http://www.wiener-staatsoper.at/で9月28日(水)に行われる人気テノール歌手Juan Diego Florezのソロ・コンサートのチケットを探したが、売り切れとのこと。そこで、劇場連盟の並びにあるプレイガイドを兼ねた旅行会社Elite Tours http://www.elitetours.at/index1.phpに行き、ソロ・コンサートのチケットとのチケットがプレミアム付きで売り出されているのを確認だけしてKärntner Ring 12にあるウィーン・フィルのチケット窓口へ向かった。

 ここで、9月26日のウィーン・フィルのBalkon Mitte Links - Row: 6, Seat: 4という2階席チケットが€53(6,087円)で確保、親切なことに念のため確保しておいた立ち見席のチケットも現金で払い戻してもらえた。残念ながら24日のチケットは入手できなかった。

この後、博物館地区(MuseumsQuartier)にあるトーンキュンストラー・管弦楽団のチケット窓口へ向かい、9月29日(木)に楽友協会で行われるの佐渡裕氏指揮のLieben Sie Bernstein?と題した特別コンサートのチケットを購入。Balkon Mitte Rechts - Row: 1, Seat: 11という2階席チケットが€20(2,296円)だった。


9月24日のウィーン・フィルの座る席は、前日にプレイガイドElite Toursで購入。Balkon-Loge Rechts - Row: 2, Seat:2という額面€38の2階席チケットが手数料€17が加算されて計€55(6,322円)だった。念のために押さえていた立ち見席券は、ちょうどウィーンを訪れていた友人の友達に差し上げることができた。

 ギリギリまで入手できなかった9月28日のJuan Diego Florezソロ・コンサートのチケットは、前日に劇場連盟を再訪すると、舞台が少々見づらいGalerie Halbmitte Rechts - Row: 3, Seat:14の席が€19(2,165円)で入手できた。

ウィーンで鑑賞したコンサートの概要は以下の通り、

○9月23日19:30 Musikverein: GS. Zubin Mehta Wiener Philharmoniker Mozart: Ouvertüre "Don Giovanni", Debussy:La Mer, Schubert: Symphonie Nr. 8 "Große"

○9月24日15:00 Musikverein: GS. Zubin Mehta, Wiener Philharmoniker Brahms: Klavier Konzert Nr. 1(Buchbinder), Debussy: La Mer, Ravel: La Valse

○9月26日19:30 Musikverein: GS. Zubin Mehta, Wiener Philharmoniker Mozart: Symphonie Nr.36“Linzer“, Bruckner: Symphonie Nr. 7

○9月28日20:00 Staatsoper Solistenkonzert Tenor, Juan Diego Florez Donizetti: Una furtiva lagrima etc.

○9月29日15:30 Musikverein: GS. Tonkünstler Orchester Yutaka Sado "Lieben Sie Bernstein?"

Leonard Bernstein: Symphonic Dances from the Musical «West Side Story»


 コンサート以外のウィーンでのイヴェントは、例年の通り。ウィーン在住の友人たちとウィーンの森のホイリゲ(ワイン居酒屋)と旧市街の地下深くにあるワインケラーを尋ねた。

 9月25日(日)は、ドナウの本流を見下ろすKahlenbergの丘から葡萄畑の真ん中にある行きつけのホイリゲ(ワイン居酒屋)Hirt http://heuriger-hirt.at/に向かう。ここで、友人5人と合流。ウィーンならではの1/4リットルのジョッキーでちょうど時期のSturm(濁り酒)やワインの新酒を好物のウィーン風ハンバーグや肉まんじゅう、野菜のパイ焼きなどつまみと一緒に味わう。この日は好天に恵まれ、日曜日であることもあって、このホイリゲや周辺に新しくできた野外の臨時ホイリゲも大賑わいだった。

 9月27日(火)の夜は、友人たちと地下深いワイン酒場Zwölf Apostelkeller(12使徒ケラーhttp://www.zwoelf-apostelkeller.at/で飲み会。16世紀のバロック建築の地下が4層になっており、ローマ時代の城壁や井戸の跡も残っている。

 ウィーンのワイン酒場の常で、ここでは1/4リットルのジョッキーでワインを飲むことになる。1/4 で3.9 Euroから、ボトルでとっても17.9 Euroからと値段は手頃。ツマミには名物のとろけるような牛タンのハムに西洋わさびを添えたもの(Zunge mit Kren 7.2)や卵入りのお団子をスライスして炒めサラダを添えたもの(Eiernockerln mit grünem Salat 8.7)、野菜の重ね焼きGemüsestrudel 8.9)などがある。

 今回は、昔よく通ったウィーン大学近くのMelker Stiftskeller http://www.melkerstiftskeller.at/index-en.htmlにも9月22日にひとりで10年ぶりに顔を出した。チロル風のポテトとベーコンなどを炒めた料理(Tiroler Gröstl mit Krautsalat )、ミックスサラダ(Gemischter Blattsalat)をツマミにWiener Gemischter Satz DAC Mitterberg 2015, Weingut Kroiss, Wien Sieveringのワイン(1/4 €7,80)を2杯飲んだ。

 ウィーンからブダペストへの移動日が近づくと、ウィーンを代表するデリカテッセンJulius Meinl http://www.meinlamgraben.at/page.aspxやスーパーBilla https://www.billa.at/で食材を中心としたショッピングに回る。グラーシュやウィーン風ハンバーグの素、トリュッフやラクダのミルクを使ったチョコレートなどを買い込んだ。

 ほかにも、新刊本とCDのディスカウント・ショップHintermayer http://www.hintermayer.at/ で、オペラやオペレッタのCD、歴史書、マーラーの書簡集、フィレンツェの古写真集などを購入。このチェーンの会員カードを持っているのでさらに3%引きとなった。

ここ数年のウィーンでの日課は、拙著「ウィーン旅の雑学ノート」を元にしたヴィジュアル・ガイド「ウィーン旧市街 とっておきの散歩道」の増刷改訂のための追加取材だった。幸い、今年の6月末に出た増刷を持って絶版となることがほぼ決まったので、その作業もようやくお役ご免となった。初版の2008年から8年以上経つと、ウィーンの旧市街自体が変貌を遂げてしまい、パッチワークの改訂作業ではとても追いつけなくなったことが絶版の主な理由だ。老舗があったところに、ZaraやH&Mなどのファストファッションやスターバック、マクドナルドなどのファストフードの店が入れ替わり、スーパーなどもドイツ資本に変わっていくといったぐあいで、個性豊かだったウィーンの旧市街の面影は急速に失われてきている。

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ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

ウィーン 旅の雑学ノート―ハプスブルクの迷宮を極める

2016-10-20    初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その1

Europedia2016-10-20

[]初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅 その1

 9月20日(福岡前泊)から10月5日までの16日間、ウィーンとブダペストを訪れる旅行に出かけてきた。今日から何回かに分けてそのレポートを記していきたい。

 初回の今日は、旅程や旅行手配の仕方、費用、旅の目的などの概要を書いていきたい。

 旅程は、長崎→福岡(1泊)→ヘルシンキ経由→ウィーン(9泊)→ブダペスト(4泊)・ヘルシンキ経由福岡行き機中(1泊)→福岡→長崎という15泊16日間のコースだ。

 今回、利用したフライトは、本欄「マイレージを利用して提携航空会社の運航便を利用」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20160226で紹介した、「フィンエアーのページ」https://www.jal.co.jp/jalmile/use/partner_air/partner/ay/に出ていた福岡−ヘルシンキ−ウィーンという往復旅程の変形で、往きがウィーン、帰りがブダペストからというフィンエアーhttps://www.finnair.com/jp/jp/利用のオープン・ジョーの旅程。要したJALマイレージはエコノミーで50,000マイル、ビジネスで80,000マイルだった。このほかに空港税や保安料など15,500円がかかったが、この時期燃油サーチャージは不要だった。

ちょうど、13万マイル近くマイレージが貯まっていたのと、一部の期限が11月末だったので、今回は、ビジネスクラスを利用してみた。

この期間を選んだのは、ウィーンで4日間の間に3つの異なるプログラムのズービン・メータ指揮によるウィーン・フィル演奏会が聴けることが分かったのと、乗ってみたいと思っていたフィン・エアーの福岡−ヘルシンキ便が10月9日で今シーズンの運航を終えるからだ(2017年はヘルシンキ発4月27日、福岡発4月28日から運航再開の予定)。

 いつもなら、音楽会シーズンが本格化する10月後半に出かけることが多かったのだが、今年は早めに出かけることになった。おかげで、ホテル料金は高い時期に当たり、しかも第一希望の定宿としていたホテルは7月後半の予約段階で満室だった。

ウィーンのホテルはこのところ定宿としていたHotel Royal http://www.kremslehnerhotels.at/en/hotel-royal-vienna/が取れなかったので、以前何回か泊まったことのあるオペラ座近くのAustria Trend Hotel Astoria http://www.austria-trend.at/Hotel-Astoriaにした。

  ブダペストもこのところ定宿としていたSofitel Budapest Chain Bridge http://www.sofitel.com/gb/hotel-3229-sofitel-budapest-chain-bridge/index.shtmlが取れなかったので、ドナウ対岸ブダ側の地下鉄2号線Batthyány tér 駅から歩いて5分ほどにあるドナウ河に面した Novotel Budapest Danube http://www.novotel.com/gb/hotel-6151-novotel-budapest-danube/index.shtmlを取った。今回のブダペスト訪問の個人的テーマは「国会議事堂」だったので、少々無理をしてExecutive Room with River Viewの国会議事堂がドナウ河を挟んで正面に見える部屋にした。この部屋は発泡酒やワインも入ったミニバーの利用が無料で(補充はないとのことだったが毎日補充されていた)、備え付けのNespressoマシンで自由にコーヒーを味わうことが出来るなど特典がいっぱいで充分に元が取れた。

ホテルの手配は、いつものようにExpedia https://www.expedia.com/とアップルワールド(サイト名はホテリスタに変わっていた)http://hotelista.jp/を比べてチェックしたが、今回は、リピーター割引が効き、朝食付きのプランや部屋選びの選択肢が多かったアップルワールドで2都市とも予約した。


 福岡空港国際線ターミナルは、私の住む長崎から高速バスで2時間20分ほど。午前5時半発の始発に乗れば、7時50分に国際線ターミナルに着くので、出発当日の移動にすることもできるのだが台風シーズンであることも考えて前日の内にJRの特急「かもめ」で博多まで移動する旅程を組んでおいた。案の定 台風16号が発生したがスピードを速め20日昼頃には四国方面に向かったため影響を受けずに済んだ。

 ヘルシンキ行きAY76便は9月21日09:39に福岡を出発し、13:39にヘルシンキへ到着(日本との時差6時間)。ここで、シェンゲン協定国への入国審査を受け4時間弱の待ち合わせ時間をビジネスクラス・ラウンジや免税店の下見で過ごし、ウィーン行きのAY767便で17:26にヘルシンキを出発し、18:39(ウィーンとの時差1時間)にウィーン着。

 フィンエアー福岡発着便の運航日は福岡行きが火曜と木曜、土曜、ヘルシンキ行きは水曜と金曜、日曜となる。ちなみにフィンエアの2レターコードAYは旧社名のAero Oyに由来する。航空関係の略号は知っておいた方がなにかと便利なので興味のある方は本欄の「航空・旅行業界で使う略号をマスターしてみよう」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20050208をご参照のこと。

 AY76便の機材はエアバスA330-300型機で、座席数は263席(ビジネス45席、エコノミー218席)。ビジネスクラスのシートhttps://www.finnair.com/jp/jp/business-class-long-haulは、フルフラットだがJALやANAのようなパーティションによる個室感はない。また、食事や飲み物などのサービスも北欧らしいシンプルさで、個人的には好感が持てた。しかし、日本の航空会社やエールフランスのような競争によって磨き上げられた洗練さは期待しない方が良いようだ。

JALは成田発のヘルシンキ線http://www.jal.co.jp/inter/route/helsinki/を、ボーイング787-8の機材で毎日運航しているが、JALのマイレージ利用の場合、ヘルシンキまでは 利用できても、それから先のウィーンなどを組み込むには、JALマイレージバンクの提携社特典航空券>フィンエアーhttps://www.jal.co.jp/jalmile/use/partner_air/partner/ay/にある「モデルプラン」で別途マイレージを交換しなければならない。この時期、ヘルシンキ−ウィーンのビジネスクラス往復は35,000マイルだった。

本欄、「ビジネスクラスを割安に利用する方法を発見」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20150930で紹介したJAL海外ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)https://www.jal.co.jp/intltour/jaldp/を利用するケースでも、ビジネスクラスは同様にヘルシンキまで(エコノミーはウィーンまでの乗り継ぎ便を組み込むことも可能)で、ヘルシンキに少なくとも1泊(帰りも含め最低2泊は必要)した上に別途「モデルプラン」を組み込む必要がある。夏の、ヘルシンキも観光したいという人にはかえって良いかも知れない。

フィンエアで出発する5日ほど前には、フィンエアーのタクシーを事前に予約するCabforce https://finnair.cabforce.com/というページからウィーン空港到着時の定額タクシーの予約もしておいた。これは、39ユーロで(チップ不要という立て前)、空港の通関後のゲート前でネームボードを掲げて迎えてくれるというもので、料金もクレジット・カードによる事前決済なので、空港での両替などをする必要もない。ふだんなら、シティ・エアポート・トレイン(12ユーロ)と地下鉄でホテルへの移動をするのだが、日本時間にすると午前2時頃の移動となるので、疲れを考慮して事前予約タクシーにした。料金的にもシティ・エアポート・トレインの到着駅からタクシーを利用した場合と大差はない。


往路に、フィンエアーの機内誌で機内で提供されるワインを中心にアルコール類のインターネットによる事前予約 http://www.preordershop.fi/SetLocale_en_GB.doが可能で、帰国便の機内で受け取れることに気づいた。もちろん、化粧品やアクセサリー類など他の免税品も予約注文可能だ。

 機内のワインが美味しくコストパーフォーマンスもよいものだったので、旅行中に検討の上、注文をしてみた。というのも、機内への液体持ち込みの検査が厳しくなって、市中で買ったワインの機内持ち込みが不可能なことと、空港の免税店で買ってもそれほど市価より安いわけではなく(むしろ高い場合もある)、乗り換えなどで持ち歩くのも大変だからだ。シェンゲン協定参加国以外の乗り換えでは没収されてしまうことさえあり得る。

 また、以前、本欄「ウィーン・ブダペストの旅 番外編 その1 ワインの別送」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20131212で書いたように、現地のワインショップで免税扱いで購入して日本に別送品として送る場合でも、送料と税金等で1本当たり1,600円弱のコストアップとなる。

そこで、今回は、帰国便出発の5日前ほどに、機内で味わったものを中心に、白ワイン2種類3本と赤ワイン3種類3本の計6本をネットで注文しておいた。注文のワイン6本は、ヘルシンキからの帰国便に搭乗したときに、自分の席に安全ベルトを締めて密封ビニール袋に入れられ鎮座していた。支払は、機内で後述するSony Bank WALLET で済ませた。

福岡空港に着いたときは、税関で免税枠超過3本分の400円の税金を払って通関。帰りは、高速バスを利用して長崎まで戻ったが、福岡空港のヤマト宅急便カウンターで預託荷物としたスーツケース(25kg)と食材や本を入れたソフトバッグ(10kg)は自宅に送った(2個で2,392円)。このソフトバッグ(MILESTO ポケッタブルボストン 35L)はなかなかの優れもの。面マジックテープ付きで、スーツケースのT字型ハンドルのキャリーにも固定でき、旅行の際に増えた荷物を収納するのに便利。


 ヘレンド陶磁器11点やPCなどの壊れ物の入った機内持ち込みバッグ(これまた優れもののHIDEO WAKAMATSU のバックパックとしても使用できるキャスター付き3wayトロリー)とワイン6本を入れた100円ショップであらかじめ買っておいたテトロンバッグ(200円)だけを持って高速バスに乗り帰宅した。と言っても、2つで25kgの重さだったが。

次回以降は、ウィーン・フィルのチケット入手法も含めたウィーン滞在、国会議事堂見学や市場での買い物を紹介するブダペスト滞在、そして今回初めて利用してみた“「ソニー銀行のキャッシュカード」と「Visaデビット」がひとつになりました”というSony Bank WALLET http://moneykit.net/visitor/sbw/の使い心地についてレポートしていきたい。ちなみに、Sony Bank WALLETは実に便利で、外貨入手法としても交換レートが有利だった。

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■今日のブックマーク&記事■

□A Map Of Wireless Passwords From Airports And Lounges Around The World (Updated Regularly)

https://foxnomad.com/2016/04/26/map-wireless-passwords-airports-lounges-around-world-updated-regularly/

《上記はJOHNNY JET'S TRAVEL PORTAL http://www.johnnyjet.com/で紹介されていたサイト

2015-04-07    JR九州ハッピーバースデイ・パスで九州縦断

Europedia2015-04-07

[]JR九州ハッピーバースデイ・パスで九州縦断

JR九州ハッピーバースデイ・パス(3日間有効 20,570円)という、九州新幹線(みずほ除く)・特急列車の全てのグリーン車が6回利用できるフリーパスを利用して「九州ジグザク縦断3日間の旅」に出かけてきた。今回は7区間の予約を事前に取ったので、後述する「いさぶろう3号」の指定席券代を追加で510円支払った。

1日目は、08:46長崎発「かもめ10号」で10:30鳥栖着、10:50鳥栖発の「ゆふいんの森3号」に乗り換えて久大線(ゆふ高原線)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E5%A4%A7%E6%9C%AC%E7%B7%9Aを通って日田、由布院経由で別府13:35着。別府で「眺望の宿しおり」http://www.yado-shiori.jp/に宿泊。

このパスはグリーン車の中でもワンランク上の「デラックス・グリーン」が利用できるため「かもめ」では、運転室寄りに設けられた「DXグリーン席」を利用。

 今回の旅行では沿線風景が楽しみだったのでネット上のクチコミを調べて景色の良い側を予約していった。「ゆふいんの森」では、進行方向右窓側の席を取ってもらった。

2日目は、11:44別府発の「九州横断特急3号」で、日豊本線・豊肥本線・鹿児島本線・肥薩線を経由して 16:23人吉着。途中、「SL人吉」とすれ違った。この列車にはグリーン席は設けられておらず進行方向左窓側の普通席を利用。

雄大な阿蘇のカルデラを通り、スイッチバックで熊本方面に降りて行くこの路線は30年ほど前にも利用したことがある。実は、2013年の誕生月にもこの路線を利用したかったのだが、2012年7月の九州北部豪雨で一部区間が運休となり、2013年8月4日まで全区間運行を休止していた。

人吉では、「人吉温泉 ホテル朝陽館」 http://www.choyokan.co.jp/に宿泊。夜は、宿のおすすめのひとつ「味閣妙勝」http://r.gnavi.co.jp/n8kpvkne0000/で刺身や若竹煮、蕎麦の山かけなどをツマミに球磨焼酎を3種ほど味わう。学生時代に飲んだ球磨焼酎はもっと匂いがきつく度数も高かった気がしたが、時代とともに飲みやすいものに変わっていったようだ。店のご主人の話では、「人吉藩は幕府に報告した表の石高は2万2000石だが、実際には新田の開発などで多くの隠し田を有し、5万石を超えていた。そこで、おおっぴらに売り渡せず、しかも、当時は貴重な米の一部を焼酎に変えていった」という歴史があったそうだ。店からの帰りに開いている酒屋があったので、店で飲んだ「球磨の泉 常圧古酒」http://jp.kumashochu.or.jp/page0128.htmlをおみやげに購入。

3日目は、午前中、宿から歩いて国宝の青井阿蘇神社、西南の役の際に西郷軍の本陣が置かれた永国寺、人吉城歴史観、人吉城趾などを見物。

 午後からは、今回の列車の旅のハイライトとも言える、熊本、宮崎、鹿児島の3県にわたる肥薩線(えびの高原線)での峠越え。ループ線やスイッチバックが楽しめる山岳観光列車の旅だ。

まず、13:21人吉発の「いさぶろう3号」で、14:47吉松着。途中、300mの半径を描くループ線や2つのスイッチバックや海抜537mにある矢岳駅では、D51などが公開されている「SL展示館」が見学できる。目にする風景は異なるが、スイス各地の山岳鉄道を思い出した。

 15:03 吉松発の「はやとの風3号」に乗り換えて、16:32鹿児島中央着。この2つの列車にもグリーン席は設けられておらず、それぞれ進行方向左窓側の普通席を利用。

 次に、17:05鹿児島中央発の新幹線「さくら568号」に乗り換えて、18:26新鳥栖着。さらに、18:42新鳥栖発の「かもめ41号」に乗り換えて20:23長崎着で、3日間の旅を終えた。

あいにくの花曇りではあったが、すべての区間の沿線は桜が満開で、菜の花の黄色とのコントラストが美しかった。今回の列車の旅でJR九州の路線は、枕崎線と三角線以外はすべて乗ったことになる。来年の誕生月には残りの路線も走破したい。

 今回鉄道の旅をしていて、1977年にブルガリアの寒村アルバナッシ(今は一大リゾート)で、出会ったアメリカの若者L.D.君を思い出した。彼は、まだJRが国鉄だった35年ほど前に来日し、数ヶ月で日本のすべての国鉄路線を乗りつくし、帰国後その体験を本にまとめ、その中で「国鉄はいずれ民営化しなければやっていけなくなるだろう」という予言まで記していた。

もうひとつ思い出した。1977年当時は交通が不便だったアルバナッシの村から近くの町ヴェリコ・ティルノヴォへ戻ろうとしたとき、帰りのバスの停留所がどうしても見つからなかった。通りがかったご老人にお互いが話せるすべての言語で「バス停はどこ」と聞いたがまったく通じなかった。最後に彼がお祖父さんから教わったというイラクで話されていたヘブライ語で尋ねると、何と通じたのだ。

 彼が「ところでご先祖はイラクからブルガリアに移住されたのですか」と聞くと「(直接ではなく)エジプト、マグレブ、モロッコ、スペインと何世代もかかって移動し、最後にブルガリアにたどり着いたのさ」との答えに2人で顔を見合わせてビックリしたのも覚えている。

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■今日のブックマーク&記事■

□2013年「JR九州のバースデーパスで九州一周3日間の旅」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20130426

九州・鉄道の旅―カラー版・全路線ガイド

九州・鉄道の旅―カラー版・全路線ガイド

2015-03-31 上五島へ小旅行

Europedia2015-03-31

[]上五島へ小旅行

3月16日から2泊3日の日程で長崎から西へ100キロに位置する29の教会が点在する上五島http://official.shinkamigoto.net/を旅してきた。長崎からは大波止埠頭から五島産業汽船 http://www.goto-sangyo.co.jp/kamigoto-nagasakiの高速船で鯛ノ浦港まで1時間40分の旅だ。

旅の目的は、上五島の教会巡りと「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」http://www.margherita-resort.jpでの滞在だ。「マルゲリータ」は、国民宿舎として利用されていた場所を2012年3月に全面改装して生まれ変わった半官半民の宿だ。室内と露天の温泉も備え、眺めも素晴らしいが、お目当ては、私も一度訪れたことがあるシチリア島ラグーサの2つ星レストランDuomoなどで修業した熊谷昌彦シェフの新鮮な五島近海の魚介や五島牛をとりいれた料理だ。

 2回のディナーのうち1回は和食という宿泊プランだったが、1回目のイタリアン・ディナーが美味しかったので、2回目もそれに替えてもらった。また、コース料理ではあるがこちらの希望を入れて料理を入れ替えたり追加できるのも有り難かった。

 残念ながら熊谷シェフはこのレストランを夏頃に卒業されるようだ。イタリアンの提供はその後も続くようだが、できればシェフがいらっしゃるうちにもう一度訪れたい。

教会巡りは、有川タクシー http://www.arikawataxi.net/の観光タクシー「上五島満喫プラン(3時間)」を基本に私の希望をいくつか加えてもらった。上五島を代表する3つの教会「頭ヶ島天主堂・青砂ヶ浦天主堂・大曽教会」のほか、冷水教会、鯛ノ浦教会を巡り、途中、上五島全体を見晴らせる標高384mの矢倉岳展望台や蛤浜海水浴場にも立ち寄るというコースだ。

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■今日のブックマーク&記事■

□新上五島町観光物産協会http://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/

□Gustav Mahler FANfinity

http://apps.microsoft.com/windows/cs-cz/app/gustav-mahler-fanfinity/08eb30f5-71ce-4c68-b7e5-7d3029e244a5

(上記は、チェコの友人 http://d.hatena.ne.jp/Picmoch/が教えてくれたサイトです。)

頭ヶ島教会

頭ヶ島教会

21世紀の精神正常者たち

21世紀の精神正常者たち

2015-03-15 「10月 ブダペスト・ウィーン16日間の旅」 その2

Europedia2015-03-15

[]「10月 ブダペスト・ウィーン16日間の旅」 その2

「10月 ブダペスト・ウィーン16日間の旅」のレポートhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20141229が中断したままになっていたが、そろそろ決着を付けよう。都合により、ウィーンでのワイン購入・別送の話を先にさせていただく。


 2013年10月http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20131212に引き続いて、ワイン・ショップVinothek St. Stephan http://www.ststephan.at/で、白ワインを8種36本購入し“別送扱い”で日本に送ってもらった件をご報告。

 今回は、昨年購入したワイン54本の中からとくに気に入った物を選び、欠品のものは、女性マネージャーのおすすめを加え、下記の36本(2ケース)を選んだ。

 ワインを選び終わると、すぐにインヴォイスがプリントアウトされた。価格を見ると平均16.6%かかるはずの付加価値税が免税とされていて、合計750.5Euro。そのときの1Euroが約138円だったので、計103,569円。単純に36本で割ると1本当たり平均2,877円だ。

 航空郵便送料は、Standard扱い(航空機貨物スペースの空き具合で積載される優先度の低い扱い)で、段ボール箱2箱(平均1箱あたり25kg)合計で370 Euro(51,060円)だ。これも単純に36本で割ると1,419円。1本当たりのワイン平均価格プラス送料は4,296円になる。

 昨年同様、帰国時に、別送扱いという個人輸入に比べ有利な税率にするためには、梱包上にUnaccompanied Baggage(別送品)と明記してもらう必要があるため、昨年貼ってもらったお店のラベルを切り抜いて持参しマネージャーに確認しておいた。

 帰国便の機内では、通常1枚で済む「携帯品・別送品申告書」を2通書き込んで、到着時に税関に提出し、1通に確認印を押してもらい、「別送品を申告された皆様へ」という書面と一緒に返してもらった。

 ワインはウィーンで10月13日に購入し、店からの発送は15日で、大阪税関から10月24日付けの「外国から到着した郵便物の税関手続きのお知らせ」という通知が長崎に翌25日に届いた。通知に添付されたハガキに必要事項を記入し、帰国時に確認印を押してもらっていた「携帯品・別送品申告書」を同封して翌26日に大阪税関へ返送。

 ワインは11月3日には長崎の郵便局に着いたが、唐津くんち見物に旅行中だったため、配達を11月5日にしてもらった。郵便局の人に税額4,900円と通関料200円を払って荷物を受け取る。

 「国際郵便物課税通知書」を見ると、36本27リットルのワインの内、免税枠の3本分2.25リットルを差し引いた24.75リットルに対して、簡易税率で、1リットル当たり200円が課税され、24.75×200円の合計4,950円が税額となり、実際は10円単位切り捨てで、4,900円が課税された。

2013年は、税関側の錯誤で簡易税率扱いにならず、いったん関税、酒税、消費税・地方消費税が課税され、異議申し立ての末、簡易税率が適用されたが、今回は、スムーズに簡易税率が適用された。

もっとも、実際には、税関の手違いでひとケース分はまったく課税されず通常の小包扱いで、わが家に届けられる寸前だった。配達の事前通知で、こちらが税関の手違いに気づき、大阪税関に問い合わせ通関ミスが認められた。こちらが指摘しなければひとケース分が免税で済んだのではないかとちょっと後悔したが、さらに面倒な手続きに巻き込まれた公算が大だったと納得することにした。

 というわけで、現在、簡易税率扱いとして、かかった送料や税金・通関料を計算すると。1本あたり税金・通関料142円にワインの平均購入価格+1本当たり送料4,296円を加えると単価4,438円となった。

 私が買った Vinothek St. Stephan http://www.ststephan.at/では日本からのネット注文も受けますと言っいた。日本から注文したことはないが、今年は、通関前後の時期が暑すぎない時期に試してみようと思っている。もっとも、秋にはウィーンに行くつもりなので、そのときに送ることになるかもしれない。


 下記は、インヴォイスに書かれていた、購入したワイン8種のリストと付加価値税抜きの価格。

○SCHLOSS GOBELSBURG Riesling Zöbinger Heiligenstein Erste Lage Reserve Kamptal 75 cl 2012 26.5 ユーロ

○GROSS Gewürztraminer Nussberg - halbtrocken Südsteiermark 75 cl 2011 43.33 ユーロ

○GROSS Welschriesling Steirische Klassik Südsteiermark 75 cl 2013 8.17 ユーロ

○TEMENT Gelber Muskateller Klassik Südsteiermark 75 cl 2013 11.25 ユーロ

○KNOLL Grüner Veltliner Schütt Smaragd Wachau 75 cl 2013 24.83 ユーロ

○KNOLL RieslingKellrberg Smaragd 75 cl 2013 30.67ユーロ

○PRAGER Riesling Smaragd Bodenstein 75 cl 2013  32.92ユーロ

○ZAHEL Orange "T" - Orangetraube Wien 75 cl 2013 10,00ユーロ


■今日のブックマーク&記事■

□Google Flights https://www.google.com/flights/

□アップルワールド  海外ホテルニュース

 ≪2015年3月特集 ギリシャとエーゲ海、陽光かがやく島々≫                   http://appleworld.com/apl/recommend/topics2/1206952.html

□旅行情報ニュースサイト「トラベル Watch」http://travel.watch.impress.co.jp/

新自然派ワインを求めて―オーストリアワインの魅力

新自然派ワインを求めて―オーストリアワインの魅力

2015-02-10   20年ぶりの香港旅行 その2

Europedia2015-02-10

[]20年ぶりの香港旅行 その2

2泊目からは九龍サイドのペニンシュラー・ホテルの隣にあるYMCA http://www.ymcahk.org.hk/sales/html/hst001e.htmに移った。ハーバービューの部屋が取れたので、毎晩行われる香港サイドのビル群で行われるレザービーム・ショーも堪能できた。

前回ふれた「香港滞在の最終日に、個人的な大発見」は、滞在最終日の朝、YMCA のブレックファスト・ルームでのことだった。混んでいたので、それまでと違う奥の席に案内され、ふと窓の外を見るとタイムボールらしきものが目に入ったのだ。

 当欄の「長崎新聞にタイムボールの基礎発見の記事」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20130912 でもふれたが、長崎のわが家には昔、高さ27メートルのタイムボールがそびえていた。

外国航路の航海士が、大砲の音などで船舶時計(クロノメーター)を合わせていたのでは、音速の遅延による誤差で経度を知るための位置観測に大きな誤差が生じ困っていた。そこで、鉄柱に金属球を刺した塔から正午ちょうどに玉(タイムボール)を落下させ、それを見て時計の針を正午に合わせる仕組みが考え出された。世界の主要な港では、ラジオ・ビーコンが普及する20世紀の初頭まで、このタイムボールが稼働していた。

香港のタイムボール(中国語で時間球)は、1885年〜1907年の間、ビクトリア・ハーバーを見下ろす旧海上警察本部の敷地に置かれていた。私が目にしたのは、今は、1881ヘリテージ http://www.1881heritage.com/flash/#/en/home/と呼ばれる海上警察本部の古い建物を改造したショッピングモールの敷地に、近年、復元されたタイムボールタワーだった。

 食事の後に、駆けつけてみると、ちょうど係の人が中が展示室になっているタイムボールタワーの扉を開けるところだった。内部には、複雑な機械仕掛けの落下装置やタイムボールを眺めながら時計を合わせる船乗りのイラストなど興味深いものが数多く展示されていた。

立派に復元されたタイムボールタワーを見学させてもらい、わが家の敷地のタイムボールの残骸とおぼしきものも「復元」の時が来るまで大切に保存しておかなければとの思いを新たにした。


香港への旅から戻ってひとつ気がついたことがある。昔、香港でよく見かけたタイタイ(太太)・マダムを今回はまったく見かけなかったことだ。タイタイというのは華南地方で、「裕福な奥様」を意味する言葉らしいが、私は、“中国の伝統と教養を内に秘めながらも、凛とした姿に中国人であることの誇りが滲み出、気品がありながらも生活力旺盛な賢夫人”というイメージで捉えていた。そのタイタイを見かけなかったのだ。

 事情通に後から問い合わせると「よくお気づきになりましたね。香港のタイタイはとっくの昔に香港を離れてしまったか、香港で亡くなられてしまいました。主な移住先はやはりアメリカです。意外とイギリスは少ないのですがその理由はわかりません。次世代のタイタイが育つような文化的土壌が現在の香港にはありませんから自然消滅していく運命なのです」とのことだった。

旅から戻って気がついたことと言えば、今回利用した航空会社で、以前、利用したフライトの4区間のうち1区間のみマイレージ記録に反映されていなかったことがあったことを思い出した。念のためチェックしてみると、案の定、冒頭の長崎→羽田が記録されていなかった。2度目でもあったので、航空会社に「以前にもこのようなことがありました。今後も、毎回マイ・ページでチェックして漏れがあれば、その都度申告しろと言うのが、御社の回答でしょうか?」と丁重にお尋ねしたら、「今後につきましても、お手数ではございますが、積算の確認にご協力いただけましたら幸いに存じます」との回答が返って来た。あな、をかし。


■今日のブックマーク&記事■

□香港政府観光局1881ヘリテージ http://www.discoverhongkong.com/jp/see-do/culture-heritage/historical-sites/colonial/1881-heritage.jsp 

□1881heritage.com http://www.1881heritage.com/flash/#/en/history/ 

□「長崎遠めがね」記事「タイムボールの柱の基礎?発見」http://blogs.yahoo.co.jp/hoshinabedon/37780317.html

□暦と星のお話「日本のタイムボール」    http://www.geocities.jp/planetnekonta2/hanasi/timeball/timeballjapan.html

□長崎ランタンフェスティバル(旧正月) http://www.nagasaki-lantern.com/

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航海技術の歴史物語―帆船から人工衛星まで

航海技術の歴史物語―帆船から人工衛星まで

2015-01-30   20年ぶりの香港旅行 その1

Europedia2015-01-30

[]20年ぶりの香港旅行 その1

正月に東京経由で20年ぶりに香港を旅してきた。利用した航空会社はANA。1月8日の11:05発の便で長崎を発ち12:40羽田着。乗り継ぎの香港行きは1月10日01:25羽田発の深夜便で35時間ほどのトランジット。幸い、最近の定宿のホテルメッツ渋谷 http://www.hotelmets.jp/shibuya/ に「36時間わがままロングステイ(朝食付)」というプランがあり、8日の14:00にチェックインしてから9日夜22:00のチェックアウトまでゆったりと過ごすことができた。このプランは10,800円で、面白いことにふつうの1泊朝食付きプランより千円安かった。

面白いと言えば、通常、事前購入割引券で国内線から国際線に乗り継ぐ場合、24時間以上の間隔を空けられないはずだが、今回、ANAのサイトで予約する際にはその制約がなかった。不便な深夜便を利用する場合の特例なのだろうか。旅行業界に身を置いていたときは、こういう謎はとことん追求したのだが、今やそんな情熱はどこかに吹き飛んでしまった。

 おかげで乗り継ぎの間に2カ所の墓参りを済ませ、行きつけの店で友人と会ったりすることもできた。

10日01:25羽田発の便は、5時間の飛行で現地時間05:25香港着。20年前は飛行機がアパートの洗濯物を引っかけそうになりながら着陸する九龍半島の端にあった啓徳空港だったので、大規模で近代的な新空港に戸惑う。

 空港ではまず、ATMでキャッシング。帰国後に回ってきたレートでは2,000香港ドルが、30,550円+利息465円で、1香港ドル=15.5円となっていた。

 次に、MTR(香港鐵路有限公司)http://www.mtr.com.hk/en/customer/tourist/index.phpの窓口で、事前に調べておいた。Airport Express Travel Passをクレジット・カードで購入。通常の地下鉄料金体系とは別枠のAirport Express2往復分とMTR直営の地下鉄やバスが3日間乗り放題で$300というものだ。

先ほど、謎を追求する情熱は吹き飛んでしまったと言ってしまったが、後になってガイドブックの製作に係わっていた習性が首をもたげてきた。政府観光局のパンフレットや日本の多くのガイドブックのAirport Express Travel Passに関する記述が不親切なことに腹が立ってきたのだ。英語と中国語(繁体字)で書かれたパスの説明文をよく読み込んでいくと、このパスが大変利用のしがいがあることが分かってきた。 

 空港から香港駅までのAirport Express2往復割引券を個別に買うとそれだけで$180する。そして、このパスはMTR直営の乗り物が3日間フリーパスなのだが、説明文をよく読むと、最初のAirport Expressの利用日に関係なくMTR直営の乗り物を最初に利用した時から72時間有効で、しかも、最終日は終電、終バスまで有効。つまり、1月8日の朝から利用すれば11日の最終便までフリーパスとして使えるのだ。そう、実質4日間パスなのだ。そして、帰りのAirport Expressも、「4日間」と関係なく往路の利用から180日以内であればいつでも利用可能。

 おまけに、このパスは利用が済んでから空港のAirport Expressカウンターに返却すると$50が戻ってくる。つまり、$300から、Airport Express2往復券分$180と$50を引くと、$70で4日間MTRが乗り放題という計算になる。このほかにもいろいろな特典や割引があることも分かった。

空港から所要24分で香港駅着。駅からはAirport Express利用者向け無料ホテル循環シャトルバスを利用して、その日の宿を取ってあるIBIS香港セントラル&シェンワンhttp://www.ibis.com/hotel-directory/ja/asia/china/hong-kong/hotel-hong-kong.htmに向かう。このホテルは予約時に、アーリー・チェックイン希望と連絡しておいたが、希望が通るかどうかは当日到着時の空室準備状況によると言われていた。07:30にホテルに着いてみると、喫煙の部屋ならアーリー・チェックインが可能と言われた。禁煙の方が良かったのだが疲れていたので、喫煙の部屋でOKした。念のために「追加料金は?」と聞くと、無料との答え。安心して正午過ぎまで爆睡。

香港滞在中は、昔歩き回ったことのある湾仔地区やネイザンロード(彌敦道)、スタンレー(赤柱)あたりを散策。香港の知人に勧められて香港文化博物館 http://www.heritagemuseum.gov.hk/en_US/web/hm/highlights.htmlで「敦煌展」を見学。並行して開かれていた「武 ‧ 藝 ‧ 人生 ─ 李小龍(ブルース・リー)」の展示も面白かった。この博物館は、新界沙田地区にあった。実は、30年近く前、最初に香港で泊まったホテルがここにあったリバーサイド・ホテルだった。付近は開発が進み、残る川がわずかに昔の面影を残していた。

昔懐かしいスター・フェリーに乗って九龍から香港サイドに渡り、埠頭の脇にに立つ香港海事博物館http://hkmaritimemuseum.org/も見学した。スターフェリーはアッパーデッキが$2.5、下の階が$2と相変わらず安い。

 博物館の展示解説の文章にはひしひしと中国共産党の影響が感じられた。個人的に興味深かったのは、当欄の「オーストリア海軍の歴史」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060719でもふれたトラップ海軍大佐”が士官候補生だった1900年に義和団事件従軍の際、装甲巡洋艦「マリア・テレジア皇后・女王号」(マリア・テレジアは神聖ローマ帝国皇帝の皇后でありかつオーストリアの女王であった)に乗艦し香港に立ち寄ったことが誇らしげに、香港と映画「サウンド・オブ・ミュージック」の結びつきとして掲げられていたことだ。

ちなみに、今年は映画「サウンド・オブ・ミュージック」の公開から50周年に当たる。舞台となったザルツブルク市ではいくつかのイヴェントhttp://www.salzburg.info/ja/art_culture/the_sound_of_music/50_jahre_sound_of_musicが企画されているようだ。

香港滞在の最終日に、個人的な大発見をしたのだが、そのことについては次回.....。

■香港で訪れた食事処■

麥奀雲吞面世家 https://plus.google.com/103369409573819591382/about?gl=jp&hl=ja

石記厨房 https://plus.google.com/105964227187822537421/about?gl=jp&hl=ja

Chez Patrick Deli http://www.chezpatrick.hk/?cat=information&page=gallery_stanley

滬江大飯店 http://www.wukong.com.hk/japanese/setmenu.htm

翡翠拉麺小籠包 http://www.crystaljade.com/

Sup 1 https://www.facebook.com/sup1hk

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■今日のブックマーク&記事■

□Lonely Planet記事 “The hottest new travel experiences for 2015”

http://www.lonelyplanet.com/travel-tips-and-articles/the-worlds-hottest-new-travel-experiences-for-2015?affil=EMLEDITORIALNEWS_102

□Time-j.net 世界時計 - 世界の時間と時差 http://www.time-j.net/

□日本航空プレスリリース2014年12月09日 国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請

http://press.jal.co.jp/ja/release/201412/003164.html

Macao Streets

Macao Streets

TASTE OF CHINA

TASTE OF CHINA

Macao

Macao

2012-12-09   2008年以降の海外旅行履歴

Europedia2012-12-09

[]2008年以降の海外旅行履歴

当欄「勝手ながら更新を無期限中止」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20090520でもふれたように、当ブログは「自分自身のブックマークや備忘録としても大いに役立っていたので、自分自身のメモ帳としてときどき書き込むことはあるかと思います。ご覧いただいても意味不明の内容となるかとは思います」とお断りしている。そこで、今回は、最近忘れがちな自分自身のここ数年の海外旅行履歴をメモさせてもらう。

あらためて気づいたが、もう一年以上海外に出ていない。長崎への引っ越しにかかりっきりだったせいだが、そろそろ次の旅を計画しようかと思っている。

 2006年に当欄で、書いた「10年以内に周り終えたい“行きそびれた8つの旅”」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20061026 で、まだ済んでいないのは、「ヨルダン・シリアの古代遺跡を巡る旅」、「カストロさんの生きてる間に行きたいキューバ」、「アラン島(アイルランド)」、「シベリア鉄道横断とサンクト・ペテルブルク」、「名物列車“ザ・ガン”でオーストラリアを縦断した後、ノーザン・テリトリーの保護区にあるSeven Spirit Bayでヴァカンス」の5つの旅だ。


●2017年10月13日〜10月30日 「秋のウィーン・プラハ18日間の旅 その1」日本航空+オーストリア航空

長崎−羽田/成田(1泊)−フランクフルト−ウィーン(3泊)−プラハ(4泊)−ウィーン(8泊)−フランクフルト−機中(1泊)−成田/羽田−長崎 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20171115

●2016年9月20日〜10月5日「初秋のウィーン・ブダペスト16日間の旅」フィンエアー

福岡〜ヘルシンキ〜ウィーン〜ブダペスト〜ヘルシンキ〜福岡 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20161020

●2015年11月11日〜12月2日「3週間の“中欧音楽鑑賞旅行”」日本航空

長崎〜東京〜フランクフルト〜ウィーン〜プラハ〜ブダペスト〜ウィーン〜フランクフルト〜東京〜長崎http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20151213


●2015年1月8日〜1月15日「20年ぶりの香港旅行」全日空

長崎〜羽田〜香港〜羽田〜長崎 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20150130


●2014年10月6日〜10月21日「ブダペスト・ウィーン16日間の旅」KLM

福岡〜アムステルダム〜ブダペスト〜ウィーン〜アムステルダム〜福岡 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20141031


●2014年4月30日〜5月28日「ヨーロッパ28日間鉄道旅行」日本航空

長崎〜羽田〜パリ〜アムステルダム〜ベルリン〜プラハ〜ウィーン〜フィラッハ〜ヴェネチア〜ローマ〜フィレンツェ〜チューリッヒ〜ハイデルベルク〜フランクフルト〜成田〜羽田〜長崎

http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20140610


●2013年10月1日〜10月15日「ウィーン・ブダペスト15日間の旅」オーストリア航空

ウィーン〜ブダペスト〜ウィーン http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20131021


●2011年10月28日〜11月18日「ブダペスト・ウィーン22日間の旅」オーストリア航空

 ウィーン〜ブダペスト〜ウィーン

「ブダペスト・ウィーン22日間の旅 その1」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20111123 


●2011年2月25〜28日「青島3泊4日の旅」全日空

 「青島(チンタオ 中国)3泊4日の旅」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20110302


●2010年11月9日〜12月2日「ポルトガル、アンダルシア、パリ24日間の旅」日本航空+AF

パリ〜リスボン〜ポルト〜コインブラ〜ナザレ〜ファロ〜セヴィリヤ〜コルドバ〜グラナダ〜

 マラガ〜パリ

 「ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その1」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20101206


●2010年5月3日〜6月1日「ウィーン、チェコ、ハンガリー29日間」大韓航空

ウィーン〜プラハ〜イフラヴァ〜テルチ〜ブルノ〜ブダペスト〜エゲール〜ブダペスト〜プラハ

 「中欧3カ国1ヶ月の旅から帰ってきました」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100614


●2010年1月25日〜2月19日「ローマ、フィレンツェ、シチリア周遊26日間」日本航空+AZ

ローマ〜フィレンツェ〜ローマ〜パレルモ〜アグリジェント〜ラグーサ〜シラクーサ〜タオルミナ〜 トラパーニ〜ファヴィニャーナ〜エリチェ〜ローマ

 「シチリア周遊ひとり旅から戻ってきました」 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100228


●2009年11月18日〜28日「台湾縦断の旅」中華航空

台北〜日月潭〜台南〜高雄〜旗津〜台北

 「日月潭で湖水一周サイクリング」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20091120


●2009年7月16日〜8月27日「スイス一周の旅+フィレンツェ33日間」スイス国際航空

チューリッヒ〜フィレンツェ〜チューリッヒ〜ハプスブルク〜アッペンツェル〜ルツェルン〜

 リギ・クルム〜ロカルノ〜グリンデルワルト〜グローセ・シャイデック〜シニゲ・プラッテ〜

 ラオターブルンネン〜ミューレン〜フィーシュ〜ツェルマット〜ベルン〜フリブール〜チューリッヒ

「ハプスブルク家の史跡巡りとアルプスの山歩き33日間の旅に出発」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20090726


●2009年4月10日〜5月12日「バルカン半島とウィーンの旅33日間」日本航空+LH+OS

フランクフルト〜ブカレスト〜シナイア〜モルドベネスク〜バイアマーレ〜シギショアラ〜ブラショフ〜ヴァルナ〜ヴェリコ・タルノヴォ〜プロヴディフ〜リラ〜ソフィア〜ウィーン

 「ルーマニア・ブルガリア・オーストリア33日間の旅」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20090515


●2008年11月16日〜22日「カンボジアの旅7日間」大韓航空+FT

 プノンペン〜バッタンバン〜シェムリアップ〜アンコールワット〜プノンペン

「カンボジアへの1週間の旅」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20081127


●2008年9月11日〜10月6日「オーストリア、ポーランド、チェコ、ドイツ26日間」中華航空

ウィーン〜マウトハウゼン〜ワルシャワ〜クラコフ〜アウシュヴィッツ〜カトヴィッツ〜

 ザルツブルク〜ダッハウ〜ウィーン

 「ホロコースト慰霊の旅」 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20081014


●2008年7月6〜30日「マーラーの足跡をたどる旅25日間」日本航空/エールフランス航空+AZ

ローマ〜ヴェネチア〜カラルツォ・ピエーヴェ〜コルティナ・ダンペッツォ〜ドッビアーコ〜

 クラーゲンフルト〜シュタインバッハ(アッターゼー)〜チェスケ・ブディヨビッツェ〜イフラヴァ

 〜カリシュテ〜プラハ

 「マーラーの足跡をたどる旅」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080805


●2008年3月11日〜4月8日「1974年の欧州鉄道旅行を再現する旅29日間」全日空

パリ〜マドリッド〜バルセロナ〜ニース〜フィレンツェ〜ヴェネチア〜フィラッハ〜ウィーン〜

 ブダペスト〜ウィーン

「1974年の欧州鉄道旅行を再現する旅」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20071005 


当欄関連過去記事:

「久しぶりのヨーロッパ旅行計画作りと手配」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20110924

「09年春 中欧旅行記 第1日目 東京からフランクフルトへ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20090410

「マーラーの足跡をたどる旅−イフラヴァとカリシュト」 http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100924


■今日のブックマーク&記事■

□「JAL成田―ヘルシンキ線就航記念 ヘルシンキからその先へ」http://www.jal.co.jp/intltour/eur/hel/?Ma=3

□「JAL/BAエコノミースペシャル Winter」http://www.jal.co.jp/inter/fare/table/12b_eur_y_sp_winter.html 

 ヨーロッパ往復30,000円から(「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」等約52,000円別)

「JAL/BAブリティッシュ・エアウェイズ(BA)との共同事業」http://www.jal.co.jp/jba/ba/

□「世界経済のネタ帳」http://ecodb.net/ 

世界各国の概要やランキングが掲載されている。

2011-07-17 6月29日〜7月9日 石垣島で夏休み その2

Europedia2011-07-17

[]6月29日〜7月9日 石垣島で夏休み その2

 石垣市内で2泊した後は、“クラブメッド・カビラ”http://www.clubmed-jp.com/ishigaki/appeal/index.htmlに移動し、例年同様“ロングバカンス割”を利用して8泊、計10泊11日のサマーヴァカンスだった。

クラブメッド・カビラでは、もっぱら沖合のサンゴ礁へのシュノーケリング・ボート・トリップを楽しんだ。30分単位のトリップでサンゴ礁への往復に10分かかるので実質20分弱のシュノーケリングだが、多い日は7回も参加した。

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■今日のブックマーク&記事■

□asahi.com「ペダルまかせ」三浦 壮介

自転車でブラリと巡る古都(京都・前編)http://www.asahi.com/travel/bicycle/TKY201107150292.html

□コントラルト歌手キャスリーン・フェリアのYouTube動画視聴(試聴)ページ

http://www.youtube.com/results?search_query=Kathleen+Ferrier&aq=f


Club Med 至福のバカンス・体験的ガイドBOOK

Club Med 至福のバカンス・体験的ガイドBOOK

2011-07-13 6月29日〜7月9日 石垣島で夏休み その1

Europedia2011-07-13

[]6月29日〜7月9日 石垣島で夏休み その1

今年も「石垣島で早めのサマーヴァカンス」を取らせてもらった。最初に、石垣市内のチサンリゾート石垣http://www.chisunresortishigaki.com/で2泊。ここを拠点に竹富島東などのシュノーケリング・ポイントで遊泳。ここ数年、よく使わせてもらっているNEWS石垣店http://www.ishigaki-islandclub.jp/というマリンショップのシュノーケリング・ツアーに今年も参加。ここは、ウェットスーツを着用しない方針なので、気軽にシュノーケリングが楽しめる。

 今日は、竹富東と呼ばれるポイントで撮った写真を紹介させてもらおう。

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■今日のブックマーク&記事■

□The Council of Europe http://www.coe.int/lportal/web/coe-portal/home

夏休みしちゃう? 竹富島の風と匂い

夏休みしちゃう? 竹富島の風と匂い

Islands (Rough Guide 25s)

Islands (Rough Guide 25s)

2011-04-04   福岡・唐津・長崎へ2週間の旅

Europedia2011-04-04

[]福岡・唐津・長崎へ2週間の旅

 毎年恒例の故郷を訪ねる旅に、原発震災租界を兼ねて早めに出かけてきた。第二次世界大戦の末期に、祖母たちが神戸から疎開してきた唐津へ、巡り巡ってまた疎開するというのも不思議な運命。

福岡に着いてからも2〜3日は、地震酔いが続いていた。新聞記事によれば、東京でも同じような地震酔いを訴える人が多かったとか。福岡では、久しぶりに友人を訪ね、天神周辺を飲み歩いたので、酔いがさらに重なってしまった。

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 唐津では、隣接する玄海原子力発電所http://www.kyuden.co.jp/genkai_index.htmlの広報施設 玄海エネルギーパークhttp://www.kyuden.co.jp/life_pavilion_enepark_index.htmlをじっくりと見学。「全周型実物大原子炉模型」が展示の中心だった。後で、玄海原発関連のトラブル歴を調べると、「プルサーマル」が行われている3号機で、1次系の冷却水に含まれる放射性物質の濃度が通常より高い値を示すというトラブルが12月にあったばかりと知ってぞっとした。

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長崎ではよく歩いた。貸し自転車があるというのであてにして野母半島サイクリング道路http://www.mlit.go.jp/road/road/bicycle/road/09/126.htmlへ出かけたが、結局、影も形もなく、サイクリングコースを8キロほどハイキングしてきた。出会ったサイクリストはひと組だけだった。

 長崎港を見下ろす標高169mの展望台 鍋冠山(なべかんむりやま)に登り女神大橋http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060411まで歩くという8キロほどのハイキングにもチャレンジしてきた。 鍋冠山の麓にある大浦小学校から女神大橋への途中にある戸町の水源地跡までは、小学生の時によく遠足でたどった道で、昔は、山ウリや野いちごなども見かける山道だったが、開発され尽くしてしまい、遠景から確かに昔歩いたルートであることは分かっていても、面影は全く消えてしまっていた。

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■今日のブックマーク&記事■

□Perry-Castañeda Library Map Collection

 Japan Earthquake and Tsunami Maps - March 2011(福島原発大事故関係の地図もある)

  http://www.lib.utexas.edu/maps/japan_earthquake-2011.html

□Zentralanstalt für Meteorologie und Geodynamik(オーストリア ニュースのページ)

http://www.zamg.ac.at/aktuell/

□全国の放射能濃度一覧

 http://atmc.jp/

□福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値

http://www.fmu.ac.jp/home/lib/radiation/

□気象庁 ウィンドプロファイラ(上空の風)

 http://www.jma.go.jp/jp/windpro/

唐津街道を行く

唐津街道を行く

長崎の教会 (NHK美の壺)

長崎の教会 (NHK美の壺)

2011-03-02   青島(チンタオ 中国)3泊4日の旅

Europedia2011-03-02

[]青島(チンタオ 中国)3泊4日の旅

2月末にエアー+ホテル+空港送迎付きの個人旅行パックを利用して“青島3泊4日の旅”に出かけてきた。目的は、“沸騰中国”の現状を垣間見たかったのと、昔から興味を持っていた第一次大戦時にオーストリア・ハンガリー帝国海軍と日本軍が戦った戦跡をたどってみたかったからだ。

 オーストリア・ハンガリー帝国の後継者フェルディナント大公は、1914年にサラエヴォで妻とともに暗殺され、それが第一次大戦の引き金となったのだが、そのフェルディナント大公が1893年の日本親善旅行の際に乗っていたのが巡洋艦「エリザベート皇后号」だ。

 「エリザベート皇后号」は、第一次大戦勃発時にも、たまたまアジア親善訪問の途にあり、ドイツの租借地青島付近の膠州湾内に碇を降ろしていた。

 1914年8月23日、日本は日英同盟に基づき連合国の一員としてドイツに宣戦布告した。しかし、ドイツ東洋艦隊のシュペール提督は開戦後すぐに港内封鎖を恐れて戦場を離脱しドイツ本国へ向かった。結局、ドイツにはたどり着けず、南米フォークランド沖海戦でイギリス海軍と戦い全滅する。

 当初、日本と交戦状態になかったオーストリアの「エリザベート皇后号」は日本の好意的勧告もあって、上海で武装解除し戦時抑留の処置を受ける積もりであった。ところが、8月26日に、オーストリア・ハンガリー帝国は日本に宣戦を布告し、「皇后号」の司令官はドイツの青島要塞守備に参加するよう命令を下された。 

 日本軍の総攻撃が10月31日に開始され、青島要塞は砲弾が尽き始め徐々に沈黙していく。11月2日、戦況の絶望的状況を見極めた「エリザベート皇后号」は青島の膠州湾内に自ら艦を沈める。11月7日には、ドイツ軍は日本軍に降伏して青島を明け渡した。

 このとき捕虜となったオーストリア・ハンガリー帝国兵は400名前後と思われるが、そのうちの226名は兵庫県加西郡富合村の陸軍演習場に新築して開設された青野ケ原収容所に収容された。

今回の旅では、ドイツ統治時代の総督府や兵舎、病院、各国領事館の跡などを訪ね、「エリザベート皇后号」が自沈したと思われる海域を遠望したが、第一次大戦時の資料等にはお目にかかれなかった。

その代わり、中国の海軍博物館で、展示用の潜水艦に試乗したり、中国海軍に関する展示を見ることができた。

青島は、市内の人口だけでも大阪市を上回り、青島広域圏の人口は800万人近いという。空港から市内へ行く道筋にも工場街や造船所、貿易港、高層ビル街などを眺めることができ、産業の急発展ぶりがうかがえた。一方、急発展に取り残された数々の矛盾も散見された。

 ホテルで、NHK総合テレビのニュースを見ていると、「北アフリカの反体制運動が中国に影響をと」言いかけたところで、画面と音声がブラックアウトしてしまうといったことにも直面した。

 中国元への両替は、日本の銀行や空港などで取り替えれば1元が14.6円前後になったが、青島空港やホテルに設置されたATMでクレジット・カードをつかってキャッシングすると手数料(金利)も含めて12.71円と15%ほど有利だった。ショッピングやレストランで直接クレジット・カード使った場合も12.5円前後だった。

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中国へのツアーは、日中関係の軋轢からか減少気味だったようだが、今年に入って、両国のプロモーション活動の効果か、格安なものが数多く出回っているようだ。

 先日も、夕刊の広告でJTB「旅物語 とくもり上海・江南8都市大周遊 7日間」29,800円というツアーhttp://ovspkg.jtb.co.jp/pkg/tourdetail/search_detail1.aspx?courseno=P26075 を見かけた。

 「全都市当社デラックスクラスホテルに2連泊ずつ」で「蘇州料理・茶葉料理・烏鎮料理・紹興料理・南翔料理・四川料理・北京ダック・杭州料理・上海料理 全16回食事付!!」という内容だ。各都市での指定店でのショッピングにたっぷり付き合わされることになるなど、タネも仕掛けもるツアーだ。

青島の旅が面白かったので、「上海・江南8都市大周遊」にも参加しようかと検討したが、朝早くから起きて、夜ホテルに入るという日程の連続を見て体力的に無理と諦めた。

 

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当欄関連過去記事:

「オーストリア海軍の歴史 その 5」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100330

「オーストリア海軍の歴史 その3」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060720

■今日のブックマーク&記事■

□The European Film Gateway http://www.europeanfilmgateway.eu/ 

チェコの友人に教えてもらった、数週間以内に正式オープンする欧州映像芸術遺産のポータル。

□アップルワールド「マダムヨーコの旅に役立つ情熱のコラム−トシをとったら二人でダイビング」

http://appleworld.com/apl/concierge/mailnews/1180848_249284.html?mail20110224 

□クラブツーリズム テーマ旅行を探す「サイクリングの旅」

http://www.club-t.com/theme/sports/cycling_tour/?li=cCaL

□Official Google Blog記事 Biking directions added to Google Maps

http://googleblog.blogspot.com/2010/03/biking-directions-added-to-google-maps.html


青島の都市形成史:1897‐1945―市場経済の形成と展開

青島の都市形成史:1897‐1945―市場経済の形成と展開

2010-12-31 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その12

Europedia2010-12-31

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その12

−パリより帰途へ− エールフランスhttp://www.airfrance.co.jp/ 

午前中、ホテルで手配してもらった空港送迎の相乗りミニバスで小雪の舞い散る中シャルル・ド・ゴール空港へ。28ユーロ、所要55分。

空港で、チーズなどの食材やワイン、マカロン、マロングラッセなどのおみやげを購入。13:06にエールフランスのAirbus A380 http://www.airbusjapan.com/aircraft-families/a380-family/に搭乗。全長73メートル、翼幅80メートル、全高24メートルと巨大な機体で、翼幅だけでもジャンボより15mほど長い。アッパーデッキはさすがにペントハウスのような屋根の曲がりがあり、少し圧迫感を感じた。エンジンは、トラブルのあったロールスロイス社製トレント900ではなく、エンジン・アライアンス製GP7200を採用している。

 私が、最初に海外旅行をしたのは1974年2月だった。エールフランスの南回りジャンボ機で30時間以上かかり、価格も当時としては決して安くない119,000円だった。調べてみると、「エールフランスが東京−パリ間にジャンボを就航させたのは1972年4月」とのこと。エールフランスのジャンボで最初の海外旅行に出かけ、今、エールフランスの最新のAirbus A380に搭乗していると思うと36年の歳月の流れを考えざるを得ない。

13:30出発の予定だが、ゲートを離れたのが30分遅れ、さらに専用スポットで機体に付いた雪の除雪作業があったので、結局離陸は15:02となった。

フライトは巨体のせいか極めて安定しており、また乗ってみたいと思った。

成田到着は、12月2日09:10の予定が、10:24に遅延。

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Airbus A380: Superjumbo of the 21st Century

Airbus A380: Superjumbo of the 21st Century

2010-12-29 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その11

Europedia2010-12-29

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その11

−パリ 4泊−

 滞在ホテル Dauphine Saint Germain Hotel http://www.dauphine-st-germain.com/

 パリでは、昔から定点観測をしているカルチェラタン近くのBuci通り界隈のプチホテルDauphine Saint Germain Hotelに滞在。ここも、Expediaでの予約だ。08年の春http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080311には、74年にも泊まったHotel de Buci http://www.hotelbuci.fr/を選んだが、あまりに高くなっていたので、今回は、Dauphine Saint Germainを選んだ。ここは、日本語衛星放送JSTV http://www.jstv.co.uk/も導入されており、フロントの応対もしっかりしていた。

 ショックだったのは、74年と08年にも訪れた近くのクレープ・レストランA la Bonne Crêpe http://mmmm.free.fr/resto/860.htmlがなくなっていたことだ。

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パリ滞在中は、凱旋門をはさんでシャンゼリゼの反対側にあるAvenue de la Grande Armee にあるサイクル・ショップが並んでいた“パリ自転車大通り”http://www.juy543.com/~may/library/rep_12/j_rep_12.htmを久しぶりに尋ねた。残念なことに、サイクル・ショップは一軒残るだけで、完全に“オートバイ野郎通り”に変貌していた。

 もうひとつ久しぶりに行ったのが、クリニャンクールの蚤の市http://www.parispuces.com/en/Default.asp。ここも建て替えが進んでいて、昔のように店を閉じローソクに火を灯してワインを傾けながら優雅に昼食をとるといった光景はお目にかかれなかった。しかし、1920年代のサイクリング雑誌やポスターを手に入れることができた。

 食に関しては、旧知の日本人夫婦が開いているアルザス料理の店“Epicure 108”http://epicure108.blogspot.com/search/が素晴らしかった。店は、地元の人で満席。しかし、予約の電話は日本語で受けてもらえるので、「電話で予約してもらえれば、まず断るほど事前予約で一杯になることはない」とのこと。日本のガイドブックや雑誌の取材は断っているので、あまり日本人旅行者には知られていないようだ。ディナー・コースは32ユーロと26.50ユーロの2つ。

 ここでは、鮪のカルパッチョ、土鍋を使った“季節の魚三種 ザワークラウト添え”などを味わった。最終日はこの店で肉料理をと予約をして帰ったのだが、残念なことに風邪を引いて食べ逃してしまった。

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■今日のブックマーク&記事■

□eBrandz Search Marketing & Technology News 29 DECEMBER記事 

 “Google Gobbles Travel Software To Fatten Its Travel Search Portal”

  http://news.ebrandz.com/google/2010/3789-google-gobbles-travel-software-to-fatten-its-travel-search-portal-.html

□Transportation Security Administration U.S. Department of Homeland Security

"Can I Bring Tool." http://contact.tsa.dhs.gov/mytsa/cib_home.aspx

お馴染みのJohnny Jetが教えてくれた、アメリカのTSAが判断する機内持ち込みの可否を大まかに知ることができる検索ボックス。

パリを自転車で走ろう

パリを自転車で走ろう

パリのビストロごはん

パリのビストロごはん

2010-12-27 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その10

Europedia2010-12-27

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その10

−グラナダからマラガ(1泊)経由パリへ−

 滞在ホテル Barcelo Malaga http://www.barcelo.com/BarceloHotels/en-GB/Hotels/Spain/Malaga/Malaga/Home.htm

グラナダからマラガまでの国内高速バスの予約・支払い・発券は、ALSA http://www.alsa.es/portal/site/Alsaというバス会社のサイトで日本から済ませていた。グラナダの街外れにあるバス・ターミナル(右上の写真)から問題なく指定さされた席に乗車することができた。ただし、うっかり時刻表上の所要時間が短いからとバルセロナ始発のEurolineバスを選んでしまったので、案の定、到着が25分ほど遅れてしまい、13:25発で15:10マラガ着。所要1時間45分。こういうときは、グラナダ始発のバスを選ぶべきと後悔。

 ホテルは駅の構内にある大型ステーションホテル。到着のバスターミナルに隣接しており、空港への直通列車が出ていることもあって、ここを選んだ。無料のWifiがあるとのことで、試してみたが接続困難という表示が出るばかり。こういうときは、フロントに相談するに限るので、聞いてみたら「LANコードで有線接続してみてください」と教えられ問題解決。

 書き忘れたが、旅の初日にパリ空港近くのRadisson Blu Hotel Charles De Gaulle Airport http://www.radissonblu.com/hotel-parisairportに泊まったときも、Tripadvisorのクチコミでここの無料インターネット接続は使い物にならないと聞いていたので、フロントに相談すると、「ロビーでWifi接続されるといいですよ」と教えられて解決した。今までにも、フロントに相談すると業務用の回線とパスワードを教えてもらえたりと、なんらかの解決方法が見つかった。ITに明るそうな若いスタッフを見つけるのがコツだ。 

ホテルのレストランが評判がよかったので期待していたら、開店は20:30とのこと。疲れてもいたので、近所のスーパーでワインと翌朝のためのパンとチーズを買い、駅のファストフード店でハンバーガーとサラダを買い込んで、“部屋食”とした。ワインを呑みながら「旅慣れているつもりなのに、今までの経験から学んだたことを生かし切れていない」と“ひとり反省会”になってしまった。

 翌朝も、反省点に直面。空港への列車時刻表を前日にデジカメに撮っておいたのだが、土曜日運休のリマークが写真枠外になり見落としてしまった。おかげで、列車のチケット(1.5ユーロ)を無駄にして空港バス(2ユーロ)に切り替える始末に。

パリへのフライトは、エールフランスと格安航空会社Air Europeの共同運航便でAir Europe側の機材。格安航空会社だけに、機内の飲み物や軽食は有料だった。09:50発でパリ到着は12:20と予定通り。

パリでは、昔から定点観測をしているカルチェラタン近くのBuci通り界隈のプチホテルをとってあったが、前回の旅http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080311で、モンパルナス行きリムジンバスとタクシーの組み合わせが2時間半もかかり極めて非効率だったので、今回は、RER B線の地下鉄を利用してみた。所要42分。料金8.7ユーロのチケットはクレジット・カードで自動販売機から購入。

 ホテルの最寄り駅のRERサン・ミッシェル・ノートルダム駅にはエレヴェーターがなかったと記憶していたので、重い荷物を持って階段を上がることを覚悟していたのだが、日頃の行いがよいせいか、新たにホームから地上へのエレヴェーターが設置されていてスムーズにホテルへ歩いて向かえた。

 ただし、温暖な南欧から一気に零下のパリへ来てしまい戸惑った。天気予報ではこの週の最低気温は零下6度とあった。

■今日のブックマーク&記事■

□JTB 旅のアウトレット http://www.jtb.co.jp/lookjtb/local/tokyo/tour/outlet/

□H.I.S.初夢フェア 2011 http://www.his-j.com/tyo/fair/hatsu_index.htm?lcid=currentB

Footsteps Through the City of Malaga

Footsteps Through the City of Malaga

2010-12-24 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その9

Europedia2010-12-24

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その9

 −グラナダ3泊−滞在ホテル Santa Isabel la Real http://www.hotelsantaisabellareal.com/

76年8月にグラナダを初めて訪れて以来の訪問。滞在ホテルは、アルバイシンの丘の上にあるプチホテルで、アルハンブラを見晴らすサン・ニコラス展望台にも近い。展望台の裏手の城壁を越えるとカスバのような雰囲気のあるラルガ広場界隈に出る。地元の人が利用する商店街で安いレストランやバールも集まっており、街中とは異なった雰囲気が味わえる。

 ホテルの前に狭い道を縫うように登ってくるミニバス(Alhambra-Bus)の 停留所があり、どこへ出かけるのにも便利なロケーションだ。ホテル・チェックイン後、とりあえず中心街まで迷路のような坂を下っていった。ルート上にあるイスラム世界のバザールのようなカルデレリア・ヌエヴァ通りが印象的だった。

中心のサンタ・アンナ広場にあるキオスク(This is Granada)で、観光スポットの無料入場やバス回数券、アルハンブラ宮殿 http://www.alhambradegranada.org/en/の予約サービスなどの特典があるBono Turístico (Granada City Pass)http://caja.caja-granada.es/Apli/bononuevo/mainEN.htmを購入。同時に翌朝の10:30の宮殿入場予約をとってもらう。

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 夜はホテルで紹介されたサン・ニコラス展望台横にあるRESTAURANTE ESTRELLAS DE SAN NICOLÁS http://www.estrellasdesannicolas.com/pages/ES/inicio.htmで食事。ライトアップされた幻想的なハルハンブラ宮殿を遠望しながら洗練されたアンダルシア料理を味わった。ワイン1本と食後のシェリー酒を含めて70ユーロと今回の旅で一番贅沢な晩餐となった。リゾットにシャンペン風味のソースをかけた白身魚のグリルをのせた料理が美味。食後、ホテル近くのバー・レストランMesón Casa Blás http://www.frommers.com/destinations/granada/D55319.htmlでシェリー酒とつまみで一杯。1.5ユーロ

グラナダ2日目は、アルハンブラ宮殿の観光に半日をあてる。観光疲れのため、夕刻ホテルに戻ってシエスタ。

 夜は、ホテルで予約してもらったサクロモンテ地区のタブラオVenta el Gallo http://www.ventaelgallo.com/で夕食とフラメンコ鑑賞。ワイン1本込みのフルコース付きで52ユーロだ。ヴェテランのウェイターに「34年前にネプチューノという野外で薪を焚きながらフラメンコを見せてくれたタブラオに感動したことがある」と話すと、「そのタブラオは1995年に閉店して、今は跡地に高層ビルが建っている」と話してくれた。そう言えば、わが家には1976年にネプチューノでカセット録音したテープが残っている。当欄の「旅の思い出を甦らせる音のアルバム」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20051206でも書いたが、その頃は旅先で大道芸などを録音するのが趣味だった。

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グラナダ3日目は、実質上スペインの最終日ということもあって、おみやげ購入に走る。まず、ホテルで教えてもらった陶器店Cerámica San Isidro http://www.ceramicasanisidro.es/でアラビア模様のタイルなどを購入。ほかに、大道芸のように注文された文言を色紙にアラビア文字のカリグラフィーで描いてくれるおじさんにアルハンブラと書いてもらう。3ユーロ

 デパートのコルテ・イングレス地下のスーパーではサフランを大量に購入。料理好きの友人たちには軽くかさばらないので格好の(義理)みやげだ。買い物ばかりでなく、Bono Turístico を利用して、カテドラルや王室礼拝堂など前日見落としたところも観光した。

夜は、カスバのような雰囲気のあるラルガ広場のタブラオJardines de Zoraya http://www.jardinesdezoraya.com/で夕食をとりながらフラメンコ鑑賞。タブラオで会った日本の若者4人組に「34年ぶりのノスタルジック・ツアーで来ている」と話すと、「私たちも数十年後に来られるかしら?」と言うので、「大丈夫、来られるから泊まったホテルやタブラオの名前を覚えておくといいよ」と答えた。私の場合、ホテルやタブラオ、レストランの名前を覚えていたのだが、残念なことに全滅していたのだが。

帰り道に再び、バーMesón Casa Blás に寄ってシェリー酒2杯とつまみで、3.5ユーロ

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■今日のブックマーク&記事■

□NORAD Tracks Santa http://www.noradsanta.org/ja/index.html

□Travel Agent Central記事“Top 10 Tips for the Next 80 Years”

http://www.travelagentcentral.com/editors-letter/top-10-tips-next-80-years

インターネット時代に旅行会社が生き残るための戦略を提言。

□『岡島豊樹の“夜霧のジャズ・トレイン”』http://www.uplink.co.jp/factory/log/002503.php

中欧ジャズを紹介する既に終了したイヴェントの案内ページだが、1968年前後の中欧ジャズの名盤が紹介されている。

アルハンブラの誘惑

アルハンブラの誘惑

2010-12-22 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その8

Europedia2010-12-22

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その8

−コルドバ2泊−滞在ホテルLas Casas de la Juderia http://www.casasypalacios.com/index.php?idcasa=6&idiomaundefined

コルドバは初めての訪問。ホテルは旧ユダヤ人街の中心にありながら複数の広いパティオやプールを持つプチホテル。ホテル内のレストランでは、22ユーロでコルドバ郷土料理の4皿コースを提供していた。コースには、茄子の“Tempura”も含まれており食欲をそそられた。チェックインして荷ほどきもそこそこに15時にクローズするという近くのインフォメーションに駆け込みフラメンコ・コンクールのチケットの買い方等を教えてもらう。

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 昔から、フラメンコはコンクールを観るのが一番面白いと聞いていたが、夏の催しと思って諦めていたら、なんとコルドバで3年に一度のスペイン最高峰のコンクール“XIX Concurso Nacional de Arte Flamenco”http://www.flamencocordoba.com/が開催真っ最中ということがセヴィリヤ滞在中に分かった。

 ちょうど、コルドバ滞在中に、決戦に進んだファイナリストたちの踊りや、ギター、歌がGran Teatroで公演されていた。地元のフラメンコファンの厳しい目に耐えながら真剣勝負の熱演を繰り広げている模様がたった10ユーロという入場料で堪能できた。全部で167人というコンクール参加者だが、レベルが高すぎるためか日本人の姿が見えないのが寂しい。

21:00から始まり23:00近くまで続くコンクールの前に、La Abaceria http://www.la-abaceria.es/inicio.htmlというホテル近くのタパス・バーで腹ごしらえ。サラダ、トルティージャ、チョリソ、グラスワインで16ユーロ

コンクールの熱演で自分まで熱くなってきたのを冷ますために、帰りに人気の立ち飲みバール Bar Santos http://www.cordoba24.info/tapasbars/html/santos_en.html で、冷えた白ワインとポテトのアイオリなどをつまむ。6.5ユーロ。残念なことにこのバールの名物ポテト・トルティージャは売り切れ。「明日も来るからそのときはよろしく」と言って帰る。

翌日は、自分としては早起きしてメスキータ(旧モスク)の見学に出かける。10時までは8ユーロの入場料が無料なのだ。その後、ローマ橋、旧ユダヤ人街の花の小道、シナゴーグ、旧イスラム圏に住んでいたユダヤ人スファラディの記念館La Casa de Sefarad http://www.casadesefarad.es/in/entrada.htmlなどを見物。

15:30から、遅い昼食をCasa Pepe de la Judería http://www.casapepejuderia.com/という老舗レストランでとる。サラダ、豚肉のピカタ、フルーツケーキに白ワイン1本で40ユーロ

前夜同様コンクール鑑賞の後、Bar Santos に顔を出す。ポテト・トルティージャがカウンターケースに見当たらないのでがっかりした顔をしていると、黙ってウンターの下からトルティージャをひと皿出してくれた。「明日も来るから」を信じて、わざわざ取っておいてくれたのだ。3ユーロ+心付け。

翌11月23日、11:10発のALTARIA特急でグラナダへ向かう。所要、2時間25分。13:35にグラナダ着。

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■今日のブックマーク&記事■

□ASIA Travel Tips.com http://www.asiatraveltips.com/

□All About 「海外旅行の準備・最新情報http://allabout.co.jp/gm/gt/567/

コルドバをあとにして

コルドバをあとにして

2010-12-20

Europedia2010-12-20

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その7

−セヴィリヤ2泊−滞在ホテル El Rey Moro Hotel Boutique http://el-rey-moro.hotel-rv.com/index.htm

27年ぶりのセヴィリヤ訪問。ホテルは、前回もその界隈に宿を取って気に入った、かつてのユダヤ人街サンタ・クルス地区のプチホテル。車も入れない細い迷路にある中庭が美しいホテルだ。チェックイン後、近くのインフォメーションで情報収集。アンダルシア全体のイベントガイドがあったので大助かり。路面電車が走るようになっていたのに驚いた。

 第一夜は、ホテルのレストランで早めの夕食をとった後、以前も訪れた老舗タブラオLos Gallos http://www.tablaolosgallos.com/でフラメンコ鑑賞。午前一時近くにホテルへ帰還。

 翌日、アルカサル宮殿やインディアス古文書館を見学。珍しくおなかが空いたので古文書館近くのCasa Tomateというバールでサラダとミートボール、ワイン、サングリアの軽めの昼食。23.7ユーロ

 夜は、まず、Teatro Lope de Vega http://www.teatrolopedevega.org/ で演劇版のCarmenを鑑賞。その後22:00からTablao EL ARENAL http://www.tablaoelarenal.com/i-home.htmlで夕食をとりながらフラメンコ鑑賞。ワイン一本付きで72ユーロ

翌朝、サンタ・クルス地区の散策を楽しんだ後、12:46発のAVE高速列車でCordobaへ向かう。所要40分。

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■今日のブックマーク&記事■

当欄で何度かふれたフライトの地図位置情報や高度、速度を表示するサイトをFlight Tracker http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20090402ヨーロッパをカバーするものを探してみた。

□RadarVirtuel.com http://www.radarvirtuel.com/ 

□Flightradar24.com http://www.flightradar24.com/

□日刊トラベルビジョン 12月20日夕刊記事        

“トリップアドバイザー、じゃらんと国内予約で提携、クチコミから予約容易に” http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=47256

Lonely Planet Andalucia

Lonely Planet Andalucia

DK Eyewitness Travel Guide: Seville & Andalusia

DK Eyewitness Travel Guide: Seville & Andalusia

2010-12-17   ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その6

Europedia2010-12-17

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その6

−コインブラからファーロ(1泊)、セヴィリヤへ −

         滞在ホテル Eva Hotel http://www.tdhotels.pt/eva/

今回の旅の目的のひとつは、34年前に時間がなくて果たせなかった、ポルトガルの南部からスペインのアンダルシア地方に入るコースをたどることだ。昔は、グアディアナ川の河口をフェリーで渡り、ローカルバス、ローカル列車と乗り継がなければならなかったが、現在は、アルガルヴェ地方の主要都市から新たに河口の上流に架けられた橋を通る高速バスで簡単に行くことができる。

コインブラB駅を朝06:50に発つ高速列車アルファ・ペンドゥラールに乗り、NATOサミットで厳戒態勢にあるリスボンの市内駅を迂回して全長2,278m、海面からの高さ70mという4月25日橋http://en.wikipedia.org/wiki/25_de_Abril_Bridgeを渡って南部のアルガルヴェ地方に向かう。

 この橋は、久保田早紀のアルバム「SAUDADE(サウダーデ)」の「4月25日橋」でも歌われており、Youtube http://www.youtube.com/watch?v=wpKb5LKh-vkで試聴できる。

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アルガルヴェ地方の港町ファーロへは11:54に到着。468キロを5時間4分で移動したことになる。ホテルは、駅より徒歩5分、マリーナに面したモダンなEva Hotel。このホテルを選んだのは、翌朝乗るセヴィリヤ行きのバスのターミナルと同じ建物にあり、経営もそのバス会社だったため。

チェックイン後すぐに、バスターミナルに行ってみた。実は、日本からインターネットでバスの予約をしていたのだが、予約後に電子メールで届くはずのe-ticketが来ていなかった。メールで催促してもなしのつぶてで若干不安だったが便名や予約番号を明記した領収書は予約時にプリントアウトできていたのでそれを提示した。窓口の人はこういったトラブルになれているようで、何も言わずにチケットと引き替えてくれた。

ファーロの街は、見どころも多く、とくに旧市街の城壁の中には、カテドラルとラグーンが見渡せる塔をはじめ、考古学博物館、郷土博物館など観光スポットが集中している。

 ファーロは、人口5万人ほどだが、ここにも“寿司屋”http://sushiya.pt/があった。ここで、遅めの昼食として「昼定食」(11.95ユーロ)をとる。

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 翌朝08:20発のEVA Transportes SA http://www.rede-expressos.pt/default.aspxの国際高速バスでセヴィリヤに向かう。ヨーロッパの高速バスの常だが、トイレ付きの設備を売り物にしているが、このバスもご多分に漏れずトイレは“故障中”。その代わりに、スペインとの国境を越えて20キロほどのところにあるCartayaのレストハウスで30分弱のトイレ休憩を取った。セヴィリヤ到着は定刻の13:00(ポルトガル時間12:00)。所要3時間40分。このルートを鉄道で行こうとすると、フェリーとバスを乗り継ぐルートになるが、半日はかかる。リスボンあたりから鉄道でセヴィリヤに行こうとすると2日がかりだ。

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■今日のブックマーク&記事■

□ガリバーズ・トラベル・エージェンシー http://www.gta.co.jp/

世界各国において、旅行サービスの手配を手掛けるランドオペレーターのサイト。「トラベルガイド」にある「現地最新情報」は、ストライキや悪天候など旅の障害になる情報を集めるのに役立つ。

4月25日橋

4月25日橋

サウダーデ

サウダーデ

南ポルトガルの笑う犬―アルファローバの木の下で

南ポルトガルの笑う犬―アルファローバの木の下で

2010-12-15  ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その5

Europedia2010-12-15

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その5

−コインブラからナザレへ日帰り−

コインブラの南南西116キロにある漁村ナザレにバスRede Expressos http://www.rede-expressos.pt/default.aspxで日帰り。所要2時間、料金は往復で21.2ユーロだ。

 ナザレは、1976年に訪れた思い出の地でもある。そのころは、そのとき撮った右上の写真のように手漕ぎの漁船が大西洋に乗り出す姿が見られ、その漁船も数頭の牛によって砂浜に引き上げられるという19世紀的風景だった。シティオ地区の北側の無人の浜で、赤ワインとパンを持って半日海を眺めていたことを思い出す。そのとき、地球の丸さが分かる水平線を見ながら、この海に乗り出したコロンブスもマゼランも常人の神経ではなかったと思ったものだ。その無人の浜にもリゾート・マンションや別荘が建てられ始めていた。シティオ地区に登るケーブルカーは、運行休止期間だったが、代わりに町営バス(0.9ユーロ)が運行していた。

 ナザレの漁村の機能は、町の南に新設された堤防に囲まれた漁港に移され、船もエンジン付きの大きなものに変わっていた。しかし、町の浜では規模は縮小されたが、日本のみりん干しにそっくりな魚の干物づくりが行われていた。手漕ぎの漁船も一艘だけ、観光展示用に浜に残されている。

76年に撮った写真を持って、撮影場所を確認しようと思い観光案内所に行ってみたら、ナザレ育ちというおばさんが、その写真に写っている(民族衣装の)おばさんも、鰯をくわえているおじさんも、だいぶ前に亡くなったと言われた。

 ナザレのバス発着所が移転していて到着時に戸惑ったが、近くに図書館があったので、帰りには、昔の手漕ぎ漁船の模型や写真を見ながら、バスの出発まで時間を過ごすことができた。

ナザレは、ジョゼフ・ケッセルの小説を原作とする「過去を持つ愛情」(原題 : Les Amants du Tage 1954年 フランソワーズ・アルヌール、ダニエル・ジェラン主演)というフランス映画で、世界に知られることになった。とくに、アマリア・ロドリゲスが歌った主題歌「暗いはしけ BARCO NEGRO」が有名だ。この映画の中の当時のナザレの浜の風景や「暗いはしけ」はYoutube http://www.youtube.com/でLes Amants Du Tageと検索すると見ることができる。

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■今日のブックマーク&記事■

□YouTube TRAVEL http://www.youtube.com/YTTravelJP

YouTube は人気の観光地や観光名所等で撮影された「旅行動画」を紹介する特集 YouTube チャンネル「YouTube TRAVEL」を開設。開設特集企画第一弾として、羽田空港新国際線ターミナルより就航した世界 10 都市の旅行動画を掲載中。各都市の見どころを紹介する動画は、YouTube ユーザーが投稿した旅行動画の中から選ばれ、特集チャンネルの上部のカスタムガジェットで公開。

2010-12-13 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その4

Europedia2010-12-13

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その4

−コインブラ3泊−滞在ホテル Hotel Oslo Coimbra http://www.oslohotel-coimbra.com/

リスボンの北北東202キロ、ポルトの南123キロにあるポルトガル第3の都市コインブラへポルトから高速列車アルファ・ペンドゥラールで1時間かけて移動。

ホテルは旧市街の中心にあるコインブラ駅から50mほどのところにあるプチホテルHotel Oslo Coimbra 。

 起伏の多い大学都市コインブラは、大学の丘に登る斜行エレヴェーターにも有効なバスの回数券(11枚で6.1ユーロ)を使って回った。旧大学、ジョアニア図書館、新旧カテドラル、サンタ・クルス修道院などを観光。

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 夕食は、家族経営のレストランZé Neto(26.5ユーロhttp://www.lonelyplanet.com/portugal/central-portugal/coimbra/restaurants/portuguese/restaurante-ze-neto、イタリアンとポルトガル料理を融合させたRestaurante Giuseppe & Joaquim(42ユーロhttp://www.giuseppe-joaquim.com/eng/dynamicdata/default.asp、地元客や学生で賑わうChurrasqueira Giro(30ユーロhttp://www.lonelyplanet.com/portugal/central-portugal/coimbra/restaurants/other/churrasqueira-giroの3軒で。

 最近は、一日2食で済ませているので、今回の旅では、ほとんど昼、レストランを利用することはなかった。その代わりに、市場などでタルトをつまんだりしていた。

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■今日のブックマーク&記事■

□Tourexpi.com“The top 5 bicycle friendly cities of the world”

  http://www.tourexpi.com/en-intl/news.html~nid=34013 

 Tourexpi.comは、トルコを中心とする旅行情報サイトだが、世界全般に関する旅行情報もフォローしている。

Coimbra

Coimbra

ポルトガル コインブラ・ファド (Coimbra Fado)

ポルトガル コインブラ・ファド (Coimbra Fado)

2010-12-10  ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その3

Europedia2010-12-10

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その3

−ポルト2泊−滞在ホテル Pestana Porto Hotel http://www.pestana.com/hotels/en/hotels/europe/OportoHotels/

リスボンの北300キロにあるポルトガル第2の都市ポルトへ高速列車アルファ・ペンドゥラールで2時間44分かけて移動。ポルトやコインブラのような古都は、高速列車は郊外駅に発着し市内の駅へは乗り換えなければならない。日本からのインターネット発券の場合、リスボンから郊外のカンパニャン駅まではチケット上に明記されているが、カンパニャン駅から市内のサン・ベント駅までは買い換えなければならないのかと不安だった。車内で改札の人に聞くと、郊外駅までのチケットで市内駅まで乗れるとのことだった。コインブラでは郊外駅から乗り継ぐと車内検札があったが、その場合も、問題なく有効とされた。おそらく、チケット上には明記されていないが「東京都区内」ゾーンと同じような扱いになるのだろう。

ホテルは旧市街の中心リベイラ広場とドウロ川に面したプチホテル Pestana Porto Hotel。ここは、Expediaよりアップルワールドhttp://appleworld.com のリピーター割引の方が安かった。ドウロ川を見晴らすレストランでの朝食もよかった。残念ながら今回泊まったホテルでここだけが持参のパソコンによるインターネット接続が有料だった。といっても24時間で5ユーロだ。

 観光は、乗り降り自由の一部日本語イヤフォンガイド付き観光バスYellow Bus Porto http://www.portotramcitytour.pt/en/touristic-yellow-bus.aspxを利用。大西洋の荒波が見える郊外まで行くコースもある。Yellow Bus のパスは市内のバスにも有効で美術館等の割引もある。

夕食は、Adega s. nicolau http://en.lifecooler.com/lifecooleren/adega-sao-nicolau-restaurant-restaurants-389597-1.htmlという庶民的居酒屋風レストランとFish Fixe http://www.portoribeira.webs.com/というドウロ川を見下ろすトレンディーなレストランでとった。前者は、ワイン付きで20ユーロ、後者はポートワインの年代物を飲んだこともあり70ユーロ

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■今日のブックマーク&記事■

□日刊トラベルビジョン記事“ポルトガルのハイフライ航空、2011年夏に日本に初チャーター就航”

http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=46919

□TripTrace Beta版 https://www.triptrace.com/

 自分の旅の記録をウェブ上に無料で作れるサイト。要登録。


2010-12-08 ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その2

Europedia2010-12-08

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その2

 −リスボン3泊−滞在ホテルAvenida Palace http://www.hotelavenidapalace.pt/EN/index_en.html

今回のポルトガル訪問の目的は34年ぶりのノスタルジックツアーだが、郷里の長崎とポルトガルの関係史をできるだけ調べてみたいという目的もあった。

 そこで、美術館や観光スポットの優待が付いた交通パスLisboa Card http://www.golisbon.com/Lisboa-Card/を購入して、精力的に博物館巡りをした。

 回ったのは、国立古美術館、ジェロニモス修道院、国立考古学博物館、海洋博物館、オリエント博物館、発見のモニュメント、天正遣欧使節が滞在したサン・ロケ教会と附属美術館などだ。

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 ホテルは、ヨーロッパ・スタイルの高級ホテルだが、ロケーションがよく、Expediaの割引キャンペーンで3つ星並の料金で泊まれたのでここを選んだ。ただし、ホテルのあるロッシオ駅周辺は、スリや置き引きがよく出没する界隈でもある。私もホテルを出たとたん、つけ狙われているのが分かった。その男を先に行かせて睨み付けたり、必ず居るはずの見張り役の男を見つけて牽制したりしたが、それでも、リュックのチャックを開けようとしてきた。すぐに気づいて、振り払って「なにをしやがる」と怒鳴ったが、懲りもしない有様だ。プロなら相手の懐具合とスキを見定めてから狙うので、駆け出しの素人だと思われた。私は、リュックのチャックに大きめの安全ピンをつけて簡単に開けないようにしているのだが、このときは油断してピンを外していた。と言っても、中に貴重品は入れていないのだが。あとで、リスボンに住む日本人の方に聞いた話では、外国から流れてきて食い詰めた人たちがスリやひったくりに変身するケースが急増しているそうだ。

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 リスボンに詳しい友人から、「ファドでは食事をしない方がよい。高い割には美味しくないし、食事が終わった頃からファドは興が乗ってくるので、飲み物だけの時間帯に行った方がいい」と言われていた。しかし、別の店で食事をすれば美味しいワインも飲まざるをえないし、飲んだ後の遅い時間では、眠気が催して集中力を持ってファドを聴くことなどできそうにもない。そこで、三夜とも、食事付きで楽しんだ。行ってみると、食事もそこそこ美味しいし、飲み物だけの割高な料金よりもかえって安く感じられた。それに、常連客が遅くやって来るフラメンコとは違って、3軒とも遅くまで居残ったからといって特別興が乗るということでもなかった。

通った3軒は、バイロ・アルト地区の伝統的なファド・レストランO Faia http://www.ofaia.com/、アルファマ地区のモダンなファド・クラブClube de Fado http://www.clube-de-fado.com/eng/intro.htmlサイトでファドが聴ける)、庶民的なファド食堂A Baiuca http://www.golisbon.com/night-life/fado/baiuca.htmlだ。

 A Baiucaは、近所のファド好きが入れ替わり立ち替わりのどを披露するといった雰囲気で、最後には学生アルバイトのウェイトレスやキッチンを1人で切り盛りしていたおばさんまで歌い出す始末。哀愁漂う重苦しいファドより、日々の暮らしの中から、ほとばしるものを素直に歌うBaiucaの方が、本来のファドのような気がした。


■今日のブックマーク&記事■

□Spotted By Locals http://www.spottedbylocals.com/ 

地元の人のように楽しみたいという旅人に向けたヨーロッパ30都市のブログのポータル。


 下記の映画は、妄想の中で長崎をポルトガルのリスボンに見立て、出会う男性に"自分だけの王子様ランキング"をつけて退屈な日常をやり過ごしている目立たない女の子(中谷美紀)の物語り。 まあ、長崎は一時期ポルトガルのイエズス会領だったこともあり、急な坂の多い港町といった類似点も多いので、納得できないわけではないが。そういえば、長崎の松翁軒で修業したポルトガルの方が開いているカステラ軽食喫茶 Castella do Paulo http://www.castella.pt/という店もリスボンの「7月24日通り」からそう遠くないところにあった。

7月24日通りのクリスマス [DVD]

7月24日通りのクリスマス [DVD]

2010-12-06  ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その1

Europedia2010-12-06

[] ポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅 その1

34年ぶりにポルトガル、アンダルシアを訪ねる24日間の旅から先週戻ってきました。これから、数回にわたって、写真を中心とした簡単な旅のレポートを掲載させていただきます。

 フライトは、貯まっていた日本航空のマイレージを使っての成田−パリ往復便。往きは、JL405便、帰りはコードシェアでエールフランスの機材(エアバス380)を使ったAF276便。税、燃油サーチャージ等33,600円を別途支払った。

 ヨーロッパ域内は、エールフランスの日本語ホームページhttp://www.airfrance.co.jp/から予約し、eチケット発券した。パリ→リスボン、マラガ→パリのWEB予約キャンペーン料金は2区間で24,000円。これに、税、燃油サーチャージ等の10,800円が加算された。

当初は、格安航空会社easyJet.com http://www.easyjet.comを利用してパリ→ポルト(エールフランスにはこの路線がなかった)、マラガ→パリを飛んだ方が合理的な旅程が組め、価格的にも安いと検討していた。しかし、easyJet.comの場合、預託荷物にも追加料金がかかるなど、追加料金を足していけばエールフランスとあまり変わりなくなるのと、折から航空関連も含めストが頻発していたため、スト対応の柔軟性も考えてエールフランスとした。

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 本来、ポルトガルの北の古都ポルトから南下するコースにした方が、ひと筆書きの合理的なコースが組める。このことは、偶然見つけたサイト、経済評論家の「佐藤治彦が選ぶベストツアー2011 ポルトガル編」http://iitabiotokutabi.blog.shinobi.jp/Entry/48/にも書かれていた。しかし、そうするとリスボン滞在がオバマ大統領も参加するNATO首脳会議に重なってしまい、観光が不自由になることが予想された。それに、コインブラから一気にポルトガル南部のFaroに行ける高速列車(所要5時間半)が見つかったので、かなり合理的な旅程を組むことができた。

 今回の列車予約については、当欄の「インターネットでの鉄道予約にチャレンジ」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20101029で紹介したように、5区間をインターネットで予約・支払い・発券したが、そのプリントアウトしたチケットで、すべて予定通りに指定した席に問題なく乗車することができた。

 なお、後日ふれると思うがポルトガル南部のFaroからスペインのセヴィリヤまでの国際高速バス、グラナダからマラガまでの国内高速バスの予約・支払い・発券もインターネットで行い、問題なく乗車できた。

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 ホテルの予約は、通常、アップルワールドhttp://appleworld.com を使っているが、今回は、アップルで手薄な地方都市が多いことと、旧市街のプチホテルを中心とした宿泊にしたかったので、ちょうど、新聞に割り引きキャンペーンの全面広告が出ていたExpedia http://www.expedia.co.jp/も使ってみた。

 Expedia は、インターネットでも予約・支払い・発券を完結できるが、電話センターのスタッフと一緒にインターネット画面を見ながら予約していくこともできるので、安心感もあり、入力ミスを避けることもできて大変便利だ。宿泊条件が瞬時に確認できるばかりでなく、積極的に要望を聞いてもらえるので、「バスタブ付き、高層階の眺めのいい部屋、禁煙室」という希望をすべてのホテルに伝えてもらうことができた。

 Expedia は、アメリカが本拠のせいか、朝食なしのアレンジが基本となっているようだ。Expedia で予約した7軒のうち、2軒のみが朝食付きのアレンジとなっていたが、他の2軒も「キャンペーン期間」であったり元々、朝食付きの予約しか受け付けないホテルだったりで、結果的に4軒が朝食付きだった。2軒は、朝食不要の朝早くの旅立ちだったので、朝食代を別途支払ったのは、パリのプチホテル一軒だけだった。

もうひとつ、旅行中に気づいたExpedia の利点は、ヴァウチャー等不要で、パスポートを見せるだけで泊まれ、直前予約も受け付けている点だ。プリンターを持ち歩けない旅行中でもホテルが格安に確保できる。これは、行き先や日程を確定しない気ままな旅をしたいが、格安なインターネット割引も享受したいという旅人には見逃せないポイントだ。

 なお、Expedia は、プチホテルなど小規模経営の宿もラインアップするためか、Expediaに直接支払うケースと現地で支払うケースとがあり、新聞広告の割引キャンペーンは前者の場合のみ適用された。

Expedia でプチホテルを選ぶ際は、口コミ・評価が充実した旅行情報ポータルTripAdvisor http://www.tripadvisor.com/ (日本語版 http://www.tripadvisor.jp/)を参考にした。インターネット接続環境や交通アクセスに関するクチコミにも助けられた。TripAdvisor は、観光スポットやレストラン、エンターテインメントの選択にも大変役立った。ただし、旅行中に読んだ記事では、ホテル・オーナーなどがクチコミを操作するケースがあるといった報道もあったので、頼りすぎない方がよいようだ

旅程は、パリ空港(1泊)、リスボン(3泊)、ポルト(2泊)、コインブラ(3泊−ナザレ日帰り往復を含む)、ファーロ(1泊)、セヴィリヤ(2泊)、コルドバ(2泊)、グラナダ(3泊)、マラガ(1泊)、パリ(4泊)。


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□「エアトラベラーズ飛行機で旅する人の情報サイトhttp://www.airtravelers.jp/

“飛行機と旅行を楽しむ皆さんが集うコミュニティ”。 航空券の得な買い方から旅行記まで、飛行機と旅行に関する投稿を集めている。メインコンテンツの“ブログ記事”には、航空関係の貴重な情報が掲載されている。

格安エアライン利用ガイド (イカロス・ムック)

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ヨーロッパ鉄道の旅・インターネットガイド

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2010-09-24 マーラーの足跡をたどる旅−イフラヴァとカリシュト

Europedia2010-09-24

[] マーラーの足跡をたどる旅−イフラヴァとカリシュト

2010年 9月25日(土)の午後10時から、NHKハイビジョンのプレミアムシアターhttp://www.nhk.or.jp/bs/premium/で、「グスタフ・マーラー生誕150年記念コンサート・イン・カリシュト」が放送される予定だ。マーラーの誕生日7月7日に、チェコのモラヴィア地方にある寒村カリシュトの生家近くの野外特設会場で行われたコンサートだ。現在、生家は増改築され小ホールを持つPenzion Mahler http://www.mahler-penzion.cz/en/となっている。

 コンサートの内容を記すと、マンフレート・ホーネック指揮、マーラー室内管弦楽団、プラハ・フィルハーモニー合唱団、チェコ少年合唱団“ボニ・プエリ”、トマス・ハンプソン(バリトン)、マリタ・ソルベア(ソプラノ)、アンネ・ソフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)

 曲目は、「交響曲 第2番 ハ短調“復活”から“第1楽章”」、「こどもの不思議な角笛 から 第7曲“ラインの伝説”」、「さすらう若者の歌 から 第2曲“朝の野べを歩けば”」、「こどもの不思議な角笛 から 第12曲“原光”」、「最後の七つの歌 から 第4曲“ほのかなかおりを”」、「最後の七つの歌 から 第1曲“死んだ鼓手”」、「こどもの不思議な角笛 から 第11曲“三人の天使が歌う”」、「最後の七つの歌 から 第5曲“わたしはこの世に忘れられ”」、「こどもの不思議な角笛 から 第3曲“不幸な時の慰め”」、「交響曲 第2番 ハ短調“復活” 第5楽章 から」

 このコンサートに引き続き23:30頃からは、マリス・ヤンソンス指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏で、今年の2月3日に録画されたマーラーの「交響曲 第3番 ニ短調」も放送される。

 当欄の、「マーラーの足跡をたどる旅」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20080805でもふれたが2008年の7月に、ヴェネチアから旅を始め、アルプスの山や湖を巡り、ボヘミアの丘を歩き、古都イフラバ、プラハを散策する25日間の「マーラーの足跡をたどる旅」に出かけてきた。

 その旅で、夏の作曲小屋があったザルツカンマーグートのアルター湖畔シュタインバッハからマーラー生誕の地ボヘミアの寒村カリシュトと生後3ヶ月半で移住したモラヴィアの古都イフラヴァを尋ねた。また、今年の5月の「中欧3カ国1ヶ月の旅」http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100614でもグスタフ・マーラー生誕150周年のイヴェントhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100416を見たりイフラヴァのGustav Mahler Festival http://www.mahler2000.cz/en/を鑑賞するためにこの地を再訪した。

2回ともイフラヴァでの滞在はドメニコ派の修道院を改装したHotel Gustav Mahler http://www.hotelgmahler.cz/ だった。

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2008年の7月には、イフラヴァからカリシュト(Kaliště)の村を訪ねたのだが、たどり着くまで苦労したのを覚えている。まず、イフラヴァの観光案内所で「マーラーの生まれたカリシュトへの行き方」を聞いたのだが、見事に別の同名の村を案内されてしまった。案内所で地図を見るとイフラヴァの周辺には同名の村がざっと見ただけで5カ所も見つかった。Hotel Gustav Mahlerのレセプションの方が正しい情報を教えてくれたが、バスhttp://www.icomtransport.cz/での行き方はバス発着所で調べるしかなかった。発着所に設置されたコンピューターで調べると、Kaliště-Holušiceというバス停までの直行便が見つかり、出かけてみた。途中で、Humpolecという地方都市で20分ほど休憩し(何の説明もなかったので戸惑った)、目的のバス停にイフラヴァを出発してから1時間15分ほどで到着。

しかし、バス停の周囲には何もなく、通りかかったおばさんに「Kalištěはどっち」と聞いたがチェコ語しか話さない人だったので、最初は言っていることが分からなかった。有り難いことに親切な人で、何度も聞き返しているうちに言葉は分からないながら「私のいうことを信じて、脇道にそれずに真っ直ぐ30分歩きなさい。そうすればカリシュトにたどり着くから」と言っているらしいと感じ取れた。

礼を言って歩き始めると、昔、第二次大戦期の映画で見た、ポプラ並木を歩く避難民にドイツの戦闘機が機銃掃射するシーンとそっくりな並木道が延々と続いていた。言われたとおりに30分強歩くと、本当にカリシュトの村にたどり着くことができた。

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ペンションとなっていたマーラーの生家も難なく見つかったが、その時は無人で内部の見学はできなかった。生家の真ん前にバス停があったので、時刻表を見ると何のことはない、そこからHumpolecを結ぶ直行便が出ていた。時刻表を“解読”してみると、30分後の便はこの日は運休のようで、2時間ほど村に滞在せざるを得ないことが分かった。村の池の畔にカフェがあったがこちらも休業。仕方ないので池の畔のベンチで万一の時のために用意しておいた“非常食”(ビスケット・ヌガーとミカン)を昼食代わりにし、ウォークマンhttp://d.hatena.ne.jp/Europedia/20100410で「スラブ舞曲」を聴いて時間をつぶした。「生誕150年記念コンサート」はこの池のある公園の野外特設会場で行われた。

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□「JATA世界旅行博」 ttp://ryokohaku.com/

9月24日(金)から9月26日(日)まで、東京ビッグサイトで開催される「世界旅行博」のサイト

□ Twitterで始まる世界の旅「タビノマ」 http://twitter.com/tabinoma_secky

「世界旅行博」のTwitter


□British Airways Press Office http://press.ba.com/?p=1446 

British Airways が、来年2月20日から羽田―ロンドン便を週5便運航開始に関する広報。

  朝、 06:25 羽田発、08:00ヒースロー発!


□Yahoo! JAPAN 紅葉特集2009 みんなでつくる紅葉情報 http://kouyou.yahoo.co.jp/

□楽天トラベル「秋の紅葉 人気スポットの宿2010」http://www.travel.rakuten.co.jp/special/kouyou  

□まっぷるnet「紅葉特集2010」 http://www.mapple.net/sp_koyo/

2010-09-10 今年最後のシュノーケリングへ−式根島

Europedia2010-09-10

[] 今年最後のシュノーケリングへ−式根島

9月9日から2泊3日で伊豆七島の式根島 http://www10.ocn.ne.jp/~shikikyo/へ旅してきた。東海汽船 http://www.tokaikisen.co.jp/のパッケージを利用し、プチホテル ラ・メールSHIKINE http://www.shikine.com/modules/tinyd0/に泊まった。

 シュノーケリングをするには少し水が冷たかったが、透明度や魚の豊富さは満足できるものだった。島の温泉やビーチ巡りには電動補助付きのレンタサイクルを利用。坂が多かったので重宝した。

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伊豆七島・小笠原 (ブルーガイド―てくてく歩き)

伊豆七島・小笠原 (ブルーガイド―てくてく歩き)

2010-07-30 唐津・長崎へ7泊8日の旅

Europedia2010-07-30

[] 唐津・長崎へ7泊8日の旅

 6月に引き続いて、いくつかの用事があって7月22日より7泊8日で生まれ故郷の唐津と長崎へ帰郷。いつものように、長崎に帰ったら必ず行う“入城儀式”である、女神大橋http://d.hatena.ne.jp/Europedia/20060411を歩き、標高169mの展望台 鍋冠山(なべかんむりやま)に登り、弁当を食べた後、子供の頃の遊び場だった眺めのいい丘に下って、展望を楽しむというルーティン・ワークを行った。

今回は、唐津で生まれた家のすぐそばにできた早稲田佐賀中学・高等学校 http://www.wasedasaga.jp/を見学。長崎では、ちょうど帆船まつりhttp://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/hansen/が開かれており、ライトアップされた帆船と鮮やかな花火が長崎港を彩るのを、中国料理店Red Lanternhttp://www.kotoki.jp/contents/index.html?sid=2のテラス席で楽しんだ。久しぶりに友人たちと食べた卓袱料理http://www.sakamotoya.co.jp/ryouri/index.htmlの写真も載せておこう。

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長崎の家と庭の本vol,11

長崎の家と庭の本vol,11

長崎料理―百花繚乱ふるさとの味

長崎料理―百花繚乱ふるさとの味

長崎さかな料理―漁師さん家のレシピ集

長崎さかな料理―漁師さん家のレシピ集

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